JPH05337501A - 軽量形鋼/線材圧延ラインおよびこの圧延ラインを運転するための方法 - Google Patents

軽量形鋼/線材圧延ラインおよびこの圧延ラインを運転するための方法

Info

Publication number
JPH05337501A
JPH05337501A JP5043987A JP4398793A JPH05337501A JP H05337501 A JPH05337501 A JP H05337501A JP 5043987 A JP5043987 A JP 5043987A JP 4398793 A JP4398793 A JP 4398793A JP H05337501 A JPH05337501 A JP H05337501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rolling
block
rolling block
rolled
post
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5043987A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3357111B2 (ja
Inventor
Otto Reichrath
オツトー・ライヒラート
Karl Keller
カール・ケラー
Paul Josef Mauk
パウル・ヨゼフ・マウク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SMS Siemag AG
Saarstahl AG
Original Assignee
SMS Schloemann Siemag AG
Saarstahl AG
Schloemann Siemag AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SMS Schloemann Siemag AG, Saarstahl AG, Schloemann Siemag AG filed Critical SMS Schloemann Siemag AG
Publication of JPH05337501A publication Critical patent/JPH05337501A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3357111B2 publication Critical patent/JP3357111B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B35/00Drives for metal-rolling mills, e.g. hydraulic drives
    • B21B35/02Drives for metal-rolling mills, e.g. hydraulic drives for continuously-operating mills
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B1/00Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
    • B21B1/16Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling wire rods, bars, merchant bars, rounds wire or material of like small cross-section
    • B21B1/18Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling wire rods, bars, merchant bars, rounds wire or material of like small cross-section in a continuous process
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B2273/00Path parameters
    • B21B2273/06Threading
    • B21B2273/08Threading-in or before threading-in
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B45/00Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B45/02Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
    • B21B45/0203Cooling
    • B21B45/0209Cooling devices, e.g. using gaseous coolants
    • B21B45/0215Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes
    • B21B45/0224Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes for wire, rods, rounds, bars

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)
  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量形鋼/線材圧延ラインおよびこの圧延ラ
インを運転するための方法を提供すること。 【構成】仕上げ圧延ブロック1の前方に他の少なくとも
一つの二ロールスタンドのの後圧延ブロック11が設け
られていること、仕上げ圧延ブロック1と後圧延ブロッ
ク11との間に被圧延材の調質を行う冷却および/また
は均熱装置17,18が間挿されていること、および後
圧延ブロックの第一のロールスタンド11′において被
圧延材をイニシアルパスにより圧延する以前に仕上げ圧
延ブロックの出側ロールスタンド10を幾分開き、被圧
延材の抜出し速度を僅かに低減すること、および後圧延
ブロック内の被圧延材のイニシアルパスによる圧延が終
わった後後仕上げ圧延ブロックの出側ロールスタンドを
所定のカリバー開口に戻すこと

