JPH0533987A - 空気調和機の制御方法 - Google Patents

空気調和機の制御方法

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JPH0533987A
JPH0533987A JP3213073A JP21307391A JPH0533987A JP H0533987 A JPH0533987 A JP H0533987A JP 3213073 A JP3213073 A JP 3213073A JP 21307391 A JP21307391 A JP 21307391A JP H0533987 A JPH0533987 A JP H0533987A
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弘 篠崎
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誠 石井
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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    • F25B2600/02Compressor control
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

Abstract

(57)【要約】 【目的】 起動時の運転電流のオーバフローやアンダー
フローを抑圧し、立上り特性の改善と最大能力の維持、
運転の安定化を図かる。 【構成】 室外ユニットからの指令回転数NRと電動機
5の現在回転数Nrを入力し(ステップP2,P3)、
これからファジィ演算によって回転制御のための制御量
ΔInを算出する(ステップP4〜P7)。また、この
現在回転数Nrに応じた制限電流IR(Nr)と現在の
運転電流Irとから、ファジィ演算により、電流制限の
ための制御量ΔIiを得る(ステップP8〜P11,P
16,P17)。そして、制御量ΔIn,ΔIiのうち
の小さい方を選択し(ステップP18)、これを現在の
制御量に加算して(ステップP19,P20)電動機5
を制御する(ステップ21)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機に係り、特
に、室外機における圧縮機駆動電動機の制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】空気調和機は室内ユニットと室外ユニッ
トとからなり、図7に示すように、夫々に制御装置1,
2が設けられている。室内ユニットの制御装置1は、マ
イクロコンピュータを主体とし、室温センサやリモコン
操作からの情報に応じて室内送風機や、冷、暖房の冷媒
切換えを行なう四方弁を駆動制御するとともに、圧縮機
駆動用電動機(以下、単に電動機という)5の回転数を
決める指令回転数信号を室外ユニットの制御装置2に送
る。
【0003】一方、室外ユニットの制御装置2は、室内
ユニットから供給される商用交流電圧を直流電圧に交換
するコンバータ3と、この直流電圧が印加されて冷凍サ
イクルの圧縮機(図示せず)を駆動する電動機5の3相
駆動電圧を発生するインバータ4と、インバータ4の入
力電流を電動機5の運転電流として検出する運転電流検
出手段6と、マイクロコンピュータを主体とした制御部
7とで構成され、この制御部7は室外ユニットの制御装
置1から送られる指令回転数信号と運転電流検出手段6
の検出値(以下、運転電流Irという)を取り込み、圧
縮機の回転数毎に定められた制限吐出圧力Pbに対応す
る電動機5の制限電流IR(Nr)と運転電流Irとを
比較し、その比較結果に応じて回転数制御信号を形成し
てインバータ4に送る。インバータ4はこの回転数制御
