JPH05347522A - 自動利得制御回路 - Google Patents

自動利得制御回路

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JPH05347522A
JPH05347522A JP4156359A JP15635992A JPH05347522A JP H05347522 A JPH05347522 A JP H05347522A JP 4156359 A JP4156359 A JP 4156359A JP 15635992 A JP15635992 A JP 15635992A JP H05347522 A JPH05347522 A JP H05347522A
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automatic gain
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high frequency
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Yutaka Saito
裕 斎藤
Yasumi Imagawa
保美 今川
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3052Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in bandpass amplifiers (H.F. or I.F.) or in frequency-changers used in a (super)heterodyne receiver

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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 間欠受信動作を行う受信機において、広範囲
の受信電界レベルにわたって優れた相互変調歪妨害排除
能力を得ることができる自動利得制御回路を提供する。 【構成】 間欠受信動作を行う受信機において、アンテ
ナ1、高周波増幅器2、局部発振器3及びミキサ4を有
する受信手段と、受信手段から受ける受信信号を所定時
間経過後に信号処理を開始する受信信号処理回路5と、
受信信号のレベルを検出する受信電界レベル検出手段6
と、その検出したレベルに応じて、前記所定時間内に受
信信号のレベルを制御し、所定時間経過後はその制御し
たレベルを保持する制御を行う自動利得制御手段7,8
を複数設けた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はぺージャ等、間欠受信動
作を行う受信機に使用する自動利得制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ぺージャ等のFSK信号間欠受信
機においては、特開平2−308606号公報に記載さ
れているように、大入力信号時の相互変調歪妨害を排除
するために、1段階自動利得制御方式が用いられてい
る。
【0003】また上記従来の方式では、主として大入力
信号のときの相互変調歪特性を改善することを目的とし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の自動
利得制御方式は、1段階のみの利得切換えを受信号に保
持する方式であるため、小入力信号時から大入力信号時
までの広範囲の入力レベルに応じた利得制御ができず、
実用上問題となる相互変調歪妨害に対し十分な改善が得
られないという問題があった。また上記従来の方式で
は、利得制御を行う受信電界レベルの検出点を1つしか
設定できないため、利得制御後の受信感度点を前記検出
点での電界レベルより低い電界レベルにする必要がある
という理由から利得制御量の上限が限定されてしまい、
過大入力レベルの時に十分な利得制御ができず相互変調
歪特性が悪化するという問題もあった。
【0005】本発明はこのような従来の問題を解決する
ためになされたもので、ぺージャ等の間欠受信動作を行
う受信機において、小入力信号受信時から大入力信号受
信時までの広範囲の入力レベルに対して、相互変調歪に
よる受信妨害を低減することができる優れた自動利得制
御回路を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、受信電界レベル検出手段とその検出レベル
に応じて利得を制御する利得制御手段を複数設け、前記
受信電界レベル検出手段から受信電界レベルに応じた利
得制御信号を出力し、その利得制御信号により単数また
は複数の高周波利得制御部の利得を多段階に切換えて制
御するようにしたものである。また前記の切換型の自動
利得制御回路に加えて、単数または複数の連続帰還系で
構成されている自動利得制御部を付加し、両者を同時に
または順次動作させるようにしたものである。
