JPH05342339A - 画像処理方法及び装置 - Google Patents

画像処理方法及び装置

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JPH05342339A
JPH05342339A JP4150395A JP15039592A JPH05342339A JP H05342339 A JPH05342339 A JP H05342339A JP 4150395 A JP4150395 A JP 4150395A JP 15039592 A JP15039592 A JP 15039592A JP H05342339 A JPH05342339 A JP H05342339A
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JP
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JP4150395A
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Hiroyuki Takahashi
弘行 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像に歪を発生せずに、高速に画像処理を実
行し、低コストな画像処理方法及び装置を提供する。 【構成】 各画素単位の画像データをシリアル−パラレ
ル変換部171にてブロック単位に変換して画像メモリ
172に格納する。メモリ制御部174にて画像メモリ
172からの読み出し順序を制御することで、ブロック
単位での画像の変換処理(鏡像、画像回転等)が実行さ
れる。このようにして読み出されたブロック単位の画像
データをパラレル−シリアル変換部174にて1画素ず
つのシリアルデータに変換する際に、ブロック内からの
画素データの取り出し順序を制御してブロック内でも画
素単位で画像の変換処理(鏡像、画像回転等)を実行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の画素データを1
つのブロックとして記憶し、このブロック単位で画像処
理を実行する画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像データを画像メモリに格
納する画像処理装置においては、鏡像や画像回転などの
画像処理を行うことが可能である。そして、従来のこの
種の画像処理装置において上述のような画像処理を実行
する場合は、主走査カウンタのアップダウンの切換,副
操作カウンタのアップダウンの切換,主副のカウンタの
入れ替えを実行し、画像メモリに格納された画像データ
の読みだし順序を制御することにより、鏡像や画像回転
などの画像処理を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例においては、画像メモリからの画像データの読み
出し、または画像メモリへの画像データの書き込みを1
画素ずつ実行するので、画像メモリのアクセススピード
よりも速い画素クロックによる画像処理は出来ない。こ
のため、近年の画像処理速度の高速化に伴い、メモリの
アクセススピードが問題となってきている。
【0004】上述の問題点に対する対策の1つとして、
高速アクセスが可能なメモリの利用が挙げられるが、膨
大なメモリ容量を扱う場合にはそのコストが莫大なもの
となってしまい、実用的ではない。更に、別の対策とし
て、複数の画素データを1つのブロックとして、画像デ
ータをブロック単位でメモリに書き込むことにより画像
メモリへのアクセス回数を減らし、要求されるアクセス
スピードを遅くする方法がある。しかしながらこの場合
は、鏡像や画像回転などの画像処理を実施するときに、
ブロック単位で鏡像、画像回転の処理を実行してしまう
ので、画像に歪みが生じてしまうという欠点がある。
【0005】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
のであり、画像に歪を発生せずに、高速に画像処理を実
行し、低コストな画像処理方法及び装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ための本発明による画像処理方法は以下の構成を備え
る。即ち、複数の画素データを1つのブロックとし、ブ
ロック単位で画像データを格納する記憶工程を有する画
像処理方法であって、前記記憶部に格納された前記画像
データを前記ブロック単位で読み出すブロック読出工程
と、前記ブロック読出工程の読み出し順序を制御して前
記ブロック単位で画像の変換処理を実行する画像変換工
程と、前記読み出し工程により読み出されたブロック内
での前記画素データを読み出す画素読出工程と、前記画
素読出工程の前記画素データの読み出し順序を制御し、
前記ブロック内の各画素に対して変換処理を実行するブ
ロック画像変換工程とを備える。
