JPH05340888A - 欠陥検出方法 - Google Patents

欠陥検出方法

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JPH05340888A
JPH05340888A JP4144402A JP14440292A JPH05340888A JP H05340888 A JPH05340888 A JP H05340888A JP 4144402 A JP4144402 A JP 4144402A JP 14440292 A JP14440292 A JP 14440292A JP H05340888 A JPH05340888 A JP H05340888A
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JP4144402A
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Noriaki Yugawa
典昭 湯川
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 被検査体の濃淡画像による欠陥検出におい
て、背景画像との濃度差が微妙な欠陥候補部位を、目視
検査と同様に検出できる欠陥検出方法を提供する。 【構成】 濃淡画像の各画素の濃度データの濃度別頻出
度から背景画像濃度値を設定する背景画像濃度値設定工
程#2と、濃淡画像上で、画素の濃度データと前記背景
画像濃度値との濃度差が任意に設定した濃度差閾値を越
える画素が隣接して存在する欠陥候補部位を検出する欠
陥候補部位検出工程#3と、検出された各欠陥候補部位
において、各欠陥候補部位の各画素の濃度差を任意の演
算方法で演算し、これらの演算結果を集計した評価値を
演算する評価値演算工程#4と、この評価値の演算方法
に対応する第1評価閾値を設定する第1評価閾値設定工
程#5と、評価値を第1評価閾値と比較して欠陥部位を
検出する第1欠陥部位検出工程#6とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器分野で使用さ
れる液晶パネル等の電子部品の表面に現れる欠陥部を検
出する欠陥検出方法に関し、特に、被検査体を撮像して
得られる濃淡画像から前記欠陥部を検出する欠陥検出方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、工業製品の生産工程は殆ど自
動化されているが、検査工程では、自動化の要望が多い
にもかかわらず、人手による作業が多く残っている。こ
れらの検査の中で、目視検査は、その大部分が画像処理
装置を使用して自動化されているが、熟練検査員が必要
な目視検査工程は未だ自動化が進んでいない。その理由
は、例えば、液晶パネルのPHB(ピンホール・ブラッ
ク)検査に必要な人間の微妙な判断を自動化する適切な
処理方法が未だないからである。PHBとは、液晶パネ
ルにおいて、よく発生する欠陥で、背景よりも微妙に暗
い濃度で円形に広がったものである。
【0003】液晶パネルのPHB(ピンホール・ブラッ
ク)検査に必要な人間の微妙な判断を自動化するための
従来例を図13〜図16に基づいて説明する。
【0004】図13は、PHB(ピンホール・ブラッ
ク)検査を含む液晶パネルの検査を自動化した従来例の
欠陥検出方法のフローチャートである。
【0005】図13のステップ#10において、被検査
体を撮像して図14に示す濃淡画像を得て、ステップ#
11に進む。この場合、図14において、濃淡画像1に
は、欠陥候補部位2、3が、背景画像4の中に、背景画
像4よりも僅かに微妙に暗い画像濃度で現れる。
【0006】ステップ#11において、ステップ#10
の図14の濃淡画像から、図15に示すようにして、任
意に設定した所定濃度閾値を越える濃度データを有する
画素が隣接して存在する欠陥候補部位を検出して、ステ
ップ#12に進む。この場合、図15において、画像濃
淡分布5、6は、図14のライン7、8上の夫々の画像
濃淡分布を示す。この濃淡分布を8bitで表すと、図
15の画像濃淡分布9に示すように、明部上限10の濃
度データは255レベル、暗部下限11の濃度データは
0レベルになる。ステップ#11では、図15に示すよ
うにして、画素の濃度データと背景画像濃度値20(通
常、背景画像濃度値20は、図16に示すように、横軸
