JPH0534316U - 分割軸受の軸受座金 - Google Patents

分割軸受の軸受座金

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JPH0534316U
JPH0534316U JP092125U JP9212591U JPH0534316U JP H0534316 U JPH0534316 U JP H0534316U JP 092125 U JP092125 U JP 092125U JP 9212591 U JP9212591 U JP 9212591U JP H0534316 U JPH0534316 U JP H0534316U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡便な手段により軸受座金の逆組付けを確実
に防止する。 【構成】 軸受部およびベアリングキャップに嵌着され
る上方側の軸受座金と下方側の軸受座金の接合部に非対
称の合わせ面を形成すると共に、前記軸受部側又はベア
リングキャップ側の中心に沿って形成される係止溝に係
合する係止部を前記軸受座金に突出形成すると共に、該
係止部の摺接面側に傾斜面を形成し、前記合わせ面と傾
斜面により逆組付けを防止するもの。 【効果】 逆組付け防止、作業コスト低減、省力化、信
頼性向上、設備費の低減が図れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車用および船舶用のエンジンやその他産業用の内燃機関のクラ ンク軸のような摺接面を有する軸をスラスト支持する軸受座金に係り、特に、表 裏の逆組付けを防止するに好適な分割軸受の軸受座金に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9に示すように、エンジンのクランク軸22にはシャフト23と摺接面24 が形成される。シャフト23を枢支するための軸受メタル25は、2つ割りされ た軸受部(図略)とベアリングキャップ11aの軸受メタル受け部15に嵌着し シャフト23を枢支する。一方、前記軸受部とベアリングキャップ11aの両側 面には半円弧状溝14が形成される。軸受座金は上方側の軸受座金3a(以下、 上方軸受座金3aという)と下方側の軸受座金2a(以下、下方軸受座金2aと いう)からなり、ほぼ同一形状の半割り部材から形成される。図10に示すよう に、上方軸受座金3aと下方軸受座金2aは軸受部26およびベアリングキャッ プ11aの両側面の半円弧状溝14,14に装着され、クランク軸22の摺接面 24,24に当接係合してクランク軸22をスラスト支持するものである。一方 、図11に示すように、下方軸受座金2a(上方軸受座金3aも同じであり、以 下、下方軸受座金2aについてのみ説明する)は芯金面16と軸受面17とを重 ね合わせたものからなり、軸受面17が摺接面24に当接係合する。なお、軸受 面17には油溝10が形成される。下方軸受座金2aは、前記したように表裏で 材質は相異するが左右対称形である。そのため、逆組付けが可能であり、逆組付 けによりクランク軸22の摺接面24に下方軸受座金2aの芯金面16が当接す る場合が生ずる。しかるに、芯金面16には軸受機能がなく、かつ油溝10も形 成されていないため、逆組付けのまま下方軸受座金2aを使用すると異常摩耗や 焼付けを生ずる場合がある。図12,図13は、従来の逆組付け防止手段を示す 。図12に示す上方軸受座金3bと下方軸受座金2bでは、その左右の接合部に 同一方向に傾斜する非対称の合わせ面18,19が形成される。それにより、例 えば、上方軸受座金3bを逆組付けした場合には上方軸受座金3bと下方軸受座 金2bの合わせ面18,19が干渉し、それ等を装着することが出来ない。その ため逆組付けが確認される。また、図13に示す上方軸受座金3cおよび下方軸 受座金2cは、その接合部位に半径方向に伸延する突出鍔20,21を形成し、 左右の突出長を寸法a,bに示すように相異させたものである。なお、この場合 、軸受部およびベアリングキャップには突出鍔20,21の嵌まり込む溝(図略 )が形成される。以上の構造により、上方軸受座金3cおよび下方軸受座金2c を逆組付けすると前記軸受部およびベアリングキャップの前記溝と突出鍔20, 21が干渉し、逆組付けが確認される。
