JPH116701A - 検尺器 - Google Patents
検尺器Info
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- JPH116701A JPH116701A JP15978497A JP15978497A JPH116701A JP H116701 A JPH116701 A JP H116701A JP 15978497 A JP15978497 A JP 15978497A JP 15978497 A JP15978497 A JP 15978497A JP H116701 A JPH116701 A JP H116701A
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- pole
- track
- tape measure
- outermost
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- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 鉄道施設の構築された外壁から軌道の中心ま
での距離を、所定間隔毎に順次一人で正確に且つ効率良
く計測して検尺することができ、更にあらゆる物の長さ
や、所望の距離を簡単に計測するのにも利用できる検尺
器を提供することにある。 【解決手段】 径の異なる複数のポール2,3,4を伸
縮自在に接続し、各ポールの伸張に伴って繰り出される
巻尺8を内蔵した巻尺ケース7を最外側ポール2の後端
に取り付け、該最外側ポール2に指示体5を摺動・固定
可能に外嵌し、該指示体は最外側ポール2の外表面に付
した長さ目盛13の所望の数値を指示でき且つ一端に所
望の面に当接できる当接面5aを形成した構成である。
での距離を、所定間隔毎に順次一人で正確に且つ効率良
く計測して検尺することができ、更にあらゆる物の長さ
や、所望の距離を簡単に計測するのにも利用できる検尺
器を提供することにある。 【解決手段】 径の異なる複数のポール2,3,4を伸
縮自在に接続し、各ポールの伸張に伴って繰り出される
巻尺8を内蔵した巻尺ケース7を最外側ポール2の後端
に取り付け、該最外側ポール2に指示体5を摺動・固定
可能に外嵌し、該指示体は最外側ポール2の外表面に付
した長さ目盛13の所望の数値を指示でき且つ一端に所
望の面に当接できる当接面5aを形成した構成である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所望の長さや距離
を計測できる検尺器に関し、特に鉄道施設における新設
された軌道や、軌道に施設されているレールや枕木を取
り替えた際の軌道において、これらの軌道に沿って所定
間隔を以て構築された防音等の外壁と、軌道の中心(レ
ール間の中心)との間隔が、設計通りの間隔(寸法)に
施工されているか否かを検査するのに使用すると有用な
検尺器に関するものである。
を計測できる検尺器に関し、特に鉄道施設における新設
された軌道や、軌道に施設されているレールや枕木を取
り替えた際の軌道において、これらの軌道に沿って所定
間隔を以て構築された防音等の外壁と、軌道の中心(レ
ール間の中心)との間隔が、設計通りの間隔(寸法)に
施工されているか否かを検査するのに使用すると有用な
検尺器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に鉄道施設の検査において、構築物
の寸法や、構築物間の距離が設計通りに施工されている
か否かを検査する場合、メジャーや長尺定規、或いは伸
縮自在なメジャー付きポール等を使用して行っている。
また、実開昭62ー73204号公報に開示の伸縮測定
杆や、実開昭63ー107802号公報に開示の伸縮測
長棹尺を使用して行うこともできる。
の寸法や、構築物間の距離が設計通りに施工されている
か否かを検査する場合、メジャーや長尺定規、或いは伸
縮自在なメジャー付きポール等を使用して行っている。
また、実開昭62ー73204号公報に開示の伸縮測定
杆や、実開昭63ー107802号公報に開示の伸縮測
長棹尺を使用して行うこともできる。
【0003】特に軌道に沿って構築された外壁の軌道側
の面から軌道の中心までの距離を計測して設計通りに施
工されているか否かを検査する場合、従来は伸縮自在な
メジャー付きポールを使用して二人の検査員が組になっ
て計測を行っている。
の面から軌道の中心までの距離を計測して設計通りに施
工されているか否かを検査する場合、従来は伸縮自在な
メジャー付きポールを使用して二人の検査員が組になっ
て計測を行っている。
