JPH053755U - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

Info

Publication number
JPH053755U
JPH053755U JP6368391U JP6368391U JPH053755U JP H053755 U JPH053755 U JP H053755U JP 6368391 U JP6368391 U JP 6368391U JP 6368391 U JP6368391 U JP 6368391U JP H053755 U JPH053755 U JP H053755U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
hole
valve body
ring
shaft portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6368391U
Other languages
English (en)
Inventor
壮一 白井
聡 水野
Original Assignee
豊興工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 豊興工業株式会社 filed Critical 豊興工業株式会社
Priority to JP6368391U priority Critical patent/JPH053755U/ja
Publication of JPH053755U publication Critical patent/JPH053755U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 弁孔に嵌合する弁体の軸部の摺動抵抗の増大
を抑制して弁孔と弁体の軸部間の摺動隙間を良好に密封
する。 【構成】 弁体23の軸部25が嵌合する弁孔18の内
周面を窪ませて外方部に開口して形成の窪み孔27にシ
ール手段28を収装して保持部材31によりシール手段
28の外方部への軸方向位置を規制する。そして、シー
ル手段28は樹脂材より形成したリング部材29の軸部
25外周面への摺接とOリング30の保持部材31への
当接とにより圧縮空気の漏洩を防止し、Oリング30と
窪み孔27内周面とが当接することなく設け、リング部
材29に外嵌したOリング30の縮径方向の弾性力と流
入路16より摺動隙間を流れて窪み孔27に流入する圧
縮空気に基づく作用力とのみによりリング部材29を締
付作用してリング部材29が過度に締付作用を受けな
い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電磁気装置により弁体を操作して圧縮空気の流入流出路間を連通遮 断する電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電磁弁として、本出願人の考案にかかる図2に示す如き構成の ものがある。このものは、電磁気装置4への非励磁状態を示し、弁本体1の弁孔 2に収装した弁体3はばね5力により付勢されて弁体3に有する弁部6が弁座7 に着座し、圧縮空気の流入路8と流出路9間を遮断している。この状態より、電 磁気装置4を励磁すると、弁体3はばね5力に抗して図示上方向へ移動操作され て弁部6が弁座7より離座し、流入路8と流出路9間を連通する。そして、弁体 3はその軸方向移動をガイドするために流入路8が連通する位置より外方部で弁 孔2へ摺動自在に嵌合する軸部10を有し、この軸部10の外方部に形成される 室11は弁本体1に設けた解放路12を介して大気に解放し、流入路8より弁孔 2と弁体3の軸部10間の摺動隙間を流れて室11に漏洩した圧縮空気が解放路 12より大気に排気されるようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、この構成では、弁孔2に嵌合する弁体3の軸部10の摺動抵抗を軽 減して電磁気装置4の励磁、非励磁操作による弁体3の移動速度を向上するため に弁孔2と弁体3の軸部10間の密封を摺動隙間で得るよう設けており、このた め、流入路8より弁孔2と弁体3の軸部10間の摺動隙間を流れて室11に漏洩 する圧縮空気量が著しく増大し、圧縮空気の無駄な消費が多くなる問題点があっ た。
