JPH05338441A - 自動車ルーフのルーフ開口部閉鎖用カバー要素 - Google Patents
自動車ルーフのルーフ開口部閉鎖用カバー要素Info
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- JPH05338441A JPH05338441A JP4395293A JP4395293A JPH05338441A JP H05338441 A JPH05338441 A JP H05338441A JP 4395293 A JP4395293 A JP 4395293A JP 4395293 A JP4395293 A JP 4395293A JP H05338441 A JPH05338441 A JP H05338441A
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- B60J7/08—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車ルーフのルーフ開口部閉鎖用カバー要
素を低廉な製造費でかつ狭い製造公差で製造する。 【構成】 自動車ルーフのルーフ開口部の閉鎖または少
なくとも部分的な開放を選択的に行なうカバー要素に関
する。このカバー要素を本質的に軽金属または軽合金製
押出型部材から構成する。
素を低廉な製造費でかつ狭い製造公差で製造する。 【構成】 自動車ルーフのルーフ開口部の閉鎖または少
なくとも部分的な開放を選択的に行なうカバー要素に関
する。このカバー要素を本質的に軽金属または軽合金製
押出型部材から構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車ルーフのルーフ
開口部の閉鎖または少なくとも部分的な解放を選択的に
行なうプレート状カバー要素に関する。
開口部の閉鎖または少なくとも部分的な解放を選択的に
行なうプレート状カバー要素に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動車のスライドルーフおよびチルトル
ーフは、大きい熱負荷および変動する気象作用を受け
る。約−30℃〜100 ℃の極めて大きい温度範囲にわたっ
てスライドルーフまたはチルトルーフの密封性を保証
し、上記条件において侵入する雨水または雪に対する密
封性を維持するため、ルーフのカバー要素の剛性および
耐温度変化性に対して極めて大きい要求が課せられる。
更に、ルーフ開口部とカバー要素との間の密封に要する
経費を妥当な範囲に抑えるため、カバー要素の製造公差
および熱膨張は僅かでなければならない。
ーフは、大きい熱負荷および変動する気象作用を受け
る。約−30℃〜100 ℃の極めて大きい温度範囲にわたっ
てスライドルーフまたはチルトルーフの密封性を保証
し、上記条件において侵入する雨水または雪に対する密
封性を維持するため、ルーフのカバー要素の剛性および
耐温度変化性に対して極めて大きい要求が課せられる。
更に、ルーフ開口部とカバー要素との間の密封に要する
経費を妥当な範囲に抑えるため、カバー要素の製造公差
および熱膨張は僅かでなければならない。
【０００３】打抜き加工または折曲げ加工した金属板部
材、ガラス、サンドウイッチ要素および合成樹脂からな
るスライドルーフカバーおよびチルトルーフカバーは公
知である（西独公開3202646 および西独実用新案181169
0)。
材、ガラス、サンドウイッチ要素および合成樹脂からな
るスライドルーフカバーおよびチルトルーフカバーは公
知である（西独公開3202646 および西独実用新案181169
0)。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】金属板およびガラスか
らルーフカバー要素を製造するには、高コストの製造設
備が必要である。一方、合成樹脂を使用する場合、カバ
ー要素の剛性およびラッカ塗布性に関して問題が生ず
る。更に、合成樹脂の熱膨張係数は比較的大きいので、
スライドルーフカバーまたはチルトルーフカバーとルー
フ開口部との間の範囲の密封経費が比較的大きくなる。
らルーフカバー要素を製造するには、高コストの製造設
備が必要である。一方、合成樹脂を使用する場合、カバ
ー要素の剛性およびラッカ塗布性に関して問題が生ず
る。更に、合成樹脂の熱膨張係数は比較的大きいので、
スライドルーフカバーまたはチルトルーフカバーとルー
フ開口部との間の範囲の密封経費が比較的大きくなる。
【０００５】サンドウイッチ要素は、スライドルーフカ
バーまたはチルトルーフカバーに必要な剛性を有する
が、製造費が極めて高い。上述のすべての材料の場合、
製造公差が比較的大きいので、密封経費が対応して大き
くなる。本発明の課題は、構造高さが小さく、軽量で剛
性が大きく、低廉な製造費で狭い製造公差を達成できる
自動車ルーフのルーフ開口部閉鎖用のカバー要素を創生
することにある。
バーまたはチルトルーフカバーに必要な剛性を有する
が、製造費が極めて高い。上述のすべての材料の場合、
製造公差が比較的大きいので、密封経費が対応して大き
くなる。本発明の課題は、構造高さが小さく、軽量で剛
