JPH05339070A - 水硬系物質と水硬系物質の養生法及び養生室並びに湿度計 - Google Patents

水硬系物質と水硬系物質の養生法及び養生室並びに湿度計

Info

Publication number
JPH05339070A
JPH05339070A JP18853392A JP18853392A JPH05339070A JP H05339070 A JPH05339070 A JP H05339070A JP 18853392 A JP18853392 A JP 18853392A JP 18853392 A JP18853392 A JP 18853392A JP H05339070 A JPH05339070 A JP H05339070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curing
water
hydraulic
hydraulic material
exposed surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18853392A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Mitsuo
浩治 満尾
Mitsuko Mitsuo
ミツ子 満尾
Hiroshi Mitsuo
浩志 満尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP18853392A priority Critical patent/JPH05339070A/ja
Publication of JPH05339070A publication Critical patent/JPH05339070A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/009After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone characterised by the material treated
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B40/00Processes, in general, for influencing or modifying the properties of mortars, concrete or artificial stone compositions, e.g. their setting or hardening ability
    • C04B40/02Selection of the hardening environment
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/45Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
    • C04B41/50Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials
    • C04B41/5007Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials with salts or salty compositions, e.g. for salt glazing
    • C04B41/501Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials with salts or salty compositions, e.g. for salt glazing containing carbon in the anion, e.g. carbonates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2111/00Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
    • C04B2111/20Resistance against chemical, physical or biological attack
    • C04B2111/21Efflorescence resistance

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的] 耐久性光沢層を有する水硬系物質、光沢形
成、白華抑制、難吸水性化、大容量コンクリートの打
設、或いは急速硬化等に好適な養生法、多機能型養生
室、及び、高湿度に適した湿度計の提供を目的とする。 [構成] 耐久性光沢層は白華成分の消費で、光沢形成
は露出面結露抑制高湿養生で、白華抑制は白華成分の炭
酸化で、難吸水性化はち密な炭酸カルシウムの生成で、
大容量コンクリートに適した養生は水の蒸発防止で、急
速硬化は水の蒸発防止と加熱及びまたは反応熱で、多機
能型養生室は移動する区画板の設置、透光性発熱シート
