JPH05342217A - ロット記号管理方法 - Google Patents

ロット記号管理方法

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Publication number
JPH05342217A
JPH05342217A JP17164692A JP17164692A JPH05342217A JP H05342217 A JPH05342217 A JP H05342217A JP 17164692 A JP17164692 A JP 17164692A JP 17164692 A JP17164692 A JP 17164692A JP H05342217 A JPH05342217 A JP H05342217A
Authority
JP
Japan
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lot
codes
combination
old
symbol
Prior art date
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Pending
Application number
JP17164692A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Ogawa
雅也 小川
Tetsuo Hayashi
哲夫 林
Akiko Omori
明子 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP17164692A priority Critical patent/JPH05342217A/ja
Publication of JPH05342217A publication Critical patent/JPH05342217A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品・半製品等の製造年月日を表すロット記
号の管理,先入れ・先出し処理を容易に実行することの
できるロット記号管理方法の提供を目的とする。 【構成】 ロット記号をカタカナ・英字、カタカナ・数
字、または英字・数字の組み合わせにして表し、該ロッ
ト記号を、ロット記号同士の大小比較を可能ならしめる
キャラクター・コードに変換することにより、商品・半
製品等の新旧を判定する法則をもたせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製造物に付するロット
記号の管理方法に係り、特に食品、薬品、化粧品等の商
品や半製品のように、先入れ・先出しを徹底する必要の
ある製造物用として好適なロット記号管理方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、製造物のロット記号としては、西
暦年月日を連番で用いたり、これを英数字に置き換えた
ものを用いたりしている。西暦年月日を用いたものは、
西暦年4桁または西暦年下2桁と月日4桁とで、計6ま
たは8桁をロット記号とするものである。また、ロット
記号を英数字に置き換える方法においては、ロット記号
と製造年月日との対応表を作成してロット記号の管理が
行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来方式において西暦年月日の連番をロット記号とし
て用いる場合には、6または8桁もの数字を表示するこ
ととなり、表示する物理的な面積が大きくなるため、例
えば化粧品の容器等でロット記号を表示する面積を大き
くとれないものでは取り扱うことができず、実際、化粧
品では製造年月日を英数字に置き換えたものをロット記
号として用いる方式が大半を占めている。
【0004】ところが、製造年月日を英数字に置き換え
るもの、即ちロット記号と製造年月日との対応表を用い
るものでは、都度対応表を参照してロット記号の新旧を
確認する必要が生じ手間が煩雑となる。また、コンピュ
ータ等のプログラムでこれを取り扱う場合にも、ロット
記号に特に法則性をもたせていないため、例えば対応表
を作成する都度ファイルにデータを書き込む必要が生じ
ることとなる。また、ファイルのメンテナンスにおいて
も、期間の経過する中でどのタイミングで古いデータを
消去すべきかとかいうような煩わしい判断業務が発生す
る等、コンピュータを用いて管理業務の負荷を軽減させ
るといった本来の目的から外れてしまっているのが実情
である。
【0005】本発明は、上述した従来技術の欠点に鑑み
なされたものであって、ロット記号の管理、ロット記号
同士の新旧の判定を極めて容易なものにするロット記号
管理方法の提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のロット記号管理方法は、ロット記号をカ
タカナ・英字、カタカナ・数字、または英字・数字の組
み合わせにして表し、該ロット記号を、ロット記号同士
の大小比較を可能ならしめるキャラクター・コードに変
換することにより、商品・半製品等の新旧を判定する法
則をもたせることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】この方法によれば、ロット記号が西暦年月日の
連番のように大きくならないため、小型容器等の小面積
部分にも確実に表示することができる。また、ロット記
号を、ロット記号同士の大小比較を可能ならしめるキャ
ラクター・コードに変換して新旧判定のための法則をも
たせることにより、その商品・半製品等の新旧を容易に