【0004】 本考案は、かかる問題点を解決するもので、弁孔に嵌合する弁体の軸部の摺動 抵抗の増大を抑制してその摺動隙間の密封が良好に得られるようにした電磁弁を 提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため、本考案は、圧縮空気の流入路と流出路を軸方向に隔離して配設した 弁本体内に流入路と流出路を連通して弁孔を設け、弁孔の流入流出路間を連通す る位置に弁座を形成して設け、弁座に着座する弁部と流入路が連通する位置より 外方部で弁孔へ摺動自在に嵌合する軸部とを有する弁体を弁孔に収装して設け、 弁体にばね力を付与して設けると共に、ばね力に抗し弁体を操作自在に電磁気装 置を弁本体に具備し、弁体の軸部が嵌合する弁孔の内周面を窪ませて外方部に開 口する窪み孔を形成し、窪み孔には弁体の軸部外周面に摺接する樹脂材より形成 した環状のリング部材とリング部材に外嵌したOリングとより構成したシール手 段を収装して設け、窪み孔に収装したシール手段の外方部への軸方向位置を規制 するよう窪み孔の外方部開口を閉塞して保持部材を弁本体に取付けし、シール手 段のOリングと窪み孔内周面とを当接することなく設けると共にOリングと保持 部材とを当接して設け、保持部材には弁体の軸部を弁孔へ嵌合することで軸部の 外方部に形成される室を大気に解放する解放路を設けて成る。
【0006】
【作用】
かかる本考案の構成において、弁体の軸部が嵌合する弁孔の内周面を窪ませて 外方部に開口するように形成した窪み孔に収装して窪み孔の外方部開口を閉塞す るよう弁本体に取付けした保持部材により外方部への軸方向位置を規制されたシ ール手段は、弁体の軸部外周面に慴接する樹脂材より形成した環状のリング部材 に外嵌したOリングが窪み孔内周面と当接することなく保持部材に当接し、リン グ部材の軸部外周面への摺接とOリングの保持部材への当接とにより流入路より 弁孔と弁体の軸部間の摺動隙間を流れる圧縮空気の室への漏洩を防止する。そし て、Oリングと窪み孔内周面とを当接していないから、リング部材に外嵌したO リングの縮径方向の弾性力と流入路より摺動の隙間を流れて窪み孔に流入する圧 縮空気に基づく作用力とのみによりリング部材を締付作用する。このため、リン グ部材は過度に締付作用を受けず、リング部材が摺接する弁体の軸部の摺動抵抗 の増大を抑制できて弁孔と弁体の軸部間の摺動隙間を良好に密封できる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1において、15は弁本体で、対向する側面に開口して圧縮空気の流入路1 6と流出路17とを設けており、内部には流入路16と流出路17とを軸方向へ 間隔を有して連通した弁孔18を貫設している。弁孔18は流入路16の連通側 を小径部に流出路17の連通側を大径部にした異径孔から成り、流入流出路16 、17間を連通する弁孔18の位置に有した異径段部の稜部を傾斜面に形成して 弁座19を設けている。20は弁孔18の大径部開口を閉塞する蓋部材で、複数 の締付部材21により弁本体15に取付けており、蓋部材20の弁孔18大径部 内へ嵌挿した突出部には嵌挿端に開口して弁孔18と成す嵌合孔22を設けてい る。23は弁孔18に収装した弁体で、弁座19に着座するポペット形状の弁部 24と、弁部24に小径部を介して連設し流入路16が連通する位置より外方部 で弁孔18へ摺動自在に嵌合する軸部25と、弁部24に小径部を介して連設し 流出路17が連通する位置より外方部で弁孔18を成す蓋部材20の嵌合孔22 へ摺動自在に嵌合する軸部26とを有している。
【0008】 27は弁体23の軸部25が嵌合する弁孔18の内周面を窪ませて形成した窪 み孔で、外方部に開口して設けている。28は窪み孔27に収装したシール手段 で、軸部25外周面に摺動する四ふっ化エチレン樹脂材より形成した環状のリン グ部材29と、リング部材29に外嵌してリング部材29を縮径方向の弾性力に より、締付作用するOリング30とより構成している。31は弁本体15に取付 けした保持部材で、軸方向へ環状に突起する突起部31Aを窪み孔27に挿入し て窪み孔27の外方部開口を閉塞して設け、シール手段28の外方部への軸方向 位置を規制するよう設けている。シール手段28はOリング30をリング部材2 9に外嵌した状態で窪み孔27の内周面と当接しないようOリング30の外径を 窪み孔27の内周面径より小さく設け、また、リング部材29にOリング30の 側部に係合する拡径状の係合部29Aを設け、流入路16より弁孔18と軸部2 5間の摺動隙間を流れて窪み孔27に流入する圧縮空気の作用力を受けてOリン グ30が保持部材31に当接すると共にリング部材29は係合部29AのOリン グ30側部への係合により外方部への移動を阻止されて保持部材31に当接しな いよう設けている。
