JPH053925Y2 - - Google Patents

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JPH053925Y2
JPH053925Y2 JP1986072244U JP7224486U JPH053925Y2 JP H053925 Y2 JPH053925 Y2 JP H053925Y2 JP 1986072244 U JP1986072244 U JP 1986072244U JP 7224486 U JP7224486 U JP 7224486U JP H053925 Y2 JPH053925 Y2 JP H053925Y2
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measuring
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は測長装置に関し、特に測量用標尺や身
長計として使用されるデジタル式測長装置に関す
るものである。
(従来の技術) 従来、この種の測長装置としては例えば実開昭
55−112203号公報に、支柱の上下方向にラツクを
設け、この支柱に摺動自在に嵌合した計測体に数
字車を有するカウンタを取付け、このカウンタに
前記ラツクと噛合する歯車を設け、この歯車をカ
ウンタの数字車と連結してなる身体測長計が提案
されている。また、実開昭59−142702号公報に、
複数本のスケールパイプを順次内挿して伸縮可能
に成した箱尺であつて、目盛表示能を有するケー
ス内に巻尺が内装された巻尺器をその少なくとも
基部がスケールメインパイプ内に埋設されるよう
に設けるとともに、巻尺器の巻尺の先端をスケー
ルノーズパイプの先端内に止着したことを特徴と
する箱尺が提案されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前者の身体測長計では、支柱の
上、下方向全長に設けられたラツクや該ラツクと
噛合する歯車等によつて測長計が重くなり、持ち
運びの際不便であつた。また、測長は歯車がラツ
クと噛合することによりカウンタに表示されるの
で、歯車とラツクとの噛合に不都合が生じたり、
故障しやすく測長に手間がかかると共に正確な測
長値が得られない問題点があつた。
また、後者の箱尺では測長値がデジタル表示さ
れず、スケールパイプ内の所定位置において巻尺
に付された目盛値で読み取るようになされている
ので、正確に測長するには目盛に対して垂直方向
から読み取らなければならず、測長作業に手間が
かかると共に、測長値を読み誤まるといつた問題
点があつた。
そこで本考案は上述の問題点に鑑み鋭意工夫の
結果、上述の問題点を解消した標尺、身長計等に
使用されるデジタル式測長装置を提供するもので
ある。
(問題点を解決するための手段) 本考案測長装置は第1図の如く表面に目盛が施
された中空状体の測量杆aと該測量杆aに摺動自
在に外挿された計測体bとからなる。測量杆aに
は、前記測量杆aの目盛に対応して一定間隔を存
して設けられたマークa1を有するテープ状物体a2
が備えられている。該マークa1は光学式又は磁気
式に検出できるものであればよい。
一方、計測体bには第2図の如く計測体の移動
に応じて前記マークを検出するマーク検出手段b1
と該マーク検出数に対応するパルス信号を発生す
るパルス信号発生手段b2と測長開始指令を少なく
とも入力可能なキー入力手段b3と前記パルス信号
を計数し、この計数結果及び前記キー入力手段か
らの指令をもとに測長量を演算する演算手段b4
該測長量をデジタル表示する表示手段b5が備えら
れている。
(作用) 本考案測長装置による測定は、測量杆aに対し
て計測体bを移動させることにより測長量が測量
杆aの表面の目盛で読み取れるとともに、測量杆
aに内装されたテープ状物体a2のマークa1が、計
測体bの移動に応じて計測体bのマーク検出手段
b1によつて検出され、このマークa1の検出数に対
応するパルス信号がパルス信号発生手段b2によつ
て発生され、キー入力手段b3により測長開始指令
等が入力されて、前記パルス信号の計数結果とこ
のキー入力手段b3からの指令をもとに演算手段b4
により所望の測長量が演算され、該測長量が表示
手段b5によりデジタル表示される。
(実施例) 以下、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
図面において、aは測量杆であつて、中空とな
された適宜長さの筒状体状に形成され、通常アル
ミ材やFRP材で作製されている。該測量杆aに
は第1図の如く長さ方向に沿つて切欠部1が設け
られ、この切欠部1より測量杆a内に後述の計測
体bのマーク検出器5が挿入しうるようになされ
ている。
上記切欠部1にゴムや合成樹脂等が装着され
て、切欠部1が開閉自在となされてもよい(図示
省略)。なお、測量杆a表面には可視表示された
数字、目盛が施されている。
2はテープ体であつて、鋼帯や合成樹脂帯等で
作製されており、テープ体2には一定間隔を存し
て光学式に検出しうる透孔3が設けられている。
該テープ体2は上述の測量杆a内部に設けら
れ、測量杆aの長さ方向両端部間に張架されてお
り、測量杆aの目盛と対応するようになされてい
る。
bは計測体であつて、測量杆aに摺動自在に外
挿されている。計測体bには第3〜4図の如くマ
ーク検出器5が測量杆aのテープ体2に対向して
設けられており、マーク検出器5は計測体bに伴
つて移動されてテープ体2の透孔3を検出するよ
うになされている。また、計測体bには測長部6
がマーク検出器5の検出地点に相当する計測体b
の位置から測長杆aの長さ方向に直角に突出さ
れ、計測体bの測長部6を測長基点として測長さ
れる。つまり、該測長部6と被測長物体との接触
地点で測長なされる。第1図に示された計測体b
の表面には写真撮映に使用できるように色彩によ
る表示7が施されている。
上記計測体bの移動による所望の測長量を出力
するための構造を第4図について説明すると、8
はパルス発生器、9は方向判別付カウンター、1
0は中央演算処理装置(以下、CPUと称す)、1
1はセンサー入力及びキー入力手段からの入力情
報をCPUへ入力するために介在する入力側イン
ターフエース、12はCPUからの演算信号を送
出す出力側インターフエース、13はデジタル表
示器、14はキーボードである。15はRAM、
16はROMであり、RAM15の内容はバツク
アツプ用電源(図示省略)によつて電源OFF時
にも保持されている。
しかして、マーク検出器5として、第3〜4図
の如くテープ体2を挟む一方側に透孔3のピツチ
と等しい間隔をおいて2つの投光器17,17が
設けられ、他方側に投光器17,17と相対する
受光器18,18が設けられている。投光器1
