JPH05347608A - データ連送装置 - Google Patents
データ連送装置Info
- Publication number
- JPH05347608A JPH05347608A JP4154626A JP15462692A JPH05347608A JP H05347608 A JPH05347608 A JP H05347608A JP 4154626 A JP4154626 A JP 4154626A JP 15462692 A JP15462692 A JP 15462692A JP H05347608 A JPH05347608 A JP H05347608A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet
- multiple transmission
- continuous
- transmission
- header
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 連送により多数決判定を行う際の連送パケッ
トヘッダの付与方法を制御して伝送効率の良い連送を行
う。 【構成】 パケットヘッダ付与手段10は外部装置から
連送要求があると、連送対象データのパケットの種類に
よって連送ヘッダの左の4ビットを決定し、5ビット目
の1ビットは、最後に作成した連送パケットとは異なる
符号を付与した連送パケットを作成し、連送パケット作
成手段20に渡す。連送パケット作成手段20は、連送
パケットを多数決判定に必要な数だけ複製を作成し、パ
ケット多重手段30へ渡す。パケット多重装置はBSフ
ォーマット内の連続したデータチャンネルに連送パケッ
ト群を多重する。
トヘッダの付与方法を制御して伝送効率の良い連送を行
う。 【構成】 パケットヘッダ付与手段10は外部装置から
連送要求があると、連送対象データのパケットの種類に
よって連送ヘッダの左の4ビットを決定し、5ビット目
の1ビットは、最後に作成した連送パケットとは異なる
符号を付与した連送パケットを作成し、連送パケット作
成手段20に渡す。連送パケット作成手段20は、連送
パケットを多数決判定に必要な数だけ複製を作成し、パ
ケット多重手段30へ渡す。パケット多重装置はBSフ
ォーマット内の連続したデータチャンネルに連送パケッ
ト群を多重する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星を用いたデータ配
信でパケットなどを連送し回線品質を上げる際に有効な
連送制御装置に関するものである。
信でパケットなどを連送し回線品質を上げる際に有効な
連送制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コミュニケーション・サテライト放送
(以下CS放送と称す。)などの衛星放送の方式に、デ
ータも伝送可能なBS放送に準拠した方式で送出してい
るチャンネルが多い。
(以下CS放送と称す。)などの衛星放送の方式に、デ
ータも伝送可能なBS放送に準拠した方式で送出してい
るチャンネルが多い。
【0003】従来のCS放送では回線品質を保つために
誤り訂正符号やパケットの連送による多数決判定を用い
ていた。
誤り訂正符号やパケットの連送による多数決判定を用い
ていた。
【0004】通常、連送パケットとそうでないパケット
(以下それぞれ連送パケット、通常パケットと称す。)
を区別するため、連送パケット用のヘッダを数種類定め
連送パケットとしている。
(以下それぞれ連送パケット、通常パケットと称す。)
を区別するため、連送パケット用のヘッダを数種類定め
連送パケットとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな構成では、連送パケットの最初の1パケットのヘッ
ダが誤って検出できなかった場合の対策として、連送パ
ケット5パケットの後に1ダミーパケットを加えて6パ
ケット必要となり、伝送速度が単送比1/6となるため
回線の有効利用ができないという問題点を有していた。
うな構成では、連送パケットの最初の1パケットのヘッ
ダが誤って検出できなかった場合の対策として、連送パ
ケット5パケットの後に1ダミーパケットを加えて6パ
ケット必要となり、伝送速度が単送比1/6となるため
回線の有効利用ができないという問題点を有していた。
【0006】本発明はかかる点に鑑み、連送効率を送パ
ケット数分の1で連送を可能とすることを目的とする。
ケット数分の1で連送を可能とすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、連送パケットヘッダ生成装置と連送パケッ
ト制御装置によって連送パケットヘッダを複数使うこと
により、連送パケットと次の連送パケット区切りが判る
ためダミーパケットが不要となる連送装置である。
決するため、連送パケットヘッダ生成装置と連送パケッ
ト制御装置によって連送パケットヘッダを複数使うこと
により、連送パケットと次の連送パケット区切りが判る
ためダミーパケットが不要となる連送装置である。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成により、連送パケットの
始まりと終わりを誤ること無く受信し正常に多数決判定
が行われる。また伝送容量も通常パケットの1/5で送
出可能となる。
始まりと終わりを誤ること無く受信し正常に多数決判定
が行われる。また伝送容量も通常パケットの1/5で送
出可能となる。
【0009】
【実施例】図1に本発明の連送装置の実施例の一例を示
す連送装置の説明図を示す。
す連送装置の説明図を示す。
【0010】以下実施例について図面を参照しながら説
明する。送信局より送信されるパケットは例えば図3の
衛星放送標準フォーマットのようにデータ領域にパケッ
トの形で多重されている。データを片方向の衛星回線に
よって送る場合、高品質伝送が必要となるため同一パケ
ットを数回送出し、多数決判定によって回線品質を高め
ている。連送による多数決判定を行う場合、通常パケッ
トで送る場合に比べ伝送効率がかなり下がるため、サー
ビスによっては連送なしの通常パケットで送っている。
明する。送信局より送信されるパケットは例えば図3の
衛星放送標準フォーマットのようにデータ領域にパケッ
トの形で多重されている。データを片方向の衛星回線に
よって送る場合、高品質伝送が必要となるため同一パケ
ットを数回送出し、多数決判定によって回線品質を高め
ている。連送による多数決判定を行う場合、通常パケッ
トで送る場合に比べ伝送効率がかなり下がるため、サー
ビスによっては連送なしの通常パケットで送っている。
【0011】そこで連送パケットと通常パケットを区別
するため必要が生じ、例えばA="00000",A’="0000
1",B="10010",B’="10011"を連送ヘッダとし、他
を通常ヘッダと定める。ここで説明のために連送ヘッダ
の左側4ビットを"0000"="A","1001"="B"と表記する
ことにする。
するため必要が生じ、例えばA="00000",A’="0000
1",B="10010",B’="10011"を連送ヘッダとし、他
を通常ヘッダと定める。ここで説明のために連送ヘッダ
の左側4ビットを"0000"="A","1001"="B"と表記する
ことにする。
【0012】パケットヘッダ付与手段10は外部装置か
ら連送要求があると、連送対象データのパケットの種類
によって連送ヘッダの左の4ビット("A"または"B")を
決定し、5ビット目の1ビットは、最後に作成した連送
パケットとは異なる符号を付与した連送パケットを作成
し、連送パケット作成手段20に渡す。連送パケット作
成手段20は、連送パケットを多数決判定に必要な数だ
け(たとえば5個)複製を作成(以下連送パケット群と
称す)し、パケット多重手段30へ渡す。パケット多重
装置は図4に示すようなBSフォーマット内の連続した
データチャンネルに連送パケット群を多重する。
ら連送要求があると、連送対象データのパケットの種類
によって連送ヘッダの左の4ビット("A"または"B")を
決定し、5ビット目の1ビットは、最後に作成した連送
パケットとは異なる符号を付与した連送パケットを作成
し、連送パケット作成手段20に渡す。連送パケット作
成手段20は、連送パケットを多数決判定に必要な数だ
け(たとえば5個)複製を作成(以下連送パケット群と
称す)し、パケット多重手段30へ渡す。パケット多重
装置は図4に示すようなBSフォーマット内の連続した
データチャンネルに連送パケット群を多重する。
【0013】以上のように本実施例によれば、図2のよ
うに同一連送ヘッダが連続することはなくなり、ダミー
パケットを連送パケット群の間に挿入せずに連送多数決
判定による品質向上を可能とする。
うに同一連送ヘッダが連続することはなくなり、ダミー
パケットを連送パケット群の間に挿入せずに連送多数決
判定による品質向上を可能とする。
【0014】また、本実施例では連送パケットヘッダを
5ビットとしたが、5ビットに限定するものではない。
また、本実施例では連送パケットヘッダで交互に反転さ
せるビットを5ビット目1ビットのみしたが、ヘッダの
何れのビットでもよく、また非反転部があれば何ビット
反転させてもよい。また連送ヘッダがパケットの複数部
分に分かれていてもよい。また数ビット反転する代わり
に、予め決めておいたビットに置き換えるようにしても
良い。また、連送パケットヘッダは2個以上でもよいこ
とは言うまでもない。
5ビットとしたが、5ビットに限定するものではない。
また、本実施例では連送パケットヘッダで交互に反転さ
せるビットを5ビット目1ビットのみしたが、ヘッダの
何れのビットでもよく、また非反転部があれば何ビット
反転させてもよい。また連送ヘッダがパケットの複数部
分に分かれていてもよい。また数ビット反転する代わり
に、予め決めておいたビットに置き換えるようにしても
良い。また、連送パケットヘッダは2個以上でもよいこ
とは言うまでもない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、ヘッ
ダの一部を反転または置換したヘッダのペアを連送ヘッ
ダと定義することによってダミーパケットを用いること
無く効率よく連送が行うことができ、実施効果は大き
い。
ダの一部を反転または置換したヘッダのペアを連送ヘッ
ダと定義することによってダミーパケットを用いること
無く効率よく連送が行うことができ、実施効果は大き
い。
【図1】本発明の実施例の一例を示す連送装置の説明図
【図2】本発明の連送ヘッダ付与の一例を示す図
【図3】データ放送におけるデータチャンネル領域を示
す図
す図
【図4】連送パケット多重位置を示す図
1 連送データ(1) 2 連送データ(2) 3 パケットヘッダ(1) 10 パケットヘッダ付与手段 20 連送パケット作成手段 21 連送パケット群(1) 22 連送パケット群(2) 30 パケット多重手段
Claims (2)
- 【請求項1】連送多数決判定により伝送品質の向上を行
う、連送のための連送パケットヘッダを複数定義したパ
ケット送出装置において、連送パケットヘッダと連送パ
ケットヘッダの一部を置換するパケットヘッダ置換手段
と、連送パケットヘッダとして置換されたものと置換し
てないものを交互に使用することを特徴とするデータ連
送装置。 - 【請求項2】パケットヘッダの特定ビットを反転したも
のとそうでないものとを連送パケットのペアと定めたこ
とを特徴とする請求項1記載のデータ連送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4154626A JPH05347608A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | データ連送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4154626A JPH05347608A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | データ連送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05347608A true JPH05347608A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=15588303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4154626A Pending JPH05347608A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | データ連送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05347608A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002530008A (ja) * | 1998-11-09 | 2002-09-10 | マイクロソフト コーポレイション | メッセージの2つのインスタンスを組み合わせることによってエラー訂正を行なう方法および装置 |
JP2002530931A (ja) * | 1998-11-13 | 2002-09-17 | モトローラ・リミテッド | 分散音声認識プロセスにおける受信データの処理方法および装置 |
JP2008067091A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-03-21 | Railway Technical Res Inst | 送信機、受信機、プログラム及び通信方法 |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP4154626A patent/JPH05347608A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002530008A (ja) * | 1998-11-09 | 2002-09-10 | マイクロソフト コーポレイション | メッセージの2つのインスタンスを組み合わせることによってエラー訂正を行なう方法および装置 |
JP2002530931A (ja) * | 1998-11-13 | 2002-09-17 | モトローラ・リミテッド | 分散音声認識プロセスにおける受信データの処理方法および装置 |
JP2008067091A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-03-21 | Railway Technical Res Inst | 送信機、受信機、プログラム及び通信方法 |
JP4652300B2 (ja) * | 2006-09-07 | 2011-03-16 | 財団法人鉄道総合技術研究所 | 送信機、受信機、プログラム及び通信方法 |
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