JPH05340003A - プレキャストコンクリート部材の連結工法 - Google Patents

プレキャストコンクリート部材の連結工法

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JPH05340003A
JPH05340003A JP4321266A JP32126692A JPH05340003A JP H05340003 A JPH05340003 A JP H05340003A JP 4321266 A JP4321266 A JP 4321266A JP 32126692 A JP32126692 A JP 32126692A JP H05340003 A JPH05340003 A JP H05340003A
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concrete
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iron
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Sun-Ja Kim
金仙子
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 プレキャストコンクリート部材の湿式連結部
を電気的加熱によって養生する工法を提供する。 【構成】 異なる大きさの鉄網からなる第二、第三導体
部をコンクリート部材1,2の突出鉄筋5,6により形
成される空間領域内に包含させた状態で上記突出鉄筋
5,6を溶接又は機械的な方法により連結し、導電性線
形部材を上記連結された突出鉄筋5,6の外郭から巻き
付けて第一導体部を形成し、不導体手段及び対向面に突
出した鉄物により上記第一、第二導体部及び第三導体部
の間隔が同一距離となるように支持し、第一導体部と第
三導体部が電源一端子のループになるようにし、第二導
体部は電源の他端子になるようにし、一つの電源端子が
形成するループの内外側に他端子の導体部が位置するよ
うにし、第一導体部の外郭に型枠を設けた後コンクリー
トを打設し、電源を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプレキャスト(Precast)
コンクリート部材の連結工法に関するものである。より
詳しくは、構造物の施工現場に於いてビームとビーム,
柱と柱,壁体と壁体,壁体とスラブ(Slab),スラブとス
ラブ又は,変形されたコンクリート部材を連結するため
の工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、知られている乾式工法に於いては
コンクリート部材の両端にI型鋼が一部埋設されたもの
を連結部材としたが,高価であり,連結部分の腐食防止
のため現場に於いてコンクリートにより更に被覆しなけ
ればならない短所がある。
【0003】又、湿式工法はコンクリート部材301,
302の連結部303に図21のようにコンクリートを
打設し,常温で養生しなければならないから,該部分の
コンクリートの養生が完了するまでは次の工程に進行で
きないから,全体工期が長引く短所があり,梁のような
コンクリート部材は通常支持手段として機能する柱上に
連結部が位置されてコンクリートの打設,養生が行われ
るから,養生後連結部が硬化しても図22のようにベン
ディングモーメント曲線に示すb点に於いてベンディン
グモーメントによる亀裂が生じ易い問題点があった。
【0004】又,湿式工法に於いては速やかな養生のた
めに蒸気や熱風により連結部を養生することもあるが,
養生の設備が複雑化し,重いばかりか内部の加熱が均一
にならないから,工期の短縮に問題がかなりあるので殆
ど採用されない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような湿式工法が
コンクリート部材の単価の面では乾式工法よりも比較的
に低廉になる長所はあるが工期が長引く短所がある。そ
れで湿式連結部をもっと速く養生して工期を短縮する工
法が要求されている。
【0006】本発明の主な目的はプレキャストコンクリ
ート部材の湿式連結部をもっと速く養生する工法を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような目
的達成のために全てのコンクリート部材の連結部に電源
