JPH05337132A - 再位置付けツール - Google Patents
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- JPH05337132A JPH05337132A JP5030024A JP3002493A JPH05337132A JP H05337132 A JPH05337132 A JP H05337132A JP 5030024 A JP5030024 A JP 5030024A JP 3002493 A JP3002493 A JP 3002493A JP H05337132 A JPH05337132 A JP H05337132A
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- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/68—Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
- A61B17/84—Fasteners therefor or fasteners being internal fixation devices
- A61B17/86—Pins or screws or threaded wires; nuts therefor
- A61B17/8605—Heads, i.e. proximal ends projecting from bone
- A61B17/861—Heads, i.e. proximal ends projecting from bone specially shaped for gripping driver
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- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/68—Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
- A61B17/70—Spinal positioners or stabilisers ; Bone stabilisers comprising fluid filler in an implant
- A61B17/7074—Tools specially adapted for spinal fixation operations other than for bone removal or filler handling
- A61B17/7076—Tools specially adapted for spinal fixation operations other than for bone removal or filler handling for driving, positioning or assembling spinal clamps or bone anchors specially adapted for spinal fixation
- A61B17/7077—Tools specially adapted for spinal fixation operations other than for bone removal or filler handling for driving, positioning or assembling spinal clamps or bone anchors specially adapted for spinal fixation for moving bone anchors attached to vertebrae, thereby displacing the vertebrae
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- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
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- A61B17/8875—Screwdrivers, spanners or wrenches
- A61B17/8877—Screwdrivers, spanners or wrenches characterised by the cross-section of the driver bit