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特殊鋼或いは他の合金
鋼から成る丸形の断面の線材或いは被圧延材をシングル
スタンド或いは複数スタンドで圧延するための、それぞ
れ多数のロールスタンドもしくは圧延ユニットを備えた
粗圧延ライン、少なくとも一つの中間圧延ラインおよび
仕上げ圧延ブロックとしての上記中間ロールスタンドに
接続される仕上げ圧延ラインとを備えた高作業率の軽量
形鋼/線材圧延ラインおよびこの圧延機を運転するため
の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現代の高い作業効率で作業が行われる軽
量形鋼/線材圧延ラインは被圧延材のための炉設備の作
業上流側の前方で少なくとも粗圧延ライン、一つ或いは
多数の中間圧延ラインおよび一つ仕上げ圧延ブロックか
ら成る。粗圧延ラインと中間圧延ライン内のロールスタ
ンドは頑丈に構成されており、圧延機に対する高度の要
件を満たし得るように構成されている。これらのロール
スタンドは単独で駆動され、その際前駆動機構および主
駆動機構はハウジング内に所せましと設けられている。
被圧延材の案内は高い表面品質を達するために徹底して
転動案内部として形成されている。ロール交換は粗圧延
ラインにおいては引抜き装置によりロール組を交換する
ことにより、中間圧延ラインにおいてはクレールにより
ロールスタンド全体を交換することにより行われる。被
圧延材の公差を少なくし、作業信頼性を増大しかつ生産
率を向上させるため、中間圧延ラインにおいて特にロー
ルを水平/垂直配設したコンパクトなロールスタンドが
使用される。これらの両端が支承されたロール軸を備え
たこれらのロールスタンドはカリバースタンドの寿命を
長くするため高耐磨耗性のロール材料の使用を可能にす
る。
【0003】仕上げ圧延ブロックとしては、交互に90
°に位置ずれして配設される多数の、少なくとも六つか
ら十の圧延ユニットとから成り、これらの圧延ユニット
が圧延ライン内でカセット内にまとめて互いに相前後し
て密接して設けられており、一つの圧延ユニットとして
一つの駆動機構により動力分配機構並びに二つの縦軸を
介して直接かつ一緒に駆動される様式の圧延機を想定す
る。スピンドルが設けられていないので、回転数が高い
にもかかわらず駆動部分における振動が十分に回避され
る。このことは特に狭い公差を維持するかめの重要な要
件である。個々の圧延ユニットは少なくとも水平面に対
して45°の角度でロールカセット上に設けられてお
り、両端が支承された軸を有している。これらのロール
の直径と比較的僅かである。これらのロールはカリバー
の寿命を増長するために硬質金属から造られており、例
えばタングステンカーバイドから成るか或いはスリーブ
を担持している。このことは、カリバーのその形状の維
持とその寿命の増長が可能となることを意味する。スリ
ーブの挿着と引抜きは液圧装置により数分の以内に行わ
れる。現代の仕上げ圧延ブロックにあっては100m/
秒或いはそれ以上の最終圧延速度で作業が行われる。こ
のことは効率よくかつ完全に連続して作業を行う圧延機
にとって重要な前提である。
【0004】仕上げ圧延ブロックの作業上流側の前方に
はまとまった調温区間を備えた水冷却区間が続いてい
る。被圧延材の寸法と品質とに依存してこれらの冷却帯
域は、最大の圧延速度にあっても被圧延材内において求
められている温度プロフイルが達せられるように、制御
される。この水冷却区間の作業上流側の前方において被
圧延材は例えばステルモール−設備(Stelmor-Anlage)上
で空気冷却される。このステルモール−設備の端部には
チェーン搬送機構が接続している調節可能な落下ピット
が存在している。このチェーン搬送機構を経て線材巻体
は束形成室に入る。形成された束は傾倒昇降ステーショ
ンを介してフックコンベヤ上に置かれ、そこから梱包装
置と出荷ステーションに移動される。
【0005】例えば前記のような装置構成を備えた圧延
ラインにあってこの圧延ラインの全パス低減を高めよう
とする場合、即ち比較的大きい寸法のビレットを原材料
として使用するような場合或いはより薄い仕上がり寸法
で圧延を行おうとする場合、直ちに機械的な基本構成の
技術的な限界に突き当たる。多くの既製の設備における
目標、即ち生産率の向上と被圧延材の品質の改善は、従
来は一般に、全設備構成部分を交換すること、および現
代的な構造様式に置き換えることによってなされてき
た。このことをなすには設備運営上著しい投資を必要と
する。多くの既製の圧延ラインは、設備が継続して高い
速度で作業を行うように、現代的な構造様式で構成する
ことができた。もちろん圧延速度が高ければすべての設
備構成部分の精密さ、例えば液圧によって或いは空圧に
よって働く装置および他の機械的ユニットの応動に対し
て、例えばクロップ切断の際の切換え時間の正確さに対
する要件が最重要である。特に仕上げ圧延ブロックにお
ける高い圧延速度はローラ案内部における高い回転数を
その条件としている。この際、軸受の損傷が生じる。仕
上げ圧延ブロックにおける駆動軸の軸受もまた極端に荷
重を受ける。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、場合によっては既に技術的な限界にあって作業が
