JPH05397A - 粒状原料の成形機 - Google Patents
粒状原料の成形機Info
- Publication number
- JPH05397A JPH05397A JP18198691A JP18198691A JPH05397A JP H05397 A JPH05397 A JP H05397A JP 18198691 A JP18198691 A JP 18198691A JP 18198691 A JP18198691 A JP 18198691A JP H05397 A JPH05397 A JP H05397A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- granular raw
- hopper
- raw material
- molding machine
- fixed hopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/30—Feeding material to presses
- B30B15/302—Feeding material in particulate or plastic state to moulding presses
- B30B15/304—Feeding material in particulate or plastic state to moulding presses by using feed frames or shoes with relative movement with regard to the mould or moulds
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 粘着性のある粒状原料を円滑に成形型の内部
に供給することができ、また成形運転中に混練機の洗浄
が可能な粒状原料の成形機を提供すること。 【構成】 成形型２と固定ホッパ５との間をスライドし
つつ粒状原料を成形型２に供給するスライドホッパ３を
テーブル面上に設ける。また固定ホッパ５の上端部に粒
状原料の混練機６を設置し、これを傾動させることによ
り粒状原料を固定ホッパ５内に直接投入でき、反対側に
傾動させれば洗浄水を排出できるようにする。
に供給することができ、また成形運転中に混練機の洗浄
が可能な粒状原料の成形機を提供すること。 【構成】 成形型２と固定ホッパ５との間をスライドし
つつ粒状原料を成形型２に供給するスライドホッパ３を
テーブル面上に設ける。また固定ホッパ５の上端部に粒
状原料の混練機６を設置し、これを傾動させることによ
り粒状原料を固定ホッパ５内に直接投入でき、反対側に
傾動させれば洗浄水を排出できるようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は例えば下水汚泥溶融スラ
グのような粒状原料と無機質バインダとの混練物から、
ブロック体等を成形するために用いられる粒状原料の成
形機に関するものである。
グのような粒状原料と無機質バインダとの混練物から、
ブロック体等を成形するために用いられる粒状原料の成
形機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】上記のような無機質バインダとともに混
練された粒状原料を成形するには、まず混練機で粒状原
料と無機質バインダとを混練したうえ、これをコンベヤ
等によってホッパの上端まで持ち上げてホッパ内に投入
し、更にホッパの下端からシュートや振動フィーダ等に
よって成形機のホッパに投入し、その後に成形型の内部
に供給してブロック体等に成形するのが普通である。と
ころがこのような従来の成形機では、粘着性のある混練
物がコンベヤやホッパ等の内部に付着して混練物の円滑
な供給を妨げ、また付着した混練物が乾き再び振動等で
離脱して混練物に混入し、品質低下を招くという問題が
あった。さらに一日の作業終了時における残存原料の排
出や内部の清掃作業に長時間を要するという問題もあっ
た。
練された粒状原料を成形するには、まず混練機で粒状原
料と無機質バインダとを混練したうえ、これをコンベヤ
等によってホッパの上端まで持ち上げてホッパ内に投入
し、更にホッパの下端からシュートや振動フィーダ等に
よって成形機のホッパに投入し、その後に成形型の内部
に供給してブロック体等に成形するのが普通である。と
ころがこのような従来の成形機では、粘着性のある混練
物がコンベヤやホッパ等の内部に付着して混練物の円滑
な供給を妨げ、また付着した混練物が乾き再び振動等で
離脱して混練物に混入し、品質低下を招くという問題が
あった。さらに一日の作業終了時における残存原料の排
出や内部の清掃作業に長時間を要するという問題もあっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の問題点を解決し、粘着性のある粒状原料を円滑に
成形型の内部に供給することができ、また乾燥した付着
物の混入による品質低下を防止することができ、しかも
ホッパ等の内部に付着した粒状原料の排出や清掃を容易
にした粒状原料の成形機を提供するためになされたもの
である。
従来の問題点を解決し、粘着性のある粒状原料を円滑に
成形型の内部に供給することができ、また乾燥した付着
物の混入による品質低下を防止することができ、しかも
ホッパ等の内部に付着した粒状原料の排出や清掃を容易
にした粒状原料の成形機を提供するためになされたもの
である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、テーブル面の下側に設置された
成形型とテーブル面の上方に設けられた固定ホッパとの
間をスライドしつつ粒状原料を成形型に供給するスライ
ドホッパをテーブル面上に設けるとともに、この固定ホ
