JPH0538750A - 吹込成形装置及びその装置での型取付/取外し方法 - Google Patents

吹込成形装置及びその装置での型取付/取外し方法

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JPH0538750A
JPH0538750A JP3220980A JP22098091A JPH0538750A JP H0538750 A JPH0538750 A JP H0538750A JP 3220980 A JP3220980 A JP 3220980A JP 22098091 A JP22098091 A JP 22098091A JP H0538750 A JPH0538750 A JP H0538750A
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clamping device
mold
bed
blow molding
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Kohei Koga
光平 古賀
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/42Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C49/56Opening, closing or clamping means
    • B29C49/5601Mechanically operated, i.e. closing or opening of the mould parts is done by mechanic means
    • B29C49/5603Mechanically operated, i.e. closing or opening of the mould parts is done by mechanic means using toggle mechanism

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブローキャビティ型の取付または取外しの容
易な吹込成形装置及び型取付/取外し方法を提供するこ
と。 【構成】 ベッド20の上方には、上部基盤18が固定
され、この間にてブローキャビティ型48の開閉駆動を
行う型締装置50が昇降可能に設けられている。この型
締装置50は底盤52を有し、この底盤52の四隅にて
ボルト113により締結及びその解除が可能な固定ブロ
ック110が連結される。4つの固定ブロック110に
は、昇降駆動用シリンダ90からの動力がリンク機構1
20を介して伝達され、型締装置50の昇降駆動が可能
である。型締装置50の底盤52とベッド20の上面と
の間には空間が確保されるので、この間にレール部材1
60を敷設することができ、固定ブロック110との締
結を解除された型締装置50全体をレールに沿って搬入
出することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブローキャビティ型の
取り付けまたは取り外しの容易な装置及びその方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の吹込成形装置における
吹込成形ステーションを示している。この装置によれ
ば、上方に固定された上部基盤200に回転搬送板20
2が回転可能に取り付けられ、この回転搬送板202に
例えば固定ピッチPで2列のリップ型204が配設され
ている。回転搬送板202を回転駆動することで、他の
ステーションへの搬送が可能である。この装置の延伸吹
込成形ステーションでは、リップ型204に保持された
プリフォーム220のリップ部開口に上方からブローコ
ア型(図示せず)を挿入し、かつ、ブローキャビティ型
208を上昇させた後に閉鎖駆動することで型締めが行
われる。同図では、2列のプリフォーム220に対応し
て2列のブローキャビティ型208が設けられ、これは
各々の2つの割型208a,208bで構成されてい
る。各ブローキャビティ型208,208は両側に2つ
配置した油圧方式による型締装置206,206によ
り、その双方の割型208a,208bを線対称に移動
することで開閉駆動が可能である。2つの型締め/型開
き装置206は、油圧シリンダ210により昇降可能な
昇降盤212に固定され、図10では省略しているが昇
降盤212は、その上端が上部基盤に固定されたガイド
ロッドに昇降可能に挿通支持されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図10に示すような従
来装置では、ブローキャビティ型208の着脱作業が極