行われている既製の軽量形鋼/線材圧延ラインの作業効
率を僅かな機械的な処置および僅かな設備投資で向上さ
せること、即ち生産率を高めること、最終圧延速度を増
速すること、並びに被圧延材の組織および公差を更に改
善することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
り、仕上げ圧延ブロックの前方に他の少なくとも一つの
二ロールスタンドのの後圧延ブロックが設けられている
こと、およびこの仕上げ圧延ブロックと後圧延ブロック
との間に被圧延材の調質を行う冷却および/または均熱
装置が間挿されていることによって解決される。
【0008】上記の提案された圧延ラインは既存の線材
圧延ラインに対して多くの利点を有している。二つの付
加的なロールスタンドが設けられていることにより、圧
延ラインの全パスの低減が増大する。即ち、より大きな
ビレットでも半製品として使用することが可能であり、
或いはまた薄い仕上がり寸法で造ることが可能となる。
後圧延ブロックにおける圧延は、圧延ラインの後方に設
けられている線材引抜きステーションにおけるより小さ
な直径への線材の後引抜きよりも経費上著しく有利であ
る。最終圧延速度は圧延ラインの速度基準を変更しなく
とも増速することが可能である。複数スタンド圧延ライ
ンの場合シングルスタンドのパスの数が増大される。被
圧延材の組織は後圧延ブロック内での最後の両パスの手
前での適切な冷却により調整される。これにより高価な
合金が良好に小さな断面に圧延され、この場合仕上げ圧
延ブロックが特にその圧延速度が高いことから与える利
点が可能な限り維持される。
【0009】本発明による構成にあって、仕上げ圧延ブ
ロックとこの仕上げ圧延ブロックの後方に設けられてい
る後圧延ブロックは同じ駆動機構ユニットと結合されて
いる。仕上げ圧延ブロックと後圧延ブロックの剛性な駆
動結合は圧延ブロックの個々のロールスタンドにおける
その都度の最適な変形率を保証する。従って個々の変形
ブロックの経費を要する出力の同期化を行わなくて済
む。
【0010】本発明による他の構成にあっては、一方で
は仕上げ圧延ブロックと駆動機構ユニットとの間に、他
方では後圧延ブロックと駆動機構ユニットとの間にそれ
ぞれ少なくとも一つの変速機構、特に多速度伝動機構が
設けられている。一定して段階を有する変速機構は仕上
げ圧延ブロックの低減体系を決定する。この仕上げ圧延
ブロックは後圧延ブロックのための切換え可能な変速機
構により仕上げ圧延ブロックの出側速度に適合される。
即ち、後圧延ブロックは選択的に仕上げ圧延ブロックの
ロールスタンドと同期可能である。このようにして仕上
げ圧延ブロックの或るロールスタンドの変形率は後圧延
ブロックのロールスタンドにより引受られる。
【0011】本発明による他の構成により、後圧延ブロ
ックのための多速度伝動機構の変速比が被圧延材の直径
に対して約22%〜19%の減面を行う標準パス圧延も
しくは17%〜14%の逓減された減面を行うパスによ
る圧延が行われ得るように構成されている。即ち後圧延
ブロックの切換え可能な変速機構の変速比率が基準パス
低減に調節されている場合、仕上げ圧延ブロックの最後
の出側ロールスタンドは開かれ、後圧延ブロックのロー
ルスタンドはその変形作業を引受け、この場合−上記し
た構成におけるように−組織に影響を与える被圧延材の
熱的な中間処理が行われる。変速比が減面が行われる圧
延パスに調節されている場合、仕上げ圧延ブロック内に
おいて基準パスによる圧延減面が行われ、他方後圧延ブ
ロックにおいては最終製品にあって求められている被圧
延材直径にまで僅かなパス低減による圧延が行われる。
仕上げ圧延ブロックのロールを少なくとも部分的に後圧
延ブロックにおいて使用可能であるのが有利である。基
準パス低減に調節されている後圧延ブロックが仕上げ圧
延ブロックの変形作業の一部を引受けるので、組立/解
体装置を後圧延ブロックに、ロールが仕上げ圧延ブロッ
クと後圧延ブロック間において容易に交換可能であるよ
うに設けるのが有利である。
【0012】更に本発明により、仕上げ圧延ブロックが
圧延すべき被圧延材を冷却および/または調温を行うた
めの装置を備えている。ドイツ連邦共和国特許公開第3
039 101号公報から、仕上げ段を同じ様式の段区
間に分割することが知られており、その際各々の段区分
が互いに90°だけ位置ずれして設けられている二つの
圧延ユニットを備えている二重ロールスタンドを有して
おり、段区間の間において冷却強度を制御可能なかつ調
温区間を備えた冷却区間が設けられている。しかし本発
明により、仕上げ圧延ブロックが被圧延材を冷却および
/または調温するための装置を有しており、この装置が
必要に応じて接続および遮断可能である場合、熱により
影響を受ける線材の圧延を本発明による圧延ラインの構
成により更に良好に調節することが可能である。仕上げ
圧延ブロックと後圧延ブロック間の水冷却空間は仕上げ
圧延ブロック内における予備冷却と調温とにより補われ
る。後に述べた構成は線材の心部の冷却の際の時間利得
をもたらす。他方線材品質が一定している場合仕上げ圧
延ブロック内における冷却を行わなくて済み、被圧延材
の調質を行う作用を全く水冷却区間内で行うことが可能
である。
【0013】本発明による特別有利な構成にあっては、
駆動機構ユニットは互いに相前後して接続されていてか
