JPH05339821A - コーミングマシン - Google Patents

コーミングマシン

Info

Publication number
JPH05339821A
JPH05339821A JP3235493A JP3235493A JPH05339821A JP H05339821 A JPH05339821 A JP H05339821A JP 3235493 A JP3235493 A JP 3235493A JP 3235493 A JP3235493 A JP 3235493A JP H05339821 A JPH05339821 A JP H05339821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide plate
fleece
machine
combing
fleece guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3235493A
Other languages
English (en)
Inventor
Heinz Clement
クレメント ハインツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maschinenfabrik Rieter AG
Original Assignee
Maschinenfabrik Rieter AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maschinenfabrik Rieter AG filed Critical Maschinenfabrik Rieter AG
Publication of JPH05339821A publication Critical patent/JPH05339821A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G19/00Combing machines
    • D01G19/06Details
    • D01G19/14Drawing-off and delivery apparatus
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G19/00Combing machines
    • D01G19/06Details
    • D01G19/14Drawing-off and delivery apparatus
    • D01G19/18Roller, or roller and apron, devices, e.g. operating to draw-off fibres continuously

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 櫛削り取られたフリースがフリースガイドプ
レートを介して運動する際に該フリースの均等性の劣化
を最大限に避ける。 【構成】 フリースガイドプレート19が、機械架台1
7,18に導電接続されたすべての導電性部分からどの
個所においても3mm以上の間隔を有するように前記機
械架台17,18に対して電気絶縁されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数本のデタッチング
ローラと該デタッチングローラに後置された引出しロー
ラとを軸支しており、かつ、前記のデタッチングローラ
と引出しローラとの間に配置された導電性のフリースガ
イドプレートを支持している機械架台を備えたコーミン
グマシンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】前記形式のコーミングマシンにおいて櫛
削り取られた繊維房をニッパユニットから順次相前後し
て掻き出して一体化して1枚のフリースを形成するため
にデタッチングローラを使用することは公知である。こ
の場合デタッチングローラはピルグリム(pilgri
m)・ステップモーション式に往復回転させられる。こ
うして形成されたフリースは次いで、フリーストレーと
も呼ばれるフリースガイドプレート上を引出しローラに
向かって走行し、該引出しローラの後方では、前記の櫛
削り取られた材料は、大抵はスライバーの形で進出テー
ブルへ向かって送出される。フリースガイドプレート上
でのフリースの走行は不安定かつ不規則的であり、これ
によってフリースの均等性が損なわれる。
【0003】フリースガイドプレート上でのフリース
の、より安定した均等な運動を得ようとの期待をこめ
て、大抵は金属薄板から成るフリースガイドプレート
を、機械架台のその他の金属製部分に対して電気的に絶
縁する試みがすでになされている。それというのは、フ
リース繊維の静電荷帯電時にフリースガイドプレートも
それ相応に帯電することになるからである。しかしなが
ら前記の試みは成功しなかったので、フリースガイドプ
レート上でのフリースの不安定走行は、デタッチングロ
ーラの往復回転のため及び恐らくはその他の未知の原因
のために不可避なものと見做されてきた。
【0004】ところでデタッチングローラから進出する
フリース繊維の帯電が、フリースの均等性劣化の原因で
あること、すなわち静電荷がフリースガイドプレートに
所々でフリース繊維を一時的に付着させ、つまり所々で
フリースに制動をかけることが判明した。更にまた前記
の現象を避けるためには、或いはこのような有害作用を
実質的に緩和しようとするためには、フリースガイドプ
レートをフリースによって数千ボルトの著しく高い電位
に荷電し、その際に空隙を介してその他の導電性部分へ
放電しないようにする手段以外にはないことが判った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、櫛削り取られたフリースがフリースガイドプレート
を介して運動する際に該フリースの均等性の劣化を最大
限に避けることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の構成手段は、フリースガイドプレートが、機械架台
に導電接続されたすべての導電性部分からどの個所にお
いても3mm以上の間隔を有するように前記機械架台に
対して電気絶縁されている点にある。
【0007】
