JPH05336242A - 集合住宅用通信制御装置 - Google Patents

集合住宅用通信制御装置

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Publication number
JPH05336242A
JPH05336242A JP16341292A JP16341292A JPH05336242A JP H05336242 A JPH05336242 A JP H05336242A JP 16341292 A JP16341292 A JP 16341292A JP 16341292 A JP16341292 A JP 16341292A JP H05336242 A JPH05336242 A JP H05336242A
Authority
JP
Japan
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extension
dwelling unit
call
unit
house
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP16341292A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Kojima
治彦 児島
Yoshiaki Iijima
由昭 飯嶋
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 外線への発信は、0発信でなく、直接相手番
号ダイヤルのみで発信可能で、内線への発信は、住戸の
住戸番号のダイヤルで発信可能な集合住宅用通信システ
ムを提供することを目的とする。 【構成】 公衆網に接続し、集合住宅内の住戸と公衆網
との通信制御および集合住宅内の住戸間での通信制御を
行う集合住宅用通信制御装置において、各住戸の住戸番
号と加入者番号とを対応づけて管理する住戸番号管理部
(115)を備え、住戸に設置された端末から発呼され
たとき、発信された呼設定メッセージに含まれる着信者
番号が、住戸番号管理部(115)に登録されている住
戸番号と一致する場合、該住戸番号管理部で登録されて
いる該住戸番号に対応する加入者番号を読みだし、着信
者番号に該加入者番号を代入して内線側に発呼するよう
にし、前記着信者番号が登録されている住戸番号と一致
しない場合は、外線側に発呼する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集合住宅における外線
および内線通信制御を行う集合住宅用通信制御装置の通
信制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】外線通信と内線通信の双方を可能とする
構内システムとしては、ビジネスホン、ホームテレホ
ン、PBXがある。いずれの場合も、主装置と 1つ以上
の端末で構成されている。外線発信と内線発信の双方を
可能とするためには、端末からの発信時に、内線への通
信であるか、外線への通信であるかのいずれかを指定す
る必要がある。また内線の個々の端末を特定するため
に、例えば端末ごとに番号を割り当てる必要がある。ビ
ジネスホンやホームテレホンにおいては、専用の端末を
用いることにより、外線発信であるか内線発信であるか
を識別できる構成となっている。すなわち、端末に外線
ボタンや内線ボタンを設け、外線に対して発信する場合
は、外線ボタンを押下してから相手番号を入力、内線に
対して発信する場合は、内線ボタンを押下してから相手
番号を入力することにより、内線外線の明確な識別がで
きるようになっている。また、専用端末であることか
ら、個々の端末が一つまたはそれ以上の番号を格納する
機能を有しており、主装置から呼制御信号を受信したと
きに、自分が格納している番号と合致した場合のみ応答
できる構成になっている。
【0003】PBXの場合は、汎用の端末を用いて構内
システムを構成するようになっているため、内線ボタ
ン、外線ボタンなどの専用のボタンは存在しない。そこ
で、内線外線を識別するために、ダイヤル番号の先頭に
特殊な番号を付加する方法を取っている。一般には、外
線に対して発信する場合は、初めに「0」をダイヤルし
た後で、相手番号をダイヤルし、内線発信の際には直接
相手番号をダイヤルする構成となっている。当然のこと
ながら、内線番号の先頭には「0」が付かないように番
号計画が行われる必要がある。また、PBXの場合は汎
用の端末を使用することから、端末自体が自番号を格納
する機能を有していないため、主装置と端末の間をスタ
ー接続することにより、端末に対する番号を特定する方
式を取っている。
【0004】従来PBXは主にオフィスビルやホテルで
使用される例が多かったが、今後はマンションや住宅な
どの集合住宅で使用される例が増えることが考えられ
る。PBXの利用メリットは集線効果による住戸あたり
の通信費、特に基本料の低減と、内線通信、すなわち同
一集合住宅内での住戸間通信における通信費が無料にな
る点である。そのほかPBXを利用しない集合住宅シス
テムとして、外線に対しては各住戸が通信事業者と個別
に契約を結び、個別配線されている一方で、内線専用の
配線システムを構成し、内線システムを用いて共同玄関
との通信、住戸間の通信を通信費無料で行う形態のもの
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ビジネ
スホンやホームテレホンの場合には、内線発信と外線発
信を識別するために、専用の端末が必要で、汎用の端末
は利用できない問題がある。PBXを使用しない内線専
用配線システムの場合は、内線用の配線と外線用の配線
を独立して行わなければならず、設備の冗長性、工事の
不便性を招いていた。一方、PBXの場合は、汎用の端
末の利用が可能で、かつ内線用、外線用の配線を一本化
