JPH05340153A - ラッチ装置 - Google Patents

ラッチ装置

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JPH05340153A
JPH05340153A JP15026992A JP15026992A JPH05340153A JP H05340153 A JPH05340153 A JP H05340153A JP 15026992 A JP15026992 A JP 15026992A JP 15026992 A JP15026992 A JP 15026992A JP H05340153 A JPH05340153 A JP H05340153A
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睦雄 黒崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数を増加させることなく、係合部とラ
ッチボディとの連結部の強度を充分に確保できるラッチ
装置を得る。 【構成】 ハウジング10内に挿入及び抜出方向へ移動
可能に収容されたラッチボディ12には、一対の脚板部
56が設けられ、各々の脚板部56の溝部58に支持部
材82の支持部84が嵌入されている。この支持部82
は、溝部75に嵌入されており、ホルダ18が支持部材
82によってラッチボディ12に回動可能に連結されて
いる。上記の如く、支持部材82はホルダ18をラッチ
ボディ12に取付ける機能の他、トレース部90、92
を有しており、循環カム溝20、22をトレースする機
能も有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーディオ機器の開閉蓋
等の被移動部材をハウジングに対する接近位置と離間位
置とに交互に移動させるラッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ機器等の開閉蓋等をラッチす
るために用いられるラッチ装置として図19に示すよう
な装置が知られている。このラッチ装置では、オーディ
オ機器等に取付けられるハウジング100内へ開口10
0Aを介してラッチボディ102が挿入されている。ラ
ッチボディ102の抜出方向側(図19矢印H方向側)
の端部には、ヒンジ部104を介して係合部106が形
成されている。この係合部106には、開閉蓋保持用の
係止片106A及び係止片106Bが形成されている。
【0003】また、このラッチ装置では、ラッチボディ
102に形成された凹部108内にトレース部材110
が収容されており、このトレース部材110の回転軸1
12がハウジング100の貫通孔100Bに挿入されて
いる。これにより、トレース部材110は、トレース部
114が図20に示す循環カム溝118内を循環移動す
ると、回転軸112を中心として図19の紙面に直交す
る方向へ回転できるようになっている。
【0004】循環カム溝118は、中央に突起116が
突出された略ハート型であり、この溝は、ハート凹部1
18A及び先端部118B部分が、各々ラッチボディ1
02の挿入状態及び抜出状態でトレース部114を係止
する部分となっている。
【0005】ここで、図示しない開閉蓋を介して係合部
106の係止片106Bが挿入方向側(図20矢印I方
向側)へ押圧されると、ラッチボディ102が挿入方向
へ移動され、トレース部材110のトレース部114
は、凹部118Aから図20矢印J方向に段部120を
通ってハート頂部118Cへ相対移動する。ここで、ラ
ッチボディ102の押し込み操作が解除されると、図1
9に示す圧縮コイルばね124の付勢力でラッチボディ
102が抜出方向へ移動し、トレース部114は、段部
126を通って先端部118Bへと矢印K方向へ相対移
動する。これにより、ラッチボディ102は、ハウジン
グ12からの抜出状態となる(図19の実線状態参
照)。ラッチボディ102が挿入状態からこの抜出状態
とされる際には、ラッチボディ102の係合部106
は、圧縮コイルばね124の付勢力を受けヒンジ部10
4が変形されることにより図19に想像線で示す水平位
置から図19反時計方向へ回転し、開閉蓋の保持状態を
解除する。
【0006】この抜出状態でラッチボディ102が再び
挿入方向へ押込まれると、トレース部114が先端部1
18Bから、段部128を通過して矢印L方向に循環カ
ム溝118の頂部118Dへと移動する。この押圧操作
