JPH05336220A - 多機能電話機 - Google Patents

多機能電話機

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Publication number
JPH05336220A
JPH05336220A JP14147192A JP14147192A JPH05336220A JP H05336220 A JPH05336220 A JP H05336220A JP 14147192 A JP14147192 A JP 14147192A JP 14147192 A JP14147192 A JP 14147192A JP H05336220 A JPH05336220 A JP H05336220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dial
outside line
tone
storage unit
hook
Prior art date
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Pending
Application number
JP14147192A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Hori
振一郎 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14147192A priority Critical patent/JPH05336220A/ja
Publication of JPH05336220A publication Critical patent/JPH05336220A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多機能電話機において、自動再ダイヤルの時
間間隔を過去に自動再ダイヤルを行った際の平均応答時
間を基に決定し、通話相手に応じて自動再ダイヤルの時
間間隔を変化させて効率的に外線を捕捉すること。 【構成】 ビジートーン,リングバックトーンを検知す
るトーン検知部3においてビジートーンを検知した時
に、先にダイヤルした相手の番号を相手先ダイヤル記憶
部11より検索し、それに対応する記憶域である平均応答
時間記憶部12に記憶されている時間を基に自動再ダイヤ
ルの時間間隔を割り出し、自動再ダイヤルを行う構成と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多機能電話機の自動再
ダイヤル機能に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電話機に備えられた多くの機能の中に自
動再ダイヤル機能がある。これは、例えば緊急を要する
場合等に、呼びだした相手方がたとえ話中であってもそ
の相手方に接続されるまで何度も自動的にダイヤリング
を繰り返すというものである。以下図面に基づいて従来
の技術での自動再ダイヤル機能を有する多機能電話機に
ついて説明する。図4は従来の多機能電話機の構成を示
すものである。図4において、21は多機能電話機、22は
スピーカホンのスピーカ・マイクのオン・オフやボリュ
ーム制御を行うスピーカホン制御部、23は外線からのリ
ングバックトーンやビジートーンを検知するトーン検知
部、24はハンドセットのスピーカ・マイクのオン・オフ
やボリューム制御を行うハンドセット制御部、25は制御
部、26は外線へダイヤルを送出するダイヤル送出部、27
は外線へ送出したダイヤルを記憶するダイヤル記憶部、
28はオフフック・オンフックを行うフック操作部、29は
ダイヤルキーなどのボタン、30は発光ダイオード(LE
D),液晶表示装置(LCD)などの表示部である。
【0003】以上のような構成要素よりなる多機能電話
機の動作について説明する。まず、外線へダイヤリング
後、相手方が話中で再ダイヤルするときの方法について
説明する。発呼者がダイヤリング操作を行うと、ダイヤ
ル送出部26でダイヤルが送出される。ダイヤル送出終了
後、トーン検知部23において外線からのトーンの種別を
検出する。ビジートーンが検知されると送出したダイヤ
ルをダイヤル記憶部27に記憶しておき、制御部25によっ
てフック操作部28でオンフック状態に戻しタイマーを起
動させる。このときのタイマー値は常に一定値である。
タイマーがタイムアウトした時点で、フック操作部28と
スピーカホン制御部22によりハンズフリー状態にする。
ダイヤル記憶部27に記憶していたダイヤルをダイヤル送
出部26において再ダイヤルする。ダイヤル送出後、ビジ
ートーンが検知された場合はこれらの動作が自動的に連
動して繰り返し行われる。リングバックトーンが検知さ
れた場合、タイマーを起動せず自動再ダイヤル処理を終
了する。つぎに、図5,図6にフローチャートに基づい
て従来の技術での自動再ダイヤル機能の制御プログラム
について説明する。発呼者がオフフックし(S51)、ダイ
ヤリングする(S52)とダイヤル送出部26にてダイヤルが
外線へ送出される(S53)。ダイヤル送出が終了(S54)す
ると、トーン検知部23によりトーン検知を開始する(S5
5)。トーンが確定(S56)すると、トーンの種別によりビ
ジートーンであれば、自動再ダイヤル処理を開始し(S5
8)、リングバックトーンであれば通話状態に移行(S59)
し自動再ダイヤルの処理は行わない。自動再ダイヤル処
理が起動されると、まず、外線に送出したダイヤルをダ
イヤル記憶部27に記憶する(S61)。つぎにLED消灯,
スピーカホンオフなどの発呼者がオンフックしたときと
同等の処理のオンフック処理を行い(S62)、再ダイヤル
するまでの時間を計測するタイマーを起動する(S63)。
このときのタイマー値は常に一定値である。そのタイマ
ーがタイムアウト(S64)すると、自動的にオフフックし