できる利点はあるものの、同一集合住宅内の別の住戸に
対して発信する場合に、住戸番号ではなく住戸の電話番
号、すなわち加入者番号を入力しなければならず、操作
性の観点から問題があった。これとは別に、加入者番号
の下4桁と住戸番号を同一番号にして電話会社と加入契
約を結ぶ方法も考えられるが、局番を新設しない限り、
現実的にはこのような加入者番号の統一化は図ることが
できない問題がある。
【0006】本発明の目的は、外線への発信は、住戸番
号と外線番号が重ならない限り0発信でなく通常の相手
番号ダイヤルのみでの発信が可能で、かつ内線への発
信、すなわち同一集合住宅内の別の住戸に発信するとき
に、わざわざ住戸の加入者番号を調べてからダイヤルす
るのではなく、該住戸の住戸番号さえ知っていれば、そ
の番号をダイヤルするのみで内線通信を可能ならしめる
集合住宅用通信システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明では、公衆網に接続し、集合住宅内の住戸と公衆網
との通信制御および集合住宅内の住戸間での通信制御を
行う集合住宅用通信制御装置において、各住戸の住戸番
号と加入者番号とを対応づけて管理する住戸番号管理部
を備え、住戸に設置された端末から発呼されたとき、発
信された呼設定メッセージに含まれる着信者番号が、前
記住戸番号管理部に登録されている住戸番号と一致する
場合、該住戸番号管理部で登録されている該住戸番号に
対応する加入者番号を読みだし、着信者番号に該加入者
番号を代入して内線側に発呼し、前記着信者番号が登録
されている住戸番号と一致しない場合は、外線側に発呼
するように構成したものである。
【0008】
【作用】このように構成することにより、住戸から相手
住戸の番号をダイヤルすると、集合住宅用通信制御装置
は、まず入力された相手住戸番号を着信者番号として受
信するが、住戸番号管理部検索により該番号が住戸番号
であることを認識し、住戸番号に対応する加入者番号を
読みだし、この加入者番号を着信者番号として内線側に
発呼することができる。内線側に対して加入者番号を着
信者番号として発呼することにより、集合住宅用通信制
御装置と各住戸との間はスター配線に限定されず、バス
配線やループ配線など多様なトポロジを可能にする。な
お相手の住戸番号としては通常の住戸のみならず管理人
室などの住戸以外の場所に対する番号を含むことはいう
までもない。一方、住戸から集合住宅外の外線に対して
発信したい場合は、相手の加入者番号をダイヤルすれ
ば、集合住宅用通信制御装置は、該着信者番号が住戸番
号管理部に登録されている住戸番号ではないので、該着
信者番号のまま外線に対して発呼する。また、外線から
発呼があった場合は、その着信者番号のまま、内線側に
対して発呼する。
【0009】以上により、集合住宅内の他の住戸に対し
て発信する場合に、通常の内線外線通信の発着信に対し
てなんら影響を与えることなく、相手加入者番号の代わ
りに相手住戸番号を入力することにより発信することが
可能な集合住宅用通信制御システムを提供できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本発明の実施例を実現するための
ブロック構成を示す図である。101は本発明の一実施
例としての集合住宅用通信制御装置、131は外線とし
ての公衆網、132は内線である。内線132はバス配
線、スター配線、ループ配線、または以上の組み合わせ
のいずれでも良い。ここでは外線がISDN、内線がデ
ィジタルで構成されており、情報チャネルと制御チャネ
ルが多重化されている場合について説明する。通信制御
装置101は、内線インタフェース111、交換処理部
112、外線インタフェース113、制御部114、住
戸番号管理部115で構成される。内線インタフェース
111は内線132とのインタフェースをとり、音声・
データなどの情報信号と呼制御信号などの制御信号の多
重分離を行うものである。外線インタフェース113は
公衆網131とのインタフェースをとり、情報信号と制
御信号の多重分離を行うものである。交換処理部112
は、制御部114の制御により、内線インタフェース1
11と外線インタフェース113との間で、情報信号の
交換を行うものである。住戸番号管理部115は、内線
接続されている各住戸の住戸番号と加入者番号とを対応
づけて蓄積管理しているものである。制御部114は着
信者番号抽出手段121、住戸番号管理部検索手段12
2、着信者番号書換手段123を有する。着信者番号抽
出手段121は内線インタフェース111が受信した呼
制御信号のうち呼設定メッセージに含まれる着信者番号
を読み出すものである。住戸番号管理部検索手段122
は住戸番号管理部115を検索し、着信者番号抽出手段
121が抽出した着信者番号と一致する住戸番号がある
か否かを判定し、あれば対応する加入者番号を読み出す
ものである。着信者番号書換手段123は住戸番号管理
部検索手段122が読み出した加入者番号を着信者番号
に代入して、内線インタフェース111に呼設定メッセ
ージを送信するよう制御するものである。
【0011】図2は、通信制御装置101が内線からの
呼設定メッセージを受信したときの動作を示すフローチ
ャートである。ステップ1にて、内線132から呼設定
メッセージを受信すると、ステップ2にて、着信者番号
抽出手段121により、前記呼設定メッセージから着信
者番号を読み出す。ステップ3にて、住戸番号管理部検
索手段122により、住戸番号管理部115を検索す
る。ステップ4にて、該着信者番号と一致する住戸番号
が存在しない場合は、ステップ5にて、該呼設定メッセ
ージをそのまま外線へ発信するよう外線インタフェース
113へ制御情報を送る。外線インタフェース113は
該呼設定メッセージを公衆網131へ発信する。一方、
ステップ4にて、該着信者番号と一致する住戸番号が存
在する場合は、対応する加入者番号を読み出し、ステッ