性が大きく、低廉な製造費で狭い製造公差を達成できる
自動車ルーフのルーフ開口部閉鎖用のカバー要素を創生
することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段と作用】この課題は、前記
のカバー要素において、本質的に、軽金属または軽合金
からなる押出型部材からカバー要素を構成することによ
って、解決される。軽金属製押出型部材は、長尺製品と
して安価に供給され、後加工を必要としない。押出型部
材は、各種の車種に簡単に適合させることができる。何
故ならば、ルーフ開口部の幅または長さが異なる場合、
押出型部材の切断長さを変更するだけでよいからであ
る。押出型部材の材料としては、Ａｌ合金およびＭｇ合
金が特に好適である。
のカバー要素において、本質的に、軽金属または軽合金
からなる押出型部材からカバー要素を構成することによ
って、解決される。軽金属製押出型部材は、長尺製品と
して安価に供給され、後加工を必要としない。押出型部
材は、各種の車種に簡単に適合させることができる。何
故ならば、ルーフ開口部の幅または長さが異なる場合、
押出型部材の切断長さを変更するだけでよいからであ
る。押出型部材の材料としては、Ａｌ合金およびＭｇ合
金が特に好適である。
【０００７】押出型部材の切断縁に、ルーフ開口部にカ
バー要素を案内できる密封およびまたは案内要素を設け
るのが好ましい。密封およびまたは案内要素は、端部部
材として、押出型部材の断面を被う。このため、密封お
よびまたは案内要素は、押出型部材に関して少なくとも
部分的に補完の形状を有していれば好ましく、かくし
て、上記要素を押出型部材に簡単にはめ込むことができ
る。次いで、形状結合または力結合によって密封および
または案内要素を押出型部材に固定できる。
バー要素を案内できる密封およびまたは案内要素を設け
るのが好ましい。密封およびまたは案内要素は、端部部
材として、押出型部材の断面を被う。このため、密封お
よびまたは案内要素は、押出型部材に関して少なくとも
部分的に補完の形状を有していれば好ましく、かくし
て、上記要素を押出型部材に簡単にはめ込むことができ
る。次いで、形状結合または力結合によって密封および
または案内要素を押出型部材に固定できる。
【０００８】密封およびまたは案内要素はカバー要素の
コーナ範囲を有するので、多額の製造費を要することな
く各種形状（例えば、コーナ範囲の曲率半径の大きい形
状）に製造できる射出成形部材またはダイカスト部材と
して密封およびまたは案内要素を構成した場合は特に、
形状アスペクトのもとでルーフ開口部の形状を容易に変
更できる。
コーナ範囲を有するので、多額の製造費を要することな
く各種形状（例えば、コーナ範囲の曲率半径の大きい形
状）に製造できる射出成形部材またはダイカスト部材と
して密封およびまたは案内要素を構成した場合は特に、
形状アスペクトのもとでルーフ開口部の形状を容易に変
更できる。
【０００９】押出型部材に雨水用樋を一体に形成でき
る。押出型部材は、走行方向に対して直角に配列するの
が好ましいが、基本的に、走行方向に沿って配列するこ
とも考えられる。押出型部材は、単一のスライドルーフ
カバーに使用できるが、スラット形スライドルーフのス
ラット状カバー要素（例えば、DE4123229 参照）にも使
用できる。スラット状カバー要素は、スライドルーフの
閉鎖位置では、要素長縁において相互に接し、開放位置
では、スライドルーフ開口部の１つの側において、並進
運動と旋回運動との重畳によって、スラット状カバー要
素が少なくとも部分的に被われる旋回位置に置かれる。
る。押出型部材は、走行方向に対して直角に配列するの
が好ましいが、基本的に、走行方向に沿って配列するこ
とも考えられる。押出型部材は、単一のスライドルーフ
カバーに使用できるが、スラット形スライドルーフのス
ラット状カバー要素（例えば、DE4123229 参照）にも使
用できる。スラット状カバー要素は、スライドルーフの
閉鎖位置では、要素長縁において相互に接し、開放位置
では、スライドルーフ開口部の１つの側において、並進
運動と旋回運動との重畳によって、スラット状カバー要
素が少なくとも部分的に被われる旋回位置に置かれる。
【００１０】スラット状カバー要素のための押出型部材
は、第１長縁または突合せ縁に、パッキンを受容するア
ンダカットを有していれば好ましく、一方、逆の側の第
２突合せ縁には、隣接のカバー要素のパッキンに密設す
る当接面を構成する。かくして、一方では、スラット状
カバー要素の間にパッキンの所定の受けが形成され、他
方では、閉鎖位置においてスラット形スライドカバーは
完全に密閉される。
は、第１長縁または突合せ縁に、パッキンを受容するア
ンダカットを有していれば好ましく、一方、逆の側の第
２突合せ縁には、隣接のカバー要素のパッキンに密設す
る当接面を構成する。かくして、一方では、スラット状
カバー要素の間にパッキンの所定の受けが形成され、他
方では、閉鎖位置においてスラット形スライドカバーは
完全に密閉される。
【００１１】スラット状カバー要素は、その密封および
または案内要素においてスライドルーフ開口部に固定さ
れる。この場合、スライドルーフの閉鎖位置から開放位
