JPH05337065A - 電気掃除機の吸込具 - Google Patents
電気掃除機の吸込具Info
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- JPH05337065A JPH05337065A JP14925192A JP14925192A JPH05337065A JP H05337065 A JPH05337065 A JP H05337065A JP 14925192 A JP14925192 A JP 14925192A JP 14925192 A JP14925192 A JP 14925192A JP H05337065 A JPH05337065 A JP H05337065A
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- brush
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 狭い隙間の掃除が容易に行える電気掃除機の
吸込具を開発する。 【構成】 略長方形をなす吸引開口部の長手方向両端
に、直角な方向に回転軸を有し互いに逆回転して回転時
には双方が外部に露出した刷毛先をそれぞれ吸引開口部
中央へ向かわせる動作を行う回転ブラシをそれぞれ設け
た。 【効果】 使用時には回転ブラシを回転させて吸引開口
部中央に向けてゴミを舞い上がらせながら吸引でき、吸
込管体をスリムな構造とできるので狭い隙間の掃除がす
みずみまで効率良く容易に行える。
吸込具を開発する。 【構成】 略長方形をなす吸引開口部の長手方向両端
に、直角な方向に回転軸を有し互いに逆回転して回転時
には双方が外部に露出した刷毛先をそれぞれ吸引開口部
中央へ向かわせる動作を行う回転ブラシをそれぞれ設け
た。 【効果】 使用時には回転ブラシを回転させて吸引開口
部中央に向けてゴミを舞い上がらせながら吸引でき、吸
込管体をスリムな構造とできるので狭い隙間の掃除がす
みずみまで効率良く容易に行える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は電気掃除機の吸込具、
さらに詳しくは狭い隙間の掃除に用いる吸込具に関する
ものである。
さらに詳しくは狭い隙間の掃除に用いる吸込具に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】図８は、実開昭５１−９６８６５号公報
で開示された従来のこの種の吸込具の一例を示す斜視
図、図９はその部分断面図であり、図において、２０ａ
は吸込具全体を示し、２１はその先端部、２２は刷毛で
ある。図８，図９に示すように、吸込具２０ａの先端部
２１の外周には、電気掃除機の吸引力に敗けない程度の
剛性と弾性とを有する刷毛２２が隙間なく配装されてお
り、テーブルや家具，自動車等の隙間に付着した塵埃を
掃除する場合、刷毛２２でこれらに傷が付くのを防ぎ、
さらに、例えばサッシの間や床間に存在する砂ゴミ等に
対しては、吸込具２０ａを前後左右に移動させること
で、刷毛２２でゴミを舞い上げ、掃除を容易にする役割
を果たす。
で開示された従来のこの種の吸込具の一例を示す斜視
図、図９はその部分断面図であり、図において、２０ａ
は吸込具全体を示し、２１はその先端部、２２は刷毛で
ある。図８，図９に示すように、吸込具２０ａの先端部
２１の外周には、電気掃除機の吸引力に敗けない程度の
剛性と弾性とを有する刷毛２２が隙間なく配装されてお
り、テーブルや家具，自動車等の隙間に付着した塵埃を
掃除する場合、刷毛２２でこれらに傷が付くのを防ぎ、
さらに、例えばサッシの間や床間に存在する砂ゴミ等に
対しては、吸込具２０ａを前後左右に移動させること
で、刷毛２２でゴミを舞い上げ、掃除を容易にする役割
を果たす。
【０００３】図１０は、特開昭６３−２６７３２号公報
で開示されたこの種の吸込具の他の例を示す破壊斜視図
であり、図において、２３は駆動装置、２４は回転ブラ