の設置、及び遠赤外外線ランプの設置等で、湿度計はセ
ンサーに発熱材を取付けることで、夫々構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】 [0001][産業上の利用分野]この発明は、表面に
耐久性難吸水性光沢層が形成された水硬系物質と、光沢
形成、白華抑制、難吸水性化、高強度化、クラック防
止、或いは急速硬化等に効果的な養生法と養生室、及び
高湿養生に好適な湿度計に関する。 [0002][従来の技術]先ず、この発明に使用され
る語句につき説明する。水硬系物質とは、水和反応や水
熱反応等で硬化するコンクリート、モルタル、珪酸カル
シウム等の、未硬化物または硬化物を総称する。石灰系
水溶液とは、消石灰、生石灰、或いはセメント等に水を
加えてできる水酸化カルシウムまたはこれを主体とする
水溶液、好ましくは飽和水溶液を言う。白華成分とは、
セメントに水を加えた時生成される水酸化カルシウムを
主体とする水溶性塩類を言う。毛細管水とは、水硬系物
質中に含まれるゲル水と結晶水を除く水を言う。人工的
低蒸発速度養生とは、表面層にち密な炭酸カルシウムが
生成される程度の低蒸発速度養生を言う。白華が発生し
ない範囲の人工的低蒸発速度養生とは、水の蒸発に伴う
水硬系物質内部の水の表面への移動による白華の発生を
防ぐための低蒸発速度養生を言い、勿論表面層にち密な
炭酸カルシウムも生成される。上記両低蒸発速度養生に
は、例えば加熱養生、高温または常温の状態で高湿から
徐々に低湿にする養生等が含まれるが、水硬系物質の配
合や経歴等により温度や湿度及び時間が異なり特定でき
ない。養生室天井の結露水滴下防止養生とは、高湿養生
において、天井部に発熱シート等の熱源を設け天井部の
温度を室内温度より高くして結露させない養生や、天井
を無端帯にして回転させ、天井の結露水を壁部または室
外で除去して室内に滴下させない養生、或いは養生室の
戸を開閉すること等で湿度100%と100%以下を交
互にして天井の結露を抑制する養生等を言う。水硬系物
質の露出面結露抑制養生とは、高湿下で、反応熱も考慮
し、昇降温勾配を小さくすること等で雰囲気温度を水硬
系物質の温度に略同調させて水硬系物質の露出面結露を
抑制する養生を言う。露出面を水で覆い水硬系物質自体
の水の蒸発を防止しながら養生することには、水硬系物
質露出面に直接か、シートを被せてか、または合成樹脂
エマルジョンを塗設して造膜させてか、或いは砂等の粉
粒体を載せて、水や湯を溜めたり、水や湯を噴霧し続け
ること等により、水硬系物質自体の水の蒸発を防止しな
がら行う養生が含まれる。高湿とは、100%を含む8
5%以上の湿度を言う。従来、水硬系物質の露出面と型
枠接面に光沢層を形成する技術と2次白華抑制技術が知
られているが、短期間2次白華を抑制できても、長期間
のテストでは2次白華が発生して白く変色したり光沢が
消える等の問題点があった。従来の養生法ではポーラス
な炭酸カルシウムが生成され劣化の原因となっていた。
ダム等の大容量コンクリートの打設では、反応熱による
水の蒸発によるクラックを防止するため、コンクリート
の冷却に多額の経費を必要としていた。急速硬化には高
価な急硬剤を使用したり圧力釜を必要としていた。ま
た、養生室の戸を開かない限り高湿養生中の室内を覗く
ことができず、湿度計は湿度が露点に達するとセンサー
に結露して、その後の正確な湿度計測が困難であった。 [0003][発明が解決しようとする課題]この発明
は、耐久性光沢層を形成した水硬系物質、光沢層を形成
する養生法、より確実な白華抑制養生法、難吸水性化養
生法、大容量コンクリートに適した養生法、急速硬化に
適した養生法、工業的で効率のよい養生室、及び高湿下
の湿度をより正確に計測できる湿度計を提供することを
目的としている。 [0004][課題を解決するための手段と作用]上記
目的を達成するこの発明の水硬系物質は、露出面及びま
たは型枠接面に、白華成分が残存しないカルシウム系化
合物を主体とする耐久性難吸水性光沢層が形成されてい
ることを特徴とする。上記水硬系物質は、露出面及びま
たは型枠接面に、白華成分が残存しないち密なカルシウ
ム系化合物を主体とする耐久性難吸水性層光沢層が形成
されているので、2次白華が発生せず光沢が失われない
ばかりか耐久性に勝れている。この発明の養生法の一つ
は、未硬化水硬系物質または含水硬化水硬系物質に、空
気及び炭酸ガス雰囲気中で、(a)人工的低蒸発速度養
生、(b)徐々に低圧にした後復圧する養生、または、
(c)加圧した後徐々に復圧する養生を施し、表面層に
ち密な炭酸カルシウム層を形成することを特徴とする。
上記養生で含水硬化水硬系物質とは、水に漬けること等
で水を含浸させた硬化水硬系物質のことを言う。水硬系
物質の白華成分が水に溶けた状態で極めて緩慢に水を蒸
発させるので、水の蒸発に伴って置換される炭酸ガスと
白華成分がち密な炭酸カルシウムを生成し、難吸水性化
して耐久性化する。上記養生法がち密な炭酸カルシウム
の生成で難吸水性耐久性化させ、白華抑制に限定されな
いのに比し、この発明の養生法の他の一つは白華抑制を
