JPH0536385Y2 - - Google Patents

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JPH0536385Y2
JPH0536385Y2 JP1990054021U JP5402190U JPH0536385Y2 JP H0536385 Y2 JPH0536385 Y2 JP H0536385Y2 JP 1990054021 U JP1990054021 U JP 1990054021U JP 5402190 U JP5402190 U JP 5402190U JP H0536385 Y2 JPH0536385 Y2 JP H0536385Y2
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は爬虫類、特にハブ、まむし等の蛇の
通過を防止する為に用いられる爬虫類通過防止網
に関する。
(従来の技術) 従来、動物の通過を防止する目的の電気柵が知
られており、動物中、特にハブやまむし等の蛇類
などの爬虫類を対象として、柵を網で構成し、該
網中に一乃至複数本の導電線を設けた構造とした
ものが知られている(例えば実開昭56−141087
号)。
前記の場合の網は、少くとも表面部を絶縁性と
した線で構成した網の上縁部に、網の長手方向に
沿つて一乃至複数本の導電線を設けて構成されて
いた。
(考案が解決しようとする課題) 前記従来の爬虫類を対象とした網は、非導電性
の線で、網目を菱目とし、線の交点に結節を設け
た網地を構成し、この網地の長手方向に沿つて導
電線を、前記非導電性の線と交差させ、交点を
紐、金属線等で縛り、固定し乍ら通した構造や、
網地を構成する線の一部を導電性として、前記と
同様、網目を菱目とし、線の交点に結節を設けた
構造の網としていたので、爬虫類、特に蛇類の登
攀防止の点や網の製造の点で種々の問題点があつ
た。
即ち蛇類は腹鱗がひつかかるものがあれば、そ
れを足掛りとして容易に登攀することが知られて
おり、通過防止の網においても結節のコブを足掛
りとして容易に登攀する問題があつた。尤も登攀
したとしても、網の中に設けた導電線に触れた時
には電気的シヨツクを与えて追い返すことが可能
であるが、通過防止上は網に登り難くすることも
必要なことであつた。
又、網目を菱目とした場合、網の長手方向又は
巾方向に引張力が加わつた場合、網目が容易に変
形して、網の長さ又は巾が伸長又は縮小する問題
があつた。
この種の網を用いて電気柵を構成する場合に
は、予定の土地において、所定の間隔で杭を設置
し、該杭に沿つて網を張設しており、杭の設置方
向には網にたるみが無く張ることが望ましいが、
この方向に網を引張ると、網の巾が縮小して、地
面と網の下縁に隙間が生じるなど張設の作業を難
しくしていた。又、張設が問題なくできても、多
数の、又は大型の蛇類が網に登つた時には、その
体重で網が変形し、他の部分で地面との間に隙間
が生じることもあつた。
爬虫類の通過防止を目的とした電気柵として
は、杭の設置方向には網にたるみが無く張れ、こ
れと直角の地面の上方の方向には網がたるんだ状
態で張設するのが望ましいが、網目を菱目とした
網では難しかつた。菱目とした網目の変形を防止
する加工手段が知られているが、この加工手段は
網地を編成した後の加工となり、かつ多大の労力
を必要とするので、採用は難しいことであつた。
網地に対して導電線を交差させ乍ら通した構造
の網は、導電線を杭と連結するようにして、望ま
しい張設が可能とできるものであつたが、この場
合、網地の編成時に導電線を通すことができない
ので、網の製造に多大の労力を要する問題があ
り、コスト上採用できないものであつた。
この考案は以上のような問題点を解決すること
を目的とし、網目の変形が起ることなく理想的な
張設が容易にでき、かつ、腹鱗がひつかかるよう
な結節を無くして爬虫類の登攀を有効に制限でき
る爬虫類通過防止網を提供しようとするものであ
る。
又、この考案は網の編成と同時に、必要な導電
線を編み込むことができる爬虫類通過防止網を提
供しようとするものである。
(課題を解決する為の手段) この考案の爬虫類通過防止網は、無結節かつ角
目に編成した非導電性網の一側縁部に、一乃至複
数本の導電線が、長手方向に沿つて、導電線のみ
が長手方向に摺動できるように編み込んであるこ