に濃度、縦軸に濃度別の出現数をとって、被検査体の所
定エリアの濃度ヒストグラムを作成し、その最多出現濃
度40として求められる。)との差が、所定濃度差閾値
21(図16において、検出すべき欠陥部位の濃度が濃
度値41前後に分布しているとすると、最多出現濃度4
0と濃度値41との差に対して少し小さい値を所定濃度
差閾値21とする。尚、背景よりも少し明るい濃度で広
がる欠陥候補部位に対しては、上記と逆方向の所定濃度
閾値を使用することは勿論である。)を越える欠陥候補
部位23を抽出する{ここでは、背景画像濃度値20を
a、所定濃度差閾値21をbとすると、(a−b)を示
す図15の22以下の濃度データを有する部位を検出す
ることになる。}。図15では、図14の欠陥候補部位
2がこの条件に適合し、欠陥候補部位2として残るが、
図14の欠陥候補部位3はこの条件に適合せず、欠陥候
補部位を取り消される。
【0007】ステップ#12において、ステップ#11
で欠陥候補部位として検出された欠陥候補部位2の面積
を演算する。通常は、欠陥候補部位2内の画素の数を数
えることによって求め、ステップ#13に進む。
【0008】ステップ#13において、図15の欠陥候
補部位2の面積24が所定面積閾値以上であれば、欠陥
と判定する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一方、視覚では、面積
は小さいが背景画像濃度値20との濃度差が大きい欠陥
候補部位と、面積は大きいが背景画像濃度値20との濃
度差が微妙な欠陥候補部位とを、同程度に感じ取ること
ができるので、前記両方の欠陥候補部位を検出できる。
しかし、上記の従来例の構成では、非常に微妙な濃度差
で広がる図14の欠陥候補部位3を検出できない。その
理由は、例えば、図16に示すように、欠陥部位の濃度
の中で背景画像濃度値40に最も近い濃度を濃度44と
した場合に、この濃度44との濃度差が微妙な濃度42
で広がる図14の欠陥候補部位3を検出するために、所
定濃度差閾値を図16に示す所定濃度差閾値50のよう
に小さくすれば、背景画像に存在し、欠陥では無いがそ
の濃度値が図16の濃度43のような部位で、図15に
示すように、微妙な濃度変化30を示す部位も検出する
ことになるという問題点があり、これを防ぐために、所
定濃度差閾値を図16に示す所定濃度差閾値21のよう
に大きくすれば、非常に微妙な濃度差で広がる欠陥候補
部位3を見落とすという問題点があるということであ
る。本発明は、上記の問題点を解決し、目視検査と同様
に、背景画像との濃度差が微妙な欠陥候補部位を検出で
きる欠陥検出方法を提供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願第1発明の欠陥検出
方法は、上記の課題を解決するために、被検査体を撮像
して得られる濃淡画像の各画素の濃度データから、前記
被検査体表面に現れている欠陥部を検出する欠陥検出方
法において、前記濃淡画像の各画素の濃度データの濃度
別頻出度から背景画像濃度値を設定する背景画像濃度値
設定工程と、前記濃淡画像上で、画素の濃度データと前
記背景画像濃度値との濃度差が任意に設定した濃度差閾
値を越える画素が隣接して存在する欠陥候補部位を検出
する欠陥候補部位検出工程と、検出された各欠陥候補部
位において、各欠陥候補部位の各画素の前記濃度差を任
意の演算方法で演算し、これらの演算結果を集計した評
価値を演算する評価値演算工程と、この評価値の演算方
法に対応する第1評価閾値を設定する第1評価閾値設定
工程と、前記評価値を第1評価閾値と比較して欠陥部位
を検出する第1欠陥部位検出工程とを有することを特徴
とする。
【0011】本願第2発明の欠陥検出方法は、上記の課
題を解決するために、被検査体を撮像して得られる濃淡
画像の各画素の濃度データから、前記被検査体表面に現
れている欠陥部を検出する欠陥検出方法において、前記
濃淡画像の各画素の濃度データの濃度別頻出度から背景
画像濃度値を設定する背景画像濃度値設定工程と、前記
濃淡画像上で、画素の濃度データと前記背景画像濃度値
との濃度差が任意に設定した濃度差閾値を越える画素が
隣接して存在する欠陥候補部位を検出する欠陥候補部位
検出工程と、検出された各欠陥候補部位において、各欠
陥候補部位の各画素の前記濃度差を任意の演算方法で演
算し、これらの演算結果を集計した評価値を演算する評