主目的とするもので、未硬化水硬系物質かまたはゲル水
或いは更に毛細管水を有する硬化水硬系物質に、空気及
びまたは炭酸ガス湿雰囲気中で、(a)白華が発生しな
い範囲の人工的低蒸発速度養生、(b)白華が発生しな
い範囲の速度で低圧にした後復圧する養生、または、
(c)加圧した後白華が発生しない範囲の速度で復圧す
る養生を施し、炭酸化させることを特徴とする。上記養
生法は、白華成分と炭酸ガスの反応が水の存在下で行わ
れ、極緩慢な水の蒸発がち密な炭酸カルシウムを生成
し、かつ白華成分の移動が行われ難いことを利用したも
のであり、白華成分は水硬系物質内で炭酸化し、かつち
密な炭酸カルシウムを生成するから、白華の発生を抑制
でき難吸水性耐久性化する。この発明の養生法の他の一
つは、空気及びまたは炭酸ガス雰囲気中の未硬化水硬系
物質に、養生室天井の結露水滴下防止養生と水硬系物質
の露出面結露抑制養生との併用養生を施し、露出面及び
または型枠接面に光沢層を作ることを特徴とする。上記
養生法は、高湿下で、養生室天井からの結露水滴下を防
止し、かつ未硬化水硬系物質の露出面結露を抑制して養
生するから、露出面及びまたは脱型面に1次白華が発生
せず、光沢層が形成される。この発明の養生法の他の一
つは、光沢層を形成する上記養生法(請求項4)を施し
た硬化水硬系物質に、前記白華抑制養生法(請求項
3)、白華成分と反応する反応液の含浸、油脂または樹
脂の塗設、のうちの1または2以上を施すことを特徴と
する。上記養生で、白華抑制養生を施したものは白華成
分の炭酸化で、反応液を含浸させて反応させたものは反
応物の生成で、光沢層の白華成分が消費されて2次白華
が発生しない。油脂を塗設し乾燥または加熱して固着し
たものは、2次白華が発生し難く、発生しても付着し難
い。樹脂を塗設したものは樹脂被膜で2次白華が発生せ
ず、これらの技術の2以上を施すと相乗効果を得る。
尚、樹脂には造膜温度0度c等の低温造膜型合成樹脂エ
マルジョンを使用すると便利である。この発明の養生法
の他の一つは、型枠内や型枠上または地上に打設した未
硬化水硬系物質に、気乾養生、露出面にシートを被せる
か合成樹脂エマルジョンを塗布し造膜させての養生、ま
たは超音波噴霧器による微水滴養生を施し、露出面が水
で崩れなくなったらできるだけ速やかに、上記シートや
樹脂被膜を介在させるか介在させることなく露出面を水
で覆い、(a)水で覆いながら引続き養生するか、
(b)水で覆いながら養生して硬化したら露出面に未硬
化水硬系物質を打継ぐか、または、(c)型枠や上記シ
ートを除去した後、露出面或いは更に脱型面を水で覆い
ながら養生するか、または合成樹脂エマルジョンや油脂
を塗布することにより、水硬系物質自体の水の蒸発を防
止しながら所望の強度を得る迄養生することを特徴とす
る。上記養生は、露出面を水で覆うこと等により水硬系
物質自体の水の蒸発を防止して所望の強度を得る迄養生
するから、反応熱で高温になっても水が蒸発せず、この
ため水硬系物質を冷却しなくてもクラックが発生せず、
しかも反応熱を利用して急速に硬化させることもでき、
高強度水硬系物質を得る。この発明の養生法の他の一つ
は、未硬化水硬系物質の露出面が水で崩れなくなったら
できるだけ速やかに、露出面を水で覆い水硬系物質自体
の水の蒸発を防止しながら、断熱材を利用した反応熱の
逃げ防止、及びまたは、埋設された発熱体の発熱や外部
からの加熱により、高温養生することを特徴とする。上
記養生法は、水硬系物質自体の水の蒸発を防止しかつ高
温で養生するので、クラックが発生し難く、反応が急速
に進み高強度化して、圧力釜や速硬剤を必要としない。
この発明の養生法の他の一つは、以上述べた養生法(請
求項2〜7)記載の水硬系物質が、水に代え石灰系水溶
液で混練りして作られたものであることを特徴とする。
水で混練りした未硬化水硬系物質は、白華成分の生成速
度が温度と時間により異なり、養生時白華成分の移動や
炭酸化にむらがあるが、石灰系水溶液で混練りした未硬
化水硬系物質はむらが少なく炭酸化が容易で、水の蒸発
を押えた気中養生や水を緩慢に蒸発させる養生では、ち
密な炭酸カルシウムが生成され、ち密な炭酸カルシウム
の生成と白華成分の消費及び難吸水性化で、水硬系物質
は2次白華が発生しないか発生し難い。また、水の蒸発
量が少ない程強度が大になり、炭酸化に必要な炭酸ガス
が不足する場合は炭酸ガスの補給が必要である。炭酸ガ
スの補給は炭酸ガスボンベから供給してもよく、ドライ
アイスや排気ガス或いは燃焼ガスを利用してもよい。以
上の作用は水で混練りした水硬系物質にも見られるが、
石灰系水溶液で混練りしたものの方の作用効果が顕著で
ある。この発明の養生室の一つは、非通気断熱性密閉式
養生室内に、その一側の開閉戸を開いて水硬系物質を載
置した運搬具を順次入れ、他側の開閉戸を開いて水硬系
物質を載置した運搬具を順次外に出し、運搬具の出入れ
時以外は開閉戸を閉鎖して養生する養生室において、上
記運搬具に養生室内を区画する区画板を設けるか、また
は、運搬具毎に養生室を区画し運搬具の移動に伴って移
動する区画板を養生室に設けたことを特徴とする。上記
養生室は、単位運搬具毎に区画された区画室が密閉され
