JP2003523576A - リンクブリッジ - Google Patents

リンクブリッジ

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JP2003523576A
JP2003523576A JP2001560831A JP2001560831A JP2003523576A JP 2003523576 A JP2003523576 A JP 2003523576A JP 2001560831 A JP2001560831 A JP 2001560831A JP 2001560831 A JP2001560831 A JP 2001560831A JP 2003523576 A JP2003523576 A JP 2003523576A
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アハーン,フランク
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モビラティ、イレクトラニクス、インク
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • GPHYSICS
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    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4027Coupling between buses using bus bridges
    • G06F13/4045Coupling between buses using bus bridges where the bus bridge performs an extender function

Abstract

(57)【要約】 ホストプロセッサーによりアクセスできるブリッジであって、第一バスから第二バスにアクセスを拡張できる。第一バスと第二バスはそれぞれのバスの複数のバス−コンパティブル装置にそれぞれ独立に接続するようにされている。ある装置は、メモリ装置および入力/出力装置を含むことができる。ブリッジは、第一バスと第二バスのインタフェース手段とともにリンクを持つ。第一インタフェースは第一バスとリンクとの間に結合される。第二インターフェイスは第二バスとリンクとの間に結合される。第一インターフェイスと第二インターフェイスは、次のように動作する。(a)第一バスと第二バスフォーマットと異なるフォーマットのリンクを介して情報をシリアルに出力する、(b)ブリッジを交差する宛先を表す特徴を持つペンディングのトランザクションの応答して第一バスと第二バスで初期交換を認める、(c)第一バスに第二バスより高いレベルを与える予めきめられた階層に従って、第一バスと第二バスで情報を交換する、(d)第一バスを介して通信するホストプロセッサは、第二バスにコンパティブルなメモリ装置および入力/出力装置を含む異なる装置を選択的にアドレスするものであり、(i)第二バスの装置にアクセスするのに使用されるのと実質的に同じアドレスタイプを該第一バス上で使用するものであり、(ii) 第一のものは第二のものを使用することなく、該第二バスにコンパチブル装置の一つを調停する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の背景 1. 発明の分野 本発明はデータ処理システム、そして特にバス間で情報転送機構を持つブリッ
ジシステム(bridge system)に関連するものである。
【0002】 2.関連技術の説明 コンピュータは、ホストプロセッサと、メモリデバイスや入力/出力装置等の様
々な装置間のデータ転送のためにバスを使うことができる。ここでいう"入力/
出力"装置は、入力を発生させる又は出力を受ける)装置(或いはその両方を指
す。従って'入力/出力'は別々に使われる。これらのバスは、プロセッサーに特
に緊急に必要とされるデータ交換のための予備の高レベルバスに接続されたホス
トプロセッサーと階層構造に配列される。低レベルバスは優先度の低い周辺装置
に接続される。
【0003】 独立バスを備えるためのいくつかの他の理由がある。一本のバスに装置を過多
に設置することは高い負荷を生ずる。そのような負荷は、パワ−の必要と多くの
装置を信号処理することから引き起こされる遅延のためにバスのドライブを困難
にする。また、あるバス上のいくつかの装置は定期的にマスタとして働き、スレ
ーブデバイスと通信するためにあるバスに制御を要求する。独立バス上のいくつ
かの装置を分けることによって、マスタ装置がホストプロセッサーや他のマスタ
装置に使われるバスと提携することなく、低レベルバス上の他の装置と通信でき
る。
【0004】 PCIバス規格はOregon のPCI Special Interest Group of Hillsbo
roによって仕様がきめられている。PCIバスは32ビット幅でマルチプレクス
・アドレス−データ(AD)バスポーションの特徴があり、64ビット幅のAD
バスポーションに拡張することができる。PCIバス上で高データ・スループッ
トレート(例えば33MHzクロックレート)を維持することはバス上の電気的
AC・DC負荷に固定的限界を与える。スピードを考慮することはまた、バスの
物理的な長さ及び負荷によりバスに配置できるキャパシタンスを制限し、一方で
、将来のPCIバスレート(例えば66MHz)は電気負荷やキャパシタンス関
連を悪化させる。これらの負荷の制限を認識しないと、バス装置間で伝送遅延や
同期のとれない動作を生じる。
【0005】 これらのロード制限を回避するために、PCIバス標準は、ブリッジを介して
プライマリPCIバスがセカンダリPCIバスと通信することを可能にするブリ
ッジを仕様にしている。追加的負荷は、プライマリバス上の負荷を増やすことな
くセカンダリバス上に配置される。様々なタイプのブリッジは米国特許5、548、
730と5、694、556を参照のこと。
【0006】 PCIブリッジは、いずれかのバスのイニシエータ或いはバスマスターが、他
のバスにあるターゲットの処理を完了することを可能にする階層構造を監視する
。ここで使われるように、階層構造は高レベル或いは低レベルが意味を持つとい
う概念を持つシステムのことをいう。例えば、PCIバスシステムは様々なスコ
アにおいて階層構造をもつ。レベルの順序は、高レベルホストプロセッサが、通
常、高レベルバスからブリッジを経由して低レベルバスへと通信する場合におい
て、監視される。レベルの順序はまた、同レベルのバスが直接通信することはな
く高レベルバスに相互接続されたブリッジを経由して通信される場合において、
監視される。またレベルの順序は、データが、含まれるレベルに基づいてブリッ
ジを通ることを許可される前にそのアドレスによってフィルタされる場合におい
て監視される。一つ或いはそれ以上の先行概念を用いる、又は異なる概念を用い
ることによりレベルの順序を監視する他の階層構造システムも存在する。
【0007】 いくつかのパーソナルコンピュータはコンピュータ内の周辺バスへカードを接
続可能にするアドオンカード用のスロットを備える。ユーザはしばしば追加スロ
ットを必要とするため、拡張カードは、アドオンカードのための追加スロットを
提供する拡張ユニットと周辺バス間を接続するように設計されている。バス拡張
のためのシステムについては、米国特許5,006,981、5,191,657、また5,335,329
を参照のこと。また米国特許5,524,252も参照のこと。
【0008】 ポータブルコンピュータでは、ユーザが追加周辺装置を接続するときに特別な