つ剛性の結合部を介して互いに結合されている多数の直
流電動機から成る。この構成の利点は、圧延ラインの既
存の駆動モータを後圧延ブロックの付加的な出力を補足
する一つ或いは二つの駆動モータで補うだけでよい点で
ある。更に冷却区間によって技術的に条件付けられる仕
上げ圧延ブロックと後圧延ブロック間の間隔が上記のよ
うな方法により特に有利に橋絡される。何故なら、モー
タと多速度伝動機構間にあって短い軸結合を必要とする
に過ぎないからである。
【0014】本発明による他の構成により、駆動機構ユ
ニットが同期電動機から成り、この場合仕上げ圧延ブロ
ックの伝動機構への結合および後圧延ブロックの多速度
伝動機構への結合が場合によってはカルダン伝動軸で行
われるように構成されている。この構成は特に線材圧延
ラインを新しく構成する際に特に適している。もちろん
その際、ブロック間の技術的に条件付けられる間隔を振
動を伴うことなく運動する被駆動軸により橋絡するよう
に注意しなければならない。それにもかかわらず大きな
出力を有するただ一つのE−モータの使用は経済的に有
利な解決策である。
【0015】本発明による他の構成により、仕上げ圧延
ブロックと後圧延ブロック間の間隔が伝動機構との関連
において少なくとも冷却および/または均熱装置に関し
て定まる長さと同じ長さであるように構成されている。
両圧延ブロック間の最適な間隔は約10〜12mであ
る。この間隔は仕上げ圧延ブロックと後圧延ブロックの
ために多数の駆動モータを設けるのに十分であり、また
被圧延材のための調質作用を行う冷却および/または均
熱装置のどれを圧延ブロック間に設けることが可能であ
るかと言う技術的な条件を充足する。
【0016】上記のように本発明は更に冒頭に記載した
様式の軽量形鋼/線材圧延ラインを運転する方法にも関
している。この方法の特徴とするところは、後圧延ブロ
ックの第一のロールスタンドにおいて被圧延材をイニシ
アルパスによる圧延を行う以前に仕上げ圧延ブロックの
出側ロールスタンドを幾分開き、被圧延材の抜出し速度
を僅かに低減すること、および後圧延ブロック内の被圧
延材のシニシアルパスによる圧延を行った後た後仕上げ
圧延ブロックの出側ロールスタンドを所定のカリバー開
口に戻すことである。
【0017】仕上げ圧延ブロックの出側ロールスタンド
を開くことにより被圧延材に作用する引張り力が大きく
なり、従って後圧延ブロック内においてパスが大きくな
った場合でも圧延線材の確実な咬込みが保証される。こ
の目的のため、仕上げ圧延ブロックの出側ロールスタン
ドが約0,02〜0,05mmだけ開かれているのが有
利である。
【0018】本発明による運転方法の他の構成にあって
は、仕上げ圧延ブロックと後圧延ブロックの変速比が、
圧延ブロック間において被圧延材に僅かな引張り力が作
用するように調節される。僅かな引張り力を形成するこ
とにより走過している線材に断面の相違が生じたとして
も咬込みが行われる。
【0019】本発明による運転方法の他の有利な構成に
あっては、仕上げ圧延ブロックのロールのパス低減体系
が後圧延ブロックのロールにおいても続行される。上に
述べたように、仕上げ圧延ブロックと後圧延ブロックの
ために等しいパス低減体系を使用することにより、特に
一方の圧延ブロックから他方の圧延ブロックへのロール
の交換の可能性が保証される。更に、最適な熱調整され
た圧延を行うことが可能となる。何故なら一定のパス低
減の間に、圧延ブロック間において被圧延材のための十
分に長いかつ良好にコントロール可能な冷却区間と均熱
区間が形成され、更に材料組織をより良好に調整するこ
とが可能となるからである。
【0020】以下に添付した図面に図示した実施例につ
き本発明による軽量形鋼/線材圧延ライン或いはこの圧
延ラインを運転するための方法を詳しく説明する。
【0021】
【実施例】上に述べたように、冒頭に記載した様式の軽
量形鋼/線材圧延ラインは一般に予備加熱室から成り、
この予備加熱室内においてビレットは、例えばプッシャ
ー型連続炉内で圧延温度に加熱される以前に、予め加熱
される。ビレットはプッシャー型連続炉から高圧水によ
る脱スケール処理が行われた後多段の粗圧延ラインに到
達する。この粗圧延ライン内においてビレット円形断面
に減面される。この粗圧延ラインの作業上流側の前方に
は通常クランク型クロプシャーが設けられており、この
シャーは中間圧延ラインのためにクロップ端部を前もっ
て処理する。被圧延材は中間圧延ラインを通過し、この
中間圧延ラインにおいて多くのパス減面による圧延が行
われる。引続き被圧延材はここでの圧延の終期にあらた
めてクロップが切断された後図1に概略示した仕上げ圧
延ブロック1に到達する。
【0022】この仕上げ圧延ブロック1は10台のずれ
を伴うことのない、45°に配設されたロールスタンド
カセットを備えている。水平なロールスタンドカセット
は参照符号2,4,6,8および10で示した。垂直の
ロールスタンドカセットは概略平面図で相対しているロ
ール3,3′として示した。ロールスタンドカセットの
スリーブは硬質金属から成り、油圧により両端が支承さ
れているロール軸に挿着される。ロール軸の載置面に対
して二カリバーのスリーブを押圧することにより圧延ラ
インが面いちに構成される。従って軸方向での摺動は必
要ない。半径方向の調節は手により偏心輪により行われ
る。
【0023】全取付け部品は正確なロールスタンド入口