とを特徴としたものである。
非導電性網は少くとも表面部を非導電性とした
線により編成されるものであり、導電線は、銅
線、ステンレス線などの金属単線又は撚線の外、
非導電性の撚線内に一乃至複数本の金属単線を一
緒に撚つた線とされる。
前記の如くの構造の網は、非導電性網を、長手
方向を三つ編み状とした編み線、巾方向を複数の
平行線としたラツセル編で構成し、導電線を前記
平行線間に摺動自在の状態で通すようにして得る
のが製造上望ましいが、必ずしもこの構造に限定
されるものではない。
(作用) この考案の爬虫類通過防止網によれば、無結節
としたので、爬虫類、特に蛇類の足掛りを無く
し、登攀を有効に制限することができる。
又、網目を角目としたので長手方向および巾方
向で伸長又は縮小が起り難く、設置時の張設作業
を容易にすると共に、張設後の変形も少くするこ
とができる。
又、導電線を長手方向に沿つて、導電線のみが
摺動できるように編み込んだので、網の編成と同
時に導電線を通すことができ、製造の能率を向上
できる。そして、導電線は網内で長手方向に摺動
自在としたので、この導電線を地上に立設した杭
と連結することで、導電線は緊張状態で張設する
一方、網はこの導電線で支持させるようにして爬
虫類、特に蛇類が登攀し難い状態で設置すること
を可能にする。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面を参照して説明
する。
第1図は実施例の爬虫類通過防止網1を表わし
たもので、2が長手方向の線、3が巾方向の線で
ある。前記線2,3は夫々合成樹脂製の単繊維を
素材としており、線2は複数本の単繊維を、三つ
編状に編んだ編線としてある一方、線3は複数本
の単繊維が平行に並んだ平行線としてあり、全体
としてラツセル編みを形成している。そして網目
4は方形の、いわゆる角目としてあると共に、線
2と線3の交点5は、コブの形成されない無結節
構造としてある。前記網目4の大きさは、通過防
止の対象とされる爬虫類が通過できないように、
対象物の大きさを考慮して定められる。
上記のように編成した網地内に、合成樹脂製の
単繊維による撚線内に、複数本のステンレス線を
一緒に撚つてなる導電線6a,6bを、長手方向
(図中左右の方向)に沿つて、前記線2,2間で、
単繊維が平行に並んだ平行線とした線3内に通す
ようにして摺動自在に編み込んである。前記導電
線6aは、図中最も上縁に配してあり、導電線6
bは、導電線6aより所定の間隔をあけて配して
ある。
各導電線6a,6bは、平行線とした前記線3
との交点においては、導電線6a,6bを平行線
の間を通すようにして網地内に編み込んであるも
ので、導電線6a,6bは、網地の長手方向で自
由に摺動できるようになつている。
導電線6a,6bは、この考案の場合、網地の
一側縁(上縁)に少くとも1本通してあれば良い
ものであるが、この実施例のように2本とした
り、或いは3本以上としても良い。導電線を複数
本通す場合の、導電線間の間隔は、通過防止の対
象とする爬虫類の体長や、この通過防止網で構成
する電気柵の構造などを考慮して決定する。
上記実施例の爬虫類通過防止網1は、第2図に
示したように、地面7に所定の間隔で立設した杭
8を介して地上に張設することにより、電気柵を
構成して使用される。杭8と爬虫類通過防止網1
との連結は、導電線6a,6bと杭8を束線バン
ドのような緊締帯9で固定することにより行う。
導電線6a,6bは爬虫類通過防止網1内で、長
手方向に摺動自在であるので、導電線6a,6b
を緊張状態にして杭8に連結できる一方、網地に
は導電線6a,6bの緊張力を伝えることなく、
フリーの状態とし、かつ導電線6a,6bに支持
された状態として張設することができる。即ち爬
虫類通過防止網1を地面7に沿う方向(爬虫類通
過防止網1の長手方向)で、適度の張り状態に調
整し乍ら張設できると共に、非導電性の網地部分
は導電線6a,6bに支持されて、地面7にフリ
ーの状態で垂れ下るように張設することができ
る。爬虫類通過防止網1の下縁は地面7に接触さ
せて、下縁と地面7の間に隙間ができないように
するが、第2図に示したように下縁部の所定巾を
地中に埋設したり、更には第2図中鎖線のよう
に、埋設部分を直角方向に屈折するのが望まし
い。
このようにして張設した爬虫類通過防止網1の
