JPH0534698Y2 - - Google Patents

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JPH0534698Y2
JPH0534698Y2 JP1987192382U JP19238287U JPH0534698Y2 JP H0534698 Y2 JPH0534698 Y2 JP H0534698Y2 JP 1987192382 U JP1987192382 U JP 1987192382U JP 19238287 U JP19238287 U JP 19238287U JP H0534698 Y2 JPH0534698 Y2 JP H0534698Y2
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power supply
batteries
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stuffed
supply connection
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はぬいぐるみ本体内に音響機器を設置し
たぬいぐるみに関するものである。
(従来の技術) 従来、ぬいぐるみ本体内に音響機器と該音響機
器用の複数の電源例えば乾電池を設けたぬいぐみ
において、該各乾電池を1個の電源ボツクスの収
容し、該電源ボツクスを該ぬいぐるみ本体の一部
に設置したものが知られている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前記従来のぬいぐるみでは音響
機器の出力を大きなものとするときには、乾電池
等の数量が増大し、これにより、電源ボツクスの
取付け側に重量が大きく片寄り、ぬいぐるみがア
ンバランスとなるという問題点を有していた。
本考案の目的は、前記従来の問題点に鑑み、各
電源をバランス良くぬいぐるみ本体内に配置する
ようにしたぬいぐるみを提供することになる。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記目的を達成するため、ぬいぐるみ
本体内に、音響機器と、該音響機器用の複数の円
柱形の電池とを備えたぬいぐるみにおいて、前記
複数の電池を、軸方向に連続的に且つ各々の間で
屈曲自在に収容する電源連結収容部材を設け、該
複数の電池を収容した電源連結収容部材をぬいぐ
るみ本体内に芯材として収納するとともに、音響
機器として振動スピーカ装置を用いたことを特徴
とする。
(作用) 本考案によれば、各電池は電源連結収容部材の
屈曲に伴つてぬいぐるみ本体の任意の位置に配置
され、また、電源連結収容部材は芯材として機能
し、さらにまた、振動スピーカ装置より可聴周波
数音とともに重低音或いは振動が得られる。
(実施例) 第1図乃至第4図は本考案の第1の実施例を示
すもので、1は樹脂製のスポンジ等を詰めた犬の
ぬいぐるみ本体、2は該ぬいぐるみ本体1の頭部
1a内に設置した装置ボツクス、3は該装置ボツ
クス2に連結した電源連結収容部材である。
前記装置ボツクス2は第2図に示すようにその
中に音響機器、例えば振動スピーカ装置10と該
振動スピーカ装置10のアンプ20とを設置し、
該アンプ20は外部の図示しないテープレコーダ
等の音源に接続している。
前記振動スピーカ装置10は、スピーカ30と
振動装置40とから構成するものである。該スピ
ーカ30は環状のマグネツト31をセンターポー
ル32の円盤状の延設部32aと断面L字状に形
成したヨーク33との間に介在して磁気回路34
を形成し、該センサーポール32の上部周縁とヨ
ーク33の上部内周縁との間に第1の磁気ギヤツ
プ35を、該延設部32aの周縁とヨーク33の
下部内周縁との間に第2の磁気ギヤツプ36をそ
れぞれ形成している。また、該ヨーク33の上面
には前記装置ボツクス2の開口部2aの内周縁に
連結するフレーム37を取付け、該フレーム37
の内側には振動板38を取付けている。該振動板
38の中央にはボイスコイル39aを巻回したボ
ビン39を取付け、該ボイスコイル39aを前記
第1の磁気キヤツプ35内に位置させている。
前記振動装置40は環状の巻杆41に巻回した
励磁コイル42と、該巻杆41を振動自在に取付
けた板バネ43とから構成し、該励磁コイル42
をヨーク33の下端とセンターポール32の延設
部32aとの間に形成された第2の磁気ギヤツプ
36に対向させている。
尚、50はダンパ、51はボイスコイル39a
及び励磁コイル42に通電するためのリード線で
ある。
前記電源連結収容部材3は第2図に示すように
横長の電源収容筒60と該各電源収容筒60を直
列に連結する継手部70とから構成している。該
電源収容筒60内には乾電池80を収容するとと
もに、長手方向両側には接点61,62をそれぞ
れ取付け、該各接点61,62に直接又はコイル
バネ63を介して該電池80の両極を接続してい
る。また、該各電源収容筒60は開閉自在となつ
ており、該各乾電池80の交換ができるようにな
つている。
前記各継手部70は第4図にも示すように、各
電源収容筒60の隣接する対向面に突設した一対
の支持片71と、該各支持片71を連結する連結
具72とから構成している。該各支持片71は所
定間隔をおいて半円形状に突出しており、それぞ
れ相互に対向する貫通孔73を有している。ま
た、隣接する電源収容筒60の各支持片71の面
が相互に直交するようになつている。連結具72
は円柱状に形成され、その両側面には前記各支持
片71間に挿入される連結片74をそれぞれ直交
するように突設している。また、該各連結片74
には前記各貫通孔73に対向する貫通孔75を設
け、該各貫通孔73,75にそれぞれ連結ピン7
6を回動自在に挿入し、Rピン77を該連結ピン
76の先端側の挿通孔78に挿入して該各電源収
容筒60を回動自在に連結している。尚、79は
リード線で、該各電源収容筒60の各接点61,
62を直列に接続し、前記アンプ20に給電する
ようになつている。
本実施例によれば、音源からの音楽信号をアン
プ20を介して前記ボビン39のボイスコイル3
9a及び励磁コイル42に印加するときは、前記
スピーカ30のボビン39が該音楽信号に合わせ
て上下動し、振動板38から可聴周波数の音楽信
号が発生する。他方、前記振動装置40において
は巻杆42が該音楽信号に合せて上下動し、前記
板バネ43にて発生する重低音或いは振動がセン
ターポール32、マグネツト31、ヨーク33及
びフレーム37を介して装置ボツクス2に伝導
し、聴取される。
従つて、中高音の音響波はスピーカ30によつ
て得られるし、重低音域の音響波或いは振動波は
振動装置40にて得られ、臨場感の優れたものと
なつている。
また、各乾電池80は各電源収容筒60に収容
され、隣接する各電源収容筒60は継手部70に
より第4図一点鎖線矢印に示すように上下方向或
いは水平方向に回動する。従つて、該各電源収容
筒60間を屈曲することにより、各乾電池80を
任意の位置に配置することができる。ぬいぐるみ
本体1のバランスを適正に保つことができるし、
また、形状の異なるぬいぐるみに使用する場合に
あつても、そのぬいぐるみの形状に合わせてバラ
ンス良く乾電池80を配置することができる。更
に、該電源連結収容部材3をぬいぐるみ本体1の
背側に配置し該ぬいぐるみ本体1の芯材として使
用することができる。
尚、前記実施例に係る継手部70を図示しない
ユニバーサル継手にて構成しても良いことは勿論
である。第5図は本考案の第2の実施例の要部を
示すもので、電源連結収容部材90を前記乾電池
80を収容した複数の電源収容筒91と、該各電
源収容筒91を直列に収容した樹脂製のフレキシ
ブルチユーブ92とから構成している。かかる実
施例によれば、該電源連結収容部材90の構造が
著しく簡単となる。尚、その他の構成、効果は前
記第1の実施例と同様である。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、複数の電
池を、軸方向に連続的に且つ各々の間で屈曲自在
に収容する電源連結収容部材を設け、該複数の電
池を収容した電源連結収容部材をぬいぐるみ本体
内に芯材として収容したため、電源連結収容部材
の屈曲に伴つて各電池をぬいぐるみ本体の任意の
位置に配置することができ、これによつてぬいぐ
るみ本体が電池の重量によつてアンバランスにな
るといつた欠点を除去することができるととも
に、ぬいぐるみ全体の形状を長期間に亘つて型く
ずれなく維持することができ、また、音響機器と
して振動スピーカ装置を用いたことにより、可聴
周波数音とともに重低音或いは振動が得られ、臨
場感の優れた音響効果が得られる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の第1の実施例を示
すもので、第1図はぬいぐるみを示す斜視図、第
2図は音響機器と電源連結収容部材とを示す断面
図、第3図は振動スピーカ装置を示す断面図、第
4図は電源連結収容部材の継手部を示す組立て斜
視図、第5図は本考案に係る第2の実施例の要部
を示す断面図である。 図中、1……ぬいぐるみ本体、3……電源連結
収容部材、10……振動スピーカ装置、20……
アンプ、80……乾電池。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ぬいぐるみ本体内に、音響機器と、該音響機
    器用の複数の円柱形の電池とを備えたぬいぐる
    みにおいて、 前記複数の電池を、軸方向に連続的に且つ
    各々の間で屈曲自在に収容する電源連結収容部
    材を設け、 該複数の電池を収容した電源連結収容部材を
    ぬいぐるみ本体内に芯材として収納するととも
    に、 音響機器として振動スピーカ装置を用いた ことを特徴とするぬいぐるみ。 (2) 電源連結収容部材は、各電池を収容する複数
    の電源収容筒と、該各電源収容筒を軸方向に屈
    曲自在に連結する継手とからなることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載のぬい
    ぐるみ。 (3) 電源連結収容部材は、各電池を収容する複数
    の電源収容筒と、該各電源収容筒を軸方向に連
    続して収容するフレキシブルチユーブとからな
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のぬいぐるみ。
JP1987192382U 1987-12-18 1987-12-18 Expired - Lifetime JPH0534698Y2 (ja)

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JP1987192382U JPH0534698Y2 (ja) 1987-12-18 1987-12-18

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JP1987192382U JPH0534698Y2 (ja) 1987-12-18 1987-12-18

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JPH0195987U JPH0195987U (ja) 1989-06-26
JPH0534698Y2 true JPH0534698Y2 (ja) 1993-09-02

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49105U (ja) * 1972-04-08 1974-01-05
JPS5214901U (ja) * 1975-07-21 1977-02-02
JPS62131470A (ja) * 1985-12-03 1987-06-13 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 電池収納装置
JPS62249672A (ja) * 1986-04-23 1987-10-30 株式会社 サンクテ−ル ぬいぐるみ玩具

Patent Citations (4)

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JPH0195987U (ja) 1989-06-26

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