JPH05341890A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH05341890A JPH05341890A JP2036093A JP2036093A JPH05341890A JP H05341890 A JPH05341890 A JP H05341890A JP 2036093 A JP2036093 A JP 2036093A JP 2036093 A JP2036093 A JP 2036093A JP H05341890 A JPH05341890 A JP H05341890A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】独立使用可能な携帯装置と据置拡張装置を分離
接続可能とし、携帯装置のハードウェア機能を落とさ
ず、さらに携帯装置と据置拡張装置とのデータの共用化
を容易に行なえる情報処理装置を提供すること。 【構成】携帯装置201および据置拡張装置202を有
して構成される。さらに、携帯装置201と据置拡張装
置202は、光結合、静電結合、電磁結合等の手段によ
り分離接続が可能である。 【効果】システム全体の構築コストの低減を図るととも
に、携帯装置201と据置拡張装置202管野データの
共用化を容易におこなえる。
接続可能とし、携帯装置のハードウェア機能を落とさ
ず、さらに携帯装置と据置拡張装置とのデータの共用化
を容易に行なえる情報処理装置を提供すること。 【構成】携帯装置201および据置拡張装置202を有
して構成される。さらに、携帯装置201と据置拡張装
置202は、光結合、静電結合、電磁結合等の手段によ
り分離接続が可能である。 【効果】システム全体の構築コストの低減を図るととも
に、携帯装置201と据置拡張装置202管野データの
共用化を容易におこなえる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯可能な情報処理装置
において、利用形態にあわせたシステムを構築できるハ
ードウェアの提供技術に関する。
において、利用形態にあわせたシステムを構築できるハ
ードウェアの提供技術に関する。
【0002】
【従来の技術】まず従来技術について説明する。
【0003】従来の携帯可能な小型情報処理装置は、機
器の小型化のため、あるいは、バッテリ駆動を行なって
いる等のため、性能を犠牲にしても、低消費電力タイプ
のマイクロプロセッサを採用したり、大容量ファイル装
置は、搭載しない等の構成を採用していた。
器の小型化のため、あるいは、バッテリ駆動を行なって
いる等のため、性能を犠牲にしても、低消費電力タイプ
のマイクロプロセッサを採用したり、大容量ファイル装
置は、搭載しない等の構成を採用していた。
【0004】このため、据置タイプの小型情報処理装置
に比べ、性能面で劣っていたのが事実である。
に比べ、性能面で劣っていたのが事実である。
【0005】したがって、大量のデータの処理や、デー
タベースの構築のため、据置タイプの情報処理装置を使
用しなければならず、小型携帯情報処理装置と据置タイ
プの情報処理装置とのデータの交換は、例えば記憶媒体
であるフロッピーディスクを介して行なっていた。
タベースの構築のため、据置タイプの情報処理装置を使
用しなければならず、小型携帯情報処理装置と据置タイ
プの情報処理装置とのデータの交換は、例えば記憶媒体
であるフロッピーディスクを介して行なっていた。
【0006】このため、実用上は、携帯措置および据置
拡張装置ともに独立して動作可能なシステム構成を要
し、システムの構築コストが大きくなる点、装置の利用
効率が悪い点が問題であった。
拡張装置ともに独立して動作可能なシステム構成を要
し、システムの構築コストが大きくなる点、装置の利用
効率が悪い点が問題であった。
【0007】また、携帯型装置は、装置の小型化、軽量
化のためファイル装置が小型になり、多数のアプリケー
ションソフトを効率よく実行することができなかった。
化のためファイル装置が小型になり、多数のアプリケー
ションソフトを効率よく実行することができなかった。
【0008】このため、プログラムメモリやプロセッサ
をアプリケーション・ソフトウェアごとに設け、これを
交換可能にし、一体化するシステムが提案されている
(例えば、特開平1−78311号公報記載)。
をアプリケーション・ソフトウェアごとに設け、これを
交換可能にし、一体化するシステムが提案されている
(例えば、特開平1−78311号公報記載)。
【0009】しかし、かかるシステムにおいても、小型
携帯情報処理装置の性能に関しては設計上限界があり、
また据置拡張装置とのデータ交換、共用等は、例えば、
記憶媒体であるフロッピーディスクを介して行なわれて
いるのが現状である。
携帯情報処理装置の性能に関しては設計上限界があり、
また据置拡張装置とのデータ交換、共用等は、例えば、
記憶媒体であるフロッピーディスクを介して行なわれて
いるのが現状である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べたように、
本発明は、独立で使用可能な携帯装置と、据置拡張装置
のハードウェアシステムの共用化を図れる構成を採用
し、従来からの課題であった、システム構築コストの低
減やデータの共用化を容易におこなえる様にするもので
ある。
本発明は、独立で使用可能な携帯装置と、据置拡張装置
のハードウェアシステムの共用化を図れる構成を採用
し、従来からの課題であった、システム構築コストの低
減やデータの共用化を容易におこなえる様にするもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、以下の手段が考えられる。
に、以下の手段が考えられる。
【0012】少なくとも1台の携帯装置と、据置拡張装
置と、前記携帯装置および前記据置拡張装置を分離接続