シである。図１０に示す吸込具は、駆動装置２３によっ
て回転する回転ブラシ２４が設けられており、回転ブラ
シ２４を図面矢印方向に回転させてゴミを舞い上げ、吸
込具を自ら移動させることなく、砂ゴミ等の掃除を比較
的容易に行えるようにしている。
で開示されたこの種の吸込具の他の例を示す破壊斜視図
であり、図において、２３は駆動装置、２４は回転ブラ
シである。図１０に示す吸込具は、駆動装置２３によっ
て回転する回転ブラシ２４が設けられており、回転ブラ
シ２４を図面矢印方向に回転させてゴミを舞い上げ、吸
込具を自ら移動させることなく、砂ゴミ等の掃除を比較
的容易に行えるようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
気掃除機の吸込具は以上のように構成され動作するの
で、狭い隙間の掃除が十分にできないという問題点があ
った。すなわち、図８に示す吸込具では、砂ゴミ等は吸
引具を前後左右に振らせて刷毛２２を摺動させてゴミを
舞い上げて吸引する必要があり、このため吸込具を振ら
せることができないような狭い隙間では、十分な清掃が
できない。また、刷毛２２が先端部２１から突出した構
造のため、使用中に刷毛２２の先端にゴミが付着して吸
引開口部がふさがれてしまう。さらに、図１０に示す吸
込具では、吸引開口部の長手方向に回転軸を有する回転
ブラシ２４を回転させてゴミを舞い上げる構造のため、
どうしても横方向の吸引開口面積を大きく取らねばなら
ず、そのため先端部２１を細身（スリム）な構造とでき
ず、家具等の隙間，壁の角，あるいはサッシ等の凹部を
掃除する場合などに、回転ブラシ２４の毛先を接触しき
れない箇所が発生し、このような所のきれいな掃除がき
ない。
気掃除機の吸込具は以上のように構成され動作するの
で、狭い隙間の掃除が十分にできないという問題点があ
った。すなわち、図８に示す吸込具では、砂ゴミ等は吸
引具を前後左右に振らせて刷毛２２を摺動させてゴミを
舞い上げて吸引する必要があり、このため吸込具を振ら
せることができないような狭い隙間では、十分な清掃が
できない。また、刷毛２２が先端部２１から突出した構
造のため、使用中に刷毛２２の先端にゴミが付着して吸
引開口部がふさがれてしまう。さらに、図１０に示す吸
込具では、吸引開口部の長手方向に回転軸を有する回転
ブラシ２４を回転させてゴミを舞い上げる構造のため、
どうしても横方向の吸引開口面積を大きく取らねばなら
ず、そのため先端部２１を細身（スリム）な構造とでき
ず、家具等の隙間，壁の角，あるいはサッシ等の凹部を
掃除する場合などに、回転ブラシ２４の毛先を接触しき
れない箇所が発生し、このような所のきれいな掃除がき
ない。
【０００５】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、回転ブラシを設けながら吸引開
口面積を横に広げる必要なく細身な構造とし、狭い隙間
の掃除が容易に行える電気掃除機の吸込具を提供するこ
とを目的としている。
になされたものであり、回転ブラシを設けながら吸引開
口面積を横に広げる必要なく細身な構造とし、狭い隙間
の掃除が容易に行える電気掃除機の吸込具を提供するこ
とを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる電気掃
除機の吸込具は、略長方形をなす吸引開口部の長手方向
両端に、この長手方向と直角な方向に回転軸を有し互い
に逆回転させることで回転時には双方が外部に露出した
刷毛先をそれぞれ吸引開口部中央へ向かわせる動作を行
う回転ブラシをそれぞれ設け、使用時にはこれらの回転
ブラシを回転させて吸引開口部中央に向けてゴミを舞い
上がらせながらゴミを吸引開口部から吸引する。また、
これらの回転ブラシの回転を、駆動用モータからベルト
等の回転伝達手段を介して行わせることで、吸引開口部
が設けられた先端部から所定部分（この部分を吸込管体
と仮称する）を細身構造とした。
除機の吸込具は、略長方形をなす吸引開口部の長手方向
