JPH05344186A - Isdn端末装置 - Google Patents

Isdn端末装置

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JPH05344186A
JPH05344186A JP4151671A JP15167192A JPH05344186A JP H05344186 A JPH05344186 A JP H05344186A JP 4151671 A JP4151671 A JP 4151671A JP 15167192 A JP15167192 A JP 15167192A JP H05344186 A JPH05344186 A JP H05344186A
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JP
Japan
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bit
collision
layer
channel
fault
Prior art date
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Application number
JP4151671A
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English (en)
Inventor
Takanori Fujii
孝則 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 Dビット「0」の送信に対しEビット「1」
が返って来るビット不一致時に、通常のDチャネル衝突
ではなく、バスやDSUそのものに障害があるレイヤ1
障害として区別して検出することにより、従来では見つ
けることが困難であるようなレイヤ1の障害を逸早く見
付け出すことができるISDN端末装置を提供すること
を目的としている。 【構成】 レイヤ1制御部13は、Eビット判定部と非
衝突障害検出部とを備える。Eビット判定部としてのレ
イヤ1制御部13は、DビットとEビットとの不一致が
Dビット「1」に対してEビット「0」なのか、Dビッ
ト「0」に対してEビット「1」なのかを判定する。そ
して、非衝突障害検出部としてのレイヤ1制御部13
は、前記Eビット判定部のビット判定によりEビット
「1」を確認した場合に、衝突以外の障害の発生を検出
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はISDN基本インタフェ
ースに接続される端末またはモニタ装置等のISDN端
末装置に関し、特にレイヤ1における衝突以外の障害発
生を検出するISDN端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ISDN端末装置が多用されてい
るが、このISDN(サービス総合デジタル網:Integr
ated Serveces Digital Network)に関するCCITT
勧告I.430の6.1.5では、Dチャネルにアクセ
スしている端末は常にDビットのエコービットであるE
ビットを監視し、DビットとEビット両者の不一致が認
められた場合には直ちにDチャネルに対する信号の送出
を止めるように規定されている。
【0003】通常、DビットとEビットとが不一致の場
合はDチャネルに他装置からの同時アクセス(衝突)が
発生したと判断される。このDチャネルの衝突を検出す
るLSI(衝突防止部)は、衝突検出を割り込みなどに
よりCPUに通知する機能を持っている。上記Dビット
とEビットが割り付けられるISDN基本インタフェー
ス上のフレーム構成が図4に示される。基本インタフェ
ースの線路は、2B+Dのチャネル情報に加えて、網終
端装置NT(Network Termination:例えばDSU)と
ISDN標準端末TE(Terminal Equipment)間での同
期や付加制御用の信号を転送するために、192kbp
sの転送速度をもっている。実際には、これらの信号は
250μs毎に周期的に繰り返される48ビットのフレ
ームに入れて送受信される。
【0004】図4には、網終端装置NTから端末TE方
向への信号送出フレームと、端末TEから網終端装置N
T方向への信号送出フレームとがそれぞれ示されてい
る。1つのフレーム中には、B1 、B2 チャネルの情報
が各16ビット、Dチャネルの情報が4ビットあり、こ
れによりBチャネルは64kbps、Dチャネルは16
kbpsのチャネル速度を実現する。
【0005】これら以外に、フレーム同期用のF、FA
ビットや、前記衝突防止制御または競合制御用のE(エ
コー)ビット、線路上の電気バランスを保つためのDC
バランス用ビットLなども送出される。ここで、Eビッ
トは、図示のように、端末TEから送出されたDビット
が、網終端装置NTによりコピーセットされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のISDN端末装置にあっては、例えばレイヤ
2以上であればプロトコル・アナライザなどによって、
プロトコルがどこまで進行したかを分析することによ
り、その障害原因を追求することができるが、レイヤ1
における障害については、DSU(Digital Service Un
it:加入者線終端装置)との同期がとれるかどうか程度
の判断はできるというものの、前述したように、基本的
にはDビットとEビットとの不一致により衝突障害とし