する、分離接続手段とからなる情報処理装置であって、
前記携帯装置はプロセッサ、入出力手段、記憶手段を有
して構成され独立で動作が可能であり、さらに前記据置
拡張装置は、少なくとも、大容量ファイル装置、I/O
アダプタ、プロセッサ、およびメモリの内の一つを有し
て構成されている手段である。
置と、前記携帯装置および前記据置拡張装置を分離接続
する、分離接続手段とからなる情報処理装置であって、
前記携帯装置はプロセッサ、入出力手段、記憶手段を有
して構成され独立で動作が可能であり、さらに前記据置
拡張装置は、少なくとも、大容量ファイル装置、I/O
アダプタ、プロセッサ、およびメモリの内の一つを有し
て構成されている手段である。
【0013】さらに、前記据置拡張装置が、前記携帯装
置の接続なしに独立して情報処理装置として動作可能な
構成も考えられる。
置の接続なしに独立して情報処理装置として動作可能な
構成も考えられる。
【0014】また、前記分離接続手段は、システムバス
である構成でも良い。
である構成でも良い。
【0015】また、前記分離接続する手段が、パラレル
シルアル変換手段を備える構成も考えられる。
シルアル変換手段を備える構成も考えられる。
【0016】また、前記分離接続手段が、トランザクシ
ョンコード変換手段を備える構成も考えられる。
ョンコード変換手段を備える構成も考えられる。
【0017】また、前記分離接続手段が、データの光電
変換手段を備える構成も考えられる。 また、前記分離
接続手段が、電気平衡伝送結合手段を備える構成でも良
い。
変換手段を備える構成も考えられる。 また、前記分離
接続手段が、電気平衡伝送結合手段を備える構成でも良
い。
【0018】さらに、前記分離接続手段が、静電結合手
段を備える構成も考えられる。
段を備える構成も考えられる。
【0019】加えて、前記分離接続手段が、電磁結合手
段を備える構成も考えられる。
段を備える構成も考えられる。
【0020】
【作用】本発明は、プロセッサ、入出力手段、記憶手段
を有して構成される独立使用可能な携帯装置を少なくと
も1台用意し、さらに、少なくとも、大容量ファイル装
置、I/Oアダプタ、プロセッサ、およびメモリの内の
一つを有する据置拡張装置と、小型携帯装置、および、
据置拡張装置を、分離、接続する分離接続手段とから構
成されている。
を有して構成される独立使用可能な携帯装置を少なくと
も1台用意し、さらに、少なくとも、大容量ファイル装
置、I/Oアダプタ、プロセッサ、およびメモリの内の
一つを有する据置拡張装置と、小型携帯装置、および、
据置拡張装置を、分離、接続する分離接続手段とから構
成されている。
【0021】また、前記据置拡張装置が、前記携帯装置
の接続なしに、独立して情報処理装置として動作可能な
構成としても良い。
の接続なしに、独立して情報処理装置として動作可能な
構成としても良い。
【0022】通常のマイクロプロセッサを使用した小型
情報処理装置においては、ファイルシステム、拡張I/
Oシステム等はシステムバスに接続されている。
情報処理装置においては、ファイルシステム、拡張I/
Oシステム等はシステムバスに接続されている。
【0023】したがって、モジュール間の分離、接続が
可能なシステム装置において、システムバスでモジュー
ル間の分離、接続を行なうことにより、携帯装置と据置
拡張装置の分離、接続が可能になる。
可能なシステム装置において、システムバスでモジュー
ル間の分離、接続を行なうことにより、携帯装置と据置
拡張装置の分離、接続が可能になる。
【0024】このとき、モジュール間の分離、接続を、
システムバスに設けられたコネクタにより機械的に行な
う装置では、コネクタ同士の接続により携帯装置と据置
拡張装置が電気的に接続される。
システムバスに設けられたコネクタにより機械的に行な
う装置では、コネクタ同士の接続により携帯装置と据置
拡張装置が電気的に接続される。
【0025】また、携帯装置および据置拡張装置間のデ
ータ伝送方式としては、例えば、一方の装置でパラレル
シリアル変換を行ない、他方の装置でシリアルパラレル
変換を行なえば良い。
ータ伝送方式としては、例えば、一方の装置でパラレル
シリアル変換を行ない、他方の装置でシリアルパラレル
変換を行なえば良い。
【0026】さらに、システムバスのアクセス動作をト
ランザクションコマンドに変換し、データ伝送しても良
い。
ランザクションコマンドに変換し、データ伝送しても良
い。
【0027】以上述べた、データ伝送は、例えば、電気
信号を光信号のシリアルデータに変換して行うことによ
り、コネクタによる機械的な接続より、容易に行うこと
ができる。
信号を光信号のシリアルデータに変換して行うことによ
り、コネクタによる機械的な接続より、容易に行うこと
ができる。
【0028】また、電気平衡伝送結合、静電結合および
電磁結合等を利用することによっても同様にデータ伝送
を行なえる。
電磁結合等を利用することによっても同様にデータ伝送
を行なえる。
【0029】以上の様に、携帯装置として独立して動作
可能な装置を使用し、必要に応じて据置拡張装置と、各
種の接続手段を用いてデータ伝送を行なうことにより、
携帯装置の機能を落とすことなく、携帯型の情報処理装
置を構築でき、システム全体のコスト低減や、据置拡張
装置とのデータの共用化を図ることができることとな
る。
可能な装置を使用し、必要に応じて据置拡張装置と、各
種の接続手段を用いてデータ伝送を行なうことにより、
携帯装置の機能を落とすことなく、携帯型の情報処理装
置を構築でき、システム全体のコスト低減や、据置拡張
装置とのデータの共用化を図ることができることとな
る。
【0030】さらに、携帯装置が複数台存在し、1台の
据置拡張装置とのデータの共有化を行なうことにより、
一層、システム全体のコスト低減を図ることができ、さ
らに、複数人によって、1台の据置拡張装置を使用する