置へのまたは開放位置から閉鎖位置への並進運動および
旋回運動中のカバー要素の案内は、公知の態様で、例え
ば連結機構の案内（例えば、DE4123229 参照）によって
実現される。
または案内要素においてスライドルーフ開口部に固定さ
れる。この場合、スライドルーフの閉鎖位置から開放位
置へのまたは開放位置から閉鎖位置への並進運動および
旋回運動中のカバー要素の案内は、公知の態様で、例え
ば連結機構の案内（例えば、DE4123229 参照）によって
実現される。
【００１２】カバー要素の車内に向く内面および外面
に、フイルムまたは織布からなるライニングを固定する
ミゾを設けることができる。すべてのスラット状カバー
要素にフイルムまたは織布をライニングすることによっ
て、スラット状カバー要素の間に雨水が侵入するのが阻
止される。この場合、スライドルーフの開放位置におい
てフイルムライニングまたは織布ライニングを旋回せる
カバー要素から引離して折畳み得るよう、カバー要素の
ミゾはカバー要素の突合せ縁から離さなければならな
い。
に、フイルムまたは織布からなるライニングを固定する
ミゾを設けることができる。すべてのスラット状カバー
要素にフイルムまたは織布をライニングすることによっ
て、スラット状カバー要素の間に雨水が侵入するのが阻
止される。この場合、スライドルーフの開放位置におい
てフイルムライニングまたは織布ライニングを旋回せる
カバー要素から引離して折畳み得るよう、カバー要素の
ミゾはカバー要素の突合せ縁から離さなければならな
い。
【００１３】同様に、カバー要素内面には、ルーフ内張
りを張付けることができる。この内張りは、各内張り要
素の形で各スラット状カバー要素は別個に固定でき、あ
るいは、外面のフイルムライニングまたは織布ライニン
グと同様にスライドルーフの全面に張付けることができ
る。密封要素または案内要素に側部ブラインドを設ける
ことができる。上記ブラインドは、密封要素または案内
要素に一体に形成でき、あるいは後から設置できる。
りを張付けることができる。この内張りは、各内張り要
素の形で各スラット状カバー要素は別個に固定でき、あ
るいは、外面のフイルムライニングまたは織布ライニン
グと同様にスライドルーフの全面に張付けることができ
る。密封要素または案内要素に側部ブラインドを設ける
ことができる。上記ブラインドは、密封要素または案内
要素に一体に形成でき、あるいは後から設置できる。
【００１４】
【実施例】図面を参照して以下に本発明を詳細に説明す
る。図１に、押出型部材12とコーナ範囲のゴムまたは合
成樹脂パッキン14とからなるスライドまたはチルトルー
フカバー10の前縁の斜視図を示した。押出型部材12は、
走行方向Ａに対して直角に組込んである。押出型部材12
の長縁16のミゾ18には、周縁パッキン14の固定部材34が
保持されている。押出型部材12の切断縁20の範囲におい
て、上記部材のウエブ22は、双方の長縁16のミゾ18の深
さに対応する所定深さＸにフライス加工してある。かく
して、密封要素または案内要素の形の別個の端部部材を
設けることなく、押出型部材12の切断縁20の範囲に周縁
パッキン14を保持できる。
る。図１に、押出型部材12とコーナ範囲のゴムまたは合
成樹脂パッキン14とからなるスライドまたはチルトルー
フカバー10の前縁の斜視図を示した。押出型部材12は、
走行方向Ａに対して直角に組込んである。押出型部材12
の長縁16のミゾ18には、周縁パッキン14の固定部材34が
保持されている。押出型部材12の切断縁20の範囲におい
て、上記部材のウエブ22は、双方の長縁16のミゾ18の深
さに対応する所定深さＸにフライス加工してある。かく
して、密封要素または案内要素の形の別個の端部部材を
設けることなく、押出型部材12の切断縁20の範囲に周縁
パッキン14を保持できる。
【００１５】周縁パッキン14の固定部材34の差込深さま
でウエブ22を切除するとともに、パッキン14の差込部分
も打抜き加工できる。押出型部材12の縁にミゾを構成す
ることなく、周縁パッキン14の固定部材34を背後から係
合させることができる。この場合、押出型部材12の縁1
6,20 の上下脚24,26 を相互に押圧するだけでよい。も
ちろん、下部脚26のみを上方へ曲げ、ほぼ台形のミゾを
形成できる。
でウエブ22を切除するとともに、パッキン14の差込部分
も打抜き加工できる。押出型部材12の縁にミゾを構成す
ることなく、周縁パッキン14の固定部材34を背後から係
合させることができる。この場合、押出型部材12の縁1
6,20 の上下脚24,26 を相互に押圧するだけでよい。も
ちろん、下部脚26のみを上方へ曲げ、ほぼ台形のミゾを
形成できる。
【００１６】図２に、図１と同様のスライドルーフカバ
ーまたはチルトルーフカバーの実施例を示した。同図に
おいて、同一のまたは機能的に類似の部分には同一の参
照記号を附した。スライドルーフカバーまたはチルトル
ーフカバー30は、同じく、周縁パッキン14で縁を被った
押出型部材12からなる。図１に示した実施例とは異な
り、押出型部材12の長縁16には、ミゾは設けてなく、周
縁パッキン14の固定部材34を受容するミゾの上壁を形成
する片側へ突出するＬ字状バー32のみが設けてある。ミ
