JPH0539380U - 騒音の発生を抑えるカーテン吊り具 - Google Patents

騒音の発生を抑えるカーテン吊り具

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Publication number
JPH0539380U
JPH0539380U JP2483591U JP2483591U JPH0539380U JP H0539380 U JPH0539380 U JP H0539380U JP 2483591 U JP2483591 U JP 2483591U JP 2483591 U JP2483591 U JP 2483591U JP H0539380 U JPH0539380 U JP H0539380U
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JP
Japan
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curtain
runner
resin
noise
wheels
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Pending
Application number
JP2483591U
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English (en)
Inventor
邦彦 橋本
文雄 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カーテン開閉時の騒音の発生量が著しく少な
く、しかも騒音の周波数が低く、不快感を与えないカー
テン吊り具を提供する。 【構成】 カーテンレール2,12及び吊り環5,15
を含めて全てを樹脂製とし、ランナー車輪3,13に摺
動性に優れた樹脂を用い、さらにカーテンレール2,1
2の少なくともランナー車輪3,13と接触する面に弾
性材料のコーティング層1を形成してなるものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、窓等に開閉可能に取付けるカーテンを吊るカーテン吊り具に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図3及び図4に示すように、窓等に開閉可能にカーテンの取付に当たっ ては、その上辺に沿って取付けるパイプ状(図3)あるいは板状(図4)のアル ミ・ステンレス・スチール等の金属製カーテンレール2,12とそのカーテンレ ール2,12に樹脂製ランナー車輪3,13を介して吊下げる樹脂製ランナー本 体4,14、そのランナー本体4,14に掛け、吊下げるカーテン吊り環5,1 5よりなるカーテン吊り具を一般に用いている。
【0003】 しかしながら、この従来のカーテン吊り具は、カーテンの開閉に伴って、騒音 を発生するため、特に集合住宅居住者の中に深夜・早朝にこの騒音を不快・迷惑 に感じると言う苦情が出ており、住環境の問題の一つになっている。これらは、 ランナー車輪3,13自身の回転音・摩擦音、ランナー本体4,14とカーテン レール2,12の接触によるレール振動音、ランナー本体4,14と吊り環5, 15との接触音よりなるが、カーテンレール2,12・吊り環5,15等の金属 部分の発生する騒音が比較的周波数が高く、大きい不快感を与える。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、従来のカーテン吊り具は、開閉時騒音を発生し、 周囲居住者に不快感を与えることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、カーテンレール2,12及び吊り環5,15を含めて全てを樹脂製 とし、ランナー車輪3,13に摺動特性に優れた樹脂を用い、さらにカーテンレ ール2,12の少なくともランナー車輪3,13と接触する面に弾性材料のコー ティング層1を形成してなるものである。
【0006】
【実施例】
実施例について、先ず図1により説明すると、2は樹脂製カーテンレールであ って、断面繭状の下面中心線に沿って直線状開口を設けてある。3は摺動特性に 優れた樹脂(例えば三菱油化製リンクロン等シラン架橋型のポリマー)よりなる 一対のランナー車輪であって、水平軸3aの両側に回転自在に取付けた状態で、 カーテンレール2に、その内底面上を転動可能に嵌込んである。なお、カーテン レール2の少なくともランナー車輪3と接触する面には厚さ20ミクロン程度の 弾性材料のコーティング層1を形成してある。また、ランナー車輪3にも同じ弾 性材料のコーティング層を形成してもよい。4は樹脂製ランナー本体であって、 前記水平軸3aの中点に回動可能に吊下げ、レール2の開口より下方に引出し、 下部には吊り環5を吊下げてある。
【0007】 次に図2により他の実施例について説明すると、12は断面が上下方向に長い 長方形状の樹脂製カーテンレールであって、側面中心線に沿って直線状開口を有 し、内底面上を転動するランナー車輪13を嵌込んである。なお、カーテンレー ル12の少なくともランナー車輪13と接触する面には上記実施例同様に弾性材 料のコーティング層1を形成してある。同様に、ランナー車輪13にも弾性材料 のコーティング層を形成してもよい。13aはそのランナー車輪13の中心に取 付けた水平軸、14はその水平軸13aのレール12の開口よりの引出部分から 回動可能に垂下させた樹脂製ランナー本体、15はそのランナー本体15の下部 に吊下げた吊り環である。
【0008】 作用について説明すると、上記いずれの実施例もカーテンレール2,12とラ ンナー車輪3,13との間に弾性材料のコーティング層1が介在するため、ころ がり摩擦が著しく減少し、カーテン開閉時の騒音の発生量が著しく減少する。ま た、カーテンレール2,12及び吊り環5,15を樹脂製にしたため、騒音の周 波数が低くなり、人に与える不快感が著しく減少する。
【0009】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成されるため、従来のものに比べ、カーテン開閉時の 騒音の発生量が著しく減少し、しかも騒音の周波数が低くなり、人に与える不快 感が著しく減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す正面図である。
【図2】本考案の他の実施例を示す側面図である。
【図3】図1に対応する従来例を示す正面図である。
【図4】図2に対応する他の従来例を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 コーティング層 2 カーテンレール 3 ランナー車輪 3a 水平軸 4 ランナー本体 5 カーテン吊り環 12 カーテンレール 13 ランナー車輪 13a 水平軸 14 ランナー本体 15 カーテン吊り環

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】窓等の上辺に沿って取付けるカーテンレー
    ル(2,12)、そのカーテンレール(2,12)にラ
    ンナー車輪(3,13)を介して吊下げるランナー本体
    (4,14)、及びそのランナー本体(4,14)に掛
    け、吊下げるカーテン吊り環(5,15)よりなるカー
    テン吊り具において、ランナー車輪(3,13)が摺動
    特性に優れた樹脂よりなることを含めて、全ての部品が
    樹脂よりなり、さらにカーテンレール(2,12)の少
    なくともランナー車輪(3,13)と接触する面に摺動
    特性の優れた弾性材料のコーティング層(1)を形成し
    てなるカーテン吊り具。
JP2483591U 1991-03-19 1991-03-19 騒音の発生を抑えるカーテン吊り具 Pending JPH0539380U (ja)

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JPH0539380U true JPH0539380U (ja) 1993-05-28

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11132678A (ja) * 1997-10-27 1999-05-21 Toshiba Corp 電力変換装置、及び電力変換装置用ヒートパイプ式冷却器
JP2016113765A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 株式会社スガモトテント レール用ランナー

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11132678A (ja) * 1997-10-27 1999-05-21 Toshiba Corp 電力変換装置、及び電力変換装置用ヒートパイプ式冷却器
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