のオーバストローク分が解消されると、圧縮コイルばね
124の付勢力によってラッチボディ102が抜出方向
へ移動され、トレース部114は、この頂部118Dか
ら矢印M方向に段部130を通って凹部118Aへと移
動し、ラッチボディ102をハウジング100に対する
押込み状態とする(図19の想像線参照)。ラッチボデ
ィ102が抜出状態からこの押込み状態とされる際に
は、係合部106は、圧縮コイルスプリング124の付
勢力に抗してヒンジ部104が変形されて図19時計方
向へ回動し、想像線で示す水平状態となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のラッチ装置では、開閉蓋の押圧操作毎に、ヒンジ部
104を変形させて係合部106を回動させているの
で、押圧操作毎にヒンジ部が疲労するため、ヒンジ部の
耐久性が充分とは言えなかった。この不具合を解決する
ために、係合部106をラッチボディ102に対してピ
ンを介して連結し、係合部106をピンを中心に回動可
能にしたラッチ装置もあるが、その分、部品点数が多く
なり、また、ラッチ装置の製造工程が複雑化するという
不具合がある。
【0008】本発明は、上記事実を考慮し、部品点数を
増加させることなく、係合部材とラッチボディとの連結
部の強度を充分に確保できるラッチ装置を得ることを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るラッチ装置
は、ハウジングと、前記ハウジング内に挿入方向及び抜
出方向へ移動可能に設けられかつ前記抜出方向へ付勢さ
れるラッチボディと、前記ハウジング内に設けられた循
環カム溝と、前記ラッチボディの前記挿入方向移動毎に
前記循環カム溝内を循環して前記ラッチボディを挿入状
態及び抜出状態へ交互に保持させる支持部材と、前記支
持部材を介してラッチボディへ連結され押圧操作力を受
けてこの押圧操作力を前記ラッチボディへ伝える係合部
材とを有することを特徴としている。
【0010】
【作用】本発明に係るラッチ装置では、オーディオ機器
等の蓋と係止する等の操作で支持部材がハウジング内に
設けられた循環カム溝内を移動する。これにより、ラッ
チボディが挿入状態とされ前記蓋等の閉止状態が維持さ
れる。上記状態から更に蓋等が押圧されると、支持部材
が循環カム溝に沿って移動し、蓋等の押圧が解除される
と、ラッチボディは付勢力によって移動されハウジング
に対する抜出し状態とされ、一例として蓋が開放状態に
なる。
【0011】本発明に係るラッチ装置では、上記の如
く、支持部材が循環カム溝内を移動するトレース部とし
ての機能、及び係合部材をラッボディに支持する機能を
有しているので、トレース部材及び支持部材を個々に設
ける必要がないため、部品点数を削減できる。
【0012】また、係合部材をラッチボディにヒンジを
介して取付ける必要はなく、押圧操作によって連結部が
疲労しないので、係合部材とラッチボディとの連結部の
耐久性を充分に確保できる。
【0013】さらに、本考案では、ラッチボディ及びハ
ウジングがトレース部材によって連結されて、押圧操作
力がハウジングへ直接伝達される構成となっているた
め、ラッチ装置の作動が確実となる。
【0014】
【実施例】以下に本発明の一実施例に係るラッチ装置を
図1乃至図18に従って説明する。このラッチ装置で
は、図1に示すハウジング10の図1矢印B方向側一端
に形成された開口10Aから、ホルダ18が取付けられ
たラッチボディ12(図10参照)が挿入されており、
ラッチボディ12はハウジング10内で挿入方向(図1
矢印A方向)及び抜出方向(図1矢印B方向)へ移動可
能とされている。
【0015】ハウジング10は箱形状とされており、互
いに平行とされる側壁14、16の各々には、挿入方向
中間部の外側面に、挿入方向(矢印A方向)と直交する
方向へフランジ15が突設されている。また、ハウジン
グ10における上壁11の頂面には、図2にも示す如
く、フランジ15よりも挿入方向奥側に、ハウジング1
0の幅方向(図1及び図2の矢印C方向)に間隔をおい
て一対の突起部19が形成され、また、図4に示す如
く、ハウジング10の底壁29における底面にも突起部
19と対称形の突起部27が形成されている。ハウジン
グ10が図示しないオーディオ機器の被取付部材の貫通
穴に挿入方向側から挿入されると、フランジ15、突起
部27及び一対の突起部19が被取付部材の表裏面の貫
通穴の周縁部に係止され、挿入方向(図1矢印A方向)
