JPH05346437A - 半導体加速度検出装置 - Google Patents

半導体加速度検出装置

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Publication number
JPH05346437A
JPH05346437A JP17935792A JP17935792A JPH05346437A JP H05346437 A JPH05346437 A JP H05346437A JP 17935792 A JP17935792 A JP 17935792A JP 17935792 A JP17935792 A JP 17935792A JP H05346437 A JPH05346437 A JP H05346437A
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JP
Japan
Prior art keywords
acceleration
semiconductor
weight
acceleration detection
acceleration detecting
Prior art date
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Pending
Application number
JP17935792A
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English (en)
Inventor
Masahiro Yamamoto
雅裕 山本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体加速度検出装置の加速度検出梁上の増
幅回路に悪影響を与えないようにすることで、装置の信
頼性を向上させる。 【構成】 半導体のピエゾ抵抗効果を利用したゲージ抵
抗を有し、印加加速度による応力を電気信号に変換し、
また応力を集中させるためのダイヤフラムをもつ加速度
検出梁1の一端が台座3を支柱として片持ち梁構造とな
っており、他端に感度を向上させるための重り4を接着
したものにおいて、この重り接着部の加速度検出梁反対
面上に増幅回路11を設置したものである。 【効果】 増幅回路設置部分の検出梁が加速度印加によ
ってもしなることはないので、増幅回路に悪影響を及ぼ
すことはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、増幅回路を有する自
動車用半導体加速度検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のこの種の半導体加速度検出
装置を示す断面図であり、図において、1は応力を電気
信号に変える半導体のピエゾ抵抗効果を利用したゲージ
抵抗をもつ加速度検出梁、2は応力を集中させ感度を向
上させるために加速度検出梁1に設けられた溝(以下ダ
イヤフラムという)、3は加速度検出梁1の一端に取り
付けられ片持ち梁構造の支柱となる台座、4は感度を向
上させるために台座とは反対の加速度検出梁1の一端に
取り付けられた重り、5は半導体加速度検出装置のパッ
ケージのベース、6はパッケージのキャップ、7は電気
信号を外部に伝えるリードピン、8は応力が変換された
電気信号を加速度検出梁1からリードピン7に伝えるワ
イヤ、9は耐衝撃性向上のためにパッケージ内に封入さ
れた粘性を有するオイル、10は電気信号を増幅するた
めに加速度検出梁1上に設けられた増幅回路である。
【0003】次に動作について説明する。半導体加速度
検出装置に加速度が印加されると、加速度検出梁1がし
なり応力が発生してこれがダイヤフラム2に集中し、ダ
イヤフラム上に設けられたゲージ抵抗により応力が電気
信号に変換される。また、加速度検出梁1上に設けられ
た増幅回路10によって電気信号は増幅され、リードピ
ン7を伝わり、外部へ引き出されて加速度が検出され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体加速度検
出装置は以上のように構成されているが、この場合、加
速度検出梁上に設置されている増幅回路部分が、加速度
の印加によってたわみを生じ、その応力により増幅回路
が破損するという問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、加速度が印加されても増幅回路
に影響を与えることのない、信頼性の高い半導体加速度
検出装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体加
速度検出装置は、加速度が変換された電気信号の増幅回
路を、応力の加わらない加速度検出梁上の重り接着部ま
たは台座接着部の表面に設けたものである。
【0007】
【作用】この発明における半導体加速度検出装置は、加
速度が印加されても応力の加わらない加速度検出梁の重
り接着部または台座接着部に増幅回路を設けたので、増
幅回路への影響を防ぐことができ、信頼性が向上する。
【0008】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、11は加速度検出梁1の重り4が
取り付けられている部分の表面に形成された増幅回路で
あり、この部分は加速度が印加されてもたわまない部分
であり、従って増幅回路に悪影響を及ぼすことはない。
【0009】この発明による半導体加速度検出装置は、
重りを加速度検出梁の裏面に接着することで、接着剤の
加速度検出梁表面への影響を排除しており、又その重り
接着部の加速度検出梁表面に増幅回路を設けているた
め、加速度が印加されても増幅回路設置部はたわまな
い。
【0010】実施例2.上記実施例では、重り接着部の
反対側の加速度検出梁表面に増幅回路を設けたが、図2
のように、台座接着部の反対側の加速度検出梁表面に増
幅回路12を設けても上記実施例と同様の効果を奏す
る。
【0011】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、加速度
検出梁の応力の加わらない部分に増幅回路を設けたの
で、信頼性の高いものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による半導体加速度検出装
置の斜視図である。
【図2】この発明の実施例2による半導体加速度検出装
置の斜視図である。
【図3】従来の半導体加速度検出装置を示す断面側面図
である。
【符号の説明】
1 加速度検出梁 2 ダイヤフラム 3 台座 4 重り 5 ベース 6 キャップ 7 リードピン 8 ワイヤ 9 オイル 11,12 増幅回路設置部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース上に台座を介して片持ち梁構造に
    て支持され、ゲージ抵抗とダイヤフラムとを有する加速
    度検出梁、この加速度検出梁の台座接着部と反対側に接
    着された重りを備えた半導体加速度検出装置において、
    上記加速度検出梁の端部の裏面に上記重りを接着すると
    ともに、この重り接着部の表面側に電気信号を増幅する
    ための増幅回路を設置したことを特徴とする半導体加速
    度検出装置。
  2. 【請求項2】 ベース上に台座を介して片持ち梁構造に
    て支持され、ゲージ抵抗とダイヤフラムとを有する加速
    度検出梁、この加速度検出梁の台座接着部と反対側に接
    着された重りを備えた半導体加速度検出装置において、
    上記台座上に接着された加速度検出梁のその接着部分の
    表面側に電気信号を増幅するための増幅回路を設置した
    ことを特徴とする半導体加速度検出装置。
JP17935792A 1992-06-12 1992-06-12 半導体加速度検出装置 Pending JPH05346437A (ja)

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JP17935792A JPH05346437A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 半導体加速度検出装置

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JP17935792A JPH05346437A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 半導体加速度検出装置

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Publication Number Publication Date
JPH05346437A true JPH05346437A (ja) 1993-12-27

Family

ID=16064437

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JP17935792A Pending JPH05346437A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 半導体加速度検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110615402A (zh) * 2018-06-19 2019-12-27 中国科学院声学研究所 一种简支悬臂梁结构mems压电矢量水听器及制备方法

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110615402A (zh) * 2018-06-19 2019-12-27 中国科学院声学研究所 一种简支悬臂梁结构mems压电矢量水听器及制备方法

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