両端に、この長手方向と直角な方向に回転軸を有し互い
に逆回転させることで回転時には双方が外部に露出した
刷毛先をそれぞれ吸引開口部中央へ向かわせる動作を行
う回転ブラシをそれぞれ設け、使用時にはこれらの回転
ブラシを回転させて吸引開口部中央に向けてゴミを舞い
上がらせながらゴミを吸引開口部から吸引する。また、
これらの回転ブラシの回転を、駆動用モータからベルト
等の回転伝達手段を介して行わせることで、吸引開口部
が設けられた先端部から所定部分（この部分を吸込管体
と仮称する）を細身構造とした。
【０００７】
【作用】この発明の電気掃除機の吸込具は以上のような
構成とすることにより、吸込具を前後左右に振らせて刷
毛を摺動させる必要なく、且つ、回転ブラシの刷毛先が
接触できない部分をなくし、狭い隙間の掃除を容易にさ
せる。
構成とすることにより、吸込具を前後左右に振らせて刷
毛を摺動させる必要なく、且つ、回転ブラシの刷毛先が
接触できない部分をなくし、狭い隙間の掃除を容易にさ
せる。
【０００８】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を用いて説
明する。図１は本発明の一実施例を説明するための斜視
図であり、図において、７，８はそれぞれ回転ブラシ、
１４は吸引開口部、１５は吸込管体、２０はこの実施例
における吸込具全体を示し、２１はその先端部、２２は
刷毛束である。図１に示すように、本実施例における吸
込具２０は、略長方形をなす吸引開口部１４の長手方向
両端に、この長手方向と直角な方向にその回転軸を有
し、互いに逆回転することで、回転時には双方が外部に
露出した刷毛先をそれぞれ吸引開口部１４の中央へ向か
わせる動作を行う回転ブラシ７，８を設け、使用時には
これらの回転ブラシ７，８を回転させて吸引開口部１４
中央に向けてゴミを舞い上がらせながら吸引を行う。ま
た、これらの回転ブラシ７，８の回転を、駆動用モータ
からベルト等の回転伝達手段を介して行わせることで
（後述する）、長さ（Ｌ）の吸込管体１５をスリムな構
造とた。
明する。図１は本発明の一実施例を説明するための斜視
図であり、図において、７，８はそれぞれ回転ブラシ、
１４は吸引開口部、１５は吸込管体、２０はこの実施例
における吸込具全体を示し、２１はその先端部、２２は
刷毛束である。図１に示すように、本実施例における吸
込具２０は、略長方形をなす吸引開口部１４の長手方向
両端に、この長手方向と直角な方向にその回転軸を有
し、互いに逆回転することで、回転時には双方が外部に
露出した刷毛先をそれぞれ吸引開口部１４の中央へ向か
わせる動作を行う回転ブラシ７，８を設け、使用時には
これらの回転ブラシ７，８を回転させて吸引開口部１４
中央に向けてゴミを舞い上がらせながら吸引を行う。ま
た、これらの回転ブラシ７，８の回転を、駆動用モータ
からベルト等の回転伝達手段を介して行わせることで
（後述する）、長さ（Ｌ）の吸込管体１５をスリムな構
造とた。
【０００９】以下、さらに詳しく説明する。図２は図１
に示す吸込具の内部構成を示す破壊斜視図、図３は図１
に示す吸込具を取り付けた電気掃除機全体の構成を示す
斜視図、図４は図２のＡ−Ａ断面を示す図、図５は回転
駆動部と回転ブラシの関係を示す図、図６は図３のＢ−
Ｂ断面を示す図、図７は図１に示す吸込具の分解斜視図
である。図３に示すように、掃除機本体１には吸込ホー
ス２が接続され、吸込ホース２には、塵埃吸込パイプ３
が接続されている。この塵埃吸込パイプ３は、互いに着
脱自在に接続された２本の延長パイプ４，５と、延長パ
イプ５の先端に接続され吸込具２０とから構成される。
に示す吸込具の内部構成を示す破壊斜視図、図３は図１
に示す吸込具を取り付けた電気掃除機全体の構成を示す
斜視図、図４は図２のＡ−Ａ断面を示す図、図５は回転
駆動部と回転ブラシの関係を示す図、図６は図３のＢ−
Ｂ断面を示す図、図７は図１に示す吸込具の分解斜視図
である。図３に示すように、掃除機本体１には吸込ホー
ス２が接続され、吸込ホース２には、塵埃吸込パイプ３