及び抜出方向(図1矢印B方向)への移動が阻止された
状態でハウジング10が被取付部材に取付けられるよう
になっている。
【0016】図2に示す如く、ハウジング10の上壁1
1には、ラッチボディ12の挿入方向(図2矢印A方
向)側の奥端部から各々の突起部19の間を通って長手
方向(図2矢印B方向)中間部まで延びる長穴11Aが
上壁11を貫通して形成されている。また、図1に示す
如く、ハウジング10の挿入方向奥側の奥側壁17の内
面には、略中央部に、円柱状の支持ピン17Aが突設さ
れている。この支持ピン17Aは、その軸方向を抜出方
向へ向けて設けられており、圧縮コイルばね28の一端
部が巻装されている。側壁14の内面には、上壁11の
近くに平板13が突設されている。この平板13は、挿
入方向に沿って、開口10Aから奥側壁17の内面に亘
って形成され、かつ、側壁14の内面と直交する方向へ
突設されている。また、側壁16の内面にも側壁14の
内面と同様にして平板23が突設されて平板13と対向
している。平板13及び平板23の上面(図1矢印D方
向側の面)と上壁11との間には、ラッチボディ12の
嵌入板62が挿入され、ラッチボディ12がハウジング
10内を挿入及び抜出方向へ移動可能となっている。
【0017】また、図11にも示す如く、ハウジング1
0の側壁14の内面には循環カム溝22が設けられ、反
対側の側壁16の内側には、想像線で示される循環カム
溝20が設けられており、支持部材82の一部がラッチ
ボディ12の挿入及び抜出時に、これらの循環カム溝2
0、22内を循環移動するようになっている。
【0018】この支持部材82は、図1に示すごとく、
棒材の軸線が略コ字状に形成されており、図1矢印C方
向に沿って配置される支持部84、及び支持部84の両
端部から支持部84の軸線方向と直交しかつ挿入方向側
へ延出された脚部86、88を備えている。脚部86、
脚部88の先端は、図1矢印C方向に沿って互いに離れ
る方向へ直角に延出されてトレース部90、92とされ
て循環カム溝20、22内への挿入用となっている。
【0019】前記循環カム溝20、22の各々は、一部
の形状を互いに異にして形成されている。図1及び図1
1にも示す如く、側壁14の内面に、底壁29に接し
て、平板状の突板部50が平板13と平行に挿入方向に
沿って突設されており、上壁11に面した表面(図11
矢印D方向側の面)が循環カム溝22の一部を形成する
溝壁面50Aとされている。また、平板13の下面は、
循環カム溝22の壁面の一部を形成する溝壁面48とさ
れている。溝壁面50A及び溝壁面48は、挿入及び抜
出方向に沿って互いに平行に形成されている。
【0020】また、側壁14の内面には、挿入方向奥側
(図11矢印A方向側)で、かつ、平板13と突板部5
0との間にカム40が突設されており、カム40の外周
面は、循環カム溝22の一部を形成している。このカム
40は、奥側壁17と底壁29の連結コーナー部付近に
面した凹部46を備え、この凹部46はトレース部92
を挿入係止する部分となっており、係止状態では、圧縮
コイルばね28(図1参照)の抜出方向に対する付勢力
に抗して、図15に示す如く、ラッチボディ12をハウ
ジング10内に押込み状態で維持するようになってい
る。
【0021】また、カム40の挿入方向奥側端部は凹部
46の上壁11に近い部分に連続して角部40Aが形成
されて奥側壁17方向へ突出されており、カム40の抜
出方向側端部は角部40Bとされている。カム40の平
板13に面した上方側のカム壁面は平面部40Dとされ
ており、平面部40Dは溝壁面48と平行にされてい
る。この平面部40Dの挿入方向奥側は次第に平板部1
3から離れる円弧を描く曲面部40Cとされて角部40
Aへ続いている。また、カム40の突板部50に面した
下端面は、溝壁面50Aと平行にされた平面部40Fと
されている。この平面部40Fの抜出方向側は次第に突
板部50から離れる円弧を描く曲面部40Eとされて角
部40Bへ続いている。さらに平面部40Fの挿入方向
側端部は急激に突板部50から離れる直線状斜面40G
とされて凹部46の入口へと続いている。
【0022】図4に示す如く、ハウジング10における
側壁14の挿入方向(図4矢印A方向)奥側端部には、
側壁14を外側から見た形状が略コ字状の切欠41が形
成されいる。図1にも示される如く、この切欠41の底
壁29側の周縁には、側壁14の内面から反対側の側壁
16方向へ突部44が突出されている。この突部44は
