JPH0536180A - ハ−ドデイスク装置 - Google Patents

ハ−ドデイスク装置

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JPH0536180A
JPH0536180A JP3216142A JP21614291A JPH0536180A JP H0536180 A JPH0536180 A JP H0536180A JP 3216142 A JP3216142 A JP 3216142A JP 21614291 A JP21614291 A JP 21614291A JP H0536180 A JPH0536180 A JP H0536180A
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hard disk
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annular
fitting
pressing force
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JP3216142A
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Tatsuyoshi Mochizuki
達由 望月
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NAGANO NIPPON DENSAN KK
NIHON DENSAN NAGANO KK
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NAGANO NIPPON DENSAN KK
NIHON DENSAN NAGANO KK
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • G11B17/028Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
    • G11B17/0287Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation by permanent connections, e.g. screws, rivets

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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クランプ部材を取り付ける際にスピンドルモ
ータの軸受に作用する軸線方向力は小さく、而もそのク
ランプ部材がハードディスクに及ぼす押圧力が周方向に
おいてアンバランスになることが回避される。 【構成】 ロータハブ14の中間部32にハードディス
ク50が外嵌されている。内周筒状部30の上端部に外
嵌され、スナップリング62を環状溝44に弾性的に嵌
合させることにより、クランプ部材54の四分円状湾曲
部60が下方に押圧され、その押圧力によって、クラン
プ部材54の環状湾曲面58がハードディスク50を押
圧し、ハードディスクを固定保持している。嵌合の際に
第1及び第2玉軸受36・38に作用する軸線方向力は
きわめて小さい。ハードディスク50に対する押圧力が
周方向においてアンバランスになることも回避される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハードディスク駆動用
スピンドルモータの回転部に、環状のクランプ部材を介
してハードディスクが固定保持されているハードディス
ク装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び解決しようとする課題】従来、ハード
ディスク駆動用スピンドルモータのロータハブに、環状
のクランプ部材を介してハードディスクを固定保持する
場合、ロータハブの一定円周上に複数設けられたねじ孔
にクランプ部材をねじ止めしてロータハブに固定してい
た。
【0003】ところが、そのねじ孔はロータハブの軸線
方向に平行に設けられているので、ねじ止めの際に作用
する軸線方向力によりスピンドルモータの軸受を損傷さ
せたり、クランプ部材をねじ止めする複数のねじの間で
の締付け力の偏りにより軸受にアンバランスな力が作用
して、非繰り返し性の振れ、振動、ノイズ等の不都合が
発生する要因となることがあり、更に、温度変化により
そのアンバランスが増大してハードディスクに凹凸を生
じさせたり、非繰り返し性の振れ等が増大することがあ
った。
【0004】本発明は、従来技術に存した上記のような
問題点に鑑み行われたものであって、その目的とすると
ころは、クランプ部材を取り付ける際にスピンドルモー
タの軸受に作用する軸線方向力が小さく、而もそのクラ
ンプ部材がハードディスクに及ぼす押圧力が周方向にお
いてアンバランスになることが回避されるハードディス
ク装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のハードディスク装置は、ハードディスク駆
動用スピンドルモータの回転部に、環状のクランプ部材
を介してハードディスクが固定保持されているハードデ
ィスク装置であって、前記回転部は、半径方向外方へ開
口する環状溝を有し、前記クランプ部材は、環状湾曲面
を有し、前記環状溝に弾性的に嵌合した弾性環状部材が
クランプ部材に及ぼす押圧力によって前記環状湾曲面が
ハードディスク表面を押圧してハードディスクを固定保
持するものとしている。
【0006】
【作用】弾性環状部材が半径方向外方へ開口する環状溝
に弾性的に嵌合することによりその弾性環状部材がクラ
ンプ部材に押圧力を及ぼし、その押圧力によって、クラ
ンプ部材の環状湾曲面がハードディスクを押圧し、ハー
ドディスクを固定保持する。嵌合の際にスピンドルモー
タの軸受に作用する軸線方向力はきわめて小さく、また
複数のねじ止めによりクランプ部材を固定するものと異
なり、ハードディスクに対する押圧力が周方向において
アンバランスになることが回避される。また環状湾曲面
がハードディスクを押圧するので、固定の際或は使用中
にハードディスクを摩耗させて粉塵を発生させることが
防止される。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を、図面を参照しつつ説明す
る。図面は何れも本発明の1実施例についてのものであ
って、図1は、ハードディスク装置の半断面図、図2
は、クランプ部材の平面図、図3は、スナップリングの
平面図である。
【0008】10はハードディスク駆動用のスピンドル