が接続されている。この塵埃吸込パイプ３は、互いに着
脱自在に接続された２本の延長パイプ４，５と、延長パ
イプ５の先端に接続され吸込具２０とから構成される。
【００１０】そして、延長パイプ５の先端部には、吸込
ホース２，延長パイプ４，５内の、図示しない配線を介
して、掃除機本体１の電源回路に接続されたコネクタ
（図示せず）が設けられており、このコネクタには図２
に示すコネクタピン１３が接続され、掃除機本体１の電
源スイッチにより吸込具２０への電源が連動してＯＮす
るように構成されている。
ホース２，延長パイプ４，５内の、図示しない配線を介
して、掃除機本体１の電源回路に接続されたコネクタ
（図示せず）が設けられており、このコネクタには図２
に示すコネクタピン１３が接続され、掃除機本体１の電
源スイッチにより吸込具２０への電源が連動してＯＮす
るように構成されている。
【００１１】この吸込具２０は、吸込管体１５，駆動用
モータ１０，回転ブラシ７，８、刷毛束２２を備えてい
る。吸込管体１５は、延長パイプ４，５先端の開口面積
より小さいノズル状の吸引開口部１４がその先端部２１
に設けられている。また、吸込管体１５の先端の側面に
は、図７に示すように吸引開口部１４に臨む方形の回転
ブラシ用軸受溝１５ａ，１５ｂが形成されている。ま
た、吸込管体１５の基端部には、駆動用モータ配設用凹
部１５ｄが形成されている。
モータ１０，回転ブラシ７，８、刷毛束２２を備えてい
る。吸込管体１５は、延長パイプ４，５先端の開口面積
より小さいノズル状の吸引開口部１４がその先端部２１
に設けられている。また、吸込管体１５の先端の側面に
は、図７に示すように吸引開口部１４に臨む方形の回転
ブラシ用軸受溝１５ａ，１５ｂが形成されている。ま
た、吸込管体１５の基端部には、駆動用モータ配設用凹
部１５ｄが形成されている。
【００１２】駆動用モータ１０が収納される部分には、
エアー流出口として、複数のスリット１５ｃが形成さ
れ、その上のケース１８にはエアー流入口として複数の
スリット１８ａが形成されている。ブラシ１３は、図７
に示すように配線穴１５ｇによって保持される。また、
吸込管体１５の上下側面には、回転ブラシ７，８の刷毛
束７ｃ，８ｃが入出するための入出溝１５ｃ，１５ｆが
形成されている。駆動用モータ１０の回転駆動軸１０ａ
は、吸込管体１５の側面壁より外方に突出しており、こ
の回転駆動軸１０ａの外端部には、ピニオン１６が取り
付けられている。また側面壁には、回転駆動軸１０ａと
平行に、回転ブラシ軸７ａ，８ａ、ピニオン７ｂ、ロー
ラ８ｂ、および反転用ピニオン付ローラ１１が設けら
れ、各々のピニオン間はベルト９を介して回転が伝達さ
れる。反転用ピニオン付ローラ１１とローラ８ｂとは接
触した構造となっている。回転駆動部分を保護するカバ
ー１９の先端には、刷毛束２２が植毛されている。ま
た、吸込管体１５のブラシ用軸受溝１５ａ，１５ｂをふ
さぐ凸部を先端部分に有する構造となっている。
エアー流出口として、複数のスリット１５ｃが形成さ
れ、その上のケース１８にはエアー流入口として複数の
スリット１８ａが形成されている。ブラシ１３は、図７
に示すように配線穴１５ｇによって保持される。また、
吸込管体１５の上下側面には、回転ブラシ７，８の刷毛
束７ｃ，８ｃが入出するための入出溝１５ｃ，１５ｆが
形成されている。駆動用モータ１０の回転駆動軸１０ａ
は、吸込管体１５の側面壁より外方に突出しており、こ
の回転駆動軸１０ａの外端部には、ピニオン１６が取り
付けられている。また側面壁には、回転駆動軸１０ａと
平行に、回転ブラシ軸７ａ，８ａ、ピニオン７ｂ、ロー
ラ８ｂ、および反転用ピニオン付ローラ１１が設けら
れ、各々のピニオン間はベルト９を介して回転が伝達さ
れる。反転用ピニオン付ローラ１１とローラ８ｂとは接
触した構造となっている。回転駆動部分を保護するカバ
ー１９の先端には、刷毛束２２が植毛されている。ま
た、吸込管体１５のブラシ用軸受溝１５ａ，１５ｂをふ
さぐ凸部を先端部分に有する構造となっている。