【0003】 軸受座金と軸受部およびベアリングキャップとの係止構造とその逆組付け防止 に関する公知技術として、実開平1−106618号公報,実開昭57−312 9号公報および実開昭61−191521号公報が上げられる。実開平1−10 6618号公報のエンジンの軸受装置は、ベアリングキャップに断面が円弧状の 係止溝を形成し、該係止溝に、スラストメタルに突出形成された係止部を係合さ せるものである。簡便な構造によりスラストメタルの廻り止めを確実に行う効果 が上げられる。実開昭57−3129号公報のスラスト滑り軸受のためのスラス トパッドはスラストパッド(前記軸受座金に相当するもの)に軸方向又は半径方 向に突起する阻止部材を設け、スラストパッドの内面側とラジアル軸受(前記軸 受メタルに相当するもの)の端面範囲のところの環状スペースに前記阻止部材を 突出させることを特徴としている。また、偏心した回動防止突起をスラストパッ ドに突出形成し、軸受カバ(前記ベアリングキャップに相当するもの)の切欠き に係合させる構造が開示されている。また、後に説明する本考案の傾斜面と近似 する断面図が図中(本公報の第8図)に開示されている。以上によりスラストパ ッドの表裏の逆組付けの防止とその廻り止めが出来る。実開昭61−19152 1号公報のクランクシャフト軸受装置はメインベアリングキャップ(前記ベアリ ングキャップに相当するもの)に装着されるロアスラストベアリング(前記下方 軸受座金に相当するもの)の外周縁に、その中心を通る仮想の円弧等分割線に対 して偏位させて突片部を設けると共に、前記円弧等分割線に対してアッパスラス トベアリング(前記上方軸受座金に相当するもの)と前記ロアスラストベアリン グとの合わせ面を非対称に形成したものである。なお、非対称の形状として傾斜 ,ステップ状の凹凸,円弧形状の凹凸,V型形状の凹凸等が開示されている。以 上の構造によりロアスラストベアリングの表裏の逆組付けの防止と廻り止めを図 っている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
図12に示した上方軸受座金3bおよび下方軸受座金2bの場合、例えば、そ の一方側のみが逆組付けされた場合には合わせ面18,19が互いに干渉するた め逆組付けが発見される。しかしながら、両方が逆組付けされた場合には合わせ 面18,19が干渉しないため逆組付けが発見されない。一方、図13に示す上 方軸受座金3cおよび下方軸受座金2cの場合には、その一方又は両方が逆組付 けされると突出鍔20,21が軸受部又はベアリングキャップ側の溝に干渉する ため逆組付けが容易に発見される。しかしながら、突出鍔20,21を有する上 方軸受座金3cおよび下方軸受座金2cは、突出鍔20,21が形成されていな い通常の半円弧状の軸受座金に較べて材料コスト,製作コストが嵩むという問題 点がある。更に、突出鍔20,21の嵌まり込む前記溝を軸受部およびベアリン グキャップ側に形成するには特別の加工機が必要となり、設備費が嵩むと共に溝 加工に多くの作業時間を必要とする問題点がある。一方、実開平1−10661 8号公報は前記したようにスラストメタルの廻り止めを防止するためのもので表 裏の逆組付けに対しては何等の技術も開示されていない。実開昭57−3129 号公報は逆組付け防止を1つの目的としているものであるが、スラストパッドに 阻止部材を設け、阻止部材がクランク軸の隅部(図9のシャフト23と摺接面2 4との交叉部)に形成される丸味取り部に干渉することにより逆組付けを防止す る構造のものから形成される。そのため、スラストパッドに所定形状および所定 寸法の阻止部材を形成する必要があり、成形コストが嵩むと共に阻止部材および 前記丸味取り部等の部品精度アップが必要でありコスト高となる問題点がある。 更に、偏心した回動防止突起に対応する切欠きを軸受部又はベアリングキャップ 側に偏心加工する必要があり、加工コストが増大する問題点があり、その上更に その精度保持にも問題がある。実開昭61−191521号公報の非対称の合わ せ面ではアッパスラストベアリングおよびロアスラストベアリングのうち一方の みを逆組付けした場合には逆組付けが発見されるが、両方が逆組付けされた場合 は発見出来ない。そのため、該公報ではロアスラストベアリングの外周縁に偏位 する突片部を設け逆組付けを防止するようにしている。しかしながら、前記した ように偏心した突片部の嵌まり込む突片嵌合溝をメインベアリングキャップに偏 心して設けるためには特別な加工機が必要となり、加工コストが増大するという 問題点があり、更には突片嵌合溝の精度確保に特別な注意が必要になる等の問題 点がある。
