JPH05340485A - 制御弁 - Google Patents
制御弁Info
- Publication number
- JPH05340485A JPH05340485A JP14534192A JP14534192A JPH05340485A JP H05340485 A JPH05340485 A JP H05340485A JP 14534192 A JP14534192 A JP 14534192A JP 14534192 A JP14534192 A JP 14534192A JP H05340485 A JPH05340485 A JP H05340485A
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- JP
- Japan
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- control
- valve
- port
- spool
- way valve
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Abstract
(57)【要約】
【目的】自動車用制御弁に関し、流体力を低減した制御
弁の量産性を向上させ価格の低減と保守部品の低減を図
る。 【構成】3方向弁と4方向弁の弁体9を共通化して、ス
プール2,20のみで3方向弁と4方向弁の使い分けを
する構造にする。 【効果】自動車用制御弁に関し、流体力を低減した制御
弁で量産性を向上させ価格の低減と保守部品の低減を図
る。
弁の量産性を向上させ価格の低減と保守部品の低減を図
る。 【構成】3方向弁と4方向弁の弁体9を共通化して、ス
プール2,20のみで3方向弁と4方向弁の使い分けを
する構造にする。 【効果】自動車用制御弁に関し、流体力を低減した制御
弁で量産性を向上させ価格の低減と保守部品の低減を図
る。
Description
【産業上の利用分野】本発明は流体の流量あるいは圧力
を制御する制御弁に係り、特に自動車のように種々の油
圧制御弁を多用するシステムで、制御弁の外形,配管や
制御仕様を統一化するに適した制御弁の構造に関する。
を制御する制御弁に係り、特に自動車のように種々の油
圧制御弁を多用するシステムで、制御弁の外形,配管や
制御仕様を統一化するに適した制御弁の構造に関する。
【従来の技術】従来、自動車の車両制御関係の油圧制御
システム、例えば、油圧アクティブサスペンション,油
圧4輪操舵,4輪駆動の前後輪のトルク分配用クラッチ
の押し付け力制御等の比例制御に用いる制御弁は、各々
のシステムに対して油圧の仕様圧力や制御仕様が異なる
ため、個別の仕様の制御弁を用いるのが普通である。し
たがってこれらの制御弁は例え弁の駆動方法が同じ比例
ソレノイドであっても弁体は3方向弁と4方向弁とで弁
のサイズ,構造等が異なっていた。これらについては、
例えば、パワーデザイン第29巻第11号pp.31−
36(日刊工業社)に記載されている。
システム、例えば、油圧アクティブサスペンション,油
圧4輪操舵,4輪駆動の前後輪のトルク分配用クラッチ
の押し付け力制御等の比例制御に用いる制御弁は、各々
のシステムに対して油圧の仕様圧力や制御仕様が異なる
ため、個別の仕様の制御弁を用いるのが普通である。し
たがってこれらの制御弁は例え弁の駆動方法が同じ比例
ソレノイドであっても弁体は3方向弁と4方向弁とで弁
のサイズ,構造等が異なっていた。これらについては、
例えば、パワーデザイン第29巻第11号pp.31−
36(日刊工業社)に記載されている。
【発明が解決しようとする課題】自動車の車両制御で
は、複数の油圧制御システムから構成されることが多い
が、一つのシステムに対して一つの種類の制御弁という
ふうにシステムと対応する制御弁が対になっていた。そ
のため多くのシステムを持つ比較的高級な自動車では種
々の弁体を用意しなければならない。そのため制御弁を
量産する上で、より価格を低減する、また保守部品を低
減するという点での考慮が十分でなかった。また、単純
に種々のシステムのすべてをカバーする仕様の4方向制
御弁を用いて、3方向弁が必要な場合は、4方向弁の2
個ある制御ポートのうち1個の制御ポートをブロックし
て3方向弁として用いる方法が考えられるが、この場
合、スプールに作用する流体力を低減することが難しい
という問題がある。
は、複数の油圧制御システムから構成されることが多い
が、一つのシステムに対して一つの種類の制御弁という
ふうにシステムと対応する制御弁が対になっていた。そ
のため多くのシステムを持つ比較的高級な自動車では種
々の弁体を用意しなければならない。そのため制御弁を
量産する上で、より価格を低減する、また保守部品を低
減するという点での考慮が十分でなかった。また、単純