考慮が必要になる。しばしばユーザはポータブルコンピュータをデスクトップへ
もっていき、結合ステーション或いはキーボードやモニタ、プリンタ等のための
ポートレプリケータを通して接続する。ユーザはまた、結合ステーション内のネ
ットワークインタフェースカードを通してネットワークに接続することを希望す
る。あるときは、ユーザはハード装置やCD−ROMドライブといった追加デバ
イスを必要とする。技術的には限られた範囲まで可能なのであるが、ポータブル
コンピュータのバスをケーブルを通して拡張することは、多数のワイヤを必要と
するため、またケーブルの実質的な長さにより生じる呼び出し時間のために難し
い。
【0009】 米国特許5,696,949においてホストシャーシは、拡張シャーシ内のPCIからP
CIへのブリッジにケーブルバスを介してつながるPCIからPCIへのブリッ
ジを持つ。このシステムは、一つのケーブルバス上を二つの独立したブリッジが
通信するため比較的複雑である。このケーブルバスは本質的にPCIバスに通常
見られるラインをすべて含む。この方法はケーブルバスに関連するクロック呼び
出し時間を扱う遅延技術を用いる。ケーブルバスの拡張サイドに生成されるクロ
ック信号は次のようなものである:(a)ケーブルバスを交差して送られるが、
ケーブルの長さに応じた遅れが生じる。(b)拡張サイドが使われる前に、遅延
ラインによってケーブルバスの拡張サイドと等しい量だけ遅れが生じる。そのよ
うな設計はシステムを複雑にし、様々な物理設計でワークスペースを提供するこ
とを難しくするので、あらかじめ設計された長さの調整ケーブルへ制限する。
【0010】 米国特許5,590,377は、結合ステーション内のPCIからPCIへのブリッジ
へPCI接続されるポータブルコンピュータのプライマリPCIバスを示す。結
合された時、プライマリバスとセコンダリバスは物理的に非常に密着している。
ケーブルは、結合ステーションとポータブルコンピュータ間での分離は可能でな
い。この配置では、プライマリPCIバスと結合ステーション間のインタフェー
ス回路はない。米国出願5,724,529を参照のこと。
【0011】 米国特許5,540,597はポータブルコンピュータ内のPCカードスロットへ周辺
機器を接続するときに、PCMCIAコネクタの追加を避けることを提唱するが
、しかしそのための関連ブリッジ技術をなんら明らかにしていない。
【0012】 米国特許4、882、702は工業機械と処理を制御するプログラマブル・コントロ
ーラーを示す。該システムは様々な入力/出力モジュールとデータをシリアル交
換する。これらのモジュールの一つは、様々なグループの付加的入力/出力モジ
ュールとシリアル通信できる拡張モジュールに置き換えることが可能である。こ
のシステムは、拡張モジュールとの通信方法が入力/出力モジュールとの通信方
法と異なるということにおいてブリッジに類似するものではない。拡張モジュー
ルではシステムは、ステイタスバイトのグループがすべての拡張デバイスへ転送
されるブロック転送モードに変化する。このシステムはまた、入力/出力処理に
制限され、アドレスを指定できる様々なメモリ処理をサポートしていない。米国
特許4,413,319及び4、504、927を参照。
【0013】 米国特許5,572,525において、機器のために設計されたもう一つのバス(IEEE4
88一般目的機器バス)は、もう一つの拡張装置への転送ケーブルを介してシリア
ルに転送されるパケットへのバスインフォメーションを中断する拡張装置に接続
する。この別の拡張装置はシリアルパケットを第二機器バスに適用されるパラレ
ルデータに復元する。この拡張装置は、パラレル/シリアル変換レイヤ以前のメ
ッセージ解釈レイヤや他のあらゆるレイヤを介して動作するインテリジェント・
システムである。従ってこのシステムはブリッジと異なる。このシステムはまた
、実行する処理のタイプも限定される。米国特許4,959,833を参照。
【0014】 米国特許5,325,491は、リモート周辺装置と連結するための多数のワイヤによ
りローカルバスをケーブルにインタフェースするシステムを示す。米国特許3,80
0,097、4,787,029、4,961,140、5,430,847を参照。
【0015】 Small Computer System Interface(SCSI)は多様な周辺装置のためのバス
規格を定義する。このSCSIバスはハイレベル命令へ応答するインテリジェン
ト・システムの一部分である。従ってSCSIシステムは、ソフトウェア・ドラ
イバに、ハードウェアがSCSIバスと通信できることを必要とする。このかな
り複雑なシステムはPCI規格で定められたブリッジとは大きく異なる。データ
転送のためのその他の複雑な技術とプロトコルには様々なものが存在するが、イ
ーサネット(登録商標)、トークンリング、TCP/IP、ISDN、FDDI、HIPPI、ATM、
ファイバー・チャネル等も含めて、これらはブリッジ技術との関連性は持たない
【0016】 米国特許4,954,949、5,038,320、5,111,423、5,446,869、5,495,569、5,497,4
98、5,507,002、5,517,623、5,530,895、5,542,055、5,555,510、5,572,688、5,
611,053も参照。
【0017】 それゆえに複数のバス間での情報転送のために改善されたシステムが必要であ
る。
【0018】 発明の概要 本発明の特徴と利点を例示的に示す実施例に従って、ポータブルコンピュータ
へ第一バスから第二バスへのアクセスを拡張するためにホストプロセッサにより
アクセスできるブリッジが提供される。該第一バスと該第二バスはそれぞれのバ
スの複数のバス−コンパティブル装置にそれぞれ独立に接続するようにされてい
る。可能な装置は、メモリ装置および入力/出力装置を含む。ブリッジは、第一
バスと第二バスのインタフェース手段とともにリンクを持つ。第一インタフェー
スは該第一バスとリンクとの間に結合される。第二インタフェースは該第二バス
とリンクとの間に結合される。シングルブリッジとして動作する第一および第二
インターフェイスは、次のように動作する。(a)リンクからその情報の転送を
開始する以前に、リンクによりアクノリッジメンを待つことなく、第一バスと第
二バスフォーマットと異なるフォーマットのリンクを介して、情報をシリアルに
出力すること、(b)ブリッジを交差する宛先を表す特徴を持つペンディングの
トランザクションの応答して第一バスと第二バスで初期交換を認めること、(c
)該第一バスを介して通信するホストプロセッサは、第二バスにコンパティブル
なメモリ装置および入力/出力装置を含む異なる装置を選択的にアドレスするも
のであり、(i)該第二バスの装置にアクセスするのに使用されるのと実質的に
同じアドレスタイプを該第一バス上で使用するものであり、(ii)第一のものは
第二のものを使用することなく、該第二バスにコンパチブル装置の一つを調停す
る。
【0019】 本発明の別の概念に従うと、プロセッサによりアクセス可能なブリッジは、第
一バスから第二バスにアクセスを拡張できる。第一バスと第二バスはそれぞれの
バスの複数のバス−コンパティブル装置にそれぞれ独立に接続するようにされて
いる。可能な装置は、メモリ装置および入力/出力装置を含む。ブリッジは、第
一バスと第二バスのインタフェース手段とともにリンクを持つ。第一インタフェ
ースは該第一バスとリンクとの間に結合される。第二インタフェースは該第二バ
スとリンクとの間に結合される。シングルブリッジとして動作する第一インター
