JPH0539065U - 電子黒板用ライン印字機構 - Google Patents

電子黒板用ライン印字機構

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Publication number
JPH0539065U
JPH0539065U JP9505391U JP9505391U JPH0539065U JP H0539065 U JPH0539065 U JP H0539065U JP 9505391 U JP9505391 U JP 9505391U JP 9505391 U JP9505391 U JP 9505391U JP H0539065 U JPH0539065 U JP H0539065U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
whiteboard
printing
ink
electronic blackboard
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP9505391U
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English (en)
Inventor
隆 宮木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mutoh Industries Ltd filed Critical Mutoh Industries Ltd
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Publication of JPH0539065U publication Critical patent/JPH0539065U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単で安価な電子黒板用ライン印字機
構を提供する。 【構成】 多数のヘッドモジュール(単位体)31を一
列状にホワイトボード4の幅の全域にわたって並列配置
し、各ヘッドモジュール31に配置した軸体37を電磁
コイル33と永久磁石35とから成る電磁機構によって
駆動する。軸体37が電磁機構によって突出方向に駆動
されると、軸体37の先端に取り付けられたフエルトな
どの印字部45がホワイトボード4に圧着して画素が点
状に記録される。印字部45にはインクタンク47から
インクがインク供給部材49を通じて供給される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電子黒板用のライン印字機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子黒板のホワイトボードに印字する機構としては、実開平3−14870号 に示す如く、インクジェットを用いたものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
ホワイトボード幅の全域をカバーするようにインクジェット機構を設けると、 該機構が大型複雑化し、非常に高価になってしまうという結果が存した。
【0004】
【問題点を解決する手段】
上記目的を達成するため、本考案は、ホストコンピュータなどからの転送画像 データをホワイトボード4上に記録するための電子黒板用ライン印字機構におい て、前記ホワイトボート4の幅方向の略全域にわたって一直線上に並列に所定の ピッチで多数のヘッドモジュール31を配置し、該ヘッドモジュール31を、軸 方向に移動自在に支承された軸体37と、該軸体37を軸方向に駆動する電磁機 構とで構成し、前記軸体37にフエルトなどの印字部45を有する印字手段43 を連結し、該印字手段43とインクタンク47とをインク供給部材49で連通し 、前記印字部45に前記インクタンク47のインクを供給するようにしたもので ある。
【0005】
【作用】
各モジュール31の電磁機構を画像情報に基づいて駆動制御すると、軸体37 が軸方向に往復動し、印字部45が対向するホワイトボード4に対して接触及び 離反し、ホワイトボード4上にライン状に画像データの画素が記録される。
【0006】
【実施例】
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例を参照して詳細に説明する。 2はいわゆる電子黒板であり、無端シ−ト状のロール型ホワイトボード4が一 対の支持ロール6,8に適宜のテンションを有して掛け渡されている。前記一対 の支持ロール6は駆動モータ10の出力軸に連結している。
【0007】 12,14は、ホワイトボード4の上下方向に互いに平行に配設されたスキャ ナガイド部材であり、これらにスキャナセンサ(図示省略)が固設されたスキャ ナレール16の上下端部がカーソルを介してスライド自在に取り付けられている 。前記スキャナセンサの入力端はドライバ18を介してスキャナ制御回路20に 接続し、前記スキャナセンサの出力端はコントローラのCPU22に接続してい る。前記ガイド部材14の両端にはベルトプーリ(図示省略)が回転自在に支承 され、該ベルトプーリ間に無端ベルトが掛け渡されている。
【0008】 前記ベルトプーリのうち一方のベルトプーリの支軸には、スキャナレール駆動 モータ24の出力軸が連結している。前記無端ベルトには前記スキャナレール1 6の下端が連結し、前記モータ24の駆動により、無端ベルトが回動されると、 前記スキャナレール16がホワイトボード4の平面上を、第4図中、左右方向に 平行移動するように構成されている。
【0009】 26はイレース装置であり、イレース制御装置46によって制御されるソレノ イドの出力軸にホワイトボード用の黒板消し28が連結し、ソレノイドの励磁力 によって、黒板消し28をホワイトボード4に圧接し、ホワイトボード4の回動 によって、該ホワイトボード4上の表示を消し去るように構成されている。
【0010】 30は前記ホワイトボード4に対してその幅方向の全域に亘って平行に配置さ れた電磁ラインヘッドであり、電子黒板2の右側部に配設されている。前記電磁 ラインヘッドは多数のヘッドモジュール31から構成され、これらのヘッドモジ ュール31は図3に示すように並列状に約1mmのピッチで一直線上に配列され ている。