て判断されるのみなので、例えばDSUが端末の出すデ
ータを正しく認識できずに通信ができない場合などであ
っても上位レイヤのプロトコルが進行しないことから衝
突障害として済まされてしまい、本当の障害原因を追及
することができない。
【0007】すなわち、従来技術では、端末で使用され
るDチャネルレイヤ1の制御部たとえばLSIから、E
ビット不一致によるDチャネル衝突の通知を受けても、
装置の制御部たとえばCPUでは、これが正常処理(衝
突発生)の範囲内なのか、それ以外の障害によるものな
のかは判断することができない。そこで、請求項1記載
の発明は、Dビット「0」の送信に対しEビット「1」
が返って来るビット不一致時に、通常のDチャネル衝突
ではなく、バスやDSUそのものに障害があるレイヤ1
障害として区別して検出することにより、従来では見つ
けることが困難であるようなレイヤ1の障害を逸早く見
付け出すことができるISDN端末装置を提供すること
を目的としている。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明により検出されたレイヤ1障害の回数をカウン
トすることにより、障害の発生頻度を検査できるISD
N端末装置を提供することを目的としている。また、請
求項3記載の発明は、請求項3記載の発明により得られ
た障害の発生頻度をユーザーに報知することにより、ど
のような状況で障害が多く発生するか調べることがで
き、より迅速に障害の原因の究明と対応がとれるように
するISDN端末装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記目的を達成するために、基本インタフェースのレイ
ヤ1にあってDチャネルにおけるDビットのエコービッ
トであるEビットを監視してチャネルの空きを確認し他
装置とのチャネル競合を避ける競合制御部と、この競合
制御を経た上で前記レイヤ1にあってDチャネルに送出
したDビットとそのEビットとを比較して当該Dビット
とEビットとの不一致が認められた場合にデータ送出を
停止して前記競合制御状態に戻す衝突防止部と、を備え
たISDN端末装置において、前記DビットとEビット
との不一致がDビット「1」に対してEビット「0」な
のか、Dビット「0」に対してEビット「1」なのかを
判定するEビット判定部と、このビット判定によりEビ
ット「1」を確認した場合に衝突以外の障害の発生を検
出する非衝突障害検出部と、を備えたことを特徴とす
る。
【0010】また、請求項2記載の発明は、上記目的を
達成するために、請求項1記載のISDN端末装置にお
いて、所定時間内にEビット判定部により判定された
「1」であるEビットの数をカウントするカウンタと、
このカウント値に基づいてレイヤ1における障害の程度
を検出する障害程度検出部と、を備えたことを特徴とす
る。
【0011】また、請求項3記載の発明は、上記目的を
達成するために、請求項2記載のISDN端末装置にお
いて、障害程度判断部により判断された障害の程度をユ
ーザに報知する報知部を備えたことを特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成を有する請求項1記載の発明において
は、DビットとEビットとの不一致が発生した場合にE
ビット判定部によりDビット「1」に対してEビット
「0」なのか、Dビット「0」に対してEビット「1」
なのかを判定し、このビット判定によりEビット「1」
を確認した場合に、非衝突障害検出部が衝突以外の障害
の発生を検出する。
【0013】また、上記構成を有する請求項2記載の発
明においては、所定時間内にEビット判定部により判定
された「1」であるEビットの数をカウンタによりカウ
ントし、このカウント値に基づいて障害程度検出部がレ
イヤ1における障害の程度を検出する。また、上記構成
を有する請求項3記載の発明においては、障害程度判断
部により判断された障害の程度を報知部をしてユーザに
報知する。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図1は請求項1〜3いずれかに記載された発明の一実施
例に係るISDN端末装置としてのデジタル電話端末を
示すブロック構成図である。まず、構成を説明する。図
1において、主制御部11は、本デジタル電話端末全体
の制御を行なうもので、例えばCPUから形成されてい
る。LAPDコントローラ12は、通称LAPD(Link
Access Procedure on the D-channel:Dチャネル・
リンク・アクセス手順)と呼ばれるレイヤ2におけるデ
ータ伝送を制御する。レイヤ1制御部13は、ISDN
のDチャネルの呼制御を行なうLSIであり、競合制御
部と衝突防止部とを備える。競合制御部としてのレイヤ
1制御部13は、基本インタフェースのレイヤ1にあっ
てDチャネルにおけるDビットのエコービットであるE
ビットを監視してチャネルの空きを確認し、他装置との
チャネル競合を回避する。衝突防止部としてのレイヤ1
制御部13は、前記競合制御を経た上で前記レイヤ1に
あってDチャネルに送出したDビットとそのEビットと
を比較し、当該DビットとEビットとの不一致が認めら
れた場合にデータ送出を停止して前記競合制御状態に戻
す。
【0015】さらに、レイヤ1制御部13は、請求項1
記載の実施例として、Eビット判定部と非衝突障害検出
部とを備える。Eビット判定部としてのレイヤ1制御部
13は、前記DビットとEビットとの不一致がDビット
「1」に対してEビット「0」なのか、Dビット「0」