信号に応じて3相駆動電圧を変化させ、電動機5の回転
数制御を行なう。
【0004】圧縮機の吐出圧力(MPa)はその回転数
N(min~1)に応じて異なり、圧縮機の寿命などを考
慮して回転数Nに対する制限吐出圧力が決められる。こ
の制限吐出圧力は、図8に示すように、圧縮機の回転数
に対して非線形の関係がある。また、圧縮機の吐出圧力
がこの制限吐出圧力を越えないように、電動機5の運転
電流Irが制限される。制限吐出圧力に対する電動機5
の制限電流IR(Nr)を同じく図8に示す。ここで、
圧縮機の回転数Nは電動機5の回転数Nrと1対1に対
応しており、図8は電動機5の回転数Nrに対する関係
を示すものとみることができる。
【0005】制御部7には電動機5の回転数Nrに対す
る図8に示す制限電流IR(Nr)のデータが格納され
ており、制御装置1から指令回転数信号が送られてくる
と、制御部7はこの指令回転数信号で指示される電動機
5の回転数(以下、これを指令回転数NRという)に対
する制限電流IR(Nr)と運転電流Irとを比較し、
この比較結果に応じて電動機5を加、減速する回転数制
御信号をインバータ4に送る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】起動時の圧縮機(従っ
て、電動機5)の回転数と運転電流Irの変化を示す
と、図×3のようになる。すなわち、制御装置1(図
7)から指令回転数信号が送られて起動すると、制御部
7(図7)の制御により、電動機5の回転数Nrは指令
回転数NRの方へ急速に上昇する。これとともに、運転
電流Irが上昇していくが、制御部7では、図8の特性
をもとに指令回転数NRに対する制限電流IR(Nr)
が設定される。そして、制御部7は運転電流検出手段6
(図7)で検出される運転電流Irを例えば4秒周期で
サンプリングして取り込み、これが制限電流IR(N
r)に達したか否かを監視している。
【0007】しかしながら、電動機5の回転数上昇とと
もに圧縮機の吐出圧力が上昇し、冷媒の圧力も上昇して
運転電流Irも上昇していくのであるが、冷媒の圧力変
化に遅れが生ずるため、電動機5の回転数Nrの上昇よ
りも遅れて運転電流Irが上昇する。そして、運転電流
Irが制限電流IR(Nr)に達すると、制御部7はこ
れを検知して電動機5の回転数Nrを低下させ、運転電
流Irが制限電流IR(Nr)を越えないようにしよう
とするが、上記のように運転電流Irの変化の遅れによ
り、図9に示すように、電動機5の回転数Nrが低下し
たにもかかわらず、運転電流Irは制限電流IR(N
r)を越えてオーバシュートしてしまう。この制限電流
IR(Nr)が、図8に示すように、圧縮機の制限吐出
圧力から決められたものであれば、運転電流Irのこの
制限電流IR(Nr)からのオーバシュートにより、圧
縮機の吐出圧力がその制限吐出圧力を越えてしまい、圧
縮機に害を及ぼすことになる。
【0008】これを防止するためには、制御部7で用い
られる制限電流IR(Nr)を、図8で決まる制限電流
IR(Nr)よりも上記のオーバシュート分を見込ん
で、低く抑えればよい。しかし、このようにすると、定
常運転時では運転電流がこの低く抑えられた制限電流近
傍で安定化するので、圧縮機の最大限の吐出圧力を利用
することができず、空気調和機の最大能力を低下させて
しまうことになる。
【0009】オーバシュートを防止する他の方法として
は、起動時の運転電流Irの変化を緩やかにすることが
考えられ、これによると、オーバシュートが生じても、
その量は小さく抑えられる。しかし、この方法による
と、電動機5の回転数Nrの変化も緩やかにしなければ
ならず、起動時の立上り特性が低下することになる。
【0010】また、フィルタの目詰まりや、室内温度が
異常に上昇して室内、外の温度関係が特殊になるなどし
て熱交換が行なわれにくくなる高負荷運転時では、冷凍
