JPH0533633Y2 - - Google Patents

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JPH0533633Y2
JPH0533633Y2 JP1986199368U JP19936886U JPH0533633Y2 JP H0533633 Y2 JPH0533633 Y2 JP H0533633Y2 JP 1986199368 U JP1986199368 U JP 1986199368U JP 19936886 U JP19936886 U JP 19936886U JP H0533633 Y2 JPH0533633 Y2 JP H0533633Y2
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JP
Japan
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tent
pole
poles
cross
ridge pole
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JP1986199368U
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JPS63108967U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はキヤンプ、登山等に使用されるテント
に関する。
[従来の技術] キヤンプ等で使用されるテントとして、1対の
ポールを中央部で交叉させ、該交叉部を隆起させ
たクロスポール方式のフレームを有するものが広
く使用されている。
[考案が解決しようとする問題点] この種のクロスポール方式のテントで大型のテ
ントを造る場合は、床面積に比例して高さも高く
なり、強風に対する強度が弱くなるという問題点
があつた。この強度を増すためにポールの数を3
本、4本と増加させると、重量がその分だけ増加
するとともに、床の形状も六角形、八角形にな
り、コーナー部の数が多くなつて人が就寝する場
合に使える有効面積が少なくなるという問題点が
生じ、使い勝手が悪いものとなつていた。またク
ロスポール方式のテントはポールが交叉する部分
1点だけが高いために高さの割に居住性は良くな
かつた。
上記クロスポール方式のテントの他に、テント
の中央部に水平に配置される1本の棟ポールと該
棟ポールの両端部から三角状に地上に傾斜させて
下ろした脚ポールを有するH型フレームのテント
があるが、このH型フレームのテントは天井部が
水平になるため前後方向は居住性が良くなるが、
両側部は狭く、強度が低いという問題点があつ
た。
本考案は上記従来のクロスポール方式のテント
における強度上の問題点、床形状の問題点および
前後方向、両側部が狭いという問題点を解決する
ことを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するため本考案は次のような
構成を採用した。
すなわち本考案にかかるテントは、テントの中
央部で交叉するように対角線上に配置され、その
交叉部が隆起するように立設される1対のクロス
ポールと、前記交叉部を通るようにテントの頂部
に前後方向に配置される棟ポールと、該棟ポール
の両端部に設けられたアングルジヨイントにより
棟ポールの両端部からテントの前後方向中央部に
向けて、テントの側壁に沿つて傾斜させて設けら
れる4本の脚ポールとによつて構成されるフレー
ムを有することを特徴としている。
[作用] 1対のクロスポールによる床の矩形形状が保た
れ、かつ棟ポールにより天井部がほぼ水平に近く
なり、又脚ポールにより両側部が広げられるので
居住性に優れたものとなる。又脚ポールにより強
度が向上する。
[実施例] 以下、図面にあらわされた実施例について説明
する。
このテント1はシート材からなる本体2と該本
体を支えるフレーム3からなる。フレーム3はテ
ントの対角線上に配置される1対のクロスポール
4,4を備え両クロスポールはテントの中央部で
交叉している。
テントの頂部には、両クロスポールの交叉部P
を通る1本の棟ポール5がテントの前後方向に設
けられている。この棟ポール5の両端部付近には
アングルジヨイント7,7が設けられこのアング
ルジヨイント7の両端部にそれぞれ1対の脚ポー
ル9,9が挿入固定されている。テントの両側部
の前後方向中央部において前後の脚ポール9,9
は互いに交叉しており下端部が地面に固定されて
いる。これら脚ポール9,9は図示例の如く互い
に交叉させてもよいが、下端部が地表面でつきあ
わされるように固定してもよい。
各ポールは第3図aに示す如く、複数の比較的
短いパイプ10,10,…を互いに接合してな
る。パイプ10の一方の端部には隣接するパイプ
の端部が嵌合するジヨイント部11が設けられて
おり、ポールの両端部に位置するパイプにはこれ
ら複数のパイプ10,10,…の内部に挿通され
たゴムひも13を固定する石突12が嵌着されて
いる。ポールの不使用時には、ゴムひも13の張
力に抗してジヨイント部11,11,…から各パ
イプ10,10,…を抜き取り、折り畳んでおく
ことができる。またアングルジヨイント7は第3
図bに示す如くポールの端部が嵌合する所定角度
の屈曲筒体として形成されている。シート状の本
体2の適所にはフレーム3を構成する各ポールに