に種々のシステムのすべてをカバーする仕様の4方向制
御弁を用いて、3方向弁が必要な場合は、4方向弁の2
個ある制御ポートのうち1個の制御ポートをブロックし
て3方向弁として用いる方法が考えられるが、この場
合、スプールに作用する流体力を低減することが難しい
という問題がある。
【課題を解決するための手段】スプールと軸方向に分割
したスリーブと弁本体を主構成要素とする弁部とスプー
ルを電気的に駆動する駆動部より構成され、電気入力に
よりスプールを駆動することによって流体の流量あるい
は圧力を制御する制御弁において、3方向弁と4方向弁
のスリーブと弁本体を共用し、スリーブには外向き流れ
で旋回がかかるようにバケット部を設け、スプールのラ
ンド長を変えることにより3方向弁と4方向弁を使い分
ける構造にすることによって達成される。
したスリーブと弁本体を主構成要素とする弁部とスプー
ルを電気的に駆動する駆動部より構成され、電気入力に
よりスプールを駆動することによって流体の流量あるい
は圧力を制御する制御弁において、3方向弁と4方向弁
のスリーブと弁本体を共用し、スリーブには外向き流れ
で旋回がかかるようにバケット部を設け、スプールのラ
ンド長を変えることにより3方向弁と4方向弁を使い分
ける構造にすることによって達成される。
【作用】自動車の車両関係の油圧制御システムに多用さ
れる制御弁である3方向弁と4方向弁の弁体を共通化し
て、スプールのみで3方向弁と4方向弁の使い分けをす
れば弁体は共用できるので自動車用の制御弁の量産性が
向上し、保守部品を低減できる。そして流体力補償用バ
ケット部には、4方向弁の場合も3方向弁の場合も同じ
方向に流体を流せるので、流体力の補償効果も得られ
る。
れる制御弁である3方向弁と4方向弁の弁体を共通化し
て、スプールのみで3方向弁と4方向弁の使い分けをす
れば弁体は共用できるので自動車用の制御弁の量産性が
向上し、保守部品を低減できる。そして流体力補償用バ
ケット部には、4方向弁の場合も3方向弁の場合も同じ
方向に流体を流せるので、流体力の補償効果も得られ
る。
【実施例】本発明の一実施例を図1と図2に示す。図1
は2個の比例ソレノイド1,1′をスプール2の駆動源
とする4方向の制御弁100である。本発明の制御弁10
0は、スプール2と分割したスリーブ3,4,5,6,
7と弁本体8からなる弁体9より構成される弁部10
と、コイル11,11′、ヨーク12,12′、プラン
ジャ13,13′より構成される比例ソレノイド1,
1′を主構成要素としている。スリーブ3,7はスプー
ル2の2bと2c部とで形成される弁室A,Bはバケッ
ト形状にしている。スプール2の位置決めのためばね1
4,14′が予圧縮されてばね座15,15′を介して
スプール2を押している。比例ソレノイド1,1′のプ
ランジャ13,13′の端面にも弱いばね16,16′
が配置され、印加電流が零のときのプランジャ13,1
3′の初期位置を一定に保つ。尚、17はスリーブ3の
端面を押す押さえ板である。弁体9は後述する図2の3
方向弁と同じ弁体である。図1では4方向弁として弁体
9を使うので弁体9にあけられたポートはそれぞれ油圧
ポンプから作動油の供給を受ける供給ポートPs、負荷
アクチュエータと連通する制御ポートPa,Pb、タン
クに連通する戻りポートPr,Pr′(2個ある)をも
つ。また円筒独楽状の部材である各スリーブはスリーブ
5は供給ポートPs、スリーブ4,6は制御ポートP
a,Pb、スリーブ3,7は戻りポートPr,Pr′と
連通している。Pd,Pd′はドレンポートである。図
1の制御弁の動作を説明する。比例ソレノイド1,1′
の駆動力は図示していないが入力端子よりコイル11,
11′に印加する電流に比例する。例えば、比例ソレノ
イド1のコイル11に電流が印加されると、プランジャ
13はばね15′に抗して図中右方向にスプール2を変
位させるので、供給ポートPsと制御ポートPaが連通
し、制御ポートPbと戻りポートPr′が連通するので
制御ポートPaには高圧作動油が流入し、制御ポートP
bの作動油はタンクへ流出する。逆に比例ソレノイド
1′のコイル11′に電流が印加されると、プランジャ
13′はばね15に抗して図中左方向にスプール2を変
位させるので、供給ポートPsと制御ポートPbが連通
し、制御ポートPaと戻りポートPrが連通するので制
御ポートPbには高圧作動油が流入し、制御ポートPa
の作動油はタンクへ流出する。このようにして制御ポー
トPa,Pbの圧力または流量の制御ができる。このと
き弁室A,Bを作動油が流れるとき生ずる流体力は弁室
A,Bのバケット形状により、流れに旋回がかかかるの
で低減できる。制御弁100は流量制御の場合の弁構成
を示しているが圧力制御の場合も基本的な弁体の構造は
同じである。図2は図1の弁体9と比例ソレノイド1,
1′を用いてスプール20のみを換えて3方向弁とした
