JPH0538187A - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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JPH0538187A
JPH0538187A JP3207282A JP20728291A JPH0538187A JP H0538187 A JPH0538187 A JP H0538187A JP 3207282 A JP3207282 A JP 3207282A JP 20728291 A JP20728291 A JP 20728291A JP H0538187 A JPH0538187 A JP H0538187A
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勉 三浦
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長時間鉄筋などを切断した後はビットのダイ
ヤモンドは摩耗しすべりを生じることから、切込み停止
状態でも大きな押込力を与えることが必要になるが、コ
ントロールモータがロックされても一定時間コントロー
ルモータを損焼することなく一定トルクを保持する。 【構成】 交流電源を直流電源に整流回路により変換す
る。整流回路により整流された直流電圧をコントロール
モータの適正入力電圧に電圧制御回路により制御する。
コントロールモータが過大負荷状態で停止するときに
は、コントロールモータが負荷に耐え得るように、更に
一定負荷を保持するよう負荷電流制御回路により制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷暖房工事や電気工事
の際に配管のためコンクリート構造物へ穿孔を施すとき
等に用いるコアドリル自動送り装置の電源回路に関する
ものであり、詳しくは先端に穿孔用のビットを備えたコ
アドリルを穿孔対象面に当て高速回転させることにより
円柱状のくり抜きを形成するコアドリル自動送り装置の
電源回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】(発明の背景)穿孔機にコアドリル自動
送り装置を装着して穿孔を行う場合、自動送り装置には
次のことが要求される。 (イ)ソフトスタートを可能とすること(スタート時、
負荷“0”が入力されるため、Duty Factor
が最大となり、穿孔機のドリル駆動用モータに過負荷が
かる)。 (ロ)穿孔作業以外の穿孔機の取付け条件による抵抗負
荷に対応できる基準値を設定できること。 (ハ)ドリル駆動用モータの負荷を安定させるため、誤
差増幅率を可能な限り低くできること。 (ニ)穿孔作業中に鉄筋等の異物に当たると急激な負荷
がかかるが、このような場合にも、速やかに対応できる
こと。 (ホ)負荷が解除された後、負荷解除信号が自動送り装
置のコントロールモータからドリル駆動用モータに伝わ
るのに時間差があるが、この場合にも緩やかなスタート
が可能なこと。 このため、自動送り装置への入力電圧と比較する基準電
圧を自動的に変化させる必要がある。又長時間に及ぶ鉄
筋切断後はビットのダイヤモンドが摩耗しすべりを生じ
ることから、切込みが停止状態でも大きな押込力を与え
ることが可能なことが必要となる。このため、自動送り
装置の実用的な電源回路としては、コントロールモータ
がロックされても一定時間コントロールモータを損焼す
ることなく一定トルクを保持することが要求される。 (従来技術)従来、この種の穿孔機として、先端部に穿
孔用ビット302を備えたコアドリル303をラック3
10を形成したレール311に支持し、このレール31
1先端に設けた取付部材312を穿孔面に固定し、ハン
ドル313を手動操作して、コアドリル303をレール
311のラック310に沿って前進させながら穿孔する
穿孔機300が知られている(図1;実開昭63−13
3917号)。また、この穿孔機300を自動送りしな
がら穿孔する場合には、トランスを内蔵したコントロー
ルボックス320によって、穿孔機300に装着した自
動送り用のギアボックス301を制御しながら行ってい
る(図2参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
穿孔機にあっては、例えば鉄筋コンクリートにくり抜
きを形成する場合に、ドリル先端のビットが鉄筋に達す
ると、ドリル駆動用モータに急激な負荷がかかり、コン
クリート部分と鉄筋部分では極端な負荷変動が生じる。
このため、単にドリル駆動用モータの負荷を測定し、作
業者が設定する基準電圧との偏差をとることにより行う
フィードバック制御では、再スタート時にドリル駆動用