フェイスと第二インターフェイスは、次のように動作可能である。(a)第一バ
スと第二バスのフォーマットと異なるフォーマットのリンクを介してシリアルに
情報を送る。(b)第一バスはあらかじめきめられらた第二バスより高い階層に
従って、第一バスと第二バスの間で情報を交換するするもはのである。そして、
(c)第一バスを介して通信するホストプロセッサは、第二バスにコンパティブ
ルなメモリ装置および入力/出力装置を含む異なる装置を選択的にアドレスする
ものであり、(i)第二バスの装置にアクセスするのに使用されるのと実質的に
同じアドレスタイプを該第一バス上で使用するものであり、(ii) 第一のもの
は第二のものを使用することなく、該第二バスにコンパチブル装置の一つを調停
し、そして、(iii)階層レベルの調停を介して情報を通過することがない。
【0020】 本発明の別の概念に従うと、さらに、プロセッサによりアクセス可能なブリッ
ジは、第一バスから第二バスにアクセスを拡張できる。該第一バスと該第二バス
はそれぞれのバスの複数のバス−コンパティブル装置にそれぞれ独立に接続する
ようにされている。ブリッジは、リンクおよび第一と第二バスインタフェースを
もつ。第一インタフェースは該第一バスとリンクとの間に結合される。第二イン
タフェースは該第二バスとリンクとの間に結合される。第一インターフェースと
第二バスインタフェースはシングルブリッジとして動作し、そしてリンクにより
情報の送信を調停する以前にリンクによりアクノリッジメントの入力を待つこと
なく第一バスと第二バスのフォーマットと異なるリンクを介してシリアルに情報
を送ることができる。
【0021】 前述の装置と方法を使用することにより、改良されたシステムでは、バス間の
情報の送信が達成される。望ましい一実施例において、二つのバスは、一組の単
方向リンクを持って形成される双方向リンクにより通信する。それぞれは、トゥ
イステッドペアもしくはトゥイン軸ラインを使用する(望まれるスピードと予想
される送信距離に依存する)。バスからの情報は、リンクに送信するためのフレ
ームにシリアルにされる前にFIFO(ファースト−イン ファースト−アウト
)。受信フレームは非シリアル化され、そして宛先バスに置かれる前にFIFO
レジスタにロードされる。望ましくは、中断、エラー信号、およびステータス信
号がリンクにより送信される。
【0022】 この望ましい実施例においては、アドレスとデータが、バスから同時に一トラ
ンザクションで、制御もしくはバイトイネーブル信号のいずれかとして作用する
4ビットにより一緒に取られる。2もしくはそれ以上の付加ビットが、各トラン
ザクションで、アドレスサイクル、ノン−ポステッドライトのアクノリッジメン
ト、データバースト(もしくはシングルサイクル)のいずれかとしてタグに付加
される。もしこれらのトランザクションがポステッドライトであれば、これらは
、リンクにシリアルに送られるフレーム番号にエンコードされる前に、FIFO
レジスタに高速に記録される。プリフェッチされたリードが許可されたとき、F
IFOレジスタは、イニシエータが要求する場合に、プリフェッチされたデータ
を記憶できる。応答をまたなければならないシングルサイクルライトもしくは他
のトランザクションに対して、ブリッジは、要求がターゲットにわたる前に、即
座に待つべきイニシエータを信号できる。
【0023】 望ましい実施例において、一つもしくはそれ以上のバスが、PCIもしくはP
CMCIAバス標準に従う(ただし、他のバス標準も使用できる)。望ましい装
置は、PCI標準で特徴つけられた情報によりロードされる構成レジスタをもつ
ブリッジとして動作する。装置は、ペンディングアドレスが構成レジスタにより
保持される範囲にあるかどうかに依存してバス間で情報を転送する。このスキー
ムは、このブリッジの他のサイドの装置と動作し、それは、アドレス衝突を避け
るためにユニークベースアドレスで与えられる。
【0024】 高く望まれる実施例として、装置は、ケーブルにより結ばれた二つの独立なア
プリケーションスペシフィック集積回路(ASIC)として作られる。望ましくは、
これら二つの集積回路は、同じ構造をもつが、そのピンの一つに印加された制御
信号に従って、二つの異なるモードにおいて動作できる。階層バス(プライマリ
およびセコンダリバス)と動作する時、これらの集積回路は、関連するバスに適
切なモードにされる。セコンダリバスに関係するASICは、望ましくはセコン
ダリバスのマスタ制御の恩典をあたえることのできる調停権(arbiter)
をもつ。この望ましいASICは、パラレルおよびシリアルポートと同様にマウ
スおよびキーボードをサポートする多数のポートを供給できる。
【0025】 ポータブルコンピュータで使用する時、ASICの一つは、PCMIC標準に
従うPCカードスロットに合うように設計されたパッケージのコネクタと組立ら
れる。このASICは、他のASICにケーブルにより接続でき、それは結合ス
テーションに置かれる。従って、装置は結合ステーションの置かれたカードバス
とPCIバスの間のブリッジでとして動作できる。望ましいASICは、マウス
とキーボードのポートを提供できるので、この設計は、結合ステーションにたい
して特に有効である。また、ASICにより実現されたセコンダリPCIバスは
、モニタをドライブするためにメイン結合回路ボードのビデオカードもしくはビ
デオ処理カードに接続できる。
【0026】 いくつかの実施例において、あるASICが、オリジナル装置製造業者(OE
M)によりポータブルコンピュータに搭載される。このポータブルコンピュータ
は、ASICを備える結合ステーションに接続するケーブルにあてられた特別の
コネクターをもつ。このような実施例に対して、様々な装置に対するポートが望
ましいASICにあることが、大変有利である。OEMはASICの既存の特徴
を利用でき、そして、それがなければ、そのようなポートを具体化することを必
要とする回路を省略できる。
【0027】 上記の概略的な説明だけでなく本発明の他の目的、特徴および利点は、添付の
図面を参照し、以下の適切な詳細な説明および図面に基づく本発明に係わる実施
例を参照して十分に理解される。
【0028】 望ましい実施例の詳細な説明 図1を参照すると、ブリッジが第一バス10と第二バス12の間で結合して示
されている(あるいは、プライマリバス10とセコンダリバス12として参照さ
れる)。これらのバスは、PCIもしくはPCMCIA32ビットバスでよいが
、他のタイプのバスが考えられ、本説明はなんらかの特定のタイプのバスに限定
されるものでない。このタイプのバスは、通常、アドレスとデータラインをもつ
。PCIバスをもつようないくつかの場合には、アドレスおよびデータは同じラ
インに多重される。さらに、これらのバスは、バス上の装置がトランザクション
をうまく処理することを可能にする信号線をもつ。PCI標準の場合、これらの
信号線は制御もしくはバイトイネーブリング(C/BE〔3:0〕)のいずれか
に使用される4本のラインを含む。PCI標準に基づく他の信号線は、バス制御
を獲得するため、ハンドシェイクのため、およびその類のためのものがある(例
えば、FRAME22#、TRDT#、IRDY#、STOP#、DEVSEL
#等)。
【0029】 バス10と12は、それぞれ第一インタフェース14と第二インタフェース1
6(あるいは、インタフェース14と16として参照される)に接続されて示さ
れている。送信のためにインタフェース14と16により選択されたバス情報は
レジスタ18と20にロードされる。バスに従うためにインターフェイス14と
16が選択する入力バス情報はそれぞれレジスタ22と24からそれぞれ求める
