JPH05337286A - 洗濯機のコントロールボックス - Google Patents

洗濯機のコントロールボックス

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Publication number
JPH05337286A
JPH05337286A JP4153279A JP15327992A JPH05337286A JP H05337286 A JPH05337286 A JP H05337286A JP 4153279 A JP4153279 A JP 4153279A JP 15327992 A JP15327992 A JP 15327992A JP H05337286 A JPH05337286 A JP H05337286A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
base
panel
receiving portion
hook receiving
Prior art date
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Pending
Application number
JP4153279A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigemitsu Suzuki
重光 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4153279A priority Critical patent/JPH05337286A/ja
Publication of JPH05337286A publication Critical patent/JPH05337286A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベースとパネルとの組立てにより構成される
洗濯機のコントロールボックスにあって、その組立てが
誤った状態で行なわれることを避け、又、その場合の修
正を容易に行ない得るようにする。 【構成】 フック受部21にフック部19を嵌合させず
にベース17とパネル18との組立てを行なったとき、
フック受部21が、フック部19の先端部に設けた凸部
20に当接して従来のものより更に前方にふくらみ出、
近傍の爪部がベース17に係合しなくなる。又、この場
合、ふくらみ出たフック受部21を後方へ押込むと、フ
ック受部21が凸部20の傾斜面20aに摺接して、フ
ック部19を弾性変形させ、自身も弾性変形してフック
部19を越え、正確に嵌合するようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はベースとパネルとの組立
てにより構成される洗濯機のコントロールボックスに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、図7ないし図10に示すように、
ベース1とパネル2との組立てにより構成される洗濯機
のコントロールボックスが供されている。
【0003】このものでは、ベース1の前部に縦断側面
形がL字状のフック部3が延設され、一方、パネル2の
前部には下方に開放した角形袋状のフック受部4が延設
されると共に、その近傍を主とした数箇所に爪部5が設
けられ、この構成で、フック受部4にフック部3を嵌合
し、同時に爪部5をベース1に係合して、残る後部をね
じ止め(図示せず)することにより、洗濯機のコントロ
ールボックスが組立てられるようになっている。
【0004】このものでは、ねじ止め箇所が少なく、
又、各部の成形性にも優れ、更に外観的にも良くて、そ
のほか、フック受部4が洗濯蓋(図示せず)の載置台部
分として利用できる等の利点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のものでは、図11に示すように、フック受部4にフ
ック部3が嵌合されず該フック部3の先端部が当接した
だけの状態でも、図12に示すように、爪部5がベース
1に係合して、ベース1とパネル2との組立てが一応可
能であり、このため、コントロールボックスをその状態
で洗濯機本体に組付けてしまうことがある。
【0006】ところが、その状態では、フック受部4及
びパネル2のフック受部4近傍の部分が前方にふくらみ
出て、外観が悪いという問題点を有していた。又、この
場合、フック受部4にフック部3が嵌合されていないの
であるから、ベース1に対するパネル2の結合強度も弱
いという問題点を有していた。そして更に、この場合、
フック受部4を一旦上方へ引張り上げてフック部3に正
確に嵌合させ直そうとしても、爪部5がベース1に係合
してそれを阻止するため、フック受部4をフック部3に
正確に嵌合させ直すことができず、結局、ベース1から
のパネル2全体の分解の必要を生じて、作業が面倒にな
るという問題点を有していた。
【0007】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、ベースとパネルとの組立て
が誤った状態で行なわれることを避け得、又、その場合
の修正を容易に行なうこともできる優れた洗濯機のコン
トロールボックスを提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の洗濯機のコントロールボックスにおいて
は、ベースとパネルとの組立てをフック受部にフック部
を嵌合させずに行なったときに該フック受部が当接する
フック部の先端部に、下部ほど外方へ突出する傾斜面を
有する凸部を設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】上記手段によれば、ベースとパネルとの組立て
をフック受部にフック部を嵌合させずに行なったとき、
フック受部がフック部先端部の凸部に当接することで、
該フック受部が従来のものより更に前方にふくらみ出、
近傍の爪部部分をも同様にふくらみ出させるから、該近
傍の爪部がベースに係合しなくなって、ベースとパネル
との組立てが誤った状態で行なわれることが避けられ
る。
【0010】又、この場合、前方にふくらみ出たフック
受部を後方へ押込むと、フック受部が凸部の傾斜面に摺
接して上方へ逃げると共に、フック部が下方へ押下げら
れるから、フック受部がフック部を越えて、該フック部
にフック受部が正確に嵌合するようになる。更にそれに
伴って、近傍の爪部及びベースも復元し係合する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図1ないし
図6を参照して説明する。まず図2には二槽式洗濯機の
本体11を示しており、周知であるから図示はしない
が、洗濯槽、脱水槽、及びこれらの内部に配設した撹拌
体及び脱水かごをそれぞれに回転駆動する洗濯用及び脱
水用のモータ等を内設していて、上面部に、洗濯蓋12
及び脱水蓋13を有すると共に、洗濯用タイマー14及
び脱水用タイマー15を初めとした各種操作部品を具え
たコントロールボックス16を有している。
【0012】上記コントロールボックス16は、詳細に
は図3に示すように、ベース17とパネル18とにより