ゾの別の壁は、隠しリベットまたはネジ38によって押出
型部材12に固定した周縁のクランプ部材36から形成され
る。長縁16のＬ字状バー32と同様に、周縁パッキン14の
固定部材34を固定するミゾを形成するＬ字状バー33が構
成されるよう、押出型部材12の切断縁20をフライス加工
する。押出型部材12の切断縁20の下部を切除する際、バ
ー33の下面をＬ字状にフライス加工する。
ーまたはチルトルーフカバーの実施例を示した。同図に
おいて、同一のまたは機能的に類似の部分には同一の参
照記号を附した。スライドルーフカバーまたはチルトル
ーフカバー30は、同じく、周縁パッキン14で縁を被った
押出型部材12からなる。図１に示した実施例とは異な
り、押出型部材12の長縁16には、ミゾは設けてなく、周
縁パッキン14の固定部材34を受容するミゾの上壁を形成
する片側へ突出するＬ字状バー32のみが設けてある。ミ
ゾの別の壁は、隠しリベットまたはネジ38によって押出
型部材12に固定した周縁のクランプ部材36から形成され
る。長縁16のＬ字状バー32と同様に、周縁パッキン14の
固定部材34を固定するミゾを形成するＬ字状バー33が構
成されるよう、押出型部材12の切断縁20をフライス加工
する。押出型部材12の切断縁20の下部を切除する際、バ
ー33の下面をＬ字状にフライス加工する。
【００１７】図３に、本質的に押出型部材42と、押出型
部材42の切断縁46を被う端部部材44と、周縁パッキン48
とからなるスライドルーフカバーまたはチルトルーフカ
バー40の図１，図２と同様の図面を示した。端部部材44
は、押出型部材42に対して少なくとも部分的に補完の形
状部材50を有し、この形状部材を押出型部材42の切断縁
46に差込むことができる。スライドルーフカバーまたは
チルトルーフカバー40の密封およびまたは案内要素とし
ての端部部材44の固定は、ネジによって（図５）または
圧搾によって（図６）行なう。端部部材44は、アルミニ
ウムダイカストからなり、周縁フランジ48を受容する密
封フランジ52と、例えば、スライドルーフカバーまたは
チルトルーフカバー40のためにルーフ開口部に構成した
案内用連結機構のボルト54とを有する。
部材42の切断縁46を被う端部部材44と、周縁パッキン48
とからなるスライドルーフカバーまたはチルトルーフカ
バー40の図１，図２と同様の図面を示した。端部部材44
は、押出型部材42に対して少なくとも部分的に補完の形
状部材50を有し、この形状部材を押出型部材42の切断縁
46に差込むことができる。スライドルーフカバーまたは
チルトルーフカバー40の密封およびまたは案内要素とし
ての端部部材44の固定は、ネジによって（図５）または
圧搾によって（図６）行なう。端部部材44は、アルミニ
ウムダイカストからなり、周縁フランジ48を受容する密
封フランジ52と、例えば、スライドルーフカバーまたは
チルトルーフカバー40のためにルーフ開口部に構成した
案内用連結機構のボルト54とを有する。
【００１８】図４の実施例の場合、押出型部材42の下面
55を端部部材44の方向へ穿孔し、加工せる下面55を端部
部材44の開口56に背後から係合させることによって、端
部部材44を押出型部材42に挿入して固定する。図５に、
図４とは別個のまたは図４と併用の固定方式を示すため
の図３のＶ−Ｖ断面図を示した。端部部材44は、押出型
部材42にはめ込まれる形状部分50に、押出型部材42の下
面を貫通するネジ60と係合する貫通ボア58を有する。か
くして、端部部材44は押出型部材42に確実に固定され
る。
55を端部部材44の方向へ穿孔し、加工せる下面55を端部
部材44の開口56に背後から係合させることによって、端
部部材44を押出型部材42に挿入して固定する。図５に、
図４とは別個のまたは図４と併用の固定方式を示すため
の図３のＶ−Ｖ断面図を示した。端部部材44は、押出型
部材42にはめ込まれる形状部分50に、押出型部材42の下
面を貫通するネジ60と係合する貫通ボア58を有する。か
くして、端部部材44は押出型部材42に確実に固定され
る。
【００１９】図６に、スライドルーフカバーまたはチル
トルーフカバー62の図１と同様の斜視図を示した。先行
図面に関して同一のまたは機能的に等しい部材には同一
の参照記号を附した。スライドルーフカバーまたはチル
トルーフカバー62は、押出型部材12の下面の切断縁20の
範囲に、ルーフ開口部の案内装置に機械的に結合する連
結機構68を有し下方へ突出する側部ブラインド66と、カ
バー62を旋回させるヒンジを形成するヒンジ部材70とを
有する案内・固定要素64が形成されている点で図１，図
２のスライドルーフカバーまたはチルトルーフカバー1
0,30 と異なる。
トルーフカバー62の図１と同様の斜視図を示した。先行
図面に関して同一のまたは機能的に等しい部材には同一
の参照記号を附した。スライドルーフカバーまたはチル
トルーフカバー62は、押出型部材12の下面の切断縁20の
範囲に、ルーフ開口部の案内装置に機械的に結合する連
結機構68を有し下方へ突出する側部ブラインド66と、カ
バー62を旋回させるヒンジを形成するヒンジ部材70とを
