JPH0538054A - 調相装置 - Google Patents

調相装置

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JPH0538054A
JPH0538054A JP3194225A JP19422591A JPH0538054A JP H0538054 A JPH0538054 A JP H0538054A JP 3194225 A JP3194225 A JP 3194225A JP 19422591 A JP19422591 A JP 19422591A JP H0538054 A JPH0538054 A JP H0538054A
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JP
Japan
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exciter
power
synchronous
winding
field
Prior art date
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Pending
Application number
JP3194225A
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English (en)
Inventor
Hidehiro Nagamura
村 英 博 長
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3194225A priority Critical patent/JPH0538054A/ja
Publication of JPH0538054A publication Critical patent/JPH0538054A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28DWORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
    • B28D5/00Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor
    • B28D5/04Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor by tools other than rotary type, e.g. reciprocating tools
    • B28D5/045Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor by tools other than rotary type, e.g. reciprocating tools by cutting with wires or closed-loop blades

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来、同期調相機1を起動するために用いら
れていた駆動電動機を不要とし、電力損失による効率の
低下を防止すると共に、設置スペースの低減を図る。 【構成】 電力変換器11が3相交流を出力すると、交
流励磁機1次巻線6a,6b,6cに回転磁界が発生
し、交流励磁機の回転側となっている2次巻線3が回転
する。したがって、これに連結している同期調相機1も
起動する。同期調相機1が同期速度まで昇速すると、し
ゃ断器10が投入されると共に、半導体素子8a,8
e,8fのみが導通状態となって電力変換器11は直流
を出力する。このとき、1次巻線6a,6b,6cは非
回転磁界となるが、2次巻線3は回転しているので交流
電圧が発生し、整流器4を介して界磁巻線5に界磁電流
が流れる。これにより、同期調相機1は系統に無効電力
を供給することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラシレス同期機など
の同期調相機を用いた調相装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の調相装置の構成図であ
る。この図において、1は同期調相機で、ブラシレス励
磁方式を採用してある。2は駆動電動機、3はブラシレ
ス励磁方式による交流励磁機二次巻線、4は整流器、5
は同期調相機1の界磁巻線である。 また、6は交流励
磁機の一次巻線、7は交流励磁機一次巻線6に直流電流
を供給する直流電源である。1aは同期調相機1の電機
子巻線と交流電源を接続する電力供給線、2aは駆動電
動機2への電力供給線、7aは直流電源7への電力供給
線である。
【0003】そして、1bは同期調相機1と駆動電動機
2を連結するシャフト、1cは、同期調相機1のシャフ
トに内蔵されシャフトと同じ回転数で回転している交流
励磁機二次巻線3,整流器4,界磁巻線5等を支持する
機械的構造物を示している。
【0004】次に動作につき説明する。同期調相機1
は、火力発電プラント用に採用されている同期機と異な
りタービン等の原動機をもっていないため、起動及び同
期速度までの昇速を駆動電動機2を用いて行う。そし
て、駆動電動機2により、同期速度まで昇速された後
は、しゃ断器10が投入され、本来の同期調相機1の目
的である、無効電力調整に供される。
【0005】また、同期速度になった後、固定子側に設
けられた交流励磁機一次巻線6に対し直流電源7から直
流電流が供給され、この直流電流による磁束を交流励磁
機二次巻線3が同期速度で切ることにより、交流励磁機
二次巻線3に交流電圧が発生する。そして、同期調相機
1の界磁電流は、交流励磁機2次巻線3に発生する交流
電圧を整流器4によって整流することによって得られ、
界磁巻線5に供給される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来装
置においては、同期調相機1の起動及び同期速度までの
昇速を駆動電動機2を用いて行っていた。しかし、従来
装置の場合には、同期調相機1と駆動電動機2がシャフ
トで、連結されており、同期調相機1が同期速度に達し
た後も、駆動電動機2は同期速度で連続して回転させる
必要があるため、駆動電動機2で常時消費する電力損失
(機械損及び電気損)による効率の低下が大きなものと
なっていた。
【0007】また、駆動電動機2も、起動時における大
きな起動トルクが必要であると同時に、起動のみならず
3000〜3600rpm という同期速度で連続運転する
必要があるため、比較的大型の駆動電動機が必要とな
る。したがって、軸受部も含めた主機回りの設置スペー
ス及び駆動電動機の電力供給の為の受電設備等による設
置スペース等が大きなものとなっていた。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、電力損失による効率の低下を極力抑制し、また、
設置スペースが少くてすむ調相装置を提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための手段として、電力系統に対して接続され、こ
の電力系統に対して無効電力を供給する同期調相機と、
非回転側に1次巻線が設けられると共に、前記同期調相
機の回転軸と機械的に連結した回転側に2次巻線が設け
られており、且つ、この2次巻線に整流器を介して無効
電力制御用の界磁巻線が接続された交流励磁機と、を備
えた調相装置において、前記交流励磁機の1次巻線を3
相巻線により形成すると共に、この1次巻線に励磁電流
を供給するための電力変換器を接続し、前記交流励磁器
の回転速度が同期速度に達するまでは、該電力変換器に
3相交流電力を出力させるようにし、また、該回転速度
が同期速度に達した後は、該電力変換器に直流電力を出
力させて前記界磁巻線の界磁電流を制御する構成とした
ものである。
【0010】
【作用】上記構成において、電力変換器に3相交流電力
を出力させると、非回転側である交流励磁機の1次巻線
側に回転磁界が発生し、回転側である交流励磁機の2次
巻線側、整流器、及び界磁巻線が回転する。したがっ
て、これら回転側部材と機械的に連結している同期調相
機の回転子も回転する。すなわち、従来用いられていた
駆動電動機を用いることなく同期調相機を始動して、こ
れを同期速度まで昇速させることができる。
【0011】そして、同期調相機が同期速度まで昇速し
た後は、電力変換器が直流電力を出力する。この場合の
交流励磁機の1次巻線側は非回転磁界となるが、2次巻
線側は回転しているので、この2次巻線には交流電圧が
発生する。この交流電圧が整流器により整流され、界磁
巻線に界磁電流が流れる。この場合の電力変換器の出力
は直流電力なので、界磁電流の良好な制御性は、従来と
同様に維持される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1に基いて説明す
る。ただし、図2と同様の構成要素には同一符号を付し
て重複した説明を省略することとする。
【0013】図1は、本実施例の構成図であり、交流励
磁機6の巻線は従来例と異なり3相となっている。8は
インバータ、9は直流電源を示しており、これらインバ
ータ8及び直流電源9により電力変換器11が形成され
ている。6a,6b,6cは交流励磁機6の一次巻線の
3相の巻線を各々示している。8a,8b,8c,8
d,8e,8fは、インバータの転流をつかさどる半導
体素子、9aは直流電源9に電力を供給する電力供給
源、9bはリアクトル、9cは整流回路を示している。
【0014】次に、図1の動作につき説明する。しゃ断
器10は最初OFF状態で同期調相機1が起動される。
すなわち、交流励磁機一次巻線6は3相巻線となってお
り、インバータ8により、可変周波の交流電流が起動時
に供給される。交流励磁機一次巻線6に、交流電流が流
れることにより交番磁束が発生し、この磁束が、交流励
磁機二次巻線3に鎖交して交流電圧が発生する。この交
流電圧により、整流器4を介して界磁巻線5に電流が流
れる。この電流の交流分が交流励磁機二次巻線3に流れ
ることにより、起動トルクが発生する。この起動トルク
により同期調相機1が起動される。
【0015】そして、同期調相機1が起動し始め昇速し
ていく過程において、交流励磁機一次巻線6に加える周
波数が一定の場合には回転速度の増加に伴い、交流励磁
機二次巻線3に発生する電圧の周波数及び大きさが低下
してゆく。従って、一定トルクで同期調相機1を駆動さ
せる必要がある場合には、交流励磁機の一次巻線6及び
二次巻線3間の相対的回転磁界の周波数が一定となる様
に、交流励磁機一次巻線6に加える交番磁界の周波数
を、インバータ8により増加させてゆくような制御が必
要となる。
【0016】このように、同期調相機1が昇速し、同期
