JPH0536507Y2 - - Google Patents

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JPH0536507Y2
JPH0536507Y2 JP8637589U JP8637589U JPH0536507Y2 JP H0536507 Y2 JPH0536507 Y2 JP H0536507Y2 JP 8637589 U JP8637589 U JP 8637589U JP 8637589 U JP8637589 U JP 8637589U JP H0536507 Y2 JPH0536507 Y2 JP H0536507Y2
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JP
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nozzle body
tool
nozzle
mist
shower
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JP8637589U
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、シヤワーノズルに関し、特には、ノ
ズル本体の取付作業性を高めることができるとと
もに、外観上、高級感を感得できるようにしたシ
ヤワーノズルに関するものである。
<従来の技術> 従来、シヤワーノズルとして、噴出口がノズル
本体の中央部に設けられたものがある。この種の
シヤワーノズルは配管あるいはこれに接続したノ
ズルボデーにねじ込んで使用される。
このねじ込み操作をするため、例えば第8図に
示すように、ノズル本体aの中央を貫通する噴出
口bの内部に例えば六角レンチcを係合させる六
角孔からなる工具係合部dを形成するものがあ
る。
また、例えば第9図に示すように、1対のピン
eを突設した専用工具fを使用してねじ込み操作
ができるように、ノズル本体a′の表面にノズル本
体a′の軸心を中心とする対称位置に対をなす工具
係合穴d′を凹入させたものもある。
<考案が解決しようとする課題> 前者は、噴出口bの内部に工具係合部dを形成
するので、噴出口bの孔径を工具(六角レンチ)
cの径よりも小径にすることができず、例えば霧
状のシヤワーを噴出させることはできない。
また、後者では、ノズル本体a′の表面に形成し
た1対の工具係合穴d′の位置に専用工具fのピン
eを合わせるため、専用工具fを最大で180度回
転させる必要があり、作業性を高める上で不利に
なる上、ノズル本体aの外観が安つぽく見えると
いう問題がある。
本考案は、前記の事情を考慮してなされたもの
であり、ノズル本体の組付作業性を高めることが
できるとともに、外観上、高級感を感得できるよ
うにしたシヤワーノズルを提供することを目的と
するものである。
<課題を解決するための手段> 本考案は、例えば第1図あるいは第3図に示す
ように、ノズル本体52,72の表面にノズル本
体52,72の軸心を中心とする対称位置に対を
なす工具係合穴53,73を凹入させたシヤワー
ノズルを前提とし、上記の目的を達成するため、
前記工具係合穴53,73が周方向に適当な間隔
を置いて複数対設けられる。
<作用> 本考案においては、工具係合穴53,73が周
方向に適当な間隔を置いて複数対設けられるの
で、専用工具のピンを工具係合穴53,73に合
わせるために、専用工具を回転させる角度を小さ
くできる。
また、表面に複数対の工具係合穴を形成するこ
とにより、ノズル本体の表面に工具係合穴が周方
向に並んでノズル本体の軸心を中心とする統一的
な紋様が形成される。
<実施例> 以下、本考案を図面に基づき具体的に説明す
る。
第5図に示すシヤワーユニツト1は上カバー2
と下カバー3とを備え、上カバー2の上部には前
方に突出する嘴状部4が形成される。この嘴状部
4の下面に2個のミストシヤワーノズル5と、1
個のスコールシヤワーノズル6と、打たせ湯ノズ
ル7がそれぞれ固定される。
第2図に示すように、各ミストシヤワーノズル
5は、ミストシヤワー回路8の端末にユニオンナ
ツト9を介して固定されるノズルボデイ51と、
このノズルボデイ51にノズル本体として螺着さ
れるミストフエイス52と、ミストフエイス52
の取付ねじ53に螺合されるナツト54とを備え
ている。
前記ミストフエイス52の表面には、第1図に
示すように、その中心軸心から所定の距離を置い
たピツチ円10上に断続して等間隔を置いて配置
される2対の工具係合溝53が形成される。
そして、このミストフエイス52は専用工具1
1の係合ピン12を工具係合溝53に突入させて
回転操作することにより、ノズルボデイ51にね
じ込まれる。ノズルボデイ51及びミストフエイ
ス52は、第2図に示すように、上カバー2のミ
ストシヤワーヘツド用取付孔2aに外側から挿入
され、上カバー2の内側からナツト54を螺締す