を形成するために光学的に調節され、組込みの際同様に
光学部材によって調節される。仕上げ圧延ブロック1は
動力分配機構5と結合されており、この動力分配機構か
ら被駆動軸7は水平ロールスタンドカセットのために、
被駆動軸9は垂直ロールスタンドカセットのために分岐
されている。
【0024】軽量形鋼/線材圧延ラインの図示した部分
は更に二ロールスタンドの後圧延ブロック11を備えて
おり、この場合垂直ロールスタンドカセット11′と水
平なロールスタンドカセット11″が互いに90°の角
度で設けられている。仕上げ圧延ブロック1と後圧延ブ
ロック11は圧延ライン内で互いに整向されている。後
圧延ブロック11は多速度伝動機構12と結合されてお
り、この多速度伝動機構から被駆動軸13が水平ロール
スタンドカセットのために、そして被駆動軸14が垂直
ロールスタンドカセットのために案内されている。動力
分配機構15と多速度伝動機構12の入力軸15と16
は直接三つの出力が等しいように構成された直流電動機
19,19′,19″と結合されている。これらの直流
電動機は仕上げ圧延ブロックの駆動と後圧延ブロックの
駆動を行う。動力分配機構5と多速度伝動機構12との
間には被圧延材を冷却するための水タンク17と被圧延
材の保温均質を行うための調温区間18が設けられてい
る。
【0025】後圧延ブロックの作業上流側の前方には−
図示していない−他の水冷却区間並びにステルモア設
備、束形成装置並びに冷却されかつ出荷準備が整った線
材束のためのフック移送装置が設けられている。
【0026】中間圧延ラインから到来する既に予備加熱
されかつクロップが切断されている線材は仕上げ圧延ブ
ロック1に入り、10台のロールスタンドカセット内で
捩られることなく例えば5,5mmの直径に約85m/
秒の最終圧延速度で減面される。引続き線材は水タンク
17を通って案内され、この水タンク内で冷却され、そ
の後調温区間18を経て案内される。冷却温度と調温の
制御はその都度の線材合金と所望の品質プロフイルに依
存して行われる。場合によっては仕上げ圧延ブロック1
に冷却/調温装置を接続してもよい。引続き線材は後圧
延ブロック11内に到達し、この後圧延ブロック内で二
パスが5mmの直径に或いはそれ以下の直径に圧延され
る。その後線材は詳しく図示しなかったユニット並びに
水冷却区間、ステルモア設備、束形成室、フックコンベ
ヤ等に到達する。
【0027】後圧延ブロック内において線材がイニシア
ルパスにより圧延される以前に仕上げ圧延ブロック1の
出側ロール10が約0,02mm〜0,05mmだけ開
かれ、従って出側速度は僅かに減速される。仕上げ圧延
ブロック1の出側ロールスタンドを開くことにより被圧
延材に対する引張り力が増大され、従って後圧延ブロッ
ク内においてイニシアルパスによる圧延が遅延してもこ
の線材の確実な咬込みが保証される。後圧延ブロック1
1内でのイニシアルパスによる圧延の後、仕上げ圧延ブ
ロックの出側ロールスタンドは再びカリバー調整のため
の元の値に戻される。動力分配機構5と多速度伝動機構
12の仕上げ圧延ブロック1と後圧延ブロック11のた
めの変速は、両圧延ブロック間に、被圧延材が走過して
いる際に断面が相違してもこの被圧延材が咬込まれるよ
うな僅かな引張り力が生成するように行われる。仕上げ
圧延は被圧延材が水タンク17内において冷却されなく
ても、或いは冷却されていても行うことも可能である。
また後圧延ブロック11もしくはそのロールスタンドカ
セット11′と11″とを選択的に仕上げ圧延ブロック
1のロールスタンドカセット2,4,6,8或いは10
と同期させることも可能であり、これによりその都度線
材を異なる直径を有する仕上がり製品として製造するこ
ともできる。これは必要に応じて、スリーブを仕上げ圧
延ブロック1から引抜きかつ後圧延ブロック11の相応
するロールスタンドカセットを挿着することを行われ
る。
【0028】
【発明の効果】仕上げ圧延ブロックと後圧延ブロックの
本発明による配設により、軽量形鋼/線材圧延ラインを
それらの出力データ、特にその時の所望の色々な圧延製
品とこれらの圧延製品の品質への出力の適合が自在とな
り、従って冒頭に記載した課題の理想的な解決が達せら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による軽量形鋼/線材圧延ラインの概略
断面図である。
【符号の説明】
1 仕上げ圧延ブロック 2,4 水平ロールスタンドカセット 6,8 水平ロールスタンドカセット 10 水平ロールスタンドカセット 3,3′ 垂直ロールスタンドカセット 5 分配電動機構 7 被駆動軸 9 被駆動軸 11 後圧延ブロック 11′垂直ロールスタンドカセット 11″水平ロールスタンドカセット 12 多速度伝動機構 13 被駆動軸 14 被駆動軸 17 水タンク 18 保温調質区間 19,19′,19″ 直流電動機 20 結合軸 A 圧延ブロック間の間隔
フロントページの続き (72)発明者 オツトー・ライヒラート ドイツ連邦共和国、ヴアートガツセン、ベ ートーベンシユトラーセ、14 (72)発明者 カール・ケラー ドイツ連邦共和国、ヒルヒエンバツハ、ア ウフ・デア・ヒユツテ、12 (72)発明者 パウル・ヨゼフ・マウク ドイツ連邦共和国、デユツセルドルフ30、 エルウイン−ロンメル−シユトラーセ、8

