JPH0539885Y2 - - Google Patents

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JPH0539885Y2
JPH0539885Y2 JP4922088U JP4922088U JPH0539885Y2 JP H0539885 Y2 JPH0539885 Y2 JP H0539885Y2 JP 4922088 U JP4922088 U JP 4922088U JP 4922088 U JP4922088 U JP 4922088U JP H0539885 Y2 JPH0539885 Y2 JP H0539885Y2
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JP
Japan
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squeegee rubber
support plate
squeegee
rubber
holder
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JP4922088U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、スクリーン印刷用のスキージ装置に
関する。
〔従来の技術〕
スクリーン印刷用のスキージゴムは被印刷物表
面の凹凸に対応できるように適宜な弾性を有する
必要がある。又スキージゴムは印刷インクに対し
て耐溶剤性を、スクリーン版面に対して耐摩耗性
も夫々有する必要がある。そこで従来のスキージ
ゴムは、これらの条件を備えたブチルゴム、ニト
リルゴム、又はウレタンゴム等の材質が使用され
ている。スキージゴムはその弾性変形の如何によ
つて被印刷面への追従性や、インクの滲出量や、
印刷する図柄の再現性が変化するので、その弾性
変形の調整は極めて重要である。そこで従来はス
キージゴムの弾性変形を所要の範囲に調節するた
めに、硬度の異なるスキージゴムを複数種類用意
したり、肉厚や断面形状の異なるスキージゴムと
それを取付けるスキージホルダーのセツトを複数
種類用意して、その中から適宜に弾性変形するも
のを選択して交換しながら使用していた。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は、スキージゴムの交換といつた煩瑣な
作業を要することなく、容易にスキージゴムの弾
性変形を調節できる新規なスクリーン印刷用スキ
ージ装置の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために案出した本考案のス
クリーン印刷用スキージ装置は、ホルダーの先端
にスキージゴムを固定し、所要な剛性を有する支
持板をスキージゴムに沿つてホルダーに対し移動
可能に装着し、支持板の先端とスキージゴムの先
端との距離を支持板の変位によつて任意に変更可
能としたことを特徴とするものである。
ここでスキージゴムは前述の従来技術で記載し
た各種の材質を使用可能である。又、支持板はス
キージゴムの弾性変形を規制し得るだけの剛性が
あれば足り、例えば各種の金属板等が使用可能で
ある。支持板はホルダーに対し直接に取付けても
良く、又他の部品を介して取付けても良い。スキ
ージゴムに沿つて配する支持板の位置は、スキー
ジゴムの外側でも良いし、又スキージゴムの内部
に切欠溝を設けてその内側としても良い。
〔作用〕
スキージゴムの先端縁がスクリーン版面上を摺
動する場合に、摩擦力によつてスキージゴムは移
動方向の反対側へ弾性変形する。スキージゴムの
弾性変形量を決定する要素としては、スキージゴ
ムの断面形状やスキージゴムの長さ(スキージゴ
ムの先端から基端側の固定部までの距離)等があ
る。本考案はこの要素の中のスキージゴムの長さ
を変化させることによりその弾性変形を調節しよ
うとするものであるが、スキージゴム自体の長さ
を変化させるにはスキージゴムを交換しなければ
ならないので、スキージゴムが固定状態となし、
スキージゴムにスキージゴムの弾性変化を規制す
る支持板を添設して該支持板を変位させることに
より相対的にスキージゴムの長さを変化させるこ
とによつてスキージゴムの弾性変形を調節するも
のである。
〔実施例〕
第1図及び第2図に示した第1実施例は、ホル
ダーA1の下端にスキージゴム2を固定し、ホル
ダーA1内部に縦孔3を設け、下端部に金属製の
支持板4を取付けると共に上端部にボルト5を固
着した摺動体6を縦孔3の内部に挿入し、ボルト
5はホルダーA1の上面部へ配したホルダーB7
の通孔8へ挿通し、ホルダーB7の上面側へのボ
ルト5の貫出部にはナツト9を嵌着し、ホルダー
B7の下面と摺動体6の上面の間にはコイルばね
10を介装して摺動体6を下方向へ付勢状態とな
し、スキージゴム2の中心部には上端から下端近
傍まで切欠溝11を形成し、摺動体6に取付けた
支持板4の下端部を切欠溝11に挿入し、ナツト
9を締付又は弛緩させることによりボルト5と摺
動体6と支持板4を一体的に上下動させて、支持
板4の先端縁とスキージゴム2の先端縁間の距離
を任意に変更して支持板4の規制によりスキージ
ゴム2の弾性変形を調節可能としたものである。
また第3図及び第4図に示した第2実施例は、
ホルダーA1の下端部にスキージゴム2を固定
し、ホルダーA1の中心部から若干横方向にずれ
たスキージゴム2の側部の位置に下端から上方所
要位置まで縦溝12を形成し、該縦溝12の内部
の支持板4を上下動自在に挿入して支持板4の側
面をスキージゴム2の側面に当接させ、支持板4
は締付ネジ13によりホルダーA1の所要高さの
位置に固定可能となしたものである。当該第2実
施例は上記の第1実施例に比べて構造が簡素化す
る利点がある。一方、当該第2実施例は印刷をす
る場合に支持板4の反対側方向へのみ移動しなけ
ればならないのに対して、上記第1実施例は両側
の方向へ移動できる利点がある。
〔考案の効果〕
本考案は叙上のように、スキージゴムを選択し
て交換していた従来の煩瑣な作業を不要とし、支
持板を変位させるだけで容易にスキージゴムの弾
性変形を調節可能とし、よつて被印刷物の表面状
態に対応した適切なスキージゴムの弾性変形によ
つて迅速に且つ高品質の印刷を施すことが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の一部を切断した部分側面
図、第2図は第1図A−A線断面図、第3図は第
2実施例の部分側面図、第4図は第3図B−B線
断面図である。 1……ホルダーA、2……スキージゴム、3…
…縦孔、4……支持板、5……ボルト、6……摺
動体、7……ホルダーB、8……通孔、9……ナ
ツト、10……コイルばね、11……切欠溝、1
2……縦溝、13……締付ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホルダーの先端にスキージゴムを固定し、所要
    な剛性を有する支持板をスキージゴムに沿つてホ
    ルダーに対し移動可能に装着し、支持板の先端と
    スキージゴムの先端との距離を支持板の変位によ
    つて任意に変更可能としたことを特徴とするスク
    リーン印刷用スキージ装置。
JP4922088U 1988-04-12 1988-04-12 Expired - Lifetime JPH0539885Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4922088U JPH0539885Y2 (ja) 1988-04-12 1988-04-12

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JP4922088U JPH0539885Y2 (ja) 1988-04-12 1988-04-12

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Publication Number Publication Date
JPH01156037U JPH01156037U (ja) 1989-10-26
JPH0539885Y2 true JPH0539885Y2 (ja) 1993-10-08

Family

ID=31275336

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JP4922088U Expired - Lifetime JPH0539885Y2 (ja) 1988-04-12 1988-04-12

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JPH01156037U (ja) 1989-10-26

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