【００１３】次に動作について説明する。掃除機本体１
の電源をＯＮさせると、吸込具２０の駆動用モータ１０
が回転し、駆動用モータ１０の出力軸である回転駆動軸
１０ａの回転でピニオン１６が回転し、この回転がベル
ト９を介して回転ブラシ７のピニオン７ｂと反転用ピニ
オン付ローラ１１伝達され、図５に示すように回転ブラ
シ７は駆動用モータ１０の回転と同方向に回転し、回転
ブラシ８には反転用ピニオン付ローラ１１の回転とは逆
の回転がローラ８ｂに伝達され、駆動用モータ１０の回
転と逆方向に回転する。これらの回転により、回転ブラ
シ８，９は、被掃除面に付着している塵埃等を吸引開口
部１４中央へ舞い上げ、塵埃を確実に吸引させることが
できる。また、吸込管体１５をスリムな構造とできるた
め、狭い隙間の掃除が容易にできる。
の電源をＯＮさせると、吸込具２０の駆動用モータ１０
が回転し、駆動用モータ１０の出力軸である回転駆動軸
１０ａの回転でピニオン１６が回転し、この回転がベル
ト９を介して回転ブラシ７のピニオン７ｂと反転用ピニ
オン付ローラ１１伝達され、図５に示すように回転ブラ
シ７は駆動用モータ１０の回転と同方向に回転し、回転
ブラシ８には反転用ピニオン付ローラ１１の回転とは逆
の回転がローラ８ｂに伝達され、駆動用モータ１０の回
転と逆方向に回転する。これらの回転により、回転ブラ
シ８，９は、被掃除面に付着している塵埃等を吸引開口
部１４中央へ舞い上げ、塵埃を確実に吸引させることが
できる。また、吸込管体１５をスリムな構造とできるた
め、狭い隙間の掃除が容易にできる。
【００１４】また、使用中には、掃除機本体１の電動機
による吸気負圧が吸引開口部１４およびスリット１５ｃ
に作用する構造としているため、スリット１８ａを介し
て外部から吸入される清浄な空気が、スリット１８ａか
らスリット１５ｃを流れる際に、駆動用モータ１０を冷
却し、駆動用モータ１０の加熱を防ぐことができる。そ
して、スリット１５ｃより吸引された空気は、延長パイ
プ５，４および吸込ホース２を介して掃除機本体１に吸
込まれる。
による吸気負圧が吸引開口部１４およびスリット１５ｃ
に作用する構造としているため、スリット１８ａを介し
て外部から吸入される清浄な空気が、スリット１８ａか
らスリット１５ｃを流れる際に、駆動用モータ１０を冷
却し、駆動用モータ１０の加熱を防ぐことができる。そ
して、スリット１５ｃより吸引された空気は、延長パイ
プ５，４および吸込ホース２を介して掃除機本体１に吸
込まれる。
【００１５】なお上記実施例では、家具等の隙間，壁の
角，サッシの凹部等の、狭い場所の掃除について説明し
たが、洋服のホコリ等を取り除くホコリ取りブラシとし
ても応用でき、上記実施例と同様の効果を奏する。
角，サッシの凹部等の、狭い場所の掃除について説明し
たが、洋服のホコリ等を取り除くホコリ取りブラシとし
ても応用でき、上記実施例と同様の効果を奏する。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の電気掃除
機の吸込具は、使用時には回転ブラシを回転させて吸引
開口部中央に向けてゴミを舞い上がらせながら吸引を行
うことができ、吸込管体をスリムな構造とできるので、
家具等の隙間，壁の角，あるいはサッシの凹部等の掃除
においても、すみずみまで回転ブラシを接触させながら
掃除でき、これらの箇所の掃除がすみずみまで効率良く
容易に行えるという効果がある。
機の吸込具は、使用時には回転ブラシを回転させて吸引
開口部中央に向けてゴミを舞い上がらせながら吸引を行
うことができ、吸込管体をスリムな構造とできるので、
家具等の隙間，壁の角，あるいはサッシの凹部等の掃除
においても、すみずみまで回転ブラシを接触させながら
掃除でき、これらの箇所の掃除がすみずみまで効率良く
容易に行えるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例を説明するための斜視図であ
る。
る。
【図２】図１に示す吸込具の内部構成を示す破壊斜視図
である。