(S65)、ダイヤル記憶部27に記憶したダイヤルを外線に
対して送出する(S66)。ダイヤル送出が終了する(S67)
と、トーン検知を開始し(S68)、トーン確定すると(S6
9)、ビジートーンであればS62へ戻りオンフック処理を
行い、もう一度タイマーを起動する。S70にてリングバ
ックトーンが検知されていれば、通話状態に移行し、自
動再ダイヤル処理を終了する。外線ヘ対してダイヤル送
出後、外線からのトーンがビジートーンである場合、S
62ないしS70の処理が繰り返し行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の多機能電話機は、外線のある相手にダイヤルし相手
が話中で自動再ダイヤルの機能が起動される場合、その
相手の平均通話時間の長さにかかわり無く一定の時間間
隔で自動再ダイヤルを行うため、その相手の平均した通
話時間が非常に長い場合、話中にもかかわらず何度も外
線を捕捉し発信操作を行うことになり、この電話機が構
内自動交換機等に接続されている場合、外線の使用効率
が悪いものとなる。本発明は上記従来の問題を解決する
ものであり、通話時間の長い相手に対しては、長時間間
隔で自動再ダイヤルを行うことができる多機能電話機を
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために、外線にダイヤリングするためのダイヤル
キーと、オフフック・オンフックを行うフック操作部
と、スピーカホンのオン・オフやスピーカホンのボリュ
ームを制御するスピーカホン制御部と、外線に対しダイ
ヤルを送出するダイヤル送出部と、送出したダイヤルを
記憶するダイヤル記憶部と、外線からのビジートーンや
リングバックトーンを検知するトーン検知部と、過去に
ダイヤルした相手先のダイヤルを記憶する相手先ダイヤ
ル記憶部と、それに対応する記憶域でその相手が自動再
ダイヤル後平均どれくらいの時間で応答したかを記憶す
る平均応答時間記憶部とから構成され、ダイヤルキーに
よって入力されたダイヤルを前記ダイヤル送出部より外
線に送出し、送出したダイヤルを前記ダイヤル記憶部に
記憶し、ダイヤル送出後にリングバックトーンが検知さ
れなかった場合、記憶しているダイヤルを、フック操作
部,ダイヤル送出部,スピーカホン制御部が連動し、相
手先ダイヤル記憶部に対応した平均応答時間記憶部の値
から決定される時間間隔でダイヤリングを繰り返すよう
に構成したものである。
【0006】
【作用】本発明は以上のように構成することにより、外
線のある相手にダイヤルした場合、通話時間の短い相手
には短い時間間隔で、通話時間の長い相手には長い時間
間隔で自動再ダイヤルを行うことにより、外線を捕捉し
ている時間を相手により調整することができ、外線の使
用効率を高めることとなる。
【0007】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の一実施例の多機
能電話機の構成について説明する。図1において、1は
多機能電話機、2はスピーカホンのスピーカ・マイクの
オン・オフやボリューム制御を行うスピーカホン制御
部、3は外線からのリングバックトーンやビジートーン
を検知するトーン検知部、4はハンドセットのスピーカ
・マイクのオン・オフやボリューム制御を行うハンドセ
ット制御部、5は制御部、6はダイヤルキーなどのボタ
ン、7はLED,LCDなどの表示部、8は外線へダイ
ヤルを送出するダイヤル送出部、9は外線へ送出したダ
イヤルを記憶するダイヤル記憶部、10はオフフック・オ
ンフックを行うフック操作部、11は過去にダイヤルした
相手先のダイヤルを記憶する相手先ダイヤル記憶部、12
はそれに対応する記憶域でその相手が自動再ダイヤル後
平均どれくらいの時間で応答したかを記憶する平均応答
時間記憶部である。
【0008】以上のような構成要素よりなる多機能電話
機の動作について説明する。まず、外線ヘダイヤリング
後、相手方が話中で再ダイヤルするときの方法について
説明する。発呼者がダイヤリング操作を行うと、ダイヤ
ル送出部8でダイヤルが送出される。ダイヤル送出終了
後、トーン検知部3において外線からのトーンの種別を
検知する。ビジートーンが検知されたとき、送出したダ
イヤルをダイヤル記憶部9に記憶しておき、制御部5に
よりフック操作部10でオンフック状態に戻しタイマーを
起動させる。そのときのタイマー値の決定方法は次のよ
うに行う。まず、相手先ダイヤル記憶部11の中から送出
したダイヤルを検索し、無い場合はタイマーの規定値を
設定する。ある場合はその相手先ダイヤル記憶部11に対
応する平均応答時間記憶部12の値を獲得し、その値を基
にタイマー値を設定する。平均応答時間の短い相手には
小さなタイマー値を平均応答時間の長い相手には大きな
タイマー値を設定する。タイマーがタイムアウトした時
点で、フック操作部10とスピーカホン制御部2によりハ
ンズフリー状態にする。ダイヤル記憶部9に記憶してい
たダイヤルをダイヤル送出部8において再ダイヤルす
る。これらの動作が自動的に連動して繰り返し行われ
る。ダイヤル送出後リングバックトーンが検知された場
合はタイマーを起動せず、自動再ダイヤル処理を終了す
る。つぎに、図2,図3のフローチャートに基づいて本
実施例の制御プログラムについて説明する。発呼者がオ
フフックし(S1)、ダイヤリングする(S2)とダイヤル送
出部8にてダイヤルが外線へ送出される(S3)。ダイヤ
ル送出が終了(S4)すると、トーン検知部3によりトー
ン検知を開始する(S5)。トーンが確定(S6)すると、ト
ーンの種別によりビジートーンであれば自動再ダイヤル
処理を開始し(S8)、リングバックトーンであれば通話
中に移行する(S9)。自動再ダイヤル処理が起動される
と、まず、送出したダイヤルをダイヤル記憶部9に記憶
し(S11)自動再ダイヤルを行った回数をカウントするカ
ウンタを0とする(S12)。次にLED消灯,スピーカホ