制御弁200である。制御弁200の基本的な構造は図
1と同様である。図2と図1の異なる点は次の二点であ
る。一点目はスプール20の中央部のランド20aがス
リーブ5の流路5aを閉塞するように大きなオーバラッ
プとしていることである。二点目は弁体9の各ポートが
図1とは異なり、図2中左からドレンポートPd,戻り
ポートPr,制御ポートPa,一つおいて供給ポートP
s,制御ポートPa′,ドレンポートPd′となり、図
1では供給ポートであったポートは盲プラグ等の封止材
18で塞がれることである。なお、図示しないが、同じ
制御ポートであるPaとPa′は弁体9の外で配管やマ
ニホルド等で連通させる。図2の制御弁の動作を説明す
る。例えば、比例ソレノイド1のコイル11に電流が印
加されると、プランジャ13はばね15′に抗して図中
右方向にスプール20を変位させるので、供給ポートP
sと制御ポートPa′が連通し、制御ポートPa′と連
通している制御ポートPaと戻りポートPrが遮断され
るので、制御ポートPa′,Paには高圧作動油が流入
する。逆に比例ソレノイド1′のコイル11′に電流が
印加されると、プランジャ13′はばね15に抗して図
中左方向にスプール20を変位させるので、供給ポート
Psと制御ポートPa′が遮断され、制御ポートPa′
と連通している制御ポートPaと戻りポートPrが連通
するので、制御ポートPaの作動油はタンクへ流出す
る。このようにして制御ポートPa(Pa′)の圧力ま
たは流量の制御ができる。このとき弁室A,Bを作動油
が流れるとき生じる流体力は弁室A,Bのバケット形状
により、図1の4方向弁のときと同様の方向に流れ、旋
回がかかるので低減できる。制御弁200は図1と同様
に流量制御の場合の弁構成を示しているが圧力制御の場
合も基本的な弁体の構造は同じである。図3,図4は図
1,図2の比例ソレノイド1,1′に換えてフォースモ
ータ50を弁駆動源とした制御弁300,400であ
る。フォースモータ50は、マグネット51、ヨーク5
2,53からなる磁気回路54とコイル55,コイルボ
ビン56からなるムービングコイル57で構成される。
コイル55の置かれた磁気回路54のエアギャップ部5
8は磁束が集中しており、コイル55に正負の電流を印
加するとフレミング左手の法則によりムービングコイル
57は軸方向左右の力を発生する。したがって図1,図
2の場合と異なり、弁駆動源は一つで済む。ムービング
コイル57とスプール2′(図4では20′)は一体に
結合され、可動部58を構成する。ばね59,60は可
動部58をお互いにはさむように予圧縮されて設けられ
ている。61は機械的にスプール2′の中立点を調整す
る調整ねじで、通常は磁気回路のケース62のねじ部6
3にロックナット64で固定されている。尚、65はス
リーブ3を押さえると共にばね59を受ける押さえ板で
ある。制御弁300及び400の動作は図1,図2の例
えば比例ソレノイド1に電流を印加する代わりに、ムー
ビングコイル57に正の電流を印加し、ソレノイド1′
に電流を印加する代わりに、ムービングコイル57に負
の電流を印加すれば図1,図2と同様の動作が得られ
る。このように、制御弁で3方向弁と4方向弁の弁体を
共通化して、スプールのみで3方向弁と4方向弁の使い
分けをすることにより、自動車の車両制御で複数用いる
制御弁の量産性が向上し、保守部品を低減できる。そし
て流体力の低減も図れる。
は2個の比例ソレノイド1,1′をスプール2の駆動源
とする4方向の制御弁100である。本発明の制御弁10
0は、スプール2と分割したスリーブ3,4,5,6,
7と弁本体8からなる弁体9より構成される弁部10
と、コイル11,11′、ヨーク12,12′、プラン
ジャ13,13′より構成される比例ソレノイド1,
1′を主構成要素としている。スリーブ3,7はスプー
ル2の2bと2c部とで形成される弁室A,Bはバケッ
ト形状にしている。スプール2の位置決めのためばね1
4,14′が予圧縮されてばね座15,15′を介して
スプール2を押している。比例ソレノイド1,1′のプ
ランジャ13,13′の端面にも弱いばね16,16′
が配置され、印加電流が零のときのプランジャ13,1
3′の初期位置を一定に保つ。尚、17はスリーブ3の
端面を押す押さえ板である。弁体9は後述する図2の3
方向弁と同じ弁体である。図1では4方向弁として弁体
9を使うので弁体9にあけられたポートはそれぞれ油圧
ポンプから作動油の供給を受ける供給ポートPs、負荷
アクチュエータと連通する制御ポートPa,Pb、タン
クに連通する戻りポートPr,Pr′(2個ある)をも
つ。また円筒独楽状の部材である各スリーブはスリーブ
5は供給ポートPs、スリーブ4,6は制御ポートP
a,Pb、スリーブ3,7は戻りポートPr,Pr′と
連通している。Pd,Pd′はドレンポートである。図