【0005】 本考案は、以上の問題点を解決するもので、比較的簡便で製作し易い構造のも のから形成され、逆組付け防止と廻り止めを確実に行うことが出来る分割軸受の 軸受座金を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、以上の目的を達成するために、摺接面を有する軸を枢支する2つ割 りの軸受部およびベアリングキャップの両側面に着脱可能に装着され、前記摺接 面をスラスト支持する半割りの軸受座金であって、上方側の軸受座金と下方側の 軸受座金の接合部に左右非対称の合わせ面を形成し、前記軸受部又はベアリング キャップの中心線に沿って形成される係止溝に係合する係止部を前記軸受座金に 突出形成すると共に該係止部の前記摺接面側に傾斜面を形成する分割軸受の軸受 座金を構成するものである。
【0007】
【作用】
非対称の合わせ面の干渉により逆組付けが発見されると共に、係止部の傾斜面 により軸受座金が逆組付けされた場合には軸受座金が装着時に傾斜して浮き上り 、逆組付けされていることが容易に発見される。また、係止部は偏心加工されず 、前記傾斜面の形成も容易なため、加工コストが低減される。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明する。図1は本実施例の軸受座金 1の構成部材である上方軸受座金3と下方軸受座金2を示す斜視図であり、図2 は図1のA−A線断面図である。上方軸受座金3と下方軸受座金2とはほぼ同一 形状の半割りの円弧状部材から形成される。本実施例では下方軸受座金2に係止 部4が形成される。なお、一般にクランク軸22(図9)に軸受座金1を装着す るには前記軸受部側に予め上方軸受座金3を装着した後、ベアリングキャップ1 1側(図3)に下方軸受座金2を装着する順序で行われる。そのため、係止部4 が下方軸受座金2側に形成されることが望ましい。上方軸受座金3と下方軸受座 金2との左右の接合部には左右非対称の合わせ面の一例として傾斜部7,9およ び傾斜部6,8が形成される。上方軸受座金3の傾斜部7はその外周側から中心 側に向かって傾斜する傾斜面からなり、傾斜部9は中心側から外周側に向かって 傾斜する傾斜面から形成される。その傾斜角度は本実施例では約30°である。 一方、下方軸受座金2の傾斜部6は傾斜部7と平行な傾斜面からなり、傾斜部8 は傾斜部9と平行な傾斜面からなる。以上により、傾斜部7,6と傾斜部9,8 は非対称の形状に形成される。下方軸受座金2の中心線に沿う方向には係止部4 が突出形成される。また、係止部4には傾斜面5が形成される。傾斜面5はクラ ンク軸22の摺接面24(図9)と当接係合する下方軸受座金2の軸受面12側 に形成され、反対面に向かって傾斜して形成される。また、上方軸受座金3と下 方軸受座金2の軸受面12側には油溝10が凹設される。図3は下方軸受座金2 が嵌まり込むベアリングキャップ11を示し、図4は図3のB−B線断面図であ る。ベアリングキャップ11の両側面には下方軸受座金2が嵌まり込む半円弧状 溝14,14が形成されると共に係止部4の係合する係止溝13,13が形成さ れる。なお、半円弧状溝14と係止溝13とは面一の平坦面を有するものからな る。
【0009】 次に、本実施例の作用を説明する。図5は上方軸受座金3と下方軸受座金2と が正しく装着された場合を示す正面図である。この場合には、傾斜部7と傾斜部 6が平行に配置され、傾斜部9と傾斜部8も平行に配置され、互いに干渉しない 。また、係止部4は傾斜面5を手前側に向けて係止溝13内に嵌着される。油溝 10も手前側に向いている。一方、図6は上方軸受座金3を誤って逆組付けした 場合を示す。この場合には、傾斜部9に傾斜部6が干渉し、傾斜部7に傾斜部8 が干渉する。そのため、下方軸受座金2をベアリングキャップ11の半円弧状溝 14内に装着することが出来ず逆組付けが容易に発見される。また逆に、上方軸 受座金3を正しく組付け、下方軸受座金2を逆組付けした場合も互いに干渉し、 逆組付けが容易に発見される。図7は上方軸受座金3と下方軸受座金2とが軸受 部26とベアリングキャップ11に正しく装着された状態を示す。一方、図8は 上方軸受座金3と下方軸受座金2の双方が逆組付けされた場合を示す。組付け時 には、図に拡大表示するように下方軸受座金2に矢印C方向の保持力が作用する ので下方軸受座金2の傾斜面5が半円弧状溝14の平坦面に接触しようとし、傾 斜部6,8側が傾斜し、傾斜部7,9と傾斜部6,8側とに食い違いが生ずる。 そのため、上方軸受座金3と下方軸受座金2の双方が逆組付けされたことが発見 される。以上により、上方軸受座金3と下方軸受座金2のどちらか一方又は双方 が逆組付けされてもすべて発見され、逆組付けが完全に防止される。勿論、係止 部4と係止溝13との係合により下方軸受座金2の廻り止めも出来る。