図11にも示す如く、溝壁面50Aと平行な板状であ
り、下面44Aは、突板部50の溝壁面50Aと平行に
対向しており、下面44Aと溝壁面50Aとの間でトレ
ース部92を挿入及び抜出方向に沿ってガイドできるよ
うになっている。
【0023】この突部44の抜出方向側端部は直線状斜
面40Gと対向して、トレース部92の凹部46への通
過部となっている。また、突部44の上面は角部40A
と対向してトレース部92の凹部46からの通過部とな
っている。
【0024】また、ハウジング10の側壁16にも、そ
の内面の挿入方向奥側(図11矢印A方向側)に、カム
32が突設されており、カム32の外周面は、循環カム
溝20の一部を形成している。このカム32は、図11
に想像線で示される如く、凹部46と同様な凹部36を
備えており、この凹部36はトレース部90を係止する
部分となっている。この係止状態では、前述の凹部46
によるトレース部92の係止と同様、圧縮コイルばね2
8(図1参照)の抜出方向に対する付勢力に抗してラッ
チボディ12をハウジング10内に押込み状態で維持す
るするようになっている。
【0025】また、カム32の底壁29側の端部は角部
32Bとされており、ハウジング底壁29との間にトレ
ース部90の通過部を構成している。この側壁16の内
面には側壁14側にある突板部50に対応する突起はな
く図11に示されるように循環カム溝22の平板部40
Fよりもカム32の角部32Bがさらに下方に配置され
ている。カム32には、この角部32Bから図11上方
へ向けて、トレース部90を凹部36へガイドする凹壁
面36Aが形成されている。
【0026】また、図3に示す如く、平板23の下面2
3Aは、カム32の近傍でカム32よりも抜出方向側の
部位が挿入方向(図3矢印A方向)へ向けて次第に底壁
29へ近づくように傾斜した斜面23Bとされている。
平板23の下面23Aは、斜面23Bの挿入方向側端部
から奥側壁17の内面にかけてカム32の壁面(カム3
2の図3上方側の壁面)32Cと平行とされたガイド面
23Cとされており、このガイド面23Cと、カム32
の壁面32Cとの間で抜出方向(図3矢印B方向)へト
レース部90をガイドできるようになっている。カム3
2の壁面32Cは平面部40Dよりも底壁29寄りに配
置されている。
【0027】また、カム32の抜出方向側端部は、角部
32Aとされており、カム32の抜出方向側壁面は、こ
の角部32Aから角部32Bに亘って、次第に底壁29
へ近づくように屈曲された凸壁面32Dが形成されてお
り、トレース部90をガイドして図11矢印E方向側へ
移動させることができようになっている。また、図11
に示す如く、ハウジング10の側壁16には、挿入方向
(矢印A方向)奥側端部に切欠25が形成されており、
切残された部位が突部38とされている。この突部38
は、側壁16の内面よりも側壁14寄りに突出してお
り、凹壁面36Aとの間にトレース部90が凹部36へ
至る通過路を、凹部36との間に凹部36から抜け出て
奥壁面17方向へ移動する通過路をそれぞれ形成してい
る。なお、図11に示す如く、カム32の凹部36は、
カム40の凹部46よりも若干図11の矢印A方向(挿
入方向側)にズレた位置に設けられている。これは、ト
レース部90、92の公差を考慮して、トレース部90
と凹部36またはトレース部92と凹部46のどちらか
一方を先行して係合させ、確実に支持部材82をロック
するためである。また、突部44の抜出方向側端部は、
側壁16の突部38よりも図11の矢印B方向(抜出方
向)側へ突出している。
【0028】図1に示す如く、ラッチボディ12は、ラ
ッチボディ本体51を備えており、ラッチボディ本体5
1は、挿入方向側が、ブロック状基部52とされてお
り、抜出方向側が、基部52から互いに抜出方向側へ平
行に延出された一対の脚板部56とされている。上記の
如く、本実施例では、循環カム溝20、22は、ハウジ
ング10に形成されており、ラッチボディ12には形成
されていない。したがって、ラッチボディ12には、循
環カム溝を形成することによる薄肉部がないので、ラッ
チボディ12の強度が充分に確保される。また、強度を
確保できるため、ラッチボディ12は、従来のものに比
べ薄肉に形成できる。また、循環カム溝を形成する必要
がない分、ラッチボディ12の加工が容易となる。
【0029】基部52には、図5及び図6にも示す如
く、円筒状の貫通穴52Aが形成されている。この貫通
孔52Aは、基部52の挿入方向奥側端部から抜出方向