。一実施例において、レジスタ18−24は各16×38FIFOレジスタであ
るが、異なる大きの別のタイプのレジスタが別の実施例において使用できる。
【0030】 この実施例において、レジスタ18−24は少なくとも38ビット幅である。
これらの36ビットは、PCIバス標準に基づいて4制御ビット(C/BE#〔
3:0)〕および32アドレス/データビット(AD〔31: 0〕)のために予約さ
れる。残りの2ビットは、関係するトランザクションの性質を識別するための付
加的なタグを送信するために使用できる。他のビットは、各対象のトランザクシ
ョンを特徴付けるために使用できる。トランザクションは、アドレスサイクル、
ノン−ボステッドライトのアクノリッジメント、データバースト、データバース
トの終了(もしくはシングルサイクル)のようなタグを付けることができる。こ
のように、出力される書き込みトランザクションはシングルサイクルトランザク
ションもしくはバースト部分のようなタグを付けることができる。出力される読
み出し要求は、バーストの各連続読み出しサイクルに対するバイトイネーブルコ
ード(C/BE)のシークエンスをもつバーストの部分としてタグを付けること
ができる。別の実施例において異なるビット数を使用する他のコーディングスキ
ームが使用できることが理解されるであろう。
【0031】 図1に示された構造のバランスをとるものは、レジスタ18−24を介してイ
ンタフェース14と16の間の双方向通信を達成するように設計されたリンクで
ある。例えば、エンコーダ28はレジスタ20から最も古い38ビットを受取り
、それを5バイト(40ビット)に変更できる。この余分の2ビットは、ブロッ
ク34から供給される中断、ステータス信号および、エラー信号を表すようにエ
ンコードされる。
【0032】 これらの各5バイトは、リンクを調整するために有効な情報だけでなく各バイ
トの情報を運ぶことのできる10ビットフレームに変換される。例えば、これら
のフレームは、良く知られた態様でコンママーカ、アイドルマーカもしくはフロ
ー制御信号を搬送できる。そのような10ビットフレームにエンコードされるバ
イトで動作する送受信装置システムは形式番号HDMP−1636、もしくは1
646としてヒューレットパッカードにより商業的に売れている。エンコーダ2
8により生成されるフレームは、単方向リンク46により送信部44を介して、
デコーダ30にシリアル情報を供給する受信部48に転送され。同様に、エンコ
ーダ26は、シリアル情報を単方向リンク40により送信部38を介して、デー
コーダ32にシリアル情報を供給する受信部42に転送する。
【0033】 フロー制御は、FIFOにオーバフローの危険がありそうな場合に、必要であ
る。例えば、もし、FIFOレジスタ22が、ほとんど埋まっている時、それは
エンコーダ26にスレッシュホールド検出信号36を供給し、リンク40を介し
てデコーダ32にこの情報を転送する。応答において、デコーダ32はスレッシ
ュホールド停止信号50をエンコーダ28に発行し、それはシリアル情報の転送
を停止し、それによりFIFOレジスタ22のオーバフローを事前に防ぐ。同様
に、FIFOレジスタ24のオーバフローの予測はエンコーダ28とリンク46
を介して流れるスレッシュホールド検出信号52を生じさせ、デコーダ30にス
レッシュホールド停止信号54を発行させ、エンコーダ26がより多くのフレー
ムの情報を送ることを停止させる。ある実施例において、システムは受信情報を
検査し、それが送信エラーを含むかどうか、もしくはある態様において原形が損
なわれているかどうかを決定する。そのようなイベントにおいて、システムは原
形を損なわれた情報の再送信を要求でき、そしてそれにより高度の信頼リンクを
保証する。
【0034】 この実施例において、要素14、18、22、26、30、38および48は
単一のアプリケーションスペシフィック集積回路(ASCI)部である。要素1
6、20、24、28、32、42および44は、またASCI58部である。
後に説明されるように、第一ASIC56と第二ASIC58は、同じ構成であ
るが、異なるモードで動作する。他の実施例は、ASIC部は使用しないが、代
わりに、プログラマブルロジックもしくは同様の回路を使用できる。後に示され
るように、ASIC56はプライマリバス10に合うように設計されたモードに
おいて動作するものであり、(ここに説明される理由により)ブロック57に出
力を送る。反対に、ASIC58のブロック34はブロック34から入力を受け
る。
【0035】 エンコーダ26と28は、それぞれ、そのような情報を要求するアプリケーシ
ョンに対して選択的なパラレル出力をする。そのようなアプリケーションに対し
てデコーダ30と32はそれぞれパラレル入力31と33をする。これらの選択
的入力と出力は、形式番号HDMP−1636もしくは−1646でヒューレッ
トパッカード社により提供されている前記のような送受信装置チップに接続でき
る。これらの装置は、システムがシリアル情報を送信することを可能にするが、
外部送受信装置チッブの手段を使用してである。これは、ASIC部56と58
のユーザがリンクの送信方法をより多くコンロールすることを可能にする。
【0036】 図2を参照すると、前記のASIC部56と58がさらに詳細に示されている
。前記のエンコーダ、デコーダ、送信部、受信部、およびFIFOレジスタは、
ブロック60と62に組み込まれ、それは上記の単方向リンク40と46で構成
される双方向ケーブルにより内部接続されている。前記のインタフェース14は
、プライマリバス10に接続され、それは多数のバス−コンパティブル装置64
にまた接続されて示されている。同様に、前記のインタフェース16は第二バス
12に接続され、それはまた、多数のバス−コンパティブル装置66に接続され
ている。装置64と66は、PCI従属装置であり、そしてメモリ装置もしくは
入力/出力装置として動作する。
【0037】 インタフェース14は、第一レジスタ手段68に接続されて示され、それはP
CI標準に応じた配置レジスタとして動作する。このシステムはブリッジとして
動作するので、配置レジスタ68は、通常、ブリッジに関連した情報をもつ。ま
た、配置レジスタ68は、セコンダリバス12に作られる装置に対するアドレス
の範囲もしくは予めきめられたスケジュールを指示するためのベースレジスタと
制限レジスタを含む。PCI標準に基づいて、PCIバス上の装置は、それ自身
おのおのベースレジスタをもち、それはメモリ空間および/もしくはI/O空間
のマッビングを可能にする。結果的に、配置レジスタ68におけるベースおよび
制限レジスタ68は、個々のPCI装置により実行されることをマッピングする
のに役立つ。配置レジスタ68の情報は、第二配置レジスタ67(また第二配置
手段として参照される)には反映される。これは、すぐに配置情報をリンクの両
サイドのインタフェースに利用できるようにする。
【0038】 この実施例において、ASIC58は調停装置70をもつ。調停装置はバスを
コントロールするためのセコンダリバス12上のマスタからの要求を受ける。調
停部装置は、恩典信号(grant signal)を競合するマスタの要求の
一つに発行することによりその要求に恩典を与える公正なアルゴリズムである。
この階層的スキームにおいて、セコンダリバス12はバス調停を要求するが、プ
ライマリバス10はそれ自身の調停をする。従って、ASIC56は、調停装置
72がディセーブルであるモードに配置される。ASIC部56と58のモード
は、それぞれピン74と76に加えられる制御信号によりセットされる。このモ