ことにより、システムの使用効率の向上も図れることに
なる。
据置拡張装置とのデータの共有化を行なうことにより、
一層、システム全体のコスト低減を図ることができ、さ
らに、複数人によって、1台の据置拡張装置を使用する
ことにより、システムの使用効率の向上も図れることに
なる。
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。
る。
【0032】図2に、本発明の一構成例の全体外観図を
示す。
示す。
【0033】本実施例は、携帯装置201および据置拡
張装置202を有して構成される。さらに、携帯装置2
01および据置拡張装置202は、分離、接続が可能で
ある。
張装置202を有して構成される。さらに、携帯装置2
01および据置拡張装置202は、分離、接続が可能で
ある。
【0034】図1に、本発明の詳細な構成例を示す。
【0035】本実施例は、携帯装置201および据置拡
張装置202を有して構成される。また、携帯装置20
1は、システムバス101、プロセッサ部102、メモ
リ103、小容量ファイル装置104、ペリフェラル制
御チップ105、表示制御部106、メモリカード制御
部107、バス変換部108、バスコントローラ10
9、入力部156および表示装置154を有して構成さ
れる。
張装置202を有して構成される。また、携帯装置20
1は、システムバス101、プロセッサ部102、メモ
リ103、小容量ファイル装置104、ペリフェラル制
御チップ105、表示制御部106、メモリカード制御
部107、バス変換部108、バスコントローラ10
9、入力部156および表示装置154を有して構成さ
れる。
【0036】システムバス101は、メモリ103、表
示制御部106等の各部を接続する手段であり、基板上
のプリント配線や、ケーブル等にて構成される。
示制御部106等の各部を接続する手段であり、基板上
のプリント配線や、ケーブル等にて構成される。
【0037】プロセッサ部102は、携帯装置201内
のペリフェラル制御チップ105、表示制御部106等
の各部を制御する手段であり、半導体マイクロプロセッ
サ等の電子デバイスにて構成される。
のペリフェラル制御チップ105、表示制御部106等
の各部を制御する手段であり、半導体マイクロプロセッ
サ等の電子デバイスにて構成される。
【0038】メモリ103は、データ等を記憶しておく
手段であり、RAM等の電子デバイスを用いて構成され
る。
手段であり、RAM等の電子デバイスを用いて構成され
る。
【0039】メモリコントローラ104は、上記メモリ
103のアクセスを制御する手段である。
103のアクセスを制御する手段である。
【0040】ペリフェラル制御チップ105は、例え
ば、表示制御部106等の携帯装置201全体の制御を
行なう手段であり、専用LSI等の電子デバイスを用い
て構成される。
ば、表示制御部106等の携帯装置201全体の制御を
行なう手段であり、専用LSI等の電子デバイスを用い
て構成される。
【0041】表示制御部106は、処理結果等を表示す
る表示装置154を制御する手段であり、各種TTL、
トランジスタ等の電子デバイスにて構成される。
る表示装置154を制御する手段であり、各種TTL、
トランジスタ等の電子デバイスにて構成される。
【0042】表示装置154は、処理結果を出力するた
めの手段であり、例えば液晶表示装置、CRT、EL表
示装置等が考えられるが、これに限られるものではな
い。
めの手段であり、例えば液晶表示装置、CRT、EL表
示装置等が考えられるが、これに限られるものではな
い。
【0043】小容量ファイル装置107は、小型のファ
イル装置であり、データの呼び出し、格納等が行なわれ
る。また、これをメモリーカード等で構成しても良い。
イル装置であり、データの呼び出し、格納等が行なわれ
る。また、これをメモリーカード等で構成しても良い。
【0044】バス変換部108は、携帯装置201と据
置拡張装置202間のデータ伝送を行なう手段であり、
例えばパラレルシリアル変換手段、および、携帯装置2
01と据置拡張装置202の分離接続手段等を有して構
成される。
置拡張装置202間のデータ伝送を行なう手段であり、
例えばパラレルシリアル変換手段、および、携帯装置2
01と据置拡張装置202の分離接続手段等を有して構
成される。
【0045】バスコントローラ109は、各部からシス
テムバスに出力される情報を制御する手段であり、各種
TTL、トランジスタ等の電子デバイスにて構成され
る。
テムバスに出力される情報を制御する手段であり、各種
TTL、トランジスタ等の電子デバイスにて構成され
る。
【0046】入力部156は、必要なコマンドやデータ
を入力する手段であり、例えばペン入力装置、小型キー
ボード、マウス等が考えられる。
を入力する手段であり、例えばペン入力装置、小型キー
ボード、マウス等が考えられる。
【0047】上記のような構成要素を有し、携帯装置2
01は、独立してパソコン等の小型情報処理装置を構成
しており、いわゆるスタンドアロンで情報処理を行なう
ことが可能である。
01は、独立してパソコン等の小型情報処理装置を構成
しており、いわゆるスタンドアロンで情報処理を行なう
ことが可能である。
【0048】かかる表示部一体型の携帯装置201で
は、大容量のデータを読み込めるファイル装置にかえ
て、例えば、小容量ファイル装置107を、データの呼
出し、格納をRAM等の電子デバイスで行なうメモリカ
ードで構成した場合、充分なファイル容量を有するとは
いえないが、特定のアプリケーションプログラムを実行
するには十分である。
は、大容量のデータを読み込めるファイル装置にかえ
て、例えば、小容量ファイル装置107を、データの呼
出し、格納をRAM等の電子デバイスで行なうメモリカ
ードで構成した場合、充分なファイル容量を有するとは
