JPH053914Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH053914Y2 JPH053914Y2 JP1986055745U JP5574586U JPH053914Y2 JP H053914 Y2 JPH053914 Y2 JP H053914Y2 JP 1986055745 U JP1986055745 U JP 1986055745U JP 5574586 U JP5574586 U JP 5574586U JP H053914 Y2 JPH053914 Y2 JP H053914Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- closed
- channels
- closed end
- clip
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 8
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 5
- 238000011049 filling Methods 0.000 description 3
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 2
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は清掃の容易な空気熱交換エレメントに
関する。
関する。
従来、空気熱交換エレメントは金属製薄板を交
互に折り曲げ、外気の流路と内気の流路とを複数
密接し、両流路の各一端を接着又はシリコンゴム
等で充填し固着させたものであり、長期間使用し
ているとエレメントの表面にほこりが付着し、そ
の付着したほこりのためにエレメントの熱交換機
能が低下する。従つて定期的にエレメントの表面
は清掃しなければならない。この時にエレメント
の構造上、深く折り曲げられた流路内は狭く、雑
布やブラシ等の清掃具が入らず、この清掃具で流
路内に溜つたほこりを除去することが難しく、エ
アーガン等の特殊な装置を必要とし、これでも完
全ではなく、しかも無理に除去しようとするとエ
レメントを変形又は損傷させたり、エレメントの
性能を低下させ、又ひどい時には流路の閉鎖個所
が剥れることもあつた。更に、流路の一端を接着
や充填し固着させる作業は手間がかかり加工性も
悪くコスト高をまねく等の大きな欠点を有してい
た。
互に折り曲げ、外気の流路と内気の流路とを複数
密接し、両流路の各一端を接着又はシリコンゴム
等で充填し固着させたものであり、長期間使用し
ているとエレメントの表面にほこりが付着し、そ
の付着したほこりのためにエレメントの熱交換機
能が低下する。従つて定期的にエレメントの表面
は清掃しなければならない。この時にエレメント
の構造上、深く折り曲げられた流路内は狭く、雑
布やブラシ等の清掃具が入らず、この清掃具で流
路内に溜つたほこりを除去することが難しく、エ
アーガン等の特殊な装置を必要とし、これでも完
全ではなく、しかも無理に除去しようとするとエ
レメントを変形又は損傷させたり、エレメントの
性能を低下させ、又ひどい時には流路の閉鎖個所
が剥れることもあつた。更に、流路の一端を接着
や充填し固着させる作業は手間がかかり加工性も
悪くコスト高をまねく等の大きな欠点を有してい
た。
本考案は上記従来の欠点に鑑みこれを解消せん
とするものであり、清掃時にエレメントの流路内
に溜つたほこりも特殊な清掃具を使用しなくても
完全に除去でき、しかもエレメントの変形や損傷
による性能の低下もなく、容易に行えると共に加
工性も良い熱交換エレメントを提供するにある。
とするものであり、清掃時にエレメントの流路内
に溜つたほこりも特殊な清掃具を使用しなくても
完全に除去でき、しかもエレメントの変形や損傷
による性能の低下もなく、容易に行えると共に加
工性も良い熱交換エレメントを提供するにある。
以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
１は平薄板を交互に折り曲げ、その板を隔てて外
気の流路１ａと内気の流路１ｂとを複数密接して
形成し、且つ各流路１ａ，１ｂ互の反対側の一端
を閉鎖可能に潰してその対向面が密接する閉鎖端
部１ｃを形成したエレメント本体である。２は閉
鎖端部１ｃに着脱自在に差し込んで流路１ａ，１
ｂの一端を閉鎖するための弾性な金属製の板材を
Ｕ字状に折曲して形成した板状のクリツプであ
る。又、これを使用する場合は、第３図に示すよ
うな空気流の流れとなり、両流路１ａ，１ｂの開
放側の一端はこのエレメント本体１を組み込む装
置のパネルが当接し閉鎖している。
１は平薄板を交互に折り曲げ、その板を隔てて外
気の流路１ａと内気の流路１ｂとを複数密接して
形成し、且つ各流路１ａ，１ｂ互の反対側の一端
を閉鎖可能に潰してその対向面が密接する閉鎖端
部１ｃを形成したエレメント本体である。２は閉
鎖端部１ｃに着脱自在に差し込んで流路１ａ，１
ｂの一端を閉鎖するための弾性な金属製の板材を
Ｕ字状に折曲して形成した板状のクリツプであ
る。又、これを使用する場合は、第３図に示すよ
うな空気流の流れとなり、両流路１ａ，１ｂの開
放側の一端はこのエレメント本体１を組み込む装
置のパネルが当接し閉鎖している。
このように本考案はエレメント本体１の外気の
流路１ａと内気の流路１ｂの一端側を潰して閉鎖
端部１ｃを形成させ、この閉鎖端部１ｃに着脱自
在なクリツプ２を差し込んで流路１ａ，１３ｂの
一方を閉鎖した構成により、清掃時にエレメント
本体１の閉鎖端部１ｃに差し込んであるクリツプ
２を外せば、それまでクリツプ２で一定間隔を保
持されていた流路１ａ，１ｂは、もともと一枚の
板材を交互に折曲して形成してある関係上、その
スプリングバツク或は手によつて容易に開き、そ
のため流路１ａ，１ｂ内全域に雑布やブラシ等の
清掃具が容易に入り込め、溜つたほこりを完全に
除去できる。従つてエレメントの清掃に対してエ
アーガン等の特殊な装置も必要なく、しかも従来
の如く狭い流路１ａ，１ｂ内に無理に清掃具を押
し込んでエレメント本体１を変形又は損傷させた
りすることもなく極めて簡単に清掃を可能ならし
める。又、クリツプ２を外してもエレメント本体
１はバラバラにならず、元に組立てるのも簡単で
ある。
流路１ａと内気の流路１ｂの一端側を潰して閉鎖
端部１ｃを形成させ、この閉鎖端部１ｃに着脱自
在なクリツプ２を差し込んで流路１ａ，１３ｂの
一方を閉鎖した構成により、清掃時にエレメント
本体１の閉鎖端部１ｃに差し込んであるクリツプ
２を外せば、それまでクリツプ２で一定間隔を保
持されていた流路１ａ，１ｂは、もともと一枚の
板材を交互に折曲して形成してある関係上、その
スプリングバツク或は手によつて容易に開き、そ
のため流路１ａ，１ｂ内全域に雑布やブラシ等の
清掃具が容易に入り込め、溜つたほこりを完全に
除去できる。従つてエレメントの清掃に対してエ
アーガン等の特殊な装置も必要なく、しかも従来