た状態で移動するので、区画室内の温度と湿度が水硬系
物質出入れに伴う戸の開閉に左右されず良好な養生を行
うことができ、超音波噴霧器(超音波加湿器)による微
水滴及びまたは蒸気による養生、水や湯を噴霧して不足
水を補給しながらの養生、徐々に水を蒸発させる養生
等、各区画室毎に適宜行うことができる。上記養生室は
直線型養生室であってもよいが、循環式養生室に適して
いる。この発明の養生室の他の一つは、透光性物質内に
通電発熱型導電性物質を内在させた発熱シートを養生室
の壁部及びまたは天井部に設け、上記発熱シートを介し
て内部の状況を覗けるように構成したことを特徴とす
る。上記養生室は、高湿養生中、発熱シートに通電させ
て発熱させ養生室内の温度より高温にすると、結露水が
気化して除去され内部を覗くことができる。この発明の
養生室の他の一つは、密閉型養生室の天井部に、樹脂、
セラミックス、ガラス等の電磁波通過層を介して遠赤外
線ランプを設けた高湿加熱型養生室であることを特徴と
する。上記養生室は、ガラス等の電磁波通過層が遠赤外
線で加熱され、室内温度より高温になって高湿養生でも
天井に結露せず、従って結露水が滴下して水硬系物質を
汚損しない。また水硬系物買も加熱することができるの
で、遠赤外線を照射しながら、当初樹脂シートやガラス
板で未硬化水硬系物質を覆って養生したり、超音波噴霧
器の微水滴で養生し、水で崩れなくなったら水硬系物質
の上に水を溜めたり養生室内に設置された水槽内の水を
ポンプアップして噴霧する等不足水を補給しながら養生
すると、水硬系物質は急硬し脱型強度を短時間に得る。
この発明の湿度計は、通電型発熱材を湿度センサーに取
付け、断続的に発熱させて結露水を除去するように構成
したことを特徴とする。従来の湿度計は、センサーが結
露すると、その後の計測が不正確であった。上記湿度計
はセンサーに通電型発熱材を取付け、断続的に発熱させ
て結露水を除去するようにしたので、センサーが結露し
てもこれを除去することができ、非通電時、雰囲気温度
とセンサーの温度が同一になった時、その時の湿度を正
確に計測することができる。 [0005][実施例]以下の実施例では特記しない限
りセメントにはポルトランドセメントを使用し、減水剤
には株式会社花王製マイティ150を使用した。反応液
には、(a)1/100万〜1/1000万程度の硫酸
や硝酸等強酸類の稀釈液、(b)1/200〜1/50
万程度のクエン酸等カルボン酸類の稀釈液、(c)1/
100〜1/20万程度の重曹、アンモニア水、水ガラ
ス等アルカリ類の稀釈液、(d)1/10〜1/200
程度のシリカゾル、減水剤、流動化剤等セメント用混和
剤の稀釈液を使用することができる。セメントはC、砂
はS、砂利はG、フライアッシュはF、水はWの記号で
記載し、部は重量部を表す。実施例1(請求項2)C4
30部、F50部、S300部、減水剤4部、W148
部の生モルタルを作り、5×5×5cmの型枠に打設し
た。打設時の重量は292.3gであり、24時間超音
波噴霧器による微水滴養生を施した後脱型し、その後底
部に水を溜めた発泡スチロール容器内のすのこ上で20
日間湿空養生し取出したモルタルの重量は290gであ
り、圧縮強度は1036Kg/cm2で表面にち密な炭
酸カルシウムの層が形成され難吸水性であった。尚1日
1回容器を解放して炭酸ガス補給のため空気を入替え
た。脱型後ドライアイスを入れた容器内で緩慢に低圧に
した後復圧したものと加圧した後緩慢に復圧したものも
ち密な炭酸カルシウムが形成され難吸水性化した。圧力
変化を利用すると所望厚さの炭酸化が可能であり、重曹
を加えて作った物は硬化後加熱して炭酸ガスを発生させ
炭酸化させることができる。 実施例2(請求項1,3,4,5) C100部、F20部、黒鉛5部、W45部、減水剤1
部を混練したスラリーを、C100部、F10部、S7
0部、石灰水37部、減水剤1部を混練して厚さ1cm
に成型した板上に薄く展拡したもの(A)と、十分に水
を吸わせて表面水を拭取った厚型スレート表面に薄く展
拡したもの(B)とを、外気温28度cの時、湿度95
%以上温度30度cの養生室に入れ、養生室天井の結露
水滴下防止養生と露出面結露抑止養生との併用養生(以
下白華抑制養生と言う。)を24時間施した(A1)と
(B1)は、共に露出面に難吸水性光沢層を形成した
が、24時間水に漬けた時僅かに2次白華が発生した。
尚上記養生は当初昇温勾配2度cで6時間養生し、昇温
することなく40度cで6時間養生した後、12時間で
徐々に降温し28度cに復温して養生室から取出した。
(A)と(B)に、養生室内に炭酸ガスを供給して同上
の養生を施した(A2)と(B2)は、24時間水に漬
けても2次白華が発生せず光沢が消えなかった。(A
1)と(B1)に合成樹脂エマルジョンを塗設して造膜
したもの、油脂を塗り乾燥または加熱したもの、及び混
和剤系またはアルカリ系反応液を含浸させたものも24
時間水に漬けて2次白華が発生せず光沢が消えなかっ
た。(A)と(B)とを、外気温28度cの時、湿度9
5%以上温度30度cの養生室に入れ、炭酸ガスを供給