【0007】また、上述の問題点を解決する本発明によ
る画像処理装置は以下の構成を備える。即ち、複数の画
素データを1つのブロックとし、ブロック単位で画像デ
ータを格納する記憶手段を有する画像処理装置であっ
て、前記記憶部に格納された前記画像データを前記ブロ
ック単位で読み出すブロック読出手段と、前記ブロック
読出手段の読み出し順序を制御して前記ブロック単位で
画像の変換処理を実行する画像変換手段と、前記読み出
し手段により読み出されたブロック内での前記画素デー
タを読み出す画素読出手段と、前記画素読出手段の前記
画素データの読み出し順序を制御し、前記ブロック内の
各画素に対して変換処理を実行するブロック画像変換手
段とを備える。
【0008】
【作用】以上の構成により、画像データをブロック単位
で画像メモリに格納し、鏡像,画像回転等の画像の変換
処理を施す際に、ブロック単位でメモリ制御を行う。そ
して、ブロック内の各画素データに対しても同様に鏡
像,回転等の画像の変換処理が施されるようにブロック
内の画素データの読出し順序を入れ替える。
【0009】このようにして、ブロック単位で画像変換
を実行し、更にブロック内の画素単位でも画像の変換を
実行するので、変換された画像の歪が解消される。更
に、メモリへのアクセスはブロック単位で実行されるの
で、高速な画像処理が可能である。
【0010】
【実施例】以下に添付の図面を参照して、本発明の実施
例を説明する。
【0011】[実施例1] <リーダ部構成>図1は実施例1によるカラー画像記録
装置のリーダ部の機能構成を表す機能ブロック図であ
る。原稿を読取り、記録紙に記録する本カラー画像記録
装置において、RGB3色のフィルタを設けたCCD1
51により原稿画像を読み取る。次に、A/D&S/H
部152において、CCD151による読み取り画像信
号をデジタル化して画像データとする。そして、シェー
ディング補正部153と入力マスキング部154により
この画像データを補正する。更に、変倍動作を行う場合
は、変倍処理部155で画像データの変倍処理を行う。
次に、LOG変換部156で画像データに対してLOG
変換を実行することにより、RGBの画像データはMC
Yの画像データに変換される。そして、メモリ部158
に画像データが格納される。メモリ部158に格納され
た画像データは順次読み出され、読み出された画像デー
タはマスキングUCR部160にてマスキング処理され
る。このマスキング処理によりMCYの画像データは、
MCYKの画像データとなる。更にγ補正部161とエ
ッジ強調部162によりMCYKの出力画像データを作
り、ビデオ処理部163を通してプリンタ部103で記
録紙に画像を記録する。
【0012】<プリンタ構成>図2はプリンタ部103
の構成を表す図である。
【0013】図2において、301はビデオ処理部16
3において生成されたレーザ光を感光ドラム上に走査さ
せるポリゴンスキャナであり、302は初段のマゼンタ
(M)の画像形成部であり、303,304,305は
同様の構成のシアン(C),イエロー(Y),ブラック
(K)の各色についての画像形成部を示す。
【0014】画像形成部302において、318はレー
ザ光の露光により潜像を形成する感光ドラムである。3
13はドラム318上にトナー現像を行う現像器であ
り、現像器313内の314は現像バイアスを印加し、
トナー現像を行うスリーブである。315は感光ドラム
318を所望の電位に帯電させる1次帯電器であり、3
17は転写後の感光ドラム318の表面を清掃するクリ
ーナである。316は補助帯電器であり、クリーナ31
7で清掃されたドラム318の表面を除電し、1次帯電
器315において良好な帯電を得られるようにするもの
である。330はドラム318上の残留電荷を消去する
前露光ランプであり、319は転写ベルト306の背面
から放電を行い、ドラム318上のトナー画像を転写部
材に転写する転写帯電器である。
【0015】309,310は転写部材を収納するカセ
ットであり、308はカセット309,310から転写
部材を供給する給紙部である。311は給紙部308に
より給紙された転写部材を転写ベルト306に吸着させ
る吸着帯電器である。312は転写ベルトローラであ
り、転写ベルト306の回転に用いられると同時に吸着
帯電器311と対になって転写ベルト306に転写部材
を吸着帯電させる。
【0016】324は転写部材を転写ベルト306から
分離しやすくするための除電帯電器であり、325は転
写部材が転写ベルトから分離する際の剥離放電による画
像乱れを防止する剥離帯電器である。326,327は
分離後の転写部材上のトナーの吸着力を補い、画像乱れ
を防止する定着前帯電器である。322,323は転写
ベルト306を除電し、転写ベルト306を静電的に初
期化するための転写ベルト除電帯電器であり、328は
転写ベルト306の汚れを除去するベルトクリーナであ
る。
【0017】307は転写ベルト306から分離され、