ード選択のために、ブロック57と34に関連する信号方向は、反転される。
【0039】 この実施例において、ASIC58は、第3バス78を実行するモードにおけ
るものである。バス78は、PCI標準に従うものであるが、別の標準において
より都合良く実施されるものである。バス78は、ポート手段として動作する多
くの装置に接続される。例えば、装置80と82はマウスもしくはキーホードの
いずれかに接続できるPS/2ポートを実行できる。装置84は、プリンタもし
くは他の装置をドライブするためのECP/EPPパラレルポートを実行する。
装置86は、通常のシリアルポートを実行する。装置80、82、84および8
6は入力/出力ライン81、83および87によりそれぞれ示される。装置80
−86は、それらがバス12のPCI装置であるかのようにバス10にアドレス
される。この実施例において、バス88は、独立した入力/出力回路を必要とす
ることなくこれらのポートを実行するためにOEMをイネーブルにするバス78
に示されるのと同じ装置をもつASIC56の中に示される。
【0040】 図3を参照すると、前記のASIC58は、リモートおよび内部クロックを発
生する発振器に接続される結合ステーション130の中に示される。ASIC5
8は、それぞれキーボードおよびマウスに接続するための接続装置90を介して
接続されたライン81と83をもつ。シリアルライン85とパラレルライン87
は、それぞれ送受信装置92と94に接続されるように示され、それは、またプ
リンタとよびモデムのような様々なパラレルおよびシリアル周辺回路への接続の
ための接続装置90に接続する。
【0041】 ASIC58は、上記のセコンダバス12に接続された示されている。バス1
2は、PCIバス12がハード装置、パックアップテープ装置、CD−ROM装
置等のようなIDE装置と通信可能にするアダプターカードに接続されて示され
ている。他のアダプタカード98は、バス12から汎用シリアルポート(USB
)への通信を可能にするように示されている。ネットワークインタフェースカー
ド100はバス12を介して、イーサネット標準、トークンリング標準等に基づ
いて動作する様々なネットワークと通信することを可能にする。ビデオアダプタ
カード102(あるいはビデオ手段として参照される)は、ユーザが他のモニタ
ーを操作することを可能にする。アド−オンカード104は、有効な機能を実行
するためにユーザにより選択される様々なカードの一つである。この実施例は、
アド−オンカードにより実行され様々の機能を示しているが、一方、他の実施例
がドック(dock)における共通回路ボードのひとつもしくはそれ以上の機能
を実行できる(例えば、IDEアダプタカードのようなものを含む機能)。
【0042】 ASIC58は、受信装置/送信装置106を介して通信し、受信装置/送信
装置106はターミナルコネクタ108を介してケーブル40、46に物理的イ
ンタフェースを提供する。コネクタ108は、EMIシールドにより高速信号を
送ることのできる20ピンコネクタである(例えば、モレックス会社により提供
されているタイプの低力ヘリックスコネクタ)が、他の結合タイプが代わりに使
用できる。ケーブル40、46の対向する端部は、ギガバイトのターミナルコネ
クタ110を介して物理インタフェース112に接続され、それは受信装置/送
信装置として動作する。インタフェース112は、前記の第一ASIC56に接
続されて示され、それは、またローカルクロック信号を生成するための発振器1
14に接続されて示されている。この設計仕様は、外部送信装置/受信装置を使
用することを考慮している(例えは、図1のライン27、29、31および33
外部SERDES)、しかし、他の実施例がASICの56と58の内部装置を
考慮してこれらの外部装置を省略できる。
【0043】 この実施例は、PCMCIA32ビットバス10をもつポータブルコンピュー
タと動作するようにされているが、他のタイプのコンピュータを使用できる。従
って、ASIC56は、PCMCIA標準に従うアウトラインをもつパッケージ
116で示され、そしてパッケージ116はポータブルコンピュータのスロット
に合うようにされている。そのため、ASIC56は、バス10に接続するため
のコネクタ118をもつ。ケーブル40、46は、通常、パッケージ116に恒
久的に接続されるが、他の実施例においては、取外し可能コネクタが使用でき、
その場合には、ユーザは、望むなら、パッケージ116をポータブルコンピュー
タの内部に残すことができる。
【0044】 電源120は、いろいろな部品にパワーを供給するために使用されるさまざま
な供給電圧を生成することを示している。ある実施例においては、これらの供給
ラインは、バッテリを充電するためにポータブルコンピュータに直接接続できる
【0045】 図4を参照すると、前記の単方向リンク40と46は、トゥイン軸ライン40
Aと40Bで示され、それぞれのシールド40Bと48Bにより被覆されている
。シングルシールド122がライン40と46を囲んでいる。4本のパラレルワ
イア124(より多数が別の実施例として可能である)は様々な目的のためのシ
ールド122の周辺の周囲にマウントされて示されている。これらのワイア12
4は、結合ステーションとポータブルコンピュータの間のインタフェースにおい
て有効であるパワー管理信号、ドック制御信号もしくは他の信号を運ぶことがで
きる。トゥイン軸ラインは高い信頼性を与えるが、送信距離が大きくない場合、
そしてトゥイステッドペアしくは他の送信媒体がビット転送速度が高い必要のな
い別の実施例において使用できる。ここに、ハードワイア結合が図示されている
が、他の実施例において、ワイアレスもしくは他のタイプの接続が代わりに使用
できる。
【0046】 図5を参照すると、前記のパッケージ116は、ポータブルコンピュータ12
6のPCMCIAスロットに接続される位置に示される。コンピュータ126は
、プライマリバス10とホストプロセッサ128をもつことを示している。パッ
ケージ116は結合ステーション130の前記コネクタ108にケーブル40、
46を介して接続するように示されている。前記の結合ステーション130は、
PS/2ポートを介してキーボード132とマウス134に接続されて示されて
いる。プリンタ136は、結合ステーション130のパラレルポート130に結
合して示されている。前記のビテオ手段102は、モニタ138に接続されて示
されている。結合ステーション130は前記のアダプターカードを接続する内部
ハードデバイス140により示されている。CD−RPM装置142が、さらに
結合ステーション130にマウントされ、そして適当なアダプタカード(図示せ
ず)を介してセコンダリバスに接続される。前記アド−オンカード104は自身
のケーブル144をもつように示されている。
【0047】 図6を参照すると、修正されたポータブルコンピュータ126'が、ホストプ
ロセッサ128とプライマリバス10をもつものとして再び示される。しかし、
この実施例においても、ポータブルコンピュータ126'は前記ASIC56を
含んでいる。かくて、ASIC56とケーブル40、46の間で要求される回路
は存在しない(周辺装置は別にして)。この場合、ケーブル40、46のラップ
トップ端部は、ケーブルの他端のものに類似のコネクタ142をもつ(図5のコ
ネクタ108)。コネクタ143は、コネクタ141とペアになり、そして高速
スピードリンクをサポートするように設計される。前のように、コネクタ141
と143はさまざまなパワー管理信号および結合システムに関係する他の信号を
搬送できる。