サイクルの圧力を益々上昇させようとするために、運転
電流Irは上昇し続けようとする。これに対し、制御部
7は電動機5の回転数Nrを低下させて運転電流Irを
低下させようとするが、上記のことから電動機5の回転
数Nrの低下に対して運転電流Irの低下が遅れてしま
い、高負荷運転時の異常は運転電流は電動機5の回転数
低下に対してなかなか低下しない。しかも、図8から明
らかなように、電動機5の回転数Nrが低下すると、制
限電流IR(Nr)も低下していき、運転電流Irが低
下していってもこれがなかなか制限電流IR(Nr)を
下回るようにならない場合もある。このような場合に
は、電動機5は異常な低速回転(アンダシュート)状態
となり、最悪の場合、電動機5、従って圧縮機が停止し
てしまうことになる。
【0011】特開平1−131840号公報において
は、電動機に過電流が流れると、インバータのモジュー
ルを保護するために、電動機を停止させていたのを、電
動機に流れる電流を直接検出し、電動機に過電流が流れ
ると、空気調和機の商用交流の入力電流の最大許容電流
値を小さく変更設定し、入力電流がこの変更された最大
許容電流値以下となるように電動機の回転数Nrを段階
的に低下させ、これでもって電動機を停止させることな
く電動機の電流を低下させるようにした技術が開示され
ている。
【0012】しかし、かかる従来技術のによると、電動
機の回転数Nrの変化に対して電動機の電流の変化が遅
れるため、電動機の回転数Nrを低下させてからある時
間経過後に入力電流が低下することになるから、入力電
流の低下を確認しながら電動機の回転数Nrを1段階ず
つ低下させる。このために、電動機を停止させることな
く入力電流を変更した最大許容電流値以下となし得るも
のではあるが、これに要する時間が非常に長くなり、そ
の間電動機、従ってインバータモジュールに過電流が流
れ続けることになる。
【0013】本発明の目的は、かかる問題を解消し、空
気調和機の最大能力を発揮できて、なおかつ運転電流の
オーバシュートやアンダーシュートを抑圧し、良好な立
上り特性を得ることができるようにした空気調和機の制
御方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、室内ユニットからの指令回転数と圧縮機
駆動用電動機の現在回転数とから、ファジィ演算によ
り、回転数制御のための制御量ΔInを得るとともに、
該現在回転数に対する制限電流と運転電流とから、ファ
ジィ演算により、電流制限のための制御量ΔInを得、
これら制御量ΔIn,ΔIiのうちの小さい方で該圧縮
機駆動用電動機の回転数を制御する。
【0015】
【作用】起動時では、ΔIn>ΔIiであるため、圧縮
機駆動用電動機は電流制限のための制御量ΔIiで制御
されるが、起動後、負荷が軽い場合には、制限電流に対
する余裕が大きいためにΔIn<ΔIiとなり、圧縮機
駆動用電動機は回転制御のための制御量ΔInで制御さ
れ、通常の回転制御が行なわれて回転数が急速に立ち上
がる。負荷が重くなって運転電流が上昇すると、ΔIn
>ΔIiとなり、圧縮機駆動用電動機は電流制限のため
の制御量ΔIiによって回転数制御され、運転電流が漸
近的に制限電流に近づいていく。このために、運転電流
のオーバフローが抑制され、制限電流を可能な最大なも
のにすることができるので、最大の能力で運転ができ
る。
【0016】また、圧縮機駆動用電動機の回転数制御が
制御量ΔIn,ΔIiで切り換えられるが、この切換え
はΔIn=ΔIiのときに行なわれるから、圧縮機駆動
用電動機の回転数は、この切換えがあっても、滑らかに
連続して変化し、ハンチングなどの異常運転が生じな
い。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。図1は本発明による空気調和機の制御方法の一実施
例を示すフローチャートである。図×1に示した構成の