1の制御弁の動作を説明する。比例ソレノイド1,1′
の駆動力は図示していないが入力端子よりコイル11,
11′に印加する電流に比例する。例えば、比例ソレノ
イド1のコイル11に電流が印加されると、プランジャ
13はばね15′に抗して図中右方向にスプール2を変
位させるので、供給ポートPsと制御ポートPaが連通
し、制御ポートPbと戻りポートPr′が連通するので
制御ポートPaには高圧作動油が流入し、制御ポートP
bの作動油はタンクへ流出する。逆に比例ソレノイド
1′のコイル11′に電流が印加されると、プランジャ
13′はばね15に抗して図中左方向にスプール2を変
位させるので、供給ポートPsと制御ポートPbが連通
し、制御ポートPaと戻りポートPrが連通するので制
御ポートPbには高圧作動油が流入し、制御ポートPa
の作動油はタンクへ流出する。このようにして制御ポー
トPa,Pbの圧力または流量の制御ができる。このと
き弁室A,Bを作動油が流れるとき生ずる流体力は弁室
A,Bのバケット形状により、流れに旋回がかかかるの
で低減できる。制御弁100は流量制御の場合の弁構成
を示しているが圧力制御の場合も基本的な弁体の構造は
同じである。図2は図1の弁体9と比例ソレノイド1,
1′を用いてスプール20のみを換えて3方向弁とした
制御弁200である。制御弁200の基本的な構造は図
1と同様である。図2と図1の異なる点は次の二点であ
る。一点目はスプール20の中央部のランド20aがス
リーブ5の流路5aを閉塞するように大きなオーバラッ
プとしていることである。二点目は弁体9の各ポートが
図1とは異なり、図2中左からドレンポートPd,戻り
ポートPr,制御ポートPa,一つおいて供給ポートP
s,制御ポートPa′,ドレンポートPd′となり、図
1では供給ポートであったポートは盲プラグ等の封止材
18で塞がれることである。なお、図示しないが、同じ
制御ポートであるPaとPa′は弁体9の外で配管やマ
ニホルド等で連通させる。図2の制御弁の動作を説明す
る。例えば、比例ソレノイド1のコイル11に電流が印
加されると、プランジャ13はばね15′に抗して図中
右方向にスプール20を変位させるので、供給ポートP
sと制御ポートPa′が連通し、制御ポートPa′と連
通している制御ポートPaと戻りポートPrが遮断され
るので、制御ポートPa′,Paには高圧作動油が流入
する。逆に比例ソレノイド1′のコイル11′に電流が
印加されると、プランジャ13′はばね15に抗して図
中左方向にスプール20を変位させるので、供給ポート
Psと制御ポートPa′が遮断され、制御ポートPa′
と連通している制御ポートPaと戻りポートPrが連通
するので、制御ポートPaの作動油はタンクへ流出す
る。このようにして制御ポートPa(Pa′)の圧力ま
たは流量の制御ができる。このとき弁室A,Bを作動油
が流れるとき生じる流体力は弁室A,Bのバケット形状
により、図1の4方向弁のときと同様の方向に流れ、旋
回がかかるので低減できる。制御弁200は図1と同様
に流量制御の場合の弁構成を示しているが圧力制御の場
合も基本的な弁体の構造は同じである。図3,図4は図
1,図2の比例ソレノイド1,1′に換えてフォースモ
ータ50を弁駆動源とした制御弁300,400であ
る。フォースモータ50は、マグネット51、ヨーク5
2,53からなる磁気回路54とコイル55,コイルボ
ビン56からなるムービングコイル57で構成される。
コイル55の置かれた磁気回路54のエアギャップ部5
8は磁束が集中しており、コイル55に正負の電流を印
加するとフレミング左手の法則によりムービングコイル
57は軸方向左右の力を発生する。したがって図1,図
2の場合と異なり、弁駆動源は一つで済む。ムービング
コイル57とスプール2′(図4では20′)は一体に
結合され、可動部58を構成する。ばね59,60は可
動部58をお互いにはさむように予圧縮されて設けられ
ている。61は機械的にスプール2′の中立点を調整す
る調整ねじで、通常は磁気回路のケース62のねじ部6
3にロックナット64で固定されている。尚、65はス
リーブ3を押さえると共にばね59を受ける押さえ板で
ある。制御弁300及び400の動作は図1,図2の例
えば比例ソレノイド1に電流を印加する代わりに、ムー
ビングコイル57に正の電流を印加し、ソレノイド1′
に電流を印加する代わりに、ムービングコイル57に負
の電流を印加すれば図1,図2と同様の動作が得られ
る。このように、制御弁で3方向弁と4方向弁の弁体を
共通化して、スプールのみで3方向弁と4方向弁の使い
分けをすることにより、自動車の車両制御で複数用いる
制御弁の量産性が向上し、保守部品を低減できる。そし
て流体力の低減も図れる。
【発明の効果】本発明によれば、自動車の車両制御等多