である。
【図３】図１に示す吸込具を取り付けた電気掃除機全体
の構成を示す斜視図である。
の構成を示す斜視図である。
【図４】図２のＡ−Ａ断面を示す図である。
【図５】回転駆動部と回転ブラシの関係を示す図であ
る。
る。
【図６】図３のＢ−Ｂ断面を示す図である。
【図７】図１に示す吸込具の分解斜視図である。
【図８】従来のこの種の吸込具の一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図９】図８に示す吸込具の部分断面図である。
【図１０】従来のこの種の吸込具の他の一例を示す斜視
図である。
図である。
１ 電気掃除機本体 ２ 吸込ホース ５ 延長パイプ ７，８ 回転ブラシ ９ ベルト １０ 駆動用モータ １１ 反転用ピニオン付ローラ １４ 吸引開口部 １５ 吸込管体 １６ ピニオン １７ ローラ １８ 上ケース １９ カバー ２０ 吸込具 ２１ 先端部 ２２ 刷毛
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成４年１０月５日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１２
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１２】駆動用モータ１０が収納される部分には、
エアー流出口として、複数のスリット１５ｃが形成さ
れ、その上のケース１８にはエアー流入口として複数の
スリット１８ａが形成されている。ブラシ１３は、図７
に示すように配線穴１５ｇによって保持される。また、
吸込管体１５の上下側面には、回転ブラシ７，８の刷毛
束７ｃ，８ｃが入出するための入出溝１５ｅ，１５ｆが
形成されている。駆動用モータ１０の回転駆動軸１０ａ
は、吸込管体１５の側面壁より外方に突出しており、こ
の回転駆動軸１０ａの外端部には、ピニオン１６が取り
付けられている。また側面壁には、回転駆動軸１０ａと
平行に、回転ブラシ軸７ａ，８ａ、ピニオン７ｂ、ロー
ラ１７、および反転用ピニオン付ローラ１１が設けら
れ、各々のピニオン間はベルト９を介して回転が伝達さ
れる。反転用ピニオン付ローラ１１とローラ１７とは接
触した構造となっている。回転駆動部分を保護するカバ
ー１９の先端には、刷毛束２２が植毛されている。ま
た、吸込管体１５のブラシ用軸受溝１５ａ，１５ｂをふ
さぐ凸部を先端部分に有する構造となっている。
エアー流出口として、複数のスリット１５ｃが形成さ
れ、その上のケース１８にはエアー流入口として複数の
スリット１８ａが形成されている。ブラシ１３は、図７
に示すように配線穴１５ｇによって保持される。また、
吸込管体１５の上下側面には、回転ブラシ７，８の刷毛
束７ｃ，８ｃが入出するための入出溝１５ｅ，１５ｆが
形成されている。駆動用モータ１０の回転駆動軸１０ａ
は、吸込管体１５の側面壁より外方に突出しており、こ
の回転駆動軸１０ａの外端部には、ピニオン１６が取り
付けられている。また側面壁には、回転駆動軸１０ａと
平行に、回転ブラシ軸７ａ，８ａ、ピニオン７ｂ、ロー
ラ１７、および反転用ピニオン付ローラ１１が設けら
れ、各々のピニオン間はベルト９を介して回転が伝達さ
れる。反転用ピニオン付ローラ１１とローラ１７とは接
触した構造となっている。回転駆動部分を保護するカバ
ー１９の先端には、刷毛束２２が植毛されている。ま
た、吸込管体１５のブラシ用軸受溝１５ａ，１５ｂをふ
さぐ凸部を先端部分に有する構造となっている。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１３
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１３】次に動作について説明する。掃除機本体１
の電源をＯＮさせると、吸込具２０の駆動用モータ１０
が回転し、駆動用モータ１０の出力軸である回転駆動軸
１０ａの回転でピニオン１６が回転し、この回転がベル