の如く狭い流路１ａ，１ｂ内に無理に清掃具を押
し込んでエレメント本体１を変形又は損傷させた
りすることもなく極めて簡単に清掃を可能ならし
める。又、クリツプ２を外してもエレメント本体
１はバラバラにならず、元に組立てるのも簡単で
ある。
更に複数密接する流路１ａ，１ｂの一端を閉鎖
する加工性に於いても、クリツプ２は差し込むだ
けであるから従来の溶接及び接着或はシリコンゴ
ム等の充填の手間に比べ数段良く、コスト低減を
まねき、しかも強度的、耐久性においても有利
で、その実用性は大なるものである。
する加工性に於いても、クリツプ２は差し込むだ
けであるから従来の溶接及び接着或はシリコンゴ
ム等の充填の手間に比べ数段良く、コスト低減を
まねき、しかも強度的、耐久性においても有利
で、その実用性は大なるものである。
第１図は本考案の実施例を示す全体斜視図、第
２図はクリツプを外した時の状態図、第３図は使
用中の空気流を示す説明図である。 １……エレメント本体、１ａ，１ｂ……流路、
１ｃ……閉鎖端部、２……クリツプ。
２図はクリツプを外した時の状態図、第３図は使
用中の空気流を示す説明図である。 １……エレメント本体、１ａ，１ｂ……流路、
１ｃ……閉鎖端部、２……クリツプ。
Claims (1)
- 平薄板を交互に折曲し、その板を隔てて外気の
流路１ａと内気の流路１ｂとを複数密接して成る
エレメント本体１には、前記両流路１ａ，１ｂ互
の反対側一端を閉鎖可能に閉鎖端部１ｃを形成
し、該閉鎖端部１ｃに着脱自在な板状のクリツプ
２を差し込んで閉鎖したことを特徴とする空気熱
交換エレメント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986055745U JPH053914Y2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986055745U JPH053914Y2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62172976U JPS62172976U (ja) | 1987-11-02 |
| JPH053914Y2 true JPH053914Y2 (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=30883928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986055745U Expired - Lifetime JPH053914Y2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053914Y2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5138151A (ja) * | 1974-08-02 | 1976-03-30 | Jei Daamu Uiriamu | |
| JPS598460A (ja) * | 1982-07-06 | 1984-01-17 | Nec Corp | デイジタル無線電話システム |
| JPS59131888A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-07-28 | ユニパ−ト・グル−プ・リミテツド | 熱交換器およびその製造方法 |
| JPS59186692A (ja) * | 1983-04-06 | 1984-10-23 | Nissan Chem Ind Ltd | 排水中からコバルト成分を分離回収する方法 |
-
1986
- 1986-04-14 JP JP1986055745U patent/JPH053914Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5138151A (ja) * | 1974-08-02 | 1976-03-30 | Jei Daamu Uiriamu | |
| JPS598460A (ja) * | 1982-07-06 | 1984-01-17 | Nec Corp | デイジタル無線電話システム |
| JPS59131888A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-07-28 | ユニパ−ト・グル−プ・リミテツド | 熱交換器およびその製造方法 |
| JPS59186692A (ja) * | 1983-04-06 | 1984-10-23 | Nissan Chem Ind Ltd | 排水中からコバルト成分を分離回収する方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62172976U (ja) | 1987-11-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4183187A (en) | Cabinet door construction | |
| JPH0432319B2 (ja) | ||
| US6178581B1 (en) | Mop scrubber adapter | |
| WO2002034101A1 (en) | Handy mop | |
| US7225495B2 (en) | Mop with attached scrubber | |
| JPH053914Y2 (ja) | ||
| JPS5938883Y2 (ja) | スライドフアスナ−用スライダ−の引手連結体 | |
| FR2358609A1 (fr) | Dispositif de liaison d'un aspirateur et d'un raccord | |
| JPH0318120B2 (ja) | ||
| JP3245956U (ja) | ブラシ | |
| US2680868A (en) | Swivel headed fountain brush | |
| JPH1150615A (ja) | 竪樋及びその取付け工法 | |
| JPS6380195A (ja) | 伝熱管洗浄具 | |
| JPH0633295Y2 (ja) | 熱交換ユニット | |
| JP2003116765A (ja) | 掃除具 | |
| JPS5841356Y2 (ja) | ガラス扉 | |
| JPH0212953Y2 (ja) | ||
| JP3040332U (ja) | 網戸清掃具 | |
| US2640214A (en) | Mop and squeegee combined | |
| JPH0233038Y2 (ja) | ||
| JP3701376B2 (ja) | プレート式熱交換器 | |
| JPS6114550Y2 (ja) | ||
| JPS624157Y2 (ja) | ||
| JPS6446508U (ja) | ||
| JP2502711Y2 (ja) | 清掃用スポンジ体 |