JPH0537138U - 可搬型デスク - Google Patents
可搬型デスクInfo
- Publication number
- JPH0537138U JPH0537138U JP9566691U JP9566691U JPH0537138U JP H0537138 U JPH0537138 U JP H0537138U JP 9566691 U JP9566691 U JP 9566691U JP 9566691 U JP9566691 U JP 9566691U JP H0537138 U JPH0537138 U JP H0537138U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top plate
- storage box
- drawer
- drawer storage
- underframe
- Prior art date
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- Granted
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- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 引き出しに収納したものはそのままで、全体
を宅配条件に見合うようにコンパクトに簡単にまとめる
ことができ、かつ使用に際しての組立も簡単かつ迅速に
行うことができる。 【構成】 下部に引き出し収納ボックス2を一体的に設
け、この引き出し収納ボックス2を巻回できるように折
り畳み可能とした天板1と、この引き出し収納ボックス
2が嵌まる凹部11を上面に確保した天板載置用の枠台18
とからなる。
を宅配条件に見合うようにコンパクトに簡単にまとめる
ことができ、かつ使用に際しての組立も簡単かつ迅速に
行うことができる。 【構成】 下部に引き出し収納ボックス2を一体的に設
け、この引き出し収納ボックス2を巻回できるように折
り畳み可能とした天板1と、この引き出し収納ボックス
2が嵌まる凹部11を上面に確保した天板載置用の枠台18
とからなる。
Description
【0001】
本考案は、搬送時にはコンパクトに収納でき、また、使用時のセットも容易な 可搬型デスクに関するものである。
【0002】
情報化社会の発達により、ビジネスマン等の仕事場所も1か所に固定しない場 合が多くなってきている。例えば、ビジネスマンが自宅に近いサテライトオフィ スや郊外のリゾートオフィスで仕事をしたりするのもその一例である。その場合 、移転先にオフィスデスクが用意されていない場合には自己の使用してるデスク を簡単に送ることができることが望ましい。
【0003】 可搬するために、分解でき、また組立てられるデスクは種々提案されている。 かかる組立式のデスクとしては軽量化を図るためにパイプ等のフレーム材を使用 してこれで全体を組立てるようにするものが数多く見られる。
【0004】
かかる組立式のデスクで一番大きな嵩となるのは、天板部分である。けだし、 通常天板部分は一枚ものとして構成される場合が多く、組立用としてコンパクト とする場合でも蝶番でせいぜい2つ折り程度にするものであるからである。一方 、このような組立式のデスクを宅配便で搬送すると移動に便利であるが、現在運 輸省で認可している宅配条件は20kg、1.2 m以内と定められていて、天板部分を 含めてこの条件に見合うようにデスク全体を分解してまとめるのは困難である。
【0005】 また、今まで使用しているデスクを分解して搬送する場合に、デスク内の引き 出しに収納している資料あるいは文房具等の処理も問題であり、通常は、これら を別途荷作りして移転先に荷物を運ばなければならない。
【0006】 本考案の目的は前記従来例の不都合を解消し、引き出しに収納したものはその ままで、全体を宅配条件に見合うようにコンパクトに簡単にまとめることができ 、かつ使用に際しての組立も簡単かつ迅速に行うことができる可搬型デスクを提 供することにある。
【0007】
本考案は前記目的を達成するため、下部に引き出し収納ボックスを一体的に設 け、この引き出し収納ボックスを巻回できるように折り畳み可能とした天板と、 この引き出し収納ボックスが嵌まる凹部を上面に確保した天板載置用の枠台とか らなること、および、枠台は、フレーム材で分解可能に組み立てるものであるこ とを要旨とするものである。
【0008】