有する案内・固定要素64が形成されている点で図１，図
２のスライドルーフカバーまたはチルトルーフカバー1
0,30 と異なる。
【００２０】案内固定要素64は、リベット72またはネジ
によって押出型部材12に固定されている。部材64は、ス
ライドルーフカバーまたはチルトルーフカバーの固定お
よび案内のために、連結機構68およびヒンジ部材70とと
もに、ダイカスト部材または射出成形部材として構成で
きる。図７に、案内およびまたは密封要素としての端部
部材86をはめ込む切断縁84を有するブラインド状の長い
押出型部材82からなるスラット状カバー要素80を示し
た。このため、端部部材86は、押出型部材82に対して補
完状態であり押出型部材82に挿入される形状部分88を有
する。端部部材86と押出型部材82との結合は、図４と同
様の圧搾および係止によってまたは図５に対応するネジ
止めによって行なうことができる。
によって押出型部材12に固定されている。部材64は、ス
ライドルーフカバーまたはチルトルーフカバーの固定お
よび案内のために、連結機構68およびヒンジ部材70とと
もに、ダイカスト部材または射出成形部材として構成で
きる。図７に、案内およびまたは密封要素としての端部
部材86をはめ込む切断縁84を有するブラインド状の長い
押出型部材82からなるスラット状カバー要素80を示し
た。このため、端部部材86は、押出型部材82に対して補
完状態であり押出型部材82に挿入される形状部分88を有
する。端部部材86と押出型部材82との結合は、図４と同
様の圧搾および係止によってまたは図５に対応するネジ
止めによって行なうことができる。
【００２１】スラット状カバー要素80は、スラット形ス
ライドルーフ (例えば、ドイツ特許出願４１２３２２９
参照）に特に適する。図８に、それぞれ押出型部材94
(カバー要素90にのみ示してある）を有する２つのスラ
ット形スライドルーフ用カバー要素90,92 を示した。判
り易いよう、カバー要素92の押出型部材は示してない。
カバー要素90,92 の押出型部材94は、密封案内要素とし
ての端部部材を受容する２つのボア96を有する。
ライドルーフ (例えば、ドイツ特許出願４１２３２２９
参照）に特に適する。図８に、それぞれ押出型部材94
(カバー要素90にのみ示してある）を有する２つのスラ
ット形スライドルーフ用カバー要素90,92 を示した。判
り易いよう、カバー要素92の押出型部材は示してない。
カバー要素90,92 の押出型部材94は、密封案内要素とし
ての端部部材を受容する２つのボア96を有する。
【００２２】双方のカバー要素90,92 は、ルーフの閉鎖
位置にある。カバー要素90,92 は、車内とは反対側の外
面に、スライドルーフのライニングとしての織布挿入体
100の固定要素と係合するミゾ98を有する。スライドル
ーフの開放位置（図９）において折畳まれる上記ライニ
ング100 は、スライドルーフ機構および車内への水分の
侵入を防止する。
位置にある。カバー要素90,92 は、車内とは反対側の外
面に、スライドルーフのライニングとしての織布挿入体
100の固定要素と係合するミゾ98を有する。スライドル
ーフの開放位置（図９）において折畳まれる上記ライニ
ング100 は、スライドルーフ機構および車内への水分の
侵入を防止する。
【００２３】押出型部材94は、隣接のスラット状カバー
要素90,92 のための突合せ縁として構成された前部長縁
102 の範囲に、スラット形スライドルーフの閉鎖位置に
おいてカバー要素90およびカバー要素92の何れにも当接
するパッド状パッキンまたは中空パッキン106 を受容す
るアンダカット104 を有する。カバー要素90,92 の長縁
102 には、更に、パッキン106 の固定部材109 を受容す
るミゾをアンダカット104 と共働して形成する脚108 が
構成されている。長縁102 とは反対側の別の長縁110 に
は、ルーフ閉鎖時に隣接カバー要素92のアンダカット10
4 に対向する側のパッド状パッキン106 に当接する水平
の当接面112 が構成されている。かくして、スラット形
スライドルーフを閉じた際、特に良好な熱遮断が達成さ
れる。
要素90,92 のための突合せ縁として構成された前部長縁
102 の範囲に、スラット形スライドルーフの閉鎖位置に
おいてカバー要素90およびカバー要素92の何れにも当接
するパッド状パッキンまたは中空パッキン106 を受容す
るアンダカット104 を有する。カバー要素90,92 の長縁
102 には、更に、パッキン106 の固定部材109 を受容す
るミゾをアンダカット104 と共働して形成する脚108 が
構成されている。長縁102 とは反対側の別の長縁110 に
は、ルーフ閉鎖時に隣接カバー要素92のアンダカット10
4 に対向する側のパッド状パッキン106 に当接する水平
の当接面112 が構成されている。かくして、スラット形
スライドルーフを閉じた際、特に良好な熱遮断が達成さ
れる。
【００２４】図１０，図１１に、図８，図９と類似のス
ラット形スライドルーフの実施例を示した。この場合、
同一のまたは機能的に等しい部分には同一の参照記号を
附した。図８，図９に示した実施例とは異なり、図１
