JPH05340989A - 耐電圧検査装置 - Google Patents

耐電圧検査装置

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JPH05340989A
JPH05340989A JP14464292A JP14464292A JPH05340989A JP H05340989 A JPH05340989 A JP H05340989A JP 14464292 A JP14464292 A JP 14464292A JP 14464292 A JP14464292 A JP 14464292A JP H05340989 A JPH05340989 A JP H05340989A
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JP
Japan
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withstand voltage
voltage
ptc thermistor
thermistor element
output signal
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Application number
JP14464292A
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English (en)
Inventor
Toshiro Futagami
俊郎 二上
Hiroshi Sakai
宏 酒井
Terumi Kudo
照美 工藤
Tadao Kato
忠男 加藤
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Chichibu Cement Co Ltd
Original Assignee
Chichibu Cement Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐電圧検査時に不良なPTCサーミスタ素子
に起因する検査装置の損傷が起きない耐電圧検査装置を
提供することである。 【構成】 耐電圧検査装置であって、検査対象物に電圧
を印加する電圧印加手段と、回路に流れる電流を検出す
る検出手段と、この検出手段からの出力信号と基準信号
とを比較する比較手段と、この比較手段からの出力信号
により回路の開閉を行う開閉手段とを具備してなる耐電
圧検査装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばPTCサーミス
タ素子の耐電圧を検査する検査装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】計測器や回路の温度補償に際してPTC
サーミスタ(正特性サーミスタ)素子が広く使用されて
おり、このPTCサーミスタ素子は、最大使用電圧以下
の電圧で破壊されないものであることを検査するため
に、1個づつ耐電圧検査が実施されている。このような
耐電圧検査には、従来、図4に示す様な耐電圧検査装置
が用いられて来た。
【0003】図4中、21は交流電源であり、例えば2
00V〜1.5kV程度の電圧を印加できる。22は交
流電源21の最大電圧に対応した電圧計、23は検査対
象であるPTCサーミスタ素子であり、搬送装置(図示
せず)により1個づつこの位置にセットされるように構
成されている。24は開閉器であり、電圧印加時間を設
定するタイマ25に接続されており、PTCサーミスタ
素子23に電圧が印加されてからタイマ25に設定され
た時間が経過した時点で開閉器24が開状態となり、P
TCサーミスタ素子23への通電が停止されるように構
成されている。
【0004】この耐電圧検査装置では、最大使用電圧以
下の電圧を一定時間印加して、外観や抵抗値に問題が無
いPTCサーミスタ素子については合格とし、外観や抵
抗値が変化したものについては不良品と見なして取り除
く作業が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な耐電圧検査装置では、PTCサーミスタ素子が不良品
であった場合、過大な短絡電流が流れ、PTCサーミス
タ素子との接続端子やPTCサーミスタ素子を搬送する
搬送機構が損傷することが起きる問題が有った。例え
ば、印加電圧1kV、印加時間1秒間で行う耐電圧検査
では、PTCサーミスタ素子が不良品であった場合、例
えば電圧を印加して約0.1秒後には回路が短絡状態に
なり、短絡状態が残り0.9秒間続き、過大な短絡電流
が回路に流れ続ける為、検査装置自体に損傷が生じてい
たのである。
【0006】従って、本発明の目的は、耐電圧検査時に
不良なPTCサーミスタ素子に起因する検査装置の損傷
が起きない耐電圧検査装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の問題点に対する研
究が鋭意押し進められていった結果、耐電圧検査装置に
PTCサーミスタ素子をセットし、そして電源をオンに
した時、回路に流れる電流を測定すると、電流波形には
図1に示すタイプの場合と図2に示すタイプの場合とが
有り、不良品であるPTCサーミスタ素子の場合には図
1に示すタイプのものであり、合格品であるPTCサー
ミスタ素子の場合には図2に示すタイプのものであるこ
とが判って来た。即ち、図1に示すのは、PTCサーミ
スタ素子が不良品であった為、破壊が引き起こされたこ
とに起因した電流波形であり、電流値の振幅が大きいと
いった特徴のものである。これに対して、図2に示すの
は、PTCサーミスタ素子が正常なものである為、電流
値は図1に比べて非常に小さな振幅で振動しながら減衰
し、平衡電流へと移行するといった特徴がある。
【0008】従って、このような特徴を検出すれば、例
えば電流の波形、絶対値などの特徴を基準値と比較し、
測定値が基準値から外れた場合には、検査装置の回路が
開くように構成させれば、検査しているPTCサーミス
タ素子が不良品で有った場合でも、回路に過電流が長時
間流れる前に強制的に通電停止の状態にでき、検査装置
の損傷が起こらないようになることが判った。
【0009】このような知見に基づいて本発明が達成さ
れたものであり、前記本発明の目的は、耐電圧検査装置
であって、検査対象物に電圧を印加する電圧印加手段
と、回路に流れる電流を検出する検出手段と、この検出
手段からの出力信号と基準信号とを比較する比較手段
と、この比較手段からの出力信号により回路の開閉を行
う開閉手段とを具備してなることを特徴とする耐電圧検
査装置によって達成される。
【0010】ところで、検査装置の回路に流れる電流値
と上限電流値とを比較して、前者が後者をほんの一瞬で
もオーバーした時、PTCサーミスタ素子が不良品と判
定されるように構成されていると、本来、使用に耐え得
るものも不良品と判定される場合が起き得る。そこで、
更なる研究が鋭意押し進められていった結果、回路に流
れる電流値の時間積分値である通電量と上限通電量とを
比較し、前者が後者を越えた時には、開閉手段をオープ
ン状態とし、この時のPTCサーミスタ素子が不良品で
あると判定するように構成すれば、耐電圧検査装置には
過電流による損傷が起こらず、しかも、選別の精度も格
段に向上することが判明した。
【0011】従って、本発明の目的は、耐電圧検査装置
であって、検査対象物に電圧を印加する電圧印加手段
と、回路に流れる電流を検出する検出手段と、この検出
手段からの出力信号を積分する積分手段と、この積分手
段からの出力信号と基準信号とを比較する比較手段と、
この比較手段からの出力信号により回路の開閉を行う開
閉手段とを具備してなることを特徴とする耐電圧検査装
置によっても達成される。
【0012】尚、本発明の耐電圧検査装置における検出
手段としては、回路に組み込まれた低抵抗値の抵抗と、
この抵抗に対して設けられた電圧計からなるものを用い
ることができる。そして、本発明の耐電圧検査装置は、
検出手段により電流の検出が行われ、仮に、検出値が基
準値を上回った時には、開閉手段により通電が強制停止
させられ、この検査PTCサーミスタ素子は不良品と判
定されるようになるので、装置に損傷が起こらず、しか
も、不良なPTCサーミスタ素子に対して流れる電流量
が少なくなるから、エネルギーの無駄をなくすことが出
来、ランニングコストの低減が図れる。
【0013】
【実施例】図3は、本発明に係る耐電圧検査装置の一実
施例を示す概略図である。図3中、1は交流電源であ
り、例えば200V〜1.5kV程度の電圧を印加でき
る。2は交流電源1の最大電圧に対応した電圧計、3は
検査対象となるPTCサーミスタ素子であり、搬送装置
(図示せず)によって1個づつこの位置にセットされる
ように構成されている。尚、PTCサーミスタ素子3と
電圧計2は並列に接続されているので、PTCサーミス
タ素子3にかかる電圧が電圧計2により測定できる。
【0014】4は第1の開閉器であり、電圧印加時間を
設定するタイマ5に接続されていて、電圧が印加されて
から所定の設定時間が経過すると、タイマ5からの信号
により第1の開閉器4が開かれ、回路への通電が停止す
る。6は第2の開閉器、7は固定抵抗であり、この固定
抵抗7の抵抗値はPTCサーミスタ素子3の抵抗値に比
べて極めて小さなもの(約1Ω)である。従って、交流
電源1の電圧の殆どはPTCサーミスタ素子3に印加さ
れるように構成されている。
【0015】8は固定抵抗7の両端にかかる電圧を測定
し、この電圧値を固有抵抗7の抵抗値で除した値、即ち
電流値に変換する検出器であり、9は検出器8からの交
流電流値を直流電流値に変換するAC−DCコンバー
タ、10はAC−DCコンバータ9に接続された積分器
であり、AC−DCコンバータ9からの出力信号が積分
器10により通電量に変換されるように構成されてい
る。
【0016】11は積分器10及び上限電流設定器12
が接続された比較器であり、積分器10から送られて来
る通電量と上限電流設定器12から送られて来る上限通
電量とが比較器11で比較され、前者が後者を上回った
時に、その旨の信号が出力され、この出力信号によって
開閉器6が開状態になり、又、前者が後者を越えない限
り開閉器6の閉状態が維持されるように構成されてい
る。尚、タイマ5の設定時間を越えた時には、開閉器4
が開状態になり、回路への通電が停止する。
【0017】上記のように構成させた耐電圧検査装置に
PTCサーミスタ素子がセットされ、交流電源1のスイ
ッチがオンになり、電圧計2が異常を示さなければ、こ
のPTCサーミスタ素子は合格品であり、又、電圧計2
が異常を示した場合等には、このPTCサーミスタ素子
は不良品であり、しかも、この時には開閉器6が作動す
るから、過電流が回路に流れることは防止され、耐電圧
検査装置が損傷しないものとなる。
【0018】因みに、上記構成の耐電圧検査装置を用い
て、下記の条件でPTCサーミスタ素子の耐電圧検査を
実施した。 電源:交流50Hz、最大電圧1.5kV、最大電流3
A 試料:個数10,000、印加電圧1kV、印加時間5
秒間 抵抗値1000±300Ω この結果、積分器10による通電量が基準値より大き
く、不良と判断されたPTCサーミスタ素子は14個あ
った。尚、この14個のPTCサーミスタ素子の抵抗値
を測定したところ、全て1300Ω以上の抵抗値を示し
たものであって、前記の検査が正しいことを示してい
た。
【0019】又、耐電圧検査後に、耐電圧検査装置の素
子搬送部及び電極部の損傷の有無を調べたが、何ら異常
は発見されなかった。次に、比較例として図4に示す耐
電圧検査装置を用いて、下記の条件でPTCサーミスタ
素子の耐電圧検査を実施した。尚、試料として用いたP
TCサーミスタ素子は上記で使用したPTCサーミスタ
素子と同一のロットのものである。
【0020】電源:交流50Hz、最大電圧1.5k
V、最大電流3A 試料:個数10,000、印加電圧1kV、印加時間5
秒間 抵抗値1000±300Ω この結果、電圧印加時に火花を出し、完全に破壊された
PTCサーミスタ素子は8個あった。そして、耐電圧検
査装置のPTCサーミスタ素子の搬送部及び電極部の損
傷を調べると、樹脂製の搬送部は炭化した状態であり、
電極部にもかなりの変形が認められた。
【0021】このように、本発明の耐電圧検査装置は、
PTCサーミスタ素子の良・不の選別に際して、PTC
サーミスタ素子の不良に起因した過電流が長時間にわた
って回路に流れることがなく、耐電圧検査装置が故障せ
ず、PTCサーミスタ素子が発火して火災に至ると言っ
た事故は起こらず、極めて信頼性や安全性の高いもので
あり、しかも、不良なPTCサーミスタ素子に対して流
れる電流量が少なくなるから、エネルギーの無駄をなく
すことが出来、ランニングコストの低減が図れる。
【0022】
【効果】PTCサーミスタ素子の不良に起因した過電流
が長時間にわたって回路に流れることがなく、耐電圧検
査装置が故障せず、PTCサーミスタ素子が発火して火
災に至ると言った事故は起こらず、極めて信頼性や安全
性の高いものであり、しかも、不良なPTCサーミスタ
素子に対して流れる電流量が少なくなるから、エネルギ
ーの無駄をなくすことが出来、ランニングコストの低減
が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】不良PTCサーミスタ素子に流れる電流波形を
示すグラフ。
【図2】正常PTCサーミスタ素子に流れる電流波形を
示すグラフ。
【図3】本発明に係る耐電圧検査装置の回路図。
【図4】従来の耐電圧検査装置の回路図。
【符号の説明】
1 交流電源 3 PTCサーミスタ素子 6 第2の開閉器 7 固定抵抗 8 検出器 9 AC−DCコンバータ 10 積分器 11 比較器 12 上限電流設定器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 工藤 照美 埼玉県熊谷市大字三ケ尻5310番地 秩父セ メント株式会社ファインセラミックス本部 内 (72)発明者 加藤 忠男 埼玉県熊谷市大字三ケ尻5310番地 秩父セ メント株式会社ファインセラミックス本部 内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐電圧検査装置であって、検査対象物に
    電圧を印加する電圧印加手段と、回路に流れる電流を検
    出する検出手段と、この検出手段からの出力信号と基準
    信号とを比較する比較手段と、この比較手段からの出力
    信号により回路の開閉を行う開閉手段とを具備してなる
    ことを特徴とする耐電圧検査装置。
  2. 【請求項2】 耐電圧検査装置であって、検査対象物に
    電圧を印加する電圧印加手段と、回路に流れる電流を検
    出する検出手段と、この検出手段からの出力信号を積分
    する積分手段と、この積分手段からの出力信号と基準信
    号とを比較する比較手段と、この比較手段からの出力信
    号により回路の開閉を行う開閉手段とを具備してなるこ
    とを特徴とする耐電圧検査装置。
  3. 【請求項3】 検出手段が、回路に組み込まれた低抵抗
    値の抵抗と、この抵抗に対して設けられた電圧計からな
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2の耐電圧検査
    装置。
JP14464292A 1992-06-04 1992-06-04 耐電圧検査装置 Pending JPH05340989A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103163434A (zh) * 2013-03-07 2013-06-19 苏州科技学院 用于特高压长电缆直流耐压试验后的恒流放电装置
CN112611474A (zh) * 2020-12-07 2021-04-06 句容市博远电子有限公司 多功能ntc温度传感器参数测试系统
CN113777478A (zh) * 2021-05-31 2021-12-10 北京航天光华电子技术有限公司 一种自动测试仪的全面自检方法
CN113777478B (zh) * 2021-05-31 2024-06-11 北京航天光华电子技术有限公司 一种自动测试仪的全面自检方法

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