請求項1記載の本考案によれば、搬送のための収納時には引き出し収納ボック スに収納する引き出し内には資料等を詰めたままで、この引き出し収納ボックス を中にしてこれを巻回するように天板を折り畳み、荷作りに適した箱状体として 、そのまま送ることができる。そして、使用に際しては折り畳んだ天板を展開し てから、引き出し収納ボックスの部分を枠台の凹部に嵌めながら天板をこの枠台 に載置する。このようにすれば、引き出し収納ボックスが枠台に固定されること で天板も枠台上でずれることのないものとなり、特にビス等で天板と枠台とを固 定する必要もなく使用できる。
【0009】 請求項2記載の本考案によれば、前記作用に加えて、枠台は数本のフレーム材 に分解し、これを束ねて、天板を折り畳んだ箱状体とともに搬送することができ る。
【0010】
以下、図面について本考案の実施例を詳細に説明する。図1は本考案の可搬型 デスクの1実施例を示す斜視図で、台枠18とこの台枠18上に載置する天板1との 組合せからなる。
【0011】 先に台枠18について説明すると、上面に凹部11を設けたもので、この凹部11は 後述の引き出し収納ボックス2を収納するもので、少なくとも前方と上方に開放 面を有する。なお、この台枠18は据え付けタイプのものとして固定したものや、 分解不能に一体に組立られたものでもよいが、本実施例では分解可能で容易に組 立てられるものとした。
【0012】 図7に示すように台枠18は、下端にキャスター12を設けた脚柱17とこの脚柱17 相互を連結する長さ方向の梁材15や幅方向の梁材13、その他の連結材14,16等を 金属製の中空管によるフレーム材9で形成し、図8に示すように端部をボルト・ ナットその他の締め具で固定して全体を台枠18に組立てられるようにした。この うち、連結材14,16は前記凹部11を形成する部材である。
【0013】 図1中、2は引き出し収納ボックスで、図2に示すように内部に引き出し3を 出し入れ自在に収容できる。さらに、引き出し3には鍵7を設け、引き出し収納 ボックス2からの引き出しを固定するようにしてもよい。この引き出し収納ボッ クス2は天板1の下部に一体的に設ける。図示のごとく、片袖机とする場合は引 き出し収納ボックス2は天板1の下部で左右の一方の端に寄せて設ける。
【0014】 そして、天板1はこの引き出し収納ボックス2を巻回できるように屈曲自在な 複数の折り目4を適宜間隔(引き出し収納ボックス2の幅や高さ)で形成する。 この折り目4の形成方法としては、蝶番等で天板1の分割体を連結する方法など もあるが、図3に示すように分割体1aを並べてその上面に合成樹脂等シート8 を貼り、このシート8で分割体1a相互を連結した。このようにすれば、分割体 1aの接合部ではシート8の部分のみが連続する薄肉ヒンジとなり、ここで天板 1を屈曲することができる。
【0015】 次に使用法について説明する。搬送時には、台枠18から天板1を引き出し収納 ボックス2とともに外し、図4に示すように引き出し収納ボックス2を中にして この引き出し収納ボックス2を巻回するように天板1を折り目4を介して折り畳 む。このようにすれば、図5に示すように全体を搬送に適する箱状体としてまと めることができる。
【0016】 なお、引き出し収納ボックス2には資料等を収納したままで引き出し3を収め 、鍵7をかけてこの引き出し3を固定しておく。また、引き出し3内の資料等は 仕切り板6等でバラバラにならないように固定しておく。
【0017】 さらに、天板1を折り畳んで引き出し収納ボックス2に巻回した状態では、該 天板1の端は止め具10で固定しておく。この止め具10は、一例として図6に示す ように天板1の端部に設けた孔5と引き出し収納ボックス2に設けた孔に差し込 む止めネジタイプのものとする。
【0018】 台枠18は図4に示すように各フレーム材9に分解し、結束バンド19で一束にま とめる。このようにすれば、フレーム材9はゴルフバッグ程の大きさになり、前 記天板1とともにいずれも長さ 1.2m以内、重さ20kg以内の宅配条件(運輸省認 可)に適するものとなる。
【0019】 搬送後には、フレーム材9で台枠18を組み立て、また、天板1を広げて一枚の 平板として前記台枠18の凹部11に引き出し収納ボックス2を嵌めながら、台枠18 に広げた天板1を載置する。
【0020】 このようにすれば、引き出し収納ボックス2が台枠18に固定されることで天板 1も枠台18上でずれることのないものとなり、特にビス等で天板と枠台とを固定 する必要もなく使用できるが、台枠18で長さ方向に横架した梁材15が屈曲自在な 該天板1を水平に支持し、また、幅方向の梁材13を該天板1の側部に当接するよ うにすれば、より安定したものとなる。
【0021】 図9は本考案の第2実施例を示すもので、天板1を引き出し収納ボックス2を 巻回できるように折り目4で屈曲自在な構成にするのに、分割体1aの接合部を 山型に切欠いた。かかる切欠きを設けることで図10に示すように天板1を巻回し て収納する場合に角が尖らないものとすることができ、搬送の際に他の部材にぶ つけた場合には、そのぶつけた部材を傷付ける等のおそれをなくすことができる 。