めて煩雑であるという問題が生じていた。すなわち、ブ
ローキャビティ型208を交換するためには、作業者は
上部基盤200と昇降盤212との間の制約された空間
に身を置いて作業しなければならないからである。さら
に大きな問題として、ブローキャビティ型208を取付
又は取外しするためには、相当重量のブローキャビティ
型208を上部基盤200の下方の型締装置106内に
搬入し、またはそこから搬出しなければならないことで
ある。ブローキャビティ型208はプリフォームの射出
成形型に比べてかなり大きく、従って重量もあり、同時
成形取り個数が増えれば、手で運ぶことは到底不可能で
ある。従来装置にてたとえクレーンなどを使用してブロ
ーキャビティ型208の搬送を行おうとしても、上部基
盤200の存在により、最終的な位置までブローキャビ
ティ型208を搬入することは不可能である。
【0004】最終的な搬入位置までクレーンによる搬送
が不可能であるため、従来は型締装置206上に鉄板を
敷き、その上を滑らせてリップ型204の下方までブロ
ーキャビティ型208を搬入し、リップ型に一旦仮止め
して吊り下げていた。その後、型締装置206を上昇さ
せ、仮止めを解除してブローキャビティ型208を型締
装置206に取付けていた。このように、上部基盤20
0の下方での作業項目が多く、作業が煩雑で危険性も高
かった。
【0005】そこで、本発明の目的とするところは、ブ
ローキャビティ型の取り付けまたは取り外しを容易に行
うことのできる装置及び型取付/取外し方法を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明装置は、ベッドと
その上方の上部基盤とを平行に配置し、前記上部基板側
に支持したプリフォームと、前記ベッド側に支持したブ
ローキャビティ型とを相対的に昇降可能とした吹込成形
装置において、前記ブローキャビティ型を固定してその
型締駆動を行う型締装置と、前記ベッド上面より局所的
に突出して位置させることができ、前記型締装置を着脱
可能に固定する固定ブロックと、を含むことを特徴とす
る。
【0007】本発明方法は、上記吹込成形装置にて、ブ
ローキャビティ型を取り付けまたは取り外すにあたり、
前記型締装置の下方位置よりベッド端部側位置に亘って
前記ベッド上に搬入出部材を配置する工程と、前記固定
ブロックと前記型締装置との締結を解除する工程と、前
記型締装置を前記搬入出部材に沿って搬入又は搬出する
工程と、を含むことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明装置によれば、型締装置を固定するため
の固定ブロックは、ベッド上面より局所的に突出して位
置させることができ、ベッドと上部基盤との間での作業
にはなるが、型締装置と固定ブロックとを容易に着脱で
き、従来のように、奥まった箇所に手を挿入して行われ
る型締装置とブローキャビティ型との着脱を行うものと
比べれば、上部基盤下方での作業内容は簡易となる。し
かも、本発明装置の場合には、固定ブロックは局所的に
ベッド上面より突出させることができるので、型締装置
とベッドとの間には空間が確保され、本発明方法の実施
により、取外された型締装置全体を搬入出し、空間的制
約の少ない搬出された位置でのブローキャビティ型の取
付/取外しが可能となる。
【0009】本発明方法によれば、型締装置とベッドと
の間の空間に搬入出部材を配置している。搬入出部材の
配置は、搬入出作業を行う度に敷設するもの、型締装置
に常設されているものを引き出すもの、あるいは常設さ
れた部材に継ぎ足すものなどのいずれか方法又はそれ以
外の方法であっても良い。したがって、固定ブロックと
型締装置との締結を解除した後、この搬入出部材に沿っ
て型締装置をベッドの端部側まで移動させることが可能
となり、上部基盤によって制約されない作業空間の広い
位置にて型の取り付けまたは取り外し作業を行うことが
可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を適用した吹込成形装置の一実
施例ついて、図面を参照して具体的に説明する。
【0011】実施例に係る吹込成形装置は図9に示すよ
うに例えば回転式の成形装置であり、1ステージに射出
成形ステーション10,温調ステーション12,吹込ス
テーション14及びエジェクトステーション16の4つ
のステーションを有する。なお、本発明はこれ以外のタ
イプの1ステージ装置又は2ステージ装置にも適用可能
である。
【0012】この成形装置は、ベッド20の上方に上部
基盤18(図9では図示せず、図1参照)を固定し、そ
の下側に4枚の扇形の回転搬送板22を回転可能に支持
している。この4枚の回転搬送板22は4つの各ステー