しながら白華抑制養生を12時間施し、次に白華が発生
しない範囲の人工的低蒸発速度養生(以下2次白華抑制
養生と言う。)を12時間施した(A3)と(B3)は
共に露出面と型枠接面に難吸水性光沢層を形成した。尚
上記養生で白華抑制養生は当初昇温勾配2度cで6時間
養生し、次に昇温勾配3度cで6時間養生した。これに
引続き温度を60度に維持しながら6時間で湿度を80
%迄下げ引続き6時間で湿度を70%迄下げかつ温度を
30度c迄降温して2次白華抑制養生を行った。上記養
生を施した(A3)(B3)は1週間水に漬けても光沢
が消えなかった。上記2次白華抑制養生に代え、白華が
発生しない範囲の速度で低圧にした後復圧する養生、ま
たは、加圧した後白華が発生しない範囲の速度で復圧す
る養生を施したもの(何れも2次白華抑制養生に含まれ
る。)は、炭酸化の厚さを所望の厚さに調整できた。露
出面の光沢層は、水セメント比が小さくしかも流動性が
ある未硬化水硬系物質に形成され、必ずしも減水剤を使
用する必要はない。尚振動を加えて水分を浮上させたり
石灰系水溶液で混練りしたものは良好な光沢層が得られ
やすい。光沢層は、白華成分の飽和水溶液が表面を覆
い、水の蒸発を抑制した養生により形成され、炭酸化で
2次白華が抑制されるように観察される。養生室の容積
が水硬系物質の容積に比し大で空気中の炭酸ガス量が十
分な時は炭酸ガスを供給することなく上記効果を得た。
また電気化学工業株式会社製デンカエフダックを始めと
する速硬剤や膨脹剤等、養生中にエトリンガイトを生成
する混和剤の適量をスラリーに添加したものは、積層物
の水セメント比の相違に関わらずクラックが発生しなか
った。また、白華成分と反応する混和剤及びまたは合成
樹脂エマルジョンの適量を添加したものは、炭酸ガスの
供給を少なくしてもよいように観察された。上記2次白
華抑制養生は露出面及び型枠接面の耐久性光沢形成のみ
ならず、減水剤を加えずに作った光沢を形成しない水硬
系物質の2次白華抑制にも有効であった。 実施例3(請求項6) C276Kg/m3、S616Kg/m3、G1277
Kg/m3、W/C=55%、空気量5.4%、スラン
プ12.2cmの生コンクリートを作って型枠内に打設
し、3時間後型枠の上部を利用し露出面に水を溜めて養
生し、コンクリートが硬化して温度が外気温より高い状
態または同温の状態になってから、水を少し溜めた状態
で圧力水によりコンクリートの上面層を取除き、水洗い
した後直ちにその上に生コンクリートを打設して打ち継
ぎ、3時間後にその露出面に水を溜める養生を繰返して
生コンクリートを打ち継いだ。長時間の養生で所望強度
を得て型枠を外すか、所望強度に達しないうちに型枠を
外し脱型面に油脂または合成樹脂エマルジョンを塗設し
て水の蒸発を防止したものは、養生中の水の蒸発が少な
く多量のゲルが生成して高強度化した。水の蒸発を防止
する目的で最上部のコンクリート上に長時間水を溜める
か、水溜め後合成樹脂エマルジョンまたは油脂を塗設し
たことは言う迄もない。所望の時間水を溜めその後水を
除去し1〜3日おいて型枠を外す時は、型枠接面の水が
徐々に蒸発するのでち密な炭酸カルシウムが生成され、
短い水溜め後型枠を外して合成樹脂エマルジョンまたは
油脂を塗設する時は、水の蒸発が極緩慢に行われて樹脂
に接した部分にち密な炭酸カルシウムが形成され、ち密
な炭酸カルシウムの生成は経時的に内部に及び難吸水性
化して耐久性になる。水溜めに代え水を噴霧しながら表
面水層を形成してコンクリート自体の水の蒸発を押えて
養生しても同様な結果を得た。生コンクリート打設後直
ちに露出面をシート養生したり、養生空間を設け超音波
噴霧器で徴水滴を供給しながら養生したり、合成樹脂エ
マルジョンを塗布して造膜させ、水で崩れない程度に硬
化してからシートや樹脂を除去するか除去することなく
水を溜めたり水を噴霧すると更に効果的である。樹脂の
除去等上面層除去にはサンドブラストを利用できる。こ
の養生法はダム等の大容量コンクリートの養生に適して
おり、反応熱を利用しかつ水の蒸発を防止して良質なコ
ンクリートを得る。 実施例4(請求項7) 外気温20度cの時、実施例3で使用した生コンクリー
トを型枠内に打設し、生コンクリートに埋設するか型枠
に取付けた通電型発熱材に通電して昇温勾配20度cで
加熱して1時間後露出面を水で覆い、その温度で30分
間養生を続け、次いで昇温勾配20度cで1時間加熱
し、加熱を停止して1時間養生を続けた後脱型し、その
後3日間高湿養生した。上記養生に代え、型枠を断熱性
型枠とし、発熱材を埋設することなく同上生コンクリー
トを型枠内に打設し、露出面に断熱性蓋をした後、1時
間半後蓋を外して上面に水を溜め再度蓋を被せて養生
し、5時間半後蓋を取り脱型し、その後3日間高湿養生
した。上記養生は、コンクリートの露出面を水で覆って
いれば、加熱したり反応熱で昇温してもコンクリートの
水が蒸発せず短時間に脱型強度を得ることを利用したも
のであり、断熱性型枠の使用と発熱材の使用を併用して
もよい。 実施例5(請求項8) 実施例1〜4の実施を、水に代え石灰水で混練りした未
硬化水硬系物質を使用して行ったものは、型枠接面或い