いえないが、特定のアプリケーションプログラムを実行
するには十分である。
【0049】もちろん、携帯装置201の設計上許容さ
れる大きさ、重量等を考慮し、小型のファイル装置や半
導体の揮発性・不揮発性メモリを有する構成としても良
い。大容量のデータ処理、集計したデータのデータベー
スかを行なう際には、携帯装置201を据置拡張装置2
02に接続し、情報処理装置を構成することになる。
また、据置拡張装置202は、システムバス101、プ
ロセッサ部102、メモリ103、メモリコントローラ
104、バス変換部108、FDコントローラ110、
HDコントローラ111、LANコントローラ112、
キャッシュメモリ113、フロッピィディスクドライバ
150、およびハードディスクドライバ152を有して
構成される。
れる大きさ、重量等を考慮し、小型のファイル装置や半
導体の揮発性・不揮発性メモリを有する構成としても良
い。大容量のデータ処理、集計したデータのデータベー
スかを行なう際には、携帯装置201を据置拡張装置2
02に接続し、情報処理装置を構成することになる。
また、据置拡張装置202は、システムバス101、プ
ロセッサ部102、メモリ103、メモリコントローラ
104、バス変換部108、FDコントローラ110、
HDコントローラ111、LANコントローラ112、
キャッシュメモリ113、フロッピィディスクドライバ
150、およびハードディスクドライバ152を有して
構成される。
【0050】システムバス101、プロセッサ部10
2、メモリ103、メモリコントローラ104、バス変
換部108等の構成要素は、携帯装置201に用いたも
のと同じものを使用するため説明は省略する。
2、メモリ103、メモリコントローラ104、バス変
換部108等の構成要素は、携帯装置201に用いたも
のと同じものを使用するため説明は省略する。
【0051】FDコントローラ110は、フロッピーデ
ィスクドライバ150の制御手段であり、各種TTL、
トランジスタ等の電子デバイスで構成される。
ィスクドライバ150の制御手段であり、各種TTL、
トランジスタ等の電子デバイスで構成される。
【0052】HDコントローラ111は、ハードディス
クドライバ152の制御手段であり、各種TTL、トラ
ンジスタ等の電子デバイスにて構成される。
クドライバ152の制御手段であり、各種TTL、トラ
ンジスタ等の電子デバイスにて構成される。
【0053】LANコントローラ112は、例えば、通
信機能を有する据置拡張装置202の通信機能を制御す
る手段であり、各種TTL、トランジスタ等の電子デバ
イスにて構成される。
信機能を有する据置拡張装置202の通信機能を制御す
る手段であり、各種TTL、トランジスタ等の電子デバ
イスにて構成される。
【0054】キャッシュメモリ113は、アクセスされ
たデータを、一時的に記憶しておく手段であり、半導体
メモリ等の電子デバイスにて構成される。
たデータを、一時的に記憶しておく手段であり、半導体
メモリ等の電子デバイスにて構成される。
【0055】据置拡張装置202に、携帯装置201に
内蔵するマイクロプロセッサとは異なる、高性能のプロ
セッサ102を有する場合、携帯装置201と据置拡張
装置202が接続される際に、使用するプロセッサを切
り替えることにより、高性能、高機能な処理を行なえる
情報処理装置を提供できることになる。
内蔵するマイクロプロセッサとは異なる、高性能のプロ
セッサ102を有する場合、携帯装置201と据置拡張
装置202が接続される際に、使用するプロセッサを切
り替えることにより、高性能、高機能な処理を行なえる
情報処理装置を提供できることになる。
【0056】さらに、携帯装置201に内蔵するプロセ
ッサと、据置拡張装置202に内蔵するプロセッサを、
同時に動作させることにより、マルチプロセッサシステ
ムを構成することもでき、これによって各種データの高
速処理が可能となる。
ッサと、据置拡張装置202に内蔵するプロセッサを、
同時に動作させることにより、マルチプロセッサシステ
ムを構成することもでき、これによって各種データの高
速処理が可能となる。
【0057】この様に、本情報処理装置では、利用の様
態にあわせて、プロセッサの選択が可能な構成となり、
携帯装置201の省電力化を実現しながら、高機能な処
理能力を有するシステムを構築することもできる。
態にあわせて、プロセッサの選択が可能な構成となり、
携帯装置201の省電力化を実現しながら、高機能な処
理能力を有するシステムを構築することもできる。
【0058】次にシステムバスの接続方式の実施例を、
図3、図4および図5を用いて説明する。
図3、図4および図5を用いて説明する。
【0059】図3に、システムバス101の接続を静電
結合、あるいは、電磁結合でおこなう接続方式を示す。
結合、あるいは、電磁結合でおこなう接続方式を示す。
【0060】本実施例は、システムバス101に、バス
論理ユニット301を接続し、電磁誘導コイル303、
あるいは、カップリングコンデンサ304を設けたドラ
イバ302を接続した構成である。
論理ユニット301を接続し、電磁誘導コイル303、
あるいは、カップリングコンデンサ304を設けたドラ
イバ302を接続した構成である。
【0061】バス変換論理ユニット301は、パラレル
シリアル変換手段あるいはシリアルパラレル変換手段を
有して構成される。
シリアル変換手段あるいはシリアルパラレル変換手段を
有して構成される。
【0062】パラレルシリアル変換手段およびシリアル
パラレル変換手段は、トランジスタ、各種TTL等の電
子デバイス等により構成される。
パラレル変換手段は、トランジスタ、各種TTL等の電
子デバイス等により構成される。
【0063】データ伝送手段としては、バス信号を高速
クロックでパラレル・シリアル変換する手段のほか、バ
スの転送モードを検出してシリアルコマンドデータに変