ション10〜16にそれぞれ停止できるようにほぼ90
°の扇形状に形成され、その下面には詳細を後述する2
列の保持プレート44,44をそれぞれ支持している。
さらに、この各回転搬送板22は連結軸24を介して環
状歯車26に固定されている。この環状歯車26は、駆
動装置28の出力軸に固定された駆動歯車30と噛合
し、駆動装置28の間欠駆動により、各回転搬送板22
を90°毎に間欠移動可能としている。
【0013】射出成形ステーション10以外の3つのス
テーション12〜16は、3枚の回転搬送板22の内縁
側の下面を回転可能に支持する内縁受部材32が設けら
れ、さらに3つの回転搬送板22の外縁側の下面を回転
可能に支持する外縁受部材34が設けられている。一
方、射出装置42を有する射出成形ステーション10で
は、型締又は型開き動作に応じて回転搬送板22を昇降
可能に支持しており、射出成形ステーション10におい
て回転搬送板22を回転可能かつ昇降可能に支持するた
めの可動型内縁受部材36及び可動型外縁受部材38が
設けられている。また、射出成形ステーション10にお
いて回転搬送板22の周囲3方を囲む位置には可動タイ
バー40が設けられている。なお、この可動タイバー4
0の詳細については、本出願人の出願である特願平3−
32354号に詳細に説明され、さらに型締駆動装置な
どについては特開昭63−116830号公報に記載さ
れているので、それらの詳細については省略する。
【0014】次に、吹込成形ステーション14の詳細に
ついて、図1を参照して説明する。なお、図1の中心側
より左側の図面は、2列の保持プレート44,44と対
応して設けた2列のブローキャビティ型48,48を下
降させた状態を示し、その右側はブローキャビティ型4
8,48を上昇させた状態を示している。
【0015】本実施例では、リップ型46を保持する2
列の保持プレート44,44は、図1の鎖線で示す第1
のピッチP1と、実線で示す第2のピッチP2とにピッ
チ変換可能である。そして、2列の保持プレート44,
44の列ピッチを、射出成形ステーション10,温調ス
テーション12及び吹込成形ステーション14における
成形終了時まで第1のピッチP1に設定し、吹込成形ス
テーション14での型開きからエジェクトステーション
16におけるエジェクト終了まで第2のピッチP2に設
定し、射出成形ステーション10に戻る前に第1のピッ
チP1に再設定している。
【0016】2列のブローキャビティ型48,48は、
図2に示すように、それぞれ第1の割型48a,第2の
割型48bで構成され、本実施例では2つの第1の割型
48a,48aを背面合わせの状態で固定している。そ
して、ブローキャビティ型48,48の型締/型開き
は、2つの第2の割型48b,48bのみを開閉駆動す
ることにより実現し、その駆動を型締装置50の駆動に
より実現している。
【0017】この型締装置50は、図2,図3に示すよ
うに、前記回転搬送板22を回転可能に支持する上部基
盤18の下方にて昇降駆動される底盤52を有する。こ
の底盤52には、2つの第1の割型48a,48aを固
定する不動の固定板54が固定されている。この固定板
54の両側には、2つの第2の割型48b,48bをそ
れぞれ固定する可動の第1,第2の型締板56,58が
配置されている。さらに、第1の型締板56の外側には
可動の駆動板60が配置されている。そして、駆動板6
0に一端が固定され、第1の型締板56,固定板54を
貫通して伸びる他端が第2の型締板58に固定された例
えば4本(図では2本のみ図示)のクランプシャフト6
2が設けられている。前記固定板54と第1の型締板5
6にはシャフト62を挿通する逃げ孔54a,56aが
設けられ、シャフト62に沿って第1の型締板56が円
滑に移動することを確保するため、第1の型締板56に
はリニアベアリング56bが固定されている。
【0018】型締/型開き駆動は、駆動板60と第1の
型締板56との対向間距離を可変駆動する開閉駆動機構
70により実現される。この開閉駆動機構70は、一端
が前記駆動板の第1のヒンジ74に回転可能に支持され
た第1のアーム72と、一端が第1の型締板56に設け
た第2のヒンジ78に回転可能に支持された第2のアー
ム76と、第1,第2のアーム72,76の他端同士を
回転可能に連結する回転支軸80と、この回転支軸80
をクランプシャフト62と直交する方向に、すなわち上
下方向に昇降する駆動する駆動源例えばエアーシリンダ
82とから構成される。シリンダ82の進退ロッド84
の先端は回転支軸80に連結されている。
【0019】このような構成によれば、図2に示すよう
に進退ロッド84が上方に伸びたときに、第1,第2の
アーム72,76の交差角が小さくなり、駆動板60と
第1の型締板56との対向間距離が狭まる。従って、固
