JPH0536544Y2 - - Google Patents

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JPH0536544Y2
JPH0536544Y2 JP1986032476U JP3247686U JPH0536544Y2 JP H0536544 Y2 JPH0536544 Y2 JP H0536544Y2 JP 1986032476 U JP1986032476 U JP 1986032476U JP 3247686 U JP3247686 U JP 3247686U JP H0536544 Y2 JPH0536544 Y2 JP H0536544Y2
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vibrator
transistor
drive transistor
coil
drive
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JP1986032476U
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は圧電振動子等の振動子の駆動回路に関
するものである。
[従来の技術] 従来、例えば歯根管洗浄機とか超音波加工機等
においては、セラミツク振動子が使用されてお
り、その駆動回路として、第2図のようなものが
ある。同図において、発振器Aの出力Q,Qから
のパルスはバツフアB1,B2を介してトランジス
タTr1,Tr2に供給され、各トランジスタが交互
にオンになる。トランジスタTr1,Tr2がオンか
らオフになるときに生じる逆誘起電圧によつて圧
電振動子Pが駆動される構成になつている。
[考案が解決しようとする問題点] 上記のものでは、以下の理由により振動子にあ
まり薄いものは使用できなかつた。その理由の一
つは、振動子の振動を洗浄用振動体または加工用
振動体に伝達するために伝達用部材に強く圧着固
定されるため、あまり薄いと割れる危険性が高く
なるためである。もう一つの理由は、上記振動子
には高電圧がかかるため、薄いと耐圧が低く、ま
た放電し易くなるためである。
そこで振動子に厚いものを用いることが考えら
れるが、これによると、振動子の静電容量が小さ
くなつて、振動子に印加される電圧が異常に高く
なつてしまい、以下の欠点が生じるものであつ
た。立上り時に振動子Pが高インピーダンスにな
るため、逆誘起電圧が振動子を介して流れず、ト
ランジスタ側に流れてしまう。そのためトランジ
スタ、ダイオードおよび振動子が破壊されること
がしばしばあり、各素子に高耐圧が要求されるも
のであつた。またコイルが発熱するという問題も
あつた。
本考案は異常高電圧の発生を抑止し、各素子の
破壊を防止することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、振動子に並列に容量素子を接続する
ことにより、振動子の静電容量を等価的に下げ、
異常高電圧を吸収するようにしたものである。
[実施例] 第1図において、第1および第2の駆動トラン
ジスタTr1,Tr2に並列に第1および第2の容量
素子であるコンデンサC1,C2をそれぞれ接続し
てある。他の構成は従来と同じで、第1のダイオ
ードD1および第1のコイルL1がトランジスタTr1
に直列に、第2のダイオードD2および第2のコ
イルL2が第2のトランジスタTr2に直列に接続さ
れている。
以上の構成において、トランジスタTr1がオン
からオフに切り換ると、トランジスタTr2がオン
になり、振動子PにコンデンサC1が並列に接続
される。そのため、第1のコイルL1より発生す
る逆誘起電圧はコンデンサC1に一旦蓄えられ、
その後振動子Pに供給される。そのため異常高電
圧を抑制でき、各素子の破壊を防止できるもので
ある。
換言すると、振動子Pの静電容量がコンデンサ
C1によつて等価的に大きくなり、異常高電圧が
これによつて吸収され、各素子の破壊が防止され
るのである。
トランジスタTr2がオフからオンに切り換つた
場合には、振動子PにコンデンサC2が並列に接
続され、上記と同様に異常高電圧が抑止されるも
のである。
なお振動子としては圧電振動子に限らず、磁歪
振動子等の共振振動子を用いてもよい。
さらに、ダイオードおよびコイルの位置は入れ
代えてもよい。
[考案の効果] 本考案によれば、振動子に並列に容量素子を設
けたので、各素子に異常高電圧が印加されるのを
防止でき、各素子に耐圧の低い安価なものを用い
ることができる。また高周波成分による各素子へ
の悪影響を軽減することができる。さらに、振動
子に対して効率良く電力を供給することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示した電気回路
図、第2図は従来の回路構成の一例を示した電気
回路図である。 Tr1……第1の駆動トランジスタ、Tr2……第
2の駆動トランジスタ、L1……第1のコイル、
L2……第2のコイル、D1……第1のダイオード、
D2……第2のダイオード、P……振動子、C1
…第1の容量素子、C2……第2の容量素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交互に駆動される第1および第2の駆動トラン
    ジスタと、第1の駆動トランジスタに直列に接続
    した第1のコイルおよび第1のダイオードと、第
    2の駆動トランジスタに直列に接続した第2のコ
    イルおよび第2のダイオードと、第1の駆動トラ
    ンジスタと第2の駆動トランジスタの出力端子間
    に接続した振動子と、第1の駆動トランジスタに
    並列に接続した第1の容量素子と、第2の駆動ト
    ランジスタに並列に接続した第2の容量素子とか
    らなることを特徴とする振動子の駆動回路。
JP1986032476U 1986-03-06 1986-03-06 Expired - Lifetime JPH0536544Y2 (ja)

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JP1986032476U JPH0536544Y2 (ja) 1986-03-06 1986-03-06

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JPS62144579U JPS62144579U (ja) 1987-09-11
JPH0536544Y2 true JPH0536544Y2 (ja) 1993-09-16

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5348518A (en) * 1976-10-13 1978-05-02 Mitsubishi Electric Corp Voltabe constant driving circuit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5348518A (en) * 1976-10-13 1978-05-02 Mitsubishi Electric Corp Voltabe constant driving circuit

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JPS62144579U (ja) 1987-09-11

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