に対してEビット「1」なのかを判定する。そして、非
衝突障害検出部としてのレイヤ1制御部13は、前記E
ビット判定部のビット判定によりEビット「1」を確認
した場合に、衝突以外の障害の発生を検出する。
【0016】また、レイヤ1制御部13は、請求項2記
載の実施例として、カウンタおよび障害程度検出部を備
える。カウンタとしてのレイヤ1制御部13は、所定時
間内に前記Eビット判定部により判定された「1」であ
るEビットの数をカウントする。そして、障害程度検出
部としてのレイヤ1制御部13は、前記カウンタのカウ
ント値に基づいてレイヤ1における障害の程度を検出す
る。
【0017】D/R(ドライバ/レシーバ)14は、図
4に示したフレーム構成のデータを送受信する。なお、
送受信されるデータは、100%AMI(Alternate Ma
rk Inversion)方式により符号化されている。CODE
C(Coder and Decoder:符号器・復号器)15は、ハ
ンドセット16から入出力する音声とPCM符号間のA
/D、D/A変換を行なう。操作部17は、ユーザが本
デジタル電話端末を操作するための操作キー、例えばテ
ンキーやプッシュボタン等が設けられている。
【0018】報知部18は、請求項3記載の実施例とし
て、前記レイヤ1制御部(障害程度判断部)13により
判断された障害の程度をユーザに報知する。なお、本報
知部18は、例えば操作部17に設けられた表示部によ
って構成することが可能であり、またプロッタを備えた
ISDN端末装置(例えばファクシミリ装置や電子メー
ル装置など)にあってはそのプロッタを報知部として活
用することができる。
【0019】次に、作用を説明する。図2は図1に示す
実施例の動作を示すフローチャートである。本フローチ
ャートは、ハンドセット16が外され、操作部17から
発呼ダイヤルが入力されて通信動作が要求されると起動
する。通信動作が要求されると、まず主制御部11は、
レイヤ1制御部13をしてDチャネル呼制御手順を開始
する(ステップS1)。なお、このとき障害程度検出の
ためのタイマ(図示していない)をスタートする。Dチ
ャネル呼制御手順においては、まずDチャネル競合制御
のためにEビットの監視を行なう。すなわち、Eビット
の「1」をカウントし(ステップS2)、Eビットの
「1」が8(または10)連続したことを確認する(ス
テップS3)。Eビット「1」の8または10連続によ
りDチャネルの空きが確認される。なお、Eビットの
「1」が連続8の場合は信号フレームを、また連続10
の場合はユーザーパケットを表わす。上記競合制御によ
りDチャネルの空きを確認した後、Dチャネルへのアク
セスを始める。
【0020】Dチャネルへのアクセス中も端末はEビッ
トを監視し(ステップS4)、衝突を防止する。すなわ
ち、送出したDビットと網終端装置NTから返送される
Eビットとが不一致かどうかを判断する(ステップS
5)。この判断でYESすなわちDビットとEビットの
不一致が発生した場合には、このときのEビットが
「1」か否かを判断し(ステップS6)、NOすなわち
Dビット「1」に対してEビットが「0」ならば、従来
通りの衝突発生と判断し、送出を止めてステップS2す
なわち競合制御に戻る。この処理は、前述したように、
CCITT勧告I.430に示されている。
【0021】一方、ステップS6の判断でYESすなわ
ちDビット「0」に対してEビットが「1」ならば、衝
突以外の障害が発生したと判断する。このように、請求
項1記載の実施例においては、Dチャネルの衝突を検出
した際にEビットとの不一致がD=1およびE=0なの
か、D=0およびE=1なのかを識別することにより、
正常な衝突発生時にはあり得ないD=0およびE=1の
不一致が発生した場合にはレイヤ1障害発生とすること
により、従来なかなか発見することができなかったバス
やDSUのトラブルを逸早く突き止めることができる。
【0022】ステップS6の判断で衝突以外の障害が発
生したと判断した場合は、エラーカウンタを+1インク
リメントし(ステップS7)、タイマの値からステップ
S4におけるEビットの監視時間が経過したかどうかを
判断する(ステップS8)。ここで、監視時間が経過し
ていなければ、この監視時間内でステップS4における
Eビットの監視およびエラーカウント動作を送信終了ま
で継続する(ステップS9)。
【0023】一方、ステップS8の判断でYESすなわ
ち所定の監視時間が経過する毎に、エラーカウンタの値
が「0=エラー無し」かどうかを判断し(ステップS1
0)、「0」ならばステップS9に戻るが、「0」以外
すなわち衝突以外の障害発生の回数がカウントされてい
る場合は、カウント値に基づいてレイヤ1における障害
の程度を判断し、これを報知部18をしてユーザに報知
する(ステップS11)。例えば、報知部18が表示装
置である場合、単位時間1秒以内(Eビットには1万6
千個ある)に上記障害がある一定レベル以上検出されて
いる時は、リアルタイムに表示することにより、どのよ
うな状況で障害が起き易いかなど調査できる。
【0024】報知後、エラーカウンタをリセットし(ス
テップS12)、タイマを再スタートして(ステップS
13)、ステップS9に戻り、送信中はEビットの監視
およびエラーカウント動作を継続する。このように、請
求項2記載の実施例においては、所定時間内に検出され
た衝突以外の障害発生回数をカウントすることにより、
その発生頻度を検査でき、障害の程度を判断することが
できる。
【0025】また、請求項3記載の実施例においては、