定である左列の第1の割型48aに対して、第1の型締
板56に固定された左列の第2の割型48bが同図の右
側に移動して、右列のブローキャビティ型48の型開き
が行われる。同時に、固定板54の右方向への駆動力
は、クランプシャフト62を介して第2の型締固定板5
8に伝達され、右列の第2の割型48bが右方向に移動
して、右列のブローキャビティ型48の型開きも実現さ
れる。
【0020】型締動作は図3に示す通りである。シリン
ダ82の進退ロッド84が下降すると、第1,第2のア
ーム72,76が一直線状になり、第1の型締板56は
右側に移動し、第2の型締板58は左側に移動し、各列
のブローキャビティ型48の第1,第2の割型48a,
48bのパーティング面が密着する。しかも、第1,第
2のアーム72,76が一直線状であるので、型締状態
を強固に維持できる。
【0021】このような型締装置50によれば、駆動源
はブローキャビティ型48の片側にのみ設ければ良く、
他方のサイドには駆動源を要しないので省スペース構成
となりる。特に図9のような回転搬送タイプの場合に
は、回転中心側に駆動源を要しない省スペースの構成を
実現でき、装置全体を小型化できる効果が大きい。
【0022】さらに、開閉駆動機構として第1,第2の
アーム72,76がほぼ一直線状になった時に型締力が
維持できる構成を作用することで、駆動源として油圧方
式などに比べて比較的パワーの小さいエアシリンダーを
採用しても、所定の型締力を確保できる効果がある。
【0023】次に、前記型締装置50の底盤52を着脱
可能に固定し、かつ昇降駆動する昇降装置について、図
1,図4を参照して説明する。
【0024】この昇降装置は、大別して昇降駆動用シリ
ンダ90と、底盤52を載置し、かつ着脱自在に固定す
る固定ブロック110と、昇降駆動用シリンダ90の駆
動力を固定ブロック110に伝達する動力伝達機構10
0とから構成されている。
【0025】まず、底盤52と固定ブロック110との
連結について説明すると、底盤52の幅方向の両側下面
には、側面板53,53(図1ではその一方のみ図示す
る)が固定されている。この側面板53には、底盤52
の四隅近傍の位置に縦方向にねじ孔53aが形成されて
いる。一方、固定ブロック110は、図4に詳図するよ
うに、前記側面板53のねじ孔53aと対応する位置に
孔112aを有してボルト113により固定される固定
板112と、この固定版112の下端を水平に屈曲して
形成され、側面板53の下端53bを載置する載置面1
12bと、この載置面112bより垂下して形成された
リンク連結板114とを有し、かつ、固定板112の側
面より外方に突出するロッド連結部116を有してい
る。さらに、底盤52の四隅には上面より下面に貫通す
る位置決め孔52aが設けられ、ロッド連結部116の
上面には前記位置決め孔52aに挿通されるピン116
aが設けられている。そして、位置決め孔52aをピン
116aに挿入することで、両者の位置決めが実現され
る。
【0026】この固定ブロック110は、ベッド20の
上方に局所的に突出して底盤52の四隅に取り付けら
れ、昇降駆動用シリンダ90の駆動力を動力伝達機構1
00を介して伝達されることで昇降駆動される。この結
果、型締装置50及びブローキャビティ型48,48が
昇降駆動されることになる。
【0027】昇降駆動用シリンダ90は、ベッド20の
下方にて例えば4本の支持ロッド94により吊り下げ固
定されたシリンダ固定板92に支持されている。固定ブ
ロック110におけるロッド連結部116は、ガイドロ
ッド118の上端を固定するものであり、このガイドロ
ッド118の下端側は、シリンダ固定板92に固定され
た軸受96により昇降自在に案内支持されている。この
軸受96より下方に突出するガイドロッド118の下端
部には、左右2本のガイドロッド118同士を連結する
連結板98が固定され、複数のガイドロッド118を円
滑に昇降移動案内するようにしている。
【0028】次に、動力伝達機構100を構成する一例
である4か所に設けたリンク機構120について説明す
る。
【0029】固定ブロック110におけるリンク連結板
114の内面側には第1の支点軸124が突出形成さ
れ、この第1の支点軸124に第1のリンク122の一
端が回転可能に支持されている(図7も参照のこと)。
一方、ベッド20に吊り下げ固定されたシリンダ固定板
92には第2の支点軸130が形成され、この第2の支
点軸130に第2のリンク126の一端が回転可能に支
持されている。そして、第1,第2のリンク122,1
26の他端同士は、第3の支点軸132により回転可能
に連結されている。第2のリンク126の第3の支点軸
130近傍には、第2のリンク126と鋭角をなす方向