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項01】 特殊鋼或いは他の合金鋼から成る丸形
    の断面の線材或いは被圧延材をシングルスタンド或いは
    複数スタンドで圧延するための、それぞれ多数のロール
    スタンドもしくは圧延ユニットを備えた粗圧延ライン、
    少なくとも一つの中間圧延ラインおよび仕上げ圧延ブロ
    ック(1)としての上記中間ロールスタンドに接続され
    る仕上げ圧延ラインとを備えた高作業率の軽量形鋼/線
    材圧延ラインにおいて、仕上げ圧延ブロック(1)の前
    方に他の少なくとも一つの二ロールスタンドのの後圧延
    ブロック(11)が設けられていること、およびこの仕
    上げ圧延ブロック(1)と後圧延ブロック(11)との
    間に被圧延材の調質を行う冷却および/または均熱装置
    (17,18)が間挿されていること、を特徴とする軽
    量形鋼/線材圧延ライン。
  2. 【請求項02】 仕上げ圧延ブロック(1)とこの仕上
    げ圧延ブロックの前方に設けられている後圧延ブロック
    (11)とが同じ駆動機構ユニット(19)と結合され
    ていることを特徴とする請求項1記載の軽量形鋼/線材
    圧延ライン。
  3. 【請求項03】 一方では仕上げ圧延ブロック(1)と
    駆動機構ユニット(19)との間に、他方では後圧延ブ
    ロック(11)と駆動機構ユニット(19)との間にそ
    れぞれ少なくとも一つの変速機構(5,12)、特に多
    速度伝動機構が設けられていることを特徴とする請求項
    1或いは2に記載の軽量形鋼/線材圧延ライン。
  4. 【請求項04】 後圧延ブロック(11)のための多速
    度伝動機構(12)の変速比が被圧延材の直径に対して
    約22%〜19%の減面を行う標準パスもしくは17%
    〜14%の逓減された減面を行うパスによる圧延が行わ
    れるように構成されていることを特徴とする請求項1か
    ら3までのいずれか一つに記載の軽量形鋼/線材圧延ラ
    イン。
  5. 【請求項05】 仕上げ圧延ブロック(1)の圧延が少
    なくとも部分的に後圧延ブロック(11)内で行われ得
    るように構成されていることを特徴とする請求項1から
    4までのいずれか一つに記載の軽量形鋼/線材圧延ライ
    ン。
  6. 【請求項06】 仕上げ圧延ブロック(1)が圧延すべ
    き被圧延材を冷却および/または調温を行うための装置
    を備えていることを特徴とする請求項1から5までのい
    ずれか一つに記載の軽量形鋼/線材圧延ライン。
  7. 【請求項07】 駆動機構ユニット(19)が互いに相
    前後して接続されていてかつ剛性の結合部を介して互い
    に結合されている直流電動機(19,19′,19″)
    から成ることを特徴とする請求項1から6までのいずれ
    か一つに記載の軽量形鋼/線材圧延ライン。
  8. 【請求項08】 駆動機構ユニット(19)が同期電動
    機から成り、この場合仕上げ圧延ブロック(1)の伝動
    機構(5)への結合および後圧延ブロック(11)の多
    速度伝動機構(12)への結合が場合によってはカルダ
    ン伝動軸(20)で行われるように構成されていること
    を特徴とする請求項1から6までのいずれか一つに記載
    の軽量形鋼/線材圧延ライン。
  9. 【請求項09】 仕上げ圧延ブロック(1)と後圧延ブ
    ロック(11)間の間隔(A)が伝動機構(5,12)
    との関連において少なくとも冷却および/または均熱装
    置(17,18)に関して定まる長さと同じ長さである
    ように構成されていることを特徴とする請求項1から8
    までのいずれか一つに記載の軽量形鋼/線材圧延ライ
    ン。
  10. 【請求項10】 特殊鋼或いは他の合金鋼から成る丸形
    の断面の線材或いは被圧延材をシングルスタンド或いは
    複数スタンドで圧延するための、それぞれ多数のロール
    スタンドもしくは圧延ユニットを備えた粗圧延ライン、
    少なくとも一つの中間圧延ラインおよび仕上げ圧延ブロ
    ック(1)としての上記中間ロールスタンドに接続され
    る仕上げ圧延ラインとを備えた高作業率の軽量形鋼/線
    材圧延ラインを運転するための方法において、後圧延ブ
    ロック(11)の第一のロールスタンド(11′)にお
    いて被圧延材をイニシアルパスにより圧延する以前に仕
    上げ圧延ブロック(1)の出側ロールスタンド(10)
    を幾分開き、被圧延材の抜出し速度を僅かに低減するこ
    と、および後圧延ブロック(11)内の被圧延材のイニ
    シアルパスによる圧延が終わった後後仕上げ圧延ブロッ
    ク(1)の出側ロールスタンド(10)を所定のカリバ
    ー開口に戻すことを特徴とする軽量形鋼/線材圧延ライ
    ンを運転するための方法。
  11. 【請求項11】 仕上げ圧延ブロック(1)の出側ロー
    ルスタンド(10)を約0,01〜0,05mmだけ開
    くことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 仕上げ圧延ブロック(1)と後圧延ブ
    ロック(11)の変速比を、圧延ブロック(11,1
    1)間において被圧延材に僅かな引張り力が作用するよ
    うに調節することを特徴とする請求項10或いは11に
    記載の方法。
  13. 【請求項13】 仕上げ圧延ブロック(1)のロールの
    パス低減体系を後圧延ブロック(11)における圧延に
    おいても続行することを特徴とする請求項10から12
    までのいずれか一つに記載の方法。
JP04398793A 1992-03-07 1993-03-04 軽量形鋼/線材圧延ラインにより特殊鋼或いは他の合金鋼から成る線材或いは丸断面の被圧延材を圧延するための方法 Expired - Fee Related JP3357111B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4207296:4 1992-03-07
DE4207296A DE4207296A1 (de) 1992-03-07 1992-03-07 Feinstahl/drahtstrasse