空気調和機に対してもこの実施例が適用可能であって、
この実施例は、指令回転数NRと電動機の現回転数Nr
とからファジィ演算によって回転数制御のための制御量
を求めるとともに、制限電流IR(Nr)と運転電流I
rとからファジィ演算によって電流制限のための制御量
を求め、これら制御量のうちの小さい方の制御量で電動
機の制御を行なうものである。これら制御量が等しいと
きには、これらのいずれによっても電動機は同じ制御が
なされ、また、運転開始時のように、高い指令回転数N
Rに対して現回転数Nrが低い場合、回転数制御のため
の制御量が電流制限のための制御量が大きくなるよう
に、ファジィ演算のメンバシップ関数が設定されてい
る。
【0018】以下の説明では、この実施例は図×1に示
した空気調和機に適用されているものとする。但し、制
御部7は電動機5の回転数も検出する。
【0019】ここで、電動機5としてはブラシレスモー
タが使用されるものとする。ブラシレスモータを使用す
ると、その入力電流から圧縮機の圧力を検出することが
でき、モータ巻線電流で負荷トルク、即ち圧縮機の圧力
を自由に制御できる。モータの巻線電流及び巻線電流の
変化量をファジィ制御の前件部(入力)とし、モータの
回転数を後件部(出力)とすることにより、空気調和機
の各種運転要求に対し、圧縮機の圧力と回転数を自由に
制御できる。
【0020】図1において、まず、起動後の通常の動作
について説明する。この場合には、以下に説明する処理
によって得られた制御量Icが制御部7から出力され
(ステップP21)、これによって電動機5が制御され
ると、その後0.5秒の経過を待って(ステップP
1)、回転数制御のための制御量ΔInを求める処理
(ステップP2〜P7)に入る。この処理では、まず、
指定回転数NRを検出し(ステップP2)、電動機5の
現回転数Nrを検出して(ステップP3)、これらの偏
差En(=NR−Nr)を求める(ステップP4)。そ
して、この今回求めた偏差Enと同様にして前回求めた
偏差En′との差(=En−En′)を求めて偏差の変
化量ΔEnとし(ステップP5)、今回求めた偏差En
を次回の制御量を求めるときの前回の偏差En′として
保持する(ステップP6)。このようにして求めた今回
の偏差Enと偏差の変化量ΔEnとでファジィー演算す
ることにより、回転数制御のための制御量ΔInが求め
られる(ステップP7)。
【0021】次に、電流制限のための制御量ΔIiを求
めるステップに入るが、回転数制御のための制御量ΔI
nが0.5秒毎に求められるのに対し、この電流制限の
ための制御量ΔIiは、通常、図×3で示す従来と同様
に4秒のサンプリング周期毎に求められる。
【0022】すなわち、ステップ7で回転数制御のため
の制御量ΔInが求まると、ステップP3で検出した現
在回転数Nrに対応した制限電流IR(Nr)を図×2
に示した関係から算出し(ステップP8)、運転電流検
出手段6で運転電流Irを検出して(ステップP9)、
制限電流IR(Nr)との偏差Ei(=IR(Nr)−
Ir)を算出する(ステップ10)。そして、この偏差
Eiと前回求めた偏差Ei′とから偏差の変化量ΔEi
(=Ei−Ei′)を算出する(ステップP11)。
【0023】ここで、この偏差の変化量ΔEiが予め設
定されている上限値を越えているか否かの予備判定(ス
テップP12)が行なわれるが、これは、運転電流Ir
の変化が急峻であるか否かを判定するものである。この
上限値を越えていなければ、カウンタを+1だけインク
リメントする(ステップP13)。そして、このカウン
タのカウント値が8未満のとき(ステップP14)、ス
テップP8〜P11で偏差の変化量ΔEiが求められて
も、電流制限のための制御量ΔIiは求められず、先に
求められた電流制限のための制御量ΔIiとステップP
7で得られた回転数制御のための制御量ΔInとが比較