の供給によって連結部を加熱することができる設備を使
う。より具体的には連結をするための両方の連結部材の
各々から突出した鉄筋を連結し,連結部の内部空間に電
源の端子一つが接続される鉄網又は鉄線を包含すること
と共にこの端子の極性に対応するように他端子の極性が
接続される突出鉄筋を包含した導電設備を作り,連結部
の空間にコンクリートを打設した後,(互の電源端子同
士は一定距離に離隔されている。)電源を供給すること
によって連結部に打設されたコンクリートが電気的抵抗
体として作用して電気的発熱ができる特徴がある。又,
本発明は上記目的達成のために上端には鉄筋が突出し,
下端には鉄筋挿支パイプを埋設した構造のコンクリート
柱部材にも適用する。
【0008】
【作用】本発明はプレキャストコンクリート部材の湿式
連結部を電気的加熱によって養生することにより工期を
短縮することができる。
【0009】
【実施例】本発明の目的を具現するための具体的な技術
的構成及びその実施例を図面を参照しながら説明する。
【0010】先ず,本発明の連結部材の構造について察
する。本発明は,図1のように突出鉄筋5をもったコン
クリート部材2と突出鉄筋6をもった梁1の間に実施す
る。又,この連結部材は更に図13乃至図15のように
変形しても実施可能である。又、連結部材は図7のよう
に柱2にも実施可能であり,図9,図10のように壁体
17とスラブ18である場合でも実施可能である。
【0011】本発明に於いては図11,図12の壁体1
9が連結部材となることもある。特に本発明は図16乃
至図19のように柱20に於いて上端に鉄筋が突出し,
下端部にはパイプが埋設された構造の柱構造物にも実施
できる。
【0012】次に,本発明の連結部の位置について察す
る。本発明の連結部は図1乃至図6及び図13乃至図1
5に示している連結部材に於いて,図22の柱の間に於
いてベンディングモーメントが最小になる点に於いて実
施されるのが好ましい。本発明に於いて壁体17,スラ
ブ18,壁体19の連結部は上記のようなベンディング
モーメントの影響が小さい位置に於いて実施するのが好
ましい。本発明の連結部に実施される組立構造物は電源
から一個の端子を接続したループ状の第一導体部と他の
端子を接続したループ状の第二導体部,或はもっと発展
した第三,第四,第五...導体部から成る。但し、図
9乃至図12のような連結部に於ては一個の板形鉄網が
電源端子の一つになり,突出鉄筋と助筋によるループ状
の導体部が他の端子になる。もっと詳しいことは次の実
施例により述べる。
【0013】実施例1 図1に示す二個のコンクリート部材が次の工程により連
結される。 (第一工程)異なる大きさの鉄網3,4からなる第二,
第三導体部をコンクリート部材の突出鉄筋5,6により
形成される空間内に包含させた状態で上記突出鉄筋5,
6を熔接もしくは機械的な連結方法により連結し, (第二工程)導電性の線形部材( 助筋,助筋又は帯筋
等) を上記連結された突出鉄筋5,6の外郭から巻き付
けて第一導体部を形成し, (第三工程)連結部材の対向面に突出させた組立のため
の鉄物と棒状の不導体手段により上記第一,第二導体部
及び第三導体部を各々同一間隔になるように支持し, (第四工程)第一導体部と第三導体部に電源の一端を接
続して一つのループとし,第二導体部に電源の他端を連
結して他のループに形成し,一つのループを基準として
他のループが内,外側に形成されるようにする。 (第五工程)第一導体部の外郭に型枠10を設けた後コ
ンクリートを打設して電源を供給すれば,各導体部の間
に打設された抵抗体であるコンクリートは電流抵抗によ
って発熱する。 (第六工程)第二導体部に設けられた温度測定センサー
9によってコンクリートの温度が測定されて,測定され
た温度により電流を制御して,その結果コンクリートは
所定温度で促進養生される。 上記の鉄網は組織された鉄網、ワイヤメッシュ、イック
スパンデッドメダル等のようにコンクリートが通過でき
る鉄物である。
【0014】実施例2 上記の工程に於いて連結部材を壁体とスラブにする。こ
のとき,図9及び図10で示すように連結部に於いて突
出鉄筋5,6を連結すると共にその内部空間に板形の鉄
網16を包含させ、上広下狭形態の型枠10を形成す
る。又,直立の壁体17の底面は下向きの尖形態にして
(これはコンクリート打設時コンクリートが内部までぎ
っしり詰まるようにするためである。)突出鉄筋5がス