に向かい、かつ、基部52を貫通した状態で形成されて
いる。この貫通穴52Aは、図1に示す如く、一対の脚
板部56の厚肉部55の抜出方向側端部近傍まで延出さ
れており、これにより厚肉部55の抜出方向側端部に壁
面57が形成されている。この壁面57には圧縮コイル
ばね28の抜出方向側端部が当接されており、ラッチボ
ディ12は、圧縮コイルばね28によって抜出方向側へ
付勢されている。
【0030】基部52の上壁52Bには、挿入方向奥側
に、略L字状の突起部54が突設されている。この突起
部54は、上壁52Bの壁面と直交して設けられた突出
片54A、及びこの突出片54Aの挿入方向側端部がさ
らに延出されたストッパ54Bを備えている。ストッパ
54Bは、ハウジング10の長孔11Aに摺動自在に挿
入されており、長穴11Aの抜出方向側(図1矢印B方
向側端部)の壁面11B(図2参照)と当たって、ラッ
チボディ12のハウジング10からの抜出しを阻止する
ようになっている。
【0031】また、ラッチボディ本体51の両側壁66
Aの各々には、回動制限板64が各々の側壁66Aと直
交する方向へ突設されている。また、この回動制限板6
4は、嵌入板62と対向する面が挿入方向奥側にかけ次
第に図1の下方へ傾斜した状態で設けられている。さら
に、回動制限板64は、側壁66Aの抜出方向側端部か
ら挿入方向略中央部に亘って延出されている。また、こ
の回動制限板64には、支持部材82の脚部86、88
が当接されるようになっており、この回動制限板64
は、支持部材82の図1矢印F方向への回動を制限する
ようになっている。
【0032】基部52の上壁52Bには、突起部54の
抜出方向側端部から抜出方向へ延出され図1矢印E方向
から見て略コ字状の嵌入板62が設けられている。図5
にも示す如く、嵌入板62は、抜出方向側端部に矩形状
の凹部62Aが形成されており、一対の脚板部56間に
嵌入されたホルダ18の突出部67の挿入方向側が嵌入
されている(図10参照)。
【0033】また、嵌入板62の矢印C方向両端部は、
平板13、23と、上壁11とのスペースに嵌入される
ようになっており、ラッチボディ12の移動の際には、
嵌入板62はこのスペース内を挿入及び抜出方向に沿っ
て移動するようになっている。図1にも示す如く、一対
の脚板部56の各々の頂面には、溝部58が形成されて
いる。この溝部58は、脚板部56の上面(図1矢印D
方向側の面)から図1矢印D方向及び矢印E方向中間部
に亘って下方(図1の矢印E方向)に沿って次第に溝幅
が狭くなるように形成されている。溝部58の抜出方向
側の壁面の下端部には、円弧状の凹部である嵌入部58
Aが形成されており、支持部材82の支持部84の図1
矢印C方向両端部付近が嵌入されている。これにより、
支持部材82は、支持部84の軸線を回動中心として嵌
入板62と回動制限板64との間を回動できるようにな
っている。
【0034】ラッチボディ12には、ホルダ18が取付
けられている。このホルダ18には、図12乃至図18
に想像線で示すストライカ80を係止する係止凹部66
Aを備えたホルダ本体66と、このホルダ本体66から
挿入方向側へ向けて突設され脚板部56間に挿入される
突出部67を備えている。ストライカ80の抜出方向側
端部は、図示しないオーディオ機器等の開閉蓋に連結さ
れている。
【0035】突出部67は、図8にも示す如く、図1矢
印C方向側から見た形状がフック状とされた係合部7
4、及びこの係合部74の下端部から下方へ延出された
延出板76によって形成されている。延出板76は、係
合部74よりも薄肉に形成されて一対の厚肉部55への
挿入用とされている。係合部66と延出板76との境界
部は段部78とされている。ホルダ18は、この段部7
8が図1に示す脚板部56の厚肉部55の上面(図1矢
印A方向側の面)に当接した状態で、突出部67が一対
の脚板部56間に嵌入されて、ラッチボディ12に対す
る図1の矢印C方向への移動が制限されている。
【0036】図7にも示す如く、係合部74には、径寸
法が支持部材82の支持部84の径寸法と略同一とされ
た細長の溝部75が形成されている。この溝部75は、
係合部74に、図1の矢印C方向全体に沿って形成され
ており、係合部74を貫通している。この溝部75は、
図8に示す如く、下方側(図8矢印E方向側)が幅狭開
口部とされており、この開口を通して溝部75へ支持部
材84の支持部84の図1矢印C方向中間部が嵌着され
ており、支持部材82とホルダ18とが一体とされてい
