JPH0535510A - 資源解放方式 - Google Patents

資源解放方式

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Publication number
JPH0535510A
JPH0535510A JP21151591A JP21151591A JPH0535510A JP H0535510 A JPH0535510 A JP H0535510A JP 21151591 A JP21151591 A JP 21151591A JP 21151591 A JP21151591 A JP 21151591A JP H0535510 A JPH0535510 A JP H0535510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
resource
resources
programs
releasing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21151591A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Mochizuki
猛 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP21151591A priority Critical patent/JPH0535510A/ja
Publication of JPH0535510A publication Critical patent/JPH0535510A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 障害でプログラムが動かなくなった場合にプ
ログラムが確保している資源を個別に解放できるように
する。 【構成】 資源1を排他使用するプログラム2が障害に
より動かなくなった場合に、資源解放手段3は、プログ
ラム強制停止手段4を使用してプログラム2をCPU割
当てのキューから外して強制的に停止させることにより
資源1をプログラム2から切り離し、資源初期化手段5
を使用して資源1を初期化することにより資源1を他の
プログラム2が使用できる状態にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は資源解放方式に関し、特
に多重プログラミング方式を採用しているオペレーティ
ングシステムが動作する計算機システムにおける資源解
放方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ハードウェア資源等のシステム資源を有
効に利用するために複数のプログラムを同時に実行する
計算機システムでは、複数のプログラムが同時に同一の
システム資源を使用しないように資源の管理が行われて
いる。例えば、磁気テープ装置,カードリーダ,プリン
タ,紙テープ装置などの入出力装置などは、あるプログ
ラムにより一度確保されると、そのプログラムが終了す
るまで他のプログラムが使用することは禁止される。プ
ログラムにより確保されている資源を解放するには、プ
ログラムを終了させるしか方法がなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の資源解
放方式では、プログラムにより確保されている資源を解
放するにはプログラムを終了させるしか方法がなかった
ので、なんらかの障害でプログラムが動かなくなった場
合、そのプログラムが排他使用している資源は使用でき
なくなり、オペレーティングシステム全体を停止して資
源の初期化を行わなければ資源を使用することができな
いという欠点があった。
【0004】本発明の目的は、上述の点に鑑み、なんら
かの障害でプログラムが動かなくなった場合でもプログ
ラムが確保している資源を個別に解放できるようにした
資源解放方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の資源解放方式
は、複数のプログラムを同時に動かす計算機システムに
おいて、プログラムをCPU割当てのキューから外して
強制的に停止させるプログラム強制停止手段と、解放す
る資源が入出力の途中などで中途半端なときに資源を初
期化する資源初期化手段と、資源を排他使用するプログ
ラムが障害により動かなくなった際に前記プログラム強
制停止手段を使用して資源を該プログラムから切り離し
前記資源初期化手段を使用して資源を他のプログラムが
使用できる状態にする資源解放手段とを有する。
【0006】
【作用】本発明の資源解放方式では、プログラム強制停
止手段がプログラムをCPU割当てのキューから外して
強制的に停止させ、資源初期化手段が解放する資源が入
出力の途中などで中途半端なときに資源を初期化し、資
源解放手段が資源を排他使用するプログラムが障害によ
り動かなくなった際にプログラム強制停止手段を使用し
て資源を該プログラムから切り離し資源初期化手段を使
用して資源を他のプログラムが使用できる状態にする。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例に係る資源解放
方式が適用された計算機システム10の構成を示すブロ
ック図である。この計算機システム10は、資源1と、
複数のプログラム(ジョブ)2と、資源1を排他使用す
るプログラム2が障害により動かなくなった際にプログ
ラム強制停止手段4を使用して資源1を該プログラム2
から切り離し資源初期化手段5を使用して資源1を他の
プログラム2が使用できる状態にする資源解放手段3
と、該プログラム2をCPU(CentralProc
essing Unit)割当てのキューから外して強
制的に停止させるプログラム強制停止手段4と、解放す
る資源1が入出力の途中などで中途半端なときに資源1
を初期化する資源初期化手段5と含んで構成されてい
る。
【0009】資源1は、排他制御する必要がある磁気テ
ープ装置,カードリーダ,プリンタ,紙テープ装置など