導電線6a,6bに高電圧(3000〜10000V,
500mA未満のパルスとし、パルス巾0.1秒以下、
停止時間を0.75秒以上として、人体に対する安全
性を確保する)を印加して電気柵を構成すること
ができる。
爬虫類、特に蛇類は爬虫類通過防止網1の網目
4を通しては通過できないので、通過防止網1を
登攀して乗り越えようとするが、非導電性の網地
は導電線6a,6bにフラフラした状態で垂れ下
つており、しかも交点が無結節であり、又、登攀
方向は、平行線の線3であるので、登攀を難しく
できる。又、登攀できたとしても、導電線6a、
又は6bに触れた時に、導電線6a、又は6bか
ら体を通して地面7に衝撃電流が流れるので、登
攀した爬虫類を追い返すことができる。一方、網
目4が角目であるので、爬虫類の体重などで変形
することもなく、網目4や地面7との隙間を通し
ての通過が可能となることもない。
爬虫類が岩石などの絶縁物に乗つているような
場合に、衝撃電流が流れないことがある。このよ
うな事態が予想される時には、前記導電線6a,
6bのうち一方を接地電位としたり、或いは導電
線の本数を増加して、そのうちの数本を接地電位
とするなどにより、導電線と体で衝撃電流の回路
が完結するようにすると有効である。
又、導電線6a,6bの本数を、例えば5本、
所定の間隔で編み込んで、第3図に示したよう
に、杭8に沿つて波状に張設することもできる。
この場合、杭8の一側(図中右側)に張設された
導電線6a,6c,6eに高電圧を印加する一
方、杭8の他側(図中左側)に張設された導電線
6b,6dには、高電圧を印加しないか、又は接
地電位とすることによつて通過方向性を有する電
気柵とすることができる。即ち、杭8の一側(図
中右側)より他側(図中左側)へ行こうとする爬
虫類に対しては、前記のような通過防止の効果が
ある一方、杭8の他側(図中左側)より一側(図
中右側)へ行こうとする爬虫類に対しては杭8お
よび導電線6b,6dを足掛りとして登攀を可能
として、積極的に通過を可能とできる。
このようにして、杭8の左側の区域には、爬虫
類を侵入させないと共に、既に棲息している爬虫
類を右側へ移動させて、爬虫類の棲息しない区域
を確保するようにもできる。
(考案の効果) 以上に説明した通り、この考案によれば、網の
編成と同時に導電線も編み込める構造としたの
で、製造能率の良い爬虫類通過防止網を提供でき
る効果がある。
又、網目を角目としたので、張設時の外力や蛇
の体重などで変形が起り難く、従つて、網の張設
がし易く、又、爬虫類の通過防止を確実にできる
効果がある。
更に、網中に結節が無いので、蛇の腹鱗などが
ひつかかる部分をほとんど無くして登攀防止の機
能を向上できる効果がある。
又、導電線は、網内で長手方向に摺動自在なの
で、導電線を杭に固定し乍ら、網の張りを適度に
調節できる結果、張設の容易な網とできる効果も
ある。
非導電性網を、長手方向が編み線、巾方向が複
数の平行線の構造のラツセル編とすれば、登攀防
止効果を更に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の一部正面図、第2
図は同じく実施例の使用状態を表わした側面図、
第3図は同じく実施例の他の使用状態を表わした
側面図である。 1……爬虫類通過防止網、2,3……線、4…
…網目、5……交点、6a,6b,…6e……導
電線、7……地面、8……杭。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 無結節かつ角目に編成した非導電性網の一側
    縁部に、一乃至複数本の導電線が、長手方向に
    沿つて、導電線のみが長手方向に摺動できるよ
    うに、編み込んであることを特徴とした爬虫類
    通過防止網。 2 非導電性網は、長手方向を編み線、巾方向を
    複数の平行線としたラツセル編で構成し、導電
    線が前記平行線間に通してある請求項1記載の
    爬虫類通過防止網。
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JPS60184344A (ja) * 1984-02-29 1985-09-19 大淀化工株式会社 蛇の侵入,登攀等を防止する方法

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