る。これにより、ホルダ18は、支持部材84と共にラ
ッチボディ12に対して図11矢印F及びG方向へ回動
するようになっている。本実施例では、上記の如く、支
持部材84は、循環カム溝20、22をトレースする機
能、及びホルダ18をラッチボディ12に連結する機能
を有しているので、循環カム溝20、22をトレースす
るトレース部材と、ホルダ18をラッチボディ12に連
結する部材とを別個に設ける必要はなく、その分、部品
点数を削減できる。
【0037】図8、図9に示される如く、ホルダ本体6
6の、上壁63には、抜出方向側端部から挿入方向側端
部へ延出された上板70が突設されており、上壁63の
図9矢印C方向両端部は段部72とされている。この段
部72は、ホルダ18がラッチボディ12と共にハウジ
ング10内に挿入及び抜出方向に沿って移動する際に、
ハウジング10の平板13の溝壁面48及び平板23の
下面23Aと当接されてガイドされるようになってい
る。
【0038】図8にも示す如く、延出板76には、挿入
方向側の側面に支持ピン76Aが突設されており、この
支持ピン76Aには、図1に示す圧縮コイルばね28の
抜出方向側が巻装されている。図11にも示す如く、圧
縮コイルばね28の抜出方向側端部は、延出部76の挿
入方向側端面に当接しており、ホルダ18は、圧縮コイ
ルばね28によって、支持部84の軸線を回転中心とす
る図11の反時計方向(図11矢印F方向)の回転力を
受けている。すなわち、ホルダ18がストライカ80に
よって挿入方向へ押圧されていない図10の想像線で示
す位置(圧縮コイルばね28によって最大量図11反時
計方向へ回動されてた位置)から、ストライカ80によ
ってホルダ18が挿入方向(図10矢印A方向)へ押圧
されると、ホルダ18は圧縮コイルばね28の付勢力に
抗して図10矢印G方向へ回動されつつ、ホルダ18が
段部72と平板13の溝壁面48及び平板23の下面2
3Aと当接して、ハウジング10の開口10A内へ移動
されるようになっている。
【0039】図1に示す如く、上板70は、上面70A
が挿入方向に沿って次第にホルダ18の上壁63から離
間するように傾斜する傾斜面とされており、この上面7
0Aは係合部74の上面と同一面とされている。
【0040】次に本実施例の作用を図11〜図18に基
づいて説明する。本実施例のラッチ装置を組付ける場合
には、支持部材82の支持部84をラッチボディ12の
溝部58の嵌入部58Aに嵌入する。また、支持部材8
2の支持部84の長手方向中間部を、ホルダ18の係合
部74の溝部75に嵌入する。これにより、ホルダ18
は、支持部材82によってラッチボディ12に連結され
る。この連結状態で、ホルダ18は、支持部材82と共
にラッチボディ12に対して図11矢印F及び矢印G方
向へ回転可能とされる。
【0041】次に、支持ピン17Aに圧縮コイルばね2
8の一端部が巻装されたハウジング10内にラッチボデ
ィ12を挿入する。これにより、支持部材82のトレー
ス部90、92の各々が循環カム溝20、22の各々に
挿入され、トレース部としての機能が発揮できる状態と
される。上記ラッチボディ12の挿入状態では、ホルダ
18の支持ピン76Aに圧縮コイルばね28の抜出方向
側端部が巻装されこの圧縮コイルばね28の端部はラッ
チボディ12の溝壁面57へも当たるので、圧縮コイル
ばね28の付勢力によってラッチボディ12が抜出方向
へ付勢されているが、ラッチボディ12のストッパ54
Bがハウジング10の長穴11Aに挿入され、長穴11
Aの壁面11Bに当たっており、ラッチボディ12のハ
ウジング10からの抜出が阻止される。
【0042】本実施例に係るラッチ装置の組付けでは、
上記の如く、支持部材82によってホルダ18が取付け
られたラッチボディ12をストッパ54Bを長穴11A
の壁面11Bと当接させた状態でハウジング10内に挿
入するだけで、支持部材82のトレース部90、92が
循環カム溝20、22に挿入され、トレース部として機
能を発揮できるようになるため、トレース部をハウジン
グ内に組付ける作業が不要となり、組付け作業が容易で
ある。
【0043】上記の如く組付けられたラッチ装置は、ハ
ウジング10を介して図示しないオーディオ機器等の取
付部材に取付けられる。
【0044】以下にラッチ装置の動作を説明する。本実
施例では、循環カム溝20、22によって支持部材82
がガイドされた状態で、ラッチボディ12と共にホルダ
18が挿入及び抜出方向へ移動する。ホルダ18がスト