ラブ18の突出鉄筋6に接触する部分に於いて一つに連
結され,助筋が設けられる。勿論,この場合,上部壁体
の支持手段が提供され,突出鉄筋5,6の連結の前に板
形鉄網を内装する。又,型枠10を上広下狭なる構造に
することによってコンクリートの打設を容易にする。特
に本発明が追及する迅速なる養生という目的達成のため
にやはり鉄網を中心導体部にして電源の端子一つを連結
し,一つに連結された突出鉄筋5,6に他端子を連結す
ることによって電気的加熱養生を期するようになる。
【0015】実施例3 本発明は連結部材を壁体19と壁体19にする場合その
連結部を図11及び図12で示すように実施する。即
ち,実施例1と同様工程に於て、壁体の流動を防ぐため
に両側から支持する手段が提供され,電源の一端子にな
る中心導体部の鉄網16は板形にする。又,突出鉄筋の
連結と助筋の設置が終われば,次いで型枠を設置し,実
施例1で示した電気的加熱方法により養生が開始され
る。
【0016】実施例4 本発明は上記実施例1と同様工程に於て,連結部材を図
7及び図8で示すように柱2の連結部に於ても同一方法
により実施する。この場合の型枠は実施例2と同様であ
り,上方の柱を支持するための手段が必要となる。
【0017】実施例5 本発明は実施例1に於いて示す梁の連結を図13乃至図
15の示す方法により最も理想的に達成する。即ち,突
出鉄筋を持った各々の端部を傾斜面とすることによって
連結部が剪断力に対しよりよく抵抗し得るようにする。
特に図20で示すようにベンディングモーメントを考慮
の上連結部を配置する場合に効果がある。
【0018】実施例6 本発明は実施例4の柱と柱の連結に於て,柱の鉄筋条件
が,上端へ鉄筋が突出しており,下端には上記鉄筋に連
結されるパイプのスリーブが埋設されている場合に実施
する。即ち,図16に示すようにスリーブ21に電源の
第一極性を接続し,このスリーブ21と一定の間隔を保
持する鉄筋22には電源の第二極性を接続し,鉄筋22
とスリーブ21内壁との間に生じた隙間は不導体スペー
サ25で一定間隔を保持する。上部連結部材20と下部
連結部材20の間に形成された空間26には鉄線で依っ
た第一導体部200と第二導体部201を設置した後電
源に接続する。グラウチング入口24を通してグラウト
を供給し,スリーブ及び部材間の空間を詰めた後,出口
23を通して最終的に圧出する。次に上記実施例等のよ
うな電気的な加熱養生が行われる。グラウトの温度が上
昇すれば,熱可塑性樹脂の支持部材29が軟化し,グラ
ウトが上部の部材の重さを支持する。その結果部材間の
結合が強化させる。
【0019】その他,本発明は連結部材をスラブとスラ
ブとにする場合その連結部を上記実施例3が示している
方法によって実施可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコンクリー
ト部材の連結工法は,従来の湿式工法に於いて解決でき
なかった短所であった養生工期の問題を解消することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す水平連結方法の第一工程
図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】水平連結時,コンクリート部材の端部に鉄網が
はめこまれる前の分解斜視図である。
【図4】二つのコンクリート部材の連結部に鉄網,不導
体及び助筋が設置された状態を示す側面図である。
【図5】図4のB−B線断面図である。
【図6】最後の工程が行われる前の連結部の構築断面図
である。
【図7】連結初期の状態の鉛直連結方法の実施例を示す
図面である。
【図8】鉄網及び型枠を連結した後の縦断面図である。
【図9】壁体とスラブ間の工法を示す斜視図である。
【図10】壁体とスラブ間の工法を示す断面図である。
【図11】壁体と壁体間の工法を示す斜視図である。
【図12】図11のC−C線断面図である。
【図13】コンクリート構造物の端部が傾斜する場合の
他の実施例を示す図面である。
【図14】コンクリート構造物の端部が傾斜する場合の
他の実施例を示す図面である。
【図15】コンクリート構造物の端部が傾斜する場合の
他の実施例を示す図面である。
【図16】コンクリートの構造物の一方には鉄筋が突出
され,他方には鉄筋挿入口を持った場合の実施例を示す
図面である。
【図17】コンクリートの構造物の一方には鉄筋が突出
され,他方には鉄筋挿入口を持った場合の実施例を示す