０，図１１のカバー要素は、外側ライニングを有してお
らず、単一のフイルム挿入体の態様でスラット形スライ
ドルーフの全下面を被う一体のルーフ内張り114 を有す
る。内張り114 は、図８，図９のライニング100 と同
様、ミゾ／バネ結合機構116 によってスラット状カバー
要素70,92 に固定されている。この場合も、スラット形
スライドルーフの開放位置 (図１１）において、スラッ
ト状カバー要素90,92 の運動を阻止することなく内張り
を折畳み得るよう、ミゾ／バネ結合機構116 を少なくと
も突合せ縁110から離隔することが重要である。単一の
内張りの代わりに、各カバー要素90,92に各内張り要素
を設置することもできる。連続の内張り114 は、図８，
図９のライニング100 と同様、汚染に対してルーフ機構
を良好に保護する。
ラット形スライドルーフの実施例を示した。この場合、
同一のまたは機能的に等しい部分には同一の参照記号を
附した。図８，図９に示した実施例とは異なり、図１
０，図１１のカバー要素は、外側ライニングを有してお
らず、単一のフイルム挿入体の態様でスラット形スライ
ドルーフの全下面を被う一体のルーフ内張り114 を有す
る。内張り114 は、図８，図９のライニング100 と同
様、ミゾ／バネ結合機構116 によってスラット状カバー
要素70,92 に固定されている。この場合も、スラット形
スライドルーフの開放位置 (図１１）において、スラッ
ト状カバー要素90,92 の運動を阻止することなく内張り
を折畳み得るよう、ミゾ／バネ結合機構116 を少なくと
も突合せ縁110から離隔することが重要である。単一の
内張りの代わりに、各カバー要素90,92に各内張り要素
を設置することもできる。連続の内張り114 は、図８，
図９のライニング100 と同様、汚染に対してルーフ機構
を良好に保護する。
【００２５】図１２，図１３の実施例は、図８，図９お
よび図１０，図１１の実施例に類似している。この場
合、織布挿入体またはフイルム挿入体は設けてなく、カ
バー要素118 の前部長縁の範囲に通水樋120 が一体に形
成されている。
よび図１０，図１１の実施例に類似している。この場
合、織布挿入体またはフイルム挿入体は設けてなく、カ
バー要素118 の前部長縁の範囲に通水樋120 が一体に形
成されている。
【００２６】
【発明の効果】本発明の自動車ルーフのルーフ開口部閉
鎖用カバー要素は、本質的に軽金属製または軽合金製押
出型部材で構成されているので、長尺製品として安価に
供給され構造高さが小さく、軽量で剛性が大きく、しか
も後加工を必要とせず低廉な製造費で狭い製造公差を達
成できる。
鎖用カバー要素は、本質的に軽金属製または軽合金製押
出型部材で構成されているので、長尺製品として安価に
供給され構造高さが小さく、軽量で剛性が大きく、しか
も後加工を必要とせず低廉な製造費で狭い製造公差を達
成できる。
【図１】スライドルーフカバーまたはチルトルーフカバ
ーの前部コーナ範囲の部分切欠斜視図である。
ーの前部コーナ範囲の部分切欠斜視図である。
【図２】補助部材によって周縁パッキンを固定したスラ
イドルーフカバーまたはチルトルーフカバーの図１と同
様の図面である。
イドルーフカバーまたはチルトルーフカバーの図１と同
様の図面である。
【図３】押出型部材の切断縁を被う端部部材を有するス
ライドルーフカバーまたはチルトルーフカバーの図１と
同様の図面である。
ライドルーフカバーまたはチルトルーフカバーの図１と
同様の図面である。
【図４】図３の線ＩＶ−ＩＶに沿う断面図である。
【図５】図３の線Ｖ−Ｖに沿う断面図である。
【図６】押出型部材の切断縁を被う端部部材および端部
部材に形成したブラインドを有するカバーの図１と同様
の図面である。
部材に形成したブラインドを有するカバーの図１と同様
の図面である。
【図７】スラット形スライドルーフのスラット状スライ
ドルーフカバーおよび端部部材の斜視図である。
ドルーフカバーおよび端部部材の斜視図である。
【図８】外側ライニングを有するスラット形スライドル
ーフの断面図で、スライドルーフカバーは閉鎖位置にあ
る。
ーフの断面図で、スライドルーフカバーは閉鎖位置にあ
る。
【図９】スライドルーフカバーが開放位置にある状態を
示す図８と同様の図面である。
示す図８と同様の図面である。
【図１０】ルーフ内張りを形成した、閉鎖位置にある２
つのスラット形スライドルーフ用カバー要素の断面図で
ある。
つのスラット形スライドルーフ用カバー要素の断面図で
ある。
【図１１】スライドルーフカバーが開放位置にある状態
を示す図１０と同様の図面である。
を示す図１０と同様の図面である。
【図１２】別の実施例のスラット形スライドルーフのた
めの、開放位置にある２つのカバー要素の断面図であ
る。
めの、開放位置にある２つのカバー要素の断面図であ
る。
【図１３】ルーフの開放状態を示す図１２と同様の図面
である。
である。
10 カバー要素 30 カバー要素 40 カバー要素 62 カバー要素 80 カバー要素 90 カバー要素 92 カバー要素 118 カバー要素 12 押出型部材 42 押出型部材 82 押出型部材 94 押出型部材
Claims (13)