ライカ80によって挿入方向へ押圧されていない図11
の状態、すなわち、図示しない開閉蓋が開放された状態
では、支持部材82は、圧縮コイルばね28の付勢力を
ホルダ18を介して支持部84の軸線を中心とする図1
1の反時計方向(図11矢印F方向)の回転力を受けて
おり、トレース部92は溝壁面50Aの抜出方向(図1
1矢印B方向)側端部に当接している。この図11の状
態から図示しない開閉蓋を挿入方向へ押圧すると、スト
ライカ80が係止凹部66Aの壁面を挿入方向へ押圧
し、これにより、ホルダ18は、支持部材82と共に支
持部84の軸線を中心として矢印G方向へ回動しつつ、
ラッチボディ12と共に挿入方向側へ移動する。このホ
ルダ18の回動においては、図11に示すヒンジ部10
4の変形を利用する必要はないので、ホルダ18とラッ
チボディ12との連結部が疲労することはない。
【0045】ラッチボディ12の移動の際には、支持部
材82のトレース部92は、循環カム溝22の溝壁面5
0Aに押圧された状態で溝壁面50Aに沿って挿入方向
側へ案内される。さらに、支持部材82が押圧されて、
図12に示す如く、トレース部92がカム40の平面部
40Fと対応する位置に至ると、トレース部92は、こ
の平面部40Fと溝壁面50Aとの間をガイドされた状
態で矢印A方向へ移動する。一方、トレース部90は循
環カム溝20のカム32の凸壁面32Dに案内されて図
12矢印E方向へ移動するので、トレース部90とトレ
ース部92とが離間する方向(図12矢印A及びB方向
側)へ次第にズレて行き、支持部材82に捩り力が発生
する。
【0046】次に図13に示されるように、トレース部
90がカム32の角部32Bに達したとき、トレース部
90とトレース部92とのズレは最大となり、捩り力は
最大となる。
【0047】図13の状態から、開閉蓋がさらに挿入方
向へ押圧され、ストライカ80を介してホルダ18が挿
入方向へ移動されると、支持部材82の捩りの復元力に
より、トレース部90がカム32の角部32Bを乗り越
え矢印D方向へ移動し、トレース部90が突部38と衝
突してクリック音を出すと共に、トレース部92との位
置ズレを解消する(図14参照)。この状態ではトレー
ス部92は既に突部44の下面44Aと対応している。
【0048】次に、押圧操作のオーバーストローク分が
圧縮コイルばね28の付勢力によって解消されると、支
持部材82は図14矢印B方向に移動する。このとき、
トレース部90はカム32の凹壁面36Aにガイドされ
て上昇し、一方トレース部92は、循環カム溝22の下
面44Aにガイドされているので支持部材82には、捩
じりが生じ、支持部材82がさらに矢印B方向へ移動す
るとトレース部92が下面44Aから離脱し、復元力に
よってトレース部90との位置ズレが解消され、支持部
材82は、トレース部90、92が、凹壁面36Aにガ
イドされた状態で図14矢印D方向へ移動される。これ
により、支持部材82は、トレース部90が凹部36に
係合し、トレース部92が凹部46に係合された状態で
ロックされ(図15参照)、開閉蓋が閉止状態とされ
る。
【0049】ここで、支持部材82の抜出し阻止は、凹
部36、46の2箇所で行われるので、強固に支持部材
82をロックすることができる。
【0050】支持部材82のロック状態からさらに支持
部材82が挿入方向側へ押圧されると、図16に示され
るように、トレース部92がカム40の凹部46から抜
出て角部40Aの下面(溝壁面50Aと対向する面)に
ガイドされて挿入方向奥側へ移動すると共に、トレース
部90は、突部38の壁面38Aにガイドされ矢印D方
向へ移動する。これによって、再び支持部材82に捩れ
が生じる。なお、凹部36、46は循環カム溝22の下
面44Aの先端より矢印D方向にズレて形成されてお
り、さらに突部44の先端が斜面とされているので、オ
ーバーストロークしたときトレース部90、92は逆方
向に循環することはない。
【0051】さらに支持部材82が矢印A方向に移動す
ると、トレース部92は、支持部材82の復元力によっ
て、カム40の角部40Aを乗り越え、下面44Aにト
レース部92が当たってクリック音を出すとともにトレ
ース部90との位置ズレを解消して図17の状態に至
る。
【0052】この図17の状態で、矢印A方向への押圧
を解除すると、圧縮コイルばね28の付勢力によってラ
ッチボディ12と共にホルダ18が抜出方向へ移動し、
支持部材82はトレース部92がカム40の曲面部40