【0009】 32は弁体23を弁座19との着座方向に付勢する戻し用のばねで、弁体23 の軸部26の嵌合孔22への嵌合によって形成される背室33内に収装している 。34は背室33を大気解放する排気孔で、蓋部材20に設けている。35は保 持部材31を介在して複数の締付部材39により弁本体15に取付けした電磁気 装置で、コイル36へ通電して励磁することにより図示しない可動鉄心が固定鉄 心37に吸引作用され、その吸引力で押し棒38を介し弁体23を離座方向へ操 作自在に設けている。40は弁体23の軸部25を弁孔18へ嵌合することで軸 部25の外方部に形成される室で、弁体23の軸方向移動に伴いその容積を増減 するよう設けている。41は室40を大気に解放する解放路で、弁体23の軸方 向移動に伴い室40の空気を大気に排気したり大気より空気を室40に吸入した りするよう保持部材31の電磁気装置35との当接面を窪み形成して設けている 。
【0010】 次に、かかる構成の作動を説明する。 図1は、弁の休止状態を示し、電磁気装置35を非励磁にしており、弁体23 はばね32力で付勢され弁部24を弁座19に着座して流入流出路16、17間 を遮断している。この状態において、流入路16を圧縮空気源側に流出路17を 空圧アクチュエータ側にそれぞれ接続しているものとして、いま、コイル36へ 通電して電磁気装置35を励磁すると、図示上方向の吸引力が作用し、弁体23 は押し棒38により押圧操作さればね32力に抗し軸部25、26でガイドされ ながら軸方向移動して弁部24が弁座19から離座して、流入流出路16、17 間を連通する。そして、流入路16に供給の圧縮空気は流出路17を流れて空圧 アクチュエータ側へ流出する。次に、コイル36の通電を断って電磁気装置35 を非励磁にすると、弁体23と押し棒38はばね32力により押圧されて図示す る原位置に復帰移動し、流入流出路16、17間を遮断する。
【0011】 この作動で、弁体23の軸部25が嵌合する弁孔18の内周面を窪ませて形成 した窪み孔27に収装して保持部材31により外方部への軸方向位置を規制した シール手段28により、流入路16より弁孔18と弁体23の軸部25間の摺動 隙間を流れる圧縮空気の室40への漏洩を防止し、この漏洩防止はシール手段2 8を構成するリング部材29の軸部25外周面への摺接とOリング30の保持部 材31への当接とにより得られ、Oリング30と窪み孔27内周面とを当接して いないから、リング部材29に外嵌したOリング30の縮径方向の弾性力と流入 路16より摺動隙間を流れて窪み孔27に流入する圧縮空気に基づく作用力との みによりリング部材29を締付作用するため、リング部材29は過度に締付作用 を受けず、リング部材29が摺接する弁体23の軸部25の摺動抵抗の増大を抑 制できて弁孔18と弁体23の軸部25間の摺動隙間を良好に密封でき、電磁気 装置35の操作による弁体23の移動速度の低下を抑制できて摺動隙間を流れて 漏洩する圧縮空気量を大幅に低減することができる。また、室40を大気に解放 する解放路41を保持部材31に設けているため、解放路を弁本体に設けている 従来弁に比らべ、保持部材31は弁本体15より小形で取扱い易く、解放路41 の製作を簡単にできる。さらに、弁体23の軸部25が嵌合する弁孔18の内周 面を窪ませて外方部に開口して形成の窪み孔27にシール手段28を収装し、窪 み孔27の外方部開口を弁本体15に取付けの保持部材31により閉塞してシー ル手段28の外方部への軸方向位置を規制しているため、弁体の軸部が嵌合する 弁孔の内周面を窪ませて外方部に開口することなく形成の窪み溝にシール手段を 収装してシール手段の外方部への軸方向位置を規制するようにしても本願考案の 課題を解決できるが、このものに比らべ、シール手段28を外方部より収装し易 くできて弁の組付性を向上できる。
【0012】 いま、弁体23の軸部25が嵌合する弁孔18の内周面を窪ませて形成した窪 み孔27に、リング部材29とOリング30とより構成したシール手段28を収 装し、シール手段28の外方部への軸方向位置を弁本体15に取付けした保持部 材31により規制した図1に示す如き電磁弁において、弁体23をばね32力に より付勢して弁部24が弁座19に着座して流入流出路16、17間を遮断した 状態で、流入路16に圧力5Kgf/cm2 の圧縮空気を供給し、電磁気装置3 5を弁本体15より取外して室40の個所で流入路16より弁孔18と弁体23 の軸部25間を流れて漏洩する圧縮空気量を測定した所、250cm3 /min であった。しかるに、弁体3の軸部10が弁孔2に嵌合する図2に示す如き従来 弁において、前述と同様の方法により室11の個所で漏洩する圧縮空気量を測定 した所、5000cm3 /minであった。