【0048】 この配置の重要な利点は、シリアルボート、パラレルポート、マウスおよびキ
ーホードに対するPS/2ボート、および類似のものを備える回路を含むことで
ある。ポータブルコンピュータ126'は、通常そのようなポートを備えるので
、ASIC56はポータブルコンピュータの設計を簡単にする。この利点は、単
一ASIC設計(すなわち、ASIC56と58のものは同じ構造)をもつ利点
がさらにあり、それは、ポータブルコンピュータもしくは結合ステーションのい
ずれかにおいて動作可能であり、それによりASIC設計を容易にし、そして蓄
積要求を減少させる。
【0049】 前記の装置に関係した原理を理解することを容易にするために、その動作が簡
単に説明される。この動作は、図3と5の結合システムと関連して説明される(
それは一般的に図2に関係する)、しかし、動作は他のタイプの配置に対しても
同様である。結合システムに対して、結合はパッケージ116をポータブルコン
ピュータ126に差し込むこと(図5)により達成される。これは、プライマリ
バス10とASIC56(図3)の間のリンクを達成する。
【0050】 この時点で、プライマリバス10にアクセスするイニシエータ(ホストプロセ
ッサもしくはマスタ)は制御を主張できる。イニシエータは、通常、このイニシ
エータに実際に制御の恩典を与える内部調停装置(図示せず)に要求信号を送る
。なんらかのイベントにおいて、プライマリバス10の制御を主張するイニシエ
ータは、適切なハンドシェイク信号を交換し、そしてバス10にアドレスを送る
。バス10の信号ラインに与えられる制御信号は、トランザクションが読み出し
、書き込み、もしくは他のタイプのトランザクションであるかどうかを指示する
【0051】 インタフェース14(図2)は、ペンディングアドレスを確かめ、そしてそれ
が、ブリッジの他のサイドの装置(即ち、第二バス12)によるか、あるいはブ
リッジ自身によるトランサクションであるかどうかを決定する。配置レジスタ6
8は、インタフェース14の調停権を決定するアドレスの範囲を指示する情報に
より通常の方法ですでにロードされている。
【0052】 書き込みトランザクションがバス10に継続中であるとすると、インタフェー
ス14は、32アドレスビット(PCI標準)をFOレジスタ18(図1)に4
つのバス制御ビットと一緒に転送する。エンコーダ26は、アドレスサイクルの
ようなこの情報のタグになる付加的な2ビットを少なくとも付け加える。この情
報は、それから、リンク40にシリアルに転送される前に、フロー制御と他の信
号を運ぶことができるフレームに分解される。
【0053】 待つことなく、インタフェース14は、データサイクルを処理し、そして4バ
イトのイネーブルビットとともにバス10から32ビットのデータにいたるまで
受け取る。前のように、この情報はタグを付けられ、付加的な情報を補われ、そ
してリンク40のシリアル転送のためのフレームに分解される。この送信情報は
、それがバーストもしくはシングルサイクルの部分であるかどうかを指示するた
めにタグを付けられる。
【0054】 受け取ると、デコーダ32は、フレームをオリジナル32ビットフォーマット
にフレームを格納し、そしてレジスタ24のスタックに最後に記述された2つの
サイクルでロードする。インタフェース16は、実際に、書き込み要求における
アドレスサイクルのような第一サイクルに注目する。インタフェース16は、そ
の時、通常の方法でバス12に制御を交渉し、バス12にアドレスを申し込む。
バス12の装置は、通常のハンドシェーキングを実行することにより書き込み要
求に応答する。
【0055】 次に、インタフェース16は、レジスタ24のストックされた書き込みデータ
をバス12に送る。もし、このトランザクションがバーストなら、インタフェー
ス16は、レジスタ24からそれをフェッチすることによりバス12にデータを
送り続ける。しかし、もし、そのトランザクションがシングルサイクル書き込み
なら、インタフェース16は、バス12のトランザクションを閉じ、そしてレジ
スタ20にアクノリッジメントをロードする。このアクノリッジメントは、デー
タもしくはアドレス情報を送ることを必要としないので、ユニークコードがレジ
スタ20に置き換えられ、そのため、エンコーダ28は、リンク46に送信する
ためのフレームにそれを分析する前に、このラインに適切にタグをつけることが
できる。受け取ると、デコーダ30は、レジスタ22にロードされそして、実際
にインタフェース14に転送されるユニークコードを生成し、それは、書き込み
が成功したバス10の装置にアクノリッジメントを送る。
【0056】 その代わりに、イニシエータは、読み出し要求を指示するためにアドレスサイ
クルの間にその制御ビットをセットしたら、インタフェース14が調停権をもて
ば、そのサイクルを受け取る。インタフェース14は、データを戻す用意がされ
ていないバス10の調停装置に送る信号を(例えは、リトライ信号、それは、P
CI標準のもとに定義されたように停止信号である)。イニシエータはバイトイ
ネーブル情報によりバス10の信号ラインをドライブすることによりデータサイ
クルを開始できる(しかし、終了しない)。同じ技術を使用して、このアドレス
情報、バイトイネーブル情報が続いて、インタフェース14により受けられ、そ
してレジスタ18にタグとともにロードされる。これらの二つのラインの情報は
、それからエンコードされ、そしてリンク40にシリアに送られる。受信すると
、この情報は、レジスタ24のスタックにロードされる。実際、インタフェース
16は、読み出し要求のような第一アイテムに注目し、そしてセコンダリバス1
2にアドレス情報を送る。バス12で装置は、適切なハンドシェークで応答して
、そして実行する。インタフェース16は、それからバイトイネーブルを含むレ
ジスタ24からの情報の次のアイテムをバス12に転送し、そのようにしてター
ゲット装置は、要求されたデータにより応答できる。この応答テータは、レジス
タ20にインタフェース16を介してロードされる。もし、プリ−フェッチが指
示されたら、インタフェース16は、イニシエータにより要求されるにしろ、要
求されないにしろシークエンシャルなアドレスからレジスタ20にデータを蓄積
するための多数の連続読み出しサイクルを初期化する。
【0057】 以前のように、このデータはターゲットであり、フレームに分解され、そして
シリアルにリンク46の送られ、デコードされて、ロードされる。その送信デー
タは、レジスタ22に蓄積されるプリ−フェッチデータを含むことがてきる。イ
ンタフェース14は、プライマリバス10にデータを返す第一のアイテムを送信
し、そして、もし必要なら、イニシエータが他の読み出しサイクルに処理するこ
とを可能にする。送信されるデータは、レジスタ22に蓄積されるプリフェッチ
データを含むことができる。インタフェース14は、プライマリバス10にデー
タを返す第一アイテムを転送し、そしてもし、必要なら、イニシエータは別の読
み出しサイクルを処理する。もし、別の読み出しサイクルがバーストトランザク
ションの役割を管理されるなら、要求されたデータは、すでにインタフェース1
4によりバス10にすぐに配送されるためにレジスタ22に存在する。もし、こ
れらのプリ−フェッチデータが次のサイクルの間に要求されていないなら、その
時、それは廃棄される。
【0058】 実際、イニシエータは、バス10の制御を放棄する。次に、バス12のイニシ
エータ12は、バス12の制御のための要求を調停装置70に送る(図2)。も
し、調停装置70が制御の恩典を与えるなら、イニシエータはバス12にアドレ
スを送ることにより読み出しもしくは書き込み要求をする。インタフェース16
は、このアドレスが配置レジスタ67に特徴付けられるアドレスの調停範囲にな
いなら、応答する。前と同様の方法であるが、しかしリンク40、46の反対方
向のフローにより、インタフェース16はアドレスとデータサイクルを受取り、
そしてリンク40、46によりそれを通信する。バス10に恩典を与えられる前
に、インタフェース14はバス10に関連した調停装置(図示せず)に要求を送
る。
【0059】 ある場合に、プライマリバス10のイニシエータは、ポート手段80、82、
84、もしくは86から読み出す、もしくは書き込むことを望む。これらの4ア
イテムは、PCI標準の装置として動作するように配置される。インタフェース
16は、それ故に、情報がバス12を介してでなく、バス78を介してルートさ
れることを除いて、前のように動作する。
【0060】 他のタイプのトランザクションは、配置レジスタ67と68の書き込みと読み
出し(図2)を含めて、実行される。他のタイプのトランザクションは、PCI
バス標準(もしくは他のバス標準)で定義される場合、同様に実行できる。
【0061】 インターラプト信号は、ポートによって、もくは他のASIC58の装置によ
り生成される。また、外部インターラプトは、ブロック34により指示されると
して受信される。前に着目したように、インターラプト信号は、リンク46に送
られたコードに埋め込まれている。システム60は、インターラプトを受け取る
と、デコードし、そしてブロック57に転送するが、それはASIC56のひと
つもしくはそれ以上のピンを簡単化されている(例えば、PCI標準のINTA
を実行する)。このインターラプト信号は、ホストバス、もしくはホストプロセ
ッサにインターラプトを転送するインターラプト制御のいずれかに送られる。 システムエラーは、同様の方法で、バス10に直接にルートされるかもしくは与
えられたハードウェアを使用して処理されるようにあてられているASIC56
のピンに出力を生成するように転送される。設計者は、望むなら個々のステータ
ス信号を送るようにすることもでき、それは、リンク40、46により同様の方
法で操作できる。
【0062】 様々な修正が、上記の望ましい実施例に関して実施される。他の実施例におい
て、図示のASICは、いくつかのディスクリートバッケージに分割され、ある
場合には、商業的に手に入る集積回路をする。また、リンクに対する媒体は、ワ
イア、オプィカルファイバ、赤外光、ラジオ無線信号、もしくは他のメディアで
良い。さらに、プライマリおよびセコンダリバスは、一つもしくはそれ以上の装
置を持ち、そして、それらの装置は、一つもしくはそれ以上で良く、メモリ装置
および入力/出力装置を含む。さらに、装置は、様々なクロック速度、バンド幅
およびデータレートで動作する。さらに、ブリッジを介してトランザクションが
通過することは、ポステッドライトとしてもしくはプリフェッチデータとして蓄
積されるが、しかしある実施例はそのような技術を使用しない。また、ここに説
明したブリッジは、同じバスもしくは等価もしくは異なるレベルのバスに接続さ
れたプライマリサイドをもつような複数のブリッジを使用する階層の部分でもで
きる。さらに、図示のポートは異なる数もしくはタイプで良く、あるいはある実
施例においては省略できる。また、図示の調停装置は、マスターにより専用され
ない設計のセコンダリバスに対する調停を省略できる。ステップのシークエンス
は上記で省略でき、他の実施例において、これらのステップは、数において、増
加もしくは減少でき、もしくは、本発明の範囲から逸脱することなく異なる命令
で実行される。
【0063】 あきらかに、本発明の多くの修正と変更が上記の技術に照らして可能である。
それは、それ故に、付属のクレームの範囲で、特に説明したのと別の方法で発明
は実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理にかかわるブリッジにおけるリンクにより分離されたブリッジを
示す図式的ブロックダイアログの図である。
【図2】 図1のリンクを使用する本発明の原理にかかわるブリッジを示す図式的ブロッ
ク図である。
【図3】 本発明の原理にかかわる結合システムを使用した図2のブリッジを示す図式的
ブロック図である。
【図4】 図3のケーブルの断面図である。
【図5】 ポータブルコンピュータおよび様々の周辺装置に関係した図3のブリッジの図
である。
【図6】 図5のものに類似しているが、結合ステーションにリンクをサポートするよう
に設計されたアプリケーションスペシフィック集積回路を含むように修正された
ポータブルコンピュータをもつ結合ステーションを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA, BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,C Z,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH ,GM,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW 【要約の続き】 /出力装置を含む異なる装置を選択的にアドレスするも のであり、(i)第二バスの装置にアクセスするのに使 用されるのと実質的に同じアドレスタイプを該第一バス 上で使用するものであり、(ii) 第一のものは第二の ものを使用することなく、該第二バスにコンパチブル装 置の一つを調停する

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一バスから第二バスにアクセスを拡張するためのプロセッ
    サによりアクセス可能なブリッジと、該第一バスおよび第二バスは、それぞれ複
    数のバスとコンパティブルな装置のそれぞれに独立に適合できるものであって、 リンクと、該第一バスと該リンクの間で結合する該1インタフェースと、該第
    二バスと該リンクの間で結合する第二インタフェースと、該単方向ブリッジとし
    て動作し、そして該リンクへの該情報の転送を開始する前に該リンクへの到来ア
    クノリッジメントを待つことなく該第一インタフェースと該第二インタフェース
    のものと異なるフォーマットの該リンクを介してシリアルに情報を転送すること
    が可能な第一インタフェースと第二インタフェースとを備えたことを特徴とする
    ブリッジ。
  2. 【請求項2】 バス−コンバティブルな装置はメモリ装置と入力/出力装置
    を含み、該第一インタフェースと該第二インタフェースは、(a)該ブリッジを
    通過する方向を特徴つけるペンディングバストランザクションに応答することに
    より該第一バスが第二バスと初期交換することを容認し、および(b)該第一バ
    スを介して通信するホストプロセッサは、第二バスにコンパティブルなメモリ装
    置および入力/出力装置を含む異なる装置を選択的にアドレスするものでり、 (i)該第二バスの装置にアクセスするのに使用されるのと実質的に同じア
    ドレスタイプを該第一バス上で使用するものであり、 (ii) 第一のものは第二のものを使用することなく、該第二バスにコンパチ
    ブル装置の一つを調停することを特徴とする請求項1に記載のブリッジ。
  3. 【請求項3】 該第一インタフェースと第二インタフェースは、該第一バス
    と第二バスの間で情報交換可能であり、該第一バスは該第二バスより高い階層レ
    ベルを与えられてきることを特徴とする階層に従うことを特徴とする請求項1に
    記載のブリッジ。