モータに過負荷がかかり、又負荷が解除された時に負荷
コントロール用モータからドリル駆動用モータに負荷解
除信号が伝わる時間的な遅れが生じること等から、動作
が不安定となり作業効率が極めて悪いとともに、ハンテ
ィングを招来し、更にドリル駆動用のモータ並びにビッ
トの損傷を惹起する虞れがある;また前述のフィード
バック制御では、誤差増幅手段の誤差増幅率を大きくと
らないと、鉄筋等の異物の切断から小口径の穿孔に至る
までの幅広い負荷変動に対応しきれない虞があるが、一
般に誤差増幅率を大きくするとハンティングが強くな
り、ドリル駆動用のモータの負荷変動も大きくなって、
その分フューズ切れ、鉄筋への食い込みが生じ易い;
深度が不明の孔あけを行うときには、通例正確でない適
当な初期値(状態)を設定して穿孔作業を行うため、穿
孔深度の分っている場合であっても、穿孔作業を進めて
いったときにくり抜きが済んだか否かが作業者には分か
りにくい;穿孔に要した作業量を正確に知ることがで
きないため、同じ深度のくり抜きを多数穿設する場合の
作業能率が悪い;自動穿孔を行う場合には、通例自動
送り用ギアボックスをコントロールするコントロールボ
ックスが必要となるが、一般にこのコントロールボック
スは重量がありかつ嵩張るため、高所での穿孔作業には
不向きであるとともに、狭所や水溜りでの自動穿孔が困
難で汎用性がない;といった問題点を有していた。
【0004】本発明は従来技術の有するこのような問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的は、長時間鉄
筋などを切断した後はビットのダイヤモンドは摩耗しす
べりを生じることから、切込み停止状態でも大きな押込
力を与えることが必要になるが、コントロールモータが
ロックされても一定時間コントロールモータを損焼する
ことなく一定トルクを保持することを可能とする電源回
路を提供することにある。本発明の他の目的は、コアド
リル自動送り装置の小型化をはかる電源回路を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、交流電源を直
流電源に変換する整流回路と、該整流回路に接続され、
整流された直流電圧をコントロールモータの適正入力電
圧に制御する電圧制御回路と、該電圧制御回路に接続さ
れ、コントロールモータが過大負荷状態で停止するとき
に、コントロールモータが負荷に耐え得るようにすると
ともに、一定負荷を保持するよう制御する負荷電流制御
回路と、該負荷電流制御回路に接続され、この負荷電流
制御回路の出力を平滑化する平滑コンデンサを備えてな
る電源回路である。
【0006】
【実施例】以下、本発明を実施例とともに説明する。実
施例の説明に先立ち、先ずコアドリル自動送り装置につ
いて説明する。図3はコアドリル自動送り装置の斜視
図、図4はコアドリル自動送り装置における各操作部が
配設されているフロントパネルを示す拡大斜視図、図5
はコアドリル自動送り装置を装着する従来の穿孔機を示
す斜視図、図6は穿孔機にコアドリル自動送り装置を装
着した状態を示す斜視図、図7はコアドリル自動送り装
置の基本的構成を示す機能ブロック図、図8は図7の各
要素を具体的に示す回路構成図である。これらの図にお
いて、Aはコアドリル自動送り装置を示し、穿孔機25
0に装着して、先端部に穿孔用ビット253を備えた穿
孔機250のコアドリル252の自動送りを行う(図
5、図6参照)。参照番号2は穿孔機250に設けたド
リル駆動用モータであり、ビット253を備えたコアド
リル252を駆動する。19は自動送り装置に配設した
コントロールモータを示し、前記ドリル駆動用モータ2
にギア接続され、後述のモータ制御手段18より出力さ
れる制御信号に応じて前記ドリル駆動用モータ2を制御
する。3は穿孔時の前記ドリル駆動用モータ2の負荷を
検出し、検出した負荷に応じた信号を出力する負荷検出
手段、4は負荷検出手段3より出力される交流電圧を直
流電圧に変換する整流回路、5は整流回路4に接続され
た平滑回路、6は前記第1のモータ2の負荷変動に対応
して前記平滑回路5から出力される電圧値を所定の電圧
レベルに変換するレベル変換回路をそれぞれ示す。7は
負荷状態判定手段を示し、前記レベル変換回路6を通じ
て与えられる前記負荷検出手段3の出力信号に基づき、
前記ドリル駆動用モータ2の負荷状態が過大負荷状態、
過小負荷状態、許容(適正)負荷状態(設定値状態、設
定値未満状態)のいずれにあるかを判定するため、多段
式コンパレータ8,9、10によって構成されている
(図8参照)。前記ドリル駆動用モータ2の負荷信号
は、前記レベル変換回路6を経てこの負荷状態判定手段
7に送出される。このうち、8は過大負荷検知部を示
し、前記ドリル駆動用モータ2の負荷が過大負荷である
ときにその信号を検知する。また9は過小負荷検知部を
示し、前記ドリル駆動用モータ2の負荷が過小負荷であ
るときにその信号を検知する。そして、10は5段のコ
ンパレータ10a、10b、10c、10dそして10
eによって構成された許容負荷検知部を示し、前記ドリ
ル駆動用モータ2の負荷が過大負荷、過小負荷以外の許
容(適正)範囲内の負荷であるときにその信号を検知す
る。11は基準電圧調整出力手段を示し、前記負荷状態
判定手段7に接続され、前記ドリル駆動用モータ2の負
荷状態が過大負荷状態、過小負荷状態以外の適正負荷状
態にあるときに、前期ドリル駆動用モータ2の負荷変動
に対応して、基準電圧を自動調整し(移行して)出力す
る。穿孔作業時には、対象物の性状によって、前述の通
り前記ドリル駆動用モータ2に負荷変動が起る。尚負荷
量が増すと、図8のコンデンサ40の電圧を下げ低い基
準電圧が得られるように構成してある。即ち、前期ドリ
ル駆動用モータ2の負荷が適正負荷である場合、前期基
準電圧調整出力手段11を構成しているコンデンサ40
の両端の電圧は増幅器41でホールドされる。この基準
電圧調整出力手段11の動作により前期コントロールモ
ータ19に与えるDuty Factorの幅を0〜1
00%までの適正負荷に合わせる。又、15は誤差増幅
手段を示し、前記ドリル駆動用モータ2の負荷に対応す
る電圧値と前記基準電圧調整出力回路11より出力され
る基準電圧値とを比較照合し、その誤差信号を増幅し出
力する。16は三角波発生回路、17は前記誤差増幅手
段15より送出される誤差信号に三角波発生回路16か
ら送られる三角波を与え、誤差信号をパルス幅を有する
信号に変換して出力するパルス幅変調回路である。18
はモータ制御手段を示し、前記ドリル駆動用モータ2及
びコントロールモータ19を制御する。前記過大負荷検
知部8または前記過小負荷検知部9からの信号が与えら
れるときには前記ドリル駆動用モータ2を停止させる信
号を出力し、前期パルス幅変調回路17からパルス信号
が送られるときには前記コントロールモータ19を制御
する信号を出力する。前記過小負荷検知部9から前記モ
ータ制御手段18に信号が送られると前記コントロール
モータ19は停止する。前記モータ制御手段18には、
後述の本発明に係る電源回路150が接続されている。
このため、電源部にトランスを用いる場合に比べて、自
動穿孔装置をコンパクトにして軽量に構成でき、トラン
スを置く場所がないような、例えば狭所、高所において
も穿孔作業を効率良く進めることができる。又前記コン
トロールモータ19には、後述するカウンタ手段190
が接続されている。このため、穿孔時の作業量をディジ
タル表示により正確に知ることができ、穿孔作業終了の
確認が容易であるとともに、予め穿孔に要する作業量
(穿孔量)を設定できるため、同じ深度のくり抜きを多
数穿設する場合に好都合である。
【0007】ここで、自動送り装置AのボックスB中の
フロントパネル50に配した各操作手段、表示手段につ
いて図3、図4を参照しながら説明する。符号51はコ
ントロールモータ19の前進(F)、後退(R)を切換
える切換スイッチを示し、トグルスイッチにより構成さ
れている。穿孔機250の機種により自動送り装置Aの
取付け部が変わることがある。その場合、コントロール
モータ19の回転方向が逆になることがあるので、この
スイッチ51を操作してコントロールモータ19の回転
を変える。52は設定された2桁の穿孔作業量をディジ
タル表示する表示部であり、発行ダイオードにより構成
されている。53は所望する任意の2桁のカウント数
(穿孔作業量)を設定するための操作子であり、B.
C.D.Code スイッチにより構成されている。5
4は押圧操作することにより、前記操作子53で選択し
たカウント数(穿孔作業量)を前記表示部52に表示
(SET)する設定用押釦スイッチ、55は前記表示部
52における表示を解除(RESET)して“0”表示
にする解除用押釦スイッチを示す。58はコントロール
モータ19をスタートさせるための押釦スイッチ、59
はコントロールモータ19を停止させるための押釦スイ
ッチを示す。60は自動停止、手動停止を選択するスイ
ッチを示し、トグルスイッチにより構成されている。手
動側に傾倒してあると、ドリル駆動用モータは手動によ
り停止する。自動側に傾倒してあると、穿孔作業を終了
したとき、過小負荷を検知したとき、そして過大負荷を
検知したとき、ドリル駆動用モータ2とコントロールモ
ータ19は連動して停止する。かくして、穿孔作業中作
業者が現場を離れるときは、このスイッチを自動側に傾
倒する。61はカウンタ手段190におけるカウントの
前進(進度;UP)、後進(残量;DOWN)のいずれ
かに切換えるためのアップダウン切換スイッチを示し、
トグルスイッチより構成されている。62は使用電源に
より穿孔作業の速度を選定(弱、中、強のいずれか)す
るための作業速度選定用のつまみを示し、ロータリスイ
ッチにより構成されている。穿孔機の電源を建築物(穿
孔場所)の電源に求める場合に、照明や他の作業にも同
じ電源が使用されているときに、穿孔作業中にドリル駆
動用モータに過負荷がかかり、規定より大きい電流が流
れると電源ボックスのブレーカにより回路が遮断される
虞れがあるが、このことを回避するために、当初つまみ
62は“弱”にセットすることが適当である。57A,
57B,57Cはドリル駆動用モータ2の電流量により
点灯する負荷表示ランプを示す。これらの負荷表示ラン
プ57A,57B,57Cはドリル駆動用モータ2の負
荷状態を表示するよう発行ダイオード(例えば、負荷表
示ランプ57Aは“橙”の発行ダイオード、負荷表示ラ
ンプ57Bは“青”の発行ダイオード、負荷表示ランプ
57Cは“赤”の発行ダイオード)により構成されてい
る。そして、負荷表示ランプ57Aのみが点灯するとき
は、ドリル駆動用モータ2の負荷が想定した負荷より少
ないことを表示している。又負荷表示ランプ57Aと5
7Bが点灯するときは、ドリル駆動用モータ2の負荷が
想定した負荷にほぼ近い値をとり適当な穿孔作業が行わ
れていることを示している。そして、負荷表示ランプ5
7A,57B,57Cのすべてが点灯表示するときは過
負荷状態であることを示している。70はクラッチ断続
用のノブであり、ドリル駆動用モータ2の送り軸251
を自動送り装置Aの軸承口49に連結し、ドリル駆動用
モータ2の回転をコントロールモータ19に伝えるため
のクラッチを断続する。71A,71Bは自動送り装置
Aを穿孔機250に装着するときに用いる一対のステイ
である。
【0008】(自動送り装置Aの操作手順)次に、自動
送り装置Aの操作手順を簡単に説明する。まずスイッ
チ60を手動側に傾倒させた状態でコンクリートの切断
を開始する。ドリル駆動用モータ2の回転が安定した
後、ノブ70を操作してクラッチを入れる。スイッチ
60を自動側に傾倒させる。スタート用押釦スイッチ
58を押す。設定用押釦スイッチ54を押す。操作子
53で設定した数字が表示部52に表示される。この場
合、カウント“0”で作業を終了させるときはスイッチ
61を後進側に傾倒する。以上乃至の操作を行う。
【0009】(実施例)自動送り装置Aは本発明に係る
電源回路150を具備している。電源回路は、前述のよ
うに、長時間に及ぶ鉄筋切断後はビット253のダイヤ
モンドが摩耗しすべりを生じることから、切込みが停止
状態でも大きな押込力を与えるよう構成されていること
が必要となる。従って、自動送り装置の実用的な電源回
路としては、コントロールモータ19がロックされても
一定時間コントロールモータ19を損焼することなく一
定トルクを保持することが要求される。図13は本発明
に係る電源回路の各要素を示す回路構成図、図14は図
13に示す電源回路のP点電圧とQ点電圧とトランジス
タTr1の導通角の関係を示す図である。これらの図に
おいて、本発明に係る電源回路150は、交流電源を直
流電源に変換する整流回路150Aと、該整流回路15
0Aに接続され、整流された直流電圧をコントロールモ
ータ19の適正入力電圧に制御する電圧制御回路150
Bと、該電圧制御回路150Bに接続され、コントロー
ルモータ19が過大負荷状態で停止するときに、コント
ロールモータ19が負荷に耐え得るようにするととも
に、一定負荷を保持するよう制御する負荷電流制御回路
150Cと、該負荷電流制御回路150Cに接続され、
この負荷電流制御回路150Cの出力を平滑化する平滑
コンデンサ158を備えている。このうち、前記整流回
路150Aはブリッジ整流回路により形成され、又前記
電圧制御回路150Bは、ツェナーダイオード156
と、このツェナーダイオード156に流れる電流を制御
する抵抗155と、ダーリントン接続されたトランジス
タ151、152とにより構成されている。更に負荷電
流制御回路150Cは電流検知用のトランジスタ153
と抵抗157とより構成されている。159は逆流を防
止するためのダイオードである。かくして、平滑コンデ
ンサ158に流れ込む電流はダイオード159によって
調節され、負荷が増えるに従って電圧は降下する。
【0010】尚、自動送り装置Aは前述の如く穿孔時の
作業量(穿孔深度)を設定し正確にカウント(測定)す
るカウンタ手段190を具備している。このカウンタ手
段には次の乃至のことが要求される。電源投入時
やビット253が鉄筋に食い込むときには急激な過大負
荷がかかり、定格電流の数倍の電流が瞬間的にドリル駆
動用モータ2に流れる。このため、ドリル駆動用モータ
と電源を同じくするカウンタ手段が大きな電圧変動やノ
イズに十分耐え得ること。ビット253の鉄筋への当
たり方によっては激しい振動が生じる場合がある。この
ためカウント手段を構成するカウントセンサが、そのし
きい値にあるときにおいてもカウントミスを起こさない
こと。所望の穿孔作業量を、例えばcm単位の数値で
任意に設定し、穿孔作業を進める過程で、その数値分の
穿孔作業が行われた時点で、必ず穿孔作業が終了するこ
と。作業進度が確認できるように、任意設定数n→0
または0→nのカウントダウンまたはカウントアップが
正確に行われること。このカウント手段190を図15
を参照しながら説明する。カウント手段190は、ドリ
ル駆動用モータ2の送り軸251に連結したセンサ用の
スリット円板203と、該スリット円板201が回転を
開始すると穿孔作業量のカウントを準備する信号を発生
する第1のフォトセンサ202と、穿孔深度を測定する
ためドリル駆動用モータ2の送り軸251の回転量をカ
ウントしカウント信号を発生する第2のフォトセンサ2
03とで構成されたカウントセンサ200と、前記第1
のフォトセンサ202と第2のフォトセンサ203が発
する信号をラッチするラッチ回路205と、所望する任
意数の穿孔作業量を設定し記憶させる操作を行う作業量
設定用の操作子53と、前記ラッチ回路205を介して
前記カウントセンサ200に接続され、前記ラッチ回路
205の出力信号と前記操作子53を操作することによ
り送られる信号とが入力するとアップまたはダウンのカ
ウント信号を出力するアップダウンカウンタ207と、
該アップダウンカウンタ207からの出力信号が“0”
になったときにそのことを測定し所定幅のパルスを発す
る0出力判定パルス発生回路208とを備えている。こ
のうち、前記第1のフォトセンサ202と第2のフォト
センサ203は透過形のフォトインタラプタにより構成
されている。そして、前記カウントセンサ200は、前
記ドリル駆動用モータ2の送り軸(回転軸)251の回
転量を検知する。符号204は前記第1のフォトセンサ
202と第2のフォトセンサ203の波形を整形する波
形整形回路を示し、モノステーブルマルチ回路により形
成されている。211はDC10V電源312がドリル
駆動用モータ2の影響で電圧変動が生じるためそのバッ
クアップをする電源バックアップ回路である。209は
B.C.D. to 7 segmentである。前記
カウンタ手段190は以上の如ごとく構成され、設定作
業量に達した時には作業の終了を知らせる信号が前記モ
ータ制御手段18に送られる。又鉄筋等にビット253
が当たり、前記ドリル駆動用モータ2の負荷変動が激し
くなると、前記ドリル駆動用モータ2とカウンタ手段1
90とは電源を共通にしているため、カウンタ手段19
0には電圧変動によるノイズが生じ易い。このため、電
源投入後所定時間経過後、例えば0.5秒経過後にオン
されるようにして、急激な電源降下の際にもメモリーが
消えないようにするとともに、電源投入時のノイズによ
る影響を極力避け得るようにしている。又前記カウント
センサ200を構成するセンサ用のスリット円板201
は、ドリル252のビット253が鉄筋等に当たった場
合には激しい振動を受け、カウントミスをし易い(逆回
転する場合もある)。このため、前述の如くセンサ用の
スリット円板201に間隔を設けて第1のフォトセンサ
202と第2のフォトセンサ203の2個のフォトセン
サを配し、前記第1のフォトセンサ202で出力をラッ
チし、第2のフォトセンサ203でカウントを出力する
構成としてある。
【0011】(自動送り装置の動作)次に、自動送り装
置Aの動作について説明する(図9乃至図12参照)。
自動送り装置Aのフロントパネル50(図4参照)に設
けた自動・手動の切換スイッチ60を自動側に傾倒する
と、ドリル駆動用モータ2は回転を開始する。このドリ
ル駆動用モータ2の回転が安定した後、フロントパネル
50に配したスタート用押釦スイッチ58を押圧操作
し、スタート信号をラッチ回路20(図8参照)に送る
とラッチ回路20はON状態にラッチされ、モータ制御
手段18にコントロールモータ19及びドリル駆動用モ
ータ2を始動させる信号を送出する。この状態になると
穿孔機250のビット253が穿孔面へ送り込み可能の
状態になる。穿孔面へビット253の送り込みが開始す
るとドリル駆動用モータ2に負荷電流が流れる。図4、
図8の状態では、フロントパネル50に設けた速度選定
用のつまみ62は“弱”のポジションにあり、ドリル駆
動用モータ2の負荷電流をC.T.電流センサ(図示せ
ず)でサンプリングする。そして平滑回路5の出力電圧
はレベル変換回路6と誤差増幅手段15に送出される。
誤差増幅手段15では、基準電圧とドリル駆動用モータ