7,17から発せられた光が透孔3を通つて受光
器18,18によつて受光されると、2つの受光
器18,18から位相が90度異なるパルス信号
S1,S2が出力され、これらの信号波形を行うパル
ス発生器8、方向判別付カウンタ9へ入力され
る。方向判別付カウンタ9では、パルス信号S1
S2を受けて計測体bの移動方向(図面では上下方
向)が判別され、検出した透孔3の数に対応した
逓倍パルス信号S3を出力し、この逓倍パルス信号
S3を入力側インターフエース11へ入力する。
CPU10はキーボード14による測長開始位置
等の入力情報と前記逓倍パルス信号S3を用いて
ROM16で予め定められたプログラムに従つて
測長量を演算し、この測長量が出力側インターフ
エース12を介してデジタル表示器13から表示
される。なお、RAM15は演算した測長量を記
憶するRAM、出力表示するRAMを備えており、
キーボード14はテンキーや演算するためのキー
等各種キーを有している。なお又、演算した測長
量が外部機器に出力されてデータ処理等が行われ
るようになされていてもよい。
第5図は本考案測長装置が身長計に適用された
場合を示す図面であつて、該測長装置は測長杆a
の下端部に平板状の踏み台4が設けられると共
に、人の頭の頂部が接触するための測長部19が
計測体bのマーク検出位置から踏み台4の上方に
相当する方向に突出されている。身長の測長量は
踏み台4上面から計測体bから突出された測長部
19の下面までの長さであり、該測長量が計測体
の移動により上述した通り自動的にデジタル表示
される。
(考案の効果) 以上詳述した如く、本考案測長装置は測量杆の
表面に目盛が施されているとともに該測量杆に内
装されたテープ状物体の前記目盛に対応したマー
クが検出されて計測体にデジタル表示されるよう
になされているので、測量杆のアナログ目盛で実
際の測長量が読み取れるばかりでなく、演算手段
により該測長量を演算して平均値や標準偏差等を
同時にデジタル表示させることができる等、アナ
ログ目盛とデジタル表示とを同時に活用でき作業
性、実用性の高いものである。
またテープ状物体のマークを検出して該測長量
を演算、表示する手段が測量杆に外挿された計測
体に備えられているので、構造が簡単であり、組
み立て時においても該計測体を測量杆に外挿すれ
ばよいので、組み立てや取扱が容易である。
さらに測長手段が測量杆に内装されているの
で、泥や塵等から測長手段が保護され、測量用標
尺として工事現場で使用されても泥や塵等により
測長ができなくなることがない。
さらにまた計測体が測量杆に外挿されているこ
とにより、計測体が移動する際、測量杆の外周面
がガイドとして働くので殊更ガイド部材等の必要
がなく構造が簡単でありまたガタつきも小さくな
るので測長量は誤差を生じることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案測長装置の一例を示す一部切欠
斜視図、第2図は測長装置の構成を示す一部省略
ブロツク図、第3図は第1図測長装置におけるテ
ープ状物体と計測体を示す斜視図、第4図はハー
ドウエア構成を示すブロツク図、第5図は本考案
測長装置の他の例を示す斜視図である。 a……測量杆、a1……マーク、a2……テープ状
物体、b……計測体、b1……マーク検出手段、b2
……パルス信号発生手段、b3……キー入力手段、
b4……演算手段、b5……表示手段、1……切欠
部、2……テープ体、3……透孔、5……マーク
検出器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面に目盛が施された中空状体の測量杆に計測
    体が摺動自在に外挿され、測量杆には前記目盛に
    対応して一定間隔を存して設けたマークを有する
    テープ状物体が内装され、計測体には計測体の移
    動に応じて前記マークを検出するマーク検出手段
    と該マークの検出数に対応するパルス信号を発生
    するパルス信号発生手段と測長開始指令を少なく
    とも入力可能なキー入力手段と前記パルス信号を
    計数しこの計数結果及び前記キー入力手段からの
    指令をもとに測長量を演算する演算手段と該測長
    量をデジタル表示する表示手段とを備えたことを
    特徴とする測長装置。
JP1986072244U 1986-05-13 1986-05-13 Expired - Lifetime JPH053925Y2 (ja)

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JP1986072244U JPH053925Y2 (ja) 1986-05-13 1986-05-13

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JP1986072244U JPH053925Y2 (ja) 1986-05-13 1986-05-13

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Publication Number Publication Date
JPS62184412U JPS62184412U (ja) 1987-11-24
JPH053925Y2 true JPH053925Y2 (ja) 1993-01-29

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ID=30915532

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4933754A (ja) * 1972-07-28 1974-03-28
JPS5255274U (ja) * 1975-10-20 1977-04-21
JPS5627802A (en) * 1979-08-15 1981-03-18 Hitachi Ltd Exhaust gas heat recovery device

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4933754A (ja) * 1972-07-28 1974-03-28
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JPS5627802A (en) * 1979-08-15 1981-03-18 Hitachi Ltd Exhaust gas heat recovery device

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JPS62184412U (ja) 1987-11-24

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