JPH05346011A - 水中構築材並びに魚礁構築方法 - Google Patents

水中構築材並びに魚礁構築方法

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JPH05346011A
JPH05346011A JP4178852A JP17885292A JPH05346011A JP H05346011 A JPH05346011 A JP H05346011A JP 4178852 A JP4178852 A JP 4178852A JP 17885292 A JP17885292 A JP 17885292A JP H05346011 A JPH05346011 A JP H05346011A
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Japan
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sea
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JP4178852A
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Hiroshi Shimizu
水 弘 志
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SHIMIZU SHOKAI KK
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    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

Abstract

(57)【要約】 〔目的〕この発明は深海部に人工魚礁を容易に作るこの
とできる水中構築材と、該水中構築材を使用した魚礁構
築方法を提供することを目的としている。 〔構成〕広面に複数の嵌装孔を形成したコンクリ−ト製
の端材1組と、複数本の長い枠桁材とを組み立てるもの
で枠桁材の両端部をそれぞれ対向しあう1組の端材の嵌
装孔に嵌合一体とした水中構築材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は水中構築材並びに魚礁
構築方法に係り、とくに50〜60mの深海部分に効率
よく魚礁を構築することのできる水中構築材と魚礁構築
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、魚礁の構築には廃船を沈没させた
り、コンクリ−トブロックが使用されており、また鉄骨
組構築材が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記魚礁は比較的浅い
海で使用されていて、50〜60mの深海に魚礁を構築
するには種々な問題がある。例えばコンクリ−トブロッ
クを使用する場合には、一般に知られている魚礁用ブロ
ックは中実で小型である。これは型枠で作るために複雑
な型では作りにくく、枝葉が突出する形でも中実とな
り、用材を多く要するという難点がある。すなわち例え
ば長さ10mで高さ3mの魚礁材を作るとすれば、大量
のセメントを要し、完成品は著しく重い物体となり運搬
並びに沈設費が大きくなるという難がある。また細い鉄
骨を組み合わせる態様では組立コストが大きく、また腐
食する難がある。この発明はそれらの実情に鑑み、50
〜60mの深海に沈設して効率のよい魚礁を作ることの
できる水中構築材並びに魚礁構築方法を提供することを
目的として開発されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は前記課題を解
決し、目的を達成するために次のような技術的な手段を
講じた。すなわち1辺3〜4mの板状コンクリ−ト端材
の広面に複数(例えば4隅部に4箇)の嵌装孔(直径約
50cm)を貫通形成した。該端材を2枚1対として広
面を対向状に約8m間隔をおいて配置し、対向し合う嵌
装孔に4本の枠桁材(直径約50cm,長さ約10m)
の各々の両端部をそれぞれ挿入して固定一体とした。こ
れによって、約8m離れた1対の端材間に4本の太いコ
ンクリ−ト枠桁材が横架されたことになり、枠桁材はサ
イコロの4目状の位置に約1.5m〜2m離れてその長
手両端部を端材で固定されていることになる。従ってこ
の水中構築材は高さ3〜4m、長さ約10mという大き
な物であるが、用材は1対の端材と4本の枠桁材だけで
あり、製造コストが安く、軽く、組立式であるから運搬