【0010】 本実施例では、エンジンのクランク軸22について説明したが、本考案は摺接 面を備え、かつ分割軸受を有するその他の軸にも適用される。また、本実施例で は合わせ面に傾斜部6,7,8,9を形成する場合について説明したが、合わせ 面は非対称であればその形状は特に限定するものでない。
【0011】
【考案の効果】
本考案によれば、次のような顕著な効果を奏する。 (1)非対称の合わせ面と、傾斜面を有する係止部を形成することにより軸受座 金の逆組付けが完全に防止される。 (2)係止部は従来技術のように偏心して形成されず、中心線上に形成されるた め、係止部およびそれが嵌まり込む係止溝の加工が簡単に出来、かつ加工精度を 上げることが出来る。それにより、設備費の低減および加工コストの低減が図れ る。 (3)合わせ面は左右非対称に形成されればよく、例えば、実施例のような傾斜 部の場合には極めて簡単に、かつ高精度に加工することが出来る。 (4)組付け作業時において、軸受座金の逆組付けを特別にチェックする検査工 程が不要になり、省力化が図れる。 (5)逆組付けのまま出荷されるものが皆無になるため、市場クレームが低減し 、信頼性が向上する。 (6)既存の機種にも簡単に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】同実施例の軸受座金の嵌着されるベアリングキ
ャップの正面図である。
【図4】図3のB−B線断面図である。
【図5】同実施例の作用を説明するための軸受座金の正
面図である。
【図6】同実施例における逆組付け作用を説明するため
の軸受座金の正面図である。
【図7】同実施例の上方および下方軸受座金の双方が軸
受部側およびベアリングキャップ側に正しく装着された
状態を示す軸断面図である。
【図8】同実施例の上方軸受座金および下方軸受座金が
逆組付けされた状態を示す一部軸断面図である。
【図9】従来のクランク軸,ベアリングキャップ,軸受
座金,軸受メタル等の構造とそれ等の係合状態を説明す
るための斜視図である。
【図10】従来のクランク軸,軸受部,ベアリングキャ
ップ,軸受座金,軸受メタルの取付け状態を示す軸断面
図である。
【図11】従来の軸受座金の斜視図である。
【図12】従来の逆組付け防止型の軸受座金の正面図で
ある。
【図13】従来の他の逆組付け防止型の軸受座金の正面
図である。
【符号の説明】
1 軸受座金 2 下方側の軸受座金(下方軸受座金) 3 上方側の軸受座金(上方軸受座金) 4 係止部 5 傾斜面 6 傾斜部 7 傾斜部 8 傾斜部 9 傾斜部 10 油溝 11 ベアリングキャップ 12 軸受面 13 係止溝 14 半円弧状溝 15 軸受メタル受け部 16 芯金面 17 軸受面 22 クランク軸 23 シャフト 24 摺接面 25 軸受メタル 26 軸受部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 摺接面を有する軸を枢支する2つ割りの
    軸受部およびベアリングキャップの両側面に着脱可能に
    装着され、前記摺接面をスラスト支持する半割りの軸受
    座金であって、上方側の軸受座金と下方側の軸受座金の
    接合部に左右非対称の合わせ面を形成し、前記軸受部又
    はベアリングキャップの中心線に沿って形成される係止
    溝に係合する係止部を前記軸受座金に突出形成すると共
    に該係止部の前記摺接面側に傾斜面を形成することを特
    徴とする分割軸受の軸受座金。
JP1991092125U 1991-10-16 1991-10-16 分割軸受の軸受座金 Expired - Lifetime JP2583628Y2 (ja)

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