【0013】 次に、電磁気装置35を弁本体15に取付けした図1に示す如き電磁弁におい て、流入路16に圧力5Kgf/cm2 の圧縮空気を供給し、流出路17に管路 を介してノズルを接続し、この管路に圧力センサを接続して圧力センサにより検 出した圧力の時間的変化をアナライジングレコーダで測定した所、電磁気装置3 5を励磁して弁体23をばね32力に抗して軸方向移動して流入流出路16、1 7間を連通すると流出路17の圧力が4.75Kgf/cm2 まで上昇するのに 時間が4ms要した。この状態より、電磁気装置35を非励磁にして弁体23を ばね32力により軸方向移動して流入流出路16、17間を遮断すると流出路1 7の圧力が4.75Kgf/cm2 から下降し始めるまでに時間が6ms要した 。しかるに、電磁気装置4を弁本体1に取付けした図2に示す如き従来弁におい て、前述と同様の方法により流出路9の圧力の時間的変化を測定した所、電磁気 装置4を励磁して流入流出路8、9間を連通すると流出路9の圧力が4.75K gf/cm2 まで上昇するのに時間が4ms要した。この状態より、電磁気装置 を非励磁にして流入流出路8、9間を遮断すると流出路9の圧力が4.75Kg f/cm2 から下降し始めるまでに時間が5ms要した。
【0014】 以上の実験から、図1に示す如き電磁弁は図2に示す如き従来弁と比らべて、 漏洩する圧縮空気量を5000cm3 /minから250cm3 /minへと大 幅に低減でき、電磁気装置35の励磁操作による弁体23の移動速度に伴う圧力 上昇時間は従来弁と同様にでき非励磁操作による弁体23の移動速度に伴う圧力 の下降開始時間は5msから6msへと僅かな低下に抑制できることがわかった 。
【0015】
【考案の効果】
このように、本考案は、圧縮空気の流入路と流出路を軸方向に隔離して配設し た弁本体内に流入路と流出路を連通して弁孔を設け、弁孔の流入流出路間を連通 する位置に弁座を形成して設け、弁座に着座する弁部と流入路が連通する位置よ り外方部で弁孔へ摺動自在に嵌合する軸部とを有する弁体を弁孔に収装して設け 、弁体にばね力を付与して設けると共に、ばね力に抗し弁体を操作自在に電磁気 装置を弁本体に具備し、弁体の軸部が嵌合する弁孔の内周面を窪ませて外方部に 開口する窪み孔を形成し、窪み孔には弁体の軸部外周面に摺接する樹脂材より形 成した環状のリング部材とリング部材に外嵌したOリングとより構成したシール 手段を収装して設け、窪み孔に収装したシール手段の外方部への軸方向位置を規 制するよう窪み孔の外方部開口を閉塞して保持部材を弁本体に取付けし、シール 手段のOリングと窪み孔内周面とを当接することなく設けると共にOリングと保 持部材とを当接して設け、保持部材には弁体の軸部を弁孔へ嵌合することで軸部 の外方部に形成される室を大気に解放する解放路を設けたことにより、リング部 材が摺接する弁体の軸部の摺動抵抗の増大を抑制できて弁孔と弁体の軸部間の摺 動隙間を良好に密封でき、電磁気装置の操作による弁体の移動速度の低下を抑制 できて摺動隙間を流れて漏洩する圧縮空気量を大幅に低減することができる。
【0016】 また、弁体の軸部を弁孔へ嵌合することで軸部の外方部に形成される室を大気 に解放する解放路を弁本体に取付けした保持部材に設けているため、解放路を弁 本体に設けている従来弁に比らべ、保持部材は弁本体より小形で取扱い易く、解 放路の製作を簡単にできる。さらに、弁体の軸部が嵌合する弁孔の内周面を窪ま せて外方部に開口して形成の窪み孔にシール手段を収装し、窪み孔の外方部開口 を保持部材により閉塞してシール手段の外方部への軸方向位置を規制しているた め、弁体の軸部が嵌合する弁孔の内周面を窪ませて外方部に開口することなく形 成の窪み溝にシール手段を収装してシール手段の外方部への軸方向位置を規制す るようにしても本願考案の課題を解決できるが、このものに比らべ、シール手段 を外方部より収装し易くできて弁の組付性を向上できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示し、(A)は電磁弁の縦
断面図、(B)は(A)の要部Cの拡大図である。
【図2】従来例を示した電磁弁の縦断面図である。
【符号の説明】
1、15弁本体 8、16流入路 9、17流出路 2、18弁孔 7、19弁座 3、23弁体 6、24弁部 10、25軸部 27窪み孔 28シール手段 29リング部材 30Oリング 31保持部材 5、32ばね 4、35電磁気装置 11、40室 12、41解放路