定着前帯電器326,327で再帯電された転写部上の
トナー画像を転写部材上に熱定着させる定着器である。
【0018】329は給紙部308により転写ベルト上
に給紙された転写部材の先端を検知する紙先端センサで
ある。紙先端センサ329からの検出信号はプリンタ部
103からリーダ部101に送られ、リーダ部101か
らプリンタ部103にビデオ信号を送る際の副走査同期
信号として用いられる。
【0019】<プリンタ主要ブロック構成>163は原
稿読取装置101を介して送られてきたM,C,Y,K
のビデオ信号を処理し、PWM変調されたレーザ光信号
を生成するビデオ処理部である。
【0020】上述の構成において、図1のリーダ部10
1におけるメモリ部158に画像データが格納される。
このとき、コピースピードを上げようとすると、画素ク
ロック(VCK)の周期が速くなるので、そのスピード
で画像メモリ(例えばDRAM)に1画素ずつ格納しよ
うとすると、どうしても画像メモリのアクセスタイムが
問題となってしまう。この問題を解決するため、以下に
説明するように、画像データに対してシリアル−パラレ
ル変換を実行する。
【0021】図3はメモリ部158の詳細ブロック図で
ある。シリアル−パラレル変換部171により、例えば
8bitのシリアルデータを8nbitのパラレルデー
タに変換して格納する。このようにすると、画像データ
の1回の格納に要求されるアクセスタイムはv(se
c)からnv(sec)となる。従って、画素クロック
(VCK)の周期が速くなってもnを大きくすることに
よりメモリに書き込むことが出来るようになる。
【0022】また、読み出すときには、画像メモリ17
2内の画像データを8nbitのパラレルデータとして
読み出し、パラレル−シリアル変換部173により、8
bitのシリアルデータに戻す。このようにして、画像
メモリ172より画像データを読み出すアクセスタイム
はnv(sec)であり、シリアルデータとなった画像
データを処理する為の画素クロックはv(sec)に戻
すことが可能となる。
【0023】ところが、上述のように、シリアル−パラ
レル変換部171にてシリアル−パラレル変換を行っ
て、メモリに格納してしまうと、図4のような鏡像や画
像回転を行う際に不具合が生じる。以下にこの不具合に
ついて説明する。
【0024】図5はメモリ制御部174の詳細ブロック
図である。図5に示すように、メモリ制御部174から
画像メモリ172に読み出しのアドレスを与える際に、
ROT0,ROT1,ROT2の3bitの信号を設定
することにより、図4の8種類の画像が出来上がる。例
えば、ROT0=0,ROT1=1,ROT2=0に設
定すると(ROT=010)、X方向カウンタ182は
アップカウンタに、Y方向カウンタ183がダウンカウ
ンタにそれぞれ設定され、セレクタ184では入力Aが
選択される。この結果として、X座標については逆方向
に、Y座標については順方向に座標が設定される。そし
て、座標−アドレス変換器185により前述のX座標,
Y座標に対応する画像メモリのアドレスが生成される。
このアドレスに従ってブロック単位で画像メモリより画
像データが読み出されるので、図4の(2)に示すよう
にX方向反転の画像が得られる。
【0025】しかしながら、上述のX方向反転はブロッ
ク単位での処理であるため、パラレル−シリアル変換部
173により、これら各ブロックに対して、通常のパラ
レル−シリアル変換を施してしまうと、パラレル−シリ
アル変換したブロック内では、鏡像,画像回転がされな
い。つまり、ブロック単位では鏡像,回転がなされて
も、画素単位では鏡像,回転がなされないため、画像と
しては歪んだものとなってしまう。
【0026】上述の歪に対する解決方法を以下に説明す
る。図6は2画素×2ラインを1ブロックとした場合
の、ブロック内における画素のX反転,Y反転,XY反
転を表す図である。このように、2画素×2ラインを1
ブロックとして考え、画像メモリ172より読み出され
たブロックに対してパラレル−シリアル変換を実行する
ときに、メモリ内に格納されていたオリジナル画像60
をX反転61,Y反転62,XY反転63,左回転64
のように読み出しの順序を入れ替えてパラレル−シリア
ル変換すれば、ブロック単位だけでなく、画素単位でも
鏡像,回転した画像が得られるので、全体として歪の無
い画像となる。
【0027】次に、上述のパラレル−シリアル変換を実
行する方法について説明する。図7は、パラレル−シリ
アル変換部173の回路図である。画像メモリ172に
格納されている2画素×2ラインの32bitデータ
(オリジナル画像60の「0」,「1」,「2」,
「3」の各8bit)を1ブロックとして読み出すと、
この32bitデータがDinに出力される。この32b
itデータは不図示のラッチ回路により2画素クロック
(VCK)の間保持されるものとする。Dinに出力され
ている32bitデータはラインメモリ(FIFO)1
91にて1ライン分保持しておく。そして、2to1セレ