される(ステップP18)。
【0024】ここで、ΔIn≦ΔIiのときには、現在
の制御量に回転数制御のための制御量ΔInが加算され
て新たな制御量Icとし(ステップP19)、ΔIn>
ΔIiのときには、現在の制御量に電流制限のための制
御量ΔIiを加算して新たな制御量Icとし(ステップ
P20)、この現在の制御量の代りに上記のように、か
かる新たな制御量Icを出力して電動機5を制御する
(ステップP21)。回転制御のための制御量ΔInが
選択されたときには、電動機5はその回転数Nrが指令
回転数NRに近づくように制御され、電流制限のための
制御量ΔIiが選択されたときには、負荷電流Irがそ
のときの回転数Nrに対する制限電流NR(Nr)に近
づくように、電動機5が制御される。しかる後、ステッ
プP1に戻って再び同様の処理を行なう。
【0025】以上の処理が繰り返えしてステップ19ま
たは20で得られた制御量Icで電動機5を制御し、そ
の繰り返し毎にカウンタは+1ずつインクリメントする
が、カウンタのカウント値が8となるまでの4秒の期間
(=0.5秒×8)、回転数制御のための制御量ΔIn
は0.5秒毎に更新されるが、電流制限のための制御量
ΔIiは更新されない。
【0026】そのうちにカウンタのカウント値が8とな
って4秒経過すると(ステップP14)、このカウンタ
が零にクリアされる(ステップP15)。そして、その
直前ステップP10で算出された偏差Eiを次回の電流
制限のための制御量ΔIiを求めるときにステップP1
1で用いる前回の偏差Ei′として保持し(ステップP
16)、ステップ10,11で求めた偏差Ei、偏差の
変化量ΔEiとをファジィー演算して電流制限のための
制御量ΔIiを算出する(ステップP17)。
【0027】今回では、この電流制限のための制御量Δ
IiとステップP7で求められた回転数制御のための制
御量ΔInとを比較し(ステップP18)、そのうちの
小さい方を現在の制御量に加算して電動機5を制御する
(ステップ19〜21)。
【0028】以上のように、回転数制御のための制御量
ΔInは0.5秒毎に更新され、電流制限のための制御
量ΔIiは4秒毎に更新されて、0.5秒毎にこれら制
御量ΔIn,ΔIiが比較されてその小さい方で電動機
5の制御が変えられていく。これら制御量ΔIn,ΔI
iは、インバータ4(図×1)を介し、電動機5の巻線
電流を変化させ、その回転数を制御する。これら制御量
ΔIn,ΔIiの値が等しいときには、電動機5の巻線
電流の変化量は等しい。
【0029】起動時においては、スタートから処理が開
始するが、カウンタが値7にプリセットされる。この場
合、現在回転数Nr、前回偏差En′、運転電流Ir、
前回偏差Ei′は零であり、ステップP2〜P7によっ
て指令回転数NRから回転数制御のための制御量ΔIn
が求められ、また、ステップP13,P14によってカ
ウンタのカウント値が8になるから、ステップP8〜P
11,P16,P17によって零の回転数Nrに対応し
た制限電流IR(Nr)から電流制限のための制御量Δ
Iiが求められる。そして、これらのうちの小さい方が
初期の制御量Icとして電動機5を起動させる。
【0030】ここで、ステップP7,P17で行なわれ
るファジィー演算のメンバシップ関数は、次のように制
御量ΔIn,ΔIiが得られるように、設定される。 (1) 運転開始時のように指令回転数NRが高いにも
かかわらず電動機の回転数Nrが低い場合には、回転数
制御のための制御量ΔInは電流制限のための制御量Δ
Iiよりも大きく、ステップ18では、電流制限のため
の制御量ΔIiが選択される。
【0031】(2) 運転電流Irが制限電流に近ずく
に従って電流制限のための制御量ΔIiは小さくなり、
電動機5の回転数上昇の傾きが緩くなる制御がなされ
る。
【0032】(3) 運転開始後の電動機の負荷が軽い