数用いる制御弁で、流体力を低減した制御弁での量産性
が向上するので価格を低減でき、保守部品の低減も図れ
る。
数用いる制御弁で、流体力を低減した制御弁での量産性
が向上するので価格を低減でき、保守部品の低減も図れ
る。
【図1】本発明の一実施例である比例ソレノイド駆動4
方向制御弁の断面図。
方向制御弁の断面図。
【図2】本発明の一実施例である比例ソレノイド駆動方
向制御弁の断面図。
向制御弁の断面図。
【図3】本発明の一実施例であるフォースモータ駆動方
向制御弁の断面図。
向制御弁の断面図。
【図4】本発明の一実施例であるフォースモータ駆動方
向制御弁の断面図。
向制御弁の断面図。
1,1′…比例ソレノイド、2,2′,20,20′…
スプール、3,4,5,6,7…スリーブ、9…弁体、5
0…フォースモータ、100,200,300,400
…圧力制御弁。
スプール、3,4,5,6,7…スリーブ、9…弁体、5
0…フォースモータ、100,200,300,400
…圧力制御弁。
Claims (1)
- 【請求項1】スプールと軸方向に分割したスリーブと弁
本体を主構成要素とする弁部と前記スプールを電気的に
駆動する駆動部より構成され、電気入力により前記スプ
ールを駆動することによって流体の流量あるいは圧力を
制御する制御弁において、 3方向弁と4方向弁のスリーブと前記弁本体を共用する
構造にし、前記スリーブには外向き流れで旋回がかかる
ようにバケット部を設け、前記スプールのランド長を変
えることにより前記3方向弁と前記4方向弁を使い分け
ることを特徴とする制御弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14534192A JPH05340485A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14534192A JPH05340485A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 制御弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05340485A true JPH05340485A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15382941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14534192A Pending JPH05340485A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 制御弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05340485A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020049230A (ko) * | 2000-12-19 | 2002-06-26 | 이계안 | 듀티 제어용 솔레노이드 밸브 |
WO2005064169A1 (en) * | 2003-12-30 | 2005-07-14 | Aser Tech Co., Ltd. | Direct solenoid-operated four-way directional control valve |
WO2008123171A1 (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-16 | Daikin Industries, Ltd. | 圧縮機容量制御操作機構、及びそれを備えた空気調和装置 |
-
1992
- 1992-06-05 JP JP14534192A patent/JPH05340485A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020049230A (ko) * | 2000-12-19 | 2002-06-26 | 이계안 | 듀티 제어용 솔레노이드 밸브 |
WO2005064169A1 (en) * | 2003-12-30 | 2005-07-14 | Aser Tech Co., Ltd. | Direct solenoid-operated four-way directional control valve |
WO2008123171A1 (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-16 | Daikin Industries, Ltd. | 圧縮機容量制御操作機構、及びそれを備えた空気調和装置 |
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