JPH05336439A - 映像合成エフェクト装置 - Google Patents

映像合成エフェクト装置

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Publication number
JPH05336439A
JPH05336439A JP14303892A JP14303892A JPH05336439A JP H05336439 A JPH05336439 A JP H05336439A JP 14303892 A JP14303892 A JP 14303892A JP 14303892 A JP14303892 A JP 14303892A JP H05336439 A JPH05336439 A JP H05336439A
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JP
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signal
video signal
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image
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Application number
JP14303892A
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English (en)
Inventor
Tomoyoshi Takeya
智良 竹谷
Masahiro Sui
昌弘 須井
Yoshinobu Nagase
芳伸 長瀬
Takashi Yoshimi
隆 吉見
Hitoshi Yamazaki
仁志 山崎
Sukeyasu Matsuura
祐康 松浦
Masakazu Miyazaki
正和 宮崎
Manabu Okamoto
学 岡本
Yoshiki Furuta
芳樹 古田
Hirobumi Matoba
博文 的場
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 様々な効果映像を得るために1画面において
グラフィックス映像と演奏ビデオ映像とを混合する。 【構成】 演奏ビデオ信号とグラフィックスビデオ信号
との混合比を示すフェ―ドデ―タが所定の順次で発生さ
れると共にフェ―ドを施さない表示範囲に表示する映像
を示すエリア表示設定デ―タが発生される。演奏ビデオ
映像とグラフィックス映像とのうちの優先表示順位を示
す優先信号が発生され、その優先表示順位の反転か否か
を示す優先反転信号が発生され、それら信号に応じてフ
ェ―ドデ―タ及びエリア表示設定デ―タのうちの1のデ
―タが選択的に水平同期信号に同期して出力され、その
出力されたフェ―ドデ―タに応じて演奏ビデオ信号とグ
ラフィックスビデオ信号とが個別にレベル調整して加算
される。 【効果】 優先表示順位又はその逆の順位に従った混合
比にて演奏ビデオ信号とグラフィックスビデオ信号とが
混合されるので、多彩なフェ―ドコントロ―ルが可能と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体の演奏により
得られた演奏ビデオ信号とデ―タ処理に基づいて得られ
たグラフィックスビデオ信号とを混合する映像合成エフ
ェクト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオディスク等の記録媒体の演奏によ
り得られる動画又は静止画を示す演奏ビデオ信号と、サ
ブコ―ド信号として得られたグラフィックスデ―タに基
づいたグラフィックス映像を示すグラフィックスビデオ
信号とを混合する装置が例えば、特開平1−25607
1号公報に開示されている。この装置においては、演奏
ビデオ信号とグラフィックスビデオ信号とが個別に可変
抵抗器を介して加算され、その可変抵抗器の抵抗値が手
動操作に応じて変化され、これにより演奏ビデオ信号と
グラフィックスビデオ信号との混合比が任意に定められ
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の装置において、グラフィックス映像と演奏ビデオ
映像とを1画面全てにおいて同一の混合比にて混合する
ものであった。すなわち、グラフィックス映像の1画面
のうちの1部分と他の部分とを異なる混合比で演奏ビデ
オ映像に混合したり、逆に演奏ビデオ映像の1画面のう
ちの1部分と他の部分とを異なる混合比でグラフィック
ス映像に混合するものではなかった。このことは、特に
グラフィックス映像を用いたテレビゲ―ム機器において
背景、人物、文字等の映像毎のグラフィックス映像と演
奏ビデオ映像と混合して様々な効果映像を作成すること
を不可能にしていた。
【0004】そこで、本発明の目的は、様々な効果映像
を作成するために1画面において複数の混合比にてグラ
フィックス映像と演奏ビデオ映像とを混合することを可