も容易である。前記端材は例えば1辺3m×5mの長方
形とすることができ、この場合嵌装孔を長辺に4箇短辺
に3箇のようにすることができる。
【0005】また、兄板と弟板(例えば長さ5m、幅1
m)のそれぞれ長手1端部を結合させて、開角90度〜
120度の断面略L字形状とした結合用端材を形成し、
該結合用端材の兄弟板それぞれに長手に沿って複数(例
えば4箇)の嵌装孔(例えば直径50cm)を貫通形成
した。該結合用端材の開角度120度の物を3本、突角
部を円心に向けて同一円周上に等距離(約8m離し)に
立置させ、各対向する兄,弟板間に枠桁材の両端部を嵌
装孔に挿入することで横架させ一体に形成した。これに
よって、横架された枠桁材は平面で正三角形状に配置さ
れ、上下に4本平行に配設されることになる。また兄,
弟板の開角度が90度の場合には枠桁材は正四角形に配
置される。すなわち、高さ5m,一辺10mの三角,四
角形構築物ができる。このように大きな中実物を作れ
ば、その用材の量は非常に多く、重量も重いが、この発
明に係る構築物は嵩がある割に空間が非常に大きいの
で、用材は少なく、製造コストがかからないし、軽く、
かつ組立式なので運搬が容易である。
【0006】前記の水中構築材は組立てないままで船で
現場に運搬し、船上で組立てて、水深50〜60mの海
中に投下し、積層して有間隙構築材による通水構築部を
40〜50mの高さに構築する。その上に前記平行した
枠桁材間を通り抜けない大きさの一般的な中実の魚礁
材,石,砂を積層して棚床部を形成する。該棚床部は層
状に複数段形成することができる。
【0007】
【作用】以上説明したこの発明は次のような作用を有し
ている。まず、水深の深い場所は、いうまでもなく陸地
から相当遠く離れた場所であり、いわゆる湾内ではなく
外洋である。該外洋の水深の深い場所に魚礁を構築する
ことは、中実魚礁材を用いた場合には非常に多くの用材
を必要とする。ところがこの発明に係る水中構築材は嵩
は大きいが中空なので用材は2割以下ですむ。すなわ
ち、高さ3mの水中構築材を20箇縦積みすれば単純に
60mもの高さになる。従って、幅100m,長さ数キ
ロメ−トルにわたって水中構築材を敷設しても、使用さ
れるコンクリ−ト量は非常に少なくてすみ、かつ空隙が
大きいので、水の流通が自由であり、当然に魚介類の往
来が自由である。しかして棚床部は目が詰まっているた
め、海底と同様な状態となり、海草栽培地に適し大陸棚
と同様な作用を有して魚介類,海草が生息することがで
きる。棚床部が数層形成されている場合には、深度に応
じて魚介類の生息場となる。また水上に構築材を突出さ
せたときには防波堤の作用がある。
【0008】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は水中構築材の第1実施例を示す斜視図であ
る。水中構築材1は1対の端材2.2と複数本の枠桁材
3.3・・・から形成されている。端材2・・・は例え
ば長辺5m,短辺3mの長方形で、厚さ50cmのコン
クリ−ト製板体である。その広面には、長辺に沿って4
箇、短辺に沿って2箇の嵌装孔2A・・・が貫通形成さ
れている。該嵌装孔2A・・・の内周1端部にキイ溝2
B・・・が形成されている。前記枠桁材3・・・は直径
約50cm、長さ約10mのコンクリ−ト製円柱で、両
端縁周部は長さ2mぐらいが少し細目に形成されてい
る。しかして、前記端材2.2を1対、その広面を対向
状として約8mほど離して立置し、対向しあう嵌装孔2
A.2Aにそれぞれ枠桁材3・・・の長手両端部を挿入
させて、前記キイ溝2B・・・にキイ4を嵌合させるこ
とによって固定させることができる。これによって、3
m×5m×10mの嵩がある枠組の水中構築材1が形成
されるが、大きな物なので、組立ては船上で行う。この
ように、船上で組み立てて海中に投下すれば、水深20
〜30mの処なら、単に積層するだけで森林状の空間の
多い魚礁を構築することができる。特に長さが長いの
で、複雑な重なり合いによって大きな空胴部を形成する
ことができ、かつ数少なくて嵩高な魚礁を構築すること
ができる。また高さが高いので、数層に幅広く敷設して
おいて、その上に通常の小型魚礁材(ブロック,石,砂
等)を敷詰めることによって幅広い浅瀬を形成すること
ができ、海草が定着し浅瀬を好む魚介類の繁殖地を造成
することができる。
【0009】この発明は前記実施例に限定されるもので
はない。例えば図1において、枠桁材3の長手中間部に
端材2と同じ態様の中間材を配設することができる。ま
た枠桁材3の本数は何本でもよいし、端材2の形状も三
角形,六角形等任意である。
