JPH0539882U - 電球取りつけ器 - Google Patents

電球取りつけ器

Info

Publication number
JPH0539882U
JPH0539882U JP6433991U JP6433991U JPH0539882U JP H0539882 U JPH0539882 U JP H0539882U JP 6433991 U JP6433991 U JP 6433991U JP 6433991 U JP6433991 U JP 6433991U JP H0539882 U JPH0539882 U JP H0539882U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
advancing
retreating member
light bulb
arm
retreating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6433991U
Other languages
English (en)
Inventor
貞男 中矢
Original Assignee
貞男 中矢
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 貞男 中矢 filed Critical 貞男 中矢
Priority to JP6433991U priority Critical patent/JPH0539882U/ja
Publication of JPH0539882U publication Critical patent/JPH0539882U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】直接手が届かないような天井等の高所の電球
を、足場等の台が無くても容易に取り外したり、取りつ
けたりできる道具を提供すること。 【構成】電球1に押しつけると後退する進退部材4と、
電球1の周囲に配置され、開閉自在な複数の腕5と、前
記進退部材4の後退によって前記腕5を閉じさせ、前記
進退部材4の前進によって前記腕5を開かせる連動手段
51と、前記進退部材4の前進を抑止する抑止手段6,
42と、前記抑止手段6,42による前記進退部材4の
前進の抑止を解除する解除手段7とを備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、天井等の高所の電球を取り外したり、取りつけたりする器具に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、直接手が届かないような天井等の高所の電球を取り外したり、取り つけたりするときは、椅子や脚立等の足場を準備して作業していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、店舗用の照明等のように多数の電球を配した場合は、交換する頻度も おおくなりがちで、また、交換の都度足場を設けることは好ましくないという問 題があった。 そこで、直接手が届かないような天井等の高所の電球を、足場等の台が無くて も容易に取り外したり、取りつけたりできる道具の提供を、本考案の目的として いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の電球取りつけ器においては、電球に押しつけると後退する進退部材と 、電球の周囲に配置され、開閉自在な複数の腕と、前記進退部材の後退によって 前記腕を閉じさせ、前記進退部材の前進によって前記腕を開かせる連動手段と、 前記進退部材の前進を抑止する抑止手段と、前記抑止手段による前記進退部材の 前進の抑止を解除する解除手段とを備えるという手段を講じた。
【0005】 また、前記進退部材を前進方向もしくは前記腕を閉じる方向に付勢する付勢手 段を備えても良い。
【0006】
【作用】 本考案の電球取りつけ器によれば、電球に押しつけると進退部材が後退し、前 記進退部材の後退によって連動手段が作用して前記腕が閉じ、電球を掴む。この 状態は、抑止手段によって保持される。 この状態で、電球取りつけ器を回すことによって、電球をしかるべきソケット にねじこみ,または取り外しすることができる。
【0007】 そして、解除手段を作用させると、前記進退部材は前進して前記腕を開き、電 球を放す。 また、前記進退部材を前進方向もしくは前記腕を閉じる方向に付勢する付勢手 段によって、解除手段を作用させた場合に腕が開きやすくなる。
【0008】
【実施例】
【0009】 以下に、本考案の電球取りつけ器を詳説する。 図1は本考案の実施例の電球取りつけ器の断面図である。 図1において、
【0010】 1は電球、2は電球のソケット、3は天井である。4は進退部材であり、軸4 1と、その側面に形成された鋸歯状の突起42と、電球に当接するクッション4 3を備えたテーブル44とから構成されている。 5は電球の回りに花弁状に配設された複数の腕であり、連動手段としてのレバ ー51とL字型に構成され、回動軸52で開閉自在となり、付勢手段としての巻 きバネ53によって拡開方向に付勢されている。
【0011】 6は板バネであり、一端は外筒9の内面の取りつけ部91に固定され、他端が 前記進退部材4の側面の鋸歯状の突起42に噛み合うように配設されている。前 記板バネ6と鋸歯状の突起42とによって、抑止手段としてのラチェット機構を 構成し、後退方向へは移動可能であるが、前進方向へは移動できないようにして いる。解除手段として前記板バネ6の先端近くに取りつけた紐7を引くと、鋸歯 状の突起42に噛み合っていた板バネ6の先端は離脱し、進退部材4の進退が自 由になる。前記紐7は前記外筒9の側面にあけた孔93から筒外へ出されている 。
【0012】 前記外筒9の下端を、必要の本数もしくは長さの延長筒92に差し込むことに より所望の長さを得ている。なお、差し込み部の軸回りの回転を防止するために 、4角形等の非円形に成形する。
【0013】 上記構成の電球取りつけ器によって、天井3の電球を取り替える作業を以下に 説明する。 まず、前記腕5を開いた状態で、天井3の電球1にクッション43を押しつけ ると、進退部材4は後退するので、テーブル44の下面を摺動するレバー51が 押し下げられる。そして、前記腕5が閉じて電球1をつかむ。この状態は前記板 バネ6によって保持されるのである。
【0014】 電球1は前記クッション43と前記腕5の内面のクッションとによって、電球 1は掴まれている。
【0015】 上記状態のままで、延長筒92を持って反時計回りに回転させると、電球1は ソケット2から外される。 取り外した電球1を掴んだままで、この電球取りつけ器を下ろす。そして、前 記紐7の下端を引くと、前記鋸歯状の突起42に噛み合っていた板バネ6の先端 は離脱し、進退部材4の進退が自由になるので、前記巻きバネ53によって、前 記腕5は開き、レバー51によってテーブル44を押し出し、掴んでいた電球1 を取り外すことができるようになる。
【0016】 そして、新しい電球を前記クッション43に押しつけるとレバー5が閉じて電 球を掴む。 この状態で、電球取りつけ器を上げて、天井3のソケットに電球1の口金の部 分を差し込む。そして、時計回りに回転させると、電球はソケット2に螺入され る。
【0017】 この後、前記紐7の下端を引くと、前記鋸歯状の突起42に噛み合っていた板 バネ6の先端は離脱し、進退部材4の進退が自由になるので、前記巻きバネ53 によって、前記腕5は開き、レバー51によってテーブル44を押し出し、掴ん でいた電球1を離すので、電球取りつけ器を下げる。
【0018】 このようにして、手が直接届かないような高いところの電球を交換したり、取 り外したり、取りつけたりすることが、容易にできるのである。 また、電球の種類によって大きさ形状の異なる腕を備えたものと交換するよう にしても良い。 また、前記鋸歯状の突起42と板バネ6とによるラチェット機構に限定される ものではなく、後退方向にのみ自由で、前進方向即ち電球を押し出す方向へは動 けない構造であれば良い。
【0019】 そして、前記ラチェット機構を解除して、電球を開放する手段も、前記紐7に 限定されることはなく、押しボタンや解除レバー等種々の構造が可能である。 更に、この電球取りつけ器の先端に、照明装置を設けると、暗所においても電 球の交換作業が容易にできるようになる。
【0020】
【考案の効果】
このようにして、本考案の電球取りつけ器によれば、直接手が届かないような 高所であっても、電球の取りつけ取り外しが容易にできるという効果が得られる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電球取りつけ器の実施例の側面断面図
である。
【符号の説明】
1 電球 4 進退部材 5 腕 51 レバー,連動手段 6 板バネ,抑止手段 42 鋸歯状の突起,抑止手段 7 紐,解除手段 53 巻きバネ,付勢手段