ッパの上端部に粒状原料の混練機を設置し、粒状原料を
固定ホッパ内に直接投入可能としたことを特徴とするも
のである。
めになされた本発明は、テーブル面の下側に設置された
成形型とテーブル面の上方に設けられた固定ホッパとの
間をスライドしつつ粒状原料を成形型に供給するスライ
ドホッパをテーブル面上に設けるとともに、この固定ホ
ッパの上端部に粒状原料の混練機を設置し、粒状原料を
固定ホッパ内に直接投入可能としたことを特徴とするも
のである。
【０００５】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例によって更に詳
細に説明する。図１の実施例において、１はテーブル
面、２はテーブル面１の下側に設置された成形型であ
る。３はテーブル面１の上面に沿ってシリンダ４により
スライドできるように設けられたスライドホッパ、５は
テーブル面１の上方に設けられた固定ホッパである。ス
ライドホッパ３は枠状の無底のものであり、固定ホッパ
５の下端から粒状原料を受け取り、テーブル面１に沿っ
て成形型２の上までスライドしてその内部に粒状原料を
供給することができる。実施例ではスライドホッパ３と
固定ホッパ５とは成形型２の両側に設置されており、例
えば表層用の着色原料と内層用の無着色原料との２種類
の粒状原料を交互に供給することができるようになって
いる。
細に説明する。図１の実施例において、１はテーブル
面、２はテーブル面１の下側に設置された成形型であ
る。３はテーブル面１の上面に沿ってシリンダ４により
スライドできるように設けられたスライドホッパ、５は
テーブル面１の上方に設けられた固定ホッパである。ス
ライドホッパ３は枠状の無底のものであり、固定ホッパ
５の下端から粒状原料を受け取り、テーブル面１に沿っ
て成形型２の上までスライドしてその内部に粒状原料を
供給することができる。実施例ではスライドホッパ３と
固定ホッパ５とは成形型２の両側に設置されており、例
えば表層用の着色原料と内層用の無着色原料との２種類
の粒状原料を交互に供給することができるようになって
いる。
【０００６】これらの固定ホッパ５の上端部には、粒状
原料の混練機６がそれぞれ設置されている。一般にこの
ような混練機６は床面上に設置されるのが普通である
が、本発明においては混練機６を固定ホッパ５の上端に
設置してある。混練機６は下水汚泥溶融スラグのような
粒状原料と無機質バインダとを混練するためのもので、
水平軸７を中心として両側に傾動させることができるよ
うになっている。図２に示すように、混練機６を固定ホ
ッパ５側に傾動させれば、粒状原料を固定ホッパ５内に
直接投入することができる。また固定ホッパ５の反対側
には洗浄水排水部８を設けてあり、この方向に傾動させ
れば混練機６の内部の洗浄水を容易に排出することがで
きる。なお、混練機６の形式は特に限定されるものでは
ないが、底部を弾性材料で形成し、底部自体を動かすこ
とにより混練する形式のものを選択すれば、デッドゾー
ンの発生を防止することができて好ましい。
原料の混練機６がそれぞれ設置されている。一般にこの
ような混練機６は床面上に設置されるのが普通である
が、本発明においては混練機６を固定ホッパ５の上端に
設置してある。混練機６は下水汚泥溶融スラグのような
粒状原料と無機質バインダとを混練するためのもので、
水平軸７を中心として両側に傾動させることができるよ
うになっている。図２に示すように、混練機６を固定ホ
ッパ５側に傾動させれば、粒状原料を固定ホッパ５内に
直接投入することができる。また固定ホッパ５の反対側
には洗浄水排水部８を設けてあり、この方向に傾動させ
れば混練機６の内部の洗浄水を容易に排出することがで
きる。なお、混練機６の形式は特に限定されるものでは
ないが、底部を弾性材料で形成し、底部自体を動かすこ
とにより混練する形式のものを選択すれば、デッドゾー
ンの発生を防止することができて好ましい。
【０００７】
【作用】このように構成された本発明の粒状原料の成形
機により成形を行うには、まず固定ホッパ５の上端部に
設置された混練機６により下水汚泥溶融スラグのような
粒状原料と無機質バインダとを混練したうえ、混練機６
を図２に示すように固定ホッパ５側に傾動させて固定ホ
ッパ５の内部に混練された粒状原料を投入しておく。次
にスライドホッパ３を図１に示すように固定ホッパ５の
下端まで移動させると、固定ホッパ５内の粒状原料がス
ライドホッパ３内に入る。そこでスライドホッパ３をシ
リンダ４によりテーブル面１にそって成形型２の上方位
置までスライドさせると、粒状原料は無底のスライドホ
ッパ３から落下して成形型２の内部に充填されることと
なる。その後、上型９により加圧するとともに成形型２
を振動させ、ブロック体等を成形する。
機により成形を行うには、まず固定ホッパ５の上端部に
設置された混練機６により下水汚泥溶融スラグのような
粒状原料と無機質バインダとを混練したうえ、混練機６
を図２に示すように固定ホッパ５側に傾動させて固定ホ
ッパ５の内部に混練された粒状原料を投入しておく。次
にスライドホッパ３を図１に示すように固定ホッパ５の
下端まで移動させると、固定ホッパ５内の粒状原料がス
ライドホッパ３内に入る。そこでスライドホッパ３をシ
リンダ４によりテーブル面１にそって成形型２の上方位
置までスライドさせると、粒状原料は無底のスライドホ
ッパ３から落下して成形型２の内部に充填されることと
なる。その後、上型９により加圧するとともに成形型２
を振動させ、ブロック体等を成形する。
【０００８】このように本発明では混練機６を固定ホッ
パ５の上端に設け、混練された粒状原料を直接固定ホッ
パ５に供給するようにし、また固定ホッパ５から成形型
２への粒状原料の供給をスライドホッパ３によって行う
ようにしたので、従来のものに比較して周囲への付着を
減少させることができる。しかも成形運転中に混練機６