係止されるフツク15,15,…がそれぞれゴム
バンド16で取り付けられている。本体2はフレ
ーム3にこのフツク15を介して取り付けられ
る。
次に第5図および第6図は異なる実施例をあら
わすもので、このテント1′のフレーム3′には前
記1対のクロスポール4,4の交叉部Pと2組の
脚ポール9,9の交叉部Qを通る補助ポール2
0,20がテントの両側部に設けられている。こ
の補助ポールもアングルジヨイントによつて棟ポ
ールと挿入固定されている。このような補助ポー
ル20を設けておけば、フレームの強度は一層強
固なものとなる。
このテント1は、1対のクロスポール4,4の
他に該クロスポールの交叉部Pを通る1本の棟ポ
ール5が設けられているので、その天井部がほぼ
水平に保たれる。また、棟ポール5の両端部付近
のアングルジヨイントから前後方向中央部に向か
つて傾斜する脚ポール9,9,…が設けられてい
るので、フレームの強度が従来のクロスポール方
式のものに比べて著しく強固なものとなり、かつ
そのためテントの両側部Sが広げられる。又脚ポ
ール9がアングルジヨイントで固定されていると
ともに、矩形のグランドシートにより床形状は矩
形に保たれている。なお、実用に際しては、この
フレーム3の上からフライシートと呼ばれる外皮
が被せられるが、テント全体の形状がシンプルで
あるため設計がしやすく、またフライシートの縫
い目が少くてすむため雨水等に対する防水性に優
れたものとなる。
[考案の効果] 以上の説明から明らかなように、本考案にかか
るテントは、従来のクロスポール式のテントに比
べて床の形状が矩形であるため有効にスペースが
使用できるとともに、天井部が水平に近く、かつ
両側部が広げられるので、内部の居住性が優れた
ものとなつて。また、このテントはポールの数を
それ程多くせずにすむので、高強度を確保するこ
とが可能でありながら、軽量でかつ組立の容易な
ものとなつた。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案にかかるテントの
1例をあらわす側面図および平面図、第3図a,
bはポールの構造とアングルジヨイントの構造の
説明図、第4図はフツクの説明図、第5図および
第6図は異なる実施例をあらわす側面図および平
面図である。 1,1′……テント、2……テント本体、3…
…フレーム、4……クロスポール、5……棟ポー
ル、7……アングルジヨイント、9……脚ポー
ル、20……補助ポール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テントの中央部で交叉するように対角線上に配
    置され、その交叉部が隆起するように立設される
    1対のクロスポールと、前記交叉部を通るように
    テントの頂部に前後方向に配置され天井部を支え
    る棟ポールと、該棟ポールの両端部付近に設けら
    れたアングルジヨイントにより棟ポールの両端部
    付近からテントの前後方向中央部に向けてテント
    の側壁に沿つて傾斜させて設けられ該テントの側
    壁を拡げる4本の脚ポールとによつて構成される
    フレームを有するテント。
JP1986199368U 1986-12-30 1986-12-30 Expired - Lifetime JPH0533633Y2 (ja)

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JP1986199368U JPH0533633Y2 (ja) 1986-12-30 1986-12-30

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JP1986199368U JPH0533633Y2 (ja) 1986-12-30 1986-12-30

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JPS63108967U JPS63108967U (ja) 1988-07-13
JPH0533633Y2 true JPH0533633Y2 (ja) 1993-08-26

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ID=31160924

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH084534Y2 (ja) * 1990-02-05 1996-02-07 株式会社ヤマコウ テントのポール配設構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5498014A (en) * 1978-01-19 1979-08-02 North Face Tent with sleeve

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5498014A (en) * 1978-01-19 1979-08-02 North Face Tent with sleeve

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JPS63108967U (ja) 1988-07-13

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