ト９を介して回転ブラシ７のピニオン７ｂと反転用ピニ
オン付ローラ１１伝達され、図５に示すように回転ブラ
シ７は駆動用モータ１０の回転と同方向に回転し、回転
ブラシ８には反転用ピニオン付ローラ１１の回転とは逆
の回転がローラ１７に伝達され、駆動用モータ１０の回
転と逆方向に回転する。これらの回転により、回転ブラ
シ８，９は、被掃除面に付着している塵埃等を吸引開口
部１４中央へ舞い上げ、塵埃を確実に吸引させることが
できる。また、吸込管体１５をスリムな構造とできるた
め、狭い隙間の掃除が容易にできる。
の電源をＯＮさせると、吸込具２０の駆動用モータ１０
が回転し、駆動用モータ１０の出力軸である回転駆動軸
１０ａの回転でピニオン１６が回転し、この回転がベル
ト９を介して回転ブラシ７のピニオン７ｂと反転用ピニ
オン付ローラ１１伝達され、図５に示すように回転ブラ
シ７は駆動用モータ１０の回転と同方向に回転し、回転
ブラシ８には反転用ピニオン付ローラ１１の回転とは逆
の回転がローラ１７に伝達され、駆動用モータ１０の回
転と逆方向に回転する。これらの回転により、回転ブラ
シ８，９は、被掃除面に付着している塵埃等を吸引開口
部１４中央へ舞い上げ、塵埃を確実に吸引させることが
できる。また、吸込管体１５をスリムな構造とできるた
め、狭い隙間の掃除が容易にできる。
【手続補正３】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図７
【補正方法】変更
【補正内容】
【図７】
Claims (2)
- 【請求項１】 吸引ノズル先端の略長方形をなす吸引開
口部の長手方向両端に、この長手方向と直角な方向に回
転軸を有し互いに逆回転して回転時には双方が外部に露
出した刷毛先をそれぞれ吸引開口部中央へ向かわせる動
作を行う回転ブラシをそれぞれ設け、使用時にはこれら
の回転ブラシを回転させて吸引開口部中央に向けてゴミ
を舞い上がらせながら吸引開口部からゴミの吸引を行う
ことを特徴とする電気掃除機の吸込具。 - 【請求項２】 上記回転ブラシの回転駆動を駆動用モー
タからベルト等の回転伝達手段を介して行わせることに
より、吸引開口部が設けられた先端部から所定部分（こ
の部分を吸込管体と仮称する）を細身構造としたことを
特徴とする請求項第１項記載の電気掃除機の吸込具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14925192A JPH05337065A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 電気掃除機の吸込具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14925192A JPH05337065A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 電気掃除機の吸込具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05337065A true JPH05337065A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15471182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14925192A Pending JPH05337065A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 電気掃除機の吸込具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05337065A (ja) |
-
1992
- 1992-06-09 JP JP14925192A patent/JPH05337065A/ja active Pending
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