クタ192にて、YPHS がLow の間はDin上に出力され
ているデータを採用し、YPHS がHighの間はFIFO1
91より出力されるデータを採用するようにする。この
2to1セレクタ192にて採用された32bitデータ
は各画素(8bit)ずつに分けて、4to1セレクタ1
93の各入力A,B,C,Dに入力される。
【0028】4to1セレクタ193では、セレクト信号
S0 ,S1 により、シリアルデータとしての出力順序の
入れ替えを実行し、Dout に出力される。このときのセ
レクト信号S0 ,S1 は、XPHS ,YPHS ,ROT0,
ROT1,ROT2の各信号によって決定される。これ
によって図6のように順序を入れ替えたパラレル−シリ
アル変換が可能となる。
【0029】図8は、画素クロック(VCK),XPHS
,YPHS ,HSYNC,Dinの各タイミングを表すタイミ
ングチャートである。ここで、HSYNCは主走査同期信号
である。32bitの画像データはDinに2画素クロッ
ク毎に出力される。即ち画像メモリ172のアクセスタ
イムは2画素クロックとなる。そして次のラインのシリ
アルデータ生成時(YPHS がHighの間)には、FIFO
191に格納されたデータを使用するので画像メモリ1
72からの読み出しは実行されない。
【0030】ここで、例えば、ROT=011(ROT
2=0,ROT1=1,ROT0=1)とセットする
と、“0”,“1”,“2”,“3”の順で格納されて
いたデータは1回目のライン走査時(YPHS がLow のと
き)に“1”,“3”の順で出力され、次のライン走査
時(YPHS がHighのとき)に“0”,“2”の順で出力
されることになる。このようにして、オリジナル画像6
0は左回転画像64となる(図6)。
【0031】そして、このROT=011を図5のRO
T0,ROT1,ROT2信号にもセットすれば、図4
の(0)のように格納された画像が(3)のように回転
された形で出力される。
【0032】以上説明してきたように、実施例1によれ
ばブロック単位で画像メモリより画像データの読み書き
を実行するので高速な画素クロックに対応でき画像処理
速度を向上することが出来る。さらにブロック単位で回
転、鏡像等の画像処理を実行した場合でも、各ブロック
内の各画素に対しても回転、鏡像等の処理が実行される
ので、画像の歪が発生しない。即ち、画像メモリのアク
セススピードに制限されずに、画像歪を発生すること無
く、高速な画像処理が実行可能となる。
【0033】[実施例2]また、図8の回路の変形とし
て、図9のような回路構成をとることもできる。これ
は、4to1セレクタ193に入力されるセレクト信号S
0 ,S1 の制御方法を変形した例である。
【0034】即ち、REG0,REG1,REG2,R
EG3にそれぞれのROT信号に合わせた順に2bit
のデータ(0,1,2,3のいずれか)を不図示のCP
Uからあらかじめセットしておき、XPHS ,YPHS 信号
に合わせてそれを4to1セレクタ198で選んでセレク
ト信号(S0 ,S1 )とすることにより、4to1セレク
タ193による画素データの出力順序を制御すること
で、上述の実施例1と同様の効果を得ることが出来る。
【0035】また、実施例1では不可能だった“0”,
“1”,“2”,“3”→“3”,“2”,“0”,
“1”や“2”,“3”,“1”,“0”のパラレル−
シリアル変換が可能となる。
【0036】[実施例3]実施例1では、1ブロックが
2画素×2ラインでの実施例であったが、n画素×nラ
インであっても同様に鏡像や画像回転をすることが可能
である。実施例3においてはこのn画素×nラインを1
ブロックとして実施する場合について説明する。
【0037】図10はn画素×nラインを1ブロックと
した場合の、各ブロック内における画素データX反転、
Y反転、XY反転を表す図である。図10に示すように
オリジナル101をX反転102,Y反転103,XY
反転104し、画素データを入れ替えて出力するのであ
る。
【0038】この場合のパラレル−シリアル変換部17
3は図11のようになる。画像メモリ172に格納され
ているn画素×nラインの(8×n×n)bitデータ
(オリジナル画像101の「0」,「1」〜「n×n−
1」の各8bit)を1ブロックとして読み出すと、こ
の(8×n×n)bitデータがDinに出力される。こ
の(8×n×n)bitデータは不図示のラッチ回路に
よりn画素クロック(VCK)の間保持されるものとす
る。Dinに出力されている(8×n×n)bitデータ
はラインメモリ(FIFO)201にて1ライン分保持
しておく。そして、YPHS1〜YPHSmにより、nto1セレ
クタ202にてセレクトされた画像データは各画素(8
bit)ずつに分けて、n×nto1セレクタ199の各
入力A0, 0 ,A0,1 ,〜An-1,n-1 に入力される。ここ
で、mはnto1セレクタ202のn個の入力信号を選択