場合には、運転電流Irは小さく制電流IR(Nr)と
の差が大きいため、電流制限のための制御量ΔIiは回
転数制御のための制御量ΔInよりも大きい。従って、
回転数制御のための制御量ΔInが選択され、電動機5
の通常の回転数制御が行なわれる。
【0033】(4) 電動機5の負荷が重くなった場合
には、運転電流Irが増加して制限電流IR(Nr)に
近づくから、電流制限のための制御量ΔIiは小さくな
る。
【0034】(5) 電流制限のための制御量ΔIiと
回転数制御のための制御量ΔInとが同じ値のときは、
いずれで制御されても、電動機5の制御状態は変わらな
い。このため、これら制御量ΔIi,ΔInの大小関係
が反転すると、選択される。
【0035】運転電流Irをより短かい周期で検出して
これから電流制限のための制御量ΔIiを求めるように
すれば、電動機5のより細かい制御が可能である。しか
し、運転電流の変化は通常緩やかであるため、あまり短
かい周期で運転電流Irを検知しても、その変化量はわ
ずかなものであり、電流制限のための制御量ΔIiが更
新されても、これによる電動機5の制御の変化はほとん
どない。このために、この実施例では、図1でステップ
P13,P14を設け、従来と同様に運転電流Irの有
効とする検出結果を4秒間隔とし、4秒周期で電流制限
のための制御量ΔIiを4秒周期で更新するようにして
いる。
【0036】しかし、運転電流Irが急激に変化し出し
た場合、このことを4秒後に検知したときには、運転電
流Irはかなり変化してしまっており、図×2に示した
ように、制限電流IR(Nr)が回転数Nrに応じたも
のであるから、運転電流Irが制限電流IR(Nr)を
越えたオーバフロー状態となる可能性もある。
【0037】このために、この実施例は、図1におい
て、ステップP12を設けて上記の予備判定を行ない、
運転電流Irの変化状態(すなわち、偏差の変化量ΔE
i)を4秒よりも短かい0.5秒間隔で監視し、運転電
流Irが急激に変化し出したことを検知すると、直ちに
ステップP16,P17の処理を行なって電流制限のた
めの制御量ΔIiの更新を行なうようにする。この更新
された制御量ΔIiは、前よりも運転電流Irが制限電
流IR(Ni)に近づいているので、更新前の制御量Δ
Iiよりも小さくなり、この更新された制御量ΔIiに
よって電動機5は緩く制御されるようになって運転電流
Irの急激な変化が抑えられる。
【0038】次に、図1におけるステップP7,P17
でのファジィ演算について、図2により説明する。同図
において、すま、偏差En,Eiを偏差Eとすると、ま
ず、偏差Eに対するメンバシップ関数(MA1,UA
1),(MA2,UA2)を導出する(ステップS
1)。図3(a)は回転数偏差Enに対するメンバシッ
プ関数の一例を示すものであり、図4(a)は電流偏差
に対するメンバシップ関数を示すものである。上記のM
A1,MA2は図3(a)、図4(a)のメンバシップ
関数でのファジィ変数A0,A1,A2,……であり、
UA1,UA2は同じく度合(グレード)である。たと
えば、Ei=+0.2(A)とすると、この場合の電流
偏差Eiに対するメンバシップ関数は、図4(a)によ
り、(A3,0.5),(A4,0.5)である。
【0039】次に、偏差の変化量(偏差の1階差分)Δ
En,ΔEiを偏差の変化量ΔEとすると、偏差の変化
量ΔEに対するメンバシップ関数(MB1,UB1),
(MB2,UB2)を算出する(ステップS2)。図3
(b)は回転数偏差の変化量ΔEnに対するメンバシッ
プ関数の一例を、また、図4(b)は電流偏差の変化量
ΔEiに対するメンバシップ関数の一例を夫々示してお
り、MB1,MB2はメンバシップ関数のファジィ変数
B0,B1,B2,……であって、UB1,UB2は同
じく度合(グレード)である。例えば、ΔEi=0.3
(A)とすると、メンバシップ関数は(B3,0.