判定することができ、先入れ・先出しを正確に維持する
ことが可能となる。即ち、上記法則とは、キャラクター
・コードによる数値演算比較、またはロット記号の組み
合わせと年月日との対応割当によって、ロット記号間の
新旧比較を容易に判定可能とするものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について詳しく説明す
る。
【0009】先ず、本発明におけるキャラクター・コー
ドについて説明する。コンピュータ等の機械語は、0ま
たは1のビットの組み合わせを解読してプログラムの実
行に結び付けるものであるが、英数字やカタカナ等のキ
ャラクターもコンピュータ等のプログラム処理において
は8ビットの0または1の組み合わせで表される。この
8ビットを上位4ビットと下位4ビットとの組み合わせ
とし、各4ビットを16進数表示して一覧表に示したも
のが図1である。
【0010】例えば、数字の0は16進数表示で「3
0」で、これは2進数表示で8ビット(0011000
0)の組み合わせを示すものである。数字は0から9ま
で順次1ずつ加算され、キャラクター・コードの比較で
も、1<2<・・・・・<8<9の大小関係が成立す
る。また、英字のAは16進数表示で「41」、2進数
表示で(01000001)と表される。英字もアルフ
ァベット順にやはり1ずつ加算され、キャラクター・コ
ードの比較で、A<B<・・・・・<Y<Zの関係が成
立する。
【0011】そして、カタカナ、英数字相互のキャラク
ター・コードにおける大小関係は、1<2<・・・<9
<・・・<A<・・・<Z<・・・<ア<イ<・・<ワ
<ンとなる。また、キャラクター2桁、3桁について
も、数字の算術演算と同様の大小比較が可能である。
【0012】まず、ロット記号をカタカナ・英字、カタ
カナ・数字、または英字・数字の組み合わせで表すにあ
たり、本実施例では、英数字3桁の組み合わせをロット
記号としている。即ち、FCAやC1B、Y25の如く
であって、百の位には英字のみを用い、AからZの26
文字の内、IとOを除いた24文字を2年間の月数24
に割り当てている。
【0013】図2は、上記のように英数字3桁の組み合
わせで表されたロット記号とその割当年月日との対応表
を示している。百の位を英字のみとし、十の位及び一の
位を英字または数字とする組み合わせは、(数字)(数
字)、(数字)(英字)、(英字)(数字)、(英字)
(英字)、及び(数字)(数字)の4種類あり、これら
それぞれをこの対応表の如く1枠から4枠に割り当てて
いる。
【0014】百の位の英字は、前記のように24文字を
2年間、24ケ月に割り当てているため、1つの枠が2
年間となり、同一枠の割当ては8年周期で繰り返される
こととなる。そして、古い割当ては順次消去されるが、
実際の商品・半製品等は、たとえ長期在庫となっても5
年を超えることは稀であるため、実用上全く問題とはな
らない。
【0015】以上のようにして、ロット記号を英数字3
桁の組み合わせで表したものがどの2年間に含まれるも
のかを確認することができる。
【0016】図3は、百の位の英字の月割当対応表を示
している。即ち、英字A〜M(Iを除く)が前半月の1
〜12月に対応し、N〜Z(Oを除く)が後半月の1〜
12月にそれぞれ対応していることがわかる。
【0017】また、年月日の日は、十の位と一の位との
2桁で表すようになっており、図4は、十の位と一の位
の英数字の数字割当対応表を示している。即ち、B2と
あれば12日を示しているということである。
【0018】このように、英数字3桁の組み合わせに法
則をもたせることにより、コンピュータ等を用いて容易
に8年間の年月日を割り当てることが可能となる。
【0019】図5は、ロット記号からそれが示す年月日
を判定する例を示している。ここに記載しているよう
に、ロット記号AB1は(英字)(英字)(数字)の組
み合わせであるので、図2をみれば、これが3枠に含ま
れ、その割当年月が1988年1月〜1989年12月
であることがわかる。そして、英字のAは、図3から前
半月の1月に相当すること、即ちこのロット記号が19
88年1月を示していることがわかる。
【0020】同じように、ロット記号C23は、(英
字)(数字)(数字)の組み合わせであるので、図2か
らこれが1枠に含まれること、また図3からCが前半月
の3月であることがわかり、1992年3月を示してい
ることがわかる。このとき、1枠は1984年をも示し
ているが、現時点の年月日から8年以上前の年月日は消
去され割当てられないようになっている。
【0021】また、図4の割当対応表から、図5のロッ
ト記号AB1のB1は11であること、従ってロット記
号AB1は1988年1月11日を示すものであること
がわかる。同じように、ロット記号C23は、1992
年4月現在は1992年3月23日を示すものであるこ
とがわかる。
【0022】次に、コンピュータ等のプログラム処理に
よりロット記号同士の新旧の比較を行う処理手順につい
て、図6のフローチャートに基づき説明する。
【0023】まず、「判定1」で、比較する2つのロッ
ト記号の十の位と一の位の英数字の組み合わせをみて、
それぞれのロット記号が図2に示す1から4のどの枠に
含まれるかをみて、その枠判定が終了したかどうかを確
認する。そして、この枠判定が終了していなければ次の
「判定2」の処理に進み、終了していれば、ロット記号
の新旧の判定処理へと進む。
【0024】「判定2」では、ロット記号の十の位のキ
ャラクター・コードが16進数で「40」より大きいか
どうかを比較演算し、大きければ、このロット記号の十