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 圧縮空気の流入路と流出路を軸方向に隔
    離して配設した弁本体内に流入路と流出路を連通して弁
    孔を設け、弁孔の流入流出路間を連通する位置に弁座を
    形成して設け、弁座に着座する弁部と流入路が連通する
    位置より外方部で弁孔へ摺動自在に嵌合する軸部とを有
    する弁体を弁孔に収装して設け、弁体にばね力を付与し
    て設けると共に、ばね力に抗し弁体を操作自在に電磁気
    装置を弁本体に具備し、弁体の軸部が嵌合する弁孔の内
    周面を窪ませて外方部に開口する窪み孔を形成し、窪み
    孔には弁体の軸部外周面に摺接する樹脂材より形成した
    環状のリング部材とリング部材に外嵌したOリングとよ
    り構成したシール手段を収装して設け、窪み孔に収装し
    たシール手段の外方部への軸方向位置を規制するよう窪
    み孔の外方部開口を閉塞して保持部材を弁本体に取付け
    し、シール手段のOリングと窪み孔内周面とを当接する
    ことなく設けると共にOリングと保持部材とを当接して
    設け、保持部材には弁体の軸部を弁孔へ嵌合することで
    軸部の外方部に形成される室を大気に解放する解放路を
    設けて成る電磁弁。
JP6368391U 1991-06-28 1991-06-28 電磁弁 Pending JPH053755U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6368391U JPH053755U (ja) 1991-06-28 1991-06-28 電磁弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6368391U JPH053755U (ja) 1991-06-28 1991-06-28 電磁弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH053755U true JPH053755U (ja) 1993-01-22

Family

ID=13236420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6368391U Pending JPH053755U (ja) 1991-06-28 1991-06-28 電磁弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH053755U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3590765B2 (ja) 電磁弁
JP3666246B2 (ja) ソレノイドバルブ
US7523763B2 (en) Three-port electromagnetic valve
US7159615B2 (en) Flow control valve
JPH09222180A (ja) 三位置電磁弁
WO2011122147A1 (ja) バランスポペット式電磁弁
US9062778B2 (en) Valve having a diaphragm capable of displacement within a retaining member
EP1186815A2 (en) Solenoid operated valve assembly for variable bleed pressure proportional control
JP3947957B2 (ja) 電磁弁
GB2338050A (en) Pressure balanced solenoid valve
JP2003314736A (ja) 電磁式の操作装置を備えた弁装置
JPH053755U (ja) 電磁弁
KR0134618B1 (ko) 솔레노이드 밸브
JP2001041340A (ja) 電磁弁
JPH06249083A (ja) 電動式アクチュエータ
JPH0543333Y2 (ja)
US20240093790A1 (en) Pilot valve having diaphragm
JP2567267Y2 (ja) スプール弁
JPH0422139Y2 (ja)
JP2638383B2 (ja) 微差圧用弁
JP5712092B2 (ja) パイロット機能付き弁
JPH0483982A (ja) 電磁弁
JPH06700Y2 (ja) 電磁弁
JP2003049963A (ja) 電磁弁
JPH082541Y2 (ja) 直動形電磁弁