構成するもので、そのベース17には、前部に縦断側面
形がL字状のフック部19を延設し、該フック部19の
先端部に下部ほど外方へ突出する傾斜面20aを有する
凸部20を例えば2個設けている。
【0013】一方、パネル18には、前部に下方に開放
した角形袋状のフック受部21を延設しており、その近
傍を主とした数箇所に爪部22を設けている。
【0014】そこで、上記構成のものの場合、図1に示
すようにフック受部21にフック部19を嵌合し、同時
に図4に示すように爪部22をベース17に係合させ
て、残る後部をねじ止め(図示せず)することにより、
コントロールボックス16を組立てることができる。
【0015】しかして、その折り、図5に示すように、
フック受部21にフック部19を嵌合させずにベース1
7とパネル18との組立てを行なったとすれば、フック
受部21はフック部19先端部の凸部20に当接するも
ので、それにより、該フック受部21が従来のものより
更に前方にふくらみ出、近傍の爪部22部分をも同様に
ふくらみ出させるから、図6に示すように、該近傍の爪
部22がベース17に係合しなくなって、ベース17と
パネル18との組立てが誤った状態で行なわれることが
避けられる。
【0016】又、この場合、前方にふくらみ出たフック
受部21を図5に矢印Aで示すように後方へ押込むと、
フック受部21が凸部20の傾斜面20aに摺接して矢
印Bで示すように上方へ逃げると共に、フック部19が
矢印Cで示すように下方へ押下げられるから、フック受
部21がフック部19を越えて、該フック部19にフッ
ク受部21が正確に嵌合するようになる。更に、それに
伴って、近傍の爪部22及びベース17も復元し係合す
る。
【0017】従って、このものの場合、フック受部21
及びパネル18のフック受部21近傍の部分が前方にふ
くらみ出たままになることがなく、外観を良くすること
ができる。又、ベース17に対するパネル18の結合強
度も強くすることができる。加えて、フック受部21を
後方へ押込むだけで、フック部19にフック受部21を
正確に嵌合させ直すことができるから、従来のベース1
に対するパネル2全体の分解の必要性のあったものに比
し、作業を簡単に済ませることができる。更に、凸部2
0は小さなもので、材料の増加を少なく済ませ得、形状
的にも傾斜面20aを有するだけで、成形性を良好に維
持することができる。
【0018】
【発明の効果】以上の記述で明らかなように、本発明の
洗濯機のコントロールボックスは、ベースとパネルと
が、そのベースに延設したフック部をパネルに延設した
フック受部に嵌合すると共に、その近傍で、パネルに設
けた爪部をベースに係合させて組立てられるものにおい
て、その組立てを上記フック受部にフック部を嵌合させ
ずに行なったときに該フック受部が当接するフック部の
先端部に、下部ほど外方へ突出する傾斜面を有する凸部
を設けたことを特徴とするものであり、それによって、
ベースとパネルとの組立てが誤った状態で行なわれるこ
とを避け得、又、その場合の修正を容易に行なうことも
できるから、外観を良くすることができると共に、ベー
スに対するパネルの結合強度を強くすることができ、加
えて、修正作業の簡単化ができるなど、種々の優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図3D−D線に沿う主
要部分の縦断側面図
【図2】洗濯機全体の外観斜視図
【図3】コントロールボックス単体の分解斜視図
【図4】図3E−E線に沿う異なる主要部分の縦断側面
【図5】誤った組立て状態にある主要部分の縦断側面図
【図6】同状態にある異なる主要部分の縦断側面図
【図7】従来例を示す図3相当図
【図8】パネル単体の下面図
【図9】図7F−F線に沿う図1相当図
【図10】同図G−G線に沿う図4相当図
【図11】図5相当図
【図12】図6相当図
【符号の説明】
16はコントロールボックス、17はベース、18はパ
ネル、19はフック部、20は凸部、20aは傾斜面、
21はフック受部、22は爪部を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースとパネルとを具え、そのベースに
    延設したフック部をパネルに延設したフック受部に嵌合
    すると共に、その近傍で、パネルに設けた爪部をベース
    に係合させて組立てられるものにおいて、その組立てを
    前記フック受部にフック部を嵌合させずに行なったとき
    に該フック受部が当接するフック部の先端部に、下部ほ
    ど外方へ突出する傾斜面を有する凸部を設けたことを特
    徴とする洗濯機のコントロールボックス。
JP4153279A 1992-06-12 1992-06-12 洗濯機のコントロールボックス Pending JPH05337286A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4153279A JPH05337286A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 洗濯機のコントロールボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4153279A JPH05337286A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 洗濯機のコントロールボックス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05337286A true JPH05337286A (ja) 1993-12-21

Family

ID=15559000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4153279A Pending JPH05337286A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 洗濯機のコントロールボックス

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JP (1) JPH05337286A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100465699B1 (ko) * 2002-04-19 2005-01-13 엘지전자 주식회사 세탁기의 컨트롤러 어셈블리
KR100493282B1 (ko) * 2002-03-08 2005-06-03 엘지전자 주식회사 드럼세탁기에 있어서의 컨트롤패널의 윈도우 플레이트조립 구조
KR100867121B1 (ko) * 2007-02-14 2008-11-06 삼성전자주식회사 드럼 세탁기

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KR100465699B1 (ko) * 2002-04-19 2005-01-13 엘지전자 주식회사 세탁기의 컨트롤러 어셈블리
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