に突出する突起部128が形成され、この突起部128
に第4の支点軸134が形成されている。一方、昇降駆
動用シリンダ90の進退ロッド90aの先端には、昇降
ブロック140が固定され、この昇降ブロック140は
ベッド20及びシリンダ固定板92の間に鉛直方向に沿
って固定されたガイドロッド142により昇降可能に案
内支持されている。この昇降ブロック140には、4箇
所のリンク機構120の各位置に向け突出する突出片1
40aが固定され、この突出片140aと第4のリンク
136とが第5の支点軸138を介して回転可能に連結
されている。
【0030】本実施例では、昇降駆動用シリンダ90と
して1本のエアシリンダを用いており、比較的駆動パワ
ーの小さいエアシリンダの負荷を軽減するために、バラ
ンサー150を配置している。このバランサー150は
4つのリンク機構120と対応して4箇所に設けられ、
各バランサー150は4つのリンク機構120と連結さ
れる4つの固定ブロック110に対して、チェーン15
4を介して連結されている。また、ベッド20にはスプ
ロケット152が回転可能に支持されており、チェーン
150の中間位置をこのスプロケット152に掛け渡
し、このチェーンの一端154aが固定ブロック110
と連結され、その他端154bがバランサー150と連
結された構成となっている。さらに、相隣り合う2つの
バランサー150同士を連結する連結板156が設けら
れ、バランサー150は左右で調和をとりながら昇降す
ることになる。
【0031】次に、型締装置50の昇降駆動について説
明する。
【0032】図1の左側部分は型締装置50を下限位置
に設定した状態を示しており、この時、昇降駆動用シリ
ンダ90の進退ロッド90aは後退した位置に設定され
る。進退ロッド90aが後退している位置に設定される
と、第1,第2のリンク122,126の交差角は比較
的大きく、したがって固定ブロック110はベッド20
の上方近傍に停止され、型締装置50が下降位置に設定
されることになる。この時、2列の保持プレート44,
44に保持されるプリフォームまたはボトルを、回転搬
送板22の回転駆動により搬入または搬出しても型締装
置50及びブローキャビティ型48,48はそれらと干
渉しない下方位置に設定されることになる。また、型締
装置50が下限位置に設定された際には、第4のリンク
136がほぼ鉛直方向を向くように設計されているの
で、ブローエアーの圧力に耐えることができ、しかも型
締装置50及びブローキャビティ型48,48の自重を
支えることができ、エアシリンダである昇降駆動用シリ
ンダ90への負荷を軽減できる。
【0033】次に、型締装置50を上昇させる場合に
は、昇降駆動用シリンダ90の進退ロッド90aを上昇
させる。そうすると、第4のリンク136を介して第
1,第2のリンク122,126の第3の支点軸132
を回転駆動し、図1の右側に示すように、第1,第2の
リンク122,126が鉛直方向でほぼ一直線状になる
ように設定される。この結果、第1のリンク122の上
端に固定された固定ブロック110が上昇され、型締装
置50に固定されるブローキャビティ型48,48を型
締め可能な位置に設定することが可能となる。この上昇
駆動時には、固定ブロック110と、チェーン154を
介して連結されたバランサー150が下降駆動されるの
で、このバランサー150の下降駆動を型締装置50の
上昇駆動力として利用でき、エアシリンダで構成される
昇降駆動用シリンダ90の負荷を軽減することができ
る。また、第1,第2のリンク122,126が鉛直方
向でほぼ一直線状となって型締状態が維持されるので、
この第1,第2のリンク122,126が一種の剛体と
して所定の型締力を維持できる。このことからも、昇降
駆動用シリンダ90の負荷を大幅に軽減することが可能
となる。
【0034】次に、本実施例装置において、ブローキャ
ビティ型48,48の取り付け/取り外し方法につい
て、図5以下を参照して説明する。
【0035】まず、型締装置50に2列のブローキャビ
ティ型48,48が固定され、これを新たな金型に交換
する場合について説明する。本実施例では、型締装置5
0全体をベッド20の端部側に搬出するようにしてお
り、このために搬入出部材として例えば図5に示すレー
ル部材160を使用している。このレール部材160
は、例えばH型鋼で構成された固定台162と、この固
定台162の水平面上に配置されるリニアベアリング1
64と、このリニアベアリング164上を水平移動可能
な例えば断面コ字状をなし、その上端が固定台162の
上端より突出した可動台166とから構成される。リニ
アベアリング164は、多数のボール164aと、上半
球側を上方に露出するようにしてボール164aを回転
可能に保持するリテーナ164bとから構成されてい
る。 第1工程 図6に示すように、レール部材160を、型締装置50
の下方位置よりベッド20の端部側位置に亘る長さ範囲
にて、ベッド20上に載置する。この結果、可動台16
6は、型締装置50の下方位置とベッド20の端部側位
置との間に亘って水平搬送が可能となる。この時、型締
装置50の底盤52が可動台166と干渉しないように
あらかじめ昇降駆動用シリンダ90により型締装置50
を上方位置に停止させておく。 第2工程 レール部材160に沿って可動台166を型締装置50
の下方位置に移動させ、その後昇降駆動用シリンダ90
を駆動して型締装置50を下降させる。この結果、図7
に示すように、型締装置50の底盤52が、可動台16
6の上端と接触することになる。 第3工程 図7に示す状態にて、4箇所の固定ブロック110の締
結を解除する。すなわち、固定ブロック110と側面板
53とを締結するボルト113を取り外す。さらに昇降
駆動用シリンダ90を駆動し、4箇所の固定ブロック1
10を下降させる。この結果、底盤52の孔52aより
ピン116aを取り外すことができ、型締装置50と固
定ブロック110とは完全にフリーな状態となる。 第4工程 次に、型締装置50を搭載した可動台166を、レール
部材160に沿って水平搬送し、型締/方開き装置50
をベッド20の端部側まで搬出する。型締装置50を搬
出した状態は図8に示され、この時好ましくは、上部基
盤18の下方位置より型締装置50がベッド20の端部
側に外れた位置に設定されることが望ましい。 第5工程 型締装置50をベッド20の端部側に搬出した状態で、
ブローキャビティ型48,48の離脱を行う。この作業
は、その上方に上部基盤18が存在しないので、作業者
は他の部材との接触の危険がなく、安全に実施すること
が可能である。そして取り外されたブローキャビティ型
48,48は、例えば図8に示すように、クレーン17
0などを用いて型締装置50より離脱されることにな
る。そして、新たな金型に交換する場合には、その新た
な金型を同様にクレーン170により吊り下げ、型締装
置50に設定する。その後は、上述した第5工程から第
1工程を逆順で実施することで、金型の交換が完了する
ことになる。
【0036】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が
可能である。
【0037】本発明装置は主としてブローキャビティ型
の取付/取外しを簡易に実現できることを目的としてお
り、ベッド20の上方位置にて、固定ブロック110が
型締装置50を着脱自在に固定できる構成であれば、こ
の固定ブロック110の昇降駆動機構については各種の
変形実施が可能である。上記実施例では、リンク機構1
20を設けることで、エアシリンダを昇降駆動用シリン
ダ90として採用することを可能としたが、従来のよう
にこの昇降駆動を油圧方式によって実現してもよい。ま
た、上記実施例では、2列の保持プレート44,44の
列ピッチを可変する装置について本発明を適用したが、
列ピッチが固定であるもの、あるいは保持プレート及び
ブローキャビティ型が一列配置であるものにも同様に本
発明を適用できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明装置によれ
ば、型締装置をベッド上面より突出した固定ブロックか
ら取外すことができ、しかも型締装置とベッドとの間の
空間を、型締装置の移動のためのレール等の敷設領域と
して利用できる。本発明方法によれば、上記空間にレー
ルを配置して、型締装置全体を、上部基盤の制約のない
ベッド端部側に搬出できる。従って、本発明装置及び本
発明方法によれば、型の取付又は取外しを容易に実施す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施例装置における吹込成形
ステーションの概略説明図であり、図の左側部分はブロ
ーキャビティ型を下降した状態を示し、図の右側部分は
ブローキャビティ型を上昇させた状態を示している。
【図2】2つの割型で構成されるブローキャビティ型の
開閉駆動装置を示す概略説明図であり、2つの割型を開
放駆動した状態を示している。
【図3】図2の開閉駆動装置において、2つの割型を閉
鎖駆動した状態を示す概略説明図である。
【図4】固定ブロックと型締装置との連結構造を示す概
略斜視図である。
【図5】本発明方法の実施に用いられるレール部材の一
例を示す概略斜視図である。
【図6】実施例方法における第1工程を説明するための
概略説明図である。
【図7】実施例方法における第2及び第3工程を説明す
るための概略説明図である。
【図8】実施例方法における第4及び第5工程を説明す
るための概略説明図である。