価値演算工程と、前記評価値の演算方法とその欠陥候補
部位の画素の数とに対応した第2評価閾値を設定する第
2評価閾値設定工程と、前記評価値演算工程の評価値を
前記第2評価閾値と比較して欠陥部位を検出する第2欠
陥部位検出工程とを有することを特徴とする。
【0012】本願第3発明の欠陥検出方法は、上記の課
題を解決するために、被検査体を撮像して得られる濃淡
画像の各画素の濃度データから、前記被検査体表面に現
れている欠陥部を検出する欠陥検出方法において、前記
濃淡画像の各画素の濃度データの濃度別頻出度から背景
画像濃度値を設定する背景画像濃度値設定工程と、前記
濃淡画像上で、画素の濃度データと前記背景画像濃度値
との濃度差が任意に設定した濃度差閾値を越える画素が
隣接して存在する欠陥候補部位を検出する欠陥候補部位
検出工程と、検出された各欠陥候補部位において、各欠
陥候補部位の各画素の前記濃度差を任意の演算方法で演
算し、これらの演算結果を集計した評価値を演算する評
価値演算工程と、前記評価値の演算方法に対応する前件
部用メンバーシップ関数と、その欠陥候補部位の画素の
数に対応する前件部用メンバーシップ関数と、後件部用
メンバーシップ関数とを設定するメンバーシップ関数設
定工程と、前記評価値及びその欠陥候補部位の画素の数
とを前件部として、ファジィ推論により欠陥部位を検出
する第3欠陥部位検出工程とを有することを特徴とする
欠陥検出方法。
【0013】
【作用】本願第1発明の欠陥検出方法は、被検査体を撮
像して得られる濃淡画像の各画素の濃度データから、前
記被検査体表面に現れている欠陥部を検出する欠陥検出
方法において、背景画像濃度値設定工程で、前記濃淡画
像の各画素の濃度データの濃度別頻出度から背景画像濃
度値を設定し、欠陥候補部位検出工程で、前記濃淡画像
上で、画素の濃度データと前記背景画像濃度値との濃度
差が任意に設定した濃度差閾値を越える画素が隣接して
存在する欠陥候補部位を検出し、評価値演算工程で、検
出された各欠陥候補部位において、各欠陥候補部位の各
画素の前記濃度差を任意の演算方法で演算し、これらの
演算結果を集計した評価値を演算し、第1評価閾値設定
工程で、前記評価値の演算方法によって閾値を変える必
要があるので、この前記評価値の演算方法に対応する第
1評価閾値を設定し、第1欠陥部位検出工程で、前記評
価値を第1評価閾値と比較して欠陥部位を検出するもの
である。特に、評価値演算工程で、検出された各欠陥候
補部位について、各欠陥候補部位の各画素の濃度データ
と背景画像濃度値との濃度差を任意の演算方法で演算
し、更に、これらの演算結果を集計した評価値を演算す
ることにより、この評価値は、各画素の濃度データと背
景画像濃度値との濃度差を集積したものになるので、欠
陥候補部位検出工程で使用する濃度差閾値が微妙に小さ
いものであっても、この微妙な差が蓄積された前記評価
値は、欠陥候補部位を構成する画素の濃度の微妙な広が
りを明確に、且つ、適正に表すことになることと、第1
評価閾値設定工程で、前記評価値の演算方法に対応する
第1評価閾値を設定し、第1欠陥部位検出工程で、前記
評価値を第1評価閾値と比較して欠陥部位を検出するこ
ととによって、人間の目視と同様の感度特性で欠陥検出
をすることができる。
【0014】本願第2発明の欠陥検出方法は、被検査体
を撮像して得られる濃淡画像の各画素の濃度データか
ら、前記被検査体表面に現れている欠陥部を検出する欠
陥検出方法において、背景画像濃度値設定工程で、前記
濃淡画像の各画素の濃度データの濃度別頻出度から背景
画像濃度値を設定し、欠陥候補部位検出工程で、前記濃
淡画像上で、画素の濃度データと前記背景画像濃度値と
の濃度差が濃度差閾値を越える画素が隣接して存在する
欠陥候補部位を検出し、評価値演算工程で、検出された
各欠陥候補部位において、各欠陥候補部位の各画素の前
記濃度差を任意の演算方法で演算し、これらの演算結果
を集計した評価値を演算し、第2評価閾値設定工程で、
前記評価値の演算方法によって閾値を変える必要がある
ことと、欠陥候補部位の画素の数によって閾値を変えて
人間の目視の感度特性に合わせる必要があることとによ
って、前記評価値の演算方法とその欠陥候補部位の画素
の数とに対応した第2評価閾値を設定し、第2欠陥部位
検出工程で、前記評価値演算工程の評価値を前記第2評
価閾値と比較して欠陥部位を検出するものである。特