プ6にて、着信者番号書換手段123により、着信者番
号として該加入者番号を代入して、内線インタフェース
111に呼設定メッセージを送信するよう制御する。内
線インタフェース111は該呼設定メッセージを内線1
32へ発信する。
【0012】ところで、住戸番号と外線の番号が同一と
なる可能性も考えられる。たとえば住戸番号が110だ
とすると、これは警察報知番号と同一になる。現在の日
本国内における番号計画では、3桁番号として1XY
系、4桁番号として0ABC系があるが、0で始まる住
戸番号は希有なので、3桁の住戸番号が一番の問題とな
る。このときの対応策としていくつか考えられる。たと
えば、3桁の住戸番号の前に「*」などの機能ボタンを
押下する方法や、外線については0発信とする方法が考
えられる。後者のような0発信を行う場合は、図2のス
テップ5にて着信者番号の先頭の0を抜いて外線へ発信
するよう外線インタフェース113へ制御情報を送るこ
とになる。
【0013】なお、ここでは内線がディジタルの場合
で、ISDNに準拠した呼制御方法を例にとって説明し
た。すなわち相手番号は呼設定メッセージの情報要素の
中に含まれており、この情報を利用して着信者番号の抽
出を行う例について示した。一方、本発明は内線アナロ
グの場合も有効である。従来のアナログ端末が接続され
たPBXにおいては、相手番号ダイヤルの際、ダイヤル
パルスもしくはプッシュボタンのトーン音として番号が
1桁ずつ送信される構成となっているため、最初の番号
で主装置が内線外線の識別を行う方式となっている。本
通信制御装置においても、内線外線の識別法として最初
の番号で識別する方法を採用してもよい。しかしなが
ら、内線外線識別のために外線番号の前に特別な番号
(例えば「0」)を付与する方法が望まれない場合は、
相手番号の入力が終了してから内線外線の識別を行う方
法を採用する。すなわち、ダイヤルパルスまたはトーン
音をいったん蓄積し、タイマ監視などにより一定時間ダ
イヤルが入力されない場合、入力が終了したと判定し
て、それまでに蓄積された番号情報を用いて検索を行
う。いずれの方法を採用しても、番号情報の検索により
住戸番号と加入者番号の対応付けが可能である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同一集合住宅内の別の住戸に発信するときに、わざわざ
住戸の加入者番号を調べてからダイヤルするのではな
く、該住戸の住戸番号さえ知っていれば、その番号をダ
イヤルするのみで、他の通常の発着信になんら影響を与
えることなく内線通信を可能ならしめる集合住宅用通信
システムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
【図2】図1に示した集合住宅用通信制御装置の一つの
動作例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 集合住宅用通信制御装置 111 内線インタフェース 112 交換処理部 113 外線インタフェース 114 制御部 115 住戸番号管理部 121 着信者番号抽出手段 122 住戸番号管理部検索手段 123 着信者番号書換手段 131 公衆網 132 内線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆網に接続し、集合住宅内の住戸の端
    末と公衆網との通信制御装置および集合住宅内の住戸間
    での通信制御を行う集合住宅用通信制御装置において、 各住戸の住戸番号と加入者番号とを対応づけて管理する
    住戸番号管理部を備え、 住戸に設置された端末から発呼されたとき、 発信された呼設定メッセージに含まれる着信者番号が、
    前記住戸番号管理部に登録されている住戸番号と一致す
    る場合、該住戸番号管理部で登録されている該住戸番号
    に対応する加入者番号を読みだし、着信者番号に該加入
    者番号を代入して内線側に発呼するようにし、 前記着信者番号が登録されている住戸番号と一致しない
    場合は、外線側に発呼するようにしたことを特徴とする
    集合住宅用通信制御装置。
JP16341292A 1992-06-01 1992-06-01 集合住宅用通信制御装置 Withdrawn JPH05336242A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16341292A JPH05336242A (ja) 1992-06-01 1992-06-01 集合住宅用通信制御装置

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JP16341292A JPH05336242A (ja) 1992-06-01 1992-06-01 集合住宅用通信制御装置

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JPH05336242A true JPH05336242A (ja) 1993-12-17

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ID=15773408

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JP16341292A Withdrawn JPH05336242A (ja) 1992-06-01 1992-06-01 集合住宅用通信制御装置

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Date Code Title Description
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Effective date: 19990803