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- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/88—Osteosynthesis instruments; Methods or means for implanting or extracting internal or external fixation devices
- A61B17/8875—Screwdrivers, spanners or wrenches
- A61B17/8886—Screwdrivers, spanners or wrenches holding the screw head
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ペデセルスクリュウを操作するのに取り扱い
の容易なツールであり、かつペデセルスクリュウに強い
力を与えることが出来るツールを提供すること。 【構成】 少なくとも緊張手段等に接続されるべき、対
向側に平行なクランプ面を有する環状ヘッドを備えたペ
デセルスクリュウを操作する再位置付けツールであり、
かつ前記ペデセルスクリュウに対して前記ペデセルスク
リュウの長手方向軸線に垂直な傾斜運動を与えるため、
また出来る限りトルクを与えるために、前記ペデセルス
クリュウの軸線方向において前記ペデセルスクリュウの
ヘッドと係合される、ハンドルに接続された舌状部を備
えた再位置付けツールであつて、前記ペデセルスクリュ
ウの前記環状ヘッドの外周に沿って設けられた対向へこ
みと係合するために、内部に延びている突起を含む構成
あご部を備えたプライヤを設けてなる再位置付けツー
ル。
の容易なツールであり、かつペデセルスクリュウに強い
力を与えることが出来るツールを提供すること。 【構成】 少なくとも緊張手段等に接続されるべき、対
向側に平行なクランプ面を有する環状ヘッドを備えたペ
デセルスクリュウを操作する再位置付けツールであり、
かつ前記ペデセルスクリュウに対して前記ペデセルスク
リュウの長手方向軸線に垂直な傾斜運動を与えるため、
また出来る限りトルクを与えるために、前記ペデセルス
クリュウの軸線方向において前記ペデセルスクリュウの
ヘッドと係合される、ハンドルに接続された舌状部を備
えた再位置付けツールであつて、前記ペデセルスクリュ
ウの前記環状ヘッドの外周に沿って設けられた対向へこ
みと係合するために、内部に延びている突起を含む構成
あご部を備えたプライヤを設けてなる再位置付けツー
ル。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも緊張手段等
に接続されるべき、対向側に平行なクランプ面を有する
環状ヘッドを備えたペデセルスクリュウ（ｐｅｄｉｃｅ
ｌ ｓｃｒｅｗｓ）を取扱うための再位置付ツールに関
する。
に接続されるべき、対向側に平行なクランプ面を有する
環状ヘッドを備えたペデセルスクリュウ（ｐｅｄｉｃｅ
ｌ ｓｃｒｅｗｓ）を取扱うための再位置付ツールに関
する。
【０００２】
【従来の技術】人間の脊椎の脊椎骨にねじ込まれるペデ
セルスクリュウは、人間の脊椎を支持する手段の既知の
構成品を形成する。ＥＰ ０ ３２８ ８８３は支持手
段を開示しており、それによればペデセルスクリュウの
環状ヘッドは、対向したクランプ面を有する。そのクラ
ンプ面は、互いに離れた一対のペデセルスクリュウを、
ペデセルスクリュウに引張力又は圧力を掛けるために所
謂ターンバツクル（ｔｕｒｎ−ｂｕｃｋｌｅ）のように
形成できる緊張手段を使用することによつて、取り付け
るための面である。脊椎骨に設けられたペデセルスクリ
ュウは、適切な操作手段によつて、スクリュウの再位置
付けを行ない再位置付けされる脊椎骨が適切な位置とな
るようにしている。再位置付けするために、ツールは、
ペデセルスクリュウを有効に把握し適切なトルクを与え
うることが要求される。長手方向軸線内にペデセルスク
リュウのヘッドを置くこと及びヘッドに近接したスクリ
ュウシヤフトの部分に適切な操作手段を係合させスクリ
ュウシヤフトの軸線に垂直なトルクを与えることは知ら
れている。公知の装置は比較的大きくペデセルスクリュ
ウの突起端のために外科医の視界は妨げられていた。さ
らに装置がペデセルスクリュウと係合しているとき、ペ
デセルスクリュウのヘッドを通つて延びているクランプ
スクリュウを操作することは困難である。
セルスクリュウは、人間の脊椎を支持する手段の既知の
構成品を形成する。ＥＰ ０ ３２８ ８８３は支持手
段を開示しており、それによればペデセルスクリュウの
環状ヘッドは、対向したクランプ面を有する。そのクラ
ンプ面は、互いに離れた一対のペデセルスクリュウを、
ペデセルスクリュウに引張力又は圧力を掛けるために所
謂ターンバツクル（ｔｕｒｎ−ｂｕｃｋｌｅ）のように
形成できる緊張手段を使用することによつて、取り付け
るための面である。脊椎骨に設けられたペデセルスクリ
ュウは、適切な操作手段によつて、スクリュウの再位置
付けを行ない再位置付けされる脊椎骨が適切な位置とな
るようにしている。再位置付けするために、ツールは、
ペデセルスクリュウを有効に把握し適切なトルクを与え
うることが要求される。長手方向軸線内にペデセルスク
リュウのヘッドを置くこと及びヘッドに近接したスクリ
ュウシヤフトの部分に適切な操作手段を係合させスクリ
ュウシヤフトの軸線に垂直なトルクを与えることは知ら
れている。公知の装置は比較的大きくペデセルスクリュ
ウの突起端のために外科医の視界は妨げられていた。さ
らに装置がペデセルスクリュウと係合しているとき、ペ
デセルスクリュウのヘッドを通つて延びているクランプ
スクリュウを操作することは困難である。
【０００３】恐らく、再位置付けは、既に設けられた緊
張手段によつて達成されると思われる。しかし、その緊
張手段は通常脊椎の極く接近した位置に設けられるため
操作が困難である。更に、その緊張手段の調整範囲はか
なり制限されている。
張手段によつて達成されると思われる。しかし、その緊
張手段は通常脊椎の極く接近した位置に設けられるため
操作が困難である。更に、その緊張手段の調整範囲はか
なり制限されている。
【０００４】
【解決しようとする課題】本発明の目的は、ペデセルス
クリュウを操作するための作動容易なツールを提供する
ことであり、そのツールはペデセルスクリュウに強い力
を与えるのに適切であり、かつ緊張手段等の簡単な適用
に役立つ。
クリュウを操作するための作動容易なツールを提供する
ことであり、そのツールはペデセルスクリュウに強い力
を与えるのに適切であり、かつ緊張手段等の簡単な適用
に役立つ。
【０００５】上記の目的は、特許請求の範囲第１項の特
徴事項によつて解決される。
徴事項によつて解決される。
【０００６】本発明によるツールはプライヤとして形成
され、そこにおいてあご部は内側に向いた突起を有す
る。ペデセルスクリュウの環状ヘッドは、前記突起と係
合する外周に対向して設けられたへこみを有する。突起
とへこみとの間における積極的係合は、ペデセルスクリ
ュウのシヤフトに対し横方向の力と共に回転力を与える
ために好適である。
され、そこにおいてあご部は内側に向いた突起を有す
る。ペデセルスクリュウの環状ヘッドは、前記突起と係
合する外周に対向して設けられたへこみを有する。突起
とへこみとの間における積極的係合は、ペデセルスクリ
ュウのシヤフトに対し横方向の力と共に回転力を与える
ために好適である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の実施例によれ
ば、あご部の幅はペデセルスクリュウヘッドの厚さより
も薄くなるように選択されていて、突起の幅はあご部の
幅よりも小さくなるように選択されており、かつあご部
は互いにずれて位置している。このため、ペデセルスク
リュウが例えば緊張手段に対してクランプされたときで
も、ペデセルスクリュウのヘッドは効果的にグリップさ
れる。アタッチメントが取り付けられる側に応じて左使
用のためのものと右使用のためのものの２つの異なるあ
ご部が必要となる。
ば、あご部の幅はペデセルスクリュウヘッドの厚さより
も薄くなるように選択されていて、突起の幅はあご部の
幅よりも小さくなるように選択されており、かつあご部
は互いにずれて位置している。このため、ペデセルスク
リュウが例えば緊張手段に対してクランプされたときで
も、ペデセルスクリュウのヘッドは効果的にグリップさ
れる。アタッチメントが取り付けられる側に応じて左使
用のためのものと右使用のためのものの２つの異なるあ
ご部が必要となる。
【０００８】本発明の別実施例によれば、スクリュウヘ
ッド開口の中心を実質的に越えているへこみと係合する
ために、互いに対向する突起の外側面はあご部の開口に
向かって収斂している。従って、ペデセルスクリュウに
は引張力が有効に与えられる。
ッド開口の中心を実質的に越えているへこみと係合する
ために、互いに対向する突起の外側面はあご部の開口に
向かって収斂している。従って、ペデセルスクリュウに
は引張力が有効に与えられる。
【０００９】更に、別の好適実施例によれば、突起は三
角形で、かつへこみは平坦な基部を有し、対向した両へ
こみの基部は、スクリュウシヤフトに向かって収斂して
いる。そのようなへこみがスクリュウを弱めるようなこ
とは非常に少なく、プライヤからペデセルスクリュウへ
比較的強い力を与えるための有効な形状一致が得られ
る。
角形で、かつへこみは平坦な基部を有し、対向した両へ
こみの基部は、スクリュウシヤフトに向かって収斂して
いる。そのようなへこみがスクリュウを弱めるようなこ
とは非常に少なく、プライヤからペデセルスクリュウへ
比較的強い力を与えるための有効な形状一致が得られ
る。
【００１０】
【作用】所定の幅を有するあご部の強度を完全に利用す
るために、本発明の１実施例によれば、各々の突起は、
それぞれのあご部の外側面と同一平面を備えている。ペ
デセルスクリュウへの力の付与をより改善するために、
本発明の実施例では、スクリュウシャフトに対向するス
クリュウヘッドの外周部と係合するための内部衝合部を
有するあご部を備えている。望ましくは、あご部の衝合
部が係合する第３のへこみを有する。協動する部品の積
極的な形状一致が望ましい。
るために、本発明の１実施例によれば、各々の突起は、
それぞれのあご部の外側面と同一平面を備えている。ペ
デセルスクリュウへの力の付与をより改善するために、
本発明の実施例では、スクリュウシャフトに対向するス
クリュウヘッドの外周部と係合するための内部衝合部を
有するあご部を備えている。望ましくは、あご部の衝合
部が係合する第３のへこみを有する。協動する部品の積
極的な形状一致が望ましい。
【００１１】恐らくは、プライヤのハンドルは、スクリ
ュウヘッドに係合したとき、手動で同時に押される。し
かし、本発明によれば、望ましくはハンドル領域内で、
プライヤの１つのグリップ部にロックアームを設けるこ
とが望ましい。そのロックアームは、他のグリップ部を
横切るか又は通過して延びており、またロック歯等が他
のグリップ部で協動する。従って、あご部はグリップ位
置に拘束され、外科医はペデセルスクリュウの操作に専
念出来る。更に、本発明の別実施例によれば、ロックア
ームはスプリングによつてロック歯へ好適に付勢されて
いる。ロックアームは弾性部材として形成され、又はグ
リップ部に軸支されても良い。
ュウヘッドに係合したとき、手動で同時に押される。し
かし、本発明によれば、望ましくはハンドル領域内で、
プライヤの１つのグリップ部にロックアームを設けるこ
とが望ましい。そのロックアームは、他のグリップ部を
横切るか又は通過して延びており、またロック歯等が他
のグリップ部で協動する。従って、あご部はグリップ位
置に拘束され、外科医はペデセルスクリュウの操作に専
念出来る。更に、本発明の別実施例によれば、ロックア
ームはスプリングによつてロック歯へ好適に付勢されて
いる。ロックアームは弾性部材として形成され、又はグ
リップ部に軸支されても良い。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図面を参照し
て詳細に述べる。
て詳細に述べる。
【００１３】図１は、一対のレバー１２及び１４から構
成されるプライヤ１０を示し、そのレバーは共に１６の
位置で軸支されており、そのレバーは一端にハンドル部
１８を、他端にはあご部２０を備えている。
成されるプライヤ１０を示し、そのレバーは共に１６の
位置で軸支されており、そのレバーは一端にハンドル部
１８を、他端にはあご部２０を備えている。
【００１４】あご部２０は、口部２６を形成する一対の
あご部材２２、２４によつて構成される。図１及び２に
示されるように、各あご部材２２、２４は三角形状の突
起２８及び３０を備え、突起２８、３０のストレート面
は口部開口に向かって収斂している。図２が示すよう
に、突起２８、３０は、あご部材２２、２４よりも小さ
い幅を持ち、それらは共通の面内に配置されている。突
起の一方側は、外側あご部材２２又は２４とそれぞれと
平坦面をなし、他方側では肩３２、３４が形成されてい
る。
あご部材２２、２４によつて構成される。図１及び２に
示されるように、各あご部材２２、２４は三角形状の突
起２８及び３０を備え、突起２８、３０のストレート面
は口部開口に向かって収斂している。図２が示すよう
に、突起２８、３０は、あご部材２２、２４よりも小さ
い幅を持ち、それらは共通の面内に配置されている。突
起の一方側は、外側あご部材２２又は２４とそれぞれと
平坦面をなし、他方側では肩３２、３４が形成されてい
る。
【００１５】口部２６の内側は、衝合部３６、３８と一
体に形成され、その係合面は平坦であり、かつ互いに一
直線に揃えられている。
体に形成され、その係合面は平坦であり、かつ互いに一
直線に揃えられている。
【００１６】ハンドル部において、ハンドル４０、４２
はレバーアームに取り付けられている。ロックアーム４
４がレバー１２又はハンドル４０にそれぞれ接続されて
いて、そのロックアームはほぼ垂直に突き出ており、さ
らに鋸歯４６を備えている。ロックアーム４４は、レバ