衝突以外の障害発生回数がユーザに対して告知されるの
で、障害の重度や障害発生の条件などの調査に対し非常
に有用となり、このデータをサービス業務に用いれば装
置使用環境整備に一層の効果を奏する。図3は図1の実
施例により検出される衝突以外の障害の具体例を示す線
路図である。図において、Dビット「0」に対しEビッ
ト「1」により検出される本実施例の障害は、端末T
E1からDビットに信号を出力できない。端末TE1
から送出されたDビットがバスの障害により加入者線終
端装置DSUに到達しない。端末TE1から送出され
たDビットを加入者線終端装置DSUが正しく認識でき
ない、等が考えられる。
【0026】何故なら、Dビットは同一バス上の全ての
端末TE1、TE2等が共通にアクセスできるため、そ
の競合制御はワイヤードアンドをとっている。すなわ
ち、2台の端末TE1、TE2がそれぞれ「0」パルス
有りと「1」パルス無しを送出した場合には、加入者線
終端装置DSUにパルスが伝わるため「0」と判断さ
れ、Eビットには「0」が返るのが正常な状態であるた
めである。
【0027】なお、以上の実施例ではデジタル電話端末
を例示したが、本発明はISDN基本インターフェース
に接続される端末またはモニタ装置等のISDN端末装
置に広く適用可能である。また、複数の端末がバス接続
され、同一チャネルへのアクセスを衝突検出による方法
で防ぐネットワークに対しても応用が可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明に係るISDN端末装置によれば、DビットとEビッ
トとの不一致が発生した場合にEビット判定部によりD
ビット「1」に対してEビット「0」なのか、Dビット
「0」に対してEビット「1」なのかを判定し、このビ
ット判定によりEビット「1」を確認した場合に、非衝
突障害検出部が衝突以外の障害の発生を検出するので、
従来なかなか発見することができなかったバスやDSU
のトラブルを逸早く突き止めることができる。
【0029】また、請求項2記載の発明に係るISDN
端末装置によれば、所定時間内にEビット判定部により
判定された「1」であるEビットの数をカウンタにより
カウントし、このカウント値に基づいて障害程度検出部
がレイヤ1における障害の程度を検出するので、その発
生頻度を検査でき、障害の程度を判断することができ
る。
【0030】また、請求項3記載の発明に係るISDN
端末装置によれば、障害程度判断部により判断された障
害の程度を報知部をしてユーザに報知するので、障害の
重度や障害発生の条件などの調査に対し非常に有用とな
り、このデータをサービス業務に用いれば装置使用環境
整備に一層の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜3いずれかに記載された発明の一実
施例に係るISDN端末装置としてのデジタル電話端末
を示すブロック構成図である。
【図2】図1に示す実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図3】図1の実施例により検出される衝突以外の障害
の具体例を示す線路図である。
【図4】ISDN基本インタフェース上のフレーム構成
を示す図である。
【符号の説明】
11 主制御部 12 LAPDコントローラ(レイヤ2) 13 レイヤ1制御部 (競合制御部、衝突防止部、Eビット判定部、非衝突障
害検出部、カウンタ、障害程度検出部) 18 報知部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基本インタフェースのレイヤ1にあってD
    チャネルにおけるDビットのエコービットであるEビッ
    トを監視してチャネルの空きを確認し他装置とのチャネ
    ル競合を避ける競合制御部と、 この競合制御を経た上で前記レイヤ1にあってDチャネ
    ルに送出したDビットとそのEビットとを比較して当該
    DビットとEビットとの不一致が認められた場合にデー
    タ送出を停止して前記競合制御状態に戻す衝突防止部
    と、を備えたISDN端末装置において、 前記DビットとEビットとの不一致がDビット「1」に
    対してEビット「0」なのか、Dビット「0」に対して
    Eビット「1」なのかを判定するEビット判定部と、 このビット判定によりEビット「1」を確認した場合に
    衝突以外の障害の発生を検出する非衝突障害検出部と、
    を備えたことを特徴とするISDN端末装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のISDN端末装置におい
    て、 所定時間内にEビット判定部により判定された「1」で
    あるEビットの数をカウントするカウンタと、 このカウント値に基づいてレイヤ1における障害の程度
    を検出する障害程度検出部と、を備えたことを特徴とす
    るISDN端末装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のISDN端末装置におい
    て、 障害程度判断部により判断された障害の程度をユーザに
    報知する報知部を備えたことを特徴とするISDN端末
    装置。
JP4151671A 1992-06-11 1992-06-11 Isdn端末装置 Pending JPH05344186A (ja)

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