能にした映像合成エフェクト装置を提供することであ
る。
【0005】
【発明を解決するための手段】本発明の映像合成エフェ
クト装置は、記録媒体の演奏により得られた演奏ビデオ
信号とデ―タ処理手段の処理結果に基づいて得られたグ
ラフィックスビデオ信号とを混合する映像混合装置であ
って、演奏ビデオ信号とグラフィックスビデオ信号との
混合比を示すフェ―ドデ―タを所定の順次で発生する第
1デ―タ発生手段と、演奏ビデオ信号とグラフィックス
ビデオ信号とを混合しない表示範囲に演奏ビデオ信号及
びグラフィックスビデオ信号のうちのいずれの信号によ
る映像を表示するかを示すエリア表示設定デ―タを発生
する第2デ―タ発生手段と、演奏ビデオ信号による演奏
ビデオ映像とグラフィックスビデオ信号によるグラフィ
ックス映像とのうちの優先表示順位を示す優先信号を発
生する優先信号発生手段と、優先表示順位の反転か否か
を示す優先反転信号を発生する信号発生手段と、優先信
号及び優先反転信号に応じてフェ―ドデ―タ及びエリア
表示設定デ―タのうちの1のデ―タを選択的に水平同期
信号に同期して出力する選択手段と、選択手段から出力
されたフェ―ドデ―タに応じて演奏ビデオ信号とグラフ
ィックスビデオ信号とを個別にレベル調整して加算する
手段とを含むことを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明の映像合成エフェクト装置においては、
演奏ビデオ信号とグラフィックスビデオ信号との混合比
を示すフェ―ドデ―タが所定の順次で発生されると共に
演奏ビデオ信号とグラフィックスビデオ信号とを混合し
ない表示範囲にいずれの信号による映像を表示するかを
示すエリア表示設定デ―タが発生される。一方、演奏ビ
デオ映像とグラフィックス映像とのうちの優先表示順位
を示す優先信号が発生され、その優先表示順位の反転か
否かを示す優先反転信号が発生される。それら優先信号
及び優先反転信号に応じてフェ―ドデ―タ及びエリア表
示設定デ―タのうちの1のデ―タが選択的に水平同期信
号に同期して出力され、その出力されたフェ―ドデ―タ
に応じて演奏ビデオ信号とグラフィックスビデオ信号と
が個別にレベル調整して加算される。これにより、1画
面の各部、例えば、ドット毎において優先表示順位に従
った混合比にて演奏ビデオ信号とグラフィックスビデオ
信号とが混合される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳
細に説明する。図1は本発明による映像合成エフェクト
装置を適用したビデオ機器を示している。このビデオ機
器においては、共通のデ―タバスB1及ひアドレスバス
B2が設けられ、そのバスB1,B2にはCPU1、R
OM2、RAM3、VDC(ビデオディスプレイコント
ロ―ラ)4、VCE(ビデオコントロ―ルエンコ―ダ)
5及びデ―タセレクタ6が接続されている。CPU1は
本ビデオ機器全体を制御するものであり、ROM2に予
め書き込まれたゲ―ムプログラムに従って命令及びデ―
タをバスB1,B2に出力する。ROM2は本ビデオ機
器に着脱自在に設けられ、ROM2には1又は複数のプ
ログラムデ―タの他、そのプログラムに必要なキャラク
タデ―タ、フェ―ドデ―タ等のデ―タが予め書き込まれ
ている。RAM3にはROM2から読み出されたデ―タ
や処理されたデ―タが一時的に記憶される。VDC4は
V(ビデオ)−RAM12に記憶すべきグラフィックス
のための画像デ―タを供給すると共にCPU1からの命
令に従ってV−RAM12にデ―タを書き込み、またV
−RAM12から必要な画像デ―タを読み出してVCE
5に出力する。
【0008】VDC4にはスプライトレジスタ41、バ
ックグラウンドレジスタ42及びプライオリティ回路4
3が設けられている。スプライトレジスタ41には人
物、文字等のキャラクタ映像を示す8ビットの画像デ―
タがV−RAM12から読み出されて1ドット単位で保
持される。バックグラウンドレジスタ42には背景映像
を示す8ビットの画像デ―タがV−RAM12から読み
出されて1ドット単位で保持される。プライオリティ回
路43はCPU1から供給されるプライオリティ信号が
示す優先順位でレジスタ41,42に保持された画像デ
―タのいずれか1を選択的に出力するものである。スプ
ライトレジスタ41が保持する画像デ―タは3つのスク
リ―ンからなるグラフィックス映像のうちのキャラクタ
映像のスクリ―ンAのものであり、バックグラウンドレ
ジスタ42が保持した画像デ―タは背景画像についての
2つのスクリ―ンB、Cのいずれか1である。表1に示
すようにスクリ―ンCの画像デ―タVD0〜VD7は全
て0であり、スクリ―ンA,Bの画像デ―タVD0〜V
D7はXで示されたように各々異なり全て0でなく一定
していない。最上位ビットVD8はキャラクタ映像のス
クリ―ンAでは1、背景画像のスクリ―ンB,Cでは0
とされる。このVD8は各レジスタ41,42でデ―タ
出力の際に付加されるものであり、結果として画像デ―
タはVDC4から9ビットとなってVCE5及び画像判
別回路7に出力される。なお、VDC4の具体的な構成
については特開昭64−78319号公報に開示されて
いる。
【0009】
【表1】
【0010】VCE5はカラ―テ―ブルメモリ51、R
GB−D/A変換回路52及び同期信号発生回路53を
備えている。カラ―テ―ブルメモリ51は画像デ―タに
対応する色調を示すRGBデ―タを例えば、256色分
記憶したカラ―テ―ブルを形成したROMからなり、V
DC4から出力された画像デ―タに対応するRGBデ―
タをRGB−D/A変換回路52に対して出力する。R
GB−D/A変換回路52はRGBデ―タをアナログR
GB信号に変換する。同期信号発生回路53は分周器か
ら構成され基準クロック信号CLKを分周して水平同期
信号HSYNC、垂直同期信号VSYNC及び1画素単
位のドットクロック信号DCLKを発生する。これらの
信号はVDC4にタイミング信号として供給される。ま
た、同期信号発生回路53からは水平同期信号HSYN
Cがデ―タセレクタ6及びRGBエンコ―ダ8に供給さ
れ、更に、ビデオ信号源10に垂直同期信号に応じたリ
セット信号V−RESETが供給される。
【0011】RGB−D/A変換回路52から出力され
たアナログRGB信号はRGBエンコ―ダ8に供給され
る。RGBエンコ―ダ8はアナログRGB信号を水平同
期信号HSYNCに応じて複合(コンポジット)ビデオ
信号に変換する。この変換後のビデオ信号はグラフィッ
クスビデオ信号として混合回路9に供給される。混合回
路9はビデオディスクプレ―ヤ等のビデオ信号源10か
らの演奏ビデオ信号を減衰させるATT91と、エンコ
ーダ8からのグラフィックスビデオ信号を減衰させるA
TT92と、後述するフェ―ドコントロ―ル回路14に
よって中継されたフェ―ド制御デ―タFD0〜FD5を
反転させるインバータ93と、ATT91,92の出力
ビデオ信号を加算する加算器94とからなる。ATT9
1の減衰度は供給されたフェ―ド制御デ―タFD0〜F
D5に応じて変化し、ATT92の減衰度はインバータ
93による反転データに応じて変化する。ATT91,
92の出力信号が加算器94を介してCRTディスプレ
イ(図示せず)に供給される。なお、ATT91,92
各々は例えば、ビデオ信号ラインに設けられたVCA
(電圧制御増幅器)と、フェ―ド制御デ―タ又は反転デ
―タをアナログ信号に変換して制御電圧としてVCAに
供給するD/A変換器とからなる。
【0012】デ―タセレクタ6は2つのレジスタ61,
62と、そのレジスタ61,62に接続されたラッチ回
路63,64とを備えている。レジスタ61にはCPU
1からデ―タバスB1及びアドレスバスB2を介してプ
ライオリティデ―タ及びアドレスデ―タが供給される。
アドレスデ―タによってレジスタ61が指定されると、
そのレジスタ61にプライオリティデ―タは保持され
る。プライオリティデ―タは4ビットP0〜P3からな
り、P0,P1は上記したスクリ―ンA〜Cとビデオ信
号源10からの演奏ビデオ信号によるスクリ―ンDとの
うちの優先表示順位を表わす優先テ―ブル信号である。
下記の表2はP0,P1に対応する優先表示順位を示し
ている。P2は優先表示順位の反転か否かを示す表示反
転信号であり、P3はフェ―ドを施さない表示領域をグ
ラフィックス映像及び演奏ビデオ映像のうちのいずれに
するかを示し、これが6ビットのエリア表示設定デ―タ
として後述の切替スイッチ14A〜14Fに供給され
る。なお、このプライオリティデ―タはプライオリティ
回路43に供給されるプライオリティ信号とは異なるも
のである。
【0013】
【表2】
【0014】レジスタ62にはCPU1からデ―タバス
B1及びアドレスバスB2を介してフェ―ドデ―タ及び
アドレスデ―タが供給される。アドレスデ―タによって
レジスタ62が指定されると、そのレジスタ62に6ビ
ットのフェ―ドデ―タF0〜F5は保持される。レジス
タ61,62の保持デ―タは水平同期信号HSYNCに
応じて対応するラッチ回路63,64に更に保持され
る。ラッチ回路63,64の出力にはプライオリティ回
路13及びフェ―ドコントロ―ル回路14が接続されて
いる。
【0015】画像判別回路7は供給される9ビットの画
像デ―タが上記したスクリ―ンA,B,Cのいずれに対
応するものであるかを判別するものである。画像デ―タ
VD0〜VD8のうちのVD0〜VD7のビットの論理
和をとるOR回路からなり、そのOR回路の出力とVD
8との2ビットが出力信号となる。その出力信号がプラ
イオリティ回路13の制御信号となる。
【0016】プライオリティ回路13及びフェ―ドコン
トロ―ル回路14は図2に示すように構成されている。
プライオリティ回路13においては、4つのNOR回路
131〜134、OR回路135〜137及びシフトレ
ジスタ138が設けられている。NOR回路131はプ
ライオリティデ―タのビットP0とP1との否定的論理
和をとり、NOR回路132は画像判別回路7のビット
VD8そのままの出力とビットP1との否定的論理和を
とり、NOR回路133はビットP0と画像判別回路7
のOR出力との否定的論理和をとり、NOR回路134
はビットP1と画像判別回路7のOR出力との否定的論
理和をとる。OR回路135はNOR回路131,13
2の各出力の論理和をとり、OR回路136はNOR回
路133,134の各出力の論理和をとり、OR回路1
37は更にOR回路135,136の各出力の論理和を
とる。この構成の論理回路により、OR回路137は演
奏ビデオ映像のスクリ―ンDを優先するときには“1”
を示す高レベル出力となり、グラフィックス映像のスク
リ―ンA〜Cのいずれかを優先するときには“0”を示
す低レベル出力となる。シフトレジスタ138は基準ク
ロック信号CLKを計数して所定の時間だけOR回路1
37の出力信号を遅延させる。このシフトレジスタ13
8は各映像の位置合せのために設けられ、シフトレジス
タ138の出力信号が演奏ビデオ映像及びグラフィック
ス映像のうちのいずれを優先表示すべきかを示す優先信
号としてフェ―ドコントロ―ル回路14に供給される。
【0017】フェ―ドコントロ―ル回路14において
は、EX(排他的)−OR回路141、OR回路14
2,143、インバ―タ144、AND回路145及び
6つの切替スイッチ14A〜14Fが設けられている。
EX−OR回路141はシフトレジスタ138の出力と
プライオリティデ―タのビットP2との排他的論理和を
とり、その出力がOR回路143を介して切替スイッチ
14A〜14Fにその切替制御信号として供給される。
OR回路142にはプライオリティデ―タのビットP3
が供給され、OR回路142の出力は切替スイッチ14
A〜14Fの各固定接点bに供給される。切替スイッチ
14A〜14Fの各固定接点aにフェ―ドデ―タの各ビ
ットF0〜F5がその順に供給される。AND回路14
5には水平同期信号HSYNC及び垂直同期信号VSY
NCが供給され、それら信号のいずれかの発生している
ときAND回路145の出力は低レベルになる。AND
回路145の出力信号はインバ―タ144を介してOR
回路142,143に供給される。これは水平同期信号
HSYNC及び垂直同期信号VSYNCの発生時に切替
スイッチ14A〜14Fを強制的に固定接点b側に切替
させることにより、水平同期信号HSYNC及び垂直同
期信号VSYNCにフェ―ド動作の影響が及ばないよう
にしている。切替スイッチ14A〜14Fの中継出力は
混合回路9に供給される。
【0018】かかる構成において、CPU1は先ず、R
OM2から得られたプログラムに従ってROM2から表
示色を示すカラ―デ―タ及び人物等のキャラクタデ―タ
を読み出してアドレスデ―タと共にVDC4に供給す
る。VDC4は供給されたデ―タ毎にデ―タをそれに対
応するアドレスデ―タで指定されるV−RAM12の記
憶位置に記憶させる。
【0019】VDC4において、図示しないスプライト
アトリビュ―トテ―ブルバッファに記憶されたパタ―ン
番号及びスプライトカラ―が読み出され、それに基づい
てV−RAM12の記憶位置からカラ―デ―タ及びキャ
ラクタデ―タが読み出されてスプライトレジスタ41に
1ドットの画像デ―タとして保持される。また、ラスタ
位置からアドレスデ―タが得られ、そのアドレスデ―タ
に応じたV−RAM12のカラ―デ―タ及びキャラクタ
デ―タが得られ、更にキャラクタデ―タによって定まる
アドレス位置からデ―タを得てカラ―デ―タと共にバッ
クグラウンドレジスタ42に1ドットの画像デ―タとし
て保持される。スプライトレジスタ41及びバックグラ
ウンドレジスタ42の保持画像デ―タVD0〜VD7は
随時、例えば、ドットクロック毎に更新されて変化す
る。このVDC4とV−RAM12との間におけるデ―
タ転送についての具体的な動作は上記した特開昭64−
78319号公報に開示されているので、ここでの詳細
な動作説明は省略する。
【0020】CPU1はROM2に記憶されたプログラ
ムに従ってドットクロック信号DCLK毎にプライオリ
ティ信号を発生し、プライオリティ回路43はプライオ
リティ信号が示す優先順位でレジスタ41,42に保持
された画像デ―タのいずれか1を選択的に出力する。画
像デ―タには上記したようにスクリ―ンA,B,Cに対
し予め定められた1ビットVD8が各レジスタ41,4
2でデ―タ出力の際に付加されるので、選択された画像
デ―タはVD0〜VD8の9ビットとなってプライオリ
ティ回路43から1ドット毎に出力される。
【0021】VDC4から出力された画像デ―タはカラ
―テ―ブルメモリ51のカラ―テ―ブルによって対応す
るRGBデ―タに変換された後、更にRGB−D/A変
換回路52によってアナログのRGB信号に変換され
る。このRGB信号はRGBエンコ―ダ8を介してグラ
フィックスビデオ信号として混合回路9に供給される。
一方、CPU1はROM2に記憶されたプログラムに従
ってフェ―ドデ―タF0〜F5又はプライオリティデ―
タP0〜P3とアドレスデ―タとをデ―タセレクタ6に
適宜供給する。アドレスデ―タによりレジスタ61が指
定されるとレジスタ61にはプライオリティデ―タP0
〜P3が保持される。そのレジスタ61に既にプライオ
リティデ―タが保持されていた場合には供給されたプラ
イオリティデ―タP0〜P3によって更新される。ラッ
チ回路63には水平同期信号HSYNCが供給されるの
で、水平同期信号HSYNCの立上りに応じてラッチ回
路63はレジスタ61の保持プライオリティデ―タP0
〜P3を受け入れ、水平同期信号HSYNCの立上り時
に更新保持する。
【0022】図3(a) に示すように水平同期信号HSY
NCが発生している場合において、図3(b) はカラ―バ
―スト信号の発生を示している。図3(c) は実際にCR
Tディスプレイの画面に表示される期間Tを示してい
る。図4は図3における期間T1の部分におけるプライ
オリティデ―タの変化を拡大して示している。具体的に
は図4(a) はドットクロック信号DCLKであり、図4
(b) は図3(a) と同様に水平同期信号HSYNCであ
る。図4(c) はレジスタ61の保持デ―タがCPU1か
ら供給されるプライオリティデ―タP0〜P3によって
更新されるタイミングを示し、図4(d) は水平同期信号
HSYNCの立上り時におけるラッチ回路53のデ―タ
更新タイミングを示している。すなわち、図4(c) にハ
ッチングで示した期間にレジスタ61に保持されている
プライオリティデ―タP0〜P3に等しいデ―タが図4
(d) にハッチングで示した期間においてラッチ回路63
において保持される。
【0023】アドレスデ―タによりレジスタ62が指定
されるとレジスタ62にはフェ―ドデ―タF0〜F5が
保持される。上記したプライオリティデ―タの場合と同
様に、そのレジスタ62に既にフェ―ドデ―タF0〜F
5が保持されていた場合には供給されたフェ―ドデ―タ
F0〜F5によって更新される。ラッチ回路64には水
平同期信号HSYNCが供給されるので、水平同期信号
HSYNCの立上りに応じてラッチ回路64はレジスタ
62の保持フェ―ドデ―タF0〜F5を受け入れ、水平
同期信号HSYNCの立上り時に更新保持する。ラッチ
回路64に保持されたフェ―ドデ―タF0〜F5は切替
スイッチ14A〜14Fの固定接点aに供給される。
【0024】また、VDC4から出力された画像デ―タ
に応じて画像判別回路7においてスクリ―ンA,B,C
が判別され、画像デ―タのビットVD0〜VD7のOR
出力と最上位ビットVD8とからなる2ビットが判別結
果としてプライオリティ回路13に供給される。例え
ば、VDC4から出力された画像デ―タの最上位ビット
VD8が図4(e) に示すように、また、そのビットVD
0〜VD7のOR出力が図4(f) に示すように1ドット
毎に変化する場合には、画像判別回路7において図4
(g) に示す如くスクリ―ンA〜Cが判別される。
【0025】プライオリティ回路13においては、ラッ
チ回路63に保持されたブライオリティデ―タのうちの
P0,P1、画像デ―タのビットVD0〜VD7のOR
出力及び最上位ビットVD8に応じてドット毎にスクリ
―ンA〜Dのうちのいずれを優先表示させるべきである
か判別する。すなわち、ビットVD0〜VD7のOR出
力及び最上位ビットVD8はVDC4から現時点におい
て新たに出力された画像デ―タがスクリ―ンA〜Cのう
ちのいずれの1のスクリ―ンであるかを示しているの
で、その1のスクリ―ンと演奏ビデオ映像のスクリ―ン
Dとのうちのいずれを優先表示するかがP0,P1の内
容から決定される。例えば、P0=0,P1=0なら
ば、表2から分かるように、VDC4から出力された画
像デ―タが示すスクリ―ンがスクリ―ンA〜Cのいずれ
であってもスクリ―ンDが優先される。P0=1,P1
=0で、VDC4から出力された画像デ―タが示すスク
リ―ンがスクリ―ンAであるならば、スクリ―ンAがス
クリ―ンDより優先される。また、P0=0,P1=1
で、出力された画像デ―タが示すスクリ―ンがスクリ―
ンBであるならば、スクリ―ンBがスクリ―ンDより優
先される。よって、OR回路137の出力レベルは図4
(j) に示すようにスクリ―ンA〜Cのいずれかのグラフ
ィックス映像Gが優先される場合には低レベルとなり、
スクリ―ンDの演奏ビデオ映像Pが優先される場合には
高レベルとなる。なお、図4(h) はP1が“0”を継続
している状態を示し、図4(i) は水平同期信号HSYN
Cの立上り時にP0が“0”から“1”に反転した状態
を示している。
【0026】OR回路137の出力信号はシフトレジス
タ138によって所定時間だけ遅延されてフエ―ドコン
トロ―ル回路14に供給される。プライオリティデ―タ
のビットP2は優先表示順位の逆転を示すとき“1”と
なり、逆転しないとき“0”となる。P2=0で同期信
号の非発生時ならば、OR回路137の出力信号はその
レベルが反転することなくEX−OR回路141及びO
R回路143を経て切替スイッチ14A〜14Fに供給
される。P2=1で同期信号の非発生時ならば、OR回
路137の出力信号はそのレベルがEX−OR回路14
1にて反転された後、OR回路143を経て切替スイッ
チ14A〜14Fに供給される。切替スイッチ14A〜
14FはOR回路143の出力レベルが高レベルにある
とき固定接点b側に切替られ、プライオリティデ―タの
ビットP3(エリア表示設定デ―タ)を全て0又は1の
6ビットのフェ―ド制御デ―タFD0〜FD5として中
継する。一方、低レベルにあるとき固定接点a側に切替
られ、ラッチ回路64に保持されたフェ―ドデ―タF0
〜F5をフェ―ド制御デ―タFD0〜FD5として混合
回路9に中継する。
【0027】混合回路9においては、演奏ビデオ信号を
減衰させるATT91の減衰度はフェ―ド制御デ―タF
D0〜FD5に応じて変化し、グラフィックスビデオ信
号を減衰させるATT92の減衰度はインバ―タ93に
よる反転デ―タに応じて変化する。フェ―ド制御デ―タ
FD0〜FD5が完全透明状態の“000000”を示
すならば、ATT92の減衰度が最低となりATT91
の減衰度が最高となり、グラフィックスビデオ信号がそ
のまま混合回路9から出力され、フェ―ド制御デ―タF
D0〜FD5が不透明状態“111111”を示すなら
ば、ATT92の減衰度が最高となりATT91の減衰
度が最低となり、演奏ビデオ信号がそのまま混合回路9
から出力される。よって、フェ―ド制御デ―タFD0〜
FD5が透明度を増したデ―タであるほど、ATT91
の減衰度が上昇し、ATT92の減衰度が低下する。透
明度が大きくなるほど演奏ビデオ画像のグラフィックス
画像に対する重ね合せ具合が小さくなる。ATT91,
92の出力信号が加算器94を介してCRTディスプレ
イに供給され、CRTディスプレイの画面には例えば、
動画等の演奏ビデオ画像にグラフィックス画像が加えら
れた映像が表示され、その映像は1画面において最大で
1ライン毎に演奏ビデオ画像とグラフィックス画像との
混合具合が変化する。
【0028】ブライオリティ回路13の出力レベルが高
レベルである場合に、P2=0で同期信号の非発生時な
らば、スクリ―ンD、すなわち演奏ビデオ映像が優先さ
れるので、切替スイッチ14A〜14Fはフェ―ドデ―
タF0〜F5を中継せず、プライオリティデ―タのビッ
トP3を6ビットのフェ―ド制御デ―タFD0〜FD5
として中継する。これにより、プライオリティデ―タの
ビットP3に応じて演奏ビデオ信号およびグラフィック
スビデオ信号のいずれか一方が出力される。例えば、P
3=1ならば、フェ―ドを施さない表示範囲に対して演
奏ビデオ信号がそのまま混合回路9から出力され、P3
=0ならば、フェ―ドを施さない表示範囲に対してグラ
フィックスビデオ信号がそのまま混合回路9から出力さ
れる。一方、ブライオリティ回路13の出力レベルが低
レベルである場合に、P2=0で同期信号の非発生時な
らば、スクリ―ンA〜Cのいずれか1のスクリ―ンが優
先されるので、切替スイッチ14A〜14Fはフェ―ド
デ―タF0〜F5を中継出力し、フェ―ドデ―タF0〜
F5に応じた混合比で演奏ビデオ信号とグラフィックス
ビデオ信号とが混合される。
【0029】P2=1で同期信号の非発生時ならば、優
先表示順位が逆転するので、ブライオリティ回路13の
出力レベルが高レベルである場合に、フェ―ドデ―タF
0〜F5に応じた混合比で演奏ビデオ信号とグラフィッ
クスビデオ信号とが混合され、ブライオリティ回路13
の出力レベルが低レベルである場合に、プライオリティ
デ―タのビットP3に応じて演奏ビデオ信号およびグラ
フィックスビデオ信号のいずれかか一方が出力される。
【0030】また、水平同期信号HSYNC又は垂直同
期信号VSYNCの発生時にはAND回路145の出力
レベルが低レベルになるので、その低レベル出力はイン
バ―タ144を介して高レベル信号となってOR回路1
43に供給される。よって、OR回路143の出力レベ
ルはプライオリティ回路13の出力レベルに無関係に高
レベルとなるので、切替スイッチ14A〜14F固定接
点b側に強制的に切替えられる。また、OR回路142
の出力レベルは高レベルとなるので、これにより混合回
路9には6ビット“111111”のフェ―ド制御デ―
タFD0〜FD5が供給され、演奏ビデオ信号がそのま
ま出力されることになる。
【0031】CPU1がROM2に記憶されたプログラ
ムを実行することによりブライオリティデ―タP0〜P
3及びフェ―ドデ―タF0〜F5が変化するようにすれ
ば、様々な効果映像を得ることができる。図5ないし図
8は画面の中央に三角形のキャラクタを映像として表示
した場合の画面の変化及びデ―タ変化を各々示す。図5
(a) はキャラクタがグラフィックス映像Gであり、その
背景部分が演奏ビデオ映像Pとなっている。デ―タP0
〜P3及びF0〜F5は説明を簡単にするために1画面
についてのものである。この状態で画面単位でフェ―ド
デ―タF0〜F5を“000000”から“10000
0”,“010000”……の順で変化させて行くと、
図5(b) の如くキャラクタ内のグラフィックス映像Gに
演奏ビデオ映像Pが徐々に混合され、やがて演奏ビデオ
映像Pが徐々に鮮明となり、図5(c) のようにフェ―ド
デ―タF0〜F5を“111111”となると、画面全
部が演奏ビデオ映像Pとなり、グラフィックス映像Gの
フェ―ドアウト動作が得られる。
【0032】図6(a) はキャラクタがグラフィックス映
像Gであり、その背景部分に演奏ビデオ映像Pとなって
いる。デ―タP0〜P3及びF0〜F5は説明を簡単に
するために1画面についてのものである。すなわち、P
2=1であるので、優先表示順位を逆転させてあり、P
3=0であるので、背景部分が演奏ビデオ映像Pとなっ
ているのである。この状態で画面単位でフェ―ドデ―タ
F0〜F5を“111111”から“上記の順序で変化
させて行くと、図6(b) の如く背景部分の演奏ビデオ映
像Pにグラフィックス映像Gが徐々に混合され、グラフ
ィックス映像Gが徐々に鮮明となり、図6(c) のように
フェ―ドデ―タF0〜F5を“000000”となる
と、画面全部がグラフィックス映像Gとなる。よって、
演奏ビデオ映像Pのフェ―ドアウト動作が得られる。
【0033】図7(a) はキャラクタが演奏ビデオ映像P
であり、その背景部分がグラフィックス映像Gとなって
いる。この場合、P2=0であるので、優先表示順位の
ままであり、P3=0であるので、背景部分がグラフィ
ックス映像Gとなっているのである。この状態で画面単
位でフェ―ドデ―タF0〜F5を“111111”から
上記の順序で変化させて行くと、図7(b) の如くキャラ
クタ部分の演奏ビデオ映像Pにグラフィックス映像Gが
徐々に混合され、グラフィックス映像Gが徐々に鮮明と
なり、図7(c) のようにフェ―ドデ―タF0〜F5を
“000000”となると、画面全部がグラフィックス
映像Gとなり、演奏ビデオ映像Pのフェ―ドアウト動作
となる。
【0034】図8(a) はキャラクタが演奏ビデオ映像P
であり、その背景部分がグラフィックス映像Gとなって
いる。P2=1であるので、優先表示順位を逆転させて
あり、P3=1であるので、キャラクタ部分が演奏ビデ
オ映像Pとなっているのである。この状態で画面単位で
このドットに対するフェ―ドデ―タF0〜F5を“00
0000”から上記の順序で変化させて行くと、図8
(b) の如く背景部分のグラフィックス映像Gに演奏ビデ
オ映像Pが徐々に混合され、演奏ビデオ映像Pが徐々に
鮮明となり、図8(c) のようにフェ―ドデ―タF0〜F
5が“111111”となると、画面全部が演奏ビデオ
映像Pとなる。よって、グラフィックス映像Gのフェ―
ドアウト動作が得られる。
【0035】かかるフェ―ドアウト終了状態からデ―タ
P0〜P3を変化させてフェ―ドデ―タF0〜F5を上
記とは逆方向に向けて画面単位で徐々に変化させればフ
ェ―ドイン動作となる。なお、説明のために図5〜図8
では画面全てを同一フェ―ドデ―タとして画面単位のフ
ェ―ドイン又はフェ―ドアウトとしたが、フェ―ドデ―
タはライン毎にCPU1から送れるので1画面中ライン
毎にこれらを組み合せて使用すれば更に複雑な表現が可
能になることは言うまでもない。
【0036】上記した実施例においては、ROM2にプ
ログラムデ―タやキャラクタデ―タ等のデ―タが記憶さ
れているが、これに限らず、他の記憶素子やCD−RO
M等の記録媒体にデ―タを記憶させても良い。
【0037】
【発明の効果】以上の如く、本発明の映像合成エフェク
ト装置においては、演奏ビデオ信号とグラフィックスビ
デオ信号との混合比を示すフェ―ドデ―タが所定の順次
で発生されると共にフェ―ド動作を施さない表示範囲に
演奏ビデオ映像及びグラフィックス映像のいずれを表示
するかを示すエリア表示設定デ―タが発生される。一
方、演奏ビデオ映像とグラフィックス映像とのうちの優
先表示順位を示す優先信号が発生され、その優先表示順
位の反転か否かを示す優先反転信号が発生され、それら
優先信号及び優先反転信号に応じてフェ―ドデ―タ及び
エリア表示設定デ―タのうちの1のデ―タが選択的に水
平同期信号に同期して出力され、その出力されたフェ―
ドデ―タに応じて演奏ビデオ信号とグラフィックスビデ
オ信号とが個別にレベル調整して加算される。これによ
り、1画面の各部、例えば、ライン毎において優先表示
順位又はその逆の順位に従った混合比にて演奏ビデオ信
号とグラフィックスビデオ信号とが混合されるので、多
彩なフェ―ドコントロ―ルが可能となる。よって、グラ
フィックス映像と演奏ビデオ映像とを混合するビデオ機
器において背景、人物、文字等の映像毎のグラフィック
ス映像と演奏ビデオ映像と混合して様々な効果映像を作
成することが容易に可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の装置内のプライオリティ回路及びフェ―
ドコントロ―ル回路の具体的構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図1の装置の各部の動作波形を示す図である。
【図4】図1の装置の各部の動作状態を示す図である。
【図5】図1の装置による画面のフェ―ド動作例及びそ
のときのデ―タ変化を示す図である。
【図6】図1の装置による画面のフェ―ド動作例及びそ
のときのデ―タ変化を示す図である。
【図7】図1の装置による画面のフェ―ド動作例及びそ
のときのデ―タ変化を示す図である。
【図8】図1の装置による画面のフェ―ド動作例及びそ
のときのデ―タ変化を示す図である。
【主要部分の符号の説明】
1 CPU 2 ROM 4 VDC 5 VCE 6 デ―タセレクタ 9 混合回路 12 V−RAM 13 プライオリティ回路 14 フェ―ドコントロ―ル回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【表1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【表2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図3】
【図4】
【図1】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
フロントページの続き (72)発明者 吉見 隆 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地パイオニ ア株式会社所沢工場内 (72)発明者 山崎 仁志 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地パイオニ ア株式会社所沢工場内 (72)発明者 松浦 祐康 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地パイオニ ア株式会社所沢工場内 (72)発明者 宮崎 正和 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地パイオニ ア株式会社所沢工場内 (72)発明者 岡本 学 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地パイオニ ア株式会社所沢工場内 (72)発明者 古田 芳樹 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地パイオニ ア株式会社所沢工場内 (72)発明者 的場 博文 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地パイオニ ア株式会社所沢工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の演奏により得られた演奏ビデ
    オ信号とデ―タ処理手段の処理結果に基づいて得られた
    グラフィックスビデオ信号とを混合する映像混合装置で
    あって、前記演奏ビデオ信号と前記グラフィックスビデ
    オ信号との混合比を示すフェ―ドデ―タを所定の順次で
    発生する第1デ―タ発生手段と、前記演奏ビデオ信号と
    前記グラフィックスビデオ信号とを混合しない表示範囲
    に前記演奏ビデオ信号及び前記グラフィックスビデオ信
    号のうちのいずれの信号による映像を表示するかを示す
    エリア表示設定デ―タを発生する第2デ―タ発生手段
    と、前記演奏ビデオ信号による演奏ビデオ映像と前記グ
    ラフィックスビデオ信号によるグラフィックス映像との
    うちの優先表示順位を示す優先信号を発生する優先信号
    発生手段と、前記優先表示順位の反転か否かを示す優先
    反転信号を発生する信号発生手段と、前記優先信号及び
    前記優先反転信号に応じて前記フェ―ドデ―タ及び前記
    エリア表示設定デ―タのうちの1のデ―タを選択的に水
    平同期信号に同期して出力する選択手段と、前記選択手
    段から出力されたフェ―ドデ―タに応じて前記演奏ビデ
    オ信号と前記グラフィックスビデオ信号とを個別にレベ
    ル調整して加算する手段とを含むことを特徴とする映像
    合成エフェクト装置。
  2. 【請求項2】 前記デ―タ処理手段は、互いに個別のグ
    ラフィックス映像を示す複数の画像デ―タのうちから選
    択的に1つの画像デ―タを1画素単位で出力するデ―タ
    出力手段と、前記デ―タ出力手段から出力された画像デ
    ―タを前記グラフィックスビデオ信号に変換する手段
    と、前記デ―タ出力手段から出力された画像デ―タがい
    ずれのグラフィックス映像に属するものであるか否かを
    判別する映像判別手段とを含み、前記優先信号発生手段
    は、所定のプログラムに従って前記演奏ビデオ映像及び
    前記複数のグラフィックス映像間における優先表示順位
    を示す優先テ―ブル信号を発生する手段を含み、前記映
    像判別手段の判別結果及び前記優先テ―ブル信号に応じ
    て前記優先信号を発生することを特徴とする請求項1記
    載の映像合成エフェクト装置。
JP14303892A 1992-06-03 1992-06-03 映像合成エフェクト装置 Pending JPH05336439A (ja)

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