5),(B4,0.5)である。以上により、電動機5
の回転数変位量を推量するための制御ルールの前件部が
導出される。
【0040】次に、偏差E、偏差の変化量ΔEのメンバ
シップ関数のファジィ変数を組み合わせて4通りの変数
(MA1,MB1),(MA1,MB2),(MA2,
MA1),(MA2,MB2)を得、夫々毎の制御定数
W1,W2,W3,W4を制御定数テーブルから検索す
る(ステップS3)。図3(c)は回転数に対する制御
定数テーブルの一例を、図4(c)は電流に対する制御
定数テーブルの一例を夫々示している。上記のメンバシ
ップ関数の場合、4通りの変数は(A3,B3),(A
3,B4),(A4,B3),(A4,B4)となる
が、夫々の制御定数は、図4(c)により、W1=0,
W2=+2,W3=+1,W4=+2となる。
【0041】次に、先に導出したメンバシップ関数の度
合から h1=UA1・UB1 h2=UA1・UB2 h3=UA2・UB1 h4=UA2・UB2 を求める。そして、回転数制御のための制御量ΔIn、
電流制限のための制御量ΔIiを制御量W0とすると、 W0=(W1・h1+W2・h2+W3・h3+W4・h4) /(h1+h2+h3+h4) からこの制御量W0を求める(ステップS4)。上記の
場合、UA1=UA2=UB1=UB2=0.5である
から、h1=h2=h3=h4=0.25であり、W=
+1.25となる。この演算では、制御ルールの後件部
に制御定数テーブルを使用する簡易化法を採用してお
り、計算時間の短縮とメモリの節約とを図かっている。
【0042】図5は上記実施例による運転電流と圧縮機
の回転数との変化の一例を示すものである。これは、外
気温度が低い状態で空気調和機の暖房運転を開始する場
合などで生じやすく、運転開始後運転電流の上昇が遅く
て圧縮機の回転数Nrが指令回転数NRに達して後に運
転電流Irが制限電流Ir(Nr)に達する。勿論、運
転開始時では圧縮機や冷凍サイクルの温度は外気温度に
略等しく低い。
【0043】この場合、運転開示時では、上記(1)の
ようにファジィ演算のメンバシップ関数が設定されてい
るため、回転数制御のための制御量ΔIn>電流制限の
ための制御量ΔIiであるから、電動機5は制御量ΔI
iで回転数制御されるが、回転数が上昇するにつれて制
限電流IR(Nr)が上昇するのに対し(図×2)、運
転電流Irの上昇が遅いため、ΔIn<ΔIiとなると
きがあり、このときに電動機5の回転数制御が制御量Δ
Iiから制御量ΔInに切り換わる。この切り換わりで
は、ΔIn=ΔIiであり、制御量ΔIiで制御されて
いた状態から制御量ΔInで制御される状態に移るので
あるから、ΔIiからΔInへの制御量の変化は滑めら
かであり、この切換え時点で電動機5の回転数が急変す
るような特異点は生じない。回転数Nrが指令回転数N
Rの近傍となると、この回転数Nrは指令回転数NRに
漸近的に近づいていくが、これとともに制限電流IR
(Nr)が一定となるのに対し(図×2)、運転電流I
rが上昇して制限電流IR(Nr)に近ずいていく。そ
して、ΔIn>ΔIiになると、電動機5は制御量ΔI
iで制御され、運転電流Irが制限電流IR(Nr)に
近づくとともに制御量ΔIiが順次小さくなっていき、
運転電流Irは漸近的に制限電流IR(Nr)に近づい
ていくことになる。この切換り時点でも、電動機5の回
転数は急変することはない。そして、運転電流Irがわ
ずかでも制限電流IR(Nr)を越えると、制御量ΔI
iは負となり、電動機5は減速させられる。このように
して、図5に示すように、ほとんどオーバフローは生じ
ない。
【0044】図6は上記実施例による運転電流と圧縮機
の回転数との変化の他の例を示すものである。これは、
外気温度が高いなどして圧縮機や冷凍サイクルが高温に
ある状態から暖房運転が開始されるときなどに生ずるも
のであって、運転開始後の運転電流の上昇が速く、圧縮
機の回転数Nrが指令回転数NRに達しないで運転電流
Irが制限電流IR(Nr)に達するものである。
【0045】この場合には、ほとんど常に運転電流Ir
が制限電流IR(Nr)に近いため、電動機5が回転数
制御のための制御量ΔInで回転数制御されるのは、あ
ったとしても、わずかな期間であり、ほとんどの期間電
流制限のための制御量ΔIiで回転数制御がなされる。
【0046】以上のようにしてオーバシュートを抑制で
きるが、また、電動機5の回転数Nrが低下する場合に
おいても、これに運転電流Irが追従できないため、Δ
In>ΔIiとなり、電動機5は電流制御のための制御
量ΔIiで回転数制御されることになり、このために、
電動機5の回転数Nrが異常に低下して停止するなどの
アンダーシュートも防止できる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
圧縮機駆動用電動機の回転数と運転電流を監視しなが
ら、ファジィ演算によって得られた回転数制御のための
制御量と電流制限のための制御量の小さい方で該圧縮機
駆動用電動機の回転数を制御するものであるから、起動
時の負荷が軽いとき、ファジィ演算による回転数制御の
ための制御量で圧縮機駆動用電動機の回転数が制御さ
れ、通常の回転数制御と同様に回転数が急速に立上がる
し、また、負荷が大きくなるとともに、圧縮機駆動用電
動機の回転数がファジィ演算による電流制限のための制
御量で制御され、負荷電流が制限電流に漸近的に近づく
ように変化することになり、立上り特性が大幅に改善さ
れるし、この結果、制限電流も可能な最大のものとする
ことができて、高負荷運転時の能力を最大に維持でき
る。
【0048】また、圧縮機駆動用電動機の回転数を制御
する回転数制御のための制御量と電流制限のための制御
量との選択切換えはこれらが等しいとき行なわれるた
め、この切換えによる回転数の変化は滑らかに連続であ
り、したがって、この切換えによって圧縮機駆動用電動
機の回転状態がハンチングなどの異常なものとなること
もない。
【0049】さらに、アンダーフローに対しても同様で
あって、圧縮機駆動用電動機が停止などの異常な回転数
低下状態になることも防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の駆動方法の一実施例
を示すフローチャートである。
【図2】図1におけるファジィ論理演算の実行手順を示
すフローチャートである。
【図3】図2に示した演算を回転数に対して用いたとき
の回転数偏差に対するファジィ変数のメンバシップ関数
の一例を示す図である。
【図4】図2に示した演算を負荷電流に対して用いたと
きの電流偏差に対するファジィ変数のメンバシップ関数
の一例を示す図である。
【図5】図1に示した実施例による運転電流と圧縮機の
回転数との立上り特性の一例を示す図である。
【図6】図1に示した実施例による運転電流と圧縮機の
回転数との立上り特性の他の例を示す図である。
【図7】空気調和機の一例を示す構成図である。
【図8】圧縮機の回転数に対する制限吐出圧力、制限電
流の関係を示す特性図である。
【図9】従来の制御方法による運転電流と圧縮機の回転
数との立上り特性を示す図である。
【符号の説明】
1 室内ユニットの制御装置 2 室外ユニットの制御装置 4 インバータ 5 圧縮機駆動用電動機 6 運転電流検出手段 7 制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空内ユニットからの空調負荷に応じた指
    令回転数に応じて、空外ユニットの圧縮機駆動用電動機
    の回転数と無段階に制御するようにした空気調和機の制
    御方法において、 該圧縮機駆動用電動機の回転数を検出して、検出された
    該回転数に対し該指令回転数を目標とするファジィ演算
    を行なって回転数制御のための制御量を得るとともに、 該圧縮機駆動用電動機の負荷電流を検出して、検出され
    た該負荷電流に対し検出された該回転数に対応した該圧
    縮機駆動用電動機の制限電流を目標とするファジィ演算
    を行なって電流制限のための制御量を得、 該回転数制御のための制御量と該電流制限のための制御
    量のうちの小さい方で該圧縮機駆動用電動機を制御する
    ことを特徴とする空気調和機の制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記検出された負荷電流に対するファジィ演算に先立っ
    て前記負荷電流の変化量の大きさを予備チェックし、 該変化量の大きさが予め設定された制限値を越えたと
    き、前記検出された負荷電流に対するファジィ演算のた
    めの前記負荷電流のサンプリング周期を小さくすること
    を特徴とする空気調和機の制御方法。
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