図面である。
【図18】コンクリートの構造物の一方には鉄筋が突出
され,他方には鉄筋挿入口を持った場合の実施例を示す
図面である。
【図19】図16乃至図18の工法を適用する前の従来
構造物の実施例を示す図面である。
【図20】図13乃至図15の工法の概略図である。
【図21】従来の湿式工法の実施例を示す図である。
【図22】図21のベンディングモーメント図である。
【符号の説明】
1…コンクリート部材 2…コンクリート部材 3…導体部になる鉄網又は鉄線 4…導体部になる鉄網又は鉄線 5…突出鉄筋 6…突出鉄筋 7…不導体 8…導体 (助筋、助筋又は帯筋等) 9…センサー 10…型枠 11…不導体フオムタイ 12…電源 13…電線 14…電線 15…電線 16…導体部になる鉄網又は鉄線 17…コンクリート部材 18…コンクリート部材 19…コンクリート部材 28…電線 101…コンクリート部材 102…コンクリート部材 103…導体部になる鉄網又は鉄線 104…導体部になる鉄網又は鉄線 200…導体部になる鉄網又は鉄線 201…導体部になる鉄網又は鉄線 301…コンクリート部材 302…コンクリート部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】実施例1 図1に示す二個のコンクリート部材が次の工程により連
結される。 (第一工程)異なる大きさの鉄網3,4からなる第二,
第三導体部をコンクリート部材の突出鉄筋5,6により
形成される空間内に包含させた状態で上記突出鉄筋5,
6を熔接もしくは機械的な連結方法により連結し, (第二工程)導電性の線形部材(筋,筋又は帯筋
等)を上記連結された突出鉄筋5,6の外郭から巻き付
けて第一導体部を形成し, (第三工程)連結部材の対向面に突出させた組立のため
の鉄物と棒状の不導体手段により上記第一,第二導体部
及び第三導体部を各々同一間隔になるように支持し, (第四工程)第一導体部と第三導体部に電源の一端を接
続して一つのループとし,第二導体部に電源の他端を連
結して他のループに形成し,一つのループを基準として
他のループが内,外側に形成されるようにする。 (第五工程)第一導体部の外郭に型枠10を設けた後コ
ンクリートを打設して電源を供給すれば,各導体部の間
に打設された抵抗体であるコンクリートは電流抵抗によ
って発熱する。 (第六工程)第二導体部に設けられた温度測定センサー
9によってコンクリートの温度が測定されて,測定され
た温度により電流を制御して,その結果コンクリートは
所定温度で促進養生される。 上記の鉄網は組織された鉄網、ワイヤメッシュ、イック
スパンデッドメダル等のようにコンクリートが通過でき
る鉄物である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】二つのコンクリート部材の連結部に鉄網,不導
体及び筋が設置された状態を示す側面図である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1…コンクリート部材 2…コンクリート部材 3…導体部になる鉄網又は鉄線 4…導体部になる鉄網又は鉄線 5…突出鉄筋 6…突出鉄筋 7…不導体 8…導体 (筋、筋又は帯筋等) 9…センサー 10…型枠 11…不導体フオムタイ 12…電源 13…電線 14…電線 15…電線 16…導体部になる鉄網又は鉄線 17…コンクリート部材 18…コンクリート部材 19…コンクリート部材 28…電線 101…コンクリート部材 102…コンクリート部材 103…導体部になる鉄網又は鉄線 104…導体部になる鉄網又は鉄線 200…導体部になる鉄網又は鉄線 201…導体部になる鉄網又は鉄線 301…コンクリート部材 302…コンクリート部材
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図19
【補正方法】変更
【補正内容】
【図19】

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二個のコンクリート部材を連結するに於
    いて,(イ)連結しようとする両方のコンクリート部材
    の端部を対応させて各々の鉄筋を一つに連結する工程
    と,(ロ)上記鉄筋を頂点とする閉曲線の内部に一個又
    は数個の導電性鉄網又は鉄線を内装し,導体部を一個又
    は複数個に形成する工程と,(ハ) 導電性線形部材を上
    記連結された鉄筋の外郭から巻き付けて最外側の導体部
    を形成する工程と,(ニ) 不導体手段及び短い支持鉄物
    により、上記数個の導体部の間隔が同じ長さとなるよう
    に鉄網を支持して一個或いは複数個の第一導体部と第二
    導体部の各々に電源の端子を接続して互いに異なる極性
    の端子が交互に供給可能に形成する工程と,(ホ) 上記
    導体部の外郭に遮断手段を導体部と一定間隔に設けた後
    コンクリートを打設し,各導体部には電源を供給する工
    程を具備することを特徴とするプレキャストコンクリー
    ト部材の連結工法。
  2. 【請求項2】 コンクリート部材が壁体と壁体から成る
    請求項1記載のプレキャストコンクリート部材の連結工
    法。
  3. 【請求項3】 コンクリート部材が梁と梁から成る請求
    項1記載のプレキャストコンクリート部材の連結工法。
  4. 【請求項4】 コンクリート部材が壁体とスラブから成
    る請求項1項記載のプレキャストコンクリート部材の連
    結工法。
  5. 【請求項5】 コンクリート部材がスラブとスラブから
    成る請求項1記載のプレキャストコンクリート部材の連
    結工法。
  6. 【請求項6】 コンクリート部材が上部は突出鉄筋であ
    り,下端はこの鉄筋に連結されたスリーブが埋設された
    柱になる請求項1記載のプレキャストコンクリート部材
    の連結工法。
  7. 【請求項7】 スリーブの内部に挿支される鉄筋にはス
    ペーサがはめこまれてスリーブから一定間隔を保持する
    ようにし,スリーブと鉄筋が互いに異なる極性の導体部
    となるようにし,支持部材によって形成されたグラウチ
    ング空間はシーリング部材により密封する構造から成る
    請求項6記載のプレキャストコンクリート部材の連結工
    法。
  8. 【請求項8】 支持部材が熱可塑性樹脂から成る請求項
    7記載のプレキャストコンクリート部材の連結工法。
  9. 【請求項9】 コンクリート部材の端部が傾斜面から成
    る請求項1記載のプレキャストコンクリート部材の連結
    工法。
  10. 【請求項10】 コンクリート部材が底面が尖った柱又
    は壁体から成る請求項1記載のプレキャストコンクリー
    ト部材の連結工法。
  11. 【請求項11】 一個の導体部に温度感知センサーを設
    置し,発熱温度を制御する工程から成る請求項1から請
    求項10までのプレキャストコンクリート部材の連結工
    法。
JP4321266A 1991-11-23 1992-11-05 プレキャストコンクリート部材の連結工法 Withdrawn JPH05340003A (ja)

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KR1992P13663 1991-11-23
KR1991P21003 1991-11-23
KR1992P2760 1991-11-23
KR1019910021003A KR930010214B1 (ko) 1991-11-23 1991-11-23 프리캐스트(Pre Cast) 콘크리트부재의 연결공법
KR1019920002760A KR950012460B1 (ko) 1992-02-22 1992-02-22 프리 캐스트(Pre Cast)콘크리트 기둥의 연직연결공법
KR1019920013663A KR950012459B1 (ko) 1992-07-30 1992-07-30 프리 캐스트(Pre Cast) 콘크리트 기둥의 연직연결공법

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014163108A (ja) * 2013-02-25 2014-09-08 Takenaka Komuten Co Ltd プレキャスト接合構造
CN108678129A (zh) * 2018-07-24 2018-10-19 唐方方 预制混凝土装配式管道井及其制作方法和安装方法
JP2021165511A (ja) * 2020-04-08 2021-10-14 鹿島建設株式会社 壁体形成用壁部材及びそれを使用した壁体の構築方法

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