の位は英字、小さければ数字であると判定する。
【0025】引き続き、「判定3」の処理に進み、ロッ
ト記号の一の位について「判定2」と同様の演算処理を
する。
【0026】このようにして、ロット記号の十の位及び
一の位の英数字の組み合わせが判明したら、次のロット
記号の枠(年月日)の判定処理に進む。この枠判定処理
においては、図2に示し前述したテーブルをもった枠判
定ファイルとロット記号とを比較することにより、ロッ
ト記号の枠を判定するようになっている。
【0027】しかる後、「判定1」に戻り、2つのロッ
ト記号について枠判定が終了したかどうかを確認する。
これが終了していなければ、「判定2」の処理に進み、
終了していれば、ロット記号の新旧の判定処理に進む。
【0028】ロット記号の新旧の判定処理では、2つの
ロット記号が同一枠内にある場合には、ロット記号3桁
をそろぞれキャラクター・コードに変換して引き算し、
大きい方を新しいロット記号と判定することができる。
また、2つのロット記号の枠が異なる場合には、上述の
AB1とC23との新旧を判定したようにファイル内の
テーブルに従ってロット記号の新旧を判定することがで
き、先入れ・先出しを容易に実行することが可能とな
る。
【0029】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明のロット記号管
理方法によれば、ロット記号の管理が極めて容易にな
り、商品・半製品等の先入れ・先出し処理を極めて効率
的に実行することができる。また、ロット記号間の新旧
を判定する法則が明解であるため、プログラム処理以外
で、例えば作業者がロット記号を目視することによって
も容易に製造年月日を判断することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で用いるキャラクター・コードの一覧表
の一例を示している。
【図2】ロット記号の英数字の組み合わせと年月日との
割当対応表の一例を示している。
【図3】ロット記号の百の位の英字と月との割当対応表
の一例を示している。
【図4】ロット記号の十の位と一の位の数字割当対応表
の一例を示している。
【図5】ロット記号とその割当手順の一例を示してい
る。
【図6】ロット記号の新旧を判定する処理手順を示すフ
ローチャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品・半製品等の製造年月日を表すロッ
    ト記号の管理方法であって、 ロット記号をカタカナ・英字、カタカナ・数字、または
    英字・数字の組み合わせにして表し、該ロット記号を、
    ロット記号同士の大小比較を可能ならしめるキャラクタ
    ー・コードに変換することにより、商品・半製品等の新
    旧を判定する法則をもたせることを特徴とするロット記
    号管理方法。
JP17164692A 1992-06-04 1992-06-04 ロット記号管理方法 Pending JPH05342217A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17164692A JPH05342217A (ja) 1992-06-04 1992-06-04 ロット記号管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17164692A JPH05342217A (ja) 1992-06-04 1992-06-04 ロット記号管理方法

Publications (1)

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JPH05342217A true JPH05342217A (ja) 1993-12-24

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ID=15927076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17164692A Pending JPH05342217A (ja) 1992-06-04 1992-06-04 ロット記号管理方法

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JP (1) JPH05342217A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6496571B1 (en) * 1998-08-28 2002-12-17 Lucent Technologies Inc. Telecommunication system, method and telephone with personal caller identification capability
JP2011032061A (ja) * 2009-08-03 2011-02-17 Denso Corp ロット等の制御搬送システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6496571B1 (en) * 1998-08-28 2002-12-17 Lucent Technologies Inc. Telecommunication system, method and telephone with personal caller identification capability
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