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電球に押しつけると後退する進退部材と、 電球の周囲に配置され、開閉自在な複数の腕と、 前記進退部材の後退によって前記腕を閉じさせ、前記進
    退部材の前進によって前記腕を開かせる連動手段と、 前記進退部材の前進を抑止する抑止手段と、 前記抑止手段による前記進退部材の前進の抑止を解除す
    る解除手段とを備えたことを特徴とする電球取りつけ
    器。
  2. 【請求項2】電球に押しつけると後退する進退部材と、 電球の周囲に配置され、開閉自在な複数の腕と、 前記進退部材の後退によって前記腕を閉じさせ、前記進
    退部材の前進によって前記腕を開かせる連動手段と、 前記進退部材の前進を抑止する抑止手段と、 前記抑止手段による前記進退部材の前進の抑止を解除す
    る解除手段と、 前記進退部材を前進方向もしくは前記腕を閉じる方向に
    付勢する付勢手段を備えたことを特徴とする電球取りつ
    け器。
JP6433991U 1991-07-17 1991-07-17 電球取りつけ器 Pending JPH0539882U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6433991U JPH0539882U (ja) 1991-07-17 1991-07-17 電球取りつけ器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6433991U JPH0539882U (ja) 1991-07-17 1991-07-17 電球取りつけ器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0539882U true JPH0539882U (ja) 1993-05-28

Family

ID=13255388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6433991U Pending JPH0539882U (ja) 1991-07-17 1991-07-17 電球取りつけ器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0539882U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022544892A (ja) * 2020-07-17 2022-10-24 ケーティー アンド ジー コーポレイション エアロゾル生成物品用加圧装置及びそれを含むエアロゾル生成システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022544892A (ja) * 2020-07-17 2022-10-24 ケーティー アンド ジー コーポレイション エアロゾル生成物品用加圧装置及びそれを含むエアロゾル生成システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7063444B2 (en) Omni-directional worklight
DE1299519B (de) Photographische Kamera
JPH0539882U (ja) 電球取りつけ器
EP2659179B1 (en) Attachment means, light fittings, use of a roller-type spring and a method for mounting of light fittings
GB2572957A (en) Improved downlighter
JPH0731926B2 (ja) 照明器具の取付構造
US5361879A (en) Extension cord reel
US6473953B1 (en) Wire gripper and method of installing decorative wire strings
JP2011225318A (ja) 巻き込み防止装置
US2278111A (en) Tool for air pressure release bars of elevator doors
US10782088B2 (en) Bow fishing reel with reduced friction payout
US2929648A (en) Push latch
US6926519B1 (en) Lighter extension assembly
US10818487B2 (en) Light bulb changing device
JPH0134841Y2 (ja)
KR100626184B1 (ko) 형광등 소켓
JPS6335482Y2 (ja)
JPH0890105A (ja) プレス金型のサイドピン抜き具
JPH1158248A (ja) ワークバイスの中間爪ブロック
CN112901022B (zh) 一种自动开闭式排烟窗
JPH04116308U (ja) 照明器具
US2032689A (en) Lamp wrench
JPH036095Y2 (ja)
US1963234A (en) Socket locking attachment and tool for electric devices
JPH0731199Y2 (ja) 原子燃料集合体の膨張スプリング取扱用工具