- 【請求項１】 自動車ルーフのルーフ開口部の閉鎖また
は少なくとも部分的な開放を選択的に行なうカバー要素
において、カバー要素(10),(30),(40),(62),(80),(90),
(92),(118)が、本質的に、軽金属製または軽合金製押出
型部材(12),(42),(82),(94) からなることを特徴とする
自動車ルーフのルーフ開口部閉鎖用カバー要素。 - 【請求項２】 押出型部材(42),(82) の切断縁(46),(8
4) が、密封およびまたは案内要素として構成された端
部部材(44),(64),(86)で被われていることを特徴とする
請求項１に記載の自動車ルーフのルーフ開口部閉鎖用カ
バー要素。 - 【請求項３】 端部部材(44),(86) が、押出型部材(4
2),(82) に対して補完の形状部分(50),(88) を有するこ
とを特徴とする請求項２に記載の自動車ルーフのルーフ
開口部閉鎖用カバー要素。 - 【請求項４】 端部部材(44),(64),(86)および押出型部
材(42),(82) が圧搾、接着、ネジ止めまたはリベット止
めによって相互に結合されていることを特徴とする請求
項２または３に記載の自動車ルーフのルーフ開口部閉鎖
用カバー要素。 - 【請求項５】 端部部材(44),(64),(86)が射出成形部材
またはダイカスト部材として構成されていることを特徴
とする請求項２〜４の１つに記載の自動車ルーフのルー
フ開口部閉鎖用カバー要素。 - 【請求項６】 押出型部材(12),(42),(82),(94) が、走
行方向に対して直角に配置されていることを特徴とする
請求項１〜５の１つに記載の自動車ルーフのルーフ開口
部閉鎖用カバー要素。 - 【請求項７】 カバー要素(90),(92),(118) が、スラッ
ト状に構成され、別のスラット状カバー要素(90),(92),
(118) とともに順次にスラット形スライドルーフを形成
することを特徴とする請求項１〜６の１つに記載の自動
車ルーフのルーフ開口部閉鎖用カバー要素。 - 【請求項８】 第１突合せ縁(102) には、パッキン(10
6) を受容するアンダカット(104) が構成されており、
上記突合せ縁とは反対側の第２突合せ縁(110)には、隣
接のカバー要素(92)のパッキン(106) に密着する当接面
(112) が構成されていることを特徴とする請求項７に記
載の自動車ルーフのルーフ開口部閉鎖用カバー要素。 - 【請求項９】 カバー要素の車内に向く側には、カバー
要素(90),(92) にわたってまたはスラット形ルーフ全体
にわたって延びる車の内張り(114) を受容する結合要素
(116) ( 好ましくは、ミゾ) が設けてあることを特徴と
する請求項７または８に記載の自動車ルーフのルーフ開
口部閉鎖用カバー要素。 - 【請求項１０】 結合要素(116) が、カバー要素(90),
(92) の突合せ縁(110) から離隔されていることを特徴
とする請求項９に記載の自動車ルーフのルーフ開口部閉
鎖用カバー要素。 - 【請求項１１】 カバー要素の車内とは反対側の外面に
は、フイルム挿入体または織布挿入体の形のスライダル
ーフライニング(100) を固定する少なくとも１つのミゾ
(98)が設けてあることを特徴とする請求項７〜１０の１
つに記載の自動車ルーフのルーフ開口部閉鎖用カバー要
素。 - 【請求項１２】 ミゾ(98)が、少なくとも１つの突合せ
縁(102) から離隔されていることを特徴とする請求項１
１に記載の自動車ルーフのルーフ開口部閉鎖用カバー要
素。 - 【請求項１３】 通水樋(120) が形成されていることを
特徴とする請求項１〜１２の１つに記載の自動車ルーフ
のルーフ開口部閉鎖用カバー要素。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4217151:2 | 1992-05-23 | ||
| DE19924217151 DE4217151C1 (ja) | 1992-05-23 | 1992-05-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05338441A true JPH05338441A (ja) | 1993-12-21 |
| JP3291057B2 JP3291057B2 (ja) | 2002-06-10 |
Family
ID=6459602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04395293A Expired - Fee Related JP3291057B2 (ja) | 1992-05-23 | 1993-03-04 | 自動車ルーフのルーフ開口部閉鎖用カバー要素 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0571890B1 (ja) |
| JP (1) | JP3291057B2 (ja) |
