JPH0534658Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0534658Y2 JPH0534658Y2 JP14421288U JP14421288U JPH0534658Y2 JP H0534658 Y2 JPH0534658 Y2 JP H0534658Y2 JP 14421288 U JP14421288 U JP 14421288U JP 14421288 U JP14421288 U JP 14421288U JP H0534658 Y2 JPH0534658 Y2 JP H0534658Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prevention device
- elastic body
- bedsore prevention
- utility
- model registration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 208000004210 Pressure Ulcer Diseases 0.000 claims description 15
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 10
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 5
- 235000017166 Bambusa arundinacea Nutrition 0.000 claims description 3
- 235000017491 Bambusa tulda Nutrition 0.000 claims description 3
- 241001330002 Bambuseae Species 0.000 claims description 3
- 235000015334 Phyllostachys viridis Nutrition 0.000 claims description 3
- 239000011425 bamboo Substances 0.000 claims description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000017531 blood circulation Effects 0.000 description 2
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 206010011985 Decubitus ulcer Diseases 0.000 description 1
- 230000003416 augmentation Effects 0.000 description 1
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 1
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004922 lacquer Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 238000004321 preservation Methods 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Treatment Devices (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
この考案は、寝たきりの病人の床ずれによる痛
さを軽減させるようにした床ずれ防止器具に関す
る。
さを軽減させるようにした床ずれ防止器具に関す
る。
(従来の技術および解決しようとする問題点)
近年我が国の老人人口比率の増大に伴い、病院
生活あるいは自宅で床に伏して寝たきりになつて
いる病人が多くなつているが、それらの病人は床
ずれによる痛みを訴えており、看護人の重労働は
目に余るものがある。
生活あるいは自宅で床に伏して寝たきりになつて
いる病人が多くなつているが、それらの病人は床
ずれによる痛みを訴えており、看護人の重労働は
目に余るものがある。
この床ずれは、敷きぶとんの形状が長い間に病
人の体型に合わせて固定されてしまうことから発
生する。そこで看護人らは病人を起こし、座ぶと
ん等を差入れて形状を変えるようにしているがな
かなか面倒である。
人の体型に合わせて固定されてしまうことから発
生する。そこで看護人らは病人を起こし、座ぶと
ん等を差入れて形状を変えるようにしているがな
かなか面倒である。
この考案は、上記のような事情に鑑み創成した
もので、看護人の労働力を軽減せしめ、手の自由
な病人なら自ら床ぶとんの形状を変えることがで
きるようにした床ずれ防止器具を提供しようとす
るものである。
もので、看護人の労働力を軽減せしめ、手の自由
な病人なら自ら床ぶとんの形状を変えることがで
きるようにした床ずれ防止器具を提供しようとす
るものである。
[考案の構成]
(問題点を解決するための手段)
この考案の床ずれ防止器具は、断面が略三日月
状であつて敷きぶとんの短手方向と長さを略等し
くした数本の弾性体を、少なくとも両端を組紐で
通して可動自在とならしめたことに特徴がする。
状であつて敷きぶとんの短手方向と長さを略等し
くした数本の弾性体を、少なくとも両端を組紐で
通して可動自在とならしめたことに特徴がする。
(作用)
このように構成した床ずれ防止器具を敷きぶと
んの下に配しておけば、手の自由な病人なら自分
で、手の不自由な病人なら看護人が弾性体の一部
を動かすことにより、病人の身体に当接する凹凸
部分の位置が変るので、血行が滞流することな
く、すなわち床ずれを防ぐことができるのであ
る。
んの下に配しておけば、手の自由な病人なら自分
で、手の不自由な病人なら看護人が弾性体の一部
を動かすことにより、病人の身体に当接する凹凸
部分の位置が変るので、血行が滞流することな
く、すなわち床ずれを防ぐことができるのであ
る。
(実施例)
以下、この考案の実施例と図面に基づき説明を
する。
する。
第1図は本考案床ずれ防止器具の第1の実施例
で、弾性体1を断面が略三日月状になるようにし
た割竹で構成し、その両端は通し穴1a……を穿
没して綿糸又は合成樹脂製の組紐2,2を通して
数本連結してなる。組紐2も両端は弾性体1が抜
けてしまわないように所要に応じて結び目にして
ある。この割竹からなる弾性体は、弾性を増すた
めに内部の節を削り取り、必要に応じて外周の節
を平らにしてある。また、通気性を良くするため
の通気孔1b……を円弧部に配してもよい。さら
に、弾性体の表面には装飾や保存を兼ね漆等の塗
料が塗つてあればなお望ましい。
で、弾性体1を断面が略三日月状になるようにし
た割竹で構成し、その両端は通し穴1a……を穿
没して綿糸又は合成樹脂製の組紐2,2を通して
数本連結してなる。組紐2も両端は弾性体1が抜
けてしまわないように所要に応じて結び目にして
ある。この割竹からなる弾性体は、弾性を増すた
めに内部の節を削り取り、必要に応じて外周の節
を平らにしてある。また、通気性を良くするため
の通気孔1b……を円弧部に配してもよい。さら
に、弾性体の表面には装飾や保存を兼ね漆等の塗
料が塗つてあればなお望ましい。
第2図は弾性体11を合成樹脂で形成したもの
である。このようにすると機械的に大量生産が可
能となり、弾力性も比較的容易に得られる。
である。このようにすると機械的に大量生産が可
能となり、弾力性も比較的容易に得られる。
なお同図に示すように、通気孔11bの一部に
強力な永久磁石3を埋めておけば、血液中の鉄分
と作用しで血行が促進される効果もある。
強力な永久磁石3を埋めておけば、血液中の鉄分
と作用しで血行が促進される効果もある。
[考案の効果]
この考案は上述のように構成したので、この床
ずれ防止器具を第3図に示すように敷きぶとん4
の下に配し、寝たきり病人であつても手の自由な
人なら自分で、手も不自由な人なら看護人が個々
で弾性体1,11の両端を持つて動かすことがで
き、敷きぶとんの体型が容易に変えられ、床ずれ
を防ぐことができるので、近年、老人人工増大、
寝たきり病人の増加といつた社会に大きな福音と
なるものである。
ずれ防止器具を第3図に示すように敷きぶとん4
の下に配し、寝たきり病人であつても手の自由な
人なら自分で、手も不自由な人なら看護人が個々
で弾性体1,11の両端を持つて動かすことがで
き、敷きぶとんの体型が容易に変えられ、床ずれ
を防ぐことができるので、近年、老人人工増大、
寝たきり病人の増加といつた社会に大きな福音と
なるものである。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は同じく他の実施例を示す斜視図、第3図は本
考案の使用状態を示す断面図である。 1,11は弾性体、2は組紐、3は永久磁石。
図は同じく他の実施例を示す斜視図、第3図は本
考案の使用状態を示す断面図である。 1,11は弾性体、2は組紐、3は永久磁石。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 断面が略三日月状であつて敷きぶとんの幅と
長さをほぼ等しくした数本の弾性体を少なくと
も両端を組紐で通して可動自在とならしめた床
ずれ防止器具。 (2) 弾性体が節を削除した竹で構成した実用新案
登録請求の範囲第1項記載の床ずれ防止器具。 (3) 弾性体が合成樹脂である実用新案登録請求の
範囲第1項記載の床ずれ防止器具。 (4) 弾性体に多数の通気孔が配されている実用新
案登録請求の範囲第1項ないし第3項いずれか
記載の床ずれ防止器具。 (5) 通気孔の少なくとも一部に永久磁石を取付け
た実用新案登録請求の範囲第4項記載の床ずれ
防止器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14421288U JPH0534658Y2 (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14421288U JPH0534658Y2 (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0263840U JPH0263840U (ja) | 1990-05-14 |
JPH0534658Y2 true JPH0534658Y2 (ja) | 1993-09-02 |
Family
ID=31411718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14421288U Expired - Lifetime JPH0534658Y2 (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0534658Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-04 JP JP14421288U patent/JPH0534658Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0263840U (ja) | 1990-05-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4944053A (en) | Fabric device in combination with a bed, resting surface or examining table for facilitating user turning and patient examinations | |
JP3343659B2 (ja) | 管状同定用リストバンド | |
US5477866A (en) | Leg support pillow | |
DE69628742D1 (de) | Bett mit einer luftmatratze mit einer verformbaren oberfläche aus weichen kügelchen und ähnliche verfahren | |
JPH0534658Y2 (ja) | ||
JP4719845B2 (ja) | 組み立て式介護用オムツ交換補助具 | |
DE102007059274A1 (de) | Matratzenauflage aus Abstandsgewirke, -Gewebe, oder -Gestrick mit permanent antimikrobieller Funktion | |
JP2004166925A (ja) | マットレス | |
JPH0716373Y2 (ja) | 寝 台 | |
JP3044792U (ja) | 円筒状のウレタンからなる抱き枕 | |
JPS63194658A (ja) | 医療用パツト | |
JPH0626270Y2 (ja) | 竹製マット | |
JP3085002U (ja) | 介護ベッド用マットレス及びクッション材 | |
JP3019558U (ja) | T字型脚まくら | |
KR200220015Y1 (ko) | 타원형 침대 및 매트리스 | |
JPH08126553A (ja) | ピース布団 | |
JPH05317366A (ja) | 寝返り機能付ベッド | |
JP3037186U (ja) | 健康敷ふとん | |
KR200307957Y1 (ko) | 방충옷용 간격유지체 | |
KR100313400B1 (ko) | 발베개 | |
JP3002920U (ja) | ピース布団 | |
JP3096717U (ja) | 褥瘡(床ずれ)治療・改善・予防用体圧分散医療用マットレス | |
JPH04210058A (ja) | 床ズレ防止及び治療用ベッド | |
JPH10314239A (ja) | 看護用汗取り替布団 | |
NL9301017A (nl) | Matras, in het bijzonder voor verlamde patiënten. |