【0007】
【作用】上記構成により、小入力信号から大入力信号ま
での広範囲の入力レベルに対して、相互変調歪による受
信妨害を低減することができるようになる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。
【0009】図1は本発明の第1の実施例におけるFS
K受信機の全体構成図を示すブロック図である。図1に
おいて、1はアンテナであり、2は高周波増幅器であ
り、第1の実施例においては利得可変の機能を有してい
る。局部発振器3の発振波はミキサ4に入力される。ア
ンテナ1ないしミキサ4により受信信号のレベルを調整
する受信信号のレベルを調整する受信手段を構成する。
ミキサ4に入力される高周波入力は、第1の実施例にお
いては高周波増幅器の出力となっている。局部発振波と
受信搬送波の周波数差成分がミキサ4から出力され、受
信信号処理回路5にて、帯域制限、増幅、FSK復調、
波形整形されデコーダ部へ出力される。なお、一般に
は、スーパヘテロダイン方式や、クワッドラチャ検波方
式ダイレクトコンバージョン方式等が採用されている。
【0010】図中6は本発明により付加される受信電界
レベル検出手段であり、この実施例においては受信信号
処理回路5に接続されている。7,8,11は本発明に
より付加される自動利得制御手段であり、受信電界レベ
ル検出手段の出力に応じて高周波部の利得の制御を行う
ようになっている。この第1の実施例においては、上記
自動利得調整手段により、アンテナ1と高周波増幅器2
との間に挿入した可変減衰器11及び高周波増幅器2の
利得を制御している。
【0011】図2は本発明の第2の実施例における全体
構成を示すブロック図である。この図2において、上記
図1の符号と同一のものは同一の機能を有しており、高
周波部の利得を制御する手段として、アンテナ1と高周
波増幅器2との間に挿入した可変減衰器11の他に、高
周波増幅器2とミキサ4との間に、自動利得制御手段7
によって制御される可変減衰器12を挿入し、これら2
つの減衰器11,12の減衰量を制御するようにしたも
のである。
【0012】図3は本発明の第3の実施例における全体
構成を示すブロック図である。この図3において、上記
図1,2の符号と同一のものは同一の機能を有してお
り、高周波部の利得を制御する手段として、可変減衰器
11,12の減衰量と高周波増幅器2の利得を制御する
ようにしたものである。
【0013】図4は本発明の第4の実施例における全体
構成を示すブロック図である。この図4において、上記
図1,2の符号と同一のものは同一の機能を有してお
り、ミキサ4の利得を制御する利得制御手段10を設け
て、高周波部の利得を制御する手段として、可変減衰器
11,12の減衰量と高周波増幅器2とミキサ4の利得
を制御するようにしたものである。
【0014】以上4つの実施例における全体構成を示す
図1ないし図4のブロック図において、2〜5の受信ブ
ロックは間欠受信動作信号により間欠的に受信動作を行
うように制御されている。本発明により付加される受信
電界レベル検出手段6と7〜12の自動利得制御手段
は、この間欠受信動作制御信号と同期した制御信号によ
りその動作を制御している。
【0015】図5は本発明の実施例における受信電界レ
ベル検出手段の構成を示すブロック図である。帯域通過
フィルタ13−1〜13−nと、増幅器14−1〜14
−nにより、低周波信号の帯域制限を行い、レベル検波
器15−1〜15−nで検出できるレベルまで増幅を行
う。
【0016】コンパレータ16−1〜16−nは、レベ
ル検波器15−1〜15−nの出力が一定のレベルを越
えたときにメモリ回路17−1〜17−nをセットし、
利得制御信号18−1〜18−nを出力、保持する。メ
モリ回路17−1〜17−nは、外部よりリセット信号
19が入った時にリセットされる。このメモリ回路17
−1〜17−nは、コンデンサ、ラッチ、フリップフロ
ップ、RAM等により構成される。図5においてn個の
増幅器14−1〜14−nの利得又はn個のコンパレー
タ16−1〜16−nの比較基準電圧を、各々異なった
値に設定しておくことによって、広範囲にわたる受信電
界レベルに応じて、n段階のレベル検出点を設定でき、
n個の利得制御信号18−1〜18−nが出力、保持さ
れる。
【0017】図6は本発明の実施例における他の受信電
界レベル検出手段の例を示すブロック図である。この図
6において、図5の符号と同一のものは同一の機能を有
していて、単一の帯域通過フィルタ13−1と、単一の
増幅器14−1の出力を、レベル検波器15−1〜15
−nに共通に入力するように接続されている。また、メ
モリ回路17−2のリセット信号入力を、メモリ回路1
7−1の利得制御信号出力18−1とし、同様にメモリ
回路17−nのリセット信号入力をメモリ回路17−n
−1の利得制御信号出力18−n−1とするように、前
段のメモリ回路の出力信号によってリセット信号とする
ように構成されている。