の電流をサンプリングしたときの電圧との誤差を増幅
し、増幅した信号がパルス幅変調回路17に送出されド
リル駆動用モータ2の負荷が修正される。増幅率が大き
いと応答性は良くなるが、急激にして大幅な負荷変動が
ある場合には、ハンティングを惹起し、ドリル駆動用モ
ータ2及びビット253に損傷を与えることになる。こ
のため、このような負荷変動にも適応できるように、誤
差増幅手段15の基準電圧を例えば鉄筋切断時には下げ
て誤差出力を大きくする。すなわち、鉄筋切断時は、特
にビット253にかかる負荷は大きいので、大きく増幅
された誤差出力により、パルス幅変調回路17によって
コントロールモータ19ヘの入力パルス幅を短くし、送
り込みを遅くしてビット253の負荷を軽減する。また
鉄筋切断を終了し、ビット253の負荷が軽くなると誤
差増幅手段15の誤差出力を下げコントロールモータ1
9への入力パルス幅を広げ送り込みを早める。この処理
を基準電圧調整出力手段11にて行う。前記負荷状態判
定手段7は、実施例では前述の如く、9段のコンパレー
タから構成され、1段目のコンパレータ9は作業終了動
作時における過小電流値を検出するために寄与し、9段
目のコンパレータ8はドリル駆動用モータがロックされ
た時の過大電流値を検出するために寄与する。このため
に、レベル変換回路6では1段〜9段の範囲内にサンプ
リング値を納める。今、速度設定用のつまみ62を
“弱”の位置にセットすると、3段目のコンパレータ1
0aの出力が“L”そして4段目以上のコンパレータの
出力が“H”となる。しかして、フロントパネル50に
配した“橙”及び“青”の発光ダイオード57A、57
Bが点灯する。ビット253が鉄筋に当たっていないと
きにはコンデンサ40の電圧は高く、誤差増幅手段15
の基準電圧もその分高い。図10の状態では、当初コン
トロールモータの入力波形がa’のときDuty Fa
ctorは70%にある。それが鉄筋に当たると、ドリ
ル駆動用モータ2の電流はb,c線分に急峻に移行しサ
ンプリング電圧高となるが、このときには、4段目及び
5段目の各コンパレータ10b、10cの出力が“L”
となりコンデンサ40は急速に放電し、誤差増幅手段1
5の誤差増幅が大きくなる様に補正する。更に、図9に
おいて、コントロールモータの入力波形がb’〜c’へ
移行した後鉄筋の切断終了までの間、波形d’のパルス
をコントロールモータ19へ出力する。鉄筋の切断を終
了すると、ドリル駆動用モータ電流は、図9において、
b点より電流が下がる。誤差増幅手段15の誤差出力は
先に与えられた基準電圧の増幅でコントロールモータの
入力波形をc’迄広げるがドリル駆動用モータ電流値は
c点では不足する。この時コンパレータ10dの出力は
“H”になり抵抗25、発行ダイオード57B、抵抗3
0を介し、コンデンサ40はゆるやかに充電し、コント
ロールモータの入力波形がc’→e’点に達するまで誤
差増幅手段15の基準電圧を高める(図9)。この時、
誤差増幅手段15の増幅率を高めると入力波形c’はよ
り早くe’に到達するが、コントロールモータ19から
ギアを通しドリル駆動用モータ2の送り軸251→ビッ
ト253→ドリル駆動用モータ2に伝えられる間に時間
的誤差があり、更に、送りレール254では取り付け角
度等による抵抗変化が大きいので、増幅率を一定にする
とハンティングが発生し、更にヒューズ切れ、送り速度
の不足が発生する。このため、t1の補正時間(図9)
を考慮している。又鉄筋の当たり角度によっては、時と
してドリル駆動用モータ2がロックされることがある。
この時、コンパレータ8が出力“L”となり、ラッチ回
路20をOFF状態とし、モータ制御手段18、リレー
回路21をOFFにする。図12のt3は短時間とす
る。穿孔作業終了後は図11に示す波形図の様にドリル
駆動用モータの電流が下がることから、コンパレータ9
の出力が“H”になる。この電圧で、抵抗31を通して
作業終了を確認できる一定時間(図11のt2)の間コ
ンデンサ32を充電し、インバータ33を通し、20の
ラッチ回路に送りドリル駆動用モータ2を停止させる。
【0012】(電源回路の動作)更に、電源回路150
の動作について説明する(図14参照)。AC100V
の交流電力をブリッジ整流回路150Aで整流すると、
図13のP点の電圧の波形は図14に示す(イ)のよう
になる。ツェナーダイオード制限抵抗155を介しモー
タ最大入力電圧をツェナーダイオード電圧とする。この
電圧を電圧制御回路150Bに与えると、ツェナー電圧
がQ点電圧より高い時にトタンジスタ151はONとな
る。Q点電圧はコンデンサ158により平滑される。Q
点電圧は接続されたコントロールモータ19の負荷によ
り決定される。ここでは、コントロールモータ19がロ
ックされた時に、コントロールモータ19が一定時間耐
え得る電圧及びその時に一定トルクを保持できる電圧を
55V、トランジスタ151がONの時に流れる最大電
流を1.3Aとし、抵抗157及びトランジスタ153
により1.3Aの電流制御回路を形成する。図14の
(ハ)はコントロールモータ19の負荷が少なくQ点電
位が98Vの時、中間負荷でQ点電位が85Vの時、そ
してコントロールモータ19がロックされ最大負荷でQ
点電位が55V時の電圧制御回路150Bの各導通角を
表したものである。Q点電圧が98Vの時は98Vより
高い部分、すなわち導通角44〜136°の間、85V
の時は37〜143°の間、そして55Vの時は23〜
157°の間、トランジスタ151はON状態となる。
コンデンサ158への供給電流を制限していることから
コントロールモータ19の負荷が増大するとコントロー
ルモータ19への供給電圧が下がる。このことから、コ
ントロールモータ19を損焼から保護し、更に電圧制御
回路150Bの損失も軽減する。この点、整流回路から
直接平滑コンデンサへ入力する方法の場合には、負荷電
流が増大するとコンデンサの入力電流も増大し、コント
ロールモータの入力電圧が下がらないまま供給されるこ
とになるため、ドリル駆動用モータがロックされる様な
時には過大電流が流れて電源トランスの損焼及びドリル
駆動用モータの損焼を惹起し易い。又制御トランジスタ
の負荷も軽減できることから従来のように重いトランス
を必要とせずに穿孔作業が可能であり、穿孔作業に必要
な穿孔装置のその軽量化、小型化を達成でき、高所、狭
所とった作業条件の悪い場所においても自動穿孔作業を
極めて簡単に行い得る。
【0013】(カウンタ手段の動作)そして、カウンタ
手段190の動作を説明する(図16及び図17参
照)。センサ用のスリット円板201が回転する時、作
業条件により10回転/秒から2回転/時間まで幅広い
回転差がある。特に、2回転/時間においては、激しい
振動が前進・後進方向に生じるため、スリット円板20
1のスリットのしきい値が第1のフォトセンサ202の
スリットに重なった時には比較的長時間(5〜10分程
度)にわたり多量のパルスを前記第1のフォトセンサ2
02及び第2のフォトセンサ203は発生する。このた
め、先ず、第2のフォトセンサ203の発する最初のパ
ルスでラッチ回路205をラッチする。今、スリット円
板201のスリットが第1のフォトセンサ203にかか
るとラッチ回路205のR入力には図16に示す波形の
パルスが長時間発生する。この時、入力Sは“H”入力
になっており、出力Qは最初のパルスで“L”にラッチ
され、以後S入力が“L”になるまで変わらない。また
Q出力はアップダウンカウンタ207に入力されるが、
カウントは入力信号の立ち上がりで行うため、入力が
“L”になったことで次のカウントの準備を行う。スリ
ット円板201のスリットが第2のフォトセンサ203
にかかると、多量のパルスを発生させる。その波形は先
ず波形整形回路204で一定幅に波形整形され、SRラ
ッチ回路205に入力する。SRラッチ回路205のR
入力はこの時“H”入力で、Sに“L”信号を送ると出
力Qは“H”にラッチされ、以降S入力が変化しても変
わらない。この出力Qが“H”に変わると、立ち上がり
でアップダウンカウンタ207が働く。以上第1のフォ
トセンサ202、第2のフォトセンサ203、SRラッ
チ回路205の組合わせによって、スリット円板201
が激しく振動しても安定したカウントが行われる。また
穿孔するコンクリートの厚みが分かっている時やフェン
ス等の支柱の立込み用の穴を穿孔する場合、任意の作業
量を設定する必要がある。この場合には、前記操作子2
06を操作し、任意数であることを知らせる信号をアッ
プダウンカウンタ207に送る。アップダウン切換スイ
ッチ61をDOWNにしてカウントDOWNを行う。0
出力判定パルス発生回路208でカウントが“0”にな
ったことを判定し、一定幅のパルスを発生させ、その出
力をモータ制御手段18に送り作業を停止させる。又ア
ップダウン切換スイッチ61をUPにして“0”からU
Pカウントを行うことにより作業量を知ることができ
る。211の電源バッアップ回路は、作業モータに過大
負荷がかかった際の電圧変動を補う。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成され次に述べる
効果を奏する。長時間鉄筋等を切断した後はビットのダ
イヤモンドが摩耗しすべりを生じることから、切込みが
停止状態(コントロールモータがロックされた状態)で
も大きな押込力を与えるよう構成されていることが必要
となるが、このような場合でも、コントロールモータが
負荷に耐え得るようにしかつ一定負荷を保持するよう制
御する負荷電流制御回路を備えているため、一定時間コ
ントロールモータを損焼することなく一定トルクを保持
することが可能である。穿孔作業時にトランスを内蔵し
た(重量があり嵩張る)コントロールボックスがいらな
くなるため、コアドリル自動送り装置全体を小型化する
ことが可能であり、高所、狭所、水溜りでの作業を用意
かつ確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の穿孔機を示す正面図である。
【図2】従来の穿孔機の使用状態を示す斜視図である。
【図3】コアドリル自動送り装置の斜視図である。
【図4】コアドリル自動送り装置における各操作部が配
設されているフロントパネルを示す拡大斜視図である。
【図5】コアドリル自動送り装置を装着する従来の穿孔
機を示す斜視図である。
【図6】穿孔機にコアドリル自動送り装置を装着した状
態を示す斜視図である。
【図7】コアドリル自動送り装置の基本的構成を示す機
能ブロック図である。
【図8】コアドリル自動送り装置の各要素を示す回路構
成図である。
【図9】鉄筋切断からコンクリートのみの切断に移行し
たときのドリル駆動用モータの負荷電流とコントロール
モータのDuty Factorの変化を示す図であ
る。
【図10】コンクリート切断から鉄筋切断に移行したと
きのドリル駆動用モータの負荷電流の変化とコントロー
ルモータのDuty Factorの変化を示す図であ
る。
【図11】穿孔終了時におけるドリル駆動用モータの負
荷電流の変化とコンデンサ32の変化を示す図である。
【図12】過大負荷状態におけるドリル駆動用モータの
負荷電流の変化とコンパレータ8の出力電圧の変化を示
す図である。
【図13】本発明に係る電源回路の各要素を示す回路構
成図である。
【図14】電源回路のP点電圧とQ点電圧とトランジス
タTr1の導通角の関係を示す図である。
【図15】コアドリル自動送り装置におけるカウンタ手
段の基本的構成を示す機能ブロック図である。
【図16】カウンタ手段を構成している第1のフォトセ
ンサがカウント準備を行うときの信号の流れを示す回路
図とそのときのラッチ回路の入出力を示す波形図であ
る。
【図17】カウンタ手段の主要な構成を示す機能ブロッ
ク図及び第2のフォトセンサがカウントを行うときの第
1のフォトセンサの出力と、第2のフォトセンサの出力
と、そのときのラッチ回路の入出力を示す波形図であ
る。
【符号の説明】
A コアドリル自動送り装置 2 ドリル駆動用モータ 3 負荷検出手段 4 整流回路 5 平滑回路 6 レベル変換回路 7 負荷状態判定手段 8 過大負荷検知部 9 過小負荷検知部 10 許容負荷検知部 11 基準電圧調整出力手段 15 誤差増幅手段 16 三角波発生回路 17 パルス幅変調回路 18 モータ制御手段 19 コントロールモータ 150 電源回路 150A 整流回路 150B 電圧制御回路 150C 負荷電流制御回路 158 平滑コンデンサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 交流電源を直流電源に変換する整流回路
    (150A)と、 該整流回路(150A)に接続され、整流された直流電
    圧をコントロールモータ(19)の適正入力電圧に制御
    する電圧制御回路(150B)と、 該電圧制御回路(150B)に接続され、コントロール
    モータ(19)が過大負荷状態で停止するときに、コン
    トロールモータ(19)が負荷に耐え得るようにすると
    ともに、一定負荷を保持するよう制御する負荷電流制御
    回路(150C)と、 該負荷電流制御回路(150C)に接続され、この負荷
    電流制御回路(150C)の出力を平滑化する平滑コン
    デンサ(158)を備えてなる電源回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2183946A1 (en) * 2007-07-24 2010-05-12 A.C. Pasma Holding B.V. Method and current control circuit for operating an electronic gas discharge lamp

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58192491A (ja) * 1982-04-30 1983-11-09 Tokyo Electric Co Ltd 電気シエ−バ−
JPH02110996U (ja) * 1989-02-17 1990-09-05

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