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05337501A true JPH05337501A (ja) 1993-12-21
JP3357111B2 JP3357111B2 (ja) 2002-12-16

Family

ID=6453502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04398793A Expired - Fee Related JP3357111B2 (ja) 1992-03-07 1993-03-04 軽量形鋼/線材圧延ラインにより特殊鋼或いは他の合金鋼から成る線材或いは丸断面の被圧延材を圧延するための方法

Country Status (5)

Country Link
US (2) US5406822A (ja)
EP (1) EP0560093B1 (ja)
JP (1) JP3357111B2 (ja)
AT (1) ATE155369T1 (ja)
DE (2) DE4207296A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4426930A1 (de) * 1994-07-29 1996-02-01 Schloemann Siemag Ag Feinstahlwalzwerk, insbesondere Drahtwalzwerk
CA2187720C (en) * 1995-10-14 2005-06-14 Kohachiro Ohashi Method and an apparatus for manufacturing wire
AU749715B2 (en) * 1996-02-12 2002-07-04 Danieli & C. Officine Meccaniche S.P.A. A rolling line
IT1288849B1 (it) * 1996-02-12 1998-09-25 Danieli Off Mecc Procedimento perfezionato per la laminazione di prodotti lunghi e linea di laminazione che realizza detto procedimento
DE102006013921A1 (de) * 2006-03-25 2007-09-27 Sms Meer Gmbh Verfahren zum Walzen eines Drahts und Drahtstraße
CN101695716B (zh) * 2009-10-27 2011-08-10 夏仁和 一种金属轴向连轧机集体传动系统
US8365563B2 (en) * 2009-11-16 2013-02-05 Quad Engineering, Inc. Methods for reducing ridge buckles and annealing stickers in cold rolled strip and ridge-flattening skin pass mill
DE102021205429A1 (de) * 2021-05-28 2022-12-01 Sms Group Gmbh Anlage und Verfahren zur Herstellung von draht- und/oder stabförmigen Stählen
DE102021205431A1 (de) * 2021-05-28 2022-12-01 Sms Group Gmbh Anlage und Verfahren zur Herstellung von stabförmigen Stählen