は更に露出面が難吸水性化し高強度化した。 実施例6(請求項9) コンクリート床上に、5cm厚さの発泡スチロールの両
面にステンレス薄板を貼着した非通気断熱材で天井部と
壁部を形成したトンネル状の密閉式養生室を作り、水硬
系物質を載置した運搬具を走行させるレールを内部に敷
設し、養生室の両側の開閉戸を開いて一側から運搬具を
内部に入れると同時に他側から運搬具を外に出し、運搬
具の出入れを終わったら両側の開閉戸を閉じる動作を繰
返し行なえる構成にした養生室において、上記運搬具の
一側または両側に、養生室内を区画する断熱性区画板を
設けるか、または、運搬具毎に養生室内を区画しかつ運
搬具の移動に伴って移動する断熱性区画板を養生室に設
けた。上記養生室は、コンクリート床上に水を溜めてお
いて反応熱利用高湿養生を行ったり、養生室の必要箇所
に超音波噴霧器や湯の噴出ノズルを設けること等により
不足水補給養生を行うことができ、その後人工的低蒸発
速度養生を行うこともできる等、区画室内毎に異なった
養生を施すことが可能である。 実施例7(請求項10、11,12) 開閉自在な天井蓋と壁部開閉戸を設け、底部に深さ20
cmの水槽を形成した縦1.8m横1.8m高さ1.8
mの断熱性密閉型養生室本体を作り、水槽上には水硬系
物質を載置するすのこ状棚を設け、透光性樹脂シート内
に通電発熱型導電性物質を内在させた発熱シートを、天
井蓋下部に張られたガラス天井と天井蓋との間に設ける
一方水槽内には通電型発熱材を設け、水槽内の水をポン
プアップして養生室本体上部から水硬系物質に噴霧する
複数のノズルを設け、更に養生室本体上部に超音波加湿
器の吐出口を設け、かつ開閉自在な排気口と炭酸ガス吐
出口を設けて養生室を作った。上記養生室は常温高湿養
生、高温高湿養生が可能であり、天井部に設けた発熱シ
ートに通電して養生室内の温度より高温にするとガラス
天井下部に結露せず、天井蓋を開くと発熱シートを介し
て内部の状態を観察できる。この他水や湯を噴霧しなが
らの常温または高温における不足水補給養生や空気及び
または炭酸ガス雰囲気中での高湿養生、水槽内での水中
または温水中養生、水槽内の水を抜いての気乾養生、発
熱材に通電しての加熱養生等各種養生を行うことがで
き、各種機器をコンピュータ制御すれば、昇降温勾配を
意の儘に養生できたり低蒸発速度養生等も容易に行うこ
とができる。上記養生室の天井部に、発熱シートに代え
て遠赤外線ランプを設ける時はガラス天井のみならず水
硬系物質の加熱も行うことができ、通電型発熱材を取付
けた湿度センサーを内部にセットした湿度計を設ける時
は、高湿下の湿度をより正確に計測することができる。
以上述べた養生室には温度センサーも設け、記録計をセ
ットして温度及びまたは湿度のデータや炭酸ガスの供給
量を記録するようにしても良い。尚、実施例に記載した
界降温勾配は1時間当りの昇降温を示す。 [0006][発明の効果]この発明は、多々の実験と
考察により、水硬系物質の水の蒸発量が少ない程ゲル生
成が進行して高強度かつ低吸水性になり、水の蒸発速度
を極緩慢に行わせるとち密な炭酸カルシウムが生成され
難吸水性化すると同時に白華の発生が抑制される等、水
の蒸発量や蒸発速度或いは白華成分の生成速度や溶解速
度が水硬系物質に多大の影響を及ぼしていることを知っ
てなされたものであり、前記のように構成され、耐久性
難吸水性光沢層を形成した水硬系物質、耐久性難吸水性
化養生法、光沢層形成養生法、白華抑制養生法、大容量
コンクリートに適した効果的養生法、急速硬化養生法、
多機能型養生室、高湿養生に適した湿度計等を提供する
ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 満尾 浩治 東京都世田谷区宮坂1丁目28番7号メゾン 和田402 (72)発明者 満尾 ミツ子 東京都世田谷区宮坂1丁目28番7号メゾン 和田402 (72)発明者 満尾 浩志 東京都世田谷区宮坂1丁目28番7号メゾン 和田402

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [請求項1] 露出面及びまたは型枠接面に、白華成分
    が残存しないカルシウム系化合物を主体とする耐久性難
    吸水性光沢層が形成されていることを特徴とする、水硬
    系物買。 [請求項2] 未硬化水硬系物質または含水硬化水硬系
    物質に、空気及びまたは炭酸ガス雰囲気中で、(a)人
    工的低蒸発速度養生、(b)徐々に低圧にした後復圧す
    る養生、または、(c)加圧した後徐々に復圧する養生
    を施し、表面層にち密な炭酸カルシウム層を形成するこ
    とを特徴とする、水硬系物質の養生法。 [請求項3] 未硬化水硬系物質かまたはゲル水或いは
    更に毛細管水を有する硬化水硬系物買に、空気及びまた
    は炭酸ガス湿雰囲気中で、(a)白華が発生しない範囲
    の人工的低蒸発速度養生、(b)白華が発生しない範囲
    の速度で低圧にした後復圧する養生、または、(c)加
    圧した後白華が発生しない範囲の速度で復圧する養生を
    施し、炭酸化させることを特徴とする、水硬系物質の養
    生法。 [請求項4] 空気及びまたは炭酸ガス雰囲気中の未硬
    化水硬系物質に、養生室天井の結露水滴下防止養生と水
    硬系物買の露出面結露抑制養生との併用養生を施し、露
    出面及びまたは型枠接面に光沢層を作ることを特徴とす
    る、水硬系物質の養生法。 [請求項5] 請求項4記載の養生を施した硬化水硬系
    物買に、請求項3記載の養生法、白華成分と反応する反
    応液の含浸、油脂または樹脂の塗設、のうちの1または
    2以上を施すことを特徴とする、水硬系物質の養生法。 [請求項6] 型枠内や型枠上または地上に打設した未
    硬化水硬系物質に、気乾養生、露出面にシートを被せる
    か合成樹脂エマルジョンを塗布し造膜させての養生、ま
    たは超音波噴霧器による微水滴養生を施し、露出面が水
    で崩れなくなったらできるだけ速やかに上記シートや樹
    脂被膜を介在させるか介在させることなく露出面を水で
    覆い、(a)水で覆いながら引続き養生するか、(b)
    水で覆いながら養生して硬化したら露出面に未硬化水硬
    系物買を打継ぐか、または、(c)型枠や上記シートを
    除去した後、露出面或いは更に脱型面を水で覆いながら
    養生するか、または合成樹脂エマルジョンや油脂を塗布
    することにより、水硬系物質自体の水の蒸発を防止しな
    がら所望の強度を得る迄養生することを特徴とする、水
    硬系物質の養生法。 [請求項7] 未硬化水硬系物買の露出面が水で崩れな
    くなったらできるだけ速やかに、露出面を水で覆い水硬
    系物質自体の水の蒸発を防止しながら、断熱材を利用し
    た反応熱の逃げ防止、及びまたは、埋設された発熱体の
    発熱や外部からの加熱により、高温養生することを特徴
    とする、水硬系物質の養生法。 [請求項8] 請求項2〜7記載の水硬系物質が、水に
    代え石灰系水溶液で混練りして作られたものであること
    を特徴とする、水硬系物質の養生法。 [請求項9] 非通気断熱性密閉式養生室内に、その一
    側の開閉戸を開いて水硬系物質を載置した運搬具を順次
    入れ、他側の開閉戸を開いて水硬系物質を載置した運搬
    具を順次外に出し、運搬具の出入れ時以外は開閉戸を閉
    鎖して養生する養生室において、上記運搬具に養生室内
    を区画する区画板を設けるか、または、運搬具毎に養生
    室を区画し運搬具の移動に伴って移動する区画板を養生
    室に設けたことを特徴とする、水硬系物質の養生室。 [請求項10] 透光性物質内に通電発熱型導電性物質
    を内在させた発熱シートを養生室の壁部及びまたは天井
    部に設け、上記発熱シートを介して内部の状況を覗ける
    ように構成したことを特徴とする、水硬系物質の養生
    室。 [請求項11] 密閉型養生室の天井部に、樹脂、セラ
    ミックス、ガラス等の電磁波通過層を介して遠赤外線ラ
    ンプを設けたことを特徴とする、水硬系物質の高湿加熱
    型養生室。 [請求項12] 通電型発熱材を湿度センサーに取付
    け、断続的に発熱させて結露水を除去するように構成し
    たことを特徴とする、湿度計。
JP18853392A 1992-06-08 1992-06-08 水硬系物質と水硬系物質の養生法及び養生室並びに湿度計 Pending JPH05339070A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18853392A JPH05339070A (ja) 1992-06-08 1992-06-08 水硬系物質と水硬系物質の養生法及び養生室並びに湿度計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18853392A JPH05339070A (ja) 1992-06-08 1992-06-08 水硬系物質と水硬系物質の養生法及び養生室並びに湿度計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05339070A true JPH05339070A (ja) 1993-12-21

Family

ID=16225374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18853392A Pending JPH05339070A (ja) 1992-06-08 1992-06-08 水硬系物質と水硬系物質の養生法及び養生室並びに湿度計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05339070A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011093784A (ja) * 2009-09-30 2011-05-12 National Institute Of Advanced Industrial Science & Technology シリカ膜およびその形成方法、並びにシリカ被膜付き材料およびその製造方法