に、評価値演算工程で、検出された各欠陥候補部位につ
いて、各欠陥候補部位の各画素の濃度データと背景画像
濃度値との濃度差を任意の演算方法で演算し、更に、こ
れらの演算結果を集計した評価値を演算することによ
り、この評価値は、各画素の濃度データと背景画像濃度
値との濃度差を集積したものになるので、欠陥候補部位
検出工程で使用する濃度差閾値が微妙に小さいものであ
っても、この微妙な差が蓄積された前記評価値は、欠陥
候補部位を構成する画素の濃度の微妙な広がりを明確
に、且つ、適正に表すことになることと、第2評価閾値
設定工程で、前記評価値の演算方法とその欠陥候補部位
の画素の数とに対応した第2評価閾値を設定して人間の
目視の感度特性に類似させ、第2欠陥部位検出工程で、
前記評価値演算工程の評価値を前記第2評価閾値と比較
して欠陥部位を検出することとによって、人間の目視と
同様の感度特性で欠陥検出をすることができる。
【0015】本願第3発明の欠陥検出方法は、被検査体
を撮像して得られる濃淡画像の各画素の濃度データか
ら、前記被検査体表面に現れている欠陥部を検出する欠
陥検出方法において、背景画像濃度値設定工程で、前記
濃淡画像の各画素の濃度データの濃度別頻出度から背景
画像濃度値を設定し、欠陥候補部位検出工程で、前記濃
淡画像上で、画素の濃度データと前記背景画像濃度値と
の濃度差が濃度差閾値を越える画素が隣接して存在する
欠陥候補部位を検出し、評価値演算工程で、検出された
各欠陥候補部位において、各欠陥候補部位の各画素の前
記濃度差を任意の演算方法で演算し、これらの演算結果
を集計した評価値を演算し、メンバーシップ関数設定工
程で、前記評価値の演算方法に対応する前件部用メンバ
ーシップ関数と、その欠陥候補部位の画素の数に対応す
る前件部用メンバーシップ関数と、後件部用メンバーシ
ップ関数とを設定し、第3欠陥部位検出工程で、前記評
価値及びその欠陥候補部位の画素の数とを前件部とし
て、ファジィ推論による前件部の演算値を求め、この演
算値を後件部用メンバーシップ関数で判断して欠陥部位
を検出するものである。特に、評価値演算工程で、検出
された各欠陥候補部位について、各欠陥候補部位の各画
素の濃度データと背景画像濃度値との濃度差を任意の演
算方法で演算し、更に、これらの演算結果を集計した評
価値を演算することにより、この評価値は、各画素の濃
度データと背景画像濃度値との濃度差を集積したものに
なるので、欠陥候補部位検出工程で使用する濃度差閾値
が微妙に小さいものであっても、この微妙な差が蓄積さ
れた前記評価値は、欠陥候補部位を構成する画素の濃度
の微妙な広がりを明確に、且つ、適正に表すことになる
ことと、メンバーシップ関数設定工程で、前記評価値の
演算方法に対応するメンバーシップ関数と、その欠陥候
補部位の画素の数に対応するメンバーシップ関数と、後
件部用メンバーシップ関数とを設定し、第3欠陥部位検
出工程で、前記評価値及びその欠陥候補部位の画素の数
とを前件部として、ファジィ推論により欠陥部位を検出
することとによって、人間の目視の感度特性に類似さ
せ、人間の目視と同様の感度特性で欠陥検出をすること
ができる。
【0016】
【実施例】本発明の欠陥検出方法の第1、第2、第3実
施例を、図1〜図7に基づいて説明する。
【0017】図1は、本発明の欠陥検出方法の第1、第
2、第3実施例のフローチャートで、ステップ#1〜ス
テップ#4は共通ステップで、ステップ#5〜ステップ
#6は第1実施例、ステップ#5′〜ステップ#6′は
第2実施例、ステップ#5″〜ステップ#6″は第3実
施例である。
【0018】図1のステップ#1の被検査体の撮像工程
において、被検査体を撮像し、図2に示す濃淡画像50
を得、ステップ#2に進む。
【0019】ステップ#2の背景画像濃度値設定工程に
おいて、最多出現濃度を検出し、これによって、背景画
像濃度値を設定して、ステップ#3に進む。
【0020】ステップ#3の欠陥候補部位検出工程にお
いて、前記濃淡画像50上で、画素の濃度データと前記
背景画像濃度値との濃度差が任意に設定した濃度差閾値
を越える画素が隣接して存在する欠陥候補部位51、5
2、53・・・を検出し、ステップ#4に進む。この場
合、各画素の濃度データと背景画像濃度値との濃度差か
ら濃度差閾値を引いたものが負になる場合は、濃度差0
として、欠陥としない。
【0021】ステップ#4の評価値演算工程において、