【0010】図2は第2実施例を示す水中構築材の斜視
図である。第1実施例と同じ部材には同じ符号を付して
説明を省略する。図2における端材2.2は一辺約5m
で、その端周縁部広面に所定間隔おきに複数(図では1
辺5箇)の嵌装孔2A・・・が形成され、該各対向する
嵌装孔2A・・・に長さ約7mの枠桁材3・・・が嵌装
固定されていて虫カゴ状に形成されている。このように
構成されたこの実施例においては、5m×5m×7mと
いう大きな嵩高物であるが、中空なので、軽く、用材が
少なくてすみ、かつ深海等において埋立スペ−サとなり
魚礁構築の基礎材として適している。勿論端材の大きさ
厚さ枠桁材3・・・の本数等は用途に応じて変化させる
ことができる。
【0011】図3は第3実施例を示す水中構築材の斜視
図である。この実施例は図1に示す実施例における端材
2の1つを大きくして下部に配したものであり、図示す
るように、大型の端材2を下に敷いて、枠桁材3・・・
を鉛直状に立設したものである。この構成によれば長い
枠桁材3を林の木のように立てて設定することができ、
例えば枠桁材3の高さを10mとし、水深15mの処に
設ければ、上の端材2の上面が1気に水深5mの浅瀬を
作りだすことができる。
【0012】図4は第4実施例を示す水中構築材の平面
図である。この実施例において水中構築材1は、複数の
結合用端材5.5・・・と複数の枠桁材3・・・から構
成されている。枠桁材3・・・は前記実施例と同様な柱
状体である。前記結合用端材5・・・は兄板5Aと弟板
5Bの長手1端部を結合させた断面略L字形で、兄板5
Aと弟板5Bの開角θは120度に設定されている。兄
板5A,弟板5Bともその幅は約1m,厚さ約30c
m,高さ約5mに設定され、図5に斜視図を示すよう
に、兄板5A,弟板5Bともども、長手に沿って複数
(図では5箇)の嵌装孔2A・・・が貫通形成され、孔
内端部にキイ溝2Bが形成されている。該結合用端材5
の3本を図4に示すように円心を中心に同一円周上に立
て、突角を円心に向け等距離に配すと、各相手の兄板5
Aと弟板5Bとは対向しあう。従って対向し合う嵌装孔
2A.2Aに枠桁材3・・・の両端部を挿入しキイ溝に
キイを嵌合させると、平面で一辺約5mの正三角形,正
面で高さ約5m,幅約5mの空間の多い魚礁構築材1が
組立てられる。すなわち、これだけ大きな構築物が、3
本の結合材5・・・と15本の枠桁材3・・・で形成す
ることができるので、船上で組立てて海中へ投下するこ
とによって、容易に魚礁を作ることができる。前記結合
材5の兄板5Aと弟板5Bの開角度θを90度にすれ
ば、平面正方形に組立てることができる。
【0013】図6は前記魚礁構築材1・・・を使って魚
礁を構築する方法を示す概略図である。まず、水深50
〜60mの外洋に幅約60〜70m,長さ100mない
し数キロメ−トルにわたって、図1,図2,図4等に示
した有間隙魚礁構築材1・・・を敷き並べ、かつ高さ3
0m前後になるまで積層して通水構築部6を構築する。
その上部に前記魚礁構築材1・・・の枠桁材3.3の間
隙を通り抜けない大きさのコンクリ−トブロックから成
る床構材を層状に敷設して棚床部7を形成する。該棚床
部7の表層部は小石状の小粒の床構材,石,砂等を混合
させて海底状にする。該棚床部7の上部には部分的に更
に通水構築部6を5〜10mの高さに構築し、その上部
に更に床構材を敷設して棚床部7を形成すると、上下の
棚床部7.7は水深10m前後と20m前後の2通りと
なる。従って、水深10m前後を好む魚介類と水深20
m前後を好む魚介類の両方に合った生活の場を与えるこ
とができ海草を移植させて海草栽培地にすることができ
る。また通水構築部6は空間が大きく水流が流通できる
ため、魚介類が自由に往来し、かつ上下できるし、強い
海流があっても通水構築部が流れを弱めるため、魚礁よ
り陸方面の海中は海流が穏やかになる。前記、上部の棚
床部7の上方は船が自由に往来できるし、また間欠的に
水中構築材1を海上に出るように海上構築部8を形成さ
せれば防波堤の作用をし、それより陸部へかけての海面
は外洋の高波が来ない湾内のような穏やかな海上となる
ので養殖場にすることができ、またレジゃ−用に利用す
ることができる。
【0014】図7は水深20m前後の海中に魚礁を構築
する状態を示すものである。水深の深い部分には図2,
図4に示すような大型で強度のある水中構築材1・・・
を積層する。水深が20mでも、高さが5mの水中構築
材1なら3個積層することで1気に水深を5〜7mまで
にすることができる。しかして棚床部7は図1に示す水
中構築材1・・・をもって囲み状としてその内側に一般
的な魚礁用材を敷き詰め、必要に応じて土砂を敷くこと