US20150225295A1 (en) * 2014-01-22 2015-08-13 Solidia Technologies, Inc. Method and apparatus for curing co2 composite material objects at near ambient temperature and pressure
KR20180127814A (ko) * 2017-05-22 2018-11-30 지에스건설 주식회사 콘크리트 양생용 발열램프 및 이의 설치방법

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011093784A (ja) * 2009-09-30 2011-05-12 National Institute Of Advanced Industrial Science & Technology シリカ膜およびその形成方法、並びにシリカ被膜付き材料およびその製造方法
US20150225295A1 (en) * 2014-01-22 2015-08-13 Solidia Technologies, Inc. Method and apparatus for curing co2 composite material objects at near ambient temperature and pressure
US11517874B2 (en) * 2014-01-22 2022-12-06 Solidia Technologies, Inc. Method and apparatus for curing CO2 composite material objects at near ambient temperature and pressure
KR20180127814A (ko) * 2017-05-22 2018-11-30 지에스건설 주식회사 콘크리트 양생용 발열램프 및 이의 설치방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Fang et al. A study of traditional blood lime mortar for restoration of ancient buildings
JP7134170B2 (ja) 先進的な養生装置及びその養生装置を使用する方法
JP5565921B2 (ja) コンクリート養生型枠
JP4616419B1 (ja) 浸透剤浸透装置
JPH05339070A (ja) 水硬系物質と水硬系物質の養生法及び養生室並びに湿度計
Goel et al. A Comparative Study on the Effect of Curing on the Strength of Concrete
CN209523761U (zh) 一种隧道混凝土施工用自动保温淋水养护系统
JP6095409B2 (ja) 高炉セメントコンクリートの養生方法
WO1990011258A1 (fr) Substance hydraulique, procede de production et de vulcanisation de cette substance, chambre de vulcanisation et peinture
JPS646145B2 (ja)
US5534292A (en) Method for producing and curing hydraulic material
CN205223812U (zh) 一种公路水泥混凝土路面养护垫
JP2614143B2 (ja) 水硬系物質と、水硬系物質の製造法、養生法、及び養生室
JPH0426534A (ja) 水硬性物質の製造法と養生法並びに養生室
CA1038140A (en) Constructional units
JPH0421555A (ja) 水硬性物質の製造法と養生法並びに養生室
JPH03265555A (ja) 水硬系物質の養生法
JPH05105550A (ja) 水硬系物質の養生法と製造法
US1581795A (en) Acoustic finish for interiors of buildings and method of making the same
JPS58500522A (ja) 発泡コンクリ−ト・ブランクの製造方法
JPH03265580A (ja) 水硬系の養生法
Patil et al. Evaporation, Degree Of Hydration, Porosity And Gel/Space Ratio Of Self-Curing Polymer PEG 400 Modified Ordinary Portland Cement Paste
JPH0335273B2 (ja)
JPH02190306A (ja) セメント製品用離型剤
SU643339A1 (ru) Способ изготовлени бетонных декоративных изделий