【0022】 なお、台枠が分解できないものの場合は、この台枠は移動先にも同じものを備 えておき、天板1および引き出し収納ボックス2のみを宅配で送るようにしても よい。
【0023】
以上述べたように本考案の可搬型デスクは、引き出しに収納したものはそのま まで、全体を宅配条件に見合うようにコンパクトに簡単にまとめることができ、 かつ使用に際しての組立も簡単かつ迅速に行うことができるものである。
【図1】本考案の可搬型デスクの1実施例を示す斜視図
である。
である。
【図2】本考案の可搬型デスクの天板部分の斜視図であ
る。
る。
【図3】天板の折り目の一例を示す断面図である。
【図4】本考案の可搬型デスクの荷作り状態を示す斜視
図である。
図である。
【図5】本考案の可搬型デスクの荷作り状態を示す天板
部分の下方から見た斜視図である。
部分の下方から見た斜視図である。
【図6】本考案の可搬型デスクの荷作り状態を示す天板
部分の要部の断面図である。
部分の要部の断面図である。
【図7】本考案で使用する台枠の組み立て状態の斜視図
である。
である。
【図8】本考案で使用する台枠の組み立て状態の要部の
斜視図である。
斜視図である。
【図9】天板の折り目の他例を示す断面図である。
【図10】図10における折り目による荷作り状態を示す
天板部分の要部の断面図である。
天板部分の要部の断面図である。
1…天板 1a…分割体 2…引き出し収納ボックス 3…引き出し 4…折り目 5…孔 6…仕切り板 7…鍵 8…シート 9…フレーム材 10…止め具 11…凹部 12…キャスター 13…梁材 14…連結材 15…梁材 16…連結材 17…脚柱 18…台枠 19…結束バンド
Claims (2)
- 【請求項1】 下部に引き出し収納ボックスを一体的に
設け、この引き出し収納ボックスを巻回できるように折
り畳み可能とした天板と、この引き出し収納ボックスが
嵌まる凹部を上面に確保した天板載置用の枠台とからな
ることを特徴とする可搬型デスク。 - 【請求項2】 枠台は、フレーム材で分解可能に組み立
てるものである請求項1記載の可搬型デスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9566691U JPH0631943Y2 (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | 可搬型デスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9566691U JPH0631943Y2 (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | 可搬型デスク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0537138U true JPH0537138U (ja) | 1993-05-21 |
JPH0631943Y2 JPH0631943Y2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=14143822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9566691U Expired - Lifetime JPH0631943Y2 (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | 可搬型デスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0631943Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102453968B1 (ko) * | 2021-04-29 | 2022-10-11 | 이동주 | 테이블용 상판 제조방법 |
-
1991
- 1991-10-24 JP JP9566691U patent/JPH0631943Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102453968B1 (ko) * | 2021-04-29 | 2022-10-11 | 이동주 | 테이블용 상판 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0631943Y2 (ja) | 1994-08-24 |
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