化するトランザクション手段が考えられる。
クロックでパラレル・シリアル変換する手段のほか、バ
スの転送モードを検出してシリアルコマンドデータに変
化するトランザクション手段が考えられる。
【0064】ここでトランザクション手段の機能につい
て若干説明する。
て若干説明する。
【0065】通常、バスのアクセスモードにおいては、
読み込み・書き込み信号(バスの方向を示す信号)、ア
ドレス信号、データ信号、アドレスストローブ信号、デ
ータストローブ信号、割り込み信号等が時系列に構成さ
れ、バスアクセスサイクルは、複数のマシンサイクルで
構成されている。
読み込み・書き込み信号(バスの方向を示す信号)、ア
ドレス信号、データ信号、アドレスストローブ信号、デ
ータストローブ信号、割り込み信号等が時系列に構成さ
れ、バスアクセスサイクルは、複数のマシンサイクルで
構成されている。
【0066】図6に、システムバスの動作タイミングの
一例を示す。
一例を示す。
【0067】リードサイクルにおいては、S0ステート
で、アドレス、R/W(リードライトの状態を示す)、
データサイズ信号(データのサイズを示す信号)が出力
される。
で、アドレス、R/W(リードライトの状態を示す)、
データサイズ信号(データのサイズを示す信号)が出力
される。
【0068】次のステートであるS1ステートで、アド
レスストローブ信号(AS)、データストローブ信号
(DS)がアサートされ、バスアクセスがリードサイク
ルであることが確定する。
レスストローブ信号(AS)、データストローブ信号
(DS)がアサートされ、バスアクセスがリードサイク
ルであることが確定する。
【0069】スレーブデバイス側は、メモリまたはI/
Oのデータの読出を開始し、S4ステートで、マスタ側
がデータを読み込む。このとき、マスタ側は、S3ステ
ートで、DSACK信号がアサートされていない場合に
は、ウエイトステートを挿入するようにすればよい。
Oのデータの読出を開始し、S4ステートで、マスタ側
がデータを読み込む。このとき、マスタ側は、S3ステ
ートで、DSACK信号がアサートされていない場合に
は、ウエイトステートを挿入するようにすればよい。
【0070】なお、ここでスレーブデバイス側を携帯装
置、マスタ側を据置拡張装置に対応されること、あるい
は逆に、スレーブデバイス側を据置拡張装置、マスタ側
を携帯装置に対応されることも考えられる。
置、マスタ側を据置拡張装置に対応されること、あるい
は逆に、スレーブデバイス側を据置拡張装置、マスタ側
を携帯装置に対応されることも考えられる。
【0071】次に、ライトサイクルでは、S0ステート
で、アドレス、R/W(リードライト)、データサイズ
信号が出力される。次のステートであるS1ステート
で、アドレスストローブ信号(AS)がアサートされ、
バスアクセスがライトサイクルであることが確定する。
で、アドレス、R/W(リードライト)、データサイズ
信号が出力される。次のステートであるS1ステート
で、アドレスストローブ信号(AS)がアサートされ、
バスアクセスがライトサイクルであることが確定する。
【0072】スレーブデバイス側は、メモリまたはI/
Oのデータの書き込みを準備を開始し、完了後DSAC
K信号をアサートする。マスタ側は、DSACK信号の
アサートにより、ライトデータとデータストローブ信号
(DS)をアサートし、レシーブ側(スレーブ側)はこ
れを受けて、デバイスへのデータの書き込みをおこな
う。この方式によれば、バスアクセスサイクル内におい
て、全ての信号をドライブ・レシーブしているが、信号
の種類により、要求されるタイミングが異なることにな
る。
Oのデータの書き込みを準備を開始し、完了後DSAC
K信号をアサートする。マスタ側は、DSACK信号の
アサートにより、ライトデータとデータストローブ信号
(DS)をアサートし、レシーブ側(スレーブ側)はこ
れを受けて、デバイスへのデータの書き込みをおこな
う。この方式によれば、バスアクセスサイクル内におい
て、全ての信号をドライブ・レシーブしているが、信号
の種類により、要求されるタイミングが異なることにな
る。
【0073】そこで、バスのアクセスサイクルを、例え
ば、コマンドフェーズとデータフェーズに分け、コマン
ドフェーズにアクセスモード(例えば、読み込み・書き
込み信号等)を決定し、データフェーズにアドレス値を
送り、次のデータフェーズに、例えば、読み込むべきデ
ータを読み込む等の動作を行なうものである。
ば、コマンドフェーズとデータフェーズに分け、コマン
ドフェーズにアクセスモード(例えば、読み込み・書き
込み信号等)を決定し、データフェーズにアドレス値を
送り、次のデータフェーズに、例えば、読み込むべきデ
ータを読み込む等の動作を行なうものである。
【0074】つまり、S1ステートで、バスのアクセス
モードを確定し、コマンドフェーズを起動する。リード
サイクルでは、コマンドフェーズにつづき、リードアド
レスを伝送するデータフェーズを起動する。スレーブ側
はこれを受けて、リードデータを伝送するデータフェー
ズを起動する。
モードを確定し、コマンドフェーズを起動する。リード
サイクルでは、コマンドフェーズにつづき、リードアド
レスを伝送するデータフェーズを起動する。スレーブ側
はこれを受けて、リードデータを伝送するデータフェー
ズを起動する。
【0075】また、同様にライトサイクルでは、リード
アドレスを伝送するデータフェーズにつづき、ライトデ
ータを伝送するデータフェーズを起動する。このとき、
伝送ラインは、ドライブマスタ種別、ストローブ、デー
タラインのトータル数だけ必要になり、例えば、ドライ
ブマスタ種別が1ビット、ストローブが1ビット、デー
タラインが32ビットの場合には、34ビットのライン
幅が必要になる。このため、図3、図4、および図5に
示す接続デバイスは、34セット必要となる。
アドレスを伝送するデータフェーズにつづき、ライトデ
ータを伝送するデータフェーズを起動する。このとき、
伝送ラインは、ドライブマスタ種別、ストローブ、デー
タラインのトータル数だけ必要になり、例えば、ドライ
ブマスタ種別が1ビット、ストローブが1ビット、デー
タラインが32ビットの場合には、34ビットのライン
幅が必要になる。このため、図3、図4、および図5に
示す接続デバイスは、34セット必要となる。
【0076】これにより、データ伝送の高速化、簡素化
を図ることが可能となる。上記に説明した、パラレル接
続のトランザクション方式に加えて、シリアル接続のト
ランザクション方式も実現可能なためこれについて説明
する。先に説明した、コマンドフェーズとデータフェー
ズを起動するタイミングで、図7に示すような、シリア
ルデ−タ形式のコマンドパケットを転送する。
を図ることが可能となる。上記に説明した、パラレル接
続のトランザクション方式に加えて、シリアル接続のト
ランザクション方式も実現可能なためこれについて説明
する。先に説明した、コマンドフェーズとデータフェー
ズを起動するタイミングで、図7に示すような、シリア
ルデ−タ形式のコマンドパケットを転送する。
【0077】コマンドパケットは、例えば1ビットのス
タートビットと、伝送パケットがコマンドかデ−タかを
示す(コマンドデータ)ビット、例えば32ビットのデ
−タフィールド、例えば3ビットのCRCコード、例え
ば1ビットのストップビットにより構成される。
タートビットと、伝送パケットがコマンドかデ−タかを
示す(コマンドデータ)ビット、例えば32ビットのデ
−タフィールド、例えば3ビットのCRCコード、例え
ば1ビットのストップビットにより構成される。
【0078】ここで、CRCビットは、コマンド/デ−
タビットとデ−タフィールドのCRCコードをしめす。
タビットとデ−タフィールドのCRCコードをしめす。
【0079】また、転送エラーが発生した場合には、伝
送元に再送を要求する。
送元に再送を要求する。
【0080】デ−タフィールドには、例えば伝送コマン
ド、アクセスアドレス、およびリードライトデ−タ等が
格納される。伝送コマンドは、例えば図7に示すよう
に、アクセスのリードライト種別(R/W)、アクセス
サイズ(サイズ)、メモリアクセスかI/Oアクセスか
の種別(M/IO)、割り込み発生時のベクタアドレス
(INTRベクタ)を格納する。
ド、アクセスアドレス、およびリードライトデ−タ等が
格納される。伝送コマンドは、例えば図7に示すよう
に、アクセスのリードライト種別(R/W)、アクセス
サイズ(サイズ)、メモリアクセスかI/Oアクセスか
の種別(M/IO)、割り込み発生時のベクタアドレス
(INTRベクタ)を格納する。
【0081】I/Oアクセスアドレスが、例えば、特定
の32ビット以下のI/O空間にマップされている場
合、アクセスアドレスを指定するデータフェーズのデー
タフィールドを、I/O空間のサイズ分だけ伝送するこ
とにより、伝送パケットを短くすることができ、伝送速
度の高速化が可能になる。アクセスデ−タを伝送するパ
ケットも同様に、伝送コマンドのアクセスサイズを指定
することにより、データフェーズでサイズを短くするこ
とができる。
の32ビット以下のI/O空間にマップされている場
合、アクセスアドレスを指定するデータフェーズのデー
タフィールドを、I/O空間のサイズ分だけ伝送するこ
とにより、伝送パケットを短くすることができ、伝送速
度の高速化が可能になる。アクセスデ−タを伝送するパ
ケットも同様に、伝送コマンドのアクセスサイズを指定
することにより、データフェーズでサイズを短くするこ
とができる。
【0082】また、メモリアクセスサイクルでは、例え
ば32ビット以上のアクセスサイズを指定することによ
り、アクセスデ−タのデータフェーズの伝送パケット
を、指定サイズ分繰り返すことにより、コマンドフェー
ズの伝送パケットとアドレス指定を行うデータフェーズ
の伝送パケットを省略することが可能となり、伝送速度
の高速化を図ることが可能になる。
ば32ビット以上のアクセスサイズを指定することによ
り、アクセスデ−タのデータフェーズの伝送パケット
を、指定サイズ分繰り返すことにより、コマンドフェー
ズの伝送パケットとアドレス指定を行うデータフェーズ
の伝送パケットを省略することが可能となり、伝送速度
の高速化を図ることが可能になる。
【0083】なお、具体的には、電磁誘導コイル30
3、または、カップリングコンデンサ304等によりシ
リアルデータ転送がおこなわれ、ドライバ302でデー
タのドライブおよびレシーブ処理が行なわれる。
3、または、カップリングコンデンサ304等によりシ
リアルデータ転送がおこなわれ、ドライバ302でデー
タのドライブおよびレシーブ処理が行なわれる。
【0084】このように、本実施例においては、ドライ
バ302として、データのドライブおよびレシーブ処理
を行なえる手段を用いている。
バ302として、データのドライブおよびレシーブ処理
を行なえる手段を用いている。
【0085】かかるドライバ302は、例えばトランジ
スタ、各種TTL等の電子デバイス等により構成され
る。
スタ、各種TTL等の電子デバイス等により構成され
る。
【0086】図4に、シリアルデータ転送を光データリ
ンクによりおこなう構成を示す。本実施例は、システム
バス101に、バス変換論理ユニット301を接続し、
さらに発光素子401および受光素子402を設けたド
ライバ302を接続した構成である。
ンクによりおこなう構成を示す。本実施例は、システム
バス101に、バス変換論理ユニット301を接続し、
さらに発光素子401および受光素子402を設けたド
ライバ302を接続した構成である。
【0087】すなわち、前記バス変換論理ユニット30
1にて変換処理されたシリアルデータが、ドライバ30
2を介して、発光素子401により光信号に変換され、