ることにより上カバー2に固定される。
打たせ湯ノズル7は、第4図に示すように、ユ
ニオンナツト9を介して打たせ湯回路13の端末
に接続されるノズルボデイ71と、ノズルボデイ
71にねじ込まれるノズル本体72とを備えてい
る。このノズル本体72の表面には、第3図に示
すように所定のピツチ円14から放射方向に延び
る4対の長孔状の工具係合溝73が形成してあ
る。このノズル本体72は上カバー2の打たせ湯
ノズル用取付孔2bに外側から挿入される。そし
て、その工具係合溝73に専用工具専用工具11
の係合ピン12を突入させ、専用工具11を手で
保持することによりヘツド本体72を回転しない
ように保持し、上カバー2の内側からノズルボデ
イ71をノズル本体72のねじ74に螺締するこ
とにより、上カバー2に固定される。
前記ミストフエイス52には2対の工具係合溝
53が設けてあるので、工具係合溝53に専用工
具11のピン12を係合させるためには専用工具
11を最大で90度回転させればよく、簡単に工具
係合溝53にピン12を係合させることができ、
作業性を高めることができる。また、打たせ湯ノ
ズル7のノズル本体72には4対の工具係合溝7
3が形成されているので、工具係合溝73に専用
工具11のピン12を係合させるためには専用工
具11を最大で45度回転させればよく、一層簡単
に工具係合溝73にピン12を係合させることが
でき、一層作業性を高めることができる。
また、ミストフエイス52の表面に2対の工具
係合溝53を1つのピツチ円1上に等間隔を置い
て配列してあるので、ミストフエイス52の軸心
を中心とする統一的な紋様が形成され、外観上、
高級感を感得することができる。
打たせ湯ノズル7の場合には、ノズル本体72
の中心から放射方向に延びる工具係合溝73がノ
ズル本体72の軸心を中心とする別の統一的な紋
様を形成し、外観上、高級感を感じさせることに
なる。
なお、第6図に示すように、前記ミストフエイ
ス52の工具係合溝53の外側に同心状に飾り溝
55を形成し、外観上、一層高級感を与えるよう
にしてもよい。また、第7図に示すように、前記
打たせ湯ノズル7の工具係合溝73を外周方向に
向かつて次第に広がるテーパ溝に形成することも
可能である。
<考案の効果> 以上のように、本考案のシヤワーノズルによれ
ば、ノズル本体の表面に複数対の工具係合穴が周
方向に適当間隔を置いて設けられるので、専用工
具のピンを工具係合穴に係合するまでに専用工具
を回転させる角度を小さくでき、作業性を高める
ことができる。また、複数対の工具係合穴がノズ
ル本体の軸心を中心として周方向に連続する模様
を形成するので、外観上、高級感を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るミストフエイ
スの正面図、第2図はそのミストシヤワーヘツド
の取付構造を示す縦断面図、第3図は本考案の他
の実施例に係る打たせ湯ノズルの正面図、第4図
は打たせ湯ノズルの取付構造を示す縦断面図、第
5図は前記ミストシヤワーヘツド及び打たせ湯ノ
ズルを組付けたシヤワーユニツトの外観斜視図、
第6図はミストフエイスの変形例の正面図、第7
図は打たせ湯ノズルの変形例の正面図、第8図は
従来例の斜視図、第9図は別の従来例の斜視図で
ある。 図中、52はミストフエイス、53は工具係合
溝、72はノズル本体、73は工具係合溝であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ノズル本体52,72の表面にノズル本体5
    2,72の軸心を中心とする対称位置に対をなす
    工具係合穴53,73を凹入させたシヤワーノズ
    ルにおいて、前記工具係合穴53,73が周方向
    に適当な間隔を置いて複数対設けられた事を特徴
    とするシヤワーノズル。
JP8637589U 1989-07-20 1989-07-20 Expired - Lifetime JPH0536507Y2 (ja)

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JP8637589U JPH0536507Y2 (ja) 1989-07-20 1989-07-20

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JPH0326360U JPH0326360U (ja) 1991-03-18
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JP2018021317A (ja) * 2016-08-01 2018-02-08 株式会社Lixil 液体吐出器具

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JPH0326360U (ja) 1991-03-18

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