ー１４に設けられた開口４８を介して延びており、該開
口４８は外側縁にロック歯５０を画定する開口４８を通
つて延びている。ハンドル４２に取り付けられた湾曲し
たリーフスプリング５２は、鋸歯４６の反対側でロック
アーム４４と係合する。ロックアーム４４の端部５４
は、プライア１０を開くために、鋸歯４６をロック歯５
０から解放するように作動され得る。ハンドル４０の後
端には、プライアの操作を改善するために短いハンドル
４２の後端を越えて延びる突状部５６が設けられてい
る。
はレバーアームに取り付けられている。ロックアーム４
４がレバー１２又はハンドル４０にそれぞれ接続されて
いて、そのロックアームはほぼ垂直に突き出ており、さ
らに鋸歯４６を備えている。ロックアーム４４は、レバ
ー１４に設けられた開口４８を介して延びており、該開
口４８は外側縁にロック歯５０を画定する開口４８を通
つて延びている。ハンドル４２に取り付けられた湾曲し
たリーフスプリング５２は、鋸歯４６の反対側でロック
アーム４４と係合する。ロックアーム４４の端部５４
は、プライア１０を開くために、鋸歯４６をロック歯５
０から解放するように作動され得る。ハンドル４０の後
端には、プライアの操作を改善するために短いハンドル
４２の後端を越えて延びる突状部５６が設けられてい
る。
【００１７】図３及び４は、ねじ付きシヤフト６２及び
環状ヘッド６４を備えたペデセルスクリュウ６０を示
す。リング状ヘッドを有するペデセルスクリュウは一般
に知られている。従来、クランプ面は対向面６６、６８
に設けられ、そのクランプ面は緊張手段等によつて係合
されるように歯を付けることが出来る。ヘッド６４の外
周には一対の対向するへこみ７０、７２を設けることが
出来る。それらは、シヤフト６２の軸線に対して垂直に
延びているヘッド６４を通る直径部分の実質的に下方に
位置している。へこみ７０、７２の直線状基部はシヤフ
ト６２に向かって収斂している。例えば、それらは２０
°から３０°の角度を形成している。へこみ７０、７２
の寸法は、突起２８、３０が実質的にぴったり係合され
るようになつている。ヘッド６４の外周に設けられた第
３へこみ７４は、シヤフト軸に対して実質的に垂直に延
びる直線状基部を備えている。そのへこみ７４は、衝合
部３６、３８が実質的にぴったり係合するように設けら
れている。３つのへこみ７０、７２、７４のすべては、
ヘッド６４の幅に対して縦長に集められており、へこみ
の幅はヘッドの幅よりも顕著に小さい。あご部２２、２
４の幅は、突起２８、３０及び衝合部３６、３８がへこ
み７０、７２、７４の中にあるとき、ヘッド６４の前面
６６、６８を越えて決して延びないように選択される。
この場合、ヘッド６４はプライヤによつてしっかりと把
握され、シヤフト６２に力があらゆる方向に与えられ
る。
環状ヘッド６４を備えたペデセルスクリュウ６０を示
す。リング状ヘッドを有するペデセルスクリュウは一般
に知られている。従来、クランプ面は対向面６６、６８
に設けられ、そのクランプ面は緊張手段等によつて係合
されるように歯を付けることが出来る。ヘッド６４の外
周には一対の対向するへこみ７０、７２を設けることが
出来る。それらは、シヤフト６２の軸線に対して垂直に
延びているヘッド６４を通る直径部分の実質的に下方に
位置している。へこみ７０、７２の直線状基部はシヤフ
ト６２に向かって収斂している。例えば、それらは２０
°から３０°の角度を形成している。へこみ７０、７２
の寸法は、突起２８、３０が実質的にぴったり係合され
るようになつている。ヘッド６４の外周に設けられた第
３へこみ７４は、シヤフト軸に対して実質的に垂直に延
びる直線状基部を備えている。そのへこみ７４は、衝合
部３６、３８が実質的にぴったり係合するように設けら
れている。３つのへこみ７０、７２、７４のすべては、
ヘッド６４の幅に対して縦長に集められており、へこみ
の幅はヘッドの幅よりも顕著に小さい。あご部２２、２
４の幅は、突起２８、３０及び衝合部３６、３８がへこ
み７０、７２、７４の中にあるとき、ヘッド６４の前面
６６、６８を越えて決して延びないように選択される。
この場合、ヘッド６４はプライヤによつてしっかりと把
握され、シヤフト６２に力があらゆる方向に与えられ
る。
【００１８】
【発明の効果】 以上述べたように、本発明によればペ
デセルスクリュウを操作するのに取り扱いの容易なツー
ルであつて、かつペデセルスクリュウに強い力を与える
のに適切であり、更にあご部がグリップ位置に拘束され
るので、外科医はペデセルスクリュウの操作に専念出来
るという効果が達成される。
デセルスクリュウを操作するのに取り扱いの容易なツー
ルであつて、かつペデセルスクリュウに強い力を与える
のに適切であり、更にあご部がグリップ位置に拘束され
るので、外科医はペデセルスクリュウの操作に専念出来
るという効果が達成される。
【図１】図１は、本発明によるツールの一部断面で示す
側面図である。
側面図である。
【図２】図２は、図１のツールの矢印２の方向における
正面図である。
正面図である。
【図３】図３は、ペデセルスクリュウの上部を示す側面
図である。
図である。
【図４】図４は、図３の線４−４に沿った、ペデセルス
クリュウの断面図である。
クリュウの断面図である。
１０ プライヤ １２ レバー １４ レバー １８ ハンドル部 ２０ あご部 ２２ あご部材 ２４ あご部材 ２８ 三角形状突起 ３０ 三角形状突起 ３６ 内側衝合部 ３８ 内側衝合部 ４０ ハンドル ４２ ハンドル ４４ ロックアーム ４６ 鋸歯 ５０ ロック歯 ５２ リーフスプリング ６０ ペデセルスクリュウ ６４ 環状ヘッド ７０ 第１へこみ ７２ 第２へこみ ７４ 第３へこみ
Claims (11)
- 【請求項１】 少なくとも緊張手段等に接続されるべ
き、対向側に平行なクランプ面を有する環状ヘッドを備
えたペデセルスクリュウを操作する再位置付けツールで
あり、前記ペデセルスクリュウに対して前記ペデセルス
クリュウの長軸に垂直な傾斜運動を与えかつ出来る限り
トルクを与えるために、前記ペデセルスクリュウの軸方
向において前記ペデセルスクリュウのヘッドと係合され
る、ハンドルに接続された舌状部を備えた再位置付けツ
ールであつて、プライヤ（１０）は、前記ペデセルスク
リュウ（６０）の前記環状ヘッド（６４）の外周に沿っ
て設けられた対向へこみ（７０、７２）と係合するため
に、内部に延びている突起（２８、３０）を含む構成あ
ご部（２２、２４）を備えたことを特徴とする再位置付
けツール。 - 【請求項２】 請求項１のツールにおいて、前記あご部
（２２、２４）の幅は、前記ペデセルスクリュウ（６
０）のヘッド（６４）の幅よりも小さく、かつ前記突起
（２８、３０）の幅は前記あご部（２２、２４）の幅よ
りも小さく、更に前記あご部（２２、２４）は互いにず
れて設けられていることを特徴とするツール。 - 【請求項３】 請求項１又は２のツールにおいて、シヤ
フト軸に対して垂直方向に延びているスクリュウヘッド
（２４）の直径以下の実質的領域にあるへこみ（７０、
７２）と係合するために、互いに対向している前記突起
（２８、３０）の外面はあご口部（２６）の開口に向か
って収斂していることを特徴とするツール。 - 【請求項４】 請求項３のツールにおいて、前記突起
（２８、３０）は、三角形状であり、かつ前記へこみ
（７０、７２）は平坦な基部を含み、対向した前記へこ
み（７０、７２）の基部はスクリュウシヤフト（６２）
に向かって収斂していることを特徴とするツール。 - 【請求項５】 請求項４のツールにおいて、前記基部は
２０°から３０°までの角度を有することを特徴とする
ツール。 - 【請求項６】 請求項２から５までのいずれか１つにお
いて、前記突起（２８、３０）は、前記それぞれのあご
部（２２、２８）の外面と同一平面であることを特徴と
するツール。 - 【請求項７】 請求項１から６までのいずれか１つにお
いて、前記あご部（２２、２４）は、前記スクリュウシ
ヤフト（６２）に対向する前記スクリュウヘッド（６
４）の外周部に係合するための内側衝合部（３６、３
８）を備えることを特徴とするツール。 - 【請求項８】 請求項７のツールにおいて、前記衝合部
（３６、３８）は、前記口部開口に向かって延び、前記
ヘッド（６４）の外周に沿って設けられた第３へこみ
（７４）と一般に係合する、突起で構成されていること
を特徴とするツール。 - 【請求項９】 請求項８のツールにおいて、前記第３へ
こみ（７４）は、前記衝合部（３６、３８）の平坦面と
協動する平坦な基部を有することを特徴とするツール。 - 【請求項１０】 請求項１から９までのいずれか１つに
おいて、前記プライヤの１つのハンドルは、グリップ領
域（１８）に適切に設けられたロックアーム（４４）を
有し、かつ前記ロックアームは、他のハンドルを横切る
かまたは通過して延びており、更に前記ロックアーム
は、前記他のハンドルに取り付けられたロック歯（５
０）等と協動することを特徴とするツール。 - 【請求項１１】 請求項１０のツールにおいて、前記ロ
ックアーム（４４）は弾性材料から構成され、軸支さ
れ、更に前記ロックアームは、少なくとも軸支された場
合には前記ロック歯（５０）に向かってスプリング（５
２）により付勢されていることを特徴とするツール。
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