【作用】前記の本発明の構成手段に基づいて、デタッチ
ングローラからフリースガイドプレート上へ放出される
繊維フリース内に発生する静電荷によって、フリースガ
イドプレートもそれ相応に帯電されるので、フリースガ
イドプレートの所々にフリースが付着する不都合な事態
及びフリースの均等性の劣化が効果的に避けられる。
【0008】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
【0009】図1によればコーミングマシンは、2本の
条溝付きデタッチングローラ11及び12を有し、該デ
タッチングローラは、慣用の形式でゴム又はその他のエ
ラストマ材料で被覆されたデタッチング加圧ローラ13
及び14と協働する。条溝付きデタッチングローラ1
1,12及びデタッチング加圧ローラ13,14の後方
には引出しローラ15,16が配置されている。前記の
デタッチングローラ11,12、デタッチング加圧ロー
ラ13,14並びに引出しローラ15,16は共にコー
ミングマシンの機械架台に回転可能に軸支されている
が、図2では前記機械架台のうち2つのサイドシールド
17及び18だけが部分的に図示されているにすぎな
い。デタッチングローラ11,12及びデタッチング加
圧ローラ113,14と引出しローラ15,16との間
には、金属薄板から成るフリースガイドプレート19が
配置されている。
【0010】操業中、揺動するニッパ(図1ではニッパ
のうち上部のニッパナイフ20と下部のニッパプレート
21が略示されている)には、コーミングすべきラップ
が供給される。ニッパの前方終端位置ではラップの繊維
房がニッパナイフ20とニッパプレート21との間に把
持されておりかつサーキュラーコーム(図示せず)によ
って櫛削り取られる。次いでニッパは図示の後方終端位
置へ移動され、かつ、削り取られた繊維房はデタッチン
グローラ11,12及びデタッチング加圧ローラ13,
14によってラップから引き抜かれる。デタッチングロ
ーラ11,12及びデタッチング加圧ローラ13,14
は、順次相前後して引き抜かれた繊維房を互に鱗状にず
り重ね合わせて一体化して1枚のフリースを形成する。
この目的のために前記デタッチングローラ11,12及
びデタッチング加圧ローラ13,14はピルグリム・ス
テップモーション式に往復回転される。
【0011】前記デタッチングローラ11,12及びデ
タッチング加圧ローラ13,14は、形成されたフリー
スをフリースガイドプレート19又はフリーストレー上
に放出し、該フリースガイドプレート上をフリースは引
出しローラ15,16へ向かって走行する。前記デタッ
チングローラ11,12及びデタッチング加圧ローラ1
3,14のニップ点では該ローラとフリースとの間及び
フリース内部で、或る程度の滑り摩擦(スリップ)が生
じ、該滑り摩擦は、特にデタッチング加圧ローラ13,
14のゴム又はエラストマコーティングと相俟ってフリ
ース繊維に静電荷を帯電させる。この静電荷が繊維つま
りフリースガイドプレート19の領域におけるフリース
繊維の「接着」をできるだけ僅かにするために、前記フ
リースガイドプレート19は本発明では、該フリースガ
イドプレートに機械架台のすべての導電性部分から全面
的に3mm以上、殊に有利には5mm以上の間隔を取ら
せるようにして電気的に絶縁して機械架台内に保持され
ている。
【0012】更にまた、フリースガイドプレート19の
保持機構は、例えば機械部分の掃除作業又は保守作業の
ために工具を使用せずに前記フリースガイドプレート1
9を機械架台から難なく手で取外せて再装着できるよう
に構成されているのが有利である。
【0013】本実施例ではフリースガイドプレート19
はその前端縁部において、フリースガイドプレート19
の前端縁部区分19.1の両サイド端部を、保持体2
2,23内に形成されたスロット状切欠き部内に装嵌す
ることによって保持されている。前記保持体22及び2
3は電気絶縁性材料、特にプラスチックから成り、或い
はその代りに機械架台に対して電気的に絶縁されていて
もよい。保持体22,23自体はそれぞれ山形保持材2
4,25上に固定されており、各山形保持材は機械架台
のサイドシールド17,18に固定されている。本実施
例では金属から成る山形保持材24,25の端部はフリ
ースガイドプレート19から3mm以上の間隔、殊に有
利には5mm以上の間隔を有している。フリースガイド
プレート19は真中区域で2つのボールスナップ嵌合器
26,27によって保持されており、該ボールスナップ
嵌合器のばね負荷されたボールは、フリースガイドプレ
ート19のサイドフランジ19.2,19.3内に形成
された嵌合穴に係合する。図1では、サイドフランジ1
9.3の嵌合穴に係合する、ボールスナップ嵌合器27
のボールが略示されているにすぎない。該ボールスナッ
プ嵌合器は、例えば金属性の円筒形ケーシングを有する
市販の構成エレメントである。本発明ではボールスナッ
プ嵌合器は、機械架台と導電接続されたすべての部材か
ら3mm以上の間隔を有するように機械架台に保持され
ている。本実施例では各ボールスナップ嵌合器26,2
7は電気絶縁性材料製の管内に固定されており、該管自
体は、機械架台と結合された支持部材に固定されてい
る。図3では一方のボールスナップ嵌合器27だけが拡
大して図示されている。この場合ボールスナップ嵌合器
27はプラスチック製管28の一端に装嵌されており、
該プラスチック製管の他端は支持ボルト29の孔内に固
定されている。該支持ボルト29自体は機械架台のサイ
ドシールド18内に固定されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】コーミングマシンのコーミングヘッド部分の概
略垂直断面図である。
【図2】一部破断して図1の2−2線に沿って示した図
である。
【図3】図2からの一部分の拡大詳細図である。
【符号の説明】
11,12 条溝付きデタッチングローラ、 13,
14 デタッチング加圧ローラ、 15,16 引
出しローラ、 17,18 サイドシールド、 19
フリースガイドプレート、 19.1 前端縁部
区分、 19.2,19.3 サイドフランジ、 2
0 ニッパナイフ、 21 ニッパプレート、 2
2,23 保持体、 24,25 山形保持材、
26,27 ボールスナップ嵌合器、 28 プラ
スチック製管、 29 支持ボルト