ステップ#3で検出された図2の各欠陥候補部位につい
て、例えば、51、52について、各欠陥候補部位の各
画素の前記濃度差を任意の演算方法で演算し、これらの
演算結果を集計した評価値を演算する。この演算方法と
その効果について説明すると、次のようになる。即ち、
検出された各欠陥候補部位について、各欠陥候補部位の
各画素の濃度データと背景画像濃度値との濃度差を任意
の演算方法で演算し、更に、これらの演算結果を集計し
た評価値を演算することにより、この評価値は、各画素
の濃度データと背景画像濃度値との濃度差を集積したも
のになるので、欠陥候補部位検出工程で使用する濃度差
閾値が微妙に小さいものであっても、この微妙な差が蓄
積された前記評価値は、欠陥候補部位を構成する画素の
濃度の微妙な広がりを明確に、且つ、適正に表すことに
なり、従来は使用できなかった微妙な濃度差を濃度差閾
値として使用できる。
【0022】この演算方法としては、各欠陥候補部位の
各画素の濃度データと背景画像濃度値との濃度差を集積
したものになれば、任意の演算方法を採用できる。例え
ば、全画素を比較して得られる最大値、平均値、2乗
和、総和等を使用できる。
【0023】その1例として、次に、2乗和の場合のス
テップ#4の評価値演算工程を説明する。図3、図4
は、図2に示す欠陥候補部位51、52の各画素の濃度
と背景画像濃度値との濃度差60を夫々示したものであ
る。
【0024】欠陥候補部位51の濃度差60の2乗和に
よる評価値は、 評価値=12 +12 +12 +12 +12 +12 +32
2 +32 +22 +12 +・・・・・22 +22 +12
+12 +12 +12 =366 欠陥候補部位52の濃度差60の2乗和による評価値
は、 評価値=62 +82 +102 +112 +62 =357 となり、欠陥候補部位51、52内の画素の数は、夫々
49、5ではあるが、略同レベルの評価値になる。従っ
て、欠陥候補部位51、52共に、次の工程で欠陥とし
て検出される。人間の視覚は、大きい面積で濃度差が小
さい欠陥と、小さい面積で濃度差が大きい欠陥とを同程
度に感ずる感度特性を持っているが、本発明では、この
人間の視覚の感覚特性に合致した検出特性を得られる。
【0025】尚、欠陥部位ではないが、背景画像の中
で、濃度に変動が有る部位が、図2に示す欠陥候補部位
53として検出された場合には、例えば、この欠陥候補
部位53の画素数が100で、背景画像濃度値との濃度
差が1の画素が70、背景画像濃度値との濃度差が2の
画素が30とすれば、その2乗和による評価値は、 評価値=12 ×70+12 ×30=190となる。
【0026】上記例のような演算を、ステップ#3で検
出された全ての欠陥候補部位について行い、各評価値を
求めてから、予めの指定によって、ステップ#5、
5′、5″の何れかに進む。
【0027】上記までは共通ステップで、次に、第1実
施例のステップを説明する。
【0028】ステップ#5の第1評価閾値設定工程にお
いて、ステップ#4の評価値の演算方法に対応する第1
評価閾値を設定し、ステップ#6に進む。この場合、ス
テップ#4の演算方法は、各欠陥候補部位の各画素の前
記濃度差を任意の演算方法で演算し、これらの演算結果
を集計した評価値を演算するものであり、この演算方法
は、各欠陥候補部位の各画素の濃度データと背景画像濃
度値との濃度差を集積したものであれば、任意の演算方
法を採用できる。例えば、全画素を比較して得られる最
大値、平均値、2乗和、総和等を使用できる。そして、
最大値、平均値、2乗和、総和等のどれを使用するかに
よって第1評価閾値が異なるのは当然で、第1評価閾値
設定工程で、予め演算方法別に決められた境界条件によ
って、ステップ#4の演算方法に対応する第1評価閾値
を設定する。本実施例では、第1評価閾値を300とす
る。
【0029】ステップ#6の第1欠陥部位検出工程にお
いて、ステップ#4の評価値366、357、・・・、
190と、第1評価閾値を300とを比較し、欠陥候補
部位51、52を欠陥部位として検出し、欠陥候補部位
53は欠陥部位ではないと判定する。この結果を図5に
示す。
【0030】次に、第2実施例のステップを説明する。
【0031】ステップ#5′の第2評価閾値設定工程に
おいて、ステップ#4の評価値の演算方法とその欠陥候
補部位の画素の数とに対応した第2評価閾値を設定し、
ステップ#6′に進む。この場合、ステップ#4の演算
方法は、各欠陥候補部位の各画素の前記濃度差を任意の
演算方法で演算し、これらの演算結果を集計した評価値
を演算するものであり、この演算方法は、各欠陥候補部
位の各画素の濃度データと背景画像濃度値との濃度差を
集積したものであれば、任意の演算方法を採用できる。
例えば、全画素を比較して得られる最大値、平均値、2
乗和、総和等を使用できる。そして、最大値、平均値、
2乗和、総和等のどれを使用するかによって評価閾値が
異なるのは当然であるが、以前に述べたように、欠陥候
補部位の画素の数によって、欠陥となる画素の濃度が変
動するので、ステップ#5′の第2評価閾値設定工程に
おいては、予め演算方法別に決められた境界条件と、欠
陥候補部位の画素の数別に決められた境界条件とによっ
て、ステップ#4の演算方法と欠陥候補部位の画素の数
に対応する第2評価閾値を設定する。本実施例では、第
2評価閾値は画素数が100未満は150、画素数が1
00以上は200とする。
【0032】ステップ#6′の第2欠陥部位検出工程に
おいて、ステップ#4の評価値366、357(これら
は、画素数が100未満)に対しては、第2評価閾値1
50を使用し、ステップ#4の評価値190(これは、
画素数が100以上)に対しては、第2評価閾値150
を使用して、欠陥候補部位51、52を欠陥部位として
検出し、欠陥候補部位53は欠陥部位ではないと判定す
る。この結果を図5に示す。
【0033】次に、第3実施例のステップを説明する。
【0034】ステップ#5″のメンバーシップ関数設定
工程において、ステップ#4の評価値の演算方法に対応
するメンバーシップ関数と、その欠陥候補部位の画素の
数に対応するメンバーシップ関数と、後件部用メンバー
シップ関数とを設定し、ステップ#6″に進む。この場
合、ステップ#4の演算方法は、各欠陥候補部位の各画
素の前記濃度差を任意の演算方法で演算し、これらの演
算結果を集計した評価値を演算するものであり、この演
算方法は、各欠陥候補部位の各画素の濃度データと背景
画像濃度値との濃度差を集積したものであれば、任意の
演算方法を採用できる。例えば、全画素を比較して得ら
れる最大値、平均値、2乗和、総和等を使用できる。そ
して、最大値、平均値、2乗和、総和等のどれを使用す
るかによって評価閾値が異なるのは当然であるが、以前
に述べたように、欠陥候補部位の画素の数によって、欠
陥となる画素の濃度が変動するので、ステップ#5″の
メンバーシップ関数設定工程においては、予め演算方法
別に決められた境界条件に対応する前件部用メンバーシ
ップ関数(X1 )(図6に示す。)と、予め欠陥候補部
位の画素の数別に決められた境界条件に対応する前件部
用メンバーシップ関数(X2 )(図7に示す。)と、予
め演算方法別に決められた境界条件と欠陥候補部位の画
素の数別に決められた境界条件とに対応する後件部用メ
ンバーシップ関数(Y)(図8に示す。)とを設定す
る。これらのメンバーシップ関数の設定は、公知のファ
ジィルールの手法による。メンバーシップ関数の縦軸は
所属度を示し、横軸は、夫々評価値と画素の数を示す。
【0035】そして、X1 とX2 とのNL〜PLのラベ
ルは、 NL:小さい NS:やや小さい ZR:普通 PS:やや大きい PL:大きい を表し、YのN、M、Pのラベルは、 N:欠陥と判定しない M:どちらとも判定できない(修正して良品に変更可能
の範囲のもの等) P:欠陥と判定する を表す。
【0036】ステップ#6″の第3欠陥部位検出工程に
おいて、評価値を図6の前件部用メンバーシップ関数
(X1 )に入力し、欠陥候補部位の画素の数を図7の前
件部用メンバーシップ関数(X2 )に入力する。例え
ば、本実施例では、図6に、図2に示す欠陥候補部位5
1の評価値366を入力して図9とし、図9に示すよう
に、横軸の366からの垂直線と、ラベルZR、PSと
の交点からそのラベルZR、PSの所属度0.5を求め
る。又、図7に、図2に示す欠陥候補部位51の欠陥候
補部位の画素の数49を入力して図10とし、図10に
示すように、横軸の49からの垂直線と、ラベルZR、
NSとの交点からそのラベルZR、NSの所属度0.4
と0.6とを求める。
【0037】図9の前件部用メンバーシップ関数
(X1 )と図10の前件部用メンバーシップ関数
(X2 )のラベルと所属度から、図8の後件部用メンバ
ーシップ関数(Y)のラベルと所属度を求めるには、図