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1931912A (en) * 1930-04-08 1933-10-24 Aluminum Co Of America Method of forming aluminum
US2369730A (en) * 1942-06-12 1945-02-20 Gustaf L Fisk Method of rolling metal bars
FR2000642B1 (ja) * 1968-01-24 1973-04-06 Sumitomo Metal Ind
JPS5147146B2 (ja) * 1972-09-06 1976-12-13
DE2437684C2 (de) * 1974-08-05 1982-09-02 SMS Schloemann-Siemag AG, 4000 Düsseldorf Walzwerk zur Herstellung von Draht und Rippenstahl
US3992915A (en) * 1975-04-21 1976-11-23 Birdsboro Corporation Rolling mill
DE2920398A1 (de) * 1979-05-19 1980-11-20 Kocks Technik Walzblock zum warmwalzen von draht oder staeben
DE3039101A1 (de) * 1980-10-16 1982-05-13 Schloemann-Siemag AG, 4000 Düsseldorf Anordnung einer kontinuierlich arbeitenden feinstahl-drahtwalzstrasse zum auswalzen von draht oder rundquerschnitten aus edelstaehlen oder hochwertigen legierungen
LU84922A1 (fr) * 1983-07-18 1985-04-17 Centre Rech Metallurgique Procede et dispositifs de fabrication d'armatures a beton en acier sur train a fil a grande vitesse
US4607511A (en) * 1985-04-26 1986-08-26 Morgan Construction Company Tension prefinishing with sizing stands
DE3518925A1 (de) * 1985-05-25 1986-11-27 Kocks Technik Gmbh & Co, 4010 Hilden Verfahren zum kontrollierten stab- und drahtwalzen legierter staehle
US4665730A (en) * 1985-10-09 1987-05-19 Morgan Construction Company Method of controlling product tension in a rolling mill
US4793401A (en) * 1985-12-12 1988-12-27 Kawasaki Steel Corporation Method of producing thin steel sheets having an improved processability
EP0264868B1 (de) * 1986-10-20 1994-02-02 Sms Schloemann-Siemag Aktiengesellschaft Fein- oder Mittelstahlstrasse
JP2687488B2 (ja) * 1987-10-30 1997-12-08 大同特殊鋼株式会社 サイジングミル及び丸棒材の圧延方法
DE3830101A1 (de) * 1988-09-05 1990-03-15 Schloemann Siemag Ag Verfahren zum betrieb eines stabstahlwalzwerkes mit auf einer walzlinie angeordneter kuehlstrecke zum thermomechanischen fertigwalzen und stabstahlwalzwerk zur durchfuehrung des verfahrens

Also Published As

Publication number Publication date
US5421183A (en) 1995-06-06
ATE155369T1 (de) 1997-08-15
DE59306906D1 (de) 1997-08-21
DE4207296A1 (de) 1993-09-09
EP0560093A1 (de) 1993-09-15
EP0560093B1 (de) 1997-07-16
US5406822A (en) 1995-04-18
JP3357111B2 (ja) 2002-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0510147B1 (en) System and process for forming thin flat hot rolled steel strip
US5467519A (en) Intermediate thickness twin slab caster and inline hot strip and plate line
KR0167361B1 (ko) 길이가 긴 철제품의 연속 열간 압연 방법 및 장치
KR100366164B1 (ko) 연속주조직결열간압연설비및그압연방법
US4675974A (en) Method of continuous casting and rolling strip
CN1062196C (zh) 具有冷轧性能的带钢制造方法和设备
US5414923A (en) Method and apparatus for intermediate thickness slab caster and inline hot strip and plate line
EP0625383A1 (en) Line to produce strip and/or sheet
US4998338A (en) Method and arrangement for manufacturing hot-rolled steel strip
JP2000507503A (ja) 熱間圧延鋼帯を製造するための方法および設備
CN1151912A (zh) 用于连续或非连续轧制热轧带材的生产设备
EP0309656B2 (en) Roller hearth reheating furnace for continuously cast slabs
US3331232A (en) Method for rolling strip metal
CA2491676A1 (en) Method and continuous casting and rolling plant for the semi-endless or endless rolling by casting a metal strand, especially a steel strand, which is cut to length as required after solidification
JPH05337501A (ja) 軽量形鋼/線材圧延ラインおよびこの圧延ラインを運転するための方法
US6763561B2 (en) Continuous casting and hot rolling apparatus for parallel production of multiple metal shapes
CN212238621U (zh) 一种用于全无头热轧带钢生产线上的卷取机夹送装置
CA2474973C (en) Method for the continuous rolling of a metal bar, particularly a steel bar, which is produced at a casting speed and the cross section of which is configured as a thin slab, and corresponding continuous casting machine
US5511303A (en) Intermediate thickness and multiple furnace process line
JP2845087B2 (ja) 鋳造熱間圧延連続設備
US5544408A (en) Intermediate thickness slab caster and inline hot strip and plate line with slab sequencing
JP3293933B2 (ja) 線材または丸い横断面を有する圧延材を精密圧延する方法および圧延ライン
CA2020721C (en) Rolling stand with multiple rolls supported as cantilevers for high-speed rolling
US5119655A (en) Speed control method and system for high-speed rolling
JPH10156413A (ja) 熱間圧延方法及び設備

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020827

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees