JPH05336440A - 映像混合装置 - Google Patents

映像混合装置

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JPH05336440A
JPH05336440A JP4143039A JP14303992A JPH05336440A JP H05336440 A JPH05336440 A JP H05336440A JP 4143039 A JP4143039 A JP 4143039A JP 14303992 A JP14303992 A JP 14303992A JP H05336440 A JPH05336440 A JP H05336440A
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Setsuo Okada
節男 岡田
Tomoyoshi Takeya
智良 竹谷
Manabu Okamoto
学 岡本
Yoshinobu Nagase
芳伸 長瀬
Takashi Yoshimi
隆 吉見
Hitoshi Yamazaki
仁志 山崎
Sukeyasu Matsuura
祐康 松浦
Masakazu Miyazaki
正和 宮崎
Yoshiki Furuta
芳樹 古田
Masahiro Sui
昌弘 須井
Hirobumi Matoba
博文 的場
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Hudson Soft Co Ltd
Pioneer Corp
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Hudson Soft Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/222Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
    • H04N5/262Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
    • H04N5/272Means for inserting a foreground image in a background image, i.e. inlay, outlay

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1画面において複数の混合比にてグラフィッ
クス映像と演奏ビデオ映像とを混合する。 【構成】 演奏ビデオ信号とグラフィックスビデオ信号
との少なくとも1ライン分の混合比を示すフェ―ドデ―
タが所定の順次で発生され、そのフェ―ドデ―タが保持
手段に保持され水平同期信号に同期して保持手段から出
力され、その保持手段から出力されたフェ―ドデ―タに
応じて演奏ビデオ信号とグラフィックスビデオ信号とが
個別にレベル調整して加算される。 【効果】 1画面の1ライン毎に設定された混合比にて
演奏ビデオ信号とグラフィックスビデオ信号とが混合さ
れ、グラフィックス映像及び演奏ビデオ映像を用いるビ
デオ機器において背景、人物、文字等の映像毎のグラフ
ィックス映像と演奏ビデオ映像と混合して様々な効果映
像を作成することが容易に可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体の演奏により
得られた演奏ビデオ信号とデ―タ処理に基づいて得られ
たグラフィックスビデオ信号とを混合する映像混合装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオディスク等の記録媒体の演奏によ
り得られる動画又は静止画を示す演奏ビデオ信号と、サ
ブコ―ド信号として得られたグラフィックスデ―タに基
づいたグラフィックス映像を示すグラフィックスビデオ
信号とを混合する装置が例えば、特開平1−25607
1号公報に開示されている。この映像混合装置において
は、演奏ビデオ信号とグラフィックスビデオ信号とが個
別に可変抵抗器を介して加算され、その可変抵抗器の抵
抗値が手動操作に応じて変化され、これにより演奏ビデ
オ信号とグラフィックスビデオ信号との混合比が任意に
定められるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の映像混合装置において、グラフィックス映像と演
奏ビデオ映像とを1画面全てにおいて同一の混合比にて
混合するものであった。すなわち、グラフィックス映像
の1画面のうちの1部分と他の部分とを異なる混合比で
演奏ビデオ映像に混合したり、逆に演奏ビデオ映像の1
画面のうちの1部分と他の部分とを異なる混合比でグラ
フィックス映像に混合するものではなかった。このこと
は、例えば、グラフィックス映像を用いたテレビゲ―ム
機器において背景、人物、文字等の映像毎のグラフィッ
クス映像と演奏ビデオ映像と混合して様々な効果映像を
作成することを不可能にしていた。
【0004】そこで、本発明の目的は、1画面において
複数の混合比にてグラフィックス映像と演奏ビデオ映像
とを混合することを可能にした映像混合装置を提供する
ことである。
【0005】
【発明を解決するための手段】本発明の映像混合装置
は、記録媒体の演奏により得られた演奏ビデオ信号とデ
―タ処理手段の処理結果に基づいて得られたグラフィッ
クスビデオ信号とを混合する映像混合装置であって、演
奏ビデオ信号とグラフィックスビデオ信号との少なくと
も1ライン分の混合比を示すフェ―ドデ―タを所定の順
次で発生するフェ―ドデ―タ発生手段と、そのフェ―ド
デ―タ発生手段から発生されたフェ―ドデ―タを保持し
水平同期信号に同期して出力する保持手段と、保持手段
から出力されたフェ―ドデ―タに応じて演奏ビデオ信号
とグラフィックスビデオ信号とを個別にレベル調整して
加算する手段とを含むことを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明の映像混合装置においては、演奏ビデオ
信号とグラフィックスビデオ信号との少なくとも1ライ
ン分の混合比を示すフェ―ドデ―タが所定の順次で発生
され、そのフェ―ドデ―タが保持手段に保持され水平同
期信号に同期して保持手段から出力される。その保持手
段から出力されたフェ―ドデ―タに応じて演奏ビデオ信
号とグラフィックスビデオ信号とが個別にレベル調整し
て加算される。これにより、1画面の1ライン毎に設定
された混合比にて演奏ビデオ信号とグラフィックスビデ
オ信号とが混合される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳
細に説明する。図1は本発明による映像混合装置を適用
したビデオ機器を示している。このビデオ機器において
は、共通のデ―タバスB1及びアドレスバスB2が設け
られ、そのバスB1,B2にはCPU1、ROM2、R
AM3、VDC(ビデオディスプレイコントロ―ラ)
4、VCE(ビデオコントロ―ルエンコ―ダ)5及びデ
―タセレクタ6が接続されている。CPU1は本ビデオ
機器全体を制御するものであり、ROM2に予め書き込
まれたプログラムに従って命令及びデ―タをバスB1,
B2に出力する。ROM2は本ビデオ機器に着脱自在に
設けられ、ROM2には1又は複数プログラムの他、そ
のプログラムに必要なキャラクタデ―タ、フェ―ドデ―
タ等のデ―タが予め書き込まれている。RAM3にはR
OM2から読み出されたデ―タや処理されたデ―タが一
時的に記憶される。VDC4はCPU1からの命令に従
ってV(ビデオ)−RAM12にデ―タを書き込んだ
り、またV−RAM12から必要な画像デ―タを読み出
して出力する。
【0008】VDC4にはスプライトレジスタ41、バ
ックグラウンドレジスタ42及びプライオリティ回路4
3が設けられている。スプライトレジスタ41には人
物、文字等のキャラクタ映像を示す8ビットの画像デ―
タがV−RAM12から読み出されて1ドット単位で保
持される。バックグラウンドレジスタ42には背景映像
を示す8ビットの画像デ―タがV−RAM12から読み
出されて1ドット単位で保持される。プライオリティ回
路43はCPU1から供給されるプライオリティ信号が
示す優先順位でレジスタ41,42に保持された画像デ
―タのいずれか1を選択的に出力するものである。スプ
ライトレジスタ41が保持する画像デ―タは3つのスク
リ―ンからなるグラフィックス映像のうちのキャラクタ
映像のスクリ―ンAのものであり、バックグラウンドレ
ジスタ42が保持した画像デ―タは背景画像についての
2つのスクリ―ンB、Cのいずれか1である。表1に示
すようにスクリ―ンCの画像デ―タVD0〜VD7は全
て0であり、スクリ―ンA,Bの画像デ―タVD0〜V
D7はXで示されたように各々異なり全て0ということ
はなく一定していない。最上位ビットVD8はキャラク
タ映像のスクリ―ンAでは1、背景画像のスクリ―ン
B,Cでは0とされる。このVD8は各レジスタ41,
42でデ―タ出力の際に付加されるものであり、結果と
して画像デ―タはVDC4から9ビットとなってVCE
5及び画像判別回路7に出力される。なお、VDC4の
具体的な構成については特開昭64−78319号公報
に開示されている。
【0009】
【表1】
【0010】VCE5はカラ―テ―ブルメモリ51、R
GB−D/A変換回路52及び同期信号発生回路53を
備えいている。カラ―テ―ブルメモリ51は画像デ―タ
に対応する色調を示すRGBデ―タを例えば、256色
分記憶したカラ―テ―ブルを形成したROMからなり、
VDC4から出力された画像デ―タに対応するRGBデ
―タをRGB−D/A変換回路52に対して出力する。
RGB−D/A変換回路52はRGBデ―タをアナログ
RGB信号に変換する。同期信号発生回路53は分周器
から構成され基準クロック信号CLKを分周して水平同
期信号HSYNC、垂直同期信号VSYNC及び1画素
単位のドットクロック信号DCLKを発生する。これら
の信号はVDC4にタイミング信号として供給される。
また、同期信号発生回路53からは水平同期信号HSY
NCがデ―タセレクタ6及びRGBエンコ―ダ8に供給
され、更に、ビデオ信号源10に垂直同期信号に応じた
リセット信号V−RESETが供給される。
【0011】RGB−D/A変換回路52から出力され
たアナログRGB信号はRGBエンコ―ダ8に供給され
る。RGBエンコ―ダ8はアナログRGB信号を水平同
期信号HSYNCに応じて複合(コンポジット)ビデオ
信号に変換する。この変換後のビデオ信号はグラフィッ
クスビデオ信号として混合回路9に供給される。混合回
路9はビデオディスクプレ―ヤ等のビデオ信号源10か
らの演奏ビデオ信号を減衰させるATT91と、エンコ
ーダ8からのグラフィックスビデオ信号を減衰させるA
TT92と、後述する切替スイッチ11によって中継さ
れたフェ―ドデ―タを反転させるインバータ93と、A
TT91,92の出力ビデオ信号を加算する加算器94
とからなる。ATT91の減衰度は供給されたフェ―ド
デ―タに応じて変化し、ATT92の減衰度はインバー
タ93による反転データに応じて変化する。ATT9
1,92の出力信号が加算器94を介してCRTディス
プレイ(図示せず)に供給される。なお、ATT91,
92各々は例えば、ビデオ信号ラインに設けられたVC
A(電圧制御増幅器)と、フェ―ドデ―タ等をアナログ
信号に変換して制御電圧としてVCAに供給するD/A
変換器とからなる。
【0012】デ―タセレクタ6はスクリ―ンA〜Cに対
応する3つのレジスタ61〜63と、そのレジスタ61
〜63に接続されたラッチ回路64〜66を備えてい
る。レジスタ61〜63にCPU1からデ―タバスB1
及びアドレスバスB2を介してフェ―ドデ―タ及びアド
レスデ―タが供給される。アドレスデ―タによって指定
されるレジスタにフェ―ドデ―タは保持される。レジス
タ61〜63の保持フェ―ドデ―タは水平同期信号HS
YNCに応じて対応するラッチ回路64〜66に更に保
持される。ラッチ回路64〜66の出力には切替スイッ
チ11が接続され、切替スイッチ11はラッチ回路64
〜66のいずれか1の保持フェ―ドデ―タを混合回路9
に中継出力する。
【0013】画像判別回路7は供給される9ビットの画
像デ―タが上記したスクリ―ンA,B,Cのいずれに対
応するものであるかを判別するものである。例えば、画
像デ―タVD0〜VD8のうちのVD0〜VD7のビッ
トの論理和をとるOR回路からなり、そのOR回路の出
力とVD8との2ビットが出力信号となる。その出力信
号が切替スイッチ11の制御信号となる。
【0014】かかる構成において、CPU1は先ず、R
OM2から得られたプログラムデ―タに従ってROM2
から表示色を示すカラ―デ―タ及び人物等のキャラクタ
デ―タを読み出してアドレスデ―タと共にVDC4に供
給する。VDC4は供給されたデ―タ毎にデ―タをそれ
に対応するアドレスデ―タで指定されるV−RAM12
の記憶位置に記憶させる。
【0015】VDC4において、図示しないスプライト
アトリビュ―トテ―ブルバッファに記憶されたパタ―ン
番号及びスプライトカラ―が読み出され、それに基づい
てV−RAM12の記憶位置からカラ―デ―タ及びキャ
ラクタデ―タが読み出されてスプライトレジスタ41に
1ドットの画像デ―タとして保持される。また、ラスタ
位置からアドレスデ―タが得られ、そのアドレスデ―タ
に応じたV−RAM12のカラ―デ―タ及びキャラクタ
デ―タが得られ、更にキャラクタデ―タによって定まる
アドレス位置からデ―タを得てカラ―デ―タと共にバッ
クグラウンドレジスタ42に1ドットの画像デ―タとし
て保持される。スプライトレジスタ41及びバックグラ
ウンドレジスタ42の保持画像デ―タVD0〜VD7は
随時、例えば、ドットクロック毎に更新されて変化す
る。このVDC4とV−RAM12との間におけるデ―
タ転送についての具体的な動作は上記した特開昭64−
78319号公報に開示されているので、ここでの詳細
な動作説明は省略する。
【0016】CPU1はROM2に記憶されたプログラ
ムに従ってドットクロック信号DCLK毎にプライオリ
ティ信号を発生し、プライオリティ回路43はプライオ
リティ信号が示す優先順位でレジスタ41,42に保持
された画像デ―タのいずれか1を選択的に出力する。画
像デ―タには上記したようにスクリ―ンA,B,Cに対
し予め定められた1ビットVD8が各レジスタ41,4
2でデ―タ出力の際に付加されるので、選択された画像
デ―タはVD0〜VD8の9ビットとなってプライオリ
ティ回路43から出力される。
【0017】図2(a) に示すように水平同期信号HSY
NCが発生している場合において、図2(b) はカラ―バ
―スト信号の発生を示している。図2(c) は実際にCR
Tディスプレイの画面に表示される期間Tを示してい
る。図3は図2における期間T1の部分における1ドッ
ト毎の画像デ―タの変化を示している。具体的には図3
(a) はドットクロック信号DCLKであり、図3(b) は
図2(c) と同様にCRTディスプレイの画面に表示され
る期間である。図3(c) はプライオリティ回路43から
出力される画像デ―タの最上位ビットVD8の変化、図
3(d) はプライオリティ回路43から出力される画像デ
―タのビットVD0〜VD7の変化を示している。すな
わち、プライオリティ回路43から1ドット毎に新たな
画像デ―タVD0〜VD8が出力されるのである。
【0018】VDC4から出力された画像デ―タはカラ
―テ―ブルメモリ51のカラ―テ―ブルによって対応す
るRGBデ―タに変換された後、更にRGB−D/A変
換回路52によってアナログのRGB信号に変換され
る。このRGB信号はRGBエンコ―ダ8を介してグラ
フィックスビデオ信号として混合回路9に供給される。
また、VDC4から出力された画像デ―タに応じて画像
判別回路7においてスクリ―ンA,B,Cが判別され、
この判別結果がスイッチ切替信号として切替スイッチ1
1に供給される。切替スイッチ11は画像デ―タがスク
リ―ンAを示すものであるならば、選択位置aに切替ら
れ、スクリ―ンBを示すものであるならば、選択位置b
に切替られ、スクリ―ンCを示すものであるならば、選
択位置cに切替られる。
【0019】一方、CPU1はROM2に記憶されたプ
ログラムに従ってフェ―ドデ―タ及びアドレスデ―タを
デ―タセレクタ6に適宜供給する。よって、アドレスデ
―タで指定されるレジスタ61〜63のうちの1のレジ
スタにフェ―ドデ―タは保持され、そのレジスタに既に
フェ―ドデ―タが保持されていた場合には供給されたフ
ェ―ドデ―タによって更新される。レジスタ61〜63
には通常、図4(b) 〜図4(d) に示すように、1H期間
において水平同期信号HSYNC(図4(a) )の立上り
後にフェ―ドデ―タFA〜FCが供給され、その保持内
容が変化する。ラッチ回路64〜66には水平同期信号
HSYNCが供給されるので、水平同期信号HSYNC
の立上りに応じてラッチ回路64〜66各々は対応する
レジスタ61〜63の保持フェ―ドデ―タFA〜FCを
受け入れ、図4(e) 〜図4(g) に示すように水平同期信
号HSYNCの立上り時に更新保持する。よって、図4
(b) 〜図4(d) のハッチング部分におけるデ―タが矢印
で示したように図4(e) 〜図4(g) のハッチング部分の
デ―タとして移行することになる。この更新により例え
ば、VDC4から出力された画像デ―タの最上位ビット
VD8が図5(a) に示すように、また、そのビットVD
0〜VD7のOR出力が図5(b) に示すように1ドット
毎に変化する場合においては、図5(c) に示す如くフェ
―ドデ―タがFA〜FCのいずれか1に変化することに
なる。ただし、対応するレジスタ61〜63の保持フェ
―ドデ―タに変化がなければ、ラッチ回路64〜66が
新たに保持したフェ―ドデ―タの内容は変化しない。
【0020】この3つのフェ―ドデ―タFA〜FCのう
ちの1デ―タが切替スイッチ11によって選択されて混
合回路9に供給される。混合回路9にはグラフィックス
ビデオ信号及びフェ―ドデ―タFA〜FCのうちの1デ
―タの他に、ビデオ信号源10から演奏ビデオ信号が供
給される。混合回路9においては、演奏ビデオ信号を減
衰させるATT91の減衰度は選択されたフェ―ドデ―
タに応じて変化し、グラフィックスビデオ信号を減衰さ
せるATT92の減衰度はインバ―タ93による反転デ
―タに応じて変化する。フェ―ドデ―タが4ビットとす
ると、そのフェ―ドデ―タが不透明状態の“0000”
を示すならば、ATT92の減衰度が最低となりATT
91の減衰度が最高となり、グラフィックスビデオ信号
がそのまま混合回路9から出力され、フェ―ドデ―タが
完全透明状態“1111”を示すならば、ATT92の
減衰度が最高となりATT91の減衰度が最低となり、
演奏ビデオ信号がそのまま混合回路9から出力される。
よって、フェ―ドデ―タが透明度を増したデ―タである
ほど、ATT92の減衰度が上昇し、ATT91の減衰
度が低下する。透明度が大きくなるほど演奏ビデオ画像
のグラフィックス画像に対する重ね合せ具合が大きくな
る。ATT91,92の出力信号が加算器94を介して
CRTディスプレイに供給され、CRTディスプレイの
画面には例えば、動画等の演奏ビデオ画像にグラフィッ
クス画像が加えられた映像が表示され、その映像は1画
面において最大で1ライン毎に演奏ビデオ画像とグラフ
ィックス画像との混合具合が変化する。更に、画面の1
ラインのうちでもグラフィックス画像は画面の1ドット
毎にスクリ―ンA,B,Cのうちの1が選択されるの
で、1ドット毎にフェ―ドデ―タが異なるように設定で
き、その場合には1ドット毎に演奏ビデオ画像とグラフ
ィックス画像との混合具合が変化する。
【0021】図6は本発明の他の実施例を示している。
この映像混合装置においては、デ―タセレクタ6にはレ
ジスタ61〜63及びラッチ回路64〜66の他に、レ
ジスタ67及びラッチ回路68が設けられている。レジ
スタ61〜63及びラッチ回路64〜66はグラフィッ
クスビデオ信号のためのフェ―ドデ―タを保持するもの
であり、レジスタ67及びラッチ回路68は演奏ビデオ
信号のためのフェ―ドデ―タを保持するものである。切
替スイッチ11による中継出力はATT92に直接供給
され、またラッチ回路68の出力はATT91に直接供
給される。よって、この混合回路9には図1の装置のイ
ンバ―タ93は設けられていない。CPU1はROM2
に記憶されたプログラムに従ってフェ―ドデ―タ及びア
ドレスデ―タをデ―タセレクタ6に適宜供給する。よっ
て、アドレスデ―タで指定されるレジスタ61〜63,
67のうちの1のレジスタにフェ―ドデ―タは保持さ
れ、そのレジスタに既にフェ―ドデ―タが保持されてい
た場合には供給されたフェ―ドデ―タによって更新され
る。水平同期信号HSYNCの立上りに応じてラッチ回
路64〜66,68各々は対応するレジスタ61〜6
3,67の保持フェ―ドデ―タを受け入れて更新保持す
る。その他の動作は図1に示した装置と同様である。な
お、同一時点においてATT91に供給されるフェ―ド
デ―タとATT92に供給されるフェ―ドデ―タとの関
係は図1に示した装置と同様に反転関係にある。これは
ROM2に記憶されたプログラムに従ったCPU1の処
理の段階でデ―タセレクタ6に供給する各フェ―ドデ―
タを反転関係になるように予め行なうのである。
【0022】図7は更に本発明の他の実施例を示してい
る。この実施例においては、RGBエンコ―ダ8の出力
には3つのオンオフスイッチ13〜15が並列に接続さ
れている。このオンオフスイッチ13〜15のいずれか
1のスイッチが画像判別回路7の出力信号に応じてオン
となる。オンオフスイッチ13〜15各々の出力にはA
TT93〜95のいずれか1が接続され、ATT93〜
95各々にはデ―タセレクタ6の対応するラッチ回路6
4〜66の保持フェ―ドデ―タが供給される。よって、
オンオフスイッチ13〜15のうちのオンとなったスイ
ッチを介して供給されるグラフィックスビデオ信号がA
TT93〜95のうちの対応する1のATTによって減
衰され、ラッチ回路68の保持フェ―ドデ―タに応じて
ATT91によって演奏ビデオ信号は減衰され、これら
ビデオ信号が加算器94において混合されて出力され
る。その他の構成は図6に示した構成と同様である。
【0023】
【発明の効果】以上の如く、本発明の映像混合装置にお
いては、演奏ビデオ信号とグラフィックスビデオ信号と
の少なくとも1ライン分の混合比を示すフェ―ドデ―タ
が所定の順次で発生され、そのフェ―ドデ―タが保持手
段に保持され水平同期信号に同期して保持手段から出力
される。その保持手段から出力されたフェ―ドデ―タに
応じて演奏ビデオ信号とグラフィックスビデオ信号とが
個別にレベル調整して加算される。これにより、1画面
の1ライン毎に設定された混合比にて演奏ビデオ信号と
グラフィックスビデオ信号とが混合される。よって、グ
ラフィックス映像を用いたビデオ機器において背景、人
物、文字等の映像毎のグラフィックス映像と演奏ビデオ
映像と混合して様々な効果映像を作成することが容易に
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の装置の各部の動作波形を示す図である。
【図3】図1の装置の各部の動作波形を示す図である。
【図4】図1の装置の各部の動作状態を示す図である。
【図5】図1の装置の各部の動作状態を示す図である。
【図6】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図7】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【主要部分の符号の説明】
1 CPU 2 ROM 4 VDC 5 VCE 6 デ―タセレクタ 9 混合回路 12 V−RAM
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月10日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【表1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図1】
【図6】
【図7】
フロントページの続き (72)発明者 岡本 学 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地パイオニ ア株式会社所沢工場内 (72)発明者 長瀬 芳伸 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地パイオニ ア株式会社所沢工場内 (72)発明者 吉見 隆 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地パイオニ ア株式会社所沢工場内 (72)発明者 山崎 仁志 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地パイオニ ア株式会社所沢工場内 (72)発明者 松浦 祐康 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地パイオニ ア株式会社所沢工場内 (72)発明者 宮崎 正和 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地パイオニ ア株式会社所沢工場内 (72)発明者 古田 芳樹 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地パイオニ ア株式会社所沢工場内 (72)発明者 須井 昌弘 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地パイオニ ア株式会社所沢工場内 (72)発明者 的場 博文 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地パイオニ ア株式会社所沢工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の演奏により得られた演奏ビデ
    オ信号とデ―タ処理手段の処理結果に基づいて得られた
    グラフィックスビデオ信号とを混合する映像混合装置で
    あって、前記演奏ビデオ信号と前記グラフィックスビデ
    オ信号との少なくとも1ライン分の混合比を示すフェ―
    ドデ―タを所定の順次で発生するフェ―ドデ―タ発生手
    段と、前記フェ―ドデ―タ発生手段から発生されたフェ
    ―ドデ―タを保持し水平同期信号に同期して出力する保
    持手段と、前記保持手段から出力されたフェ―ドデ―タ
    に応じて前記演奏ビデオ信号と前記グラフィックスビデ
    オ信号とを個別にレベル調整して加算する手段とを含む
    ことを特徴とする映像混合装置。
  2. 【請求項2】 前記デ―タ処理手段は互いに個別のグラ
    フィックス映像を示す複数の画像デ―タのうちから選択
    的に1つの画像デ―タを1画素単位で出力するデ―タ出
    力手段と、前記デ―タ出力手段から出力された画像デ―
    タを前記グラフィックスビデオ信号に変換する手段と、
    前記デ―タ出力手段から出力された画像デ―タがいずれ
    のグラフィックス映像に属するものであるか否かを判別
    する判別手段とを含み、前記フェ―ドデ―タ発生手段は
    前記複数の画像デ―タ毎のフェ―ドデ―タを発生し、前
    記保持手段は前記複数の画像デ―タ毎にフェ―ドデ―タ
    を保持し複数の保持したフェ―ドデ―タのうちの前記判
    別手段の判別結果に応じた1のフェ―ドデ―タを出力す
    ることを特徴とする請求項1記載の映像混合装置。
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