によって海草が早く定着できる。また所望位置に図3に
示す水中構築材1を棚床部7上に立設することによっ
て、頂部が海上へ突出するため、魚礁の位置を明示させ
ることができる。このようにこの発明においては、水中
構築材が嵩は大きく強度もあるが、中空であり体積に対
して2割程度の用材で形成させることができるため、水
深の深い海底に積層することによって太陽光線のよく当
たる水深10m前後に棚床部を少ない用材と低コストで
形成することができるので、従来困難であった外洋部分
に新しい魚礁を設けて魚介類並びに海草を自然繁殖させ
られる効果があるほか、防波堤,護岸,簡易船着場,レ
ジャ−用基地,浅瀬造成等に広く使用することができる
ものである。勿論、水中のみに限らず、陸上において
も、例えば砂丘の砂防堤、地滑地の土留堤等に利用する
ことができる。
【0015】
【発明の効果】この発明は次のようなすぐれた効果を有
している。
【0016】イ.複数の枠桁材の両端部を端材で結合
し、空隙が大きく嵩の大きな水中構築材であるため、体
積に対して著しく少ない用材で低コストで製造すること
ができ、大量に必要とする水深の深い海中での構築物の
構築に非常に好適である。
【0017】ロ.枠桁材と端材との組立式であるため、
運搬が容易であり、現場,船上で容易に組立てられ、組
立後は強度にもすぐれている。
【0018】ハ.形が単純化されているので、海中での
積層作業性にすぐれている。
【0019】ニ.通水構築部は水と魚介が自由に往来す
ることができるので、幅広く長い魚礁でも底部におい
て、かなり大きな魚介類の移動も支障がない。
【0020】ホ.通水構築部の上に棚床部が形成されて
いるので、深海部に丘が出来たのと同じような効果があ
り、特に太陽光線が棚床部に届くので海草が定着でき、
必然的に魚介類を人工的に集めることができる効果があ
る。
【0021】ヘ.魚礁の1部分を海上に突出させること
が容易なので、該突出部で外洋の防波堤とすることがで
きることから、魚礁の形状によって、外洋に湾状の波静
かな海面を作り出すことができる。
【0022】ト.水中構築材は魚礁に限らず、防波堤,
簡易船着場,護岸,浅瀬作り,レジャ−基地等の構築材
として広範囲に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示す水中構築材の斜視図である。
【図2】第2実施例を示す水中構築材の斜視図である。
【図3】第3実施例を示す水中構築材の斜視図である。
【図4】第4実施例を示す水中構築材の斜視図である。
【図5】結合用端材の斜視図である。
【図6】深海部の魚礁構築方法を示す概略図である。
【図7】浅海部の魚礁構築方法を示す概略図である。
【符号の説明】
1 水中構築材 2 端材 2A 嵌装孔 2B キイ溝 2C 貫通孔 3 枠桁材 4 キイ 5 結合用端材 5A 兄板 5B 弟板 6 通水構築部 7 棚床部 8 海上突出部 9 魚礁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリ−ト板状端材の広面に複数の嵌
    装孔を貫通形成し、該1対の端材の孔開面を対向状とな
    し、対向し合う各嵌装孔に枠桁材の両端部を各々挿入固
    定し一体として成ることを特徴とする水中構築材。
  2. 【請求項2】 兄板と弟板のそれぞれ長手1端部を結合
    させて開角90度〜120度の断面略L字形とした結合
    用端材の兄弟板それぞれに長手に沿って複数の嵌装孔を
    貫通形成し、該結合用端材を三本ないし四本を等間隔
    に、かつ突角を内側として立て、各結合用端材の兄弟板
    の対向し合う嵌装孔にそれぞれ枠桁材の両端部を挿入固
    定し、一体として成ることを特徴とする水中構築材。
  3. 【請求項3】 複数本の枠桁材を平行としてその長手両
    端部に端材の嵌装孔をそれぞれ嵌合させて一体とした有
    空隙構築材を海中に複数箇投下積層し、所望高さの通水
    構築部を構築し、該通水構築部の頂部には床構材を層状
    に敷設して棚床部を形成することを特徴とする魚礁構築
    方法。
  4. 【請求項4】 前記棚床部を形成した後、更にその上に
    通水構築部と棚床部を層状に形成することを特徴とする
    請求項3記載の魚礁構築方法。
JP4178852A 1992-06-15 1992-06-15 水中構築材並びに魚礁構築方法 Pending JPH05346011A (ja)

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