11のルールによる。
【0038】図11において、X1 とX2 とのラベルの
組合せは多数あるが、ここでは、説明を簡単にするため
に、頻出度が大きいものだけを挙げた。このルールの使
い方は次のようになる。
【0039】前記で求めた、X1 とX2 とのラベルと所
属度とを図11に入れると次のようになる。
【0040】 1 とX2 との所属度の小さい方の所属度をYの所属度
とするので、Yの所属度は、上記のPの0.4とMの
0.5とになる。これらを図8の後件部用メンバーシッ
プ関数(Y)に入れると図12に示すようになる。
【0041】図12において、ラベルPとMの斜線部の
重心値G1 、G2 を求め、この重心値G1 とG2 との重
心値G3 0.65を求める。
【0042】この重心値G3 0.65を、下記の判定基
準で判定する。
【0043】 判定基準(実体に合わせて任意に設定できる。): Yの重心値 判定 0.4未満 欠陥と判断しない 0.4以上〜0.6未満 どちらとも判断できない(別個に処 理し、修理も含めて作業者が判定す る。) 0.6以上 欠陥と判断する 上記の結果は、0.6<0.65なので、欠陥と判定する。
【0044】本発明の欠陥検出方法は、上記の実施例に
限らず種々の態様が可能である。例えば、実施例では、
評価値を濃度差から演算したが、濃度差に限らず画像濃
度分布を表すものであれば何でも良い。又、欠陥候補部
位の画素の数は欠陥候補部位の面積を表すものであれば
良い。ファジィ推論の方法には、実施例以外にも種々の
方法があり、目的に適するものを自由に設計できる。
【0045】
【発明の効果】本願第1発明の欠陥検出方法では、評価
値演算工程で、前工程で検出された各欠陥候補部位にお
いて、各欠陥候補部位の各画素の濃度と背景画像濃度値
との濃度差を任意の演算方法で演算し、これらの演算結
果を集計して評価値を演算しているので、この評価値
は、各画素の濃度データと背景画像濃度値との濃度差を
集積したものになる。従って、本発明の欠陥検出方法
は、欠陥候補部位検出工程で使用する濃度差閾値が微妙
に小さいものであっても、この微妙な差を蓄積した前記
評価値によって、欠陥候補部位を構成する画素の濃度の
微妙な広がりを明確に、且つ、適正に表すことが可能で
あり、面積は小さいが背景画像濃度値との濃度差が大き
い欠陥候補部位と面積は大きいが背景画像濃度値との濃
度差が微妙な欠陥候補部位とを同程度に感じ取ることが
できるという人間の目視と同様の感度特性で欠陥検出を
することができるという効果を奏する。
【0046】本願第2発明の欠陥検出方法は、本願第1
発明の効果に加えて、次の効果を奏する。即ち、本願第
2発明の欠陥検出方法では、第2評価閾値設定工程で、
評価値の演算方法とその欠陥候補部位の画素の数とに対
応した第2評価閾値を設定している。従って、本願第2
発明の欠陥検出方法では、第2評価閾値設定工程で、第
2評価閾値を、演算方法による評価値の大小の傾向と、
欠陥候補部位の画素の数による適正閾値の変化傾向とを
組み合わせたものにすることができるので、本願第1発
明の効果に比較して、感度特性を、面積は小さいが背景
画像濃度値との濃度差が大きい欠陥候補部位と面積は大
きいが背景画像濃度値との濃度差が微妙な欠陥候補部位
とを同程度に感じ取ることができるという人間の目視の
感度特性に、更に近づけることが可能で、検出感度を更
に人間の目視の感度特性に近づけ得るという効果を奏す
る。
【0047】本願第3発明の欠陥検出方法は、本願第2
発明の効果に加えて、次の効果を奏する。即ち、本願第
3発明の欠陥検出方法では、本願第2発明における評価
値と欠陥候補部位の画素数との処理を、ファジィ推論で
処理しているので、検出感度を更に人間の目視の感度特
性に近づけ得るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の欠陥検出方法の第1、第2、第3実施
例方法のフローチャートである。
【図2】図1の欠陥候補部位を示す濃淡画像である。
【図3】図2の欠陥候補部位の拡大図である。
【図4】図2の欠陥候補部位の拡大図である。
【図5】図1の欠陥部位を示す濃淡画像である。
【図6】図1の前件部メンバーシップ関数である。
【図7】図1の前件部メンバーシップ関数である。
【図8】図1の後件部メンバーシップ関数である。
【図9】図6の前件部メンバーシップ関数の動作図であ