【0004】ここで使用されている従来の伸縮自在なメ
ジャー付きポールは、例えば3〜4本の径の異なるポー
ルを内外に挿嵌して伸縮自在に構成し、各ポールの外表
面の長手方向に連続する長さ表示する目盛を付し、さら
にこの最外側のポールの後端に巻尺を繰り出し・巻戻し
可能に巻回収納した巻尺ケースを設け、この巻尺の先端
を最内側のポールの中空部を通してポールの先端に係止
したものである。
ジャー付きポールは、例えば3〜4本の径の異なるポー
ルを内外に挿嵌して伸縮自在に構成し、各ポールの外表
面の長手方向に連続する長さ表示する目盛を付し、さら
にこの最外側のポールの後端に巻尺を繰り出し・巻戻し
可能に巻回収納した巻尺ケースを設け、この巻尺の先端
を最内側のポールの中空部を通してポールの先端に係止
したものである。
【0005】そしてこのメジャー付きポールを使用し
て、軌道に沿って構築された外壁の軌道側の面から軌道
の中心までの距離を計測する場合は、二人一組のうち一
方の検査員が巻尺ケースの後端を、外壁側に位置するレ
ールの上部内側端に合わせて保持し、もう一方の検査員
がメジャー付きポールの先端を持って引き伸ばし、ポー
ルの先端を外壁の軌道側の面に当接させる。このとき、
巻尺ケースに巻回されていたメジャーはポールの繰り出
しとともに巻き出される。
て、軌道に沿って構築された外壁の軌道側の面から軌道
の中心までの距離を計測する場合は、二人一組のうち一
方の検査員が巻尺ケースの後端を、外壁側に位置するレ
ールの上部内側端に合わせて保持し、もう一方の検査員
がメジャー付きポールの先端を持って引き伸ばし、ポー
ルの先端を外壁の軌道側の面に当接させる。このとき、
巻尺ケースに巻回されていたメジャーはポールの繰り出
しとともに巻き出される。
【0006】このようにした後に、軌道側の検査員が巻
尺ケースのカーソルが示しているメジャーの数値を読み
取り、外壁の軌道側の面から軌道に施設されたレールの
外壁側のレールの上部内側端までの距離を先ず計測す
る。そしてこの計測数値と、軌道側の中心、すなわち、
軌道に施設された2本のレール間の中心から上記した外
壁側のレールの上部内側端までの距離を施工図面等から
割り出し、この割り出した計算値と上記の計測数値とを
足して、軌道に沿って構築された外壁の軌道側の面から
軌道の中心までの距離を求め、この求めた距離が設計上
の数値(距離)に適合しているか否かを判断している。
尺ケースのカーソルが示しているメジャーの数値を読み
取り、外壁の軌道側の面から軌道に施設されたレールの
外壁側のレールの上部内側端までの距離を先ず計測す
る。そしてこの計測数値と、軌道側の中心、すなわち、
軌道に施設された2本のレール間の中心から上記した外
壁側のレールの上部内側端までの距離を施工図面等から
割り出し、この割り出した計算値と上記の計測数値とを
足して、軌道に沿って構築された外壁の軌道側の面から
軌道の中心までの距離を求め、この求めた距離が設計上
の数値(距離)に適合しているか否かを判断している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように軌道に沿っ
て構築された外壁の軌道側の面から軌道の中心までの距
離を計測するのに、従来のような構成のメジャー付きポ
ールを使用していたのでは、少なくとも二人の検査員が
組になって検査作業を行わねばならなかった。また、検
査現場では軌道の中心といったはっきりとした目印のな
い箇所から外壁の軌道側の面までの距離を、従来のよう
なメジャー付きポールで計ることは非常に困難であり、
どうしても上記したような計測値と計算値との合算によ
って距離を求めねばならず、長い軌道に沿って構築され
ている外壁の軌道側の面から軌道の中心までの距離を、
所定間隔ごとに順次計測して検査していくことは非常に
大変な作業であった。また、検査時間も長くかかり、計
測値と計算値との合算時に計算ミスをするといった懸念
もあった。
て構築された外壁の軌道側の面から軌道の中心までの距
離を計測するのに、従来のような構成のメジャー付きポ
ールを使用していたのでは、少なくとも二人の検査員が
組になって検査作業を行わねばならなかった。また、検
査現場では軌道の中心といったはっきりとした目印のな
い箇所から外壁の軌道側の面までの距離を、従来のよう
なメジャー付きポールで計ることは非常に困難であり、
どうしても上記したような計測値と計算値との合算によ
って距離を求めねばならず、長い軌道に沿って構築され
ている外壁の軌道側の面から軌道の中心までの距離を、
所定間隔ごとに順次計測して検査していくことは非常に
大変な作業であった。また、検査時間も長くかかり、計
測値と計算値との合算時に計算ミスをするといった懸念
もあった。
【0008】本発明は上記のような点に鑑みて開発され
たものであり、その目的とするところは、鉄道施設の構
築された外壁から軌道の中心までの距離を、所定間隔毎
に順次一人で正確に且つ効率良く計測して検尺すること
ができ、更にあらゆる物の長さや、所望の距離を簡単に
計測するのにも利用できる検尺器を提供することにあ
る。
たものであり、その目的とするところは、鉄道施設の構
築された外壁から軌道の中心までの距離を、所定間隔毎
に順次一人で正確に且つ効率良く計測して検尺すること
ができ、更にあらゆる物の長さや、所望の距離を簡単に
計測するのにも利用できる検尺器を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を有効
に達成するために、次のような構成にしてある。すなわ
ち、本発明の検尺器は、径の異なる複数のポールを嵌挿
して伸縮自在に接続し、且つ最外側のポールの外表面に
長さ目盛を付し、且つ最外側のポールの後端に巻尺を繰
り出し・巻戻し可能に巻回収納した巻尺ケースを取り付
け、さらに該巻尺の先端を最内側のポールの中空部を通
して該ポールの先端に係止してなる検尺器であって、上
記の最外側のポールに、該ポールの外表面に付した目盛
の所望位置を指示できる指示体を取り付け、該指示体は
最外側のポールに外嵌し、且つ該指示体は一端に、所定
間隔を以て敷設された両レールの測定基準となる一方の
レールの基準面に当接する当接面を形成するとともに、
最外側のポール上を測定基準となる一方のレールの基準
面から両レールの中心位置までの距離に摺動自在に固定
可能に構成してある。
に達成するために、次のような構成にしてある。すなわ
ち、本発明の検尺器は、径の異なる複数のポールを嵌挿
して伸縮自在に接続し、且つ最外側のポールの外表面に
長さ目盛を付し、且つ最外側のポールの後端に巻尺を繰
り出し・巻戻し可能に巻回収納した巻尺ケースを取り付
け、さらに該巻尺の先端を最内側のポールの中空部を通
して該ポールの先端に係止してなる検尺器であって、上
記の最外側のポールに、該ポールの外表面に付した目盛
の所望位置を指示できる指示体を取り付け、該指示体は
最外側のポールに外嵌し、且つ該指示体は一端に、所定
間隔を以て敷設された両レールの測定基準となる一方の
レールの基準面に当接する当接面を形成するとともに、
最外側のポール上を測定基準となる一方のレールの基準
面から両レールの中心位置までの距離に摺動自在に固定
可能に構成してある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図に基づい
て説明する。図1〜図3に示すように、1は本発明に係
る一例の検尺器であって、該検尺器1は、最も径の大き
い最外側ポール2と、このポール2内に摺動自在に嵌挿
された中間ポール3と、この中間ポール3内に摺動自在
に嵌挿された最も径の小さい最内側ポール4と、最外側
ポール2に摺動自在に外嵌された指示体5と、最内側ポ
ール4の先端部4aに取り付けた当接板6と、最外側ポ
ール2の後端に取り付けられた巻尺ケース7と、この巻
尺ケース7内に繰り出し・巻戻し可能に巻回収納された
巻尺8などによって構成されている。
て説明する。図1〜図3に示すように、1は本発明に係
る一例の検尺器であって、該検尺器1は、最も径の大き
い最外側ポール2と、このポール2内に摺動自在に嵌挿
された中間ポール3と、この中間ポール3内に摺動自在
に嵌挿された最も径の小さい最内側ポール4と、最外側
ポール2に摺動自在に外嵌された指示体5と、最内側ポ
ール4の先端部4aに取り付けた当接板6と、最外側ポ
ール2の後端に取り付けられた巻尺ケース7と、この巻
尺ケース7内に繰り出し・巻戻し可能に巻回収納された
巻尺8などによって構成されている。
【0011】上記の最外側ポール2の先端には、図2に
示すように中間ポール3の先端鍔部を受け止め後端鍔部
を掛止する係止部2aが形成され、また、中間ポール3
の両端には最外側ポール2の先端の係止部2aに外方か
ら当接する係止部3aが、他端には最外側ポール2の係
止部2aに内方から当接して係止される係止部3bが夫
々形成され、さらに、最内側ポール4の後端には中間ポ
ール3の係止部3aを係止できる係止部4aが形成され
ている。
示すように中間ポール3の先端鍔部を受け止め後端鍔部
を掛止する係止部2aが形成され、また、中間ポール3
の両端には最外側ポール2の先端の係止部2aに外方か
ら当接する係止部3aが、他端には最外側ポール2の係
止部2aに内方から当接して係止される係止部3bが夫
々形成され、さらに、最内側ポール4の後端には中間ポ
ール3の係止部3aを係止できる係止部4aが形成され
ている。
【0012】上記の最外側ポール2に嵌挿した中間ポー
ル3を引き出して伸ばしたときは、最外側ポール2の先
端の係止部2aに中間ポール3の後端の係止部3bが係
止して抜け落ちないようにしてある。また、最内側ポー
ル4を中間ポール3から引き出して伸ばしたときは、最
内側ポール4の後端の係止部4aが中間ポール3の先端
の係止部3aに係止して抜け落ちないようになってい
る。また、中間ポール3を最外側ポール2に嵌挿したと
きは、中間ポール3の先端の係止部3aが最外側ポール
2の先端の係止部2aに係止して、中間ポール3が最外
側ポール2内に入り込まないようにしてある。尚、各ポ
ール2、3、4の係止構造をこの例に限定されるもので
はなく、各ポール2、3、4が抜け落ちることなく伸縮
自在であれば、如何なる接続構造であってもよい。
ル3を引き出して伸ばしたときは、最外側ポール2の先
端の係止部2aに中間ポール3の後端の係止部3bが係
止して抜け落ちないようにしてある。また、最内側ポー
ル4を中間ポール3から引き出して伸ばしたときは、最
内側ポール4の後端の係止部4aが中間ポール3の先端
の係止部3aに係止して抜け落ちないようになってい
る。また、中間ポール3を最外側ポール2に嵌挿したと
きは、中間ポール3の先端の係止部3aが最外側ポール
2の先端の係止部2aに係止して、中間ポール3が最外
側ポール2内に入り込まないようにしてある。尚、各ポ
ール2、3、4の係止構造をこの例に限定されるもので
はなく、各ポール2、3、4が抜け落ちることなく伸縮
自在であれば、如何なる接続構造であってもよい。
【0013】上記の最外側ポール2の後端に取り付けた
巻尺ケース7は、上部に覗き窓9(図1、図2参照)が
設けられている。この巻尺ケース7内には、中央部にバ
ネ係止軸10が取り付けられ、このバネ係止軸10に渦
巻きバネ11の一端が係止してある。渦巻きバネ11の
他端は、巻尺ケース7内の渦巻きバネ11の周囲に巻回
収納される巻尺8の後端に係止してある。また覗き窓9
の傍には、覗き窓9から見える巻尺ケース7内の巻尺8
の目盛8aを示す矢印12が付されている。
巻尺ケース7は、上部に覗き窓9(図1、図2参照)が
設けられている。この巻尺ケース7内には、中央部にバ
ネ係止軸10が取り付けられ、このバネ係止軸10に渦
巻きバネ11の一端が係止してある。渦巻きバネ11の
他端は、巻尺ケース7内の渦巻きバネ11の周囲に巻回
収納される巻尺8の後端に係止してある。また覗き窓9
の傍には、覗き窓9から見える巻尺ケース7内の巻尺8
の目盛8aを示す矢印12が付されている。
【0014】また、最外側ポール2の外表面には、長手
方向に沿って長さを示す目盛13を付してある。目盛1
3の表示数値13aは、巻尺ケース7側が小さく最外側
ポール2の先端側にいくにしたがって大きい。そして最
外側ポール2の最も巻尺ケース7寄りの目盛13bは、
巻尺ケース7の長さLが30cmであることから目盛1
3bの表示数値13aを「300」から付してある。巻
尺ケース7の後端7aは、検尺器1の計測基準点であ
り、表示数値で表すなら「0」である。尚、表示数値1
3aの単位(1M、2Mはメートル)はミリメートルで
ある。
方向に沿って長さを示す目盛13を付してある。目盛1
3の表示数値13aは、巻尺ケース7側が小さく最外側
ポール2の先端側にいくにしたがって大きい。そして最
外側ポール2の最も巻尺ケース7寄りの目盛13bは、
巻尺ケース7の長さLが30cmであることから目盛1
3bの表示数値13aを「300」から付してある。巻
尺ケース7の後端7aは、検尺器1の計測基準点であ
り、表示数値で表すなら「0」である。尚、表示数値1
3aの単位(1M、2Mはメートル)はミリメートルで
ある。
【0015】上記の最外側ポール2に摺動自在に取り付
けられた指示体5(図1、図2、図6参照)は、この例
では環状体14と止めネジ15とからなる。環状体14
の一端5aは平坦に形成して検尺するときの当接面とな
るようにしてある。この環状体14は最外側ポール2に
摺動自在に外嵌してあり、この環状体14には貫通ネジ
孔16が形成されている。この貫通ネジ孔16に止めネ
ジ15を螺合し、止めネジ15を螺進させることにより
止めネジ15の先端15aが最外側ポール2の外表面に
当接して、環状体14を最外側ポール2の外表面の所望
の箇所に固定することができるようにしてある。
けられた指示体5(図1、図2、図6参照)は、この例
では環状体14と止めネジ15とからなる。環状体14
の一端5aは平坦に形成して検尺するときの当接面とな
るようにしてある。この環状体14は最外側ポール2に
摺動自在に外嵌してあり、この環状体14には貫通ネジ
孔16が形成されている。この貫通ネジ孔16に止めネ
ジ15を螺合し、止めネジ15を螺進させることにより
止めネジ15の先端15aが最外側ポール2の外表面に
当接して、環状体14を最外側ポール2の外表面の所望
の箇所に固定することができるようにしてある。
【0016】上記した巻尺8の先端8b(図2参照)
は、最内側ポール4の中空部17を挿通して、該最内側
ポール4の先端部4aに取り付けた当接板6の裏面6a
に固定してある。
は、最内側ポール4の中空部17を挿通して、該最内側
ポール4の先端部4aに取り付けた当接板6の裏面6a
に固定してある。
【0017】当接板6は、図5に示すように最内側ポー
ル4の外径より少し小さい幅の長方形状の板部材であ
る。また、最内側ポール4の先端部4aには、当接板6
が嵌まり込む凹部18(図1、図4参照)が形成してあ
る。この凹部18は、最内側ポール4の先端4aから当
接板6の厚み分だけ切り欠いた深さであって、最内側ポ
ール4の先端外周の対峙する位置に夫々形成してある。
この両凹部18に当接板6を嵌め合わせた時、当接板6
の表面6bと最内側ポール4の先端4bとは面一にな
る。
ル4の外径より少し小さい幅の長方形状の板部材であ
る。また、最内側ポール4の先端部4aには、当接板6
が嵌まり込む凹部18(図1、図4参照)が形成してあ
る。この凹部18は、最内側ポール4の先端4aから当
接板6の厚み分だけ切り欠いた深さであって、最内側ポ
ール4の先端外周の対峙する位置に夫々形成してある。
この両凹部18に当接板6を嵌め合わせた時、当接板6
の表面6bと最内側ポール4の先端4bとは面一にな
る。
【0018】さらに最内側ポール4の先端部4aには
両側の対峙する位置に長穴19(図3、図4、図7、図
8参照)が形成されている。この両長穴19には、各ピ
ン20が移動可能に係合され、このピン20は繋ぎ部材
21を介して当接板6に連結されている。ピン20と繋
ぎ部材21と当接板6は、一体的に最内側ポール4の長
手方向に移動できるようにしてある。また、両長穴19
(図4参照)の長さは、ピン20が長穴19の後端側に
位置する時は当接板6の表面6bが最内側ポール4の先
端4aと一致し、ピン20が長穴19の先端側に位置す
る時は当接板6の裏面6aは最内側ポール4の先端4b
と一致する長さにしてある。
両側の対峙する位置に長穴19(図3、図4、図7、図
8参照)が形成されている。この両長穴19には、各ピ
ン20が移動可能に係合され、このピン20は繋ぎ部材
21を介して当接板6に連結されている。ピン20と繋
ぎ部材21と当接板6は、一体的に最内側ポール4の長
手方向に移動できるようにしてある。また、両長穴19
(図4参照)の長さは、ピン20が長穴19の後端側に
位置する時は当接板6の表面6bが最内側ポール4の先
端4aと一致し、ピン20が長穴19の先端側に位置す
る時は当接板6の裏面6aは最内側ポール4の先端4b
と一致する長さにしてある。
【0019】この当接板6が前後に移動できるように構
成してあるのは、計測時にこの当接板6の表面6bを所
望の物に当接させたて計測する時、或いは所望の物に当
接板6の裏面6aを引っ掛けて計測する時に、計測寸法
となる最内側ポール4の先端4bから巻尺7の後端7a
までの寸法を、当接板6の厚みによる誤差が生じること
なく、正確に計測することが出来るようにするためのも
のである。
成してあるのは、計測時にこの当接板6の表面6bを所
望の物に当接させたて計測する時、或いは所望の物に当
接板6の裏面6aを引っ掛けて計測する時に、計測寸法
となる最内側ポール4の先端4bから巻尺7の後端7a
までの寸法を、当接板6の厚みによる誤差が生じること
なく、正確に計測することが出来るようにするためのも
のである。
【0020】上述のような構成からなる図示の検尺器1
にあっては、図9に示すように軌道A(両レール)の中
心aと、軌道Aに沿って所定間隔を以て構築されている
外壁Bの表面bとの距離を計測する場合は、外壁B側の
レールCの上部内端D(基準面)と、軌道Aの中心aと
の距離を、図面上や既に計測されている数値から得て、
この数値を検尺器1に設定する。
にあっては、図9に示すように軌道A(両レール)の中
心aと、軌道Aに沿って所定間隔を以て構築されている
外壁Bの表面bとの距離を計測する場合は、外壁B側の
レールCの上部内端D(基準面)と、軌道Aの中心aと
の距離を、図面上や既に計測されている数値から得て、
この数値を検尺器1に設定する。
【0021】すなわち、検尺器1の最外側ポール2に取
り付けた指示体5の止めネジ15を弛めて、該指示体5
を摺動させ、この指示体5の一端5a(当接面)を最外
側ポール2の外表面に付した目盛13bの上記の数値
(図面上や既に計測されているレールの中心からレール
の内側までの距離数値)の位置にあわせ、止めネジ15
を締めて指示体5をその位置に固定する。このことによ
り、外壁B側のレールCの上部内端D(基準面)から軌
道A(両レール)の中心aまでの距離は検尺器1に設定
される。
り付けた指示体5の止めネジ15を弛めて、該指示体5
を摺動させ、この指示体5の一端5a(当接面)を最外
側ポール2の外表面に付した目盛13bの上記の数値
(図面上や既に計測されているレールの中心からレール
の内側までの距離数値)の位置にあわせ、止めネジ15
を締めて指示体5をその位置に固定する。このことによ
り、外壁B側のレールCの上部内端D(基準面)から軌
道A(両レール)の中心aまでの距離は検尺器1に設定
される。
【0022】その後、この検尺器1の指示体5の一端5
a(当接面)を外壁B側のレールCの上部内端D(基準
面)に当接させるとともに、中間ポール3及び最内側ポ
ール4を引き伸ばし、最内側ポール4の先端部4aに取
り付けた当接板6の表面6bを、外壁Bの表面bに当接
させる。巻尺8は中間ポール3と最内側ポール4の伸張
に伴って引き出される。
a(当接面)を外壁B側のレールCの上部内端D(基準
面)に当接させるとともに、中間ポール3及び最内側ポ
ール4を引き伸ばし、最内側ポール4の先端部4aに取
り付けた当接板6の表面6bを、外壁Bの表面bに当接
させる。巻尺8は中間ポール3と最内側ポール4の伸張
に伴って引き出される。
【0023】このようにした後に巻尺ケース7(図1参
照)に付した矢印12の示す巻尺8の目盛8aを覗き窓
9から目視によって確認し、軌道Aのその場所における
外壁Bの表面bから軌道A(両レール)の中心aまでの
距離を計測する。
照)に付した矢印12の示す巻尺8の目盛8aを覗き窓
9から目視によって確認し、軌道Aのその場所における
外壁Bの表面bから軌道A(両レール)の中心aまでの
距離を計測する。
【0024】この場所での計測による検尺が完了した
ら、中間ポール3を少し最外側ポール2内に収納して外
壁Bとの当接関係を解除し、この検尺した場所から軌道
に沿って所望の距離だけ移動し、再び上記と同様にして
検尺を行う。このようにして軌道Aに沿って所定間隔を
以て順次検尺を行っていく。このようにして検尺器1を
用いて検尺を行うことにより長い軌道Aを所定間隔毎に
検尺していくことも簡単に行うことができる。
ら、中間ポール3を少し最外側ポール2内に収納して外
壁Bとの当接関係を解除し、この検尺した場所から軌道
に沿って所望の距離だけ移動し、再び上記と同様にして
検尺を行う。このようにして軌道Aに沿って所定間隔を
以て順次検尺を行っていく。このようにして検尺器1を
用いて検尺を行うことにより長い軌道Aを所定間隔毎に
検尺していくことも簡単に行うことができる。
【0025】図10は本発明に係る別の例の検尺器1の
斜視図であって、この検尺器1では、最外側ポール2に
水準器22が係止金具23を介して着脱可能に取り付け
てある。この水準器22を取り付けたことによって、検
尺器1で計測するときに最外側ポール2の水平度を正確
にすることができる。
斜視図であって、この検尺器1では、最外側ポール2に
水準器22が係止金具23を介して着脱可能に取り付け
てある。この水準器22を取り付けたことによって、検
尺器1で計測するときに最外側ポール2の水平度を正確
にすることができる。
【0026】また、最内側ポール4の先端4bには支持
板24が固着してあり、この支持板24にはネジ25を
介して円形状の当接板6が取り付けてある。
板24が固着してあり、この支持板24にはネジ25を
介して円形状の当接板6が取り付けてある。
【0027】また、最外側ポール2に摺動可能に外嵌さ
れている指示体5は、合成樹脂で形成された幅広な円筒
状のものであって、巻尺ケース7側の端部5bには係止
板26が取り付けてある。尚、径の異なる最外側ポール
2や最内側ポール4などのポールはこの例では4本、伸
縮自在に嵌挿接続してある。
れている指示体5は、合成樹脂で形成された幅広な円筒
状のものであって、巻尺ケース7側の端部5bには係止
板26が取り付けてある。尚、径の異なる最外側ポール
2や最内側ポール4などのポールはこの例では4本、伸
縮自在に嵌挿接続してある。
【0028】また、最外側ポール2の後端に取り付けた
巻尺ケース7には、該巻尺ケース7の後端7aから垂下
するようにして係止板27が取り付けてある。
巻尺ケース7には、該巻尺ケース7の後端7aから垂下
するようにして係止板27が取り付けてある。
【0029】図11に示すこの検尺器1を使用して軌道
A(両レール)の中心aと、軌道Aに沿って所定間隔を
以て構築されている外壁Bの表面bとの距離を計測する
場合は、上記した検尺の場合と同様に、先ず外壁B側の
レールCの上部内端Dと、軌道Aの中心aとの距離を、
図面上や既に計測されている数値から得て、この数値を
検尺器1の最外側ポール2に取り付けた指示体5を摺動
させ、この指示体5の端部5b(図10参照)を最外側
ポール2の外表面に付した目盛13bの所定の数値の位
置にあわせる。
A(両レール)の中心aと、軌道Aに沿って所定間隔を
以て構築されている外壁Bの表面bとの距離を計測する
場合は、上記した検尺の場合と同様に、先ず外壁B側の
レールCの上部内端Dと、軌道Aの中心aとの距離を、
図面上や既に計測されている数値から得て、この数値を
検尺器1の最外側ポール2に取り付けた指示体5を摺動
させ、この指示体5の端部5b(図10参照)を最外側
ポール2の外表面に付した目盛13bの所定の数値の位
置にあわせる。
【0030】このようにした後、この検尺器1の指示体
5の係止板26を図示のように外壁B側のレールCの上
部内端Dに引っ掛けるとともに、最内側ポール4等のポ
ールを引き伸ばし、最内側ポール4の先端部4aに取り
付けた当接板6の表面6bを、外壁Bの表面bに当接さ
せる。
5の係止板26を図示のように外壁B側のレールCの上
部内端Dに引っ掛けるとともに、最内側ポール4等のポ
ールを引き伸ばし、最内側ポール4の先端部4aに取り
付けた当接板6の表面6bを、外壁Bの表面bに当接さ
せる。
【0031】このようにした後に巻尺ケース7に付した
矢印12(図10参照)の示す巻尺8の目盛13を覗き
窓9から目視によって確認し、軌道Aのその場所におけ
る外壁Bの表面bから軌道Aの中心aまでの距離を計測
(検尺)する。
矢印12(図10参照)の示す巻尺8の目盛13を覗き
窓9から目視によって確認し、軌道Aのその場所におけ
る外壁Bの表面bから軌道Aの中心aまでの距離を計測
(検尺)する。
【0032】
【発明の効果】このように本発明の検尺器では、軌道に
沿って構築された外壁から軌道の中心までの距離を、軌
道に沿って所定間隔毎に計測していく場合でも、軌道の
中心と外壁側のレールまでの距離を、指示体を操作して
簡単に最外側のポールに設定することができる。そのた
め、軌道の中心といった空間を基準にして、この軌道の
中心から外壁の表面までの距離を計測することも容易に
且つ短時間に行うことができ、作業効率を大幅に向上さ
せることができる。また、この検尺器を使用すれば一人
の検査員で容易に且つ誤りなく計測していくことができ
る。
沿って構築された外壁から軌道の中心までの距離を、軌
道に沿って所定間隔毎に計測していく場合でも、軌道の
中心と外壁側のレールまでの距離を、指示体を操作して
簡単に最外側のポールに設定することができる。そのた
め、軌道の中心といった空間を基準にして、この軌道の
中心から外壁の表面までの距離を計測することも容易に
且つ短時間に行うことができ、作業効率を大幅に向上さ
せることができる。また、この検尺器を使用すれば一人
の検査員で容易に且つ誤りなく計測していくことができ
る。
【図1】本発明に係る一例の検尺器の平面図である。
【図2】図1のXーX矢視の断面図である。
【図3】本発明に係る一例の検尺器の正面から見た斜視
図である。
図である。
【図4】図3に示す検尺器の先端部分を拡大した説明図
である。
である。
【図5】図3の左側面図である。
【図6】図2のYーY矢視の断面図である。
【図7】図2のZーZ矢視の断面図である。
【図8】図7の一部拡大断面図である。
【図9】図1の検尺器の使用状態を示す説明図である。
【図10】本発明に係る別の検尺器の斜視図である。
【図11】図10に示す検尺器の使用状態を示す説明図
である。
である。
1 検尺器 2 最外側のポール 3 中間のポール 4 最内側のポール 4b 先端 5 指示体 5a 一端(当接面) 7 巻尺ケース 8 巻尺 13 目盛 17 中空部 A 両レール(軌道) C 一方のレール D 一方のレールの基準面(上部内端)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平瀬 順一 大阪市北区芝田二丁目4番24号 西日本旅 客鉄道株式会社内 (72)発明者 榊 久夫 大阪市北区芝田二丁目4番24号 西日本旅 客鉄道株式会社内 (72)発明者 柴田 輝和 大阪市阿倍野区松崎町二丁目二番二号 株 式会社奥村組内 (72)発明者 波多野 恭二 大阪市阿倍野区松崎町二丁目二番二号 株 式会社奥村組内 (72)発明者 中井 好一 大阪市阿倍野区松崎町二丁目二番二号 株 式会社奥村組内
Claims (1)
- 【請求項1】 径の異なる複数のポールを嵌挿して伸縮
自在に接続し、且つ最外側のポールの外表面に長さ目盛
を付し、且つ最外側のポールの後端に巻尺を繰り出し・
巻戻し可能に巻回収納した巻尺ケースを取り付け、さら
に該巻尺の先端を最内側のポールの中空部を通して該ポ
ールの先端に係止してなる検尺器であって、 上記の最外側のポールに、該ポールの外表面に付した目
盛の所望位置を指示できる指示体を取り付け、該指示体
は最外側のポールに外嵌し、且つ該指示体は一端に、所
定間隔を以て敷設された両レールの測定基準となる一方
のレールの基準面に当接する当接面を形成するととも
に、最外側のポール上を測定基準となる一方のレールの
基準面から両レールの中心位置までの距離に摺動自在に
固定可能に構成したことを特徴とする検尺器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15978497A JPH116701A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 検尺器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15978497A JPH116701A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 検尺器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH116701A true JPH116701A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15701206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15978497A Pending JPH116701A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 検尺器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH116701A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4693553A (en) * | 1984-03-02 | 1987-09-15 | Mitsubishi Rayon Company Ltd. | Light-transmitting fiber |
DE102007016489A1 (de) * | 2007-04-05 | 2008-10-16 | Oleg Shovkoplyas | Teleskopisch klappbarer Zollstock |
KR101616726B1 (ko) * | 2015-01-22 | 2016-04-29 | 최재아 | 키큰 대상의 길이측정이 가능한 줄자조립체 |
CN106500554A (zh) * | 2016-10-18 | 2017-03-15 | 山东省水稻研究所 | 一种多功能便携式农作物标尺 |
-
1997
- 1997-06-17 JP JP15978497A patent/JPH116701A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4693553A (en) * | 1984-03-02 | 1987-09-15 | Mitsubishi Rayon Company Ltd. | Light-transmitting fiber |
DE102007016489A1 (de) * | 2007-04-05 | 2008-10-16 | Oleg Shovkoplyas | Teleskopisch klappbarer Zollstock |
DE102007016489B4 (de) * | 2007-04-05 | 2008-11-20 | Oleg Shovkoplyas | Teleskopisch klappbarer Zollstock |
KR101616726B1 (ko) * | 2015-01-22 | 2016-04-29 | 최재아 | 키큰 대상의 길이측정이 가능한 줄자조립체 |
CN106500554A (zh) * | 2016-10-18 | 2017-03-15 | 山东省水稻研究所 | 一种多功能便携式农作物标尺 |
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