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本のデタッチングローラ(11〜1
    4)と該デタッチングローラに後置された引出しローラ
    (15,16)とを軸支しており、かつ、前記のデタッ
    チングローラと引出しローラとの間に配置された導電性
    のフリースガイドプレート(19)を支持している機械
    架台(17,18)を備えたコーミングマシンにおい
    て、フリースガイドプレート(19)が、機械架台(1
    7,18)に導電接続されたすべての導電性部分からど
    の個所においても3mm以上の間隔を有するように前記
    機械架台(17,18)に対して電気絶縁されているこ
    とを特徴とする、コーミングマシン。
  2. 【請求項2】 フリースガイドプレート(19)が、機
    械架台(17,18)に導電接続されたすべての導電性
    部分からどの個所においても5mm以上の間隔を有して
    いる、請求項記載のコーミングマシン。
  3. 【請求項3】 フリースガイドプレート(19)が、工
    具を使用せずに取外し可能に機械架台(17,18)内
    に保持されている、請求項1又は2記載のコーミングマ
    シン。
  4. 【請求項4】 フリースガイドプレート(19)が、該
    フリースガイドプレートの一方の端縁部において、該フ
    リースガイドプレートの端縁部区分(19.1)を、機
    械架台(17,18)に固定された保持体(22,2
    3)内に形成されたスロット状切欠き部内に装嵌するこ
    とによって、前記機械架台(17,18)内に保持され
    ている、請求項1から3までのいずれか1項記載のコー
    ミングマシン。
  5. 【請求項5】 保持体(22,23)が電気絶縁性材料
    から成っている、請求項4記載のコーミングマシン。
  6. 【請求項6】 フリースガイドプレート(19)が両サ
    イドフランジ(19.2,19.3)を有し、該サイド
    フランジが、嵌合穴にボールの係合するボールスナップ
    嵌合器(26.27)によって機械架台(17,18)
    内に保持されている、請求項1から5までのいずれか1
    項記載のコーミングマシン。
  7. 【請求項7】 嵌合穴がフリースガイドプレート(1
    9)の両サイドフランジ(19.2,19.3)に形成
    されており、かつボールスナップ嵌合器(26,27)
    が機械架台(17,18)に対して電気絶縁されて該機
    械架台に固定されている、請求項6記載のコーミングマ
    シン。
JP3235493A 1992-02-27 1993-02-23 コーミングマシン Pending JPH05339821A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH0612/92-8 1992-02-27
CH61292 1992-02-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05339821A true JPH05339821A (ja) 1993-12-21