速度に達した後に、しゃ断器10を投入すると、同時
に、インバータ8のインバータモードから、図示するよ
うに、ある固定相の半導体素子だけ(図1においては8
a,8e,8fのみ)を導通させるモードに切替え、交
流励磁機一次巻線6a,6b,6cに直流電流を通電さ
せる。交流励磁機一次巻線6a,6b,6cに発生する
磁界は非回転磁界であるが、交流励磁機二次巻線3は、
同期速度で回転しているため、交流励磁機二次巻線3に
は、交流電圧が発生し、必要とする界磁巻線5の界磁電
流を供給することが可能である。
【0017】上記したように、図1の装置は、ブラシレ
ス同期機の交流励磁機一次巻線を三相の巻線とし、交流
励磁機を起動時の起動トルク発生源及び普通の励磁電力
供給源の両方に兼用した構成となっている。
【0018】したがって、駆動電動機2の追加が不要と
なり、駆動電動機2が消費していた機械損を低減するこ
とができ、効率が増加する。一方、交流励磁機はもとも
と、構成要素として必要なものであり、これを兼用する
ことにより駆動電動機2が不要となり、設置スペースを
大幅に低減することが可能になる。
【0019】なお、上記実施例では、交流励磁機一次巻
線6に直流を通電させる時には、インバータ8の半導体
素子8a,8e,8fが固定的に導通となっているが、
半導体素子として自己消弧型の素子を用いて順次サイク
ルに通電相を低周波で切替え、インバータ8の容量の低
減を図ることも可能である。
【0020】また、直流電源9の変換装置9cに可変電
圧機能を設け、この電圧調整により、交流励磁機一次巻
線6の電流を増減させ、結果的に、同期調相機1の界磁
巻線5の電流を増減させることにより、同期調相機1の
無効電力調整を行うことができる。
【0021】さらに、上記実施例では、同期速度まで昇
速した後の同期調相機の駆動は、系統からしゃ断器10
を介して供給される有効電力分によって行なわれるよう
になっているが、補助電動機を設けておくようにし、こ
の補助電動機によって昇速後の駆動を行うようにしても
よい。この補助電動機は起動用に用いるものではないた
め、図2の駆動電動機2よりも小さな容量のもので足り
る。したがって、このような駆動電動機を用いる構成と
しても、充分に本発明の目的を達成することができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、交流励
磁機に、界磁電流を供給する機能、及び同期調相機のた
めの起動トルクを発生させる機能の双方を備えた構成と
したので、従来、必要とされていた駆動電動機が不要と
なる。
【0023】したがって、従来、駆動電動機で消費され
ていた機械損及び電気損をなくすことができるので、そ
の分効率を向上させることができる。また、駆動電動機
の設置スペース分だけスペースの低減を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図。
【図2】従来例の構成図。
【符号の説明】
1 同期調相機 3 交流励磁機2次巻線 4 整流器 5 界磁巻線 6 交流励磁機 10 電力変換器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】電力系統に対して接続され、この電力系統
    に対して無効電力を供給する同期調相機と、非回転側に
    1次巻線が設けられると共に、前記同期調相機の回転軸
    と機械的に連結した回転側に2次巻線が設けられてお
    り、且つ、この2次巻線に整流器を介して無効電力制御
    用の界磁巻線が接続された交流励磁機と、を備えた調相
    装置において、 前記交流励磁機の1次巻線を3相巻線により形成すると
    共に、この1次巻線に励磁電流を供給するための電力変
    換器を接続し、前記交流励磁器の回転速度が同期速度に
    達するまでは、該電力変換器に3相交流電力を出力させ
    るようにし、また、該回転速度が同期速度に達した後
    は、該電力変換器に直流電力を出力させて前記界磁巻線
    の界磁電流を制御するようにしたことを特徴とする調相
    装置。
JP3194225A 1991-08-02 1991-08-02 調相装置 Pending JPH0538054A (ja)

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JP (1) JPH0538054A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01164015A (ja) * 1988-11-17 1989-06-28 Seiko Epson Corp 希土類永久磁石用鋳造インゴットの製造方法
JP2011234612A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 General Electric Co <Ge> 同期コンデンサの慣性を制御するためのシステム及び方法
US10020765B2 (en) 2015-12-30 2018-07-10 Mitsubishi Electric Corporation Excitation device of AC exciter
JP2022043417A (ja) * 2020-09-04 2022-03-16 三菱電機株式会社 系統併入装置

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