| DE (1) | DE4217151C1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010167922A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用ルーフパネル |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19843018C1 (de) * | 1998-09-19 | 1999-11-18 | Webasto Karosseriesysteme | Deckelelement zum Verschließen einer Dachöffnung |
| DE19924792C1 (de) | 1999-05-29 | 2000-08-10 | Webasto Vehicle Sys Int Gmbh | Fahrzeugdach mit wenigstens zwei ausstellbaren und verschiebbaren starren Deckelelementen |
| DE10131884C2 (de) * | 2001-07-04 | 2003-07-03 | Webasto Vehicle Sys Int Gmbh | Lüfterdach für Fahrzeuge |
| DE10205960B4 (de) * | 2002-02-14 | 2009-02-05 | Daimler Ag | Deckel für eine Dachöffnung eines Kraftwagens |
| DE102007043469A1 (de) | 2007-09-12 | 2009-03-19 | Magna Car Top Systems Gmbh | Bewegliches Dach für einen Personenkraftwagen |
| FR2928873B1 (fr) * | 2008-03-20 | 2011-12-09 | Heuliez | Toit decouvrable |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1811690A1 (de) * | 1968-11-29 | 1970-07-02 | Krauss Maffei Ag | Kalanderwalze mit Heizkanaelen |
| DE3149977A1 (de) * | 1981-12-17 | 1983-06-30 | Albert 6072 Dreieich Schlapp | Schiebedach fuer kraftfahrzeuge |
| DE3202646C2 (de) * | 1982-01-28 | 1986-08-21 | Ford-Werke AG, 5000 Köln | Ausstell-Schiebedach für Kraftfahrzeuge |
| DE3806377A1 (de) * | 1988-02-29 | 1989-09-07 | Weinsberg Karosseriewerke | Starrer dachdeckel fuer schiebehebedaecher |
| DE3812955A1 (de) * | 1988-04-19 | 1989-11-02 | Weinsberg Karosseriewerke | Flachbauendes schiebehebedach |
| DE3924035C1 (ja) * | 1989-07-21 | 1990-09-06 | Webasto Ag Fahrzeugtechnik, 8035 Stockdorf, De | |
| DE4123229C2 (de) * | 1991-07-13 | 1994-02-24 | Webasto Ag Fahrzeugtechnik | Fahrzeugdach mit einer Folge von Schiebelamellen |
-
1992
- 1992-05-23 DE DE19924217151 patent/DE4217151C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-03-04 JP JP04395293A patent/JP3291057B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1993-05-19 EP EP19930108174 patent/EP0571890B1/de not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010167922A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用ルーフパネル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0571890B1 (de) | 1995-04-12 |
| EP0571890A1 (de) | 1993-12-01 |
| JP3291057B2 (ja) | 2002-06-10 |
| DE4217151C1 (ja) | 1993-07-22 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |