JP2892910B2 - ディスクアレイシステム - Google Patents

ディスクアレイシステム

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JP2892910B2
JP2892910B2 JP5191267A JP19126793A JP2892910B2 JP 2892910 B2 JP2892910 B2 JP 2892910B2 JP 5191267 A JP5191267 A JP 5191267A JP 19126793 A JP19126793 A JP 19126793A JP 2892910 B2 JP2892910 B2 JP 2892910B2
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    • G06F13/10Program control for peripheral devices

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
の外部記憶装置として用いられるディスクアレイシステ
ムに係り、特に、より高性能なディスクアレイ方式に切
り替る際の作業手順を簡略化できるようにしたディスク
アレイシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムにおいて、複数の
ディスク装置をアレイ状に接続したディスクアレイ装置
を使用する機会が増加している。このようなディスクア
レイ装置については、特開平1−250128号公報な
どに開示されている。この装置の特徴は、複数のディ
スクが同時多重で動作することによる高速化と、冗長
ディスクをもつことによる高信頼化である。
【0003】ディスクアレイ特有のアクセス制御には、
複数ディスクにデータを分散させるデータストライピン
グや、冗長ディスクに格納する冗長データを生成するパ
リティ生成などが含まれる。このアクセス制御の実現方
法については種々の方法が提案されており、大きく分類
すると、ホストコンピュータ上でソフトウェア的にアク
セス制御を行うものと、ディスクアレイ制御用ハードウ
ェアを持ちハードウェアでアクセス制御を行うものと
の、2つの制御方式がある。また、この両者の中間的な
制御方式として、一部の制御、例えばパリティ生成のみ
をハードウェアで行う制御方式も考えられている。一般
的に、ソフトウェアでの制御は、コストは低いが、ホス
トコンピュータ上のオーバヘッドが増加し性能は比較的
低い。それに対し、ハードウェアによる制御は、コスト
はかかるが、比較的高性能を得ることができるという特
徴がある。したがって、ソフトウェア制御をハードウェ
ア制御に置き換えることにより、ハードウェア分のコス
ト上昇と引き替えに性能が向上する。
【0004】さらにディスク装置のホストコンピュータ
への接続方式も、1本のディスク用のインターフェース
(以下、IFと称す)ライン上に直列的に接続する方式
と、複数の各ディスク装置毎に独立したホストコンピュ
ータへのIFを持ち、ホストコンピュータと並列的に接
続する方式とがある。両者を比較すると、1本のライン
で直列的に接続する場合は、ホストコンピュータに必要
なコネクタが1個ですむ利点があるが、1本のケーブル
でデータ転送されるので性能は比較的低い。並列的に接
続すると、ホストコンピュータに必要なコネクタ数は増
加するが、複数のディスクが独立してデータ転送を行え
るので性能は向上する。
【0005】そして従来は、ディスクアレイのアクセス
制御方式の切り替えが求められた際には、このディスク
アレイのアクセス制御方式の切り替えに伴ってディスク
装置のホストコンピュータに対する接続方式を切り替え
る必要がある場合は、IFボードの差し替えと同時に、
実際に接続ケーブルを差し替えて接続方式を切り替える
ようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来技術にお
いては、ディスクアレイのアクセス制御方式を、ソフト
ウェア制御方式からハードウェア制御方式に切り替える
といった際の、作業手順を簡略化することに関しては何
らの考慮も払われていなかった。すなわち、例えばディ
スクアレイのアクセス制御方式をソフトウェア制御方式
からハードウェア制御方式に切り替える場合、ディスク
IFボードを差し替える必要があるが、各ディスクIF
ボードは、ディスクアレイのアクセス制御方式の違いに
よるデータ構造の相違などは全く考慮されていない。し
たがって、制御方式を切り替えるとすれば、ディスクを
新たにフォーマットしてディスク装置のデータを再構成
する必要があった。
【0007】また、アクセス制御方式を切り替える場合
には、IFボードの差し替えと同時に、ホストコンピュ
ータ上の制御ソフトウェア、例えばオペレーティングシ
ステムやデバイスドライバを変更しなければならない
が、従来は差し替えたIFボードに合わせた設定を、使
用者がソフトウェアに指示する必要があった。
【0008】また、IFボードからディスク装置にケー
ブルを用いて接続しているため、IFボードの差し替え
時に同時にケーブルを接続し直す必要があった。さら
に、ディスク装置の接続方式を直列から並列的に変更し
た場合は、接続ケーブルのつなぎ替えが非常に繁雑なも
のとなった。
【0009】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、ディスクアレイのアクセス制
御方式の切り替えをIFボードの差し替えだけで容易に
行えるようにし、IFボードの差し替えに伴う接続ケー
ブルのつなぎ替え作業を割愛できると共に、IFボード
の差し替えに伴って自動的にホストコンピュータ上のソ
フトウェアを切り替えるようにし、より高性能なディス
クアレイ制御方式に切り替えるための作業手順を簡略化
し得るディスクアレイシステムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるディスクアレイシステムは、ホストコ
ンピュータと、ホストコンピュータ上の制御ソフトウェ
アと、アレイ状に構成された複数のディスク装置と、ホ
ストコンピュータの内部バスおよびディスク装置に接続
する第1のボード(IFボード)と、このIFボード上
に接続する第2のボード(増設ボード)と、で構成され
る。
【0011】そして、ホストコンピュータ上の制御ソフ
トウェアは、ディスクアレイのアクセス制御方式に応じ
て制御を自動的に変更する。
【0012】IFボードは、ホストコンピュータの内部
バスに接続する内部バス用コネクタと、増設ボードとの
間で内部バス信号を転送する増設ボード用内部バスコネ
クタと、ホストコンピュータの内部バスと増設ボードを
信号的に切り放すための内部バスコントローラを有す
る。また、このIFボードは、増設ボードとディスクI
Fでデータ転送を行うための増設ボード用ディスクIF
コネクタと、この増設ボード用ディスクIFコネクタと
同数の複数のディスク装置用IFコネクタとを有し、各
コネクタ間が接続されている。前記複数のディスク装置
用IFコネクタは、複数の接続ケーブルを通じてディス
ク装置と常に接続されている。また、少なくとも増設ボ
ード用内部バスコネクタと増設ボード用ディスクIFコ
ネクタは、物理的に単一のコネクタに統合され、この単
一コネクタを通じ増設ボードと接続される。
【0013】増設ボードは、ディスクアレイのアクセス
制御方式に応じて数種類を用意する。例えばソフトウェ
アによるディスクアレイのアクセス制御方式の場合は、
増設ボードは、内部バスIFとディスクIFの変換を行
うIF制御装置のみを有し、IFボードとデータ転送を
行う。ハードウェアによるディスクアレイのアクセス制
御方式の場合は、増設ボードは制御ハードウェア、例え
ばプロセッサやメモリを有する。このとき、ディスク装
置の接続方式が直列的か並列的かによらず、増設ボード
とIFボードとのコネクタは、常に並列的接続の場合と
同数の論理的コネクタを含む。したがって、増設ボード
の種類にかかわらず、IFボードと増設ボード間のコネ
クタは、物理的には単一であるが、論理的には1つの内
部バスコネクタと複数のディスク用IFコネクタの集合
体として構成される。
【0014】さらに、IFボードと増設ボード間のコネ
クタには、増設ボードの種類判別用ピンが備えられてお
り、これにより判明した増設ボード種類をホストコンピ
ュータ上のソフトウェアに通知する手段を有する。
【0015】そして、IFボードとディスク装置との接
続は固定とし、IFボード上の増設ボードを差し替える
ことで、自動的にディスク装置の接続が切り替わるよう
に構成される。
【0016】
【作用】本発明では、ディスクアレイのアクセス制御方
式が異なり、本来であればディスク装置への接続方式も
異なる場合においても、同一なディスク接続方式を提供
し、ディスク装置の接続変更を不要にできる。
【0017】例えば、ソフトウェアによるディスクアレ
イのアクセス制御方式を用いて、かつ各ディスク装置を
1つのディスクIFライン上に直列的に接続する場合
は、増設ボード上の制御装置としては、内部バスIFと
ディスクIFの変換を行う1つのIF制御装置のみを有
する。この増設ボード上では、1つのIF制御装置と複
数の増設ボード用ディスクIFコネクタが直列接続され
ており、増設ボード用ディスクIFコネクタの部分で、
論理的に複数のディスク装置用にコネクタが構成されて
いる。
【0018】また例えば、ハードウェアによるディスク
アレイのアクセス制御方式を用いて、かつディスク装置
を複数ディスクIFで並列的に接続する場合は、増設ボ
ード上の制御装置としては、複数のIF制御装置と、ア
クセス制御ハードウェアとを有する。この増設ボードは
複数のIF制御装置を有するため、増設ボード用ディス
クIFコネクタの部分で、論理的に上記例と同数のディ
スク装置用コネクタが構成されている。
【0019】したがって、IFボードから見ると、増設
ボードの種類にかかわらず同数のディスク装置用コネク
タを有するので、このコネクタを物理的に延長しディス
ク装置に接続しておけば、ディスクアレイのアクセス制
御方式を切り替える際の接続ケーブルの差し替えが不要
になる。このとき、IFボードと増設ボード間のコネク
タに設置した増設ボード種類判別用ピンにより判明した
増設ボード種類を、ホストコンピュータ上の制御ソフト
ウェアに通知し、制御ソフトウェアはディスクアレイの
アクセス制御方式に応じてホストコンピュータ上での制
御を自動的に切り替える。また、ディスクアレイのアク
セス制御方式については種々あるが、IFボードと増設
ボード間の論理的なディスクIFコネクタ数を常に同数
としておくことで、ボードの差し替えのみでより高性能
な制御を行うディスクアレイシステムに移行することが
できる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。まず、本発明の実施例の説明に先立ち、従来のディ
スクアレイ装置とホストコンピュータとの接続方法につ
いてを、図7および図8を用いて説明する。
【0021】図7において、ホストコンピュータの内部
バス5とIFボード1とは、内部バスコネクタ51,1
5で接続される。IFボード1と複数のディスク装置2
1〜24との接続には、一般的なディスクIF、例えば
SCSI( Small ComputerSystem Interface)が用い
られる。IFボード1上のIF制御装置であるSCSI
チップ11によって、内部バスIFからSCSIにIF
が変換され、SCSIコネクタ12,31,312〜3
42,211〜241および接続ケーブル41〜44を
用いてデイジーチェーン接続される。このようにIFボ
ード1上のディスク用のコネクタ12が1つの場合に
は、接続するIFラインが1本のため、接続するディス
ク装置数が増加するとIFのスループットの限界に達
し、システムスループットのボトルネックとなる状況が
増加することが考えられる。この問題を解決するため
に、ディスク用コネクタを複数持つIFボードを用いる
方法がある。図8にその構成を示す。
【0022】図8に示すIFボード1は、複数のSCS
Iチップ111〜114と、このSCSIチップ数と同
数のディスク用SCSIコネクタ121〜124を有す
る。これらのコネクタ121〜124とSCSIコネク
タ311〜341、接続ケーブル41〜44、SCSI
コネクタ312〜342,211〜241を用いて、I
Fボード1とディスク装置21〜24とが並列的に接続
される。このように各ディスク装置に独立した接続ケー
ブル41〜44が接続され、各々独立したSCSIチッ
プ111〜114に接続されているので、IFがボトル
ネックとなる状況は減少し、システムスループットを向
上させることができる。また、図8で破線のブロックで
示すように、ディスクアレイのアクセス制御をハードウ
ェアで行うための制御装置14を、IFボード1上に持
たせ、ディスクアレイ特有の制御に伴うオーバーヘッド
を減少させた高性能のIFボードを構成することも可能
である。
【0023】このように種々のディスクアレイのアクセ
ス制御方式に基づいたIFボードを用意することが可能
であるが、従来はアクセス制御方式を変更する場合は、
IFボード1の差し替えと同時に、IFボード1とディ
スク装置21〜24との接続も変更しなければならな
い。具体的には、図7の状態から図8の状態に移行させ
るためには、図7で示したデイジーチェーン接続してい
る接続ケーブル41〜44を全て接続し直す必要があ
る。すなわち、接続ケーブル41〜44を全て取り外
し、図8に示したIFボード1に対して、各ディスク装
置21〜24を並列的に接続し直す必要がある。このた
め、ディスクアレイ装置を構成する複数のディスク装置
が1つの筐体内に内蔵されている場合は、ディスク装置
間の接続を変更するために筐体内でケーブルを接続し直
す必要があり、アクセス制御方式を切り替えるための作
業手順(手間)が増加する。また、すでにデータが格納
されているディスクアレイのアクセス制御方式を変更す
ると、変更したIFボードやホストコンピュータ上の制
御ソフトウェアが、ディスク装置内でのデータ構造を認
識できず、そのため新たにディスクをフォーマットして
データ構造を再構築する必要があるため、従来のデータ
を利用できなかった。
【0024】続いて、本発明の第1実施例を図1〜図4
によって説明する。図1は本発明の第1実施例に係るデ
ィスクアレイシステムの構成図である。
【0025】図1において、1はIFボード、5はホス
トコンピュータの内部バス、6,7,8は増設ボード、
21,22,23,24はディスク装置である。IFボ
ード1は、内部バス5と内部バスコネクタ51,15を
通じて接続される。内部バス5には、ホストコンピュー
タのCPU52とメモリ53が接続され、メモリ53上
にはOSやデバイスドライバといった制御ソフトウェア
54がロードされている。IFボード1上には、内部バ
スコネクタ15と接続されたバスコントローラ14、バ
スコントローラ14とそれぞれ接続された増設ボード用
の内部バスコネクタ13、およびディスクアレイのデー
タ構造を記録するための記録手段16が設けられてお
り、内部バスコントローラ14により、ホストコンピュ
ータ側の内部バス5と増設ボードを信号的に切り放して
いる。そのため、内部バス線の引きまわしによるバス長
の不足等の諸問題は発生しない。なお、記録手段16は
不揮発性のRAMなどで構成され、ディスクアレイのデ
ータ構造、例えばディスクアレイのレベル、ストライピ
ングサイズ、パリティデータの格納場所などを記録して
おく。
【0026】また、ディスクアレイ(ディスクアレイ装
置)を構成する複数のディスク装置21〜24は、SC
SIコネクタ211〜241,161〜164、接続線
41〜44を通じて、IFボード1上の各SCSIコネ
クタ111〜114に、固定的に接続されている。本発
明では、例えばディスク装置21〜24の接続を直列的
から並列的に変更する場合でも、IFボード1とディス
ク装置21〜24との接続を変更する必要がないように
構成されている。そのため、ディスク装置の接続形式を
使用者が意識することなく、使用者による接続変更作業
が不要になる特徴がある。各接続線41〜44は、ディ
スク装置21〜24がホストコンピュータと別筐体に構
成されている場合は、通常の接続ケーブルである。この
ときディスク装置21〜24は個別筐体でも、一体筐体
型の何れでもよい。また、SCSIコネクタ161〜1
64は、IFボード1上に実装しても、ホストコンピュ
ータに直接取り付けても何れの構成でもよい。ホストコ
ンピュータとディスク装置21〜24が同一筐体のサー
バ型である場合は、ケーブルでなく単なる信号線でもよ
い。
【0027】なおまた、IFボード1は、増設ボード
6,7,8と接続するためのコネクタ10を有し、この
コネクタ10は、内部バスコネクタ13と、SCSIコ
ネクタ111〜114と、増設ボード種類判別手段10
1とで構成される。図1に示した本実施例においては、
SCSIコネクタ111〜114が、増設ボード用SC
SIコネクタと、これに接続されたディスク装置用SC
SIコネクタとを物理的に一体化したもので構成されて
いる。
【0028】次に、増設ボード6,7,8の説明に移
る。増設ボード6,7,8はIFボード1上に接続され
るボードで、コネクタ形状は全て同一である。
【0029】増設ボード6は、ソフトウェアによるディ
スクアレイのアクセス制御(以下、ソフトアレイと称
す)方式の場合に使用される。IFボード1との接続に
用いられる増設ボード6のコネクタ60は、SCSIコ
ネクタ621〜624と、内部バスコネクタ63と、増
設ボード種類判別手段601とにより構成される。増設
ボード(ソフトアレイ用ボード)6上では、内部バスコ
ネクタ63とSCSIチップ61が接続され、このSC
SIチップ61とSCSIコネクタ621〜624がデ
イジーチェーン接続されている。ここで重要なのは、増
設ボード6のSCSIコネクタ数を、増設ボード7,8
のSCSIコネクタ数と同一とすることである。SCS
Iコネクタ数は図1では4個となっているが、増設ボー
ド7,8のSCSIコネクタ数と同じであれば、4個で
ある必要はなく、任意の複数個とすることが可能であ
る。この増設ボード6を用いる場合には、ディスクアレ
イ装置のアクセス制御は、ホストコンピュータ上の制御
ソフトウェア54で行われる。
【0030】増設ボード7は、上記したソフトアレイ方
式の場合で、かつ、ディスク装置の接続方式を並列的に
する場合に使用され、複数のSCSIチップ711〜7
14を有するボード(マルチSCSIソフトアレイ用ボ
ート)である。IFボード1との接続に用いられる増設
ボード7のコネクタ70は、SCSIコネクタ721〜
724と、内部バスコネクタ73と、増設ボード種類判
別手段701により構成される。そして、増設ボード7
上では、内部バスコネクタ73と各SCSIチップ71
1〜714が接続され、各SCSIチップ711〜71
4は、各々対応するSCSIコネクタ721〜724に
独立して接続されている。この増設ボード7を用いる場
合にも、ディスクアレイ装置のアクセス制御は、ホスト
コンピュータ上の制御ソフトウェア54で行われる。
【0031】増設ボード8は、ハードウェアによるディ
スクアレイのアクセス制御(以下、ハードアレイと称
す)方式の場合に使用される。このため、増設ボード
(ハードアレイ用ボード)8には、データストライピン
グ、パリティ生成といった制御を行うMPU84と、そ
の制御に必要なキャッシュ85と、複数のSCSIチッ
プ811〜814が設けられる。IFボード1との接続
に用いられる増設ボード8のコネクタ80は、SCSI
コネクタ821〜824と、内部バスコネクタ83と、
増設ボード種類判別手段801により構成される。そし
て、増設ボード8上では、内部バスコネクタ83に、M
PU84、キャッシュ85、各SCSIチップ811〜
814がそれぞれ接続され、SCSIチップ811〜8
14は、各々対応するSCSIコネクタ821〜824
に独立して接続されている。ここで、この増設ボード8
を用いる場合には、ディスクアレイ装置のアクセス制御
は、増設ボード8のMPU84で行われる。なおここで
は、増設ボード8のMPU84に、データストライピン
グ、パリティ生成を行わせるものとしているが、MPU
84は必ずしも全てのアクセス制御を行う必要はなく、
例えば増設ボード8上でパリティ生成のみを行い、デー
タストライピングはホストコンピュータ上の制御ソフト
ウェア54で行う、というようにソフトウェアとハード
ウェアで制御を分担する混成構成(ハイブリッドアレイ
用ボード)とすることも可能である。
【0032】このように増設ボードを数種類用意するの
は、一般的に、マルチIF(マルチSCSI)構成とし
たり、ハードウェアで処理を行うと、処理速度が向上す
るためである。より高性能なディスクアレイシステムを
必要とする場合、ソフトアレイから、マルチIFソフト
アレイ、またはハイブリッドアレイ、またはハードアレ
イへと切り替えることが考えられる。このようにディス
クアレイ装置のアクセス制御方式を変更したい場合に
は、増設ボードを差し替えることで対処する。このと
き、各ディスク装置21〜24はIFボード1に接続し
たままであるので、使用者がディスク装置の接続方式を
意識する必要がない。なお、増設ボードの種類は上述で
説明した3種類だけでなく、ディスクアレイ装置のアク
セス制御方式とディスク装置の接続方式の組合せによ
り、他の方式の増設ボードを構成することも可能であ
る。例えば、ハードウェアによるディスクアレイアクセ
ス制御を行うディスク直列接続構成用の増設ボードが考
えられる。
【0033】本発明では、IFボード1は、ディスクア
レイのアクセス制御方式の如何にかかわらず常に同一の
ものが使用されるので、IFボード1内の記録手段16
に記録されたデータ構造の情報は、増設ボード6,7,
8を差し替えた場合にも参照することができる。したが
って、増設ボードの種類が変更された場合でも、増設ボ
ードとホストコンピュータの制御ソフトウェアに、ディ
スクアレイのデータ構造の情報を通知でき、その情報に
基づいてアクセス制御を行うことで、ディスクの再フォ
ーマットやデータの再構築が不要になり、差し替えた増
設ボードの制御方式を用いてデータにアクセス可能であ
る。
【0034】また、IFボード1の前記バスコントロー
ラ14は、信号形式の変換は行わなずいわゆるバッファ
として機能するが、この構成にこだわる必要はなく、I
Fボード1と増設ボード6,7,8とのデータ転送は、
異なるIFを用いてもよい。すなわち、図1に示したバ
スコントローラ14を独自IFに変換するIF変換器と
し、かつ、前記コネクタ13を変換した独自IF用コネ
クタとして構成してもよい。そして、上記のIF変換器
によって、内部バスの種類、例えばEISA(Enhanced
Industry Standard Architecture ),MCA(Micro
Channel Architecture),PCI(Peripheral Connect
Interface)等の仕様の違いを吸収させ、同一のIFで
各増設ボードとデータ転送を行うようにしてもよい。こ
のように構成すれば、増設ボード6,7,8は、内部バ
ス種類の如何にかかわらず、増設ボード上のIF制御手
段やディスクアレイ制御手段に、同一のものを使用可能
である。したがって、内部バス種類毎のIFボードを用
意すれば、増設ボード上の制御部は新たに設計・製作す
る必要がなく、異なる内部バス仕様に合わせ別個のボー
ドを製作するのに比べ、開発・製造コストを抑えること
ができる。
【0035】ここで、ディスクアレイ装置のアクセス制
御方式を切り替える場合には、前記した増設ボードの差
し替えと同時に、ホストコンピュータ上の制御ソフトウ
ェアを変更しなければならない。次に、図2を用いて制
御ソフトウェアの構成と動作を説明する。
【0036】図2は、本実施例におけるホストコンピュ
ータのメモリ上でのソフトウェア構成を示している。ア
プリケーション1010が最上位に位置し、ユーザとの
直接的なIFを行う。アプリケーション1010の下位
にOSカーネル・ファイルシステム1020が位置し、
ファイルシステムを制御している。さらにその下位にア
レイドライバ1030があり、ディスク装置と直接アク
セスを行う。ディスクアクセス要求の発生時は、まずア
プリケーション1010がOSカーネル・ファイルシス
テム1020にシステムコールを発行する。OSカーネ
ル・ファイルシステム1020からは、通常の単体ディ
スクと同一のアクセス要求がデバイスドライバに発行さ
れる。これによって、アレイドライバ1030が、OS
カーネル・ファイルシステム1020からの要求を各デ
ィスク装置への要求に変換し、実際の複数ディスク装置
へアクセス要求を発行する。したがって、アレイドライ
バ1030はディスクアレイのアクセス処理とデバイス
ドライバから構成され、制御方式によってソフトアレイ
用ドライバ1031、マルチIFソフトアレイ用ドライ
バ1032、ハイブリッドアレイ用ドライバ1033、
ハードアレイ用ドライバ1034等が用意される。前記
した増設ボード種類判別手段により判明した増設ボード
の種類が、OSカーネル・ファイルシステム1020の
ドライバ選択部1025に通知されると、ドライバ選択
部1025が各アレイドライバ1031〜1034から
ボード種類に対応するドライバを選択する。これらのア
レイドライバは全てをメモリ上にロードする必要はな
く、使用中の増設ボード種類に対応するドライバのみを
ロードしておいてもよい。その場合、増設ボードを差し
替えるときに、同時に対応アレイドライバをメモリにロ
ードする必要がある。
【0037】また、ホストコンピュータ側のメモリ上で
のソフトウェア構成としては図3に示す構成も考えられ
る。図2に示した例では、OSカーネル・ファイルシス
テムはなんら変更されていなかったが、図3に示した例
では、OSカーネル・ファイルシステム1020に、デ
ィスクアレイ制御用仮想ファイルシステム1021〜1
024を含むものとなっている。これにより、本例では
OSカーネル・ファイルシステム1020から見たディ
スク装置の認識が異なり、OSカーネル・ファイルシス
テム1020は、ディスクアレイを複数ディスク装置の
集合として認識しつつディスクアレイのアクセス制御を
行うようになっている。図2の例とは、どのソフトウェ
アレベルでディスクアレイのアクセス制御を行うかの差
があるだけで、図2の例と同様、増設ボード種類判別手
段により判明した増設ボードの種類がOSカーネル・フ
ァイルシステム1020のドライバ選択部1025に通
知され、ドライバ選択部1025が各アレイドライバ1
031〜1034からボード種類に対応するドライバを
選択する。
【0038】次に、図4を用いて、本実施例におけるI
Fボード1と増設ボード6(もしくは7または8)とを
接続するコネクタの1例について説明する。IFボード
1は、マザーボード50の内部バス5と内部バスコネク
タ51,15を通じて接続され、また、各ディスク装置
21〜24との接続線41〜44を有している。内部バ
スコネクタ51,15は内部バスの仕様に基づき規定さ
れたものであり、IFボード1も標準ボードのサイズで
ある。IFボード1の中心部には、増設ボードが接続さ
れるコネクタ10が設置され、コネクタ60(もしくは
70または80)を通じ増設ボードがIFボード1と平
行な形で接続される。このようにIFボード1と増設ボ
ードとを平行に配置することで、増設ボードが隣に接続
した拡張ボードと干渉するのを防ぎ、占有するスペース
を減らすことができる。
【0039】続いて、コネクタ10,60(70,8
0)のコネクタピン配置を説明する。コネクタは、SC
SI用データピン501〜504、内部バス信号用デー
タピン505、増設ボード種類判別用ピン506、電源
ピン507で構成される。増設ボード種類判別用ピン5
06は、例えば3本を用意し、増設ボード上で電気的に
LまたはHレベルに接続するようにすれば、3ビットす
なわち8種類の増設ボードまで判別できる。判別したボ
ード種類はホストコンピュータ上の制御ソフトウェアに
通知され、先に説明したように自動的に制御ソフトウェ
アの切り替えが行われて、使用者がソフトウエアの切り
替えを意識する必要はない。
【0040】本発明の第2実施例を図5を用いて説明す
る。IFボード1のホストコンピュータHCへの実装を
考慮すると、内部バス5に接続するボードのサイズは規
格により決定しているため、SCSIコネクタを必要数
だけIFボード1に取り付けることが困難な場合が考え
られる。そこで本実施例では、IFボード1の複数のS
CSIコネクタ111〜114の各ディスク装置用SC
SIコネクタ部分を単一コネクタ91に統合し、接続ケ
ーブルも物理的には1本の接続ケーブル4とし、統合コ
ネクタ91〜94を介して、ディスクアレイ装置DAと
接続するようにしている。なお、増設ボード6(もしく
は7または8)とのコネクタ10の形状は、図1に示し
た第1実施例と同様である。ディスクアレイ装置DAの
内部では、コネクタ94から各ディスク装置21〜24
にコネクタ312〜342,211〜241を通じて接
続する。すなわち本発明では、IFボード1と各ディス
ク装置との接続変更が不要であるので、複数ケーブルを
単一にまとめることができ、それによりボードへのディ
スク装置用SCSIコネクタの実装を容易に可能にし、
さらにケーブル数を1本とすることで配線をより単純化
することができる。
【0041】本発明の第3実施例を図6を用いて説明す
る。本実施例では、第1,第2実施例において常にホス
トコンピュータHCのマザーボードと接続された状態に
あったIFボードを、マザーボード50と一体化して、
図1に示した内部バスコネクタ51,15を割愛し、図
1に示したSCSIコネクタ111〜114を含むコネ
クタ10を、マザーボード50に直接取り付けた構成と
している。本実施例では、増設ボードは、内部バスコネ
クタ13を通じホストコンピュータの内部バス5と直接
接続される。斯様な構成の本実施例では、SCSIコネ
クタ111〜114は、マザーボード50に設置される
ので、ボードのサイズ的制約によるコネクタ数の限界を
解消することができる。さらに、マザーボード50の内
部バスコネクタが省略でき、部品数、実装スペースを低
減可能である。本実施例においても、増設ボードの差し
替えのみでディスクアレイのアクセス制御を変更可能な
特徴には変化がない。
【0042】なおこれまで説明した実施例において、デ
ィスクIFはSCSIを使用したが、本発明はこれに因
われるものではなく、SCSIチップ及びSCSIコネ
クタを別のディスクIF制御手段及びコネクタに変更す
ることによって、いかなるディスクIFを用いても本発
明は実施可能である。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、増設ボー
ドを差し替えるだけという極めて簡単な作業手順で、デ
ィスク装置への接続ケーブルのつなぎ替えを必要とせず
に、ディスクアレイのアクセス制御方式及びディスク装
置接続形式が変更され、より高性能なディスクアレイシ
ステムを簡単・容易に構築することができる。また、制
御方式を切り替えた場合、差し替えたボードに対応した
制御ソフトウェアに自動的に切り替えられ、使用者が制
御ソフトウェアの切り替えを意識する必要がない。さら
に、増設ボードの種類が変更された場合でも、増設ボー
ドとホストコンピュータの制御ソフトウェアにディスク
アレイのデータ構造の情報を通知でき、その情報に基づ
いてアクセス制御を行うことで、ディスクの再フォーマ
ットやデータの再構築が不要になり、差し替えた増設ボ
ードの制御方式を用いてデータにアクセス可能となる。
総じて、より高性能なディスクアレイシステムへの切り
替えが、使用者に負担をかけずに簡単・容易に実現可能
となり、該種ディスクアレイシステムにあってその価値
は多大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るディスクアレイシス
テムの構成図である。
【図2】本発明の第1実施例において用いられる制御ソ
フトウェアの構成の1例を示す説明図である。
【図3】本発明の第1実施例において用いられる制御ソ
フトウェアの構成の他の1例を示す説明図である。
【図4】本発明の第1実施例によるIFボードと増設ボ
ード間のコネクタのピン配置の1例を示す説明図であ
る。
【図5】本発明の第2実施例に係るディスクアレイシス
テムの構成図である。
【図6】本発明の第3実施例に係るディスクアレイシス
テムの構成図である。
【図7】従来のディスクアレイシステムの1例の構成図
である。
【図8】従来のディスクアレイシステムの他の1例の構
成図である。
【符号の説明】
1 IFボード 5 内部バス 6,7,8 増設ボード 21,22,23,24 ディスク装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 兼田 泰典 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所 マイクロエレクト ロニクス機器開発研究所内 (72)発明者 大枝 高 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所 マイクロエレクト ロニクス機器開発研究所内 (56)参考文献 特開 平3−158919(JP,A) 特開 平5−6247(JP,A) 特表 平2−500058(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 3/06

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータシステムの外部記憶装置と
    して用いるディスクアレイシステムであって、ホストコ
    ンピュータと、ホストコンピュータ上のディスクアクセ
    ス制御手段と、アレイ状に配置されたn個(nは2以上
    の整数)のディスク装置により構成されたディスクアレ
    イ装置と、ホストコンピュータの内部バスとn個のディ
    スク装置とを接続する第1のボードと、単一コネクタに
    よって前記第1のボードと接続される複数種類の第2の
    ボードと、で構成され、 前記ホストコンピュータ上のディスクアクセス制御手段
    は、ディスクアレイアクセス制御方式に応じて制御方式
    を切り替え可能とされ、 前記第1のボードは、前記n個のディスク装置とn本の
    信号線で固定的に接続され、 前記第2のボードは、1個のインターフェース制御手段
    を有しn個のディスクインターフェース用コネクタと直
    列的に接続される構成のボード、または、n個のインタ
    ーフェース制御手段を有しn個のディスクインターフェ
    ース用コネクタと並列的に接続される構成のボード、ま
    たは、ディスクアクセス制御装置およびn個のインター
    フェース制御手段を有しn個のディスクインターフェー
    ス用コネクタと並列的に接続される構成のボード、の何
    れか1つを選択的に差し替えて使用するものとされ、 前記第1のボードと前記第2のボード間の単一コネクタ
    は、前記内部バスに接続するコネクタと、n個のディス
    クインターフェース用コネクタと、第2のボードの種類
    判別手段と、によって構成され、前記ディスクインター
    フェース用コネクタの数nは、前記第2のボードの種類
    の如何によらず共通の一定数とされて、前記第2のボー
    ドの種類判別手段により判別したボードの種類をホスト
    コンピュータ上のディスクアクセス制御手段に通知し、
    これによってディスクアレイアクセス制御方式を当該第
    2のボードの種類に応じて自動的に切り替えるようにし
    たことを特徴とするディスクアレイシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 ホストコンピュータで全てのディスクアレイアクセス制
    御を行う前記第2のボードと、ホストコンピュータ上で
    行うディスクアレイアクセス制御の一部または全てを専
    用のハードウェアで行う構成とした前記第2のボードと
    を用意し、必要とする性能に応じたディスクアレイアク
    セス制御方式を、上記した2種の第2のボードの差し替
    えに応じて、自動的に変更可能であるようにしたことを
    特徴とするディスクアレイシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、 前記n個のディスクインターフェース用コネクタを1個
    のコネクタに統合し、n本の接続線を集合させた1本の
    接続線を通じデータ転送を行い、前記統合した1個のコ
    ネクタによって、n個のディスク装置によって構成され
    るディスクアレイ装置に接続するようにしたことを特徴
    とするディスクアレイシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載において、 前記第1のボードからn個の信号線を延長し、ホストコ
    ンピュータにディスクインターフェース用コネクタを複
    数n個直接設置し、n個のディスク装置と固定的に接続
    することを特徴とする請求項1に記載のディスクアレイ
    システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載において、 前記第1のボードをホストコンピュータのマザーボード
    と一体化し、該マザーボード上に前記数種類の増設ボー
    ドを選択的に接続可能な構成としたことを特徴とするデ
    ィスクアレイシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載において、 前記第1のボード上にインターフェース変換装置を具備
    させ、前記第1のボードと前記第2のボードとを独自の
    インターフェースを通じて接続し、該独自インターフェ
    ースは内部バス仕様の如何にかかわらず一定のものにし
    て、前記第2のボードがその内部バス仕様の如何にかか
    わらず使用可能であるようにしたことを特徴とするディ
    スクアレイシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載において、 前記第1のボード上にディスクアレイ装置のデータ構造
    を記録する手段を具備させ、前記第2のボードを差し替
    えた際に、ボード差し替え前のデータ構造をホストコン
    ピュータの制御装置および第2のボードに通知すること
    によって、ボード差し替え前のデータを再構築すること
    なしに差し替え後の第2のボードの制御方式を用いてア
    クセス可能なようにしたことを特徴とするディスクアレ
    イシステム。
  8. 【請求項8】 請求項1記載において、 前記第1ボードと前記第2のボード間の単一コネクタに
    備えられた前記第2のボードの種類判別手段は、複数の
    判別用接触子で構成されて、該複数の判別用接触子のオ
    ン/オフ状態の組合せで、第2のボードの種類を判別す
    るようにされたことを特徴とするディスクアレイシステ
    ム。
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