の内部が残存原料により汚れた場合には、混練機６の内
部に注水し撹拌したうえ洗浄水排水部８に向かって混練
機６を傾動させれば洗浄水は容易に排出されるので、洗
浄作業を極めて容易に、しかも成形運転を中断すること
なく自動的に行うことができる。
パ５の上端に設け、混練された粒状原料を直接固定ホッ
パ５に供給するようにし、また固定ホッパ５から成形型
２への粒状原料の供給をスライドホッパ３によって行う
ようにしたので、従来のものに比較して周囲への付着を
減少させることができる。しかも成形運転中に混練機６
の内部が残存原料により汚れた場合には、混練機６の内
部に注水し撹拌したうえ洗浄水排水部８に向かって混練
機６を傾動させれば洗浄水は容易に排出されるので、洗
浄作業を極めて容易に、しかも成形運転を中断すること
なく自動的に行うことができる。
【０００９】
【発明の効果】以上に詳細に説明したように、本発明の
粒状原料の成形機は固定ホッパの上端部に粒状原料の混
練機を設置し、粒状原料を固定ホッパ内に直接投入でき
るようにするとともに、スライドホッパを用いて成形型
内への原料投入を行わせるようにしたので、粘着性のあ
る粒状原料を円滑に成形型の内部に供給することができ
る。また成形運転中にも混練機の洗浄を自動的に行うこ
とができる。このため、ホッパ等の内部に付着し乾燥し
た原料の混入による品質の低下も防止することができ
る。よって本発明は従来の問題点を解消した粒状原料の
成形機として、産業の発展に寄与するところは極めて大
きいものがある。
粒状原料の成形機は固定ホッパの上端部に粒状原料の混
練機を設置し、粒状原料を固定ホッパ内に直接投入でき
るようにするとともに、スライドホッパを用いて成形型
内への原料投入を行わせるようにしたので、粘着性のあ
る粒状原料を円滑に成形型の内部に供給することができ
る。また成形運転中にも混練機の洗浄を自動的に行うこ
とができる。このため、ホッパ等の内部に付着し乾燥し
た原料の混入による品質の低下も防止することができ
る。よって本発明は従来の問題点を解消した粒状原料の
成形機として、産業の発展に寄与するところは極めて大
きいものがある。
【図１】本発明の実施例を示す一部切欠正面図である。
【図２】実施例における固定ホッパの上端部分を示す一
部切欠正面図である。
部切欠正面図である。
１ テーブル面
２ 成形型
３ スライドホッパ
５ 固定ホッパ
６ 混練機
８ 洗浄水排水部
Claims (3)
- 【請求項１】 テーブル面の下側に設置された成形型と
テーブル面の上方に設けられた固定ホッパとの間をスラ
イドしつつ粒状原料を成形型に供給するスライドホッパ
をテーブル面上に設けるとともに、この固定ホッパの上
端部に粒状原料の混練機を設置し、粒状原料を固定ホッ
パ内に直接投入可能としたことを特徴とする粒状原料の
成形機。 - 【請求項２】 混練機を固定ホッパ側およびその反対側
に傾動可能とし、この反対側に洗浄水排水部を設けた請
求項１記載の粒状原料の成形機。 - 【請求項３】 成形機の運転中に混練機を自動洗浄する
ことができる機能を持たせた請求項１記載の粒状原料の
成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18198691A JPH0775795B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 粒状原料の成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18198691A JPH0775795B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 粒状原料の成形機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05397A true JPH05397A (ja) | 1993-01-08 |
| JPH0775795B2 JPH0775795B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=16110331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18198691A Expired - Fee Related JPH0775795B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 粒状原料の成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0775795B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010137131A1 (ja) | 2009-05-27 | 2010-12-02 | 大日本住友製薬株式会社 | アンスラサイクリン系化合物の安定な凍結乾燥製剤 |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP18198691A patent/JPH0775795B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010137131A1 (ja) | 2009-05-27 | 2010-12-02 | 大日本住友製薬株式会社 | アンスラサイクリン系化合物の安定な凍結乾燥製剤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0775795B2 (ja) | 1995-08-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960126 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |