JPH0537714A - 光電変換装置 - Google Patents

光電変換装置

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JPH0537714A
JPH0537714A JP3208805A JP20880591A JPH0537714A JP H0537714 A JPH0537714 A JP H0537714A JP 3208805 A JP3208805 A JP 3208805A JP 20880591 A JP20880591 A JP 20880591A JP H0537714 A JPH0537714 A JP H0537714A
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load
signal
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブロック内クロストークの全くない本来の出
力電圧を簡便な回路構成で得る。 【構成】 少なくとも第1の蓄積手段の一方の電極が1
ブロック分接続され、かつ抵抗値RCOM の共通抵抗を通
して一定電位に接続され、前記第1の蓄積手段の容量値
L と前記共通抵抗の抵抗値RCOM の積CL ・RCOM
5.0×10-9F・Ω以上である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光電変換装置に係り、特
にファクシミリ、イメージリーダ、デイジタル複写機お
よび電子黒板等の入力部に好適に用いられる光電変換装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ、イメージリーダ等
の小型化、高性能化のために、光電変換装置として、等
倍光学系をもつ長尺ラインセンサの開発が行われてい
る。
【0003】従来、この種のラインセンサは一列のアレ
イ状に配列された各光電変換素子に対して、それぞれス
イッチ素子等が構成された信号処理用の集積回路(以
下、ICと示す。)を接続して構成している。しかしな
がら、その光電変換素子の個数は、ファクシミリG3規
格に準ずるとA4サイズで1728個も必要となる。こ
のため実装工数も増え、製造コスト並びに信頼性で満足
なものは得られていない。
【0004】一方、信号処理用のICの個数を減らし、
かつ実装工数を減らす構成として、従来からマトリクス
配線による構成が採用されている。
【0005】また、スイッチング用素子として薄膜トラ
ンジスタ(以下、TFTと示す。)を採用し、光電変換
素子、TFT、マトリクス配線等からなる一体的な構成
をとることにより、信号処理用のICの機能を低減化
し、高速読み取りの長尺密着型の画像読み取り装置を安
価に提供する試みもなされている。
【0006】さらに、製造コストを下げ、信頼性の高い
長尺密着型の画像読み取り装置を提供するために、光電
変換素子の光電変換層、TFTの半導体層を同一材料の
たとえば非晶質シリコンで形成し、光電変換素子、TF
T、マトリクス配線等を同一基板上に同一製造工程を用
いて一体的に作成する方法も開発されている。
【0007】またさらに、小型化、低コスト化のため、
等倍ファイバーレンズアレイを用いずに、ガラス等の透
明スペーサを介して、光電変換素子が原稿からの反射光
を直接検知する光電変換装置も提案されている。
【0008】図7は、我々が先に提案した従来の光電変
換装置の等価回路図である。
【0009】光電変換素子S1-1 〜S36-48 に入射した
光情報は、光電変換素子S1-1 〜S36-48 から蓄積コン
デンサCS1-1〜CS36-48、転送用TFTのT1-1 〜T
36-48 、マトリクス信号配線L1 〜L48を通って、並列
の電圧出力となる。さらに、読み出し用スイッチICに
よって直列信号となり外部に取り出される。なお、蓄積
コンデンサCS1-1〜CS36-48に蓄積された残留電荷はリ
セット用TFTのR1-1 〜R36-48 によってリセットさ
れる。
【0010】ここで読み出し用スイッチICは、マトリ
クス信号配線部の負荷コンデンサC L1〜CL48 と読み出
し用スイッチTSW1 〜TSW48との間に転送用スイッチU
SW1 〜USW48と読み出し用コンデンサCT1〜CT48 とを
設け、更に読み出し用コンデンサCT1〜CT48 をリセッ
トする為のリセットスイッチVSWを設けた構成である。
【0011】転送用スイッチUSW1 〜USW48は、マトリ
クス信号配線L1 〜L48の各配線に接続され、マトリク
ス信号配線L1 〜L48に形成されている負荷コンデンサ
L1〜CL48 に蓄えられた電荷を、読み出し用コンデン
サCT1〜CT48 に転送するためのスイッチであり、転送
パルスGt により同時に駆動される。
【0012】読み出し用スイッチTSW1 〜TSW48は読み
出し用コンデンサのそれぞれに接続され、順次切り替え
ることにより、読み出し用コンデンサCT1〜CT48 の電
位を順次増幅器Ampを介して光電変換装置の外部へ読
み出すための読みだし用スイッチであり、シフトレジス
タSR2により順次駆動される。
【0013】RSW1 〜RSW48は、マトリクス信号配線部
に形成された負荷コンデンサCL1〜CL48 と転送スイッ
チUSW1 〜USW48との間に設けられ、負荷コンデンサC
L1〜CL48 の電位をリセット電位VR にリセットする為
のリセット用スイッチであり、リセットパルスCres
より駆動される。
【0014】また、VSWは、読み出し用コンデンサCT1
〜CT48 の電位をリセット電位VR にリセットするため
のリセット用スイッチであり、リセットパルスgres
より駆動される。
【0015】本従来例の光電変換装置の構成例では、総
画素数1728ビットの光電変換素子を48ビットずつ
まとめて36ブロックに分割してある。各動作は順次こ
のブロック単位で進む。図8は、従来の光電変換装置に
よって、画像濃度が均一な原稿を読み取るときのタイミ
ングチャートを示す。
【0016】第1ブロックの光電変換素子S1-1 〜S
1-48に入射した光情報は、蓄積コンデンサCS1-1〜C
s1-48 に電荷として蓄えられる。一定時間後、第1ゲー
ト駆動線G1 にシフトレジスタSR1 より電圧パルスが
加えられ、転送用TFTのT1-1 〜T1-48がON状態と
なる。これにより蓄積コンデンサCS1-1〜Cs1-48 の電
荷がマトリクス信号配線L1 〜L48を通って、負荷コン
デンサCL1〜CL48 に転送される。この転送のために必
要なゲートパルス幅t1 (図8に図示)は、蓄積コンデ
ンサCS と負荷コンデンサCL の容量値の小さい方の値
と転送用TFT TのON抵抗Rt とにより定まる時定
数に依存する。
【0017】蓄積コンデンサCS は10〜20pF、負
荷コンデンサCL は100〜300pFが適当な値であ
り、ON抵抗Rt はa−Si:Hを用いたTFTにおい
ては数MΩと高抵抗になるため、この時定数は10〜4
0μsecとなる。
【0018】続いてゲート駆動信号Gt の印加により、
転送用スイッチUSW1 〜USW48は同時にON状態とな
り、負荷コンデンサCL1〜CL48 に蓄えられた信号電荷
は読みだし用コンデンサCT1〜CT48 に同時に転送され
る。この転送のために必要なゲートパルスGt の長さt
3 (図8に図示)は、転送用スイッチUSWのON抵抗R
uおよび、負荷コンデンサCL と読み出し用コンデンサ
T の容量値の小さい方の値とにより定まる時定数に依
存する。
【0019】負荷コンデンサCL は100〜300p
F、読み出し用コンデンサCT は10〜20pFが適当
な値であり、ON抵抗Ruは汎用的なアナログスイッチ
を用いると3k〜5kΩに選定できるため、この時定数
は100nsec以下の短い値にできる。
【0020】引き続いて、ゲート駆動線g1 〜g48にシ
フトレジスタSR2 から電圧パルスが順次加えられるこ
とにより、読み出し用コンデンサCT1〜CT48 に転送さ
れた第1ブロックの信号電荷は、読み出し用スイッチT
SW1 〜TSW48により直列信号に変換され、増幅器Amp
により増幅され光電変換装置の外部へ出力電圧Vout
して取り出される。
【0021】この1ブロック分の信号出力が出力される
期間t4 (図8に図示)は、読みだし用スイッチTSW
ON抵抗Rtと増幅器Ampの配線容量を含む入力容量
および増幅器の応答速度に依存するが、1ビットあたり
1〜2μsecに選定することができる為、48ビット
では約50〜100μsecとなる。
【0022】この読み出し動作において、g1 〜g48
印加される電圧パルスが高電圧(ハイ)の期間の後半期
間t5 (図8に図示)に、リセットパルスgres がリセ
ットスイッチVSWに逐次印加される。これにより、この
後半期間t5 においては、読み出し用スイッチTSWとリ
セットスイッチVSWが同時にON状態となり、読み出し
用コンデンサCT1〜CT48 は逐次リセット電位VR にリ
セットされる。
【0023】このリセットの為に必要なゲートパルスg
res の長さt5 は、リセット用スイッチVSWのON抵抗
Rv、読み出し用スイッチTSWのON抵抗Rtおよび読
み出し用コンデンサCT の値により定まる時定数に依存
するが、読み出し用コンデンサCT は10〜20pFが
適当であり、ON抵抗Rv、Rtには汎用的なアナログ
スイッチを用いると50〜300Ωに選定できるため、
この時定数は100nsec以下の短い値にできる。
【0024】また、この信号読み出し動作と並行して、
リセットパルスCres をリセットスイッチRSW1 〜R
SW48に印加することにより、負荷コンデンサCL1〜C
L48 が同時にリセットされる。
【0025】このリセットの為に必要なゲートパルスC
res の長さt2 (図8に図示)は、リセット用スイッチ
SWのON抵抗Rr,マトリクス信号配線の抵抗および
負荷コンデンサCL の値により定まる時定数に依存し、
数μsec程度の値となる。このリセット動作が終了
後、ゲート駆動配線G2 に電圧パルスがシフトレジスタ
SR1より印加され、第2ブロックの転送動作が始ま
る。この転送動作と同時に第1ブロックのリセット用T
FTのR1-1 からR1-48がON状態となり、第1ブロッ
クの蓄積コンデンサCS1-1〜CS1-48 の電荷がリセット
電位VR にリセットされ、次の蓄積動作にそなえる。以
下、ゲート駆動線G3 ,G4 ,・・・を順次駆動するこ
とにより1ライン分のデータを出力する。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マトリクス接続された光電変換装置においては、センサ
により蓄積された電荷量が同じ場合でも、ブロック内の
他のビットの電荷量によって出力電圧が異なる現象(以
後、ブロック内クロストークという)が生じる。このブ
ロック内クロストークによる出力電圧の変化を考察する
ために、図9に示すような1ブロックが3ビットからな
り、各ビットの負荷コンデンサの値はCL、クロス部容
量の値はCPですべて等しいマトリクス回路を考える。
【0027】このようなマトリクス回路の各端子1〜3
に信号電荷Q1〜Q3を入力した場合の出力電圧V1〜
V3は、式で表される。
【0028】
【数1】 入力電荷がQ1=Q2=Q3=Q0の場合の出力電圧
は、式より
【0029】
【数2】 となる。
【0030】また、入力電荷がQ1=Q2=Q3=0の
場合は、同様に式より V1=V2=V3=0 となる。
【0031】しかしながら、入力電荷がQ1=Q、Q2
=Q3=0の場合は、 V1=a・Q1≠VO V2=V3=b・Q1≠0 となり、入力電荷量が同じでも出力電圧が異なってしま
う。
【0032】ここで、式をもとに1ブロック内ビット
数がNの場合の端子iの出力電圧Viは式のように記
述できる。
【0033】
【数3】 ブロック内クロストークによる出力電圧の変化が最も大
きい場合は、Nビットの内1ビットのみが入力電荷量0
で、他の(N−1)ビットの入力電荷量がQ0の場合で
ある(あるいは、この逆の場合)。この入力電荷量が0
に対応するビットの負荷コンデンサCLの出力電圧をV
W0とすると、
【0034】
【数4】 また、この入力電荷量がQ0に対応するビットの負荷コ
ンデンサCLの出力電圧をVWQとすると、
【0035】
【数5】 さらにこのVW0の値を用いて端子iにおけるブロック
内クロストーク量XCTを次のように定義する。
【0036】
【数6】 ここで、VWは入力電荷量Q0に対応するビットのブロ
ック内クロストークがない場合の本来の端子iの出力電
圧である。
【0037】
【数7】 又、クロストーク量XCTは、図7における転送用スイ
ッチUSWによってCLからCTへ電荷転送後のCTの出
力電圧に対するクロストーク量とも一致する。式はブ
ロック内クロストーク量XCTが0に近づくほど、得ら
れる出力は本来の出力電圧値に近づき、ブロック内クロ
ストークによる変化が小さいことを示す。
【0038】原稿読み取り信号を用いた再生画像におい
て、ブロック内クロストークが問題となりやすい条件
は、黒原稿読み取り信号が白原稿読み取り信号により増
大される場合である。
【0039】ここで、図7に示す従来例のブロック内ク
ロストークの経時変化を考察する。図10は、負荷コン
デンサCL1の入力電荷量が0、負荷コンデンサCL2〜C
L48 の入力電荷量がQ0の場合において、負荷コンデン
サCL1,CL2〜CL48 の電圧VCL1 ,VCL2 〜VCL48
および読み出し用コンデンサCT1,CT2〜CT48 の電
圧、VCT1 ,VCT2 〜VCT48およびブロック内クロスト
ーク量XCTの経時変化を示す。
【0040】ここでT=0は転送用スイッチUSWがON
となるタイミングであり、読み出し用コンデンサCT
10pF、負荷コンデンサCL は200pF、転送用ス
イッチUSWのON抵抗は4kΩ、共通抵抗RCOM =10
Ω(なお、ここでいう共通抵抗RCOM は寄生的に発生す
る抵抗である。)としてシミュレーションしている。こ
こでT=χ′はXCT=0となる時間であるが、このタ
イミングでは負荷コンデンサCL から読み出しコンデン
サCT への電荷転送効率αは約30%程度である事がわ
かる。一般に転送効率αは80%以上必要と考えられて
いる。
【0041】このようなブロック内クロストロークによ
る出力電圧の変化を抑えるためには、式からも明らか
なように、クロス部容量CPをなくす、あるいは、クロ
ス部容量CPと負荷容量CLとの比を大きくすることが
考えられる。これらの具体的な対策方法については特開
昭62−67864号公報、特開昭62−67865号
公報などに述べられている。
【0042】しかしながら、これらの対策方法では、ク
ロス部容量CPを形成しないようにするため配線間にシ
ールド層を別に設けなければならなかったり、配線幅を
狭くしてクロス部容量CPを低減化するために作製上の
歩留りが低下する、又負荷容量CLを大きくすることで
信号出力電圧が低下する、などの新たな問題点が生じ
る。
【0043】本発明は、かかる問題点に鑑み、ブロック
内クロストークを簡易な構成で補正できるようにするこ
とにより、信号の品位の優れた光電変換装置を廉価に提
供し、ひいてはこれを適用する機器の低廉価を達成する
ことを目的とする。
【0044】
【課題を解決するための手段】本発明の光電変換装置
は、少なくとも、複数の光センサと、該光センサの出力
信号を一定数ずつ1ブロックとして順次とり出す第1の
スイッチ手段と、該第1のスイッチ手段によって取り出
された1ブロックの信号を蓄積する容量値CL である第
1の蓄積手段と、該第1の蓄積手段と前記複数の光セン
サとを接続するマトリクス接続部と、前記第1の蓄積手
段に蓄積された1ブロック分の信号を順次取り出す第2
のスイッチ手段と、該第2のスイッチ手段によって取り
出された1ブロック分の信号を蓄積する第2の蓄積手段
と、を有する光電変換装置において、少なくとも前記第
1の蓄積手段の一方の電極が1ブロック分接続され、か
つ抵抗値RCOM の共通抵抗を通して一定電位に接続さ
れ、前記第1の蓄積手段の容量値CL と前記共通抵抗の
抵抗値RCOM の積CL ・RCOM が5.0×10-9F・Ω
以上であることを特徴とする。
【0045】
【作 用】本発明は、第1の蓄積手段の一方の電極が1
ブロック分接続され、かつ抵抗値RCOM の共通抵抗を通
して一定電位に接続され、前記第1の蓄積手段の容量値
L と前記共通抵抗の抵抗値RCOM の積CL ・RCOM
5.0×10-9F・Ω以上となるようにすることで、ブ
ロック内クロストーク量XCTが0となる時に、負荷コ
ンデンサCL から読み出しコンデンサCT への電荷転送
効率αが80%以上となるようにしたものである。
【0046】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明を詳細に説明
する。
【0047】図1は本発明による実施例であり、光電変
換装置の等価回路図を示す。本実施例では、同一基板上
に形成された光電変換素子部、蓄積コンデンサ部、TF
T部、マトリクス信号配線部、ゲート駆動配線部等光電
変換部の構成は、図7に示される従来の光電変換装置の
等価回路図と基本的に同様なので詳細な構成説明は省略
する。
【0048】本実施例の光電変換装置が従来の光電変換
装置と等価回路的に異なる点は、負荷コンデンサCL1
L48 の一方の共通一定電位電極(以下接地電極と称
す)が共通抵抗RCOM を通して接地されることである。
【0049】以下本実施例の光電変換装置の動作を説明
するが、従来例と同様の動作を行う素子及びタイミング
については説明を省く。
【0050】第1ブロックの光電変換素子S1-1 〜S
1-48に入射した光情報は光電流に変換され、蓄積コンデ
ンサCS1-1〜CS1-48 に電荷として蓄えられる。一定時
間後、ゲート駆動線G1 に転送用の第1の電圧パルスを
1 時間加え、転送用TFTのT1-1 〜T1-48をオン状
態に切り替える。これで蓄積コンデンサCS1-1〜C
S1-48 の電荷がマトリクス信号配線L1 〜L48を通っ
て、負荷コンデンサCL1〜CL48 に転送され、各負荷コ
ンデンサの電位VL1〜VL48 は高くなる。
【0051】この時、マトリクス信号配線L1 〜L48
クロス部容量CPにより、ブロック内クロストークがお
こる。
【0052】続いてゲート駆動信号Gt の印加により、
転送用スイッチUSW1 〜USW48は同時にON状態とな
り、負荷コンデンサCL1〜CL48 に蓄えられた信号電荷
は読み出し用コンデンサCT1〜CT48 に同時に転送され
る。
【0053】この時、負荷コンデンサCL1〜CL48 の接
地電極がすべて接続されている為、入力電荷量が0であ
るビットの接地電極電位VCOM は、入力電荷量がQ0の
ビットの接地電極電位と同じである。接地電極電位V
COM は、入力電荷量がゼロでないビットの総入力電荷が
転送用スイッチUSWを通って読み出し用コンデンサCT
へ転送される瞬間に大きくさがる。
【0054】同時に、入力電荷量がゼロのビットの負荷
コンデンサCL の電位VL も大きく下降するが、共通抵
抗RCOM の為に接地電位へ戻るまでに時間がかかる。そ
の為、入力電荷量がゼロのビットの読み出しコンデンサ
T から負荷コンデンサCL へ電荷が転送され、入力電
荷量がゼロビットの読み出しコンデンサCT の電位VCT
は低下し極小値をとる。接地電極電位VCOM が接地電位
にもどるにつれて、VCTは上昇しある値に飽和する。こ
の時の時定数は負荷コンデンサCL と読み出し用コンデ
ンサCT の容量値の小さい方の値と転送用スイッチTSW
のON抵抗により決まる。
【0055】やがて、式のVW0と、負荷コンデンサ
L 及び読み出しコンデンサCT によって決まる電位
【0056】
【数8】 になる。
【0057】以上の動作を、図2を用いて説明する。図
2は、図10と同様の図であり、読み出し用コンデンサ
T は10pF、負荷コンデンサCL は200pF、転
送用スイッチUSWのON抵抗は4kΩであり、図10と
同じである。又共通抵抗RCOM は25Ωとしてシミュレ
ーションしている。
【0058】図2によると、入力電荷量ゼロである1ビ
ットの読み出しコンデンサCT1の電位VCT1 が、VR
ら減少し、やがて上昇し、VR となりさらに上昇してい
る。ここでT=χ″(T≒110nsec)はXCT=
0となる時間であるが、このタイミングでは負荷コンデ
ンサCL から読み出しコンデンサCT への電荷転送効率
αは約80%程度である事がわかる。χ″の値はCL
COM に依存するので、電荷転送効率αを80%以上と
するには、CL ・RCOM ≧200pF×25Ω=5.0
×10-9F・Ωとすればよい。
【0059】図2において、T=0からT=χ″までの
間、転送用スイッチTSWをONすることにより、黒信号
が白信号により増大されるブロック内クロストークをゼ
ロにすることができる。
【0060】他のシミュレーション結果を、図3を用い
て説明する。図3は、図10と同様の図であり、各ビッ
トの入力電荷量及び、各素子の抵抗値、容量値は図10
と同じである。又共通抵抗RCOM は70Ωとしてシミュ
レーションしている。すなわち、CL ・RCOM =200
pF×70Ω=1.4×10-8F・Ωの場合である。ク
ロストーク量XCT=0となるT=χのタイミングにお
いて図10と同様の転送効率αは約85%である。
【0061】よって図3において、T=0からT=χま
での間、転送用スイッチTSWをONすることにより、黒
信号が白信号により増大されるブロック内クロストーク
をゼロにすることができる。
【0062】以上の説明で明らかなように、本発明によ
ると、黒信号が白信号により増大されるブロック内クロ
ストークの全くない本来の出力電圧を簡便な回路構成で
得ることができる。
【0063】そのため、従来から行われてきたブロック
内クロストークをなくす、あるいは、小さくするため
に、クロス部容量CPをなくす、あるいは、クロス部容
量CPと負荷容量CLとの比を大きくするといった対策
方法は不要になる。よって、これらの対策方法にともな
う問題点、すなわちシールド層を別に設けなければなら
なかったり、配線幅を狭くしてクロス部容量CPを低減
化するために作製上の歩留りが低下する、あるいは負荷
容量CLを大きくしたために信号出力電圧が低下する、
などが生じることもない。
【0064】さらに、本発明によると、負荷容量CLを
小さくした場合でも本来の出力電圧を得ることができる
ため、回路形成上可能な限り負荷容量CLを低減するこ
とで、式からも明らかなように、少ない入力電荷量で
も大きな出力電圧が得ることができるようになる。
【0065】このことは、光センサにより生じる電荷量
を少なくすることが可能であることを示し、低感度の光
センサが使用できる、あるいは、入射光量の少ない状態
すなわち原稿照明用の光源が低輝度の状態でも使用でき
ることになり、光電変換装置の低廉価を図ることが可能
となる。
【0066】図4および図5は、本実施例の光電変換装
置に係る光電変換部の模式的な断面図および平面図であ
る。
【0067】本実施例ではa−Si:Hを用いて、光電
変換素子部1、蓄積コンデンサ部2、TFT部3および
4、マトリクス信号配線部5、ゲート駆動配線部6およ
び共通コンデンサ部7等が透光性絶縁基板10上に同一
プロセスにより一体的に形成されている。
【0068】透光性絶縁基板10上には、Al、Cr等
の第1の導電体層24、SiN等の第1の絶縁層25、
a−Si:Hからなる光導電性半導体層26、n+ 型a
−Si:Hのオーミックコンタクト層27、Al、Cr
等の第2の導電体層28が形成されている。
【0069】光電変換素子部1において、30および3
1は上層電極配線である。原稿Pで反射された信号光
L′はa−Si:Hからなる光導電性半導体層26の導
電率を変化させ、くし状に対向する上層電極配線30,
31間に流れる電流を変化させる。なお、32は金属の
遮光層であり、適宜の駆動源に接続して、主電極30
(ソース電極あるいはドレイン電極)および31(ドレ
イン電極あるいはソース電極)に対向する制御電極(ゲ
ート電極)となるようにしてもよい。
【0070】蓄積コンデンサ部2は、下層電極配線33
と、この下層電極配線33上に形成された第1の絶縁層
25と光導電性半導体層26と、光導電性半導体層26
上に形成された光電変換素子部1の上層電極配線31に
連続した配線とから構成される。この蓄積コンデンサ部
2の構造はいわゆるMISコンデンサの構造である。バ
イアス条件は正負いずれも用いることができるが、下層
電極配線33を常に負にバイアスする状態で用いること
により、安定な容量と周波数特性を得ることができる。
【0071】TFT部3および4は、ゲート電極たる下
層電極配線34と、ゲート絶縁層をなす第2の絶縁層2
5と、半導体層26と、ソース電極たる上層電極配線3
5と、ドレイン電極たる上層電極配線36等とから構成
される。
【0072】マトリクス信号配線部5においては、基板
10上に第1の導電層からなる個別信号配線22、個別
信号配線22を被う絶縁層25、半導体層26、オーミ
ックコンタクト層27、そして個別信号配線と交差して
第2の導電層からなる共通信号配線37が順次積層され
ている。38は、個別信号配線22と共通信号配線37
とオーミックコンタクトをとるためのコンタクトホー
ル、39は蓄積コンデンサ部2の接地配線である。
【0073】TFT駆動用ゲート線の配線部6において
は、基板10上に第1の導電層24からなる個別ゲート
配線40、個別ゲート配線40を被う絶縁層25、半導
体層26、オーミックコンタクト層27、そして個別ゲ
ート配線40と交差して、第2の導電層28からなる共
通ゲート配線41が順次積層されている。42は個別ゲ
ート配線40と共通ゲート配線41とのオーミックコン
タクトを取るためのコンタクトホールである。
【0074】共通コンデンサ部7は、個別信号配線たる
下層電極配線22と、この下層電極配線22上に形成さ
れた第1の絶縁層25と光導電性半導体層26と、光導
電性半導体層26上に形成された第2導電層28からな
る上層電極配線43とから構成される。この共通コンデ
ンサ部7の構造は蓄積コンデンサ部2と同様のMISコ
ンデンサの構造である。バイアス条件は正負いずれでも
用いることができるが、上層電極配線43を常に正にバ
イアスする状態で用いることにより、安定な容量と周波
数特性を得ることができる。
【0075】以上のように本実施例の光電変換装置は、
光電変換素子部、蓄積コンデンサ部、TFT部、マトリ
クス信号配線部、ゲート駆動配線部および共通コンデン
サ部のすべてが光導電性半導体層および絶縁層、導電体
層等の積層構造を有するので、各部が同一プロセスによ
り同時形成されている。
【0076】更に、第2の導電層28上には、主として
光電変換素子部1およびTFT部3,4の半導体層表面
の保護安定化のためにSiN等からなるパッシベーショ
ン層11、原稿Pとの摩擦から光電変換素子等を保護す
るためにマイクロシートガラス等からなる耐摩擦層8が
形成されている。
【0077】パッシベーション層11と耐摩耗層8との