【図9】実施例装置の全体構成を説明するための概略平
面図である。
【図10】従来装置の概略断面図である。
【符号の説明】
14 吹込成形ステーション 18 上部基盤 20 ベッド 44 保持プレート 46 リップ型 48 ブローキャビティ型 48a 第1の割型 48b 第2の割型 50 型締装置 52 底盤 53 側面板 90 昇降駆動用シリンダ 90a 進退ロッド 110 固定ブロック 122 第1のリンク 124 第1の支点軸 126 第2のリンク 130 第2の支点軸 132 第3の支点軸 140 昇降ブロック 150 バランサー 152 スプロケット 154 チェーン 160 レール部材 162 固定台 164 可動台 170 クレーン
NS010001

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッドとその上方の上部基盤とを平行に
    配置し、前記上部基盤側に支持されるプリフォームと、
    前記ベッド側に支持されるブローキャビティ型とを相対
    的に昇降可能とした吹込成形装置において、 前記ブローキャビティ型を固定してその型締駆動を行う
    型締装置と、 前記ベッド上面より局所的に突出して位置させることが
    でき、前記型締装置を着脱可能に固定する固定ブロック
    と、を含むことを特徴とする吹込成形装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記固定ブロックを昇降駆動するための昇降駆動源と、
    この昇降駆動源の動力を前記固定ブロックに伝達する動
    力伝達機構とが設けられ、 この動力伝達機構は、 前記固定ブロックを昇降方向にのみ案内する案内部材
    と、 一端が前記固定ブロックに対して第1の支軸を介して回
    転可能に連結された第1のリンクと、 一端が前記ベッド側に第2の支軸を介して回転可能に連
    結され、その他端が前記第1のリンクの他端に対して第
    3の支軸を介して回転可能に連結された第2のリンク
    と、を含み、 前記昇降駆動源の動力により、前記第2のリンクを前記
    第3の支軸の周りに正逆方向に回転させて、前記型締装
    置を昇降することを特徴とする吹込成形装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記型締装置は矩形状の底盤を有し、その4隅近傍にそ
    れぞれ前記固定ブロックが連結され、 4つの前記固定ブロックにそれぞれ前記動力伝達機構が
    配置されると共に、単一の前記昇降駆動源により4本の
    前記第2のリンクを回転駆動することを特徴とする吹込
    成形装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3において、 前記ブローキャビティ型の吹込成形時の高さ位置は、前
    記第1,第2のリンクが鉛直方向で一直線状に伸びた時
    に設定されることを特徴とする吹込成形装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかにおいて、 前記型締装置が上昇した際に下降し、下降した際に上昇
    されるバランサーが、前記固定ブロックに牽引部材を介
    して接続されたことを特徴とする吹込成形装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の吹込成形装置にて、前
    記ブローキャビティ型を取付け又は取外すにあたり、 前記型締装置の下方位置よりベッド端部側位置に亘って
    前記ベッド上に搬入出部材を配置する工程と、 前記固定ブロックと前記型締装置との締結を解除する工
    程と、 前記型締装置を前記搬入出部材に沿って搬入又は搬出す
    る工程と、を含むことを特徴とする型取付/取外し方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至5のいずれかに記載の吹込
    成形装置において、前記ブローキャビティ型を取付け又
    は取外すにあたり、 前記型締装置の下方位置よりベッド端部側位置に亘って
    前記ベッド上に搬入出部材を配置し、 前記固定ブロックを下降させて、前記型締装置を前記搬
    入出部材上に載置し、 前記固定ブロックと前記型締装置との締結を解除し、 前記型締装置を前記搬入出部材に沿って前記ベッド端部
    側に搬出し、 搬出された前記型締装置に対してブローキャビティ型の
    取付又は取外しを行うことを特徴とする型取付/取外し
    方法。
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