他方の装置に設けられた受光素子402で、再び電気信
号に変換されてデータの転送を行う。
1にて変換処理されたシリアルデータが、ドライバ30
2を介して、発光素子401により光信号に変換され、
他方の装置に設けられた受光素子402で、再び電気信
号に変換されてデータの転送を行う。
【0088】発光素子としては、例えばLED、半導体
レーザ等が、さらに受光素子としては、例えば、フォト
ダイオード、アバランシェフォトダイオード、フォトト
ランジスタ等が好ましい。
レーザ等が、さらに受光素子としては、例えば、フォト
ダイオード、アバランシェフォトダイオード、フォトト
ランジスタ等が好ましい。
【0089】なお、本実施例では光をデータ伝送の媒体
としたが、伝送媒体は、これに限られるものではなく、
可視光、近赤外線等の光の他にミリ波、マイクロ波等の
電波や超音波を使用しても良い。
としたが、伝送媒体は、これに限られるものではなく、
可視光、近赤外線等の光の他にミリ波、マイクロ波等の
電波や超音波を使用しても良い。
【0090】また、伝送媒体に光を用いた場合には、携
帯装置201と据置拡張装置202が、電気的に絶縁さ
れた状態でデータの伝送が可能であり、耐電気ノイズ性
に優れているという特徴を有する。
帯装置201と据置拡張装置202が、電気的に絶縁さ
れた状態でデータの伝送が可能であり、耐電気ノイズ性
に優れているという特徴を有する。
【0091】さらに、この接続方式によれば、携帯装置
201と据置拡張装置202の分離接続の際に、電源を
落とさずに分離接続を行なっても、装置が損傷すること
がないという操作性、利便性をも有する。
201と据置拡張装置202の分離接続の際に、電源を
落とさずに分離接続を行なっても、装置が損傷すること
がないという操作性、利便性をも有する。
【0092】図5は、平衡伝送接続による実施例を示
す。
す。
【0093】本実施例は、データバス101に、バス変
換論理ユニット301を接続し、さらに、平衡伝送ドラ
イバレシーバ501を接続した構成となっている。
換論理ユニット301を接続し、さらに、平衡伝送ドラ
イバレシーバ501を接続した構成となっている。
【0094】本実施例は、上記実施例に比べ容易に構成
できるという特徴を有する。
できるという特徴を有する。
【0095】上記実施例は、システムバスの信号をシリ
アルデータに変換して接続するため、コネクタ等による
機械的な接続と比較し、接続に必要な信号線の本数を低
減することができ装置の小型化を図ることもできる。
アルデータに変換して接続するため、コネクタ等による
機械的な接続と比較し、接続に必要な信号線の本数を低
減することができ装置の小型化を図ることもできる。
【0096】さらに、機械的な接続に比べ、脱着時に大
きな力が不要となるため、携帯装置201の脱着もきわ
めて容易である。
きな力が不要となるため、携帯装置201の脱着もきわ
めて容易である。
【0097】また、据置拡張装置202は、携帯装置2
01と接続しなくても独立して情報処理装置として動作
可能な構成としても良い。
01と接続しなくても独立して情報処理装置として動作
可能な構成としても良い。
【0098】例えば、図1にて示す据置拡張装置202
に、キーボード等の入力手段と、液晶パネル等の表示手
段を設ければ、据置拡張装置202自体が独立した情報
処理装置となり、このような構成としても良い。
に、キーボード等の入力手段と、液晶パネル等の表示手
段を設ければ、据置拡張装置202自体が独立した情報
処理装置となり、このような構成としても良い。
【0099】さらに、携帯装置が複数台存在し、据置拡
張装置が1台存在するシステム構成を採用することによ
り、一層、システム全体のコスト低減を図ることができ
る。さらに、各人が携帯装置を1台ずつ所有している場
合には、複数人によって、1台の据置拡張装置を使用す
ることにより、システムの使用効率の向上も図れること
になる。
張装置が1台存在するシステム構成を採用することによ
り、一層、システム全体のコスト低減を図ることができ
る。さらに、各人が携帯装置を1台ずつ所有している場
合には、複数人によって、1台の据置拡張装置を使用す
ることにより、システムの使用効率の向上も図れること
になる。
【0100】
【発明の効果】本発明によれば、携帯装置と据置拡張装
置のハードウェアやデータの共用化を容易に図ることが
でき、全体としてシステムコストの低減が図れることと
なる。
置のハードウェアやデータの共用化を容易に図ることが
でき、全体としてシステムコストの低減が図れることと
なる。
【図1】本発明に一実施例の構成の説明図である。
【図2】本発明の一実施例のシステム外観図である。
【図3】電磁結合および静電結合による接続の説明図で
ある。
ある。
【図4】光結合による接続の説明図である。
【図5】平衡伝送による接続の説明図である。
【図6】システムバスの動作の説明図である。
【図7】シリアルパケット構成例の説明図である。
101…システムバス、102…プロセッサ部、103
…メモリ、104…メモリコントローラ、105…ペリ
フェラル制御チップ、106…表示制御部、107…小
容量ファイル装置、108…バス変換部、109…バス
コントローラ、110…FDコントローラ、111…H
Dコントローラ、112…LANコントローラ、113
…キャッシュメモリ、150…フロッピィディスクドラ
イバ、152…ハードディスクドライバ、154…表示
装置、156…入力部、201…携帯装置、202…据
置拡張装置、301…バス変換論理ユニット、302…
ドライバ、303…電磁誘導コイル、304…カップリ
ングコンデンサ、401…発光素子、402…受光素
子、501…平衡伝送ドライバレシーバ
…メモリ、104…メモリコントローラ、105…ペリ
フェラル制御チップ、106…表示制御部、107…小
容量ファイル装置、108…バス変換部、109…バス