ンオフなどの発呼者がオンフックしたときと同等の処理
オンフック処理を行い(S13)、再ダイヤルのカウンタを
+1し(S14)、ダイヤルするまでの時間を計測するタイ
マーを起動する(S15)。そのタイマー値は上記で述べた
方法により設定される。そのタイマーがタイムアウト
(S16)とすると自動的にオフフックし(S17)、先ほどと
同じダイヤルを局に対して送出する(S18)。ダイヤル送
出が終了する(S19)と、トーン検知を開始し(S20)、ト
ーンが確定すると(S21)、ビジートーンであればS13へ
戻りオンフック処理を行いもう一度タイマー起動する。
S22にてリングバックトーンが検知されていれば、再ダ
イヤルのカウンタ値及び平均応答時間記憶部の値を基に
新たな平均応答時間を算出し、平均応答時間記憶部に記
憶し(S23)、通話状態に移行し自動再ダイヤル処理を終
了する(S24)。
【0009】
【発明の効果】上記の実施例から明らかなように、外線
のある相手にダイヤルした場合、通話時間の短い相手に
は短い時間間隔で、通話時間の長い相手には長い時間間
隔で自動再ダイヤルを行うことにより、外線を捕捉して
いる時間を相手により調整することができ、外線の使用
効率を高めることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の多機能電話機の機能ブロッ
ク図である。
【図2】本発明での多機能電話機の自動再ダイヤル処理
を開始する制御プログラムを示すフローチャートであ
る。
【図3】本発明での多機能電話機の自動再ダイヤル処理
の制御プログラムを示すフローチャートである。
【図4】従来の多機能電話機の機能ブロック図である。
【図5】従来の多機能電話機の自動再ダイヤル処理を開
始する制御プログラムを示すフローチャートである。
【図6】従来の多機能電話機の自動再ダイヤル処理の制
御プログラムを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,21…多機能電話機、 2,22…スピーカホン制御
部、 3,23…トーン検知部、 4,24…ハンドセット
制御部、 5,25…制御部、 41…フック操作部、6,
29…ボタン、 7,30…表示部、 8,26…ダイヤル送
出部、 9,27…ダイヤル記憶部、 10,28…フック操
作部、 11…相手先ダイヤル記憶部、 12…平均応答時
間記憶部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外線にダイヤリングするためのダイヤル
    キーと、オフフック・オンフックを行うフック操作部
    と、スピーカホンのオン・オフを制御するスピーカホン
    制御部と、外線に対しダイヤルを送出するダイヤル送出
    部と、送出したダイヤルを記憶するダイヤル記憶部と、
    外線からのリングバックトーンやビジートーンを検知す
    るトーン検知部と、過去に通話を行った相手の電話番号
    を記憶する相手先ダイヤル記憶部と、前記相手先ダイヤ
    ル記憶部に対応する記憶域で自動再ダイヤル後、平均し
    てどれだけの時間の後に応答したかを記憶する平均応答
    時間記憶部とから構成され、ダイヤルキーによって入力
    されたダイヤルを前記ダイヤル送出部より外線に送出
    し、ダイヤル送出後にビジートーンが検知された場合、
    送出したダイヤルを前記ダイヤル記憶部に記憶し、それ
    とともに前記相手先ダイヤル記憶部の中で送出したダイ
    ヤルに対応する前記平均応答時間記憶部の値をもとに自
    動再ダイヤルを行う時間間隔を制御する自動再ダイヤル
    機能を有することを特徴とする多機能電話機。
JP14147192A 1992-06-02 1992-06-02 多機能電話機 Pending JPH05336220A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14147192A JPH05336220A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 多機能電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14147192A JPH05336220A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 多機能電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05336220A true JPH05336220A (ja) 1993-12-17

Family

ID=15292662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14147192A Pending JPH05336220A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 多機能電話機

Country Status (1)

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JP (1) JPH05336220A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980035372A (ko) * 1996-11-13 1998-08-05 유기범 자동 연속 재다이얼 기능을 갖춘 통신단말기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980035372A (ko) * 1996-11-13 1998-08-05 유기범 자동 연속 재다이얼 기능을 갖춘 통신단말기

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