Cにガイドされて、平面部40D上へ至り、これによっ
て、トレース部90も持ち上げられて壁面32C上へ至
る。この場合、トレース部92は、カム40の角部40
Aに干渉され、循環方向と逆方向へは移動できない。さ
らに、図18に示すように圧縮コイルばね28が支持部
材82を矢印B方向へ押し戻すと、トレース部90は、
カム32の壁面32Cと平板23における下面23Aの
ガイド面23Cとの間をガイドされ、トレース部92
は、壁面48とカム40の平面部40Dとの間を各々の
壁面に沿ってガイドされた状態で、抜出方向へ移動さ
れ、支持部材82に捩じり力が生じる。ここで、圧縮コ
イルばね28の押し戻しによって支持部材82がさらに
矢印B方向へ移動すると、トレース部90が、カム32
の角部32Aを離れると同時に、支持部材82の捩りに
よる復元力によって、トレース部90とトレース部92
の位置ズレは解消され、ホルダ18と共に支持部材82
が支持部84を中心として図18の反時計方向に回転し
図11の初期の状態に戻り、開閉蓋が開放される。
【0053】さらに支持部材82が挿入方向奥側に押し
込まれると、上記の動作を繰り返すが、図11の初期の
状態では、トレース部90、92のずれは解消されてい
るので、トレース部90、92が逆方向に循環すること
はなく、平面部40F、凸壁面32Dに案内されながら
循環カム溝20、22の下側へと入り込む。
【0054】上記実施例では、循環カム溝20、22を
ハウジング10の側壁16、14の各々に形成してお
り、ハウジング10の図1矢印D及びE方向の側壁に形
成していないので、ラッチボディ12の薄型化(図1矢
印D及びE方向の薄型化)に加えて、ラッチ装置全体と
しても図1矢印D及びE方向の薄型化が図れる。
【0055】
【発明の効果】上記の如く構成したので、本発明に係る
ラッチ装置によれば、部品点数を増加させることなく、
係合部材とラッチボディとの連結部の強度を充分に確保
できるという優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るラッチ装置の分解斜視
図である。
【図2】図1に示すハウジングの平面図である。
【図3】図1に示すハウジングの正面図である。
【図4】図1に示すハウジングの背面図である。
【図5】図1に示すラッチボディの平面図である。
【図6】図1に示すラッチボディの左側面図である。
【図7】図1に示すホルダの左側面図である。
【図8】図1に示すホルダの正面図である。
【図9】図1に示すホルダの平面図である。
【図10】支持部材によって連結されたホルダ及びラッ
チボディを図1の矢印A及びB方向に沿って切った断面
図である。
【図11】組付後のラッチ装置を図1のΧIーΧI線に
沿って切断して示す断面図である。
【図12】図11の作動図である。
【図13】図11の作動図である。
【図14】図11の作動図である。
【図15】図11の作動図である。
【図16】図11の作動図である。
【図17】図11の作動図である。
【図18】図11の作動図である。
【図19】従来のラッチ装置を示す断面図である。
【図20】ラッチボディに形成された従来の循環カム溝
を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ハウジング 12 ラッチボディ 18 ホルダ(係合部材) 20 循環カム溝 22 循環カム溝 82 支持部材 90 トレース部 92 トレース部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、前記ハウジング内に挿入
    方向及び抜出方向へ移動可能に設けられかつ前記抜出方
    向へ付勢されるラッチボディと、前記ハウジング内に設
    けられた循環カム溝と、前記ラッチボディの前記挿入方
    向移動毎に前記循環カム溝内を循環して前記ラッチボデ
    ィを挿入状態及び抜出状態へ交互に保持させる支持部材
    と、前記支持部材を介してラッチボディへ連結され押圧
    操作力を受けてこの押圧操作力を前記ラッチボディへ伝
    える係合部材と、を有することを特徴とするラッチ装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100388303B1 (ko) * 2000-03-23 2003-06-19 가부시키가이샤 니프코 래치장치

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