間には、透光性導電層からなる静電気対策層15が形成
されている。
【0078】静電気対策層15は、原稿Pと耐摩耗層8
との摩擦により発生する静電気が光電変換素子等に悪影
響を及ぼさないようにするために配置されている。静電
気対策層15の材料としては、照明光Lおよび信号光
L′を透過させる必要があるため、ITO等の酸化物半
導体透明導電膜が用いられる。
【0079】本実施例では静電気対策層を形成した対摩
耗層を接着層によりパッシベーション層11の上に接着
している。
【0080】本実施例では原稿からの反射光を等倍ファ
イバーレンズアレイ等を用いずに、直接検知する光電変
換装置、いわゆる完全密着型の構造をとることにより、
ファクシミリ等のシステムを非常にコンパクトすること
が可能となり、またシステムを構成する上での機構設計
の自由度が増している。
【0081】なお、等倍ファイバーレンズ等を用いた密
着読み取り型画像読み取り装置にも使用できることは言
うまでもない。
【0082】図6は、本実施例に係るセンサユニットを
用いて構成した画像情報処理装置として通信機能を有す
るファクシミリの一例を示す概略的構成図である。
【0083】ここで、102 は原稿Pを読み取り位置に向
けて給送するための給送手段としての給送ローラ、104
は原稿Pを一枚ずつ確実に分離給送するための分離片で
ある。106 はセンサユニットに対して読み取り位置に設
けられて原稿Pの被読み取り面を規制するとともに原稿
Pを搬送する搬送手段としてのプラテンローラである。
【0084】PPは図示の例ではロール紙形態をした記
録媒体であり、センサユニットにより読み取られた画像
情報あるいはファクシミリ装置等の場合には外部から送
信された画像情報がここに再生される。110 は当該画像
形成をおこなうための記録手段としての記録ヘッドで、
サーマルヘッド、インクジェット記録ヘッド等種々のも
のを用いることができる。また、この記録ヘッドは、シ
リアルタイプのものでも、ラインタイプのものでもよ
い。112 は記録ヘッド110 による記録位置に対して記録
媒体Pを搬送するとともにその被記録面を規制する搬送
手段としてのプラテンローラである。
【0085】120 は、入力/出力手段としての操作入力
を受容するスイッチやメッセージその他、装置の状態を
報知するための表示部等を配したオペレーションパネル
である。
【0086】130 は制御手段としてのシステムコントロ
ール基板であり、各部の制御を行なう制御部(コントロ
ーラー)や、光電変換素子の駆動回路(ドライバー)、
画像情報の処理部(プロセッサー)、送受信部等が設け
られる。140 は装置の電源である。
【0087】本発明の情報処理装置に用いられる記録手
段としては、例えば米国特許第4723129 号明細書、同第
4740796 号明細書にその代表的な構成や原理が開示され
ているものが好ましい。この方式は液体(インク)が保
持されているシートや液路に対応して配置されている電
気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える
急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号を印
加することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを発
生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、結果
的にこの駆動信号に一対一に対応した液体(インク)内
の気泡を形成出来るので有効である。この気泡の成長、
収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐出さ
せて、少なくとも一つの滴を形成する。
【0088】更に、記録装置が記録できる最大記録媒体
の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘ
ッドとしては、上述した明細書に開示されているような
複数記録ヘッドの組み合わせによって、その長さを満た
す構成や一体的に形成された一個の記録ヘッドとしての
構成のいずれでも良い。
【0089】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体にインクタンクを一体的に設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも
本発明は有効である。
【0090】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よると、黒信号が白信号により増大されるブロック内ク
ロストークの全くない本来の出力電圧を簡便な回路構成
で得ることができる。
【0091】そのため、従来から行われてきたブロック
内クロストークをなくす、あるいは、小さくするため
に、クロス部容量CPをなくす、あるいは、クロス部容
量CPと負荷容量CLとの比を大きくする、といった対
策方法は不要になる。よって、これらの対策方法にとも
なう問題点、すなわちシールド層を別に設けなければな
らなかったり、配線幅を狭くしてクロス部容量CPを低
減化するために作製上の歩留りが低下する、あるいは負
荷容量CLを大きくしたために信号出力電圧が低下す
る、などが生じることもない。
【0092】さらに、本発明によると、負荷容量CLを
小さくした場合でも本来の出力電圧を得ることができる
ため、回路形成上可能な限り負荷容量CLを低減するこ
とで、式からも明らかなように、少ない入力電荷量で
も大きな出力電圧が得ることができるようになる。
【0093】このことは、光センサにより生じる電荷量
を少なくすることが可能であることを示し、低感度の光
センサを使用できる、あるいは、入射光量の少ない状態
すなわち原稿照明用の光源が低輝度の状態でも使用でき
ることになり、光電変換装置の低廉価を図ることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による光電変換装置の等価回路
図である。
【図2】図1の光電変換装置のブロック内クロストーク
を説明するシミュレーションの図である。
【図3】図1の光電変換装置のブロック内クロストーク
を説明するシミュレーションの図である。
【図4】図1の光電変換装置に係る光電変換部の模式的
な断面図である。
【図5】図1の光電変換装置に係る光電変換部の模式的
な平面図である。
【図6】本実施例に係るセンサユニットを用いて構成し
た画像情報処理装置として通信機能を有するファクシミ
リの一例を示す概略的構成図である。
【図7】従来の光電変換装置の等価回路図である。
【図8】図1及び図7の光電変換装置の動作を説明する
ためのタイミングチャート図である。
【図9】ブロック内クロストークを考察するための概念
図である。
【図10】従来の光電変換装置のブロック内クロストー
クを説明するシミュレーションの図である。
【符号の説明】
1-1 〜S36-48 光電変換素子 CS1-1〜CS36-48 蓄積コンデンサ T1-1 〜T36-48 転送用TFT L1 〜L48 マトリクス信号配線 R1-1 〜R36-48 リセット用TFT CL1〜CL48 負荷コンデンサ TSW1 〜TSW48 読み出し用スイッチ USW1 〜USW48 転送用スイッチ CT1〜CT48 読み出し用コンデンサ VSW リセットスイッチ SR1 シフトレジスタ SR2 シフトレジスタ RSW1 〜RSW48 リセット用スイッチ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 31/02 31/10 7210−4M H01L 31/02 A 8422−4M 31/10 G

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、複数の光センサと、該光セ
    ンサの出力信号を一定数ずつ1ブロックとして順次とり
    出す第1のスイッチ手段と、該第1のスイッチ手段によ
    って取り出された1ブロックの信号を蓄積する容量値C
    L である第1の蓄積手段と、該第1の蓄積手段と前記複
    数の光センサとを接続するマトリクス接続部と、前記第
    1の蓄積手段に蓄積された1ブロック分の信号を順次取
    り出す第2のスイッチ手段と、該第2のスイッチ手段に
    よって取り出された1ブロック分の信号を蓄積する第2
    の蓄積手段と、を有する光電変換装置において、 少なくとも前記第1の蓄積手段の一方の電極が1ブロッ
    ク分接続され、かつ抵抗値RCOM の共通抵抗を通して一
    定電位に接続され、前記第1の蓄積手段の容量値CL
    前記共通抵抗の抵抗値RCOM の積CL ・RCOM が5.0
    ×10-9F・Ω以上であることを特徴とする光電変換装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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