【0011】 前記ヘッドモジュール31は、図2に示すように、ケーシングに電磁コイル3 3が固設されている。前記電磁コイル33には永久磁石35が挿入配置されてい る。37はケーシングに軸受39を介して図2中、左右方向にスライド自在に支 持された軸体であり、これの後端に前記永久磁石35が連結している。
【0012】 前記軸体37の先端には、連結体41によって筒状の印字手段43が連結し、 該印字手段43の先端にフエルトなどの印字部45が設けられている。前記印字 部45は、ホワイトボード4の右側部の屈曲面に適宜のギャップを存して対向配 置されている。
【0013】 前記印字手段43は、電磁ラインヘッド30ケーシングの上部に配設されたイ ンクタンク47と、伸縮性のあるチューブから成るインク供給部材49により連 結し、インクタンク47内の水性又は油性のインクが印字部45に供給されるよ うに構成されている。前記電磁ラインヘッド30は、ドライバ34及び出力制御 回路36を介して、CPU22に接続するビットマップメモリ51に接続してい る。
【0014】 前記駆動モータ10は、ドライバ32を介して、CPU22によって制御され るラインヘッド出力制御回路36に接続している。前記CPU22はホストコン ピュータ38と接続可能に構成されている。
【0015】 次に本実施例の作用について説明する。 ホワイトボード4上に市販のマーカーペンなどによって描かれた文字図形等の 画像情報は、ドライバ48により駆動されるモータ24の駆動によるスキャナレ ール16のホワイトボード4に沿った平行移動と、この平行移動によるスキャナ センサのホワイトボード4上の走査によって読み取られる。
【0016】 このスキャナセンサで読み取られた画像情報は、CPU22に送られる。CP U22は制御キー40の指令に基づいて、ハードコピー制御回路42を制御し、 読取画像のハードコピー44を作製する。
【0017】 また、ホストコンピュータ38あるいは、スキャナセンサから入力された印字 、図形情報に基づいて、CPU22は、入力印字図形データをビットマップメモ リ51にビットマップ展開する。ラインヘッド出力制御回路36は、ビットマッ プメモリ51に展開された印字、図形データに基づいて、電磁ラインヘッド30 の各モジュール(単位体)31を駆動する信号をドライバ34に出力するととも に、駆動モータ10を駆動する信号をドライバ32に出力する。
【0018】 電磁ラインヘッド30の各モジュール31は、ドライバ34からの駆動信号に よって電磁コイル33が励磁されると、軸体37が図2中、左方向に突出移動し て、印字部45が、ホワイトボード4の印字面4aに圧着し、印字図形データの 画素が印字される。電磁コイル33が非励磁状態となると軸体37は、ばね(図 示省略)の復帰力によって後退し、印字部45は、印字面4aから離反する。モ ータ10によるホワイトボード4の移動と、電磁ラインヘッド30の印字動作に よって、ホワイトボード4上に、ビットマップメモリ51に展開された、文章、 グラフ、図形等の画像情報が記録される。
【0019】
【効果】
本考案は上述の如く、フエルト等の印字部を電磁駆動するようにしたので簡単 且つ安価な機構で、ホストコンピュータなどからの転送データをホワイトボード 上に記録することができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
【図1】印字機構の一部を切り欠いた外観図である。
【図2】印字機構の説明的断面図である。
【図3】電磁ラインヘッドの概略外観図である。
【図4】電子黒板の全体外観図である。
【図5】電子装置の全体説明ブロック図である。
【符号の説明】
2 電子黒板 4 ホワイトボード 6 支持ロール 8 支持ロール 10 駆動モータ 12 スキャナガイド部材 14 スキャナガイド部材 16 スキャナレール 24 モータ 28 黒板消し 30 電磁ラインヘッド 31 ヘッドモジュール 33 コイル 35 永久磁石 37 軸体 39 軸受 41 連結体 43 印字手段 45 印字部 47 インクタンク 49 インク供給部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータなどからの転送画像
    データをホワイトボード4上に記録するための電子黒板
    用ライン印字機構において、前記ホワイトボート4の幅
    方向の略全域にわたって一直線上に並列に所定のピッチ
    で多数のヘッドモジュール31を配置し、該ヘッドモジ
    ュール31を、軸方向に移動自在に支承された軸体37
    と、該軸体37を軸方向に駆動する電磁機構とで構成
    し、前記軸体37にフエルトなどの印字部45を有する
    印字手段43を連結し、該印字手段43とインクタンク
    47とをインク供給部材49で連通し、前記印字部45
    に前記インクタンク47のインクを供給するようにした
    ことを特徴とする電子黒板用ライン印字機構。
JP9505391U 1991-10-23 1991-10-23 電子黒板用ライン印字機構 Pending JPH0539065U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9505391U JPH0539065U (ja) 1991-10-23 1991-10-23 電子黒板用ライン印字機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP9505391U JPH0539065U (ja) 1991-10-23 1991-10-23 電子黒板用ライン印字機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0539065U true JPH0539065U (ja) 1993-05-25

Family

ID=14127311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9505391U Pending JPH0539065U (ja) 1991-10-23 1991-10-23 電子黒板用ライン印字機構

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