Family

ID=4191047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3235493A Pending JPH05339821A (ja) 1992-02-27 1993-02-23 コーミングマシン

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0558442A1 (ja)
JP (1) JPH05339821A (ja)
CN (1) CN1078511A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5530995A (en) * 1993-12-23 1996-07-02 Rieter Machine Works, Ltd. Combing machine having a web guide device
DE10261232A1 (de) 2002-12-20 2004-07-22 Wichelhaus, André Verschluss für einen Behälter
DE102004002851A1 (de) * 2004-01-19 2005-08-11 Maschinenfabrik Rieter Ag Vliesführungseinrichtung einer Kämmmaschine
EP1950331B1 (de) * 2007-01-24 2010-01-06 Maschinenfabrik Rieter Ag Vliesführungseinrichtung für eine Kämmermaschine
DE102020115191A1 (de) 2020-06-08 2021-12-09 Trützschler GmbH & Co Kommanditgesellschaft Kämmmaschine

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2685709A (en) * 1950-07-01 1954-08-10 Terrell Mach Co Sliver table
US4535512A (en) * 1983-09-26 1985-08-20 Platt Saco Lowell Corporation Method and means for providing assemblages of opened fibers for intimate blends
FR2611217B1 (fr) * 1987-02-20 1989-04-21 Schlumberger Cie N Dispositif de transformation d'un voile de grande largeur, constitue par une masse de fibres textiles, en un ruban de faible largeur, notamment pour une peigneuse rectiligne
DE3802279A1 (de) * 1988-01-27 1989-08-03 Schlafhorst & Co W Vliesfuehrungselement

Also Published As

Publication number Publication date
EP0558442A1 (de) 1993-09-01
CN1078511A (zh) 1993-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05339821A (ja) コーミングマシン
JPS63226673A (ja) 画像形成装置
JPH07235365A (ja) コロナ発生電極取り替え工具及びコロナ発生電極取り替え方法
JP3172379B2 (ja) コーマ機のウエブ案内装置
JP2000268650A (ja) 線条体送出機
JP2020020069A (ja) 紡糸引取機及び紡糸引取機の糸掛け補助具
CN105942705A (zh) 用于加工除静电刷的辊压装置
JPH0985188A (ja) 金属粉除去装置
CN111606122B (zh) 一种剥胶机
EP1465305A2 (en) Web charging apparatus
JPH035222B2 (ja)
JP5320367B2 (ja) ナノファイバー製造システムおよびナノファイバー製造方法
CN217438512U (zh) 一种纺织用除毛装置
JPH0416879A (ja) 画像形成装置の転写材分離装置
CN211656488U (zh) 多通道去静电装置
CN216550945U (zh) 防静电型织布机
JP2507803Y2 (ja) 荷電電極用保守設備を備えた静電塗油装置
CN211734609U (zh) 一种整经机用纱线张力调节装置
JPH08271388A (ja) 球体回転用試料ホルダー
JPH05289474A (ja) 画像形成装置
CN111945272A (zh) 一种用于纺纱整理的纺织设备
CN111270355A (zh) 一种纺织用并条装置
JPH11138047A (ja) 空気清浄器
JPH021228B2 (ja)
JPS61107371A (ja) 電子写真複写機のフア−ブラシクリ−ニング装置