するのに必要な数である。
【0039】n×nto1セレクタ199では、セレクト
信号Sにより、シリアルデータとしての出力順序の入れ
替えを実行し、Dout に出力される。このときのセレク
ト信号Sは、n×nto1セレクタ200により出力され
るものである。n×nto1セレクタ200にはREG
0,0 〜REGn-1,n-1 が入力されており、その選択は複
数のXPHS1〜XPHSm,YPHS1〜YPHSm,の各信号によっ
て決定される。これによって図10のように順序を入れ
替えたパラレル−シリアル変換が可能となる。
【0040】以上のようにして、n画素×nラインを1
ブロックとしても歪みのない鏡像や画像回転が可能とな
る。
【0041】尚、上述の各実施例においては2画素×2
ラインもしくは、n画素×nラインを1ブロックとして
いるがこれらに限られるものではなく、例えば、4画素
×1ラインや、i画素×jラインなどを1ブロックとし
ても実施可能である。
【0042】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像の変換処理を画像の歪みを発生せずに高速かつ低コ
ストにて実現することが出来る。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のカラー画像記録装置のリーダ部の機
能構成を表す機能ブロック図である。
【図2】本実施例のプリンタ部の構成を表す図である。
【図3】本実施例のメモリ部の詳細ブロック図である。
【図4】鏡像,回転処理を行った画像の出力例を表す図
である。
【図5】本実施例のメモリ制御部の詳細ブロック図であ
る。
【図6】2画素×2ラインのブロック内回転を表す図で
ある。
【図7】実施例1によるパラレル・シリアル変換部の詳
細ブロック図である。
【図8】画素クロック(VCK),XPHS ,YPHS ,H
SYNC,Dinの各タイミングを表すタイミングチャートで
ある。
【図9】実施例2によるパラレル・シリアル変換部の詳
細ブロック図である。
【図10】n画素×nラインのブロック内回転を表す図
である。
【図11】実施例3によるパラレル・シリアル変換部の
詳細ブロック図である。
【符号の簡単な説明】
158 メモリ部 171 シリアル−パラレル変換部 172 画像メモリ 173 パラレル−シリアル変換部 174 メモリ制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画素データを1つのブロックと
    し、ブロック単位で画像データを格納する記憶工程を有
    する画像処理方法であって、 前記記憶部に格納された前記画像データを前記ブロック
    単位で読み出すブロック読出工程と、 前記ブロック読出工程の読み出し順序を制御して前記ブ
    ロック単位で画像の変換処理を実行する画像変換工程
    と、 前記読み出し工程により読み出されたブロック内での前
    記画素データを読み出す画素読出工程と、 前記画素読出工程の前記画素データの読み出し順序を制
    御し、前記ブロック内の各画素に対して変換処理を実行
    するブロック内画像変換工程とを備えることを特徴とす
    る画像処理方法。
  2. 【請求項2】 複数の画素データを1つのブロックと
    し、ブロック単位で画像データを格納する記憶手段を有
    する画像処理装置であって、 前記記憶部に格納された前記画像データを前記ブロック
    単位で読み出すブロック読出手段と、 前記ブロック読出手段の読み出し順序を制御して前記ブ
    ロック単位で画像の変換処理を実行する画像変換手段
    と、 前記読み出し手段により読み出されたブロック内での前
    記画素データを読み出す画素読出手段と、 前記画素読出手段の前記画素データの読み出し順序を制
    御し、前記ブロック内の各画素に対して変換処理を実行
    するブロック内画像変換手段とを備えることを特徴とす
    る画像処理装置。
JP4150395A 1992-06-10 1992-06-10 画像処理方法及び装置 Withdrawn JPH05342339A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001013926A (ja) * 1999-06-25 2001-01-19 Sanyo Electric Co Ltd 表示装置の制御回路
US7333097B2 (en) 1996-02-05 2008-02-19 Seiko Epson Corporation Display apparatus and method capable of rotating an image
CN113344775A (zh) * 2021-06-18 2021-09-03 北京澎思科技有限公司 图像处理方法、装置、电子设备及存储介质

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