【0018】図7はさらに他の1つの受信電界レベル検
出手段の例を示すブロック図であり、上記図6の符号と
同一のものは同一の機能を有しており、単一のコンパレ
ータ16−1の出力を、メモリ回路17−1〜17−n
に共通に入力するように接続されている。
【0019】次に図9により上記図6及び図7の受信電
界レベル検出手段の動作タイミングを説明する。
【0020】図6において、(a)は間欠受信動作信号
を示す図であり、斜線部分はある受信機で受信すべきデ
ータ部分であることを示す。間欠受信動作制御信号
(a)は″H″のとき受信動作を行い、″L″のとき受
信動作を行わないように設定され、受信機内部の同期回
路によりこの受信機が受信すべきデータが送信されると
きのみ受信動作を行うように制御される。間欠受信動作
制御信号(a)による受信開始時間が、図9の(a)の
斜線部より少し早いのは、受信ブロックが受信動作を開
始してから安定した受信状態になるまでに、ある程度の
時間を必要とするからである。
【0021】図9においては、上記の受信ブロックが安
定した受信状態になるために必要な時間に、本発明によ
る自動利得制御動作を終了するために必要な時間を加え
た時間だけ、受信開始時間を早く設定している。図9の
(b)〜(f)は本発明における自動利得制御方式の動
作タイミングを示す図であり、説明を簡単にするため
に、2段階制御としている。図9の(b)は受信電界レ
ベル検出部のセット信号であり、″L″のとき受信電界
レベル検出及び高周波部の利得制御を行い、″H″のと
き受信電界レベル検出動作を終了し、制御された利得を
保持するように設定している。
【0022】図9の(c)は図6,7におけるリセット
信号19であり、″H″のときメモリ回路17−1のリ
セットを行い、メモリ回路17−1を″H″とし″L″
のときメモリ回路がセット可能な状態となるよう設定さ
れている。図9の(d)はメモリ回路17−1の利得制
御信号出力18−1であり、″H″のときは高周波部の
利得を最大に制御し、″L″のときは高周波部の利得を
減少させるように設定されている。またこの利得制御信
号出力18−1の(d)は、メモリ回路17−2のリセ
ット信号として入力され、メモリ回路17−2の動作制
御を行う。図9の(e)はメモリ回路17−2の利得制
御信号出力18−2であり、利得制御信号出力18−1
で制御される高周波部利得以外の受信ブロックの利得を
制御するように設定されており、″H″のときは高周波
部の利得を最大に制御し、″L″のときは高周波部の利
得を減少させるように設定されている。
【0023】上記動作タイミングを更に詳しく説明する
と、図9の(c)のリセット信号によりメモリ回路17
−1がリセットされ、図9の(d)が″H″となること
によりメモリ回路17−2もリセットされ、図9の
(e)も″H″となり、高周波部の利得は最大に設定さ
れる。
【0024】その後図9の(c)が″L″レベルとなり
リセットが解除されたとき、コンパレータ16−1の出
力がメモリ回路17−1をセットするような受信電界レ
ベルであれば、図9の(d)は″L″となり、図9の
(d)で制御するように設定されている受信ブロックの
利得を減少させるように動作する。図9の(d)が″
L″となることにより、メモリ回路17−2のリセット
が解除され、さらに受信電界レベル検出動作に入るが、
このとき高周波部の利得は図9の(d)により減少する
よう制御されており、その利得減少分だけ大きい受信電
界レベルがメモリ回路17−2がセットされる検出レベ
ルとなる。メモリ回路17−2がセットされるような受
信電界レベルであれば、(e)は″L″となり、図9の
(e)で制御されるように設定されている受信ブロック
の利得を減少させるように動作する。
【0025】その後図9の(b)が″H″となり、受信
電界レベル検出動作を終了して、利得制御信号出力18
−1、18−2が保持される。以上は受信電界レベル
が、検出点を超え2段階とも利得制御を行った場合につ
いての説明であり、受信信号出力は図9の(f)に示す
ようになる。また、第1段階のみ検出した場合は、図9
の(d)のみ″L″となり、図9の(e)は″H″(点
線)のまま保持される。また受信電界レベルが第1段階
の検出点に達しない場合は、利得制御が行われず利得制
御信号は図9の(d),(e)の点線で示すように″
H″のまま保持される。以上、動作タイミングの一例に
ついて説明を行ったが、実際にはこのタイミングのみに
限るものではない。
【0026】次に、図10により本発明の実施例におけ
る効果を説明する。図10は受信機において、希望波の
入力電界レベルと、3次の相互変調歪による受信妨害を
起こす2波の妨害波の入力電界レベルの関係を示した図
である。希望波の入力電界レベルに対して妨害波の入力
電界レベルが実線より上にあるときは、相互変調歪によ
る受信妨害が起こり正しい信号を受信できなくなること
を示している。ここで図10の(g)の実線及び点線は
自動利得制御方法を利用しないときの特性であり、図1
0の(h)の実線及び点線は第1段階目の利得制御が動
作したときの特性であり、図10の(i)の実線は第1
段階目の利得制御が動作し、さらに第2段階目の利得制
御も動作したときの特性を示すものである。
【0027】すなわち、図10は本発明による2段階目
の自動利得制御方式を利用した場合の特性を示し、○印
の実線が受信機を総合した特性を示している。なお、図
10の例において、例えば、希望波の入力電界レベルが
35dBuV/mを超えている場合に、第1段階目の利得制御
のみが動作するとすれば、希望波の入力電界レベルが3
5〜55dBuV/mの範囲では図10の(h)の実線で示す
特性となり、希望波の入力電界レベルが55dBuV/mを超
えるときは図10の(h)の点線で示す特性となる。こ
こで、希望波の入力電界レベルが55dBuV/mを超えると
きに第2段階目の利得制御を動作させるように設定する
ことで、図10の(i)の実線で示す特性とすることが
できる。
【0028】よってこの実施例によれば、従来の1段階
の自動利得制御方法では受信妨害を排除できなかった希
望波対妨害波比の範囲にまで広範囲にわたって正しい信
号を受信することが可能となる。またこの実施例では便
宜上、2段階の自動利得制御方法を利用しているが、入
力電界レベルの検出点と利得制御の段数及び利得減衰量
とを多数設け、各検出点における入力電界レベルに応じ
た適正な利得制御を多段階で行えば、微小入力電界レベ
ルから大入力電界レベルの広範囲にわたって大きな希望
波対妨害波比を得ることができる。
【0029】次に本発明による他の実施例を説明する。
図8は本発明の第5の実施例における全体構成を示すブ
ロック図である。図8において、図1〜4の番号と同一
のものは同一の機能を有し、切換型の多段階利得制御手
段6,7,10の他に、連続帰還系で構成されている自
動利得制御手段20,21,22を付加したものであ
る。可変減衰器20,21は受信電界レベル検出手段2
2より出力される利得制御信号により、減衰量を連続的
に可変できるようになっており、高周波増幅器2、ミキ
サ4、受信信号処理回路5とともに連続帰還系を構成し
ていて、受信信号処理回路5への入力レベルを常に一定
に保つよう動作する。
【0030】この第5の実施例では、上記の連続帰還系
のみでは制御できないような微小入力信号時、または大
入力信号時に6,7,10で構成される多段階利得制御
方法を併用して、広範囲にわたる入力電界レベルに対し
て、連続的かつ段階的に利得制御を行い、大きな希望波
対妨害波比を得ることができる。
【0031】図11は本発明の第6の実施例における全
体構成を示すブロック図である。図11において、図1
〜図4の符号と同一のものは同一の機能を有しており、
デコーダ部23とCPU部24からなるデイジタル信号
処理部27を有していて、通常CMOSLSI等で構成
されている。また表示部、鳴音機能部25−1〜25−
3は、CPU部24により制御されるようになってい
る。この第6の実施例では、受信電界レベル検出手段6
の出力をCPU部24に入力され、A/Dコンバータ等
により受信電界レベルを検出して、そのレベルに応じた
利得制御信号を自動利得制御手段7〜10へ出力するこ
とにより、多段階利得制御を行うようにしたものであ
る。また図中26は自動利得制御方法を含む受信部であ
り、個別部品により構成することが可能であり、またバ
イポーラIC等により一部または全体を集積化する構成
も可能である。
【0032】次に本発明の第1ないし第6の実施例にお
ける利得可変手段及び可変減衰器の例を図12〜図15
で説明する。
【0033】図12は、本発明の実施例における可変減
衰器の例の構成を示す回路図である。図12において、
アンテナ1から入力された受信信号は、C1の結合容量
を介して高周波増幅器2に入力される。本実施例では、
高周波増幅器2の入力端にD1,C2,C3,R1から
なる容量切換回路を設け、利得制御信号28により制御
することにより、減衰量を切換することができるように
している。C2は高周波減衰用容量、C3は高周波バイ
パス用容量、D1は高周波スイッチング用ダイオード、
R1は電流制限用の抵抗である。
【0034】図13は、本発明の実施例における可変減
衰器の例の構成を示す回路図である。図12の符号と同
一のものは同一の機能を有していて、C4,D2,R2
からなる可変容量回路を利得制御信号28により制御す
ることにより、減衰量を可変することができるようにな
っている。なおC4は高周波バイパス用容量、D2は可
変容量ダイオード、R2は高周波成分阻止用抵抗であ
る。
【0035】上記の図12,13の実施例では、アンテ
ナ1と高周波増幅器2との間に可変減衰器を設ける構成
となっているが、高周波増幅器2とミキサ4との間に同
様の可変減衰器を設けることも可能である。
【0036】図14は、本発明の実施例における利得制
御手段の例の構成を示す回路図である。図12,13の
符号と同一のものは同一の機能を有しており、低利得高
周波増幅器29、切換回路30、減衰器31からなる利
得制御手段を有している。利得制御信号28により高周
波増幅器2と低利得高周波増幅器29の動作を切換回路
30で制御することにより、利得制御を行わないときに
は、高周波増幅器2が動作し、利得制御を行うときに
は、低利得高周波増幅器29が動作して減衰器31を介
して高周波信号を低利得、低歪特性にて増幅するように
構成されている。上記は高周波増幅器の例であるが、ミ
キサ4においても同様に構成することが可能であり、ま
た高周波増幅器2、ミキサ4の両者を同様の構成とする
ことも可能である。
【0037】図15は、本発明の実施例における利得制
御手段の例の構成を示す回路図である。図15の例は、
ページャ等で一般的に使用されるカスケード型高周波増
幅回路であり、利得制御信号28により切換回路32を
制御することにより、θ1,θ2からなるカスケード型
高周波増幅回路の電流を切換えることで利得を可変す
る。
【0038】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明の受信部、自動利得制御回路は個別部品で構成するこ
とも可能であり、一部または全体を集積化する構成も可
能である。また本発明は、スーパーヘテロダイン方式、
ダイレクトコンバージョン方式等の各種の受信方式にお
いても構成することが可能である。
【0039】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように、間欠受信
動作を行う受信機において、受信電界レベル検出手段と
その検出レベルに応じて利得を制御する自動利得制御手
段を複数設け、広範囲の受信電界レベルにわたってその
受信電界レベルに応じた利得制御を多段階または連続的
に行うようにしたことにより、微小信号入力受信時から
大入力信号受信時までの広範囲の受信電界レベルにおい
て、優れた相互変調歪妨害排除能力を得ることができる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における受信機の全体構
成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施例における受信機の全体構
成を示すブロック図
【図3】本発明の第3の実施例における受信機の全体構
成を示すブロック図
【図4】本発明の第4の実施例における受信機の全体構
成を示すブロック図
【図5】本発明の実施例における受信電界レベル検出手
段の構成を示すブロック図
【図6】本発明の実施例における受信電界レベル検出手
段の構成を示すブロック図
【図7】本発明の実施例における受信電界レベル検出手
段の構成を示すブロック図
【図8】本発明の第5の実施例における受信機の全体構
成を示すブロック図
【図9】本発明の実施例における動作タイミングを示す
【図10】本発明の実施例における効果を示す図
【図11】本発明の第6の実施例における受信機の全体
構成を示すブロック図
【図12】本発明の実施例における利得制御手段の構成
を示す図
【図13】本発明の実施例における利得制御手段の構成
を示す図
【図14】本発明の実施例における利得制御手段の構成
を示す図
【図15】本発明の実施例における利得制御手段の構成
を示す図
【符号の説明】
1 アンテナ 2 高周波増幅器 3 局部発振器 4 ミキサ 5 受信信号処理回路 6 受信電界レベル検出手段 7,8,9,10 自動利得制御手段 11,12 可変減衰器 13−1〜13−n 帯域通過フィルタ 14−1〜14−n 増幅器 15−1〜15−n レベル検波器 16−1〜16−n コンパレータ 17−1〜17−n メモリ回路 18−1〜18−n 利得制御信号 19 リセット信号 20,21 可変減衰器 22 受信電界レベル検出手段 23 デコーダ部 24 CPU部 25−1〜25−3 表示部、鳴音機能部 26 受信ブロック 27 ディジタル信号処理部 28 利得制御信号 29 低利得高周波増幅器 30 切換回路 31 減衰器 32 切換回路

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号のレベルを調整する受信手段
    と、この受信手段から得られる受信信号を受けた後の所
    定時間経過後に信号処理を開始する受信信号処理手段
    と、前記受信信号の電界レベルを検出する受信電界レベ
    ル検出手段と、その検出レベルに応じて前記受信手段の
    利得を制御する複数の自動利得制御手段とを設け、前記
    自動利得制御手段は、前記所定時間内に前記利得を制御
    し、前記所定時間経過後はその制御された利得を保持す
    ることを特徴とする自動利得制御回路。
  2. 【請求項2】 前記複数の自動利得制御手段は、多段階
    利得制御回路の中に、すくなくとも1つの連続帰還系で
    構成されている自動利得制御部を含むことを特徴とする
    請求項1記載の自動利得制御回路。
  3. 【請求項3】 前記受信手段はアンテナと高周波増幅器
    との間に可変減衰器を有し、前記自動利得制御手段は前
    記可変減衰器の減衰量を制御することを特徴とする請求
    項1記載の自動利得制御回路。
  4. 【請求項4】 前記受信手段は前記受信信号を増幅する
    高周波増幅器を有し、前記自動利得制御手段は前記高周
    波増幅器の利得を制御することを特徴とする請求項1記
    載の自動利得制御回路。
  5. 【請求項5】 前記受信手段は高周波増幅器とミキサと
    の間に可変減衰器を有し、前記自動利得制御手段は前記
    可変減衰器の減衰率を制御することを特徴とする請求項
    1記載の自動利得制御回路。
  6. 【請求項6】 前記自動利得制御手段は、前記受信手段
    内に設けられたミキサの変換利得を制御することを特徴
    とする請求項1記載の自動利得制御回路。
  7. 【請求項7】 前記受信電界レベル検出手段は、増幅回
    路、レベル検波回路、コンパレータ、メモリ回路により
    構成されることを特徴とする請求項1記載の自動利得制
    御回路。
  8. 【請求項8】 前記受信電界レベル検出手段は、コンデ
    ンサ、ラッチ、フリップフロップ、RAMを利用するメ
    モリ回路を有する構成であることを特徴とする請求項1
    記載の自動利得制御回路。
  9. 【請求項9】 前記受信電界レベル検出手段は、すくな
    くとも1つの増幅器を複数のレベル検波回路、コンパレ
    ータ及びメモリ回路で共用する複数の受信電界レベル検
    出回路で構成されることを特徴とする請求項1記載の自
    動利得制御回路。
  10. 【請求項10】 前記受信電界レベル検出手段は、複数
    のメモリ回路を有し、1のメモリ回路から出力される利
    得制御信号を他の1のメモリ回路をリセットする動作制
    御信号として利用することを特徴とする請求項1記載の
    自動利得制御回路。
  11. 【請求項11】 受信電界レベル検出信号及び利得制御
    信号を生成する作成手段として、CMOSLSI等で構
    成されるADコンバータ、マイクロプロセッサ等を利用
    することを特徴とする請求項1記載の自動利得制御回
    路。
  12. 【請求項12】 利得制御手段として、高周波スイッチ
    ングダイオード、可変容量ダイオード等の能動素子によ
    り構成される可変減衰器を利用することを特徴とする請
    求項1記載の自動利得制御回路。
  13. 【請求項13】 利得制御手段として、高周波増幅器ま
    たは、ミキサの利得と入力ダイナミックレンジの切換回
    路を設けることを特徴とする請求項1記載の自動利得制
    御回路。
  14. 【請求項14】 利得制御手段として、高周波増幅器ま
    たはミキサと、入力側に減衰回路を具備したすくなくと
    も1つの前記高周波増幅器またはミキサ以外の高周波増
    幅器またはミキサとを並列に接続して、前記の2つ以上
    の高周波増幅器またはミキサの動作を切換えることを特
    徴とする請求項1記載の自動利得制御回路。
  15. 【請求項15】 高周波部の利得を多段階に制御する手
    段として、受信電界レベルに応じて高周波部の複数の利
    得制御部のうち1つまたは複数を選び、制御を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の自動利得制御回路。
  16. 【請求項16】 多段階利得制御の方法として、第1段
    階の利得制御動作が終了後、第2段階の利得制御動作を
    開始するまでに、一定の遅延時間を取ることを特徴とす
    る請求項1記載の自動利得制御回路。
  17. 【請求項17】 多段階利得制御の方法として、第1段
    階の利得制御動作が終了後、前記第1段階での高周波部
    の利得制御量を利用して、第2段階の受信電界レベル検
    出点を決定することを特徴とする請求項1記載の自動利
    得制御回路。
  18. 【請求項18】 多段階利得制御の方法として、高周波
    部の1つの利得制御部において、利得又は減衰量を多段
    階に切換えることを特徴とする請求項1記載の自動利得
    制御回路。
  19. 【請求項19】 多段階利得制御の方法とし、小入力信
    号受信時には、高周波増幅器とそれより後段の利得を制
    御し、大入力信号受信時には、高周波増幅器より前段の
    利得又は減衰量を制御することを特徴とする請求項1記
    載の自動利得制御回路。
  20. 【請求項20】 自動利得制御が終了後または終了して
    から一定時間後にメモリ回路以外の受信電界レベル検出
    回路の動作を停止することを特徴とする請求項1記載の
    自動利得制御回路。
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