  4. 【請求項4】 該第一インタフェースと該第二インタフェースは、(a)該
    第一バスはあらかじめきめられた該第二バスより高い階層に従って、該第一バス
    と第二バスの間で情報を交換するするもはのであり、および(b)該第一バスを
    介して通信する該ホストプロセッサは該第二バスのバスコンパティブルなメモリ
    装置および入力/出力装置を含む異なる一つのものを個々に選択するようにアド
    レスすることが可能であり、 (i)該第一バス装置をアクセスするのに使用使用されるのと同じように使用
    されるのと実質的に同じタイプのアドレスを該第一バスで使用するものであり、 (ii) 第一ものものが第二のものを使用することなく、該第二バスにバスコン
    パティブルな装置の一つを調停すること、および (iii) 調停的な階層レベルを介することなく情報を通過させることがないこ
    とを特徴とする請求項1に記載のブリッジ。
  5. 【請求項5】 該第一バスと第二バスはバスコンパティブルな装置がバス通
    信を交渉することを可能にする複数の信号線をもち、該第一インタフェースは、
    該第一バスのペンディングトランザクションが送信され、そして該第二バスによ
    りアクノリッジされる前に該ペンディングトランザクションの処理を開始し、そ
    して少なくとも該第一バスの信号線の一つにリトライ信号を適用するために該第
    一バスのペンディングトランザクションに応答して動作することを特徴とする請
    求項1、2もしくは4に記載のブリッジ。
  6. 【請求項6】 該第一バスの信号線のあらゆる情報より少ない情報が該リン
    クを該第一インタフェースにより送信されることを特徴とする請求項1に記載の
    ブリッジ。
  7. 【請求項7】 該インタフェースは、該第二バスを介してアクセス可能なバ
    スコンパティブルな装置に対応するアドレスに選択的に応答し、該第一バスにバ
    スコンパティブルな別のものに対応するアドレスに応答することのないようする
    ことを特徴とする請求項1、2もしくは4に記載のブリッジ。
  8. 【請求項8】 該予め決められたスケジュールを蓄積するレジスタを構成す
    ることを特徴とする請求項7に記載のブリッジ。
  9. 【請求項9】 該第一インタフェースは該予め決められたスケジュールを記
    憶する第一レジスタを備え、該第二インタフェースはレジスタは予め決められた
    スケジュールを記憶することを特徴とする請求項7に記載のブリッジ。
  10. 【請求項10】 該第一レジスタは該第二バスの一つもしくはそれ以上のバ
    スコンパティブルな装置に対するベースアドレスを該第一バスに関連して確立す
    ることを特徴とする請求項8のブリッジ。
  11. 【請求項11】 該第二バスにバスコンパティブルな一つもしくはそれ以上
    の装置に対する該アドレスに関連して確立するためのレジスタを備えることを特
    徴とする請求項1、2もしくは4に記載のブリッジ。
  12. 【請求項12】 該第一インタフェースと該第二インタフェースは、該第
    一バスを介してルートすることなく該第二バスのバスコンパティブル装置間で通
    信可能であることを特徴とする請求項1、2もしくは4のブリッジ。
  13. 【請求項13】 第二バスに対して恩典を与える権限をもつが、該第二イン
    タフェースもしくは該第二バスのバスコンパティブルな装置のいずれか一つに対
    しては第一バスの恩典を与える権限がない調停装置を備えることを特徴とする請
    求項12に記載のブリッジ。
  14. 【請求項14】 第一インタフェースおよび第二インタフェースは、該リン
    クと該第一バスおよび第二バスの間に接続された第一および第二プログラマブル
    装置を備えることを特徴とする請求項1、2、もしくは4に記載のブリッジ。
  15. 【請求項15】 該第一インタフェースと該第二インタフェースは該リンク
    と該第一バスおよび該第二バスの間にそれぞれ接続される第一および第二アプリ
    ケーションスペシフィック集積回路装置を備えることを特徴とする請求項1、2
    、もしくは4に記載のブリッジ。
  16. 【請求項16】 第一および第二アプリケーションスペシフィック集積回路
    装置は同じ構成であり、それぞれは2つのモードの一つに動作を確立する制御信
    号を受け取るための制御ピンをもつことを特徴とする請求項15に記載のブリッ
    ジ。
  17. 【請求項17】 第一と第二のアプリケーションスペシフィック集積回路装
    置は、第二バスに恩典を与える権限をもち、該第二インタフェースもしくは該第
    二バスにバスコンパティブルな装置の一つのいずれかに第バスの恩典を与える権
    限をもたないものである。請求項16のブリッジ、
  18. 【請求項18】 第一および第二のアプリケーションスペシフィック集積回
    路装置は、複数の入力/出力ボートを備える該第二インタフェースに結合される
    複数のポート手段を備えることを特徴とする請求項15に記載のブリッジ。
  19. 【請求項19】 該ホストプロセッサは、該第二インタフェースが該リンク
    を介して該第一インタフェースに該ホストプロセッサーを中断するための中断信
    号を送信できるものであり、ドライブを中断されることを特徴とする請求項1、
    2もしくは4に記載のブリッジ。
  20. 【請求項20】 該ホストプロセッサは、エラー信号に応答するものであり
    、該第二インターネットは該リンクを介して該ホストプロセッサーあてのエラー
    信号を送信することを特徴とする請求項19に記載のブリッジ。
  21. 【請求項21】 該第一バスは予めきめられたクロック速度で動作し、該リ
    ンクは該第一のインタフェースと該予め決められたクロック速度よりビット転送
    レートの大きい該第二インタフェースとの間のデータを伝搬するリンクであるこ
    とを特徴とする請求項1、2もしくは4に記載のブリッジ。
  22. 【請求項22】 一組の該リンクは反対方向に情報を送る一組の単方向リン
    クであることを特徴とする請求項21に記載のブリッジ。
  23. 【請求項23】 該単方向リイクは異なる信号転送のためにドライブされる
    ことを特徴とする請求項22に記載のブリッジ。
  24. 【請求項24】 第二バスはPCIバスであることを特徴とする請求項1、
    2もしくは4に記載のブリッジ。
  25. 【請求項25】 第二インタフェースは、該初期読み出しリクエストを表す
    該リンクからのトランザクションに応答してペンディングの予め予期されるトラ
    ンザクションを満足すために、該リンクに送信を返却するために該第一バスにバ
    スコンパティブルな装置の正当な権限をもつものからデータをフェッチおよびプ
    リフェッチする動作が可能であることを特徴とする請求項1、2もしくは4に記
    載のブリッジ。
  26. 【請求項26】 第一インタフェースおよび第二インタフェースは、少なく
    とも、該第二バス上の一つもしくはそれ以上のバスコンパティブルな装置が、該
    第二バスの装置にアクセスするために使用されたのと実質的に同じタイプのアド
    レスを使用する該第一バスの一つもしくはそれ以上のバスコンパティブルな装置
    にアドレスすることを許可することを特徴とする請求項1、2もしくは4に記載
    のブリッジ。
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