コントローラ、110…FDコントローラ、111…H
Dコントローラ、112…LANコントローラ、113
…キャッシュメモリ、150…フロッピィディスクドラ
イバ、152…ハードディスクドライバ、154…表示
装置、156…入力部、201…携帯装置、202…据
置拡張装置、301…バス変換論理ユニット、302…
ドライバ、303…電磁誘導コイル、304…カップリ
ングコンデンサ、401…発光素子、402…受光素
子、501…平衡伝送ドライバレシーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横倉 義一郎 神奈川県海老名市下今泉810番地 日立製 作所 オフィスシステム事業部内 (72)発明者 辻岡 重夫 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内
Claims (9)
- 【請求項1】少なくとも1台の携帯装置と、据置拡張装
置と、前記携帯装置および前記据置拡張装置を分離接続
する、分離接続手段とからなる情報処理装置であって、
前記携帯装置は、プロセッサ、入出力手段、記憶手段を
有して構成され独立で動作が可能であり、さらに前記据
置拡張装置は、少なくとも、大容量ファイル装置、I/
Oアダプタ、プロセッサ、およびメモリの内の一つを有
して構成されていることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】請求項1記載において、前記据置拡張装置
が、前記携帯装置の接続なしに独立して情報処理装置と
して動作可能なことを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項3】請求項1記載において、前記分離接続手段
が、システムバスであることを特徴とする情報処理装
置。 - 【請求項4】請求項1記載において、前記分離接続手段
が、パラレルシリアル変換手段を備えて構成されている
ことを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項5】請求項1記載において、前記分離接続手段
が、トランザクションコード変換手段を備えて構成され
ていることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項6】請求項1記載において、前記分離接続手段
が、データの光電変換手段を備えて構成されていること
を特徴とする情報処理装置。 - 【請求項7】請求項1記載において、前記分離接続手段
が、電気平衡伝送結合手段を備えて構成されていること
を特徴とする情報処理装置。 - 【請求項8】請求項1記載において、前記分離接続手段
が、静電結合手段を備えて構成されていることを特徴と
する情報処理装置。 - 【請求項9】請求項1記載において、前記分離接続手段
が、電磁結合手段を備えて構成されていることを特徴と
する情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2036093A JPH05341890A (ja) | 1992-04-06 | 1993-02-08 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8406092 | 1992-04-06 | ||
JP4-84060 | 1992-04-06 | ||
JP2036093A JPH05341890A (ja) | 1992-04-06 | 1993-02-08 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05341890A true JPH05341890A (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=26357296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2036093A Pending JPH05341890A (ja) | 1992-04-06 | 1993-02-08 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05341890A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6206578B1 (en) | 1998-06-15 | 2001-03-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Connection assembly of computer and port replicator |
JP2010200168A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Toshiba Corp | 電子機器、拡張装置および電子機器システム |
-
1993
- 1993-02-08 JP JP2036093A patent/JPH05341890A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6206578B1 (en) | 1998-06-15 | 2001-03-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Connection assembly of computer and port replicator |
JP2010200168A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Toshiba Corp | 電子機器、拡張装置および電子機器システム |
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