の入出力装置や磁気ディスク装置や光ディスク装置上の
ファイルなどである。
【0010】次に、このように構成された本実施例の資
源解放方式の動作について説明する。
【0011】資源1を排他制御するプログラム2が障害
により動かなくなった場合、オペレータは、該プログラ
ム2が使用している資源1を他のプログラム2に使用さ
せるために、資源解放手段3に資源1の解放を要求す
る。
【0012】資源解放手段3は、まずプログラム強制停
止手段4に該プログラム2の強制停止を要求する。
【0013】プログラム強制停止手段4は、該プログラ
ム2をCPU割当てのキューから外して強制的に停止さ
せ、完全に動けないようにする。
【0014】プログラム強制停止手段4から該プログラ
ム2の停止完了通知を受け取ると、資源解放手段3は、
資源初期化手段5に資源1の初期化を要求する。
【0015】資源初期化手段5は、他のプログラム2が
使用できるように資源1を初期化する。
【0016】資源初期化手段5から資源1の初期化完了
通知を受け取ると、資源解放手段3は、資源1を資源割
当てのプールに入れて、他のプログラム2が使用できる
ようにする。
【0017】例えば、図2(a)に示すように、複数の
プログラム(ジョブ)2が同一の資源1を同時に要求し
てきた場合、資源待ち行列が形成され、先頭のプログラ
ム2に資源1の使用権が与えられる。この後、なんらか
の原因で資源1の使用権が与えられた先頭のプログラム
2に障害が発生して終了させることができなくなったと
する。すると、資源待ち行列に入っているプログラム2
が資源1を使用できなくなったことを確認したオペレー
タは、資源解放手段3に資源1の解放を要求する。これ
により、図2(b)に示すように、プログラム強制停止
手段4は、先頭のプログラム2をCPU割当てのキュー
から外して強制的に停止させる。次に、図2(c)に示
すように、資源初期化手段5は、先頭のプログラム2か
ら切り離された資源1の初期化を行う。続いて、図2
(d)に示すように、資源待ち行列の先頭から障害が発
生したプログラム2を外し、図2(e)に示すように、
資源待ち行列内の他のプログラム2が資源1を順次使用
できるようにする。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、プログラム強制停
止手段,資源初期化手段および資源解放手段を設け、な
んらかの障害でプログラムが動かなくなり終了させるこ
とができなくなった場合にプログラムを強制的に停止し
て資源を個別に解放することができるようにしたことに
より、障害が取り除かれなくても、オペレーティングシ
ステム全体を停止させて資源を初期化することなく、他
のプログラムがその資源を使用することが可能になると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る資源解放方式が適用さ
れた計算機システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の資源解放方式による資源の解放を例
示する図である。
【符号の説明】
1 資源 2 プログラム(ジョブ) 3 資源解放手段 4 プログラム強制停止手段 5 資源初期化手段 10 計算機システム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数のプログラムを同時に動かす計算機
    システムにおいて、プログラムをCPU割当てのキュー
    から外して強制的に停止させるプログラム強制停止手段
    と、 解放する資源が入出力の途中などで中途半端なときに資
    源を初期化する資源初期化手段と、 資源を排他使用するプログラムが障害により動かなくな
    った際に前記プログラム強制停止手段を使用して資源を
    該プログラムから切り離し前記資源初期化手段を使用し
    て資源を他のプログラムが使用できる状態にする資源解
    放手段とを有することを特徴とする資源解放方式。
JP21151591A 1991-07-29 1991-07-29 資源解放方式 Pending JPH0535510A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21151591A JPH0535510A (ja) 1991-07-29 1991-07-29 資源解放方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21151591A JPH0535510A (ja) 1991-07-29 1991-07-29 資源解放方式

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Publication Number Publication Date
JPH0535510A true JPH0535510A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16607196

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21151591A Pending JPH0535510A (ja) 1991-07-29 1991-07-29 資源解放方式

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JP (1) JPH0535510A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7695008B2 (en) 2004-08-27 2010-04-13 Honda Motor Co., Ltd. Sensor setup structure

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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