モータ、12は、そのブラケット、14はロータハブで
ある。ブラケット12の底板16における中央部の、図
1における上面に、支柱18が突設され、底板16の外
周部には、周壁20が立設されている。また、底板16
の上面における支柱18と周壁20の中間部には、環状
突部22が設けられている。
【0009】24は、周壁20の内側に固定された断面
L字状の環状ステータヨーク、26は、その環状ステー
タヨーク24の内周側に固定されたステータコア、28
は、そのステータコア26に捲回されたステータコイル
である。
【0010】ロータハブ14は、内周筒状部30と、そ
の外周側の中間部32と、最外周部の外周張出し部34
とからなり、内周筒状部30の内側において、第1玉軸
受36及び第2玉軸受38を介して、支柱18に対し回
転自在に支持されている。
【0011】40は、環状の磁気シールド板であって、
ステータコイル28、ステータコア26及び環状ステー
タヨーク24の上側のうち、ロータハブ14の外周張出
し部34よりも外周側に露出した部分を覆っている。ロ
ータハブ14の内周筒状部30の下端部は、支柱18と
環状突部22との間に形成された溝部42に挿入された
状態となっている。また内周筒状部30の上端外周部に
は、半径方向外方に開口する環状溝44が設けられてい
る。
【0012】ロータハブ14における中間部32の外側
の外周張出し部34の下面には、断面L字状の環状ロー
タヨーク46が固定されており、その環状ロータヨーク
46の外周側に、円筒状のロータマグネット48が固定
され、このロータマグネット48が、ステータコア26
と径方向ギャップを隔てて相対している。
【0013】そして内周筒状部30の下端部と、溝部4
2と、環状突部22と、環状ロータヨーク46と、ロー
タマグネット48とによって、ラビリンスシール効果が
得られ、スピンドルモータ10内部からオイル微粒子や
塵埃等が外部へ飛散することが防止される。
【0014】ロータハブ14の外周張出し部34の上側
において、ハードディスク50が外嵌されている。52
は、ハードディスク50を外嵌する際にロータハブ14
が回転するのを防ぐための回り止め用の孔である。
【0015】54は、燐青銅板製の環状のクランプ部材
である。クランプ部材54の外周部は、図1における下
方に湾曲した半円状湾曲部56に形成されている。その
半円状湾曲部56の下側の面が、環状湾曲面58となっ
ている。クランプ部材54の内周部は、下方に湾曲した
四分円状湾曲部60に形成されている。
【0016】62は、一部切断された金属製のスナップ
リング(弾性環状部材)である。クランプ部材54は、
内周筒状部30の上端部に外嵌され、スナップリング6
2が環状溝44に弾性的に嵌合されることにより、クラ
ンプ部材54の四分円状湾曲部60が図1における下方
に押圧されている。そしてその押圧力によって、クラン
プ部材54の環状湾曲面58がハードディスク50を押
圧し、ハードディスクを固定保持している。
【0017】弾性環状部材としては、環状溝44に弾性
的に嵌合し得るものであれば採用可能である。例えばゴ
ム製のOリング等でもよい。
【0018】このようにスナップリング62を環状溝4
4に嵌合させる際に、スピンドルモータ10の第1玉軸
受36及び第2玉軸受38に作用する軸線方向力は、き
わめて小さい。また、ハードディスク50に対する押圧
力が周方向においてアンバランスになることも回避され
る。さらに、環状湾曲面58がハードディスク50を押
圧するので、ハードディスク50を固定する際或はスピ
ンドルモータ10を回転させて使用する中にハードディ
スク50を摩耗させて粉塵を発生させることが防止され
る。なお、環状湾曲面58は、ハードディスク50の損
傷をより確実に回避するためのコーティングを施すこと
が望ましい。
【0019】
【発明の効果】本発明のハードディスク装置では、弾性
環状部材を環状溝に弾性的に嵌合させることによって弾
性環状部材に押圧されたクランプ部材によってハードデ
ィスクを固定保持するので、クランプ部材をねじ止めに
よって回転部に固定してハードディスクを固定保持する
場合と異なり、ねじ止めの際に作用する軸線方向力によ
りスピンドルモータの軸受を損傷させたり、クランプ部
材をねじ止めする複数のねじの間での締付け力の偏りに
より軸受にアンバランスな力が作用して非繰り返し性の
振れや振動やノイズ等の不都合発生の要因となったり、
温度変化によりそのアンバランスが増大してハードディ
スクに凹凸を生じさせたり非繰り返し性の振れ等が増大
することが回避される。
【0020】また環状湾曲面がハードディスクを押圧す
るので、ハードディスクの摩耗による粉塵発生が防止さ
れ、読み書きエラーの発生等が回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハードディスク装置の半断面図である。
【図2】クランプ部材の平面図である。
【図3】スナップリングの平面図である。
【符合の説明】
10 スピンドルモータ 14 ロータハブ 44 環状溝 50 ハードディスク 54 クランプ部材 58 環状湾曲面 62 スナップリング

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】ハードディスク駆動用スピンドルモータの
    回転部に、環状のクランプ部材を介してハードディスク
    が固定保持されているハードディスク装置であって、前
    記回転部は、半径方向外方へ開口する環状溝を有し、前
    記クランプ部材は、環状湾曲面を有し、前記環状溝に弾
    性的に嵌合した弾性環状部材がクランプ部材に及ぼす押
    圧力によって前記環状湾曲面がハードディスク表面を押
    圧してハードディスクを固定保持することを特徴とする
    ハードディスク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100699864B1 (ko) * 2005-09-09 2007-03-27 삼성전자주식회사 하드디스크 드라이브의 스핀들 모터 조립체

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100699864B1 (ko) * 2005-09-09 2007-03-27 삼성전자주식회사 하드디스크 드라이브의 스핀들 모터 조립체
JP2007080488A (ja) * 2005-09-09 2007-03-29 Samsung Electronics Co Ltd ディスク装置のスピンドルモータ組立体

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