る。
【図10】図7の前件部メンバーシップ関数の動作図で
ある。
【図11】図6と図7の前件部メンバーシップ関数の合
成図である。
【図12】図8の後件部メンバーシップ関数の動作図で
ある。
【図13】従来例方法のフローチャートである。
【図14】図13の欠陥候補部位を示す濃淡画像であ
る。
【図15】図14の欠陥候補部位の濃度分布拡大図であ
る。
【図16】図13の濃度出現数のグラフである。
【符号の説明】
#1 被検査体の撮像工程 #2 背景画像濃度値決定工程 #3 欠陥候補部位検出工程 #4 評価値演算工程 #5 第1評価閾値設定工程 #5′ 第2評価閾値設定工程 #5″ メンバーシップ関数設定工程 #6 第1欠陥部位検出工程 #6′ 第2欠陥部位検出工程 #1″ 第3欠陥部位検出工程

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査体を撮像して得られる濃淡画像の
    各画素の濃度データから、前記被検査体表面に現れてい
    る欠陥部を検出する欠陥検出方法において、前記濃淡画
    像の各画素の濃度データの濃度別頻出度から背景画像濃
    度値を設定する背景画像濃度値設定工程と、前記濃淡画
    像上で、画素の濃度データと前記背景画像濃度値との濃
    度差が任意に設定した濃度差閾値を越える画素が隣接し
    て存在する欠陥候補部位を検出する欠陥候補部位検出工
    程と、検出された各欠陥候補部位において、各欠陥候補
    部位の各画素の前記濃度差を任意の演算方法で演算し、
    これらの演算結果を集計した評価値を演算する評価値演
    算工程と、この評価値の演算方法に対応する第1評価閾
    値を設定する第1評価閾値設定工程と、前記評価値を第
    1評価閾値と比較して欠陥部位を検出する第1欠陥部位
    検出工程とを有することを特徴とする欠陥検出方法。
  2. 【請求項2】 被検査体を撮像して得られる濃淡画像の
    各画素の濃度データから、前記被検査体表面に現れてい
    る欠陥部を検出する欠陥検出方法において、前記濃淡画
    像の各画素の濃度データの濃度別頻出度から背景画像濃
    度値を設定する背景画像濃度値設定工程と、前記濃淡画
    像上で、画素の濃度データと前記背景画像濃度値との濃
    度差が任意に設定した濃度差閾値を越える画素が隣接し
    て存在する欠陥候補部位を検出する欠陥候補部位検出工
    程と、検出された各欠陥候補部位において、各欠陥候補
    部位の各画素の前記濃度差を任意の演算方法で演算し、
    これらの演算結果を集計した評価値を演算する評価値演
    算工程と、前記評価値の演算方法とその欠陥候補部位の
    画素の数とに対応した第2評価閾値を設定する第2評価
    閾値設定工程と、前記評価値演算工程の評価値を前記第
    2評価閾値と比較して欠陥部位を検出する第2欠陥部位
    検出工程とを有することを特徴とする欠陥検出方法。
  3. 【請求項3】 被検査体を撮像して得られる濃淡画像の
    各画素の濃度データから、前記被検査体表面に現れてい
    る欠陥部を検出する欠陥検出方法において、前記濃淡画
    像の各画素の濃度データの濃度別頻出度から背景画像濃
    度値を設定する背景画像濃度値設定工程と、前記濃淡画
    像上で、画素の濃度データと前記背景画像濃度値との濃
    度差が任意に設定した濃度差閾値を越える画素が隣接し
    て存在する欠陥候補部位を検出する欠陥候補部位検出工
    程と、検出された各欠陥候補部位において、各欠陥候補
    部位の各画素の前記濃度差を任意の演算方法で演算し、
    これらの演算結果を集計した評価値を演算する評価値演
    算工程と、前記評価値の演算方法に対応する前件部用メ
    ンバーシップ関数と、その欠陥候補部位の画素の数に対
    応する前件部用メンバーシップ関数と、後件部用メンバ
    ーシップ関数とを設定するメンバーシップ関数設定工程
    と、前記評価値及びその欠陥候補部位の画素の数とを前
    件部として、ファジィ推論により欠陥部位